JPS62146653A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS62146653A
JPS62146653A JP28783785A JP28783785A JPS62146653A JP S62146653 A JPS62146653 A JP S62146653A JP 28783785 A JP28783785 A JP 28783785A JP 28783785 A JP28783785 A JP 28783785A JP S62146653 A JPS62146653 A JP S62146653A
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JP
Japan
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roller
recording
ink
pressure
sheet
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JP28783785A
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English (en)
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Masa Sato
雅 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/938,021 priority patent/US4768041A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/10Heated recording elements acting on heatsensitive layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/36Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/38Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は回転する転写媒体を加熱して記録を行う記録装
置に関するものである。
〈従来の技術〉 感熱記録方法は装置が小型軽量にして騒音がない等の一
般的特徴の他、普通紙に記録が可能であることから近年
広く使用されている。
従来、一般に使用されている感熱記録装置は耐熱性ベー
スフィルム上に熱溶融性インクを薄層状に塗布して転写
媒体を構成し、該転写媒体の前記インク層を記録媒体に
重畳すると共に、画情報に応じて発熱する記録ヘッドに
よって前記ベースフィルム側から加熱して転写媒体のイ
ンクを画像パターンに応じて溶融し、且つ記録媒体に転
写記録するものである(特開昭58−220795号)
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記従来の感熱記録装置にあっては比較的高価
な耐熱性ベースフィルム上に複雑な工程により熱溶融性
インクを塗布しなければならず、更にこの転写媒体は一
度転写すると使い捨てである為にランニングコストが高
く、また熱溶融性インクの加熱もベースフィルムを介し
て行わなければならないので熱効率も悪い等の問題があ
った。
また熱効率を向上させる為に前記耐熱性ベースフィルム
を導電性フィルムで構成すると共に、記録ヘッドを画情
報に応じて通電する電極で構成し、ジュール熱によって
インクを直接加熱する方法もあるが(特開昭58−12
790号)、この構成ではベースフィルムが更に高価と
なってしまうものである。
本発明は従来の上記問題点を解決し、ランニングコスト
が低いと共に熱効率もよく、更に記録媒体が正確に搬送
されているかを検出し得る記録装置を提供せんとするも
のである。
く問題点を解決するための手段〉 上記従来の問題点を解決する本発明の手段は、回転可能
な転写媒体と、該転写媒体表面を画情報に応じて加熱す
る記録ヘッドと、前記転写媒体を記録動作に応じて回転
させると共に該転写媒体表面に記録媒体を圧接する圧接
部材と、記録動作に応じて記録媒体を搬送する搬送手段
と、記録媒体が正常に搬送されない状態を検出する検出
手段と、該検出手段からの検出信号によって転写媒体と
圧接部材の圧接状態を解除する手段とを設けたことを特
徴としたものである。
く作用〉 上記手段によれば、転写媒体が記録に応じて回転すると
共に記録ヘッドによって画像パターン状に加熱され、加
熱された転写媒体が搬送手段によって搬送される記録媒
体上に転写される。
また検出手段からの信号によって記録媒体が正常に搬送
されている場合のみ記録動作が行われ、記録媒体が正常
に搬送さ7れない場合には転写媒体と圧接部材の圧接が
解除されることによって記録動作が停止されるものであ
る。
〈実施例〉 次に上記手段を適用した記録装置の一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図は記録装置の一部を切除した斜視説明図であり、
第2図はその断面概略説明図である。
先ず全体の概略を説明すると、■は転写媒体たる4本の
インクローラであって、夫々コア1aに過冷却特性を有
するインクをロール状に固化して形成し、前記コア1a
が回転可能な保持部材たる保持板2に穿孔された長孔2
