JPS62146651A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPS62146651A JPS62146651A JP28783285A JP28783285A JPS62146651A JP S62146651 A JPS62146651 A JP S62146651A JP 28783285 A JP28783285 A JP 28783285A JP 28783285 A JP28783285 A JP 28783285A JP S62146651 A JPS62146651 A JP S62146651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- recording
- ink
- ink roller
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/36—Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/38—Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/10—Heated recording elements acting on heatsensitive layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は回転する転写媒体を加熱して記録を行“う記録
装置に関するものである。
装置に関するものである。
〈従来の技術〉
感熱記録方法は装置が小型軽量にして騒音がない等の一
般的特徴の他、普通紙に記t、ゑが可能であることから
近年広く使用されている。
般的特徴の他、普通紙に記t、ゑが可能であることから
近年広く使用されている。
従来、一般に使用されている感熱記録装置は耐熱性ベー
スフィルム上に熱溶融性インクを薄層状に塗布して転写
媒体を構成し、該転写媒体の前記インク層を記録媒体に
重畳すると共に、画情報に応じて発熱する記録ヘッドに
よって前記ヘースフィルム側から加熱して転写媒体のイ
ンクを画像パターンに応じて溶融し、且つ記録媒体に転
写記録するものである(特開昭58−220795号)
。
スフィルム上に熱溶融性インクを薄層状に塗布して転写
媒体を構成し、該転写媒体の前記インク層を記録媒体に
重畳すると共に、画情報に応じて発熱する記録ヘッドに
よって前記ヘースフィルム側から加熱して転写媒体のイ
ンクを画像パターンに応じて溶融し、且つ記録媒体に転
写記録するものである(特開昭58−220795号)
。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、上記従来の感熱記録装置にあっては比較的高価
な耐熱性ベースフィルム上に複雑な工程により熱溶融性
インクを塗布しなければならず、更にこの転写媒体は一
度転写すると使い捨てである為にランニングコストが高
く、また熱溶融性インクの加熱もヘースフィルムを介し
て行わなければならないので熱効率も悪い等の問題があ
った。
な耐熱性ベースフィルム上に複雑な工程により熱溶融性
インクを塗布しなければならず、更にこの転写媒体は一
度転写すると使い捨てである為にランニングコストが高
く、また熱溶融性インクの加熱もヘースフィルムを介し
て行わなければならないので熱効率も悪い等の問題があ
った。
また熱効率を向上させる為に前記耐熱性ヘースフィルム
を導電性フィルムで構成すると共に、記録ヘッドを画情
報に応じて通電するTj、極で構成し、ジュール熱によ
ってインクを直接加仏する方法もあるが(特開昭58−
12790号)、この構成ではヘースフィルムが更に高
価となってしまうものである。
を導電性フィルムで構成すると共に、記録ヘッドを画情
報に応じて通電するTj、極で構成し、ジュール熱によ
ってインクを直接加仏する方法もあるが(特開昭58−
12790号)、この構成ではヘースフィルムが更に高
価となってしまうものである。
本発明は従来の上記問題点を解決し、ランニングコスト
が低いと共に熱効率もよく、更に予備の転写媒体を有す
る記録装置を提供せんとするものである。
が低いと共に熱効率もよく、更に予備の転写媒体を有す
る記録装置を提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段〉
上記従来の問題点を解決する本発明の手段は、回転可能
な保持部材と、該保持部材に回転可能に取り付けられた
同一色よりなる複数の転写媒体と、該転写媒体表面を画
情報に応じて加熱する記録ヘッドと、前記転写媒体を記
録動作に応じて回転させると共に該転写媒体表面に記録
媒体を圧接する圧接部材とを設けたことを特徴としたも
のである。
な保持部材と、該保持部材に回転可能に取り付けられた
同一色よりなる複数の転写媒体と、該転写媒体表面を画
情報に応じて加熱する記録ヘッドと、前記転写媒体を記
録動作に応じて回転させると共に該転写媒体表面に記録
媒体を圧接する圧接部材とを設けたことを特徴としたも
のである。
〈作用〉
上記手段によれば、転写媒体が記録に応じて回転すると
共に記録ヘッドによって画像パターン状に直接加熱され
、加熱された転写媒体が搬送される記録媒体上に転写さ
れるものである。
共に記録ヘッドによって画像パターン状に直接加熱され
、加熱された転写媒体が搬送される記録媒体上に転写さ
れるものである。
また1個の転写媒体が消費されると、保持部材を回転さ
せることによって予備の転写媒体を使用することが出来
るものである。
せることによって予備の転写媒体を使用することが出来
るものである。
〈実施例〉
次に上記手段を適用した記録装面の一実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図は記録装置の一部を切除した斜視説明図であり、
第2図はその断面概略説明図である。
第2図はその断面概略説明図である。
先ず全体の概略を説明すると、1は転写媒体たる4本の
インクローラであって、夫々コアlaに過冷却特性を有
するインクをロール状に固化して形成し、前記コア1a
が回転可能な保持部材たる保持板2に穿孔された長孔2
bに挿通されて回転可能に取り付けられている。
インクローラであって、夫々コアlaに過冷却特性を有
するインクをロール状に固化して形成し、前記コア1a
