JPS62146953A - 熱可塑性ポリカ−ボネ−ト成形用組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリカ−ボネ−ト成形用組成物

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JPS62146953A
JPS62146953A JP61280917A JP28091786A JPS62146953A JP S62146953 A JPS62146953 A JP S62146953A JP 61280917 A JP61280917 A JP 61280917A JP 28091786 A JP28091786 A JP 28091786A JP S62146953 A JPS62146953 A JP S62146953A
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ハンス−ユルゲン・クレス
ビンフリート・パウル
ホルスト・ペータース
クリスチヤン・リンドナー
ヨゼフ・ビユーカース
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L35/06Copolymers with vinyl aromatic monomers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/10Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は A、A+B1.00重量部に対して10乃至95重量部
、好ましくは25〜95重量部の、10゜000〜20
(1,000の平均分子1かを有し、かつ、75重量%
乃至99重量%、好ましくは85重量%乃至98重量%
の芳香族カーボネート構造単位含有量と1乃至25重量
%、好ましくは2乃至15重量%のジオルガノシロキシ
単位含有量とを有するポリジオルガノシロキサン−ポリ
カーボネートブロツク共重合体であって、a、ω−ビス
ヒドロキシアリールオキシ末端基を含有する重合度pn
が5乃至100、好ましくは20乃至80のポリジオル
がメシロキサンから出発したもの、B、A+B100重
量部に対して5乃至90重量部、好ましくは5〜75重
量部の、スチレン、a−メチルスチレンもしくは環置換
スチレンまたはこれらのビニル芳香族化合物の混合物9
5〜70重量%、好ましくは90乃至75重量%と無水
マレイン酸5〜30重量%、好ましくは10〜25重量
%とのランダム共重合体、 C,A+B100重量部に対して0.5乃至4゜0重量
部、好ましくは1.0乃至3.0重量部のC91,5乃
至90重量%、好ましくは30〜80重量部の C,1,1,スチレン、α−メチルスチレン、環置換ス
チレン、メタクリル酸メチルまたはこれらの混合物50
乃至95重量%と C,1,2(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メ
チル、無水マレイン酸、N−置換マレイミYまたはこれ
らの混合物50乃至5重量%との混合物を C,2,95乃至10重量部、好ましくは70〜20重
量部の、ガラス転位点≦10℃のゴにグラフトさせた1
種または2種以上のグラフト重合体 ならびに適宜に活性量の耐炎剤、流動制御剤、安定剤、
顔料、離型剤および/または帯電防止剤を含有する熱可
塑性成形用組成物に関するものである。
成分Aはポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネート
ブロツク共重合体と通常のシロキサンを含有しない熱可
塑性ポリカーボネーFとの混合物であってもよく、この
場合にも、このポリカーボネート混合物中のジオルガノ
シロキシ単位の合計含有量は1.0重量%乃至25重量
%、好ましくは2重垣%乃至15重量%である。
ヨーロッパ公開明細@第0.1.35,794号はポリ
ジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロツク共重
合体、グラフト重合体およびゴムを含有しない熱可塑性
ビニル重合体の混合物を開示しでいる。可能なビニル重
合体にはスチレンと無水マレイン酸との共重合体も含ま
れている(上記ヨーツー 一ロツパ公開明細書の10ページ)。各成分の混合比は
、ポリジオルガノンロキサンーボリカーボネートブロッ
ク共重合体20乃至80重量部、ゴムを含有しない熱可
塑性ビニル重合体5乃至60重量部およびグラフト重合
体70乃至5重量部である。
しかし、こ)で特定的にポリジオルガノシロキサン−ポ