bに挿通されて回転可能に取り付けられている。
3は前記インクローラ1と圧接する圧接部材たる圧接ロ
ーラであって、駆動モーター4によって矢印a方向へ駆
動回転し、該ローラ3と圧接したインクローラlを矢印
す方向へ回転させる如く構成されている。
また前記圧接ローラ3とこれに圧接したインクローラ1
との崖接部(以下単にr圧接部1という)Cを基準にし
てインクローラ1の回転方向I:流側には画情報に応じ
て発熱する記録へラド5が設けられている。この記録へ
ラド5は前記インクローラ1の軸方向表面に線接触し、
且つインクローラ1の径が減少するに従って前記インク
ローラ1と記録ヘッド5との接触部(以下単に「接触部
jという)dが上方に移動して該接触部dから前記圧接
部Cまでの周長が常に一定になるように構成されている
また前記保持板2には4個の平滑手段たる平滑ブレード
6が取り付けられている。この平滑ブレード6は前記4
本のインクローラ1の夫々に接触し、該インクローラl
のインクが記録媒体に転写された後、ローラ表面に残っ
た微小凹凸面を加熱して平滑化するものであり、前記圧
接ローラ3に圧接して回転するインクローラ1の径が減
少するに従ってスライドするように構成されている。
7は記録媒体たる記録シート8を記録動作に応じて矢印
O方向へ搬送する搬送手段であって、カセット9内に収
納された記録シート8を給送ローラ10で一枚づつ送出
すると共に、タイミングローラ11によって記録動作に
タイミングを合わせて搬送するものであり、該搬送手段
7によって搬送された記録シート8はインクローラ1と
圧接ローラ3間を通る際に所定の記録がなされ、シート
受け12に排出される如く構成されている。
また前記搬送手段7の所定位置には記録シート8の有無
を検出する検出手段13が設けられており、更に前記圧
接ローラ3の所定位置には一色記録毎に該圧接ローラ3
を所定位置で停止させる位置制御手段14が設けられて
いる。
次に上記記録装置の各部の構成について順次詳述する。
先ずインクローラ1について説明すると、前記4本のイ
ンクローラlは夫々が異なる色のローラ、即ちイエロー
ローラY、マゼンタローラM、シアンローラC,プラノ
クローラBkの4色の過冷却特性を有するインクによっ
て構成されている。この過冷却特性を有するインクとは
加熱されて溶融ないし軟化した後に冷却された場合、イ
ンク本来の融点ないし軟化点以下の温度に於いても記録
シート8に転写し得る溶融ないし軟化状態、粘着状態を
一定時間保持するインクであって、過冷却特性を有する
熱溶融性バインダーにカーボンブランク等の印刷或いは
他の記録方法に一般に用いられる染料や顔料を単独或い
は二種以上混合した着色剤を分散してなるものである。
ここで前記過冷却特性を有する熱溶融性バインダーの例
としては、過冷却物質であるN−シクロへキシル−p〜
トルエンスルホンアミド、N−エチル−p−トルエンス
ルホンアミド、ジシクロへキシルフタレート等の可塑剤
、或いはベンゾトリアゾール、アセトアリニド等、若し
くはこれ等の誘導体を単独で、又は二種以上組み合わせ
て、従来の熱転写性インクに用いられていたポリアミド
樹脂、若しくはポリアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂
、若しくはこれ等の共重合体等の熱可塑性樹脂、−各種
の天然著しくは合成のワックス等からなる従来の熱溶融
性バインダーに混入することによって得られ、これを鋳
型等でロール状に固化することによってインクローラI
を得ることが出来る。
本実施例に用いる過冷却熱溶融性バインダーを得るには
、例えば重量基準で前記の過冷却物質20部〜90部を
前記従来の熱溶融性バインダー10〜90部に混入すれ
ばよく、また前記過冷却熱溶融性バインダーに油剤等を
添加してその過冷却特性を調整したり、エラストマー類
等を添加して溶融粘度、粘着力等を調整してもよい。
尚、前記過冷却特性を有するインクはその融点若しくは
軟化点が好ましくは40〜200℃程度、更に望ましく
は50〜180℃程度であり、且つ一旦融点ないし軟化
点以上に加熱されて溶融ないし軟化した後、室温で放置
された場合に凝固を開始するまでの時間が好ましくは0
.1−100秒程度、更に望ましくはo、t−to秒程
度に設定するとよい。
前記特性を有する4本のインクローラ1は両端のコア1
aが左右両保持板2に夫々等間隔をもって同一構成で取
り付けられている。その構成を説明すると、円板形状を
した保持板2の周辺部に中心軸2aから等間隔且つ等角
度をもった放射状の長孔2bが4個穿孔されており、液
長孔2bに夫々インクローラlのコア1aが挿通されて
いる。
更に前記保持板2には回動板15が支軸15aによって
回動可能に軸着されていると共に、その一端には前記長
孔2bと交差する長孔15bが穿孔されており、該長孔
15bに前記コア1aが挿通されている。従ってインク
ローラlの径が減少してコア1aが前記長孔2bに沿っ
て矢印e方向へスライドしたときに回動板15は矢印f
方向に回転するものである。
また前記回動板15の他端にはリンク部材16の一端が
枢着されている。このリンク部材16は「へ1字状に屈
曲した部材によって構成されると共に、該屈曲部に於い
て支軸16aによって保持f!2に回動可能に軸着され
ており、前記回動板15が矢印r方向に回転したときに
矢印g方向に回転する如く構成されている。
次に平滑ブレード6は、ステンレス、鉄、アルミニウム