が回転可能な保持部材たる保持板2に穿孔された長孔2
bに挿通されて回転可能に取り付けられている。
3は前記インクローラ1と圧接する圧接部材たる圧接ロ
ーラであって、駆動モーター4によって矢印a方向へ駆
動回転し、該ローラ3と圧接したインクローラ1を矢印
す方向へ回転させる如く構成されている。
ーラであって、駆動モーター4によって矢印a方向へ駆
動回転し、該ローラ3と圧接したインクローラ1を矢印
す方向へ回転させる如く構成されている。
また前記圧接ローラ3とこれに圧接したインクローラ1
との圧接部(以下単にr圧接部」という)Cを基準にし
てインクローラlの回転方向上流側には画情報に応じて
発熱する記録ヘッド5が設けられている。この記録へソ
ド5は前記インクローラlの軸方向表面に線接触し、且
つインクローラ1の径が減少するに従って前記インクロ
ーラ1と記録へソド5との接触部(以下単に「接触部j
という)dが上方に移動して該接触部dから前記圧接部
Cまでの周長が常に一定になるように構成されている。
との圧接部(以下単にr圧接部」という)Cを基準にし
てインクローラlの回転方向上流側には画情報に応じて
発熱する記録ヘッド5が設けられている。この記録へソ
ド5は前記インクローラlの軸方向表面に線接触し、且
つインクローラ1の径が減少するに従って前記インクロ
ーラ1と記録へソド5との接触部(以下単に「接触部j
という)dが上方に移動して該接触部dから前記圧接部
Cまでの周長が常に一定になるように構成されている。
また前記保持板2には4個の平滑手段たる平滑ブレード
6が取り付けられている。この平滑ブレード6は前記4
本のインクローラlの夫々に接触し、該インクローラ1
のインクが記録媒体に転写された後、ローラ表面に残っ
た微小凹凸面を加熱して平滑化するものであり、前記圧
接ローラ3に圧接して回転するインクローラ1の径が減
少するに従ってスライドするように構成されている。
6が取り付けられている。この平滑ブレード6は前記4
本のインクローラlの夫々に接触し、該インクローラ1
のインクが記録媒体に転写された後、ローラ表面に残っ
た微小凹凸面を加熱して平滑化するものであり、前記圧
接ローラ3に圧接して回転するインクローラ1の径が減
少するに従ってスライドするように構成されている。
7は記録媒体たる記録シート8を記録動作に応して矢印
O方向へ搬送する搬送手段であって、カセット9内に収
納された記録シート8を給送ローラ10で一枚づつ送出
すると共に、タイミングローラ11によって記録動作に
タイミングを合わせて搬送するものであり、該搬送手段
7によって搬送された記録シート8はインクローラ1と
圧接ローラ3間を通る際に所定の記録がなされ、シート
受け12に排出される如く構成されている。
O方向へ搬送する搬送手段であって、カセット9内に収
納された記録シート8を給送ローラ10で一枚づつ送出
すると共に、タイミングローラ11によって記録動作に
タイミングを合わせて搬送するものであり、該搬送手段
7によって搬送された記録シート8はインクローラ1と
圧接ローラ3間を通る際に所定の記録がなされ、シート
受け12に排出される如く構成されている。
また記録シート8の搬送経路にはシート検出手段13が
設けられ、更に所定位置にはインクローラ1の径を検出
する径検出手段14が設けられている。
設けられ、更に所定位置にはインクローラ1の径を検出
する径検出手段14が設けられている。
次に上記記録装置の各部の構成について順次詳述する。
先ずインクローラlについて説明すると、前記4本のイ
ンクローラlは1本のインクローラ1が転写記録に使用
され、他の3本のインクローラ1は予備として設けられ
ているものであり、夫々が同一色の過冷却特性を有する
インクによって構成されている。この過冷却特性を有す
るインクとは加熱されて溶融ないし軟化した後に冷却さ
れた場合、インク本来の融点ないし軟化点以下の温度に
於いても記録シート8に転写し得る溶融ないし軟化状態
、粘着状態を一定時間保持するインクであって、過冷却
特性を有する熱溶融性バインダーにカーボンブランク等
の印刷或いは他の記録方法に−Cに用いられる染料や顔
料を単独或いは二種以上混合した着色剤を分散してなる
ものである。
ンクローラlは1本のインクローラ1が転写記録に使用
され、他の3本のインクローラ1は予備として設けられ
ているものであり、夫々が同一色の過冷却特性を有する
インクによって構成されている。この過冷却特性を有す
るインクとは加熱されて溶融ないし軟化した後に冷却さ
れた場合、インク本来の融点ないし軟化点以下の温度に
於いても記録シート8に転写し得る溶融ないし軟化状態
、粘着状態を一定時間保持するインクであって、過冷却
特性を有する熱溶融性バインダーにカーボンブランク等
の印刷或いは他の記録方法に−Cに用いられる染料や顔
料を単独或いは二種以上混合した着色剤を分散してなる
ものである。
ここで前記過冷却特性を有する熱溶融性バインダーの例
としては、過冷却物質であるN−シクロへキシル−p−
トルエンスルホンアミド、N−エチル−p−)ルエンス
ルホンアミド、ジシクロへキシルフタレート等の可塑剤
、或いはベンゾトリアゾール、アセトアリニド等、若し
くはこれ等の誘導体を単独で、又は二種以上組み合わせ
て、従来の熱転写性インクに用いられていたポリアミド
樹脂、若しくはポリアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂
、若しくはこれ等の共重合体等の熱可塑性用脂、各種の
天然若しくは合成のワックス等からなる従来の熱溶融性
バインダーに混入することによって得られ、これを鋳型
等でロール状に固化することによってインクローラ1を
得ることが出来る。
としては、過冷却物質であるN−シクロへキシル−p−
トルエンスルホンアミド、N−エチル−p−)ルエンス
ルホンアミド、ジシクロへキシルフタレート等の可塑剤
、或いはベンゾトリアゾール、アセトアリニド等、若し
くはこれ等の誘導体を単独で、又は二種以上組み合わせ
て、従来の熱転写性インクに用いられていたポリアミド
樹脂、若しくはポリアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂
、若しくはこれ等の共重合体等の熱可塑性用脂、各種の
天然若しくは合成のワックス等からなる従来の熱溶融性
バインダーに混入することによって得られ、これを鋳型
