JPS62134275A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS62134275A
JPS62134275A JP27508885A JP27508885A JPS62134275A JP S62134275 A JPS62134275 A JP S62134275A JP 27508885 A JP27508885 A JP 27508885A JP 27508885 A JP27508885 A JP 27508885A JP S62134275 A JPS62134275 A JP S62134275A
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JP
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roller
recording
ink
transfer medium
ink roller
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Masa Sato
雅 佐藤
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/36Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/38Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/10Heated recording elements acting on heatsensitive layers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は回転する転写媒体を加熱して記録を行う記録装
置に関するものである。
〈従来の技術〉 感熱記録方法は装置が小型軽量にして騒音がない等の一
般的特徴の他、普通紙に記録が可能であることから近年
広く使用されている。
従来、一般に使用されている感熱記録装置は耐熱性ベー
スフィルム上に熱溶融性インクを薄層状に塗布して転写
媒体を構成し、該転写媒体の前記インク層を記録媒体に
重畳すると共に、画情報に応じて発熱する記録ヘッドに
よって前記ベースフィルム側から加熱して転写媒体のイ
ンクを画像パターンに応じて溶融し、且つ記録媒体に転
写記録するものである(特開昭58−220795号)
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記従来の感熱記録装置にあっては比較的高価
な耐熱性ベースフィルム上に複雑な工程により熱溶融性
インクを塗布しなければならず、更にこの転写媒体は一
度転写すると使い捨てである為にランニングコストが高
く、また熱溶融性インクの加熱もベースフィルムを介し
て行わなければならないので熱効率も悪い等の問題があ
った。
また熱効率を向上させる為に前記耐熱性ベースフィルム
を導電性フィルムで構成すると共に、記録ヘッドを画情
報に応じて通電する電橋で構成し、ジュール熱によって
インクを直接加熱する方法もあるが(特開昭58−12
790号)、この構成ではへ一スフィルムが更に高価と
なってしまうものである。
本発明は従来の上記問題点を解決し、ランニングコスト
が低いと共に熱効率もよく、更に非記録時には転写媒体
表面に不要な圧力を掛けることがない記録装置を提供せ
んとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記従来の問題点を解決する本発明の手段は、回転可能
な転写媒体と、該転写媒体を画情報に応して加熱する記
録ヘッドと、前記転写媒体表面に記録媒体を圧接する圧
接部材と、前記転写媒体表面を平滑化する平滑部材とを
有し、更に前記記録ヘッドと圧接部材及び平滑部材を前
記転写媒体表面からIllする手段とを設けたことを特
徴としたものである。
〈作用〉 上記手段によれば、転写媒体が記録に応じて回転すると
共に記録ヘッドによって画像パターン状に加熱され、加
熱された転写媒体が搬送される記録媒体上に転写される
また非記録時には記録ヘッド、圧接部材及び平滑部材を
転写媒体から離隔すると該転写媒体表面に不要な圧力が
掛からない。従って転写媒体表面の歪みを防止し得るも
のである。
〈実施例〉 次に上記手段を適用した記録装置の一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図は記録装置の一部を破断した斜視説明図であり、
第2図はその断面概略説明図である。
先ず全体の概略を説明すると、1は転写媒体たるインク
ローラであって、コア1aに過冷却特性を有するインク
をロール状に固化して形成し、前記コアlaが装置側板
2に回動自在に、且つローラ径の減少に伴って下方へス
ライドするように取り付けられている。
3は前記インクローラ1と圧接する圧接部材たる圧接ロ
ーラであって、ステッピングモーター4によって矢印a
方向へ段階的若しくは連続的に駆動回転して前記インク
