JPS62146687A - 光学的情報記録媒体 - Google Patents
光学的情報記録媒体Info
- Publication number
- JPS62146687A JPS62146687A JP60287515A JP28751585A JPS62146687A JP S62146687 A JPS62146687 A JP S62146687A JP 60287515 A JP60287515 A JP 60287515A JP 28751585 A JP28751585 A JP 28751585A JP S62146687 A JPS62146687 A JP S62146687A
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- JP
- Japan
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- complex compound
- recording medium
- recording layer
- compound
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/72—Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
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- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザー光線によって情報を記録・再生するこ
とのできる光ｉ′的情報記録媒体に関するものであり、
更に詳しくは、特定の有機化合物と金属イオンとの錯化
合物を含有する情報記録層を持つ光学的情報記録媒体に
関するものである。
とのできる光ｉ′的情報記録媒体に関するものであり、
更に詳しくは、特定の有機化合物と金属イオンとの錯化
合物を含有する情報記録層を持つ光学的情報記録媒体に
関するものである。
従来、レーザー光線により情報を記録・再生する光学記
録用媒体の材料として、Ｔｅ合金、゛１゛ｅ酸化物等の
無機物及び有機色素類が種々発表されている。有機色素
類は無機物に比べ、無公害で高感度の媒体を安価に作製
できる可能性を有し、種々の媒体の開発が試みられてい
る。例えば、フタロシアニン系染料、シアニン系色素、
メロシアニン系色素、ナフＩ・キノン系色素等が提案さ
れている。
録用媒体の材料として、Ｔｅ合金、゛１゛ｅ酸化物等の
無機物及び有機色素類が種々発表されている。有機色素
類は無機物に比べ、無公害で高感度の媒体を安価に作製
できる可能性を有し、種々の媒体の開発が試みられてい
る。例えば、フタロシアニン系染料、シアニン系色素、
メロシアニン系色素、ナフＩ・キノン系色素等が提案さ
れている。
しかし、これらの色素類のいくつかは、有機溶媒等への
溶解性に乏しく、真空蒸着による薄膜形成法に頼らざる
を得す、大型設備が必要となって加工コストが高い欠点
を有する。また、有機溶媒等に可溶な色素であっても、
その有機溶媒が基板を侵すため、溶液の形で塗布するこ
とができない場合が多い。
溶解性に乏しく、真空蒸着による薄膜形成法に頼らざる
を得す、大型設備が必要となって加工コストが高い欠点
を有する。また、有機溶媒等に可溶な色素であっても、
その有機溶媒が基板を侵すため、溶液の形で塗布するこ
とができない場合が多い。
更に、薄膜を形成し、光学記録用媒体となし得ても、退
色等により長期安定性に欠けるものも多く、高感度で加
工性、安定性の優れた実用的光学記録用媒体の出現が望
まれている。
色等により長期安定性に欠けるものも多く、高感度で加
工性、安定性の優れた実用的光学記録用媒体の出現が望
まれている。
本発明者らは上記の従来技術の問題点を解決するため鋭
意検討を行った結果、特定の有機化合物と金属イオンと
の錯化合物を用いた光学記録用媒体が感度、加工性、安
定性に優れていることを見出し本発明に至った。
意検討を行った結果、特定の有機化合物と金属イオンと
の錯化合物を用いた光学記録用媒体が感度、加工性、安
定性に優れていることを見出し本発明に至った。
即ち、本発明は、基板上に情報記録層を設けてなる光学
的情報記録媒体において、該情報記録層が・次式ｍで表
されるニトロソフェノール型化合物と金属イオンとの錯