等でロール状に固化することによってインクローラ1を
得ることが出来る。
本実施例に用いる過冷却熱溶融性バインダーを得るには
、例えば重量基準で前記の過冷却物質20部〜90部を
前記従来の熱溶融性バインダー10〜90部に混入すれ
ばよく、また前記過冷却熱溶融性バインダーに油剤等を
添加してその過冷却特性を調整したり、エラストマー類
等を添加して溶融粘度、粘着力等を調整してもよい。
、例えば重量基準で前記の過冷却物質20部〜90部を
前記従来の熱溶融性バインダー10〜90部に混入すれ
ばよく、また前記過冷却熱溶融性バインダーに油剤等を
添加してその過冷却特性を調整したり、エラストマー類
等を添加して溶融粘度、粘着力等を調整してもよい。
尚、前記過冷却特性を有するインクはその融点若しくは
軟化点が好ましくは40〜200℃程度、更に望ましく
は50〜180℃程度であり、且つ一旦融点ないし軟化
点以上に加熱されて溶融ないし軟化した後、室温で放置
された場合に凝固を開始するまでの時間が好ましくはO
11〜100秒程度、更に望ましくは0.1〜10秒程
度に設定するとよい。
軟化点が好ましくは40〜200℃程度、更に望ましく
は50〜180℃程度であり、且つ一旦融点ないし軟化
点以上に加熱されて溶融ないし軟化した後、室温で放置
された場合に凝固を開始するまでの時間が好ましくはO
11〜100秒程度、更に望ましくは0.1〜10秒程
度に設定するとよい。
前記特性を存する4本のインクローラ1は両端のコア1
aが左右両保持板2に夫々等間隔をもって同一構成で取
り付けられている。その構成を説明すると、円板形状を
した保持板2の周辺部に中心軸2aから等間隔且つ等角
度をもって放射状の長孔2bが4個穿孔されており、該
長孔2bに夫々インクローラ1のコア1aが挿通されて
いる。
aが左右両保持板2に夫々等間隔をもって同一構成で取
り付けられている。その構成を説明すると、円板形状を
した保持板2の周辺部に中心軸2aから等間隔且つ等角
度をもって放射状の長孔2bが4個穿孔されており、該
長孔2bに夫々インクローラ1のコア1aが挿通されて
いる。
更に前記保持板2には回動板15が支軸15aによって
回動可能に軸着されていると共に、その一端には前記長
孔2bと交差する長孔15bが穿孔されており、該長孔
15bに前記コア1aが挿通されている。従ってインク
ローラ1の径が減少してコア1aが前記長孔2bに沿っ
て中心軸力向eヘスライドしたときに回動板15は矢印
f方向に回転するものである。
回動可能に軸着されていると共に、その一端には前記長
孔2bと交差する長孔15bが穿孔されており、該長孔
15bに前記コア1aが挿通されている。従ってインク
ローラ1の径が減少してコア1aが前記長孔2bに沿っ
て中心軸力向eヘスライドしたときに回動板15は矢印
f方向に回転するものである。
また前記回動板15の他端にはリンク部材16の一端が
枢着されている。このリンク部材16は「へ1字状に屈
曲した部材によって構成されると共に、該屈曲部に於い
て支軸16aによって保持板2に回動可能に軸着されて
おり、前記回動板15が矢印r方向に回転したときに矢
印g方向に回転する如ぐ構成されている。
枢着されている。このリンク部材16は「へ1字状に屈
曲した部材によって構成されると共に、該屈曲部に於い
て支軸16aによって保持板2に回動可能に軸着されて
おり、前記回動板15が矢印r方向に回転したときに矢
印g方向に回転する如ぐ構成されている。
次に平滑ブレード6は、ステンレス、鉄、アルミニウム
等の金属、耐熱硬質ゴム或いは耐熱硬質プラスチック等
から構成されると共に、インクローラ1の長さと略同−
長さに構成され、該インクローラ1の周面を加熱するナ
イフ状に構成されている。また平滑ブレード6を挟んで
インクローラ6bが夫々配設され、該前後ローラ5a、
5bに亘ってハウジング6Cが前記平滑ブレード6と一
体的に設けられている。更に前記前後ローラ6a。
等の金属、耐熱硬質ゴム或いは耐熱硬質プラスチック等
から構成されると共に、インクローラ1の長さと略同−
長さに構成され、該インクローラ1の周面を加熱するナ
イフ状に構成されている。また平滑ブレード6を挟んで
インクローラ6bが夫々配設され、該前後ローラ5a、
5bに亘ってハウジング6Cが前記平滑ブレード6と一
体的に設けられている。更に前記前後ローラ6a。
6bの長手方向両端には夫々軸6dが突設され、該軸6
dが保持板2に穿孔されたガイド孔2Cに挿通されてい
る。この軸6dの端部には連結板6eが取り付けられ、
前記リンク部材16の他端が当接する如く構成されてい
る。従って前記インクローラ径が減少してリンク部材1
6が前記の如く矢印g方向に回転すると、これに当接し
た連結板6eがガイド孔2Cに沿ってインクローラ1方
向にスライドするので、前記平滑ブレード6は常にイン
クローラlの表面に当接するようになっている。
dが保持板2に穿孔されたガイド孔2Cに挿通されてい
る。この軸6dの端部には連結板6eが取り付けられ、
前記リンク部材16の他端が当接する如く構成されてい
る。従って前記インクローラ径が減少してリンク部材1
6が前記の如く矢印g方向に回転すると、これに当接し
た連結板6eがガイド孔2Cに沿ってインクローラ1方
向にスライドするので、前記平滑ブレード6は常にイン
クローラlの表面に当接するようになっている。
前記の如くインクローラl及び平滑ブレード6が取り付
けられた保持板2は、その中心軸2aによってアーム1
7に回動可能に軸着され、且つ該中心軸2aに連結され
たモーター2dにより所定信号に応じて段階的に矢印り
方向に回転する如く構成されている。
けられた保持板2は、その中心軸2aによってアーム1
7に回動可能に軸着され、且つ該中心軸2aに連結され
たモーター2dにより所定信号に応じて段階的に矢印り
方向に回転する如く構成されている。
また前記アーム17は一端が支軸17aによって側(反
18に回動可能に軸着されると共に、該アーム17と側
板18間に張設されたスプリング17bによって常時下
方に引っ張られており、前記4木のインクローラ1のい
ずれかが前記保持板2の下方に配設されている圧接ロー
ラ3に圧接する如く構成されている。更に側板18の所
定位置には偏心カム19が回動可能に取り付けられ、該
偏心カム19が前記アーム17の回動他端に当接する如
く構成されている。
18に回動可能に軸着されると共に、該アーム17と側