ローラ1を矢印す方向へ回転させる如く構成されている
また前記インクローラlと圧接ローラ3との圧接部(以
下単にr圧接部」という)Cを基準にしてインクローラ
1の回転方向上流側には画情報に応じて発熱する記録へ
ラド5が取り付けられている。この記録へラド5は前記
インクローラ1の軸方向表面に線接触し、且つインクロ
ーラlの径が減少するに従って前記インクローラlと記
録ヘッド5との接触部(以下単に「接触部jという)d
が上方に移動して該接触部dから前記圧接部Cまでの周
長が常に一定になるように構成されている。
また前記圧接部Cを基準にしてインクローラ1の回転方
向下流側には平滑部材たる平滑ブレード6が取り付けら
れている。この平滑ブレード6は前記インクローラ1の
インクが記録媒体に転写された後、ローラ表面に残った
微小凹凸を掻き落とし、または表面を加熱圧力等でなら
すことで平滑化するものであり、その先端はインクロー
ラlの表面に接触し、該ローラ1の径が減少するに従っ
てスライドするように側板2に取り付けられている。
7は記録媒体たる記録シート8を記録動作に応じて矢印
e方向へ搬送する搬送手段であって、カセット9内に収
納された記録シート8を給送ローラ10で一枚づつ引き
出すと共に、タイミングローラ11によって記録動作に
タイミングを合わせて搬送するものであり、該搬送手段
7によって搬送された記録シート8はインクローラlと
圧接ローラ3間を通る際に所定の記録がなされ、シート
受け12に排出される如く構成されている。
次に上記記録装置の各部の構成について順次詳述する。
先ずインクローラ1について説明すると、前記の如くイ
ンクローラlのインクは過冷却特性を有するインクによ
って構成されている。この過冷却特性を有するインクと
は加熱されて溶融ないし軟化した後に冷却された場合、
インク本来の融点ないし軟化点以下の温度に於いても記
録シート8に転写し得る溶融ないし軟化状態、粘着状態
を一定時間保持するインクであって、過冷却特性を有す
る熱溶融性バインダーにカーボンブラック等の印刷或い
は他の記録方法に一般に用いられる染料や顔料を単独或
いは二種以上混合した着色剤を分散してなるものである
ここで前記過冷却特性を有する熱溶融性バインダーの例
としては、過冷却物質であるN−シクロへキシル−p−
1−ルエンスルホンアミド、N−エチル−9−)ルエン
スルホンアミド、ジシクロへキシルフタレート等の可塑
剤、或いはベンゾトリアゾール、アセトアリニド等、若
しくはこれ等の誘導体を単独で、又は二種以上組み合わ
せて、従来の熱転写性インクに用いられていたポリアミ
ド樹脂、若しくはポリアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、若しくはこれ等の共重合体等の熱可塑性樹脂、各種
の天然若しくは合成のワックス等からなる従来の熱溶融
性バインダーに混入することによって得られ、これを鋳
型等でロール状に固化することによってインクローラ1
を得ることが出来る。
本実施例に用いる過冷却熱溶融性バインダーを得るには
、例えば重量基準で前記の過冷却物質20部〜90部を
前記従来の熱溶融性バインダー10〜90部に混入すれ
ばよく、また前記過冷却熱溶融性バインダーに油剤等を
添加してその過冷却特性を調整したり、エラストマー類
等を添加して溶融粘度、粘着力等を調整してもよい。
尚、前記過冷却特性を有するインクはその融点若しくは
軟化点が好ましくは40〜200℃程度、更に望ましく
は50〜180℃程度であり、且つ一旦融点ないし軟化
点以上に加熱されて溶融ないし軟化した後、室温で放置
された場合に凝固を開始するまでの時間が好ましくは0
.1〜100秒程度、程度望ましくはO,1−10秒程
度に設定する。
前記特性を有するインクローラlは両端のコアlaが左
右両側板2に穿孔された縦長孔2aに挿通されると共に
、前記側板2に取り付けられた回動板13に穿孔された
横長孔13aに挿通されている。
この回動板13は一端が軸13bを中心に回動可能に取
り付けられ、他端がスプリング14によって下方に引っ
張られている。従ってインクローラlは常時下方へ付勢
され、該インクローラlの下方に配設された圧接ローラ
3に圧接するように構成されている。
前記圧接ローラ3はその両端に突設した軸3aが側板2
に回動可能に設置され、第3図に示す如くベルト4aを
介してステッピングモーター4と連結され、該モーター
4の駆動によって駆動回転する如く構成されている。ま
た該圧接ローラ3の長手方向両端部にはローレット3b
が設けられ、圧接ローラ3が前記の如(駆動回転したと
きに、前記ローレット3bがインクローラlに食い込ん
で該インクローラlを従動回転する如く構成されている
次に記録ヘッド5について説明すると、第4図(A) 
、 (B)に示すようにインクローラ1の長手方向に線
接触するだけの長さを有し、画情報に応じて発熱する発
熱素子(図示せず)を有する記録ヘッド5がビス15a
によって支持体15に取り付けられている。この支持体
15の両側面上部にはガイド突起15bが突設され、ま