リカーボネートブロツク共重合体とスチレン/無水マレ
イン酸共重合体との混合物について、極めて小量のグラ
7トゴムを添加した場合でも、共重合体/ブロック共重
合体比が高い場合でも、極めて高いノツチ衝撃強度を有
する生成物が得られることが見出された。加えて、これ
らの生成物は、共重合体/ブロック共重合体比とは無関
係に、極めて高い熱ひずみ抵抗性と良好な加工性とを有
する。
本発明の記載に従って用いられるボリノオルガノシロキ
サンーポリカーボネートブロック共重合体は文献に記載
されている(たとえば米国特許3゜189.662、米
国特許3,419,634、D−8= E−O8(西ドイツ公開明細書)3,334,782ま
たはヨーロッパ公開明細書0,122,535およびヨ
ーロッパ公開明細書0,1.35.795を参照)かま
たは、特定の連鎖停止剤を用いて製造する限りにおいて
、西ドイツ特許出願P3,506゜472.2に記載さ
れている。
関連する文献に記載されたポリジオルガノシロキサン−
ポリカーボネートブロツク共重合体は低温において優れ
た機械的特性を有すると言われる(たとえばビーチ(B
、 M、 Beacb)、カンバー(R。
P 、 K ambour)およびシュルツ(A、R1
5chultz)、重合体科学雑誌(J、 Polym
、Sci、)、ポリマーレター(P olym、L e
tt、 E d、 )月2,247(1974))。
本発明の記載に従って成分Aとして用いられるブロック
共重合体は式(【) 式中、 “A”は単結合、01〜C5−フルキレン、C2〜C5
−アルキリデン% C5〜c6−シクロアルキリデン、
−8−または一5O2−であり、Halは塩素または臭
素であり、 “X”は0.1または2であり、 “n″は1または0である および式(Ia) 式中、 A”、Hal、′X″およびn″は式(I)に関して挙
げた意味を有し、 Rは同一であっても異なっていてもよく、直鎖のCI 
”−C20−アルキル、枝分がれのあるC3〜C20−
アルキルまたはC6〜C2゜−アリール、好ましくはC
H3であり、 I11″は5乃至100、好ましくは2o乃至8゜の整
数である のジフェノールを基剤とするものであり、共重合ポリカ
ーボネート中の式(Ia)のジフェノールの重量比率は
、いずれの場合にも、共重合ポリカーボネート中のジオ
ルガノシロキシ単位 (−8i−0−)− 1く 含有量が1重量%乃至25重量%、好ましくは2重量%
乃至15重量%となるようなものである。
式(I)のジフェニルは文献に記載されているか、また
は、文献に記載された方法により製造することができ、
式(Ia)のヒドロキシアリールオキシ末端基を有する
ポリジオルガメシロキサンも同様に公知物質である(た
とえば米国特許3,419゜634を参照)がまたは文
献に記載された方法により製造し得る。
本発明の記載に従って成分Aとして使用するのに適した
ポリカーボネートの製造法は文献に記載されており、た
とえば、ホスゲンを用いる相境界法、またはホスゲンを
用いる均一相法(いわゆるピリジン法)により得られ、
いずれの場合にも、公知の手法で、公知の連鎖停止剤を
適当量を用いることにより、所定の分子量が得られる(
たとえばDE−O8(西ドイツ公開明細書)3,334
,782を参照)。
適当な連鎖停止剤は、たとえば、フェノール、p−クロ
ロフェノール、p −tert、−ブチルフェノールお
よび2.4.6−)リプロモフェノールである。
加えて、西ドイツ特許出願P35 06 472.2は
アルキル置換基に全数8乃至20個のC原子を有するモ
ノアルキルフェノールまたはジアルキルフェノールを用
いるブロック共重合体の製造を記載している。挙げられ
た連鎖停止剤は、たとえばp−イソオクチル7エ7−ル
、p−ノニルフェノール、3,5−ジーtert、−ブ
チルフェノール、p−tert、−オクチルフェノール
、p−ドデシルフェノール、2−(3,5−ジメチルヘ
プチル)−7エノールおよび4−(3,5−ジメチルヘ
プチル)一7エノールである。
連鎖停止剤の使用量は一殻に、いずれの場合にも用いら
れるジフェニルの量の和(1)+(I a)ニ対して0
.5モル%乃至10.0モル%である。
本発明の記載に従って成分Aとして使用するのに適した
ポリカーボネートは10 、000乃至2oo、ooo
、好ましくは20,000乃至80゜000の重量平均
分子量(lJu+、たとえば超遠心法または散乱光測定
法により測定)を有するものである。
式(I)の適当なジフェノールは、たとえばハイドロキ
ノン、レゾルシノール、4.4’−ジヒドロキシジフェ
ニル、2,2−ビス−(4−ヒドロフェニル)−プロパ