化合物を含有することを特徴とする光学的情報記録媒体
を提供するものである。
的情報記録媒体において、該情報記録層が・次式ｍで表
されるニトロソフェノール型化合物と金属イオンとの錯
化合物を含有することを特徴とする光学的情報記録媒体
を提供するものである。
Ｏ
（式中、ｘ ｌ、、 Ｘ ４は、それぞれ独立に、水素
原子、ハロゲン原子、０１１基、ＳＯ３Ｍ基、Ｃ（ｈ門
基、アミノ基、置換アミノ基、１価の脂肪族基、１価の
芳香族基のうちのいずれかを表す。ｈは、水素原子、ア
ルカリ金属イオン、置換または非置換のアンモニウムイ
オンのうちのいずれかを表す。）本発明で用いることの
できる前記（Ｉ）式で表されるニトロソフェノール型化
合物としては、例えば２−ニトロソフェノール、５−ヒ
ドロキシ−２−ニトロソフェノール、５−メトキシ−２
−ニトロソフェノール、５−（Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノ
）−２−ニトロソフェノール、５−（Ｎ、Ｎ−ジエチル
アミノ）−２−ニトロソフェノール、５−〔Ｎ−エチル
−Ｎ−（３−スルホプロピル）アミノコ−２−ニトロソ
フェノール、５− ［Ｎ−プロピル〜Ｎ−（３−スルホ
プロピル）アミノコ−２−二トロソフェノール、４−ク
ロロ−２−ニトロソフェノール、４−クロロ−５−メチ
ル−２−ニトロソフェノール等を挙げることができる。
原子、ハロゲン原子、０１１基、ＳＯ３Ｍ基、Ｃ（ｈ門
基、アミノ基、置換アミノ基、１価の脂肪族基、１価の
芳香族基のうちのいずれかを表す。ｈは、水素原子、ア
ルカリ金属イオン、置換または非置換のアンモニウムイ
オンのうちのいずれかを表す。）本発明で用いることの
できる前記（Ｉ）式で表されるニトロソフェノール型化
合物としては、例えば２−ニトロソフェノール、５−ヒ
ドロキシ−２−ニトロソフェノール、５−メトキシ−２
−ニトロソフェノール、５−（Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノ
）−２−ニトロソフェノール、５−（Ｎ、Ｎ−ジエチル
アミノ）−２−ニトロソフェノール、５−〔Ｎ−エチル
−Ｎ−（３−スルホプロピル）アミノコ−２−ニトロソ
フェノール、５− ［Ｎ−プロピル〜Ｎ−（３−スルホ
プロピル）アミノコ−２−二トロソフェノール、４−ク
ロロ−２−ニトロソフェノール、４−クロロ−５−メチ
ル−２−ニトロソフェノール等を挙げることができる。
又、本発明において上記のニトロソフェノール型化合物
と錯化合物を形成し得る金属イオンとしては、鉄、コバ
ルト、銅、ニッケル等が挙げられ、得られる錯化合物は
可視光線ないし近赤外光線の波長領域で吸収を示す。
と錯化合物を形成し得る金属イオンとしては、鉄、コバ
ルト、銅、ニッケル等が挙げられ、得られる錯化合物は
可視光線ないし近赤外光線の波長領域で吸収を示す。
本発明における錯化合物としては、５−（Ｎ、Ｎ−ジア
ルキルアミノ）−２−ニトロソフェノールと、２価の鉄
イオンとの錯化合物が記録感度などの点から特に好まし
い。本発明でいう５−（Ｎ、Ｎ−ジアルキルアミノ）−
２−ニトロソフェノールには、５−（Ｎ、Ｎ−ジメチル
アミノ）−２−ニトロソフェノール、５−（Ｎ、Ｎ−ジ
エチルアミノ）−２−ニトロソフェノール等の他、アル
キル基がスルホアルキル基となった５−〔Ｎ−エチル−
Ｎ−（３−スルホプロピル）アミノコ−２−ニトロソフ
ェノール、５− （Ｎ−プロピル−Ｎ−（３−スルホプ
ロピル）アミノコ−２−二トロソフェノール等も含まれ
る。
ルキルアミノ）−２−ニトロソフェノールと、２価の鉄
イオンとの錯化合物が記録感度などの点から特に好まし
い。本発明でいう５−（Ｎ、Ｎ−ジアルキルアミノ）−
２−ニトロソフェノールには、５−（Ｎ、Ｎ−ジメチル
アミノ）−２−ニトロソフェノール、５−（Ｎ、Ｎ−ジ
エチルアミノ）−２−ニトロソフェノール等の他、アル
キル基がスルホアルキル基となった５−〔Ｎ−エチル−
Ｎ−（３−スルホプロピル）アミノコ−２−ニトロソフ
ェノール、５− （Ｎ−プロピル−Ｎ−（３−スルホプ
ロピル）アミノコ−２−二トロソフェノール等も含まれ
る。
本発明に係る錯化合物は、水、クロロホルム、メチルエ
チルケトン、ブチルセロソルブ、シクロヘキサノン等の
適当な溶媒に溶解することにより、スプレー、ローラー
コーティング、ディッピング、スピンコーティング等の
方法で基板上に薄膜塗工することができる。この際、錯