た下端にはU字状切欠15Cが穿設され、これ等が支持
側板16に設けられた曲線状長孔16a及び支持突起1
6bに係止して支持側板16に取り付けられると共に、
図示しないモーターによって回動する偏心カム17によ
って支持体15が矢印「方向に付勢されたときに、支持
突起16bを支点としてガイド突起15bが曲線状長孔
16aに沿ってスライドする如く構成されている。また
18は前記ガイド突起15bと支持側板16間に張設さ
れたスプリングであって、ガイド突起15bを−r (
以下マイナス記号は逆方向を示す)方向に引っ張るもの
である。
ここで前記曲線状長孔16aは第4図(C)に示す如く
、インクローラ径の減少に伴ってガイド突起15bが支
持突起16bを支点としてスライドした場合、接触部d
から圧接部Cまでのインクローラlの周長及び前記接触
部dに於ける法線と記録ヘッド5との角度が常に一定に
なるように、ガイド突起15bのスライドをガイドする
曲線形状に構成されている。
また前記両支持側板16の外側にはナンド部材16Cが
回転不能に取り付けられ、該ナツト部材16Cはリード
スクリュ一部材19と螺合している。このリードスクリ
ュ一部材19は第1図に示す如く、側板2の所定位置に
ビス19aによって取り付けられるコ字状保持部材19
bに回転可能に保持され、且つ夫々のリードスクリュ一
部材19の端部にはプーリ19cが固着されると共に、
夫々のブー言置9C間にベルト19dが懸架されている
。更に一方のリードスクリュ一部材19の端部にはギヤ
19eが取り付けられ、該ギヤ19eと連結したモータ
ー19rの駆動によって前記リードスクリュ一部材19
が回転し、これに伴って前記ナツト部材16Cが該リー
ドスクリュ一部材19に沿ってスライドし、記録ヘッド
5がインクローラ1の軸方向と直角方向にスライドする
ように構成されている。
次に平滑ブレード6はインクローラlの軸方向の長さと
略同−長さに形成されると共に、第2図に示す如くニク
ロム’JIA6Cの発熱によってインクローラlの周面
を加熱すると共に微小単位で切削するナイフ状に構成さ
れている。この平滑ブレード6の両端部には夫々2個の
スライド突起6aが突設され、該スライド突起6aが側
板2に穿設されたガイド孔2bにスライド可能に挿通さ
れていまた前記スライド突起6aの端部には第1図に示
す如く連結板6bが取り付けられ、該連結板6bにはリ
ンク部材20の一端が枢着している。前記リンク部材2
0は’<J字状に屈曲した部材で構成され、該屈曲部に
於いてリンク軸20aによって側板2に回動可能に軸着
され、他端20bが前記回動板13の下端に当接する如
く構成されている。従ってインクローラ1の径が減少し
て回動板13が矢印g方向に回転するとリンク部材20
が矢印り方向に回転して平滑ブレード6をガイド孔2b
に沿ってスライドするものである。
またリンク部材20の下部には偏心カム21が当接する
如く取り付けられている。この偏心カム21は回動板1
3と当接するリンク部材20の下方位置の側板2に回転
可能に取り付けられ、且つ偏心カム21の回転軸21a
とモーター21bとがワンウェイクラッチ21Cを介し
て連結され、モーター21bが矢印i方向に回転する場
合にのみワンウェイクラッチ21cがロック状態となっ
て偏心カム21を回転させ、これによってリンク部材2
0を矢印−h方向に回転させる如く構成されている。
次にシート搬送手段7の構成は、第1図及び第2図に示
す如く給送ローラ10及びタイミングローラ11は記録
シート8の幅板上の長さを有し、夫々のローラ10.1
1の両端には軸10a、llaが突設され、該軸10a
、Ilaが側板2に軸着されると共に、前記圧力ローラ
3を回転させるモーター4によって回転可能に取り付け
られている。ここで給送ローラ10はカセット9が装置
内に装填されたとき、該カセット9内に収納された記録
シート8の最上層と圧接する位置に取り付けられ、記録
動作に応じて矢印j方向に回転して記録シート8を一枚
づつ分離給送する如く構成されている。
またタイミングローラ11は記録に応じて動作する圧力
ローラ3の回転にタイミングを合わせて矢印に方向に回
転し、記録シート8をインクローラ1と圧接ローラ3の
間に搬送するものであり、ステンレスや鉄等の金属ロー
ラを上下に配設したローラ対で構成してなり、且つ相互
の軸Ila間には引張スプリング22が取り付けられ、
ローラ対が圧接するように構成されている。この引張ス
プリング22によるローラ対の圧接力は複写機等に於い
て転写された画像を圧力定着する場合の一触的な定着圧
力である16kg/c+w”以上に設定されでいる。
更に前記給送ローラlOとタイミングローラ11間及び
タイミングローラ11と圧接ローラ3間には搬送される
記録シート8をガイドする為のシートガイド23が設け
られている。
次に上記の如く構成された装置の作用を説明する。
モーター4を駆動すると圧接ローラ3が矢印a方向に回
転し、これに従動してインクローラlが矢印す方向に回
転する。この回転と同時に記録ヘッド5が画情報に応じ
て発熱し、インクローラ1の表面のインクを画像パター