ン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−
メチルブタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサン、2゜2−ヒス−(3−90ロー
4−1=)’ロキシフェニル)−プロパン、2.2−ビ
ス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−
プロパンおよび−2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−
4−ヒドロキジフェニル)−プロパンである。
式(1)の好ましいジフェノールは2,2−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(
3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキ
シフェニル)−プロパンおよび1.1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−シクロヘキサンである。
式(Ia)の適当なジフェノールは、式中のRがメチル
、エチル、プロピル、n−ブチル、tert、−ブチル
およびフェニルであるものである。
式(Ia)の好ましいジ7工/−ルは式(Ib)式中、 Rは同一であって上記の意味を有し、すなわち、メチル
等およびフェニルを表わし、“I”はこ)でも5乃至1
00、好ましくは20乃至80の整数である のものである。
式(Ia)のジフェノールは、たとえば対応するビスク
ロロ化合物(I) RR とジフェノール(1)とから、たとえば米国特許3゜4
19.634のカラム3および米国特許3,182.6
62に記述されたような方法で製造することができる。
ビスクロロ化合物(II)において、Rおよび“m”は
ジフェノール(Ia)および(II])中のものと同様
の意味を有する。
本発明の記載に従って成分Aとして使用するのに適した
ポリカーボネートは公知の方法で、すなわち、好ましく
は使用するジフェノールの合計量に対して0.05乃至
2.0モル%の三官能性または四官能性以上の化合物、
たとえば13個または4個以上のフェノール性OH基を
有するものを組み入れることにより枝分かれさせること
ができる。
15一 本発明の記載に従って成分Bとして使用するのに適した
スチレン/無水マレイン酸共重合体はランダムな構造を
有する。この種のランダム共重合体は、好ましくは、対
応する単量体から不完全な転化率で連続的に塊状重合ま
たは溶液重合させる工程を経て製造することができる。
この重合体はスチレンに替えて環置換スチレン、たとえ
ばp−メチルスチレン、ビニルトルエン、2.4−ジメ
チルスチレンおよび/または他の置換スチレンたとえば
α−メチルスチレンを含有しているものであってもよい
本発明に従って成分Bとして使用するのに適したスチレ
ン/無水マレイン酸ランダム共重合体の分子量は広い範
囲で変えることができる。この生成物は好ましくは0.
3〜0.9の限界粘性数[η]を有する(ジメチルホル
ムアミド中、25℃で測定;この関連ではホフマン(H
offman)、クレーマー(Kromer)、クーン
(Kuhn)、重合体分析I(Polymer−ana
lytik I、S tuttgart 1977 )
、316ページ以下を参照)。
成分Cとして使用するグフ7ト重合体を製造するのに適
したゴムは、特にポリブタンエン、ゴムの重量に対して
30重置屋以内のアクリル酸またはメタクリル酸の低級
アルキルエステル(たとえばメタクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸メチルまたはメタクリル酸エ
チル)を有するブタジェン/スチレン共重合体である。
その他の好適なゴムは、たとえばポリイソプレンまたは
ポリクロロプレンである。アクリルat C+〜all
ルミll−アルキルエステルクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸エチルヘキシルを基剤とするアク
リル酸アルキルゴムも好適である。これらのアクリル酸
アルキルゴムは適宜に、ゴムの重量に対して30重置屋
以内の単量体、たとえば酢酸ビニル、アクリロニトリル
、スチレン、メタクリル酸メチルおよび/またはビニル
エーテルを共重合した形状で含有していてもよい。これ
らのアクリル酸アルキルゴムはさらに微小量の、好まし
くはゴムの重量に対して5重量%以内の、架橋作用を有
するエチレン性不飽和単量体を含有していてもよい。こ