板18間に張設されたスプリング17bによって常時下
方に引っ張られており、前記4木のインクローラ1のい
ずれかが前記保持板2の下方に配設されている圧接ロー
ラ3に圧接する如く構成されている。更に側板18の所
定位置には偏心カム19が回動可能に取り付けられ、該
偏心カム19が前記アーム17の回動他端に当接する如
く構成されている。
この偏心カム19にはモーター19aが連結しており、
該モーター19aの駆動によって偏心カム19が矢印i
方向に回転したときに前記アーム17は支軸17aを中
心にして上方に回転し、保持板2が上昇して前記インク
ローラ1と圧接ローラ3との圧接状態を解除する如く構
成されている。
該モーター19aの駆動によって偏心カム19が矢印i
方向に回転したときに前記アーム17は支軸17aを中
心にして上方に回転し、保持板2が上昇して前記インク
ローラ1と圧接ローラ3との圧接状態を解除する如く構
成されている。
次に前記圧接ローラ3はその両端に突設した軸3aが側
板1日に回動可能に軸着され、第3図に示ス如<ヘルド
4aを介してステフビングモーター4と連結され、該モ
ーター4の駆動によって矢印a方向に駆動回転する如く
構成されている。また該圧接ローラ3の長手方向両端部
にはローレット3bが設けられ、圧接ローラ3が前記の
如く駆動回転したときに、前記ローレット3bがこれに
圧接したインクローラ1に食い込んで該インクローラl
を従動回転する如く構成されている。
板1日に回動可能に軸着され、第3図に示ス如<ヘルド
4aを介してステフビングモーター4と連結され、該モ
ーター4の駆動によって矢印a方向に駆動回転する如く
構成されている。また該圧接ローラ3の長手方向両端部
にはローレット3bが設けられ、圧接ローラ3が前記の
如く駆動回転したときに、前記ローレット3bがこれに
圧接したインクローラ1に食い込んで該インクローラl
を従動回転する如く構成されている。
次に記録ヘッド5について説明すると、該ヘッド5は第
4図(^)、(B)に示すようにインクローラ1の長手
方向に線接触するだけの長さを有し、画情報に応じて発
熱する発熱素子(図示せず)を存する記録ヘッド5がビ
ス20aによって支持体20に取り付けられている。こ
の支持体200両側面上部にはガイド突起20bが突設
され、また下端にはU字状切欠20Cが穿設されており
、これ等が支持側板21に設けられた曲線状長孔21a
及び支持突起21bに係止して支持側板21に取り付け
られると共に、図示しないモーターの駆動により回動す
る偏心カム22によって支持体20が矢印j方向に付勢
されたときに、支持突起21bを支点としてガイド突起
20bが曲線状長孔21aに沿ってスライドする如く構
成されている。また23は前記ガイド突起20bと支持
側板21間に張設されたスプリングであって、ガイド突
起20bを−」 (以下マイナス記号は逆方向を示す)
方向に引っ張るものである。
4図(^)、(B)に示すようにインクローラ1の長手
方向に線接触するだけの長さを有し、画情報に応じて発
熱する発熱素子(図示せず)を存する記録ヘッド5がビ
ス20aによって支持体20に取り付けられている。こ
の支持体200両側面上部にはガイド突起20bが突設
され、また下端にはU字状切欠20Cが穿設されており
、これ等が支持側板21に設けられた曲線状長孔21a
及び支持突起21bに係止して支持側板21に取り付け
られると共に、図示しないモーターの駆動により回動す
る偏心カム22によって支持体20が矢印j方向に付勢
されたときに、支持突起21bを支点としてガイド突起
20bが曲線状長孔21aに沿ってスライドする如く構
成されている。また23は前記ガイド突起20bと支持
側板21間に張設されたスプリングであって、ガイド突
起20bを−」 (以下マイナス記号は逆方向を示す)
方向に引っ張るものである。
ここで前記曲線状長孔21aは第4図(C)に示す如く
、インクローラ径の減少に伴ってガイド突起20bが支
持突起21bを支点としてスライドした場合、接触部d
から圧接部Cまでのインクローラ1の周長及び前記接触
部dに於ける法線と記録へノド5との角度が常に一定に
なるように、ガイド突起20bのスライドをガイドする
曲線形状に構成されているものである。
、インクローラ径の減少に伴ってガイド突起20bが支
持突起21bを支点としてスライドした場合、接触部d
から圧接部Cまでのインクローラ1の周長及び前記接触
部dに於ける法線と記録へノド5との角度が常に一定に
なるように、ガイド突起20bのスライドをガイドする
曲線形状に構成されているものである。
また前記両支持側板21の外側にはナツト部材21Cが
回転不能に取り付けられ、該ナツト部材21Cはリード
スクリュ一部材24と螺合している。このリードスクリ
ュ一部材24は第1図に示す如く、側板1日の所定位置
にビス24aによって取り付けられたコ字状保持部材2
4bに回転可能に保持され、且つ夫々のリードスクリュ
一部材24の端部にはプーリ24cが固着されると共に
、夫々のプーリ24c間にヘルB4dが懸架されている
。更に一方のり−ドスクリュ一部材24の端部にはギヤ
24eが取り付けられ、該ギヤ24eと連結したモータ
ー241の駆動によって前記リードスクリュ一部材24
が回転し、これに伴って前記ナツト部材21Cが該リー
ドスクリュ一部材24に沿ってスライドし、記録ヘッド
5がインクローラ1の軸方向と直角方向にスライドする
ように構成されている。
回転不能に取り付けられ、該ナツト部材21Cはリード
スクリュ一部材24と螺合している。このリードスクリ
ュ一部材24は第1図に示す如く、側板1日の所定位置
にビス24aによって取り付けられたコ字状保持部材2
4bに回転可能に保持され、且つ夫々のリードスクリュ
一部材24の端部にはプーリ24cが固着されると共に
、夫々のプーリ24c間にヘルB4dが懸架されている
。更に一方のり−ドスクリュ一部材24の端部にはギヤ
24eが取り付けられ、該ギヤ24eと連結したモータ
ー241の駆動によって前記リードスクリュ一部材24
が回転し、これに伴って前記ナツト部材21Cが該リー
ドスクリュ一部材24に沿ってスライドし、記録ヘッド
5がインクローラ1の軸方向と直角方向にスライドする
ように構成されている。
次にシート搬送手段7の構成について説明すると、第1
図及び第2図に示す如(、給送ローラ10及びタイミン
