JPS62146831A - 荷揚方法 - Google Patents

荷揚方法

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Publication number
JPS62146831A
JPS62146831A JP28908285A JP28908285A JPS62146831A JP S62146831 A JPS62146831 A JP S62146831A JP 28908285 A JP28908285 A JP 28908285A JP 28908285 A JP28908285 A JP 28908285A JP S62146831 A JPS62146831 A JP S62146831A
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JP
Japan
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cargo
unloading
hatch
self
propelled
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Pending
Application number
JP28908285A
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English (en)
Inventor
Yasuo Nozaki
野崎 保男
Tomohiro Torii
鳥居 友弘
Hirokichi Iwata
岩田 博吉
Shinichiro Yamana
紳一郎 山名
Akira Suemori
末森 あきら
Hiroaki Ishikawa
石川 裕昭
Akio Sakurai
桜井 昭雄
Katsuhiro Matsunaga
松永 勝洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば船舶の船倉内にばら積みされた積荷
を揚荷する荷役作業に好適に用いられる褌揚方法に関す
る。
背景技術 第12図は従来技術の荷揚方法を説明する図である。従
来技術の荷揚方法では、埠頭31上に設けられた連続式
アンローダ32が用いられる。連続式アンローダ32は
、埠頭31上に立設される脚部33.34を含み、この
脚部33.34上にはけた部材35が設けられる。けた
部材35上には、旋回駆動装置36が設けられ、カウン
タウェイト37が一方端に固定されたプーム38を軸線
11回りに旋回する。
プーム38の他方端には、船倉41内のオーバーハング
部43の下方の積荷45を掘削集荷するため、屈曲部4
7お上り先端部44を含み、大略的にL字状の構成を有
する掘削揚荷手段39が設けられる。この掘削揚荷手段
39は、埠頭31に係留されている船舶40の船倉41
に、ハツチ42から入れちれる。この船舶40はオーバ
ーハング部43を有する。
船倉41内に入れられた掘削揚荷手段39の先端部44
は、船倉41内にばら積みされた積荷45を掘削して集
荷し、掘削揚荷手段39のエレベータ部46内を上昇し
てプーム38に設けられたベルトコンベア (図示せず
)を介し、埠頭31に徴用される。
このような連続式アンローブ32は、ブーム38を前記
軸線11回りに矢符Bl、B2方向に旋回し、また旋回
駆動装置36を中心に矢符B3゜B4方向に角変位する
ことによって、掘削揚荷手段39を船倉41内で移動し
、積荷45の荷揚を行なう。
発明が解決しようとする問題点 上述したように行なわれる従来技術の掘削揚荷方法では
、下記のような問題点があった。
■掘削揚荷手段39はL字状に構成されており、したが
って屈曲部47などにおいて構成が複雑となってしまう
■船倉41内において、オーバーハング部43の下方を
掘削するとき、掘削揚荷手段39の先端部44付近に大
きな荷重ががかり、掘削揚荷手段39の屈曲部47およ
び掘削揚荷手段39とブーム38との接合部などにおい
て、過大なトルクが発生し、このトルクに対応するため
に、この上うなトルク発生部の構成を大型化しなければ
ならない。
■連続式アンローダ32の操縦室は、ブーム38付近に
設けられており、したがって船倉41内においてオーバ
ーハング部43の下方は視認することが困難な場合があ
った。このような場合、オーバーハング部43の下方で
積荷45の掘削揚荷作業が充分に行なわれず、積荷45
の荷揚に多大な時間を要しでしまうという問題点があっ
た。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、簡便な構成に
よって実施されることができるとともに、きめこまかな
掘削集荷動作に基づく荷揚を行なうことができる荷揚方
法を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、オーバーハング部によって覆われ、ハツチを