の種の架橋剤はたとえばアルキレンジオールノ(メタ)
アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、
ジビニルベンゼン、トリビニルベンゼン、シアヌル酸ト
リアリル、(メタ)アクリル酸アリル、ブタジェンまた
はイソプレンである。この種のアクリル酸アルキルは公
知物質である。グラフトされるアクリルゴムはiigI
または2種以上の共役ジエンよりなる架橋ジエンゴム、
たとえばポリブタジェン、または共役ジエンとエチレン
性不飽和単量体、たとえばスチレンおよび/またはアク
リロニトリルとの共重合体を芯体として含有する生成物
であってもよい。他の適当なゴムは、たとえばEPDM
ゴム、すなわち、エチレン、プロピレンおよび非共役ジ
エン単量体よりなるゴムである。グラフト重合体Cを製
造するのに好ましいゴムはジエンゴムおよびアクリル酸
アルキルゴムである。
グラフト重合体C中で、ゴムは0.09乃至5μm、特
に0.1乃至1μ鎗の平均粒径を有する、少なくとも部
分的に架橋した粒子の形状で存在する。グラフト重合体
Cは、上に定義したC、1.]およびC,j、2の単量
体混合物をグラフトするゴムC,2の存在下に遊離基グ
ラフト重合させることにより製造され、全て公知の物質
である。
グラフト重合体Cを製造する好ましい方法は乳化重合、
溶液重合、塊状重合または懸濁重合である。特に好まし
いグラフト重合体CはいわゆるABS重合体である。環
置換スチレンとして挙げ得るものはハロゲノスチレンお
よびp−メチルスチレンである。
本発明記載の熱可塑性成形用組成物はさらに、ポリカー
ボネート用の、スチレン/無水マレイン酸用共重合体用
の、またはグラフト重合体用として公知の添加剤、たと
えば耐炎剤、流動制御剤、安定剤、顔料、離型剤および
/または帯電防止剤を含有していてもよい。
成分A、B、Cおよび適宜にさらに公知の添加剤、たと
えば耐炎剤、流動剤、安定剤、顔料、離型剤および/ま
たは帯電防止剤を含有する本発明記載の成形用組成物は
、個々の構成成分を公知の19一 方法で混合し、この混合物を220〜330℃の温度で
、慣用の機械、たとえば内部混練fi(interna
l  kneader)または−軸もしくは二軸押出し
fi(single−or  tu+o−screw 
 extruder)中で熔融混和または熔融押出しす
るが、または、個々の成分を適当な有機溶媒、たとえば
クロロベンゼンに溶解させた溶液を混合し、この溶液混
合物を通常の機械、たとえば蒸発押出し機中で蒸発させ
ることにより製造する。
したがって、本発明は成分A、B、Cならびに適宜に耐
炎剤、流動制御剤、安定剤、離型剤および/または帯電
防止剤を混合したのち、慣用の機械内で、220〜33
0℃の温度で熔融混和もしくは熔融押出しするか、また
は、これらの各成分を適当な有機溶媒に溶解させた溶液
を混合したのち、慣用の装置内で蒸発させることを特徴
とする成分A、B、Cならびに、適宜に、耐炎剤、流動
、制御剤、安定剤、顔料、離型剤および/または帯電防
止剤を含有する熱可塑性成型用組成物の製造方法に関す
るものである。
20一 本発明記載の成形用組成物はいがなる種類の成形品を製
造するにも使用し得る。成形品は特に射出成型により製
造することができる。製造し得る成形品の例はあらゆる
種類のii、応用品(たとえばコーヒー機械またはプレ
ングーのような器具類)または建築業用のカバーシート
および自動車部門の部品である、本件成形用組成物はま
た、撓めて良好な電気的特性を有しているので、電気二
[業の分野においても用いられる。
その他の形の加工法は予備押出ししたシートまたはフィ
ルムの深絞りまたは熱開成形による加工品の製造である
及監卸 使用する重合体混合物成分 A、1  連鎖停止剤としで7エ/−ルを用い、1)E
−O8(西ドイツ公開明細書)3,334,782に従
って製造した、CH2Cl□中、25℃で、0゜5重量
%の濃度で測定して1.31の相対溶液粘性を有する、
ビスフェノールAと5重量%のブロック艮(Pn)40
のポリジメチルシロキサンとを基剤とする共重合ポリカ
ーボネート。
A、2 フェノールを連鎖停止剤として用いて製造した
、CH2Cl2中、25℃で、0.5重量%の濃度で測
定して1.32の相対溶液粘性を有する、ビスフェノー
ルAを基剤する単独重合ポリカーボネート。
C150%のスチレン/アクリロニトリル混合物(重量
比72:28)を50%の乳化重合により得た平均粒径
(dso)0 、4μmの粒状ポリブタジェンにグラフ
トさせたSANグラフト重合体。
共重合体樹脂Bの製造 内部温度計、攪件機、導入部および排出部を装備したジ