グローラ11は記録シート8の軸以上の長さを有し、夫
々のローラ10.11の両端には軸10a、llaが突
設され、該軸10a、llaが側板2に軸着されると共
に、前記圧力ローラ3を回転させるモーター4によって
回転可能に取り付けられている。
図及び第2図に示す如(、給送ローラ10及びタイミン
グローラ11は記録シート8の軸以上の長さを有し、夫
々のローラ10.11の両端には軸10a、llaが突
設され、該軸10a、llaが側板2に軸着されると共
に、前記圧力ローラ3を回転させるモーター4によって
回転可能に取り付けられている。
ここで給送ローラ10はカセット9が装置内に装填され
たとき、該カセット9内に収納された記録シート8の最
上層と圧接する位置に取り付けられ、記録動作に応じて
矢印に方向に回転して記録シート8を一枚づつ分離給送
する如く構成されている。
たとき、該カセット9内に収納された記録シート8の最
上層と圧接する位置に取り付けられ、記録動作に応じて
矢印に方向に回転して記録シート8を一枚づつ分離給送
する如く構成されている。
またタイミングローラ11は記録に応じて動作する圧力
ローラ3の回転にタイミングを合わせて矢印e方向に回
転し、記録シート8をインクローラlと圧接ローラ3の
間に搬送するものであり、ステンレスや鉄等の金属ロー
ラ、或いは硬質ゴムや硬質プラスチック製のローラを上
下に配設したローラ対で構成され、且つ相互の軸11a
間には引張スプリングllbが取り付けられてローラ対
が圧接するように構成されている。この引張スプリング
11bによるローラ対の圧接力は複写機等に於いて転写
された画像を圧力定着する場合の一般的な定着圧力であ
る16kg/as”以上に設定されている。
ローラ3の回転にタイミングを合わせて矢印e方向に回
転し、記録シート8をインクローラlと圧接ローラ3の
間に搬送するものであり、ステンレスや鉄等の金属ロー
ラ、或いは硬質ゴムや硬質プラスチック製のローラを上
下に配設したローラ対で構成され、且つ相互の軸11a
間には引張スプリングllbが取り付けられてローラ対
が圧接するように構成されている。この引張スプリング
11bによるローラ対の圧接力は複写機等に於いて転写
された画像を圧力定着する場合の一般的な定着圧力であ
る16kg/as”以上に設定されている。
更に前記給送ローラ10とタイミングローラ11間及び
タイミングローラ11と圧接ローラ3間には搬送される
記録シート8をガイドする為のシートガイド25が設け
られている。
タイミングローラ11と圧接ローラ3間には搬送される
記録シート8をガイドする為のシートガイド25が設け
られている。
また前記シートガイド25によって形成されるシート搬
送路中の所定位置にシート検出手段13が設けられてい
る。該検出手段13を説明すると、第2図に示す如くタ
イミングローラ11と圧接ローラ3間に配設されたシー
トガイド25の所定位置に検出用窓25aがシート搬送
路を挟んで対向して設けられ、原意25aの一方側に発
光素子13aが、他方側に受光素子13bが取り付けら
れ、前記発光素子13aからの光が受光素子13bによ
って受光される如く構成されている。また前記受光素子
13bは該素子13bからの信号によって記録動作を制
御する制御部に接続され、給送ローラ10及びタイミン
グローラ11が記録シート8を所定ライン搬送しても前
記検出手段13が記録シート8を検出しないときには記
録動作を停止するように構成されているものである。
送路中の所定位置にシート検出手段13が設けられてい
る。該検出手段13を説明すると、第2図に示す如くタ
イミングローラ11と圧接ローラ3間に配設されたシー
トガイド25の所定位置に検出用窓25aがシート搬送
路を挟んで対向して設けられ、原意25aの一方側に発
光素子13aが、他方側に受光素子13bが取り付けら
れ、前記発光素子13aからの光が受光素子13bによ
って受光される如く構成されている。また前記受光素子
13bは該素子13bからの信号によって記録動作を制
御する制御部に接続され、給送ローラ10及びタイミン
グローラ11が記録シート8を所定ライン搬送しても前
記検出手段13が記録シート8を検出しないときには記
録動作を停止するように構成されているものである。
次にインクローラ径検出手段14について説明すると、
該手段14は第2図に示す如く前記アーム17の下方に
配設された発光素子14aと受光素子14bとによって
構成されている。前記画素子14a、 14 bの関係
は、圧接ローラ3に圧接しているインクローラ1の径が
所定径以上であるときは前記発光素子14aから照射さ
れた光がアーム17の下部に形成された反射面17Cに
よって反射して受光素子14bに受光され、インクロー
ラ径が小さくなり、アーム17が下方へ回転するに従っ
て受光され難くなり、インクローラ径が所定以下になる
と反射面17Cで反射した光が受光素子14bに受光さ
れなくなるように構成されている。そして前記受光素子
14bが受光しなくなると所定信号を発し、該信号に応
じて所定の制御部により圧接ローラ3に圧接するインク
ローラ1を予備のローラと交換する如く構成されている
ものである。
該手段14は第2図に示す如く前記アーム17の下方に
配設された発光素子14aと受光素子14bとによって
構成されている。前記画素子14a、 14 bの関係
は、圧接ローラ3に圧接しているインクローラ1の径が
所定径以上であるときは前記発光素子14aから照射さ
れた光がアーム17の下部に形成された反射面17Cに
よって反射して受光素子14bに受光され、インクロー
ラ径が小さくなり、アーム17が下方へ回転するに従っ
て受光され難くなり、インクローラ径が所定以下になる
と反射面17Cで反射した光が受光素子14bに受光さ
れなくなるように構成されている。そして前記受光素子
14bが受光しなくなると所定信号を発し、該信号に応
じて所定の制御部により圧接ローラ3に圧接するインク
ローラ1を予備のローラと交換する如く構成されている
ものである。
次に上記の如く構成された装置によって転写記録を行う
場合の動作について第5図のフローチャートを参照して
説明する。
場合の動作について第5図のフローチャートを参照して
説明する。
先ず4本のインクローラ1のうち1本のインクローラ1
を圧接ローラ3に圧接すると共に、該ローラ1に記録ヘ
ッド5を当接して記録を開始すると、供給ローラ10及