有する船倉の前記ハツチから上方への連続掘削揚荷手段
を準備し、 自走式掘削集荷装置を準備し、 前記掘削揚荷手段によってハツチ下方の積荷を掘削揚荷
すると共に、ハツチから船倉内に入れた自走式掘削集荷
装置によって、オーバーハング部の下方の積荷を掘削し
てハツチの下方に集荷することを特徴とする荷揚方法で
ある。
作  用 本発明の荷揚方法に従えば、オーバーハング部によって
覆われハツチを有する船倉の前記ハツチから上方への連
続掘削揚荷手段と、自走式掘削集荷装置とを準備する。
前記掘削揚荷手段によって、ハツチ下方の積荷を掘削揚
荷する。またハツチから船倉内に入れた自走式掘削集荷
装置によって、オーバーハング部の下方の積荷を掘削し
て、ハツチの下方に集荷する。この自走式掘削集荷装置
によってハツチの下方に集荷された積荷は、前記掘削揚
荷手段によって連続的に揚荷される。
このように、積荷を掘削して揚荷する構成を、掘削して
揚荷する手段と、船倉内において掘削しで集荷する装置
とに分割した。したがって、このよ・うな掘削して揚荷
する構成の全体は簡略化され、しかも自走式掘削集荷装
置がオーバーハング部の下方など、船倉内の任意の場所
を掘削してハツチ−4= 下方に積荷を集荷する。したがって、きめこまかい掘削
集荷動作に基づく荷揚作業を実現することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の荷揚方法を実現する構成を
示す正面図であり、第2図は第1図の平面図である。第
1図および第2図を参照して、本実施例の荷揚方法を実
現する構成について説明する。本実施例の荷揚方法は、
後述される構成を有する連続式アンローダ49と自走式
リクレーマ1とによって実現される。
船舶51が係留されている埠頭52には、一対ル−ル5
3.54が設けられる。このレール53.54に沿って
、矢符A 1 、A 2方向(第1図の紙面と垂直方向
)に自在に変位できる門型の枠体55が設置される。枠
体55は、レール53,54上に配置される車輪56.
57を有する脚部58.59と、脚部58.59によっ
て支持されるけな部材60とを含む。船舶51には、オ
ーバーハング部61によって覆われ、ハツチ62を有す
る船倉63が設けられる。
前記けた部材60上には、旋回駆動手段64が設けられ
、この旋回駆動手段64に連結されて船舶51方向に延
びるプーム65とリンク機構を構成するリンク66.6
7.68と、支持部材69と、リンク67.68に固定
されるカウンタウェイト70とを、旋回駆動手段64の
軸線回りに矢符A3、A4方向に旋回駆動する。
プーム65には、プーム65の延びる方向に沿ってベル
トコンベア71が設けられる。プーム65の船舶51側
の端部付近には、電動ウィンチ72が配置される。プー
ム65の電動ウィンチ72よりさらに船舶51側の端部
には、連続式掘削揚荷手段であるパケットエレベータ7
3が、鉛直方向に延びる軸線に沿って設けられる。また
このようなプーム65は、プーム65とけた部材6oと
の間に設けられるたとえば油圧シリンダ74によって、
プーム65と支持部材69とリンク68との接続点であ
る支点75の回りに、矢符A5.A6方向に角変位され
、パケットエレベータ73の下端部が行なう後述される
ような掘削作業の深さを変化することがで終る。
パケットエレベータ73のプーム65と連結されている
部分には、パケットエレベータ73の鉛直方向回転軸線
と同心の回転軸線を有する回転テーブル76が設けられ
る。この回転テーブル76は、テーブル回転装置77に
よって矢符A7方向に回転駆動される。パケットエレベ
ータ73の下方端部では、後述されるようにパケットが
露出され船倉63にばら積みされた積荷78を掘削して
t< ’f ’/ )エレヘータ73内を上昇させる。
パケットエレベータ73の上方端部には、パケットエレ
ベータ73により上昇された積荷78を、回転テーブル
76上に排出する排出ダクト79が設けられる。また、
パケットエレベータ73から排出ダクト79を介して排
出され、回転テーブル76の矢符A7方向の回転に伴な
って搬送された積荷7Bを、プーム65のベルトコンベ
ア71上に案内し、掻き落とすための案内ブレード8o
が、回転テーブル76上に設けられる。この案内プレ−
ド80と接続され、積荷78をプーム65のベルトコン
ベア71上に案内し排出する案内ダクト81が設けられ
る。
プーム65のベルトコンベア71によって埠頭52側に
搬送された積荷78は、けた部材60に設けられたシュ
ート82を介して、埠頭52上に設けられたベルトコン
ベア83上に排出され搬送される。
第3図は本実施例の荷揚方法を説明する工程図である。
第1図〜#3図を参照して、本実施例の荷揚方法につい
て説明する。第1図を参照して説明したように、連続式
アンローダ49は埠頭52上に構成され、また自走式リ
クレーマ1は、予め埠頭52上で連続式アンローダ49
の矢符Al。
A2方向の移動に障害とならないように、レール53.