ャケット付き容器に表1に示したような組成を有する混
合物750部を装入し、温度を130℃に上昇させる。
ついで、同一組成の単量体fillO部を計量導入し、
同時に、同量の重合体溶液をこの容器から排出し、容器
内の充填レベルを一定に保つ。この単量体流に毎時的0
.05部の過ピバリン酸t、ert、−ブチル(7タル
酸ジブチル中75%強度)を連続的に添加する。約2時
間後、約40%の定常的な転化率が得られるようになる
上記重合体溶液に()、1重量%の2,6−シー1−ブ
チル−p−クレゾールを添加し、ついで単量体および揮
発性構成成分を蒸発押出し機中で除去する。
成分A、BおよびCの混和は3λの内部混練機で200
乃至220℃の温度でイtなう。
成形品の製造は射出成形機で、260℃でイtなう。
パイカットい/ 1cat)法による熱ひずみ抵抗性の
測定(方法B)はDIN53,460に従って行なう。
イゾッド(I zod)法によるノツチ衝撃強度の測定
は2.5X%×z″の寸法の棒状体について、AS’l
”M−L’)−256に従って行なうが、または同様に
I)IN53.453/ISOR179により、50 
X 6 X 4 mm寸法のノツチ衝撃強度測定用の深
さ2.71の■形ノツチを装着させた棒状体について行
なう。
表2は試験した成形用組成物の正確な組成と得られた試
験データとを示している。
粒子サイズは常にショルタンら(W、 5cholta
net  al、 )、コロイド時報および重合体時報
(Kolloid −Z、u、Z、 Polymere
)250 (1972)782〜796の方法による超
遠心法により測定した平均粒径d、。を意味する。
表2は、ポリジメチルシロキサン−ポリカーボネートブ
ロック共重合体とスチレン/無水マンイン酸共重合体と
の混合物が一般に、純ビスフェノールA−ポリカーボネ
ートを基剤とする対応する混合物より優れていることを
示している。
どちらの場合にも、小量のグラ7トゴムを添加すると、
衝撃強度が増加することは事実であるが、本発明の記載
に従かった試行では(ポリカーボネート含有量が同一で
あるとして)、明確により低いブロック共重合ポリカー
ボネートレベルで、明確により良好な結果および/また
は尚度の衝撃強度レベルが得られている。その結果、優
れた流動性(加工性)を有する生成物を得ることが可能
なのである。
24一 本発明の記載に従った試行が示すように、商度の熱ひず
み抵抗性を保ちながら、強度に商い衝撃強度が実質的に
得られる。
0 0  苫     −刀 の  h        〜          (ホ
)h  h  ■     〜          ■
■  ■        −憂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)A+B100重量部に対して10乃至95重量
    部の、10,000〜200,000の平均分子量@M
    @wを有し、かつ、75重量%乃至99重量%の芳香族
    カーボネート構造単位含有量と25重量%乃至1.0重
    量%のジオルガノシロキシ単位含有量とを有するポリジ
    オルガノシロキサン−ポリカーボネートブロツク共重合
    体、この共重合体はa、ω−ビスヒドロキシアリールオ
    キシ末端基を含有し、5乃至100の重合度@P@nを
    有するポリジオルガノシロキサンから出発して製造され
    たものである、 B)A+Bの100重量部に対して5乃至 90重量部の、スチレン、a−メチルスチレンもしくは
    環置換スチレンまたはこれらのビニル芳香族化合物の混
    合物95〜70重量%と無水マレイン酸5〜30重量%
    とのランダム共重合体 ならびに、 C)A+Bの100重量部に対して0.5乃至4.0重
    量部の 1)i)スチレン、a−メチルスチレン、環置換スチレ
    ン、メタクリル酸エステルまたはこれらの混合物50乃
    至95重量% と ii)(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチル
    、無水マレイン酸、N−置換マレイミドまたはこれらの
    混合物50乃至5重量% との混合物5乃至90重量部 を、 2)ガラス転位点≦10℃のゴム95乃至10重量部 にグラフトさせた 1種または2種以上のグラフト重合体 を含有する熱可塑性成形用組成物。 2、成分A)がポリジオルガノシロキサン−ポリカーボ
    ネートブロツク共重合体とシロキサンを含有しない通常
    の熱可塑性ポリカーボネートとの混合物であり、このポ
    リカーボネート混合物中のシオルガノシロキシ単位の合