びタイミングローラ11が夫々矢印に、1方向に回転し
て記録シート8をカセット9内から一枚づつ分離して圧
接部Cへと搬送する。これと同門して圧接ローラ3が矢
印a方向に回転し、該圧接ローラ3と圧接したインクロ
ーラ1が矢印す方向へ従動回転する。この回転と同時に
記録へラド5が画情報に応じて発熱し、インクローラ表
面のインクを画像パターン状に加熱溶融し、そのインク
は溶融状態を保持したままインクローラlの回転に伴っ
て圧接部Cに至り、搬送された記録シート8上に前記溶
融インクが転写され、更に所定画像が転写記録された記
録シート8がシート受け12上に排出されるものである
。
を圧接ローラ3に圧接すると共に、該ローラ1に記録ヘ
ッド5を当接して記録を開始すると、供給ローラ10及
びタイミングローラ11が夫々矢印に、1方向に回転し
て記録シート8をカセット9内から一枚づつ分離して圧
接部Cへと搬送する。これと同門して圧接ローラ3が矢
印a方向に回転し、該圧接ローラ3と圧接したインクロ
ーラ1が矢印す方向へ従動回転する。この回転と同時に
記録へラド5が画情報に応じて発熱し、インクローラ表
面のインクを画像パターン状に加熱溶融し、そのインク
は溶融状態を保持したままインクローラlの回転に伴っ
て圧接部Cに至り、搬送された記録シート8上に前記溶
融インクが転写され、更に所定画像が転写記録された記
録シート8がシート受け12上に排出されるものである
。
尚、前記インクが転写された後のインクローラ1の表面
は微小凹凸が残るが、該インクローラlが回転して平滑
ブレード6の位置にくると、該ブレード6によってロー
ラ1の表面が加熱され、前記凹凸が消去されて平滑面に
なるものである。このとき前後ローラ6a、6bの加熱
によって平滑効果が高められている。
は微小凹凸が残るが、該インクローラlが回転して平滑
ブレード6の位置にくると、該ブレード6によってロー
ラ1の表面が加熱され、前記凹凸が消去されて平滑面に
なるものである。このとき前後ローラ6a、6bの加熱
によって平滑効果が高められている。
尚、前記転写記録によってインクローラlの径は転写が
進行するに従って減少するが、インクローラlのコア1
aは該ローラ径の減少に伴い長孔2bに沿ってスライド
する為にインクローラlと圧接ローラ3とはローラ径の
変化に関わらず一定圧力をもって圧接する。また前記コ
アlaのスライドによって回動機15が矢印f方向に回
転し、これに伴って前記回動機15の下端と一端が当接
したリンク部材16が矢印g方向に回転する。すると平
滑ブレード6の軸6dがガイド孔2cに沿ってインクロ
ーラ1方向にスライドするので、平滑ブレード6も常に
インクローラlの表面に当接した状態になるものである
。
進行するに従って減少するが、インクローラlのコア1
aは該ローラ径の減少に伴い長孔2bに沿ってスライド
する為にインクローラlと圧接ローラ3とはローラ径の
変化に関わらず一定圧力をもって圧接する。また前記コ
アlaのスライドによって回動機15が矢印f方向に回
転し、これに伴って前記回動機15の下端と一端が当接
したリンク部材16が矢印g方向に回転する。すると平
滑ブレード6の軸6dがガイド孔2cに沿ってインクロ
ーラ1方向にスライドするので、平滑ブレード6も常に
インクローラlの表面に当接した状態になるものである
。
またインクローラ径が変化しても接触部dから圧接部C
までの周長は一定に保持されなければならないが、記録
へラド5は偏心カム22によって矢印j方向に付勢され
ているので、インクローラ径の減少に伴って記録ヘッド
5はその支持体20のガイド突起20bが支持側板21
の支持突起21bを支点として曲線状長孔21aに沿っ
てスライドする。従ってインクローラlと記録ヘッド5
との接触角度及び接触部dから圧接部Cまでの周長は常
に一定に保持されるものである。
までの周長は一定に保持されなければならないが、記録
へラド5は偏心カム22によって矢印j方向に付勢され
ているので、インクローラ径の減少に伴って記録ヘッド
5はその支持体20のガイド突起20bが支持側板21
の支持突起21bを支点として曲線状長孔21aに沿っ
てスライドする。従ってインクローラlと記録ヘッド5
との接触角度及び接触部dから圧接部Cまでの周長は常
に一定に保持されるものである。
前記の如くして転写記録が終了すると、インクローラl
の径検出手段14によってインクローラlの径が所定径
以下か否かが検出され、所定径以下の場合は、所定の信
号によってモーター24「が駆動してボルト部材24が
回転し、その結果記録へラド5が該ボルト部材24に案
内されて第1図矢印n方向へ退避する。記録へラド5が
退避した後でモーター19afJ<I動じて偏心カム1
9が矢印i方向に回転し、アーム17が支軸17aを中
心にして上方に回転し、これによって保持板2が上方に
移動し、消費されたインクローラlと圧接ローラ3との
圧接状態が解除される。
の径検出手段14によってインクローラlの径が所定径
以下か否かが検出され、所定径以下の場合は、所定の信
号によってモーター24「が駆動してボルト部材24が
回転し、その結果記録へラド5が該ボルト部材24に案
内されて第1図矢印n方向へ退避する。記録へラド5が
退避した後でモーター19afJ<I動じて偏心カム1
9が矢印i方向に回転し、アーム17が支軸17aを中
心にして上方に回転し、これによって保持板2が上方に
移動し、消費されたインクローラlと圧接ローラ3との
圧接状態が解除される。
上記の如く圧接状態が解除すると、モーター2dが駆動
して保持板2が矢印り方向に角度9C度回転し、予備の
新しいインクローラ1が圧接ローラ3と対向する。後は
前記と逆動作によって保持板2が下方へ移動して新しい
インクローラ1と圧接ローラ3が圧接し、また記録ヘッ
ド5が−n方向にスライドして前記インクローラ1に接
触し、次の転写記録を待機するものである。
して保持板2が矢印り方向に角度9C度回転し、予備の
新しいインクローラ1が圧接ローラ3と対向する。後は
前記と逆動作によって保持板2が下方へ移動して新しい
インクローラ1と圧接ローラ3が圧接し、また記録ヘッ
ド5が−n方向にスライドして前記インクローラ1に接
触し、次の転写記録を待機するものである。
尚、記録シート8の搬送に際し、給送ローラlOから給
送された記録シート8はタイミングローラ11間を通過