54から離れた位置に置かれでいる。また船舶51の船
倉63内には、積荷78がハツチ62付近までほぼ充満
されている。
!#3図(1)に示すように、プーム65を旋回駆動手
段64および油圧シリンダ74を用いて、矢符A 3 
、A 4方向への旋回動作と矢符A 5 、A 6方向
への俯仰角の変化とを組み合わせ、パケットエレベータ
73の下端部がハツチ62を通り、積荷78の上端に到
達するように移動する。つぎにハツチ62の下方の積荷
78を、パケットエレベータ73によって所定の深さま
で掘削し、積荷78を荷揚する。
次に第3図(2)に示すように、積荷78は前述したよ
うに、パケットエレベータ73によってハツチ62の下
方を掘削揚荷して凹所84が形成される。このときパケ
ットエレベータ73による掘削揚荷動作を一旦停止して
、前述したように埠頭52上に置かれている自走式リク
レーマ1を、電動ウィンチ72で巻か上げる。次に、こ
の自走式リクレーマ1を前記凹所84に移動する。
移動された自走式リクレーマ1は、船舶51のオーバー
ハング部61の下方の積荷78を、後述するような構成
を用いて掘削し、ハツチ62の下方の揚荷作業領域85
に集荷する。この集荷動作は自走式リクレーマ1に備え
られ、ベルトコンペ7などによって実現される払い出し
手段15によって自走式リクレーマ1が掘削した積荷7
8を、矢符A8方向に搬送させることによって実現され
る。このような自走式リクレーマ1による集荷作業によ
って、ハツチ62の下方の揚荷作業領域85に集荷され
た積荷78は、パケットエレベータ73によって連続的
に掘削揚荷される。
ここで第4図をあわせで参照する。第4図は自走式リク
レーマ1が搬入された船倉63付近の簡略化した平面図
である。前述したように、自走式リクレーマ1は、船倉
63内にあってオーバーハング部61の下方における積
荷78を掘削し、ハツチ62の下方に集荷する。自走式
リクレーマ1は、船倉63を構成する隔壁87a、87
b、87c。
87d(総称する参照符を87とする)に沿って、オー
バーハング部61の下方を、たとえば連続して周回移動
することにより、船倉63内のオーバーハング部61の
下方の積荷78を連続して、しかもたとえば均一に掘削
し、ハツチ62の下方に集荷することがで鯵る。
このように集荷された積荷78は、ハツチ62から船倉
63内に入れられているパケットエレベータ73によっ
て、連続的に掘削され揚荷される。
このような自走式リクレーマ1の掘削集荷動作は、パケ
ットエレベータ73による掘削揚荷動作を妨げることは
ないので、積荷78の連続的な荷揚作業を実現できる。
また船倉63内にあって、オーバーハング部61の下方
の積荷78を、自走式リクレーマ1によって掘削集荷す
るようにしているので、船倉63内においてきめこまか
い効率的な掘削揚荷作業を実現することができる。
前述したような自走式リクレーマ1とパケットエレベー
タ73とによる掘削揚荷作業が進行すると、積荷78は
次第に減少して、船倉63の底部88に若干堆積した状
態となる。底部88に堆積した積荷78の厚みが薄くな
ると、後述されるような構成を有する自走式リクレーマ
1の掘削動作は困難となる。
後述されるように、自走式リクレーマ1には底部88に
薄く堆積した積荷78を掻き集めることができる〃イド
プレート9bが設けられており、掘削揚荷動作を継続し
ているパケットエレベータ73に、自走式リクレーマ1
が接触する危険が発生する程度には近接しない範囲では
、この〃イドプレー)9bを用いて、底部88に堆積し
た積荷78を掻き集め、前述したような掘削集荷動作を
継続することができる。
このような掘削揚荷動作が進行すると、#3図(4)に
示すように、ハツチ62の下方で底部88の中央部付近
すなわちパケットエレベータ73の掘削動作が行なわれ
ている位置の近傍に、積荷78が残った状態となる。こ
のような状態では、パケットエレベータ73の掘削揚荷
動作を一旦停止し、プーム65を矢符A5  (第1図
参照)方向に角変位し、これを上方に引き上げる。その
後、自走式リクレーマ1によって残余の積荷78を、パ
ケットエレベータ73が掘削揚荷動作を行なう位置に集
荷する。
この集荷動作は、自走式リクレーマ1のがイドプレー)
9bによる掻き集め動作と、このように掻き集められた
積荷78を自走式リクレーマ1に備えられるスクリュ式
掘削手段9によって、スクリュ一式掘削手段9の後述す