    計含有量が1.0重量%乃至25重量%の間にある特許
    請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 3、上記成分A)のブロック共重合体が20乃至80の
    重合度@P@nのものを用いて製造されたものである特
    許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 4、成分A)25乃至95重量部と成分B)5乃至75
    重量部とを含有する特許請求の範囲第1項記載の成形用
    組成物。 5、成分B)がスチレン・a−メチルスチレンもしくは
    環置換スチレンまたはこれらのビニル芳香族化合物の混
    合物90〜75重量%と無水マレイン酸10乃至25重
    量%とよりなるものである特許請求の範囲第1項記載の
    成形用組成物。 6、成分C)をA+B100重量部に対して1.0乃至
    3.0重量部の量で含有している特許請求の範囲第1項
    記載の成形用組成物。 7、成分(C)が30乃至80重量部の成分1)と70
    乃至20重量部の成分2)とにより構成されたものであ
    る特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 8、成分(A)のブロック共重合体が2,2−ビス−(
    4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−
    (3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロ
    パン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロ
    キシフェニル)−プロパンおよび1,1−ビス−(4−
    ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンから選択される
    ジフエノールを基本としてなるものである特許請求の範
    囲第1項記載の成形用組成物。 9、成分B)の共重合体が無水マレイン酸とp−メチル
    スチレン、ビニルトルエン、2,4−ジメチルスチレン
    およびa−メチルスチレンの1種または2種以上との共
    重合体である特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物
    。 10、成分C)のグラフト重合体のゴムがジエンゴムま
    たはアクリル酸アルキルゴムである特許請求の範囲第1
    項記載の成形用組成物。 11、耐炎剤、流動制御剤、安定剤、顔料、離型剤およ
    び帯電防止剤から選択される添加剤を少なくとも1種含
    有する特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 12、成分A)、B)およびC)を混合し、ついで、熔
    融混和機または熔融押出し機中、220℃乃至330℃
    の温度で熔融混和または熔融押出しすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物を製造する
    方法。 13、成分A)、B)およびC)を有機溶媒に溶解させ
    た溶液を混合し、ついで、この溶液混合物を蒸発装置内
    で蒸発させることを特徴する特許請求の範囲第1項記載
    の成形用組成物を製造する方法。 14、耐炎剤、流動制御剤、安定剤、顔料、離型剤およ
    び帯電防止剤から選択される少なくとも1種の添加剤を
    混合物または溶液中に含有させて特許請求の範囲第12
    項記載の方法を実施することを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の成形用組成物を製造する方法。 15、耐炎剤、流動制御剤、安定剤、顔料、離型剤およ
    び帯電防止剤から選択される少なくとも1種の添加剤を
    混合物または溶液中に含有させて特許請求の範囲第13
    項記載の方法を実施することを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の成形用組成物を製造する方法。
JP61280917A 1985-12-03 1986-11-27 熱可塑性ポリカ−ボネ−ト成形用組成物 Pending JPS62146953A (ja)

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