化合物単体で薄膜塗工することもできるが、適当な高分
子バインダーを併用してもよい。ここで言う高分子バイ
ンダーとしては、ニトロセルロース、ポリスチレン、ポ
リエチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、
ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑性
樹脂を例示することができる。
チルケトン、ブチルセロソルブ、シクロヘキサノン等の
適当な溶媒に溶解することにより、スプレー、ローラー
コーティング、ディッピング、スピンコーティング等の
方法で基板上に薄膜塗工することができる。この際、錯
化合物単体で薄膜塗工することもできるが、適当な高分
子バインダーを併用してもよい。ここで言う高分子バイ
ンダーとしては、ニトロセルロース、ポリスチレン、ポ
リエチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、
ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑性
樹脂を例示することができる。
本発明における錯化合物を主成分とする記録層を担持す
る基板材料としては、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、
ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニ
ルアセクール樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂など
の熱硬化性樹脂、あるいはガラス、金属類を用いること
ができる。これら基板上に形成する記録層の膜厚は０．
０１〜５μの範囲であればよく、好ましくは０．０５〜
ＩＪ！ｍの範囲である。更に反射層、保護層等を設けて
ディスク状あるいはシート状の光学記録用媒体を形成す
るが、本発明はそれらの構成の如何は問わない。
る基板材料としては、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、
ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニ
ルアセクール樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂など
の熱硬化性樹脂、あるいはガラス、金属類を用いること
ができる。これら基板上に形成する記録層の膜厚は０．
０１〜５μの範囲であればよく、好ましくは０．０５〜
ＩＪ！ｍの範囲である。更に反射層、保護層等を設けて
ディスク状あるいはシート状の光学記録用媒体を形成す
るが、本発明はそれらの構成の如何は問わない。
こうして作製した本発明の情報記録媒体にレーザー光線
を照射することによりデジタル化された情報の記録及び
再生を行うことができるが、用いるレーザー光は記録層
の吸収波長に応じてＮ２．１ｉｅ−Ｎｅ 、 Ａｒ、ル
ビー、色素、半導体等の各レーザー光を選ぶことができ
る。中でもＧａ−＾１−Ａｓ半導体レーザー（発振波長
７８０ｎｍ ）などの近赤外領域に発振波長を有するレ
ーザーを用いるシステムが好適である。
を照射することによりデジタル化された情報の記録及び
再生を行うことができるが、用いるレーザー光は記録層
の吸収波長に応じてＮ２．１ｉｅ−Ｎｅ 、 Ａｒ、ル
ビー、色素、半導体等の各レーザー光を選ぶことができ
る。中でもＧａ−＾１−Ａｓ半導体レーザー（発振波長
７８０ｎｍ ）などの近赤外領域に発振波長を有するレ
ーザーを用いるシステムが好適である。
本発明に係る錯化合物の水溶液は７５０ｎｍ付近に極大
吸収を示し、吸光度定数εは４〜５Ｘ１０’１１モル・
ｃｍと大きく、７８０〜８５０１ｍの近赤外領域での吸
収も充分に大きい。こうした吸光特性は、例えばニトロ
ソナフトール系の錯化合物であるナフトールグリーンＢ
が、吸収極大７２０ｎｌｌｌｓ吸光度定数２Ｘ１０’ｊ
！１モル・Ｃｌ１ｌであるのに比べて、光学記録用媒体
としてはるかに有利なものである。
吸収を示し、吸光度定数εは４〜５Ｘ１０’１１モル・
ｃｍと大きく、７８０〜８５０１ｍの近赤外領域での吸
収も充分に大きい。こうした吸光特性は、例えばニトロ
ソナフトール系の錯化合物であるナフトールグリーンＢ
が、吸収極大７２０ｎｌｌｌｓ吸光度定数２Ｘ１０’ｊ