するときに該ローラ対によってシート表面に圧力を受け
る。従って前記圧力によって記録シート8が紙等である
場合、その表面に微小な繊維が伸びていたり、紙粉等が
付着していたりしても該繊維や紙粉等は紙の中に入り込
んでしまうものである。従って記録シート8の表面がケ
バ立っているような表面平滑度が低いものであっても、
該シートがタイミングローラ11間を通過することによ
ってシート表面の平滑度が高められ、転写抜は防止の効
果が高まるものである。
送された記録シート8はタイミングローラ11間を通過
するときに該ローラ対によってシート表面に圧力を受け
る。従って前記圧力によって記録シート8が紙等である
場合、その表面に微小な繊維が伸びていたり、紙粉等が
付着していたりしても該繊維や紙粉等は紙の中に入り込
んでしまうものである。従って記録シート8の表面がケ
バ立っているような表面平滑度が低いものであっても、
該シートがタイミングローラ11間を通過することによ
ってシート表面の平滑度が高められ、転写抜は防止の効
果が高まるものである。
−I’Gに複写機によって圧力定着をするのと同等の圧
力をシート表面に加えると、該シート表面の平滑度が高
まることが実験により明らかになっている。
力をシート表面に加えると、該シート表面の平滑度が高
まることが実験により明らかになっている。
またシートa送に際し、給送ローラ10及びタイミング
ローラUが所定ライン数回転しても検出手段13によっ
て記録シート8が検出されないときは記録動作が停止さ
れる。
ローラUが所定ライン数回転しても検出手段13によっ
て記録シート8が検出されないときは記録動作が停止さ
れる。
即ら、記録シート8があるときはタイミングローラ11
によって所定ライン数搬送されると発光素子13aの光
が搬送される記録シート8によって遮られ、受光素子1
3bに受光されな(なる。しかし、記録シート8が無い
場合、或いは途中でジャム等を生じた場合はタイミング
ローラ11が所定ライン数回転しても発光素子13aの
光は遮られることなく受光素子13bに受光されたまま
となる。この相違によって記録シート8の有無が検出出
来、該シート8が検出されないときは記録動作を停止す
るものである。
によって所定ライン数搬送されると発光素子13aの光
が搬送される記録シート8によって遮られ、受光素子1
3bに受光されな(なる。しかし、記録シート8が無い
場合、或いは途中でジャム等を生じた場合はタイミング
ローラ11が所定ライン数回転しても発光素子13aの
光は遮られることなく受光素子13bに受光されたまま
となる。この相違によって記録シート8の有無が検出出
来、該シート8が検出されないときは記録動作を停止す
るものである。
記録シート8が搬送されない状態で記録動作が行われる
と、記録ヘッド5によって溶融されたインクが圧接ロー
ラ3の表面に直接転写していまい、以後の記録に於いて
記録シート8の裏汚れを生してしまうが、本実施例にあ
っては検出手段13の作用によって前記不都合が防止さ
れるものである。
と、記録ヘッド5によって溶融されたインクが圧接ロー
ラ3の表面に直接転写していまい、以後の記録に於いて
記録シート8の裏汚れを生してしまうが、本実施例にあ
っては検出手段13の作用によって前記不都合が防止さ
れるものである。
尚、前記検出手段13によって記録シート8が検出され
ないときに記録動作を停止する代わりに、カム19を矢
印i方向に回転してインクローラ1と圧接ローラ3との
圧接を解除する如く構成してもシートの裏汚れを防止す
ることが出来る。
ないときに記録動作を停止する代わりに、カム19を矢
印i方向に回転してインクローラ1と圧接ローラ3との
圧接を解除する如く構成してもシートの裏汚れを防止す
ることが出来る。
前述の実施例では転写記録に使用すインクローラ1の他
に3本の予備ローラを具備する例を示したが、予備のイ
ンクローラの本数は適宜設計変更することによって選択
し得るものであり、また消費したインクローラ1を予備
の新しいインクローラ1と交換する場合でも、径検出手
段14によらず、手動でするように構成してもよいもの
である。
に3本の予備ローラを具備する例を示したが、予備のイ
ンクローラの本数は適宜設計変更することによって選択
し得るものであり、また消費したインクローラ1を予備
の新しいインクローラ1と交換する場合でも、径検出手
段14によらず、手動でするように構成してもよいもの
である。
更に圧接ローラ3、供給ローラlO及びタイミングロー
ラ11もローラ状の部材に限定されるものでなく、他に
も例えば回転ベルト等であっても同様の効果を得ること
が出来るものである。
ラ11もローラ状の部材に限定されるものでなく、他に
も例えば回転ベルト等であっても同様の効果を得ること
が出来るものである。
更に前述の実施例では転写媒体をローラ状に構成したイ
ンクローラの例を示したが、他の実施例として例えば回
転ドラム等の表面に前記インクを塗布した構成にしても
よい。
ンクローラの例を示したが、他の実施例として例えば回
転ドラム等の表面に前記インクを塗布した構成にしても
よい。
また記録へンド5の発熱部にシリコン樹脂をコーティン
グしておけば、加熱時に溶融するインクが記録へフド5
に付着するのを防止出来、更にインクローラ1とのすべ
りを良くすることが出来るので効果的である。
グしておけば、加熱時に溶融するインクが記録へフド5
に付着するのを防止出来、更にインクローラ1とのすべ
りを良くすることが出来るので効果的である。
更に前述の実施例では記録ソート8をカセット9内に収
納した例で説明したが、記録シート8をデツキや手差し
台等のシート積載台に積載する如くしてもよい。
納した例で説明したが、記録シート8をデツキや手差し
台等のシート積載台に積載する如くしてもよい。
〈発明の効果〉
本発明は上述の如く、回転する転写媒体を記録ヘッドで
直接加熱すると共に、搬送される記録媒体表面に所定圧
力を加える如く構成した為に、従来の如く高価なベース
フィルムを必要とせず、また転写媒体に対する熱効率も
よく行われるのでランニングコストを低くすることが出
来る。また同一色の転写媒体を複数設け、予備の転写媒
体を有する如く構成した為に、記録によって転写媒体が
消費されても簡単に予備の転写媒体と交換し得るもので
ある。
直接加熱すると共に、搬送される記録媒体表面に所定圧
力を加える如く構成した為に、従来の如く高価なベース