ン状に加熱溶融し、インクは溶融状態を保持したままイ
ンクローラ1の回転に伴って圧接部Cに至る。またこれ
と同時に供給ローラ10及びタイミングローラ11が夫
々矢印j、に方向に回転して記録シート8をカセ7)9
内から一枚づつ分離し、記録動作にタイミングを合わせ
て前記圧接部Cに搬送する。従って圧接部Cに於いて画
像パターン状の溶融インクが記録シート8に転写され、
所定画像が記録された記録シート8はインクローラ1と
圧接ローラ3との回転によってシート受け12に排出さ
れる。
また前記インクが転写された後のインクローラ表面は微
小凹凸が残るが、インクローラIが回転して平滑ブレー
ド6の位置にくると、該ブレード6によってローラ1の
表面が加熱切削または加熱平滑され、前記凹凸が消去さ
れて平滑面となる。
従って連続的な転写記録がなされるものである。
尚、前記インクローラ1の径はインクの転写及び平滑ブ
レード6による切削によって記録が進行するに従って減
少するが、インクローラ1のコア1aは該ローラ径の減
少に伴い縦長孔2aに沿ってスライドする為にインクロ
ーラ1と圧接ローラ3とはローラ径の変化に関わらず一
定圧力をもって圧接する。また前記コア1aのスライド
によって回動板13が矢印g方向に回転し、これに伴っ
て前記回動板I3の下端と一端20bが当接したリンク
部材20が矢印り方向に回転する。すると平滑ブレード
6のスライド突起6aがガイド孔2bに沿ってインクロ
ーラ1方向にスライドするので、平滑ブレード6も常に
インクローラ1の表面に当接した状態になる。
またインクローラ径が変化しても接触部dから圧接部C
までの周長は一定に保持されなければならないが、記録
ヘッド5は偏心カム17によって矢印f方向に付勢され
ているので、インクローラ径の減少に伴って記録ヘッド
5はその支持体15のガイド突起15bが支持側板16
の支持突起16bを支点として曲線状長孔16aに沿っ
てスライドする。従ってインクローラ1と記録ヘッド5
との接触角度及び接触部dから圧接部Cまでの周長は常
に一定に保持されるものである。
次に記録シート8の搬送に際し、給送ローラ10から給
送された記録シート8はタイミングローラ11間を通過
するときに該ローラ対によってシート表面に圧力を受け
る。従って前記圧力によって記録シート8が紙等である
場合、その表面に微小な繊維が伸びていたり、紙粉等が
付着していたり、しても該繊維や紙粉等は紙の中に入り
込んでしまうものである。従って記録シート8の表面が
ケバ立っているような表面平滑度が低いものであっても
、該シートがタイミングローラ11間を通過することに
よってシート表面の平滑度が高められ、転写抜けが防止
されるものである。
一般に複写機によって圧力定着をするのと同等の圧力を
シート表面に加えると、該シート表面の平滑度が高めら
れるものである。
尚、前記圧接によって記録シート8の表面を平滑にする
にはタイミングローラ11が金属製ローラで構成されて
いる方が効果的であるが、少なくとも記録シート8がイ
ンクローラ1と接する側、即ち記録シート8の転写面に
接する側のタイミングローラ11が金属製であれば他方
側のタイミングローラ11は硬質ゴム、或いは硬質プラ
スチック製であっても同様な効果を得ることが出来る。
また前記の如く一方に硬質ゴム製、或いは硬質プラスチ
ック製のタイミングローラ11を使用する場合には、そ
のローラ11の下方に紙粉等の微小ゴミを採るバクトを
設置するとよい。
次に記録をしない場合は先ずモーター21bを矢印i方
向に回転駆動する。このときワンウェイクラッチ21c
がロック状態となって偏心カム21をi方向に回転し、
リンク部材20が−h方向に回転する。これによって回
動板13は−g方向に回転し、インクローラlを上方に
押し上げるのでインクローラ1と圧接ローラ3との圧接
が解除され、且つこのとき平滑ブレード6もリンク部材
20の回転に伴ってインクローラlの表面から離れる。
これと同時にモーター19fを駆動させ、リードスクリ
ュ一部材19を所定方向に回転させると、該リードスク
リュ一部材19と螺合しているナンド部材16Cが矢印
l方向にスライドし、これによって記録ヘッド5がイン
クローラIから離れる。従って本実施例の装置によれば
記録時以外はインクローラ1の表面に他の部材が圧接し
ないようにすることが出来、これによってインクローラ
lの表面には不要な圧力が掛かることがなく、該ローラ
lの真円度が保持されるものである。
尚、前述の実施例では転写媒体をローラ状にしたインク
ローラの例を示したが、他の実施例として例えば回転ド
ラム等の表面に前記インクを塗布することによって構成
してもよいものである。
更に圧接ローラ3、供給ローラ11及びクイミングロー
ラ11もローラ状の部材に限定されるものでなく、他に
も例えば回転ベルトヤ無端ベルト等であっても同様の効
果を得ることが出来るものである。
また記録ヘッド5の発熱部にシリコン樹脂をコーティン
グしておけば、加熱時に溶融するインクが記録へラド5
に付着するのを防止出来、更にインクローラlとのすべ
りを良くすることが出来る。