！１モル・Ｃｌ１ｌであるのに比べて、光学記録用媒体
としてはるかに有利なものである。
以下に、実施例を示して本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例１
日本化学会誌（Ｉ９７２）、２４４５の記述に準じて、
５−（Ｎ、Ｎ−ジエチルアミノ）−２−ニトロソフェノ
ール塩酸塩を合成した。得られた５−（Ｎ、Ｎ−ジエチ
ルアミノ）−２−ニトロソフェノール塩酸塩６９２ｍｇ
と、硫酸鉄（ＩＩ）アンモニウム２００ｍｇ及びゼフィ
ラミン１０００ｍｇをイオン交換水１０〇−中に配合溶
解し、アンモニア水で中和した。析出した結晶を取り出
し、精製したところ、これは５−（Ｎ、Ｎ−ジエチルア
ミノ）−２−ニトロソフェノールと鉄（Ｉｌ）との錯化
合物であった。
５−（Ｎ、Ｎ−ジエチルアミノ）−２−ニトロソフェノ
ール塩酸塩を合成した。得られた５−（Ｎ、Ｎ−ジエチ
ルアミノ）−２−ニトロソフェノール塩酸塩６９２ｍｇ
と、硫酸鉄（ＩＩ）アンモニウム２００ｍｇ及びゼフィ
ラミン１０００ｍｇをイオン交換水１０〇−中に配合溶
解し、アンモニア水で中和した。析出した結晶を取り出
し、精製したところ、これは５−（Ｎ、Ｎ−ジエチルア
ミノ）−２−ニトロソフェノールと鉄（Ｉｌ）との錯化
合物であった。
この錯化合物とポリスチレン樹脂とを重量比１：１でク
ロロホルムに溶解し、ガラス板上にスピンコード法によ
り厚さ０．１ ｔｍの均一な膜を作成した。この薄膜は
、７５０ｎｍに極大のある幅広い吸収を示した。
ロロホルムに溶解し、ガラス板上にスピンコード法によ
り厚さ０．１ ｔｍの均一な膜を作成した。この薄膜は
、７５０ｎｍに極大のある幅広い吸収を示した。
上記記録用媒体に、波長７８０ ｎｍ、ビーム径１．０
−のレーザー光を照射したところ、鮮明なピ・ノドが形
成されていることが光学顕微鏡により観察された。
−のレーザー光を照射したところ、鮮明なピ・ノドが形
成されていることが光学顕微鏡により観察された。
実施例２
実施例■と同様にして、５− （Ｎ、 Ｎ−ジメチルア
ミノ）−２−ニトロソフェノールと鉄（ｎ）との錯化合
物を得た。
ミノ）−２−ニトロソフェノールと鉄（ｎ）との錯化合
物を得た。
このｉｆｆ 化合物とニトロセルロースとを重量比１：
１でシクロヘキサノンに溶解し、エポキシ樹脂よりなる
厚さ１．２ ｍｍの透明板上にスピンコード法により塗
工し、厚さ０．１４−の均一な膜を作成した。この薄膜
は、７４５ｎｍに極大のある幅広い吸収を示した。
１でシクロヘキサノンに溶解し、エポキシ樹脂よりなる
厚さ１．２ ｍｍの透明板上にスピンコード法により塗
工し、厚さ０．１４−の均一な膜を作成した。この薄膜
は、７４５ｎｍに極大のある幅広い吸収を示した。
上記記録用媒体に、実施例１と同様にレーザー光を照射
し、記録感度６５ｍＪ／ｃｍ”で鮮明なピントを形成し
た。
し、記録感度６５ｍＪ／ｃｍ”で鮮明なピントを形成し
た。
実施例３
分析化学、並、６３５（Ｉ９８１）の記述に従い、５−
（Ｎ−プロピル−Ｎ−（３−スルホプロピル）アミノ
）−２−ニトロソフェノールと鉄（Ｉｌ）との錯化合物
の水溶液を得た。
（Ｎ−プロピル−Ｎ−（３−スルホプロピル）アミノ
）−２−ニトロソフェノールと鉄（Ｉｌ）との錯化合物
の水溶液を得た。
この水溶液にポリビニルアルコールを、錯化合物との重
量比が１：ｌになるように添加溶解し、アクリル樹脂よ
りなる透明板上にロールコーティング法により塗工した
。
量比が１：ｌになるように添加溶解し、アクリル樹脂よ
りなる透明板上にロールコーティング法により塗工した
。
厚さ０．２ Ｉｘｎの均一な膜が得られ、この薄膜は７
６０ ｎｍ付近に極大吸収を示した。
６０ ｎｍ付近に極大吸収を示した。
実施例１と同様にレーザー光を照射したところ、記録感
度５６ｍＪ／ｃｍ”で鮮明なピットを形成した。
度５６ｍＪ／ｃｍ”で鮮明なピットを形成した。
比較例１
ナフトールグリーンＢとニトロセルロースとを重量比１
：１でシクロヘキサノンに溶解し、ガラス板上にスピン
コード法により塗工し、厚さ０．１３１１ｍの均一な膜
を作成した。この薄膜の極大吸収は７２５ｒｕ＋＋であ
り、上記実施例に比べ短波長領域であった。また、実施
例１と同様にレーザー光によりピットの形成を行ったが
、この時の記録感度は９０ｍＪ／ｃｍ”であった。
：１でシクロヘキサノンに溶解し、ガラス板上にスピン