る中央部付近に集荷する動作によって実現される。この
ようにして、所定の位置に集荷された積荷78上に、パ
ケットエレベータ73を降下し、掘削揚荷動作を再開す
る。
このようにして、船倉63に堆積された積荷78を連続
的に掘削揚荷することがで終るとともに、この掘削揚荷
動作を自走式リクレーマ1を用いて、きめこまかく、か
つ効率的に行なうことができる。
またパケットエレベータ73は、第12図を参照して説
明した先行技術の掘削揚荷手段39のように、L字状に
は構成されず、鉛直上下方向に伸びる構成のみでよいの
で、先行技術において指摘したように、掘削揚荷手段に
過大なトルクが発生することを防ぐことができる。した
がって本実施例において、連続式アンローダ49の構成
は格段に簡略化される。
11’15図はパケットエレベータ73に関連する構成
を説明する断面図であり、第6図は第5図の平面図であ
る。第5図および第6図を参照して、パケットエレベー
タ73による掘削揚荷動作について説明する。パケット
エレベータ73は、鉛直方向に伸びるケーシング90を
有し、ケーシング90内の上下方向両端部に配置された
コンベアプーリ91,92に巻き掛けられたコンベアベ
ルト93が配置される。このコンベアベルト93の表面
に、パケット94がコンベアベルト93の延びる方向に
間隔をあけて複数配置される。
このバケツ)94は、コンベアプーリ91,92が矢符
A9方向に回転駆動したと外、積荷78を掘削してケー
シング90内で上昇するように配置される。またコンベ
アプーリ91は、ケーシング90よりも下方に突出して
おり、したがってパケット94はケーシング90の下方
端よりさらに下方で、積荷78を掘削することができる
このように掘削され、ケーシング90内を上昇した積荷
78は、ケーシング90の上端部付近に設けられた排出
ダクト79を介して、回転テーブル76上に排出される
。回転テーブル76は、前述したように矢符A7方向に
積荷78を搬送する。
搬送された積荷78は、案内ブレード80お上り案内ダ
クト81を介して、プーム65のベルトコンベア71上
に矢符AIO方向に沿って導かれる。
ベルトコンベア71は、矢符Ai1方向に走行しており
、積荷78は埠頭52 (第1図参照)llに搬送され
る。したがってパケットエレベータ73の下方に積荷7
8がある限り、連続的に掘削揚荷動作を実現することが
できる。
掘削揚荷手段としては上記の外に例えば、掘削手段とし
て、パケットホイール、本発明によるスクリュ一式掘削
手段9などがあり、揚荷手段としては桟付ベルトコンベ
ア、挟込みコンベアなどがあり、これらを組合わせたも
のが掘削揚荷手段として用いることができる。
以下に、前記自走式リクレーマ1の構成について説明す
る。第7図は自走式リクレーマ1の正面図であり、第8
図は自走式リクレーマ1を第7図の矢符■方向からみた
側面図であり、第9図は第8図の平面図である。第7図
〜第9図を参照して、本実施例の自走式リクレーマ1に
ついて説明する。
自走式リクレーマ1を無限軌道で走行させるクローラ2
の上方に、クローラ7レーム2aに固着された複数個の
油圧ジヤツキ3を介して、クローラ2の進行方向4と直
角方向にテイルテイング自在にプラットホーム6が装着
されている。
このプラットホーム6は、基台5内に内蔵された図示し
ない旋回機構であるリングギアと、それにかみ合うギア
とを介して、クローラ2に対し、旋回自在に装着されて
いる。また、プラットホーム6の上面6aに固着された
支持台7を中心に、上面6aに固着された油圧シリンダ
8を介して、クローラ2の進行方向4に俯仰自在に、ス
クリュ式掘削手段9がプラットホーム6の上方に装着さ
れている。
スクリュ式掘削手段9において、積荷78を掘削すると
ともにその積荷78をスクリュ式掘削手段9の軸線方向
中央部方向に搬送する複数のスクリュー9aが、後述さ
れる従動軸10cに植設されでいる。スクリュ式掘削手
段9の前記中央部に、レーキチェンコンベア10が設け
られる。このレーキチェンコンベア10は、複数個のレ
ーキ10aが備えられた複数条のチェノからなるコンベ
アである。
レーキチェンコンベア10は、油圧モータ11により駆
動される駆動軸10bによって駆動される。前記複数枚
のスクリュー9aは、レーキチェンコンベア10の駆動
軸10bがチェノを介して駆動する従動軸10eによっ
て駆動される。従動軸10eは、レーキチェンコンベア