更に前述の実施例ではナイフ状の平滑部材6で説明した
が、加熱ローラを接触させてインクローラlの表面を平
滑化して構成してもよい。
また前述の実施例では記録シート8をカセット9内に収
納して説明したが、記録シート8をデツキや手差し台等
で積載する如く構成してもよい。
〈発明の効果〉 本発明は上述の如く、回転する転写媒体を記録ヘッドで
加熱する如く構成した為に、従来のように高価なベース
フィルムを必要とせず、また転写媒体に対する熱効率も
効果的に行われるのでランニングコストを低くすること
が出来る。更に非記録時には記録ヘッドや圧接部材及び
平滑部材を転写媒体表面から離隔し得るので、非記録時
には転写媒体表面に不要な圧力が掛からず、従って転写
媒体表面の歪み等を防止することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の一部を破断
した斜視説明図、第2図はその断面概略説明図、第3図
はインクローラと圧力ローラの関係説明図、第4図は記
録ヘッドの説明図であって、(A)は分解説明図、(B
)は組み立て説明図、(C)はインクローラ径の減少に
伴う記録ヘッドのスライド説明図である。 1はインクローラ、1aはコア、2は側板、2aは縦長
孔、2bはガイド孔、3は圧接ローラ、3aは軸、3b
はローレット、4はモーター、4aはベルト、5は記録
ヘッド、6は平滑ブレード、6aはスライド突起、6b
は連結板、6cはニクロム線、7は搬送手段、8は記録
シート、9はカセット、10は給送ローラ、11はクイ
ミングローラ、12はシート受け、13は回動板、13
aは横長孔、13bは軸、14はスプリング、15は支
持体、15aはビス、15bはガイド突起、15cはU
字状切欠、16は支持側板、16aは曲線状長孔、16
bは支持突起、16cはナツト部材、17は偏心カム、
18はスプリング、I9はリードスクリエ一部材、19
aはビス、19bはコ字状保持部材、19Cはプーリ、
19dはベルト、19eはギヤ、19fはモーター、2
0はリンク部材、20aはリンク軸、21は偏心カム、
21aは回転軸、21bはモーター、21)はワンウェ
イクラッチ、22は引張スプリング、23はシートガイ
ドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転可能な転写媒体と、該転写媒体を画情報に応じて加
    熱する記録ヘッドと、前記転写媒体表面に記録媒体を圧
    接する圧接部材と、前記転写媒体表面を平滑化する平滑
    部材とを有し、更に前記記録ヘッドと圧接部材及び平滑
    部材を前記転写媒体表面から離隔する手段とを有してな
    る記録装置。
JP27508885A 1985-12-09 1985-12-09 記録装置 Pending JPS62134275A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27508885A JPS62134275A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 記録装置
US06/938,021 US4768041A (en) 1985-12-09 1986-12-04 Recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27508885A JPS62134275A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62134275A true JPS62134275A (ja) 1987-06-17

Family

ID=17550629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27508885A Pending JPS62134275A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62134275A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123487A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Noritz Corp 複数給湯器制御方法
JPH06288618A (ja) * 1992-02-05 1994-10-18 Noritz Corp 並列型給湯装置の運転制御方法
CN110341330A (zh) * 2019-07-25 2019-10-18 南京脑科医院 一种病例整理器

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JPH06123487A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Noritz Corp 複数給湯器制御方法
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