コード法により塗工し、厚さ０．１３１１ｍの均一な膜
を作成した。この薄膜の極大吸収は７２５ｒｕ＋＋であ
り、上記実施例に比べ短波長領域であった。また、実施
例１と同様にレーザー光によりピットの形成を行ったが
、この時の記録感度は９０ｍＪ／ｃｍ”であった。
本発明の光学的情報記録媒体は、前記のように特定の錯
化合物を記録層に用いているが、このものは、水または
種々の有機溶剤に溶解することができ、溶液塗布法によ
り適当な基板上に容易に薄膜を形成する。得られた薄膜
は、近赤外領域のレーザー光に対して好適な吸収スペク
トル及び高い感度を有しており、光学的情報記録用媒体
として好適に用いることができる。
化合物を記録層に用いているが、このものは、水または
種々の有機溶剤に溶解することができ、溶液塗布法によ
り適当な基板上に容易に薄膜を形成する。得られた薄膜
は、近赤外領域のレーザー光に対して好適な吸収スペク
トル及び高い感度を有しており、光学的情報記録用媒体
として好適に用いることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、基板上に情報記録層を設けてなる光学的情報記録媒
体において、該情報記録層が次式（ I ）で表されるニ
トロソフェノール型化合物と金属イオンとの錯化合物を
含有することを特徴とする光学的情報記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式中、Ｘ＾１〜Ｘ＾４は、それぞれ独立に、水素原子
、ハロゲン原子、ＯＨ基、ＳＯ＿３Ｍ基、ＣＯ＿２Ｍ基
、アミノ基、置換アミノ基、１価の脂肪族基、１価の芳
香族基のうちのいずれかを表す。Ｍは、水素原子、アル
カリ金属イオン、置換または非置換のアンモニウムイオ
ンのうちのいずれかを表す。） ２、金属イオンが２価の鉄イオンである特許請求の範囲
第１項記載の光学的情報記録媒体。 ３、ニトロソフェノール型化合物が５−（Ｎ、Ｎ−ジア
ルキルアミノ）−２−ニトロソフェノールである特許請
求の範囲第１項記載の光学的情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287515A JPS62146687A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 光学的情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287515A JPS62146687A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 光学的情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146687A true JPS62146687A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17718337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60287515A Pending JPS62146687A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 光学的情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62146687A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62278096A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-02 | Kuraray Co Ltd | 光学記録媒体 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60287515A patent/JPS62146687A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62278096A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-02 | Kuraray Co Ltd | 光学記録媒体 |
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