10のフレーム10dに固着された軸受10eによって
、支承されでいる。
前記複数枚のスクリュ9aの矢符4方向とは反対側(自
走式リクレーマ1の後退方向)に、積荷78を掻き寄せ
るいわゆるスクレーパ機能を有する〃イドプレート9b
が設けられている。
プラットホーム6の上面6aには、油圧発生装置12と
、たとえばディーゼル機関などによって実現される駆動
源13と、制御ユニット14とが搭載されている。レー
キチェンコンベア10の出口端部10fの直下のプラッ
トホーム6の上面6aには、掘削された積荷78を前述
したように集荷するためのコンベア15A が、旋回リ
ング16aを介してプラットホーム6に対して旋回自在
に装着されている。その搬出部15aには、さらに旋回
リング16bを介して、コンベア15Aに対して旋回自
在に集荷するコンベア15Bが装着されている。
第10図は自走式リクレーマ1の動作を説明する平面図
であり、第11図は自走式リクレーマ1の動作を説明す
る第10図の正面図である。第7図〜第11図を参照し
て、自走式リクレーマ1の動作について説明する。まず
油圧発生装置12の駆動源13を、制御ユニット14に
よって起動して運転させ、高油圧を発生させる。油圧発
生装置12に含まれる油圧ポンプ(図示せず)からの作
動油が導入された油圧モータ11は、駆動軸10bを回
転させ、レーキチェンコンベア10を駆動する。レーキ
チェンコンベア10のチェンの移動に伴なって従動軸1
0eが回転するので、従動軸10cに植設された複数枚
のスクリュ9aが矢符17方向に回転する。
このスクリュ9aの回転に伴なってスクリュ9aは、積
荷78を掘削すると共に、レーキチェンコンベア10方
向に搬送される。このように搬送された積荷78は、ガ
イドプレー)9bに案内され、レーキチェンコンベア1
0によって矢符18方向に搬送する。レーキチェンコン
ベア10の出口端部10fで、旋回リング16Aにより
旋回されてその搬送方向が設定された払い出し手段15
のコンベア15Aに積荷78を転載する。
第1図を参照して説明した積荷78の払い出し方向へ8
などに関連して、コンベア15Bは、コンベア15Aの
延長上に旋回リング16Bを介して旋回され、コンベア
15Aによって搬送された積荷78が、コンベア15B
の道端部から払い出される。スクリュ式掘削手Pi9の
近傍に、積荷78を払い出すことが望ましい場合、コン
ベア15Bをコンベア15Aに対して、旋回リング16
Bを用いて退避させ、コンベア15Aの搬出部15aか
ら掘削された積荷78の払い出しを行なうようにしても
よい。
また上述のスクリュ式掘削手段9の掘削作業と、レーキ
チェンコンベア10の輸送作業とを行なうにあたって、
クローラ2を進行方向4に走行させる必要がある。一方
、本実施例の自走式リクレーマ1は、クローラ2の進行
方向4を90度変更した場合でも、基台5に内蔵された
旋回機構(図示せず)を用いて、プラットホーム6をク
ローラ2に対し6て旋回させ、クローラ2の進行方向4
が90度変更する前のプラットホーム6の方向を、変化
させることなく固定し、スクリュ式掘削手段9およびし
゛−キチェンコンベア10の動作を継続させることがで
きる。
一方、プラットホーム6の上面6aにある払い出し手段
15 (コンベア15A)の位置が、それまでの払い出
し場所の変更に対応して、変更する必要がある場合、旋
回リング16Aを用いて第2図に示すように、レーキチ
ェンコンベア1oの延びる方向(第9図の左右方向)に
関して、一方側において約120度の範囲内で払い出し
手段15を旋回し、所望の払い出し場所に移動すること
がで終る。
また第10図に示すように、クローラ2を進行方向4に
インチングさせると共に、スクリュ式掘削手段9を矢符
19または矢符20方向に基台5(第8図参照)に内蔵
された前記旋回機構によって旋回させる。そして第10
図の2点鎖線11.!2で示す左右の位置に、スクリュ
式掘削手Pi9を交互に、または一方側にスルーイング
させながら積荷78を掘削させる。このような掘削動作
によって、スクリュ式掘削手段9の幅W以上の幅を有す
る積荷78を対象として、掘削を行なわせることができ
る。このとき、払い出し手段15 (コンベア15A)
は、上述のスルーイング動作に対応して、所望の払い出
し場所に合致するように、旋回リング16A(第8図参
照)によって旋回される。
また第11図に示すように、クローラ2が積荷78の傾