フィルムを必要とせず、また転写媒体に対する熱効率も
よく行われるのでランニングコストを低くすることが出
来る。また同一色の転写媒体を複数設け、予備の転写媒
体を有する如く構成した為に、記録によって転写媒体が
消費されても簡単に予備の転写媒体と交換し得るもので
ある。
第1図は本発明の一実施例に係る4弁記録装置の一部を
切除した斜視説明図、第2図はその断面概略説明図、第
3図はインクローラと圧力ローラの関係説明図、第4図
は記録ヘッドの説明図であって、(A)は分解説明図、
(B)は組み立て説明図、(C)はインクローラ径の減
少に伴う記録ヘッドのスライド説明図、第5図は記録の
動作を説明するフローチャート図である。 lはインクローラ、1aはコア、2は保持板、2aは中
心軸、2bは長孔、2Cはガイド孔、2dはモーター、
3は圧接ローラ、3aは軸、3bはローレフト、4はモ
ーター、4aはベルト、5は記録ヘッド、6は平滑ブレ
ード、6aは前ローラ、6bは後ローラ、6Cはハウジ
ング、6dは軸、7は搬送手段、8は記録シート、9は
カセット、10は給送ローラ、11はタイミングローラ
、12はシート受け、13は検出手段、13aは発光素
子、13bは受光素子、14は径検出手段、14aは発
光素子、14bは受光素子、15は回動板、15aは支
軸、15bは長孔、16はリンク部材、16aは支軸、
17はアーム、17aは支軸、17bはスプリング、1
7Cは反射板、18は側板、19は偏心カム、19aは
モーター、、20は支持体、20aはビス、20bはガ
イド突起、20cはU字状切欠、21は支持側板、21
aは曲線状長孔、21bは支持突起、21Cはナンド部
材、22は偏心カム、23はスプリング、24はリード
スクリュ一部材、24aはビス、24bはコ字状保持部
材、24Cはプーリ、24dはヘルド、24eはギヤ、
24fはモーター、25はシートガイド、26はグリッ
パ−126aは軸、26bはねじりバネ、26cはカム
フォロワ、26’iiは制御用カム板、26eはソレノ
イドである。
切除した斜視説明図、第2図はその断面概略説明図、第
3図はインクローラと圧力ローラの関係説明図、第4図
は記録ヘッドの説明図であって、(A)は分解説明図、
(B)は組み立て説明図、(C)はインクローラ径の減
少に伴う記録ヘッドのスライド説明図、第5図は記録の
動作を説明するフローチャート図である。 lはインクローラ、1aはコア、2は保持板、2aは中
心軸、2bは長孔、2Cはガイド孔、2dはモーター、
3は圧接ローラ、3aは軸、3bはローレフト、4はモ
ーター、4aはベルト、5は記録ヘッド、6は平滑ブレ
ード、6aは前ローラ、6bは後ローラ、6Cはハウジ
ング、6dは軸、7は搬送手段、8は記録シート、9は
カセット、10は給送ローラ、11はタイミングローラ
、12はシート受け、13は検出手段、13aは発光素
子、13bは受光素子、14は径検出手段、14aは発
光素子、14bは受光素子、15は回動板、15aは支
軸、15bは長孔、16はリンク部材、16aは支軸、
17はアーム、17aは支軸、17bはスプリング、1
7Cは反射板、18は側板、19は偏心カム、19aは
モーター、、20は支持体、20aはビス、20bはガ
イド突起、20cはU字状切欠、21は支持側板、21
aは曲線状長孔、21bは支持突起、21Cはナンド部
材、22は偏心カム、23はスプリング、24はリード
スクリュ一部材、24aはビス、24bはコ字状保持部
材、24Cはプーリ、24dはヘルド、24eはギヤ、
24fはモーター、25はシートガイド、26はグリッ
パ−126aは軸、26bはねじりバネ、26cはカム
フォロワ、26’iiは制御用カム板、26eはソレノ
イドである。
Claims (1)
- 回転可能な保持部材と、該保持部材に回転可能に取り付
けられた同一色よりなる複数の転写媒体と、該転写媒体
表面を画情報に応じて加熱する記録ヘッドと、前記転写
媒体を記録動作に応じて回転させると共に該転写媒体表
面に記録媒体を圧接する圧接部材とを有してなる記録装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28783285A JPS62146651A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 記録装置 |
US06/938,021 US4768041A (en) | 1985-12-09 | 1986-12-04 | Recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28783285A JPS62146651A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146651A true JPS62146651A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17722337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28783285A Pending JPS62146651A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-23 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62146651A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512153U (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-19 | 日本ビクター株式会社 | 熱転写印刷装置 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28783285A patent/JPS62146651A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512153U (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-19 | 日本ビクター株式会社 | 熱転写印刷装置 |
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