斜面21に接触した場合、傾斜面21の傾斜に対応して
クローラ2も傾斜する。このときプラットホーム6を、
前記複数個の油圧ジヤツキ3の伸縮動作によって、傾斜
面21の傾斜に対応して傾斜しているクローラ2に対し
て相対的に傾斜させ、水平状態を維持することができる
すなわちクローラ2の進行方向4と直角な矢符22方向
にテイルテイングさせ、積荷78の掘削とその搬送と払
い出しとを容易に行なうようにでき、自走式リクレーマ
1による傾斜面21の掘削後の積荷78の表面を水平と
して、その水平な面上で更に掘削を続行させるようにで
きる。
以上のような構成と動作とを有する連続式アンローダ4
9および自走式リクレーマ1を用いることによって、船
舶51の船倉63内に堆積された積荷78を、効率的に
きめ細かく掘削して荷揚することができる。またこのよ
うな荷揚を、前述したような簡略化された構成によって
実現することができた。
効  果 以上のように、本発明に従えば、オーバーハング部によ
って覆われ、ハツチを有する船倉の前記ハツチから、上
方への連続掘削揚荷手段と、自走式掘削集荷装置とを準
備する。次に、前記掘削揚荷手段によって、ハツチ下方
の積荷を掘削揚荷しつつ、ハツチから船倉内に入れた自
走式掘削集荷装置によって、オーバーハング部の下方の
積荷を掘削して、ハツチ下方に集荷する。掘削揚荷手段
は、自走式掘削集荷装置によってハツチ下方に集荷され
た積荷を、連続的に掘削して揚荷する。したがって船倉
内において、オーバーハング部の下方の積荷であっても
、これをきめ細かくかつ効率的に荷揚することができる
。またこのような荷揚作業を行なう掘削揚荷手段は、自
走式掘削集荷装置によって、ハツチ下方に集荷された積
荷を掘削して揚荷する構成のみでよいので、構成を簡略
化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の荷揚作業を実現する構成を
説明する正面図、第2図は第1図の平面図、第3図は本
実施例の荷揚作業を説明する工程図、第4図は船舶51
の船倉63付近の構成を説明する平面図、第5図はパケ
ットエレベータ73および回転テーブル76に関連する
構成を説明する断面図、第6図は第5図の平面図、第7
図は自走式リクレーマ1の正面図、第8図は第7図の矢
符■方向から見た側面図、第9図は自走式リクレーマ1
の平面図、第10図は自走式リクレーマ1の動作を説明
する平面図、第11図は自走式リクレーマ1の動作を説
明する正面図、第12図は先行技術の荷揚方法を実現す
る構成を示す正面図である。 1・・・自走式リクレーマ、9b・・・ガイドプレート
、49・・・連続式アンローダ、51・・・船舶、61
・・・オーバーハング部、62・・・ハツチ、63・・
・船倉、71・・・ベルトコンベア、72・・・電動ウ
ィンチ、73・・・パケットエレベータ、74・・・油
圧シリンダ、76・・・回転テーブル、78・・・積荷
、85・・・揚荷作業領域 第3図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 16A j b2a 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 オーバーハング部によって覆われ、ハッチを有する船倉
    の前記ハッチから上方への連続掘削揚荷手段を準備し、 自走式掘削集荷装置を準備し、 前記掘削揚荷手段によってハッチ下方の積荷を掘削揚荷
    すると共に、ハッチから船倉内に入れた自走式掘削集荷
    装置によって、オーバーハング部の下方の積荷を掘削し
    てハッチの下方に集荷することを特徴とする荷揚方法。
JP28908285A 1985-12-20 1985-12-20 荷揚方法 Pending JPS62146831A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4897103B1 (ja) * 2011-05-25 2012-03-14 有限会社寺岡商事 コンベア付バケットクレーン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4897103B1 (ja) * 2011-05-25 2012-03-14 有限会社寺岡商事 コンベア付バケットクレーン

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