等の金属、耐熱硬質ゴム或いは耐熱硬質プラスチック等
で構成されると共に、インクローラlの長さと略同−長
さに構成され、該インクローラ1の周面を加熱するナイ
フ状に構成されている。また平滑ブレード6を挟んでイ
ンクローラ1の表面を加熱する為のヒーター(図示せず
)を夫々内蔵した前ローラ6a及び後ローラ6bが夫々
配設され、該前後ローラ6a、6bに亘ってハウジング
6Cが前記平滑ブレード6と一体的に設けられている。
更に前記前後ローラ5a、5bの長手方向両端には夫々
軸6dが突設され、該軸6dが保持板2に穿孔されたガ
イド孔2Cに挿通されている。この軸6dの端部には連
結板6eが取り付けられ、前記リンク部材16の他端が
当接する如く構成されている。従って前記インクローラ
径が減少してリンク部材16が前記の如く矢印g方向に
回転すると、これに当接した連結板6eがガイド孔2c
に沿ってインクローラ1方向にスライドするので、前記
平滑ブレード6は常にインクローラ1の表面に当接する
ようになっている。
前記の如くインクローラ1及び平滑ブレード6が取り付
けられた保持板2は、その中心軸2aによりてアーム1
7に回動可能に軸着され、且つ該中心軸2aに連結され
たモーター2dにより所定信号に応じて段階的に矢印り
方向に回転する如く構゛  成されている。
また前記アーム17は一端が支軸17aによって側板1
Bに回動可能に軸着されると共に、該アーム17と側板
18間に張設されたスプリング17bによって常時下方
に引っ張られており、前記4本のインクローラ1のいず
れかが前記保持板2の下方に配設されている圧接ローラ
3に圧接する如く構成されている。更に側板18の所定
位置には偏心カム19が回動可能に取り付けられ、該、
偏心カム19が前記アーム17の回動他端に当接する如
く構成されている。
この偏心カム19にはモーター19aが連結しており、
該モーター19aの駆動によって偏心カム19が矢印i
方向に回転したときに前記アーム17は支軸17aを中
心にして上方に回転し、前記インクローラlと圧接ロー
ラ3との圧接状態を解除する如く、解除手段を構成して
いる。
次に前記圧接ローラ3はその両端に突設した軸3aが側
板18に回動可能に軸着され、第3図に示す如くベルト
4aを介して駆動モーター4と連結され、該モーター4
の駆動によって矢印a方向に駆動回転する如く構成され
ている。また該圧接ローラ3の長手方向両端部にはロー
レット3bが設けられ、圧接ローラ3が前記の如く駆動
回転したときに、前記ローレット3bがこれに圧接した
インクローラ1に食い込んで該インクローラ1を従動回
転する如く構成されている。
次に記録ヘッド5について説明すると、該ヘッド5は第
4図(A) 、 (B)に示すようにインクローラ1の
長手方向に線接触するだけの長さを有し、画情報に応じ
て発熱する発熱素子(図示せず)を有する記録ヘッド5
がビス20aによって支持体20に取り付けられている
。この支持体20の両側面上部にはガイド突起20bが
突設され、また下端にはU字状切欠20Cが穿設されて
おり、これ等が支持側板21に設けられた曲線状長孔2
1a及び支持突起21bに係止して支持側板21に取り
付けられると共に、図示しないモーターの駆動により回
動する偏心カム22によって支持体20が矢印j方向に
付勢されたときに、支持突起21bを支点としてガイド
突起20bが曲線状長孔21aに沿ってスライドする如
く構成されている。また23は前記ガイド突起20bと
支持側板21間に張設されたスプリングであって、ガイ
ド突起20bを−」 (以下マイナス記号は逆方向を示
す)方向に引っ張るものである。
ここで前記曲線状長孔21aは第4図(C)に示す如く
、インクローラ径の減少に伴ってガイド突起20bが支
持突起21bを支点としてスライドした場合、接触部d
から圧接部Cまでのインクローラ1の周長及び前記接触
部dに於ける法線と記録ヘッド5との角度が常に一定に
なるように、ガイド突起20bのスライドをガイドする
曲線形状に構成されている。
また前記両支持側板21の外側にはナツト部材21Cが
回転不能に取り付けられ、該ナツト部材21Cはリード
スクリュ一部材24と蝶合している。このリードスクリ
ュ一部材24ば第1図に示す如(、側板18の所定位置
にビス24aによって取り付けられるコ字状保持部材2
4bに回転可能に保持され、且つ夫々のリードスクリュ
一部材24の端部にはプーリ24Cが固着されると共に
、夫々のプーリ24c間にベル) 24 dが懸架され
ている。更に一方のリードスクリュ一部材24の端部に
はギヤ24eが取り付けられ、該ギヤ24eと連結した
モーター24rの駆動によって前記リードスクリュ一部
材24が回転し、これに伴って前記ナンド部材21Cが
該リードスクリュ一部材24に沿ってスライドし、記録
ヘッド5がインクローラ1の軸方向と直角方向にスライ
ドするように構成されている。
次にシート搬送手段7の構成は、第1図及び第2図に示
す如く給送ローラ10及びタイミングローラ11は記録
シート8の幅以上の長さを有し、夫々のローラto、 
11の両端には軸10a、llaが突設され、該軸10
a、llaが側板2に軸着されると共に、前記圧力ロー
ラ3を回転させるモーター4によって回転可能に取り付
けられている。
ここで給送ローラ10はカセット9が装置内に装填され
たとき、該カセット9内に収納された記録シート8の最
上層と圧接する位置に取り付けられ、記録動作に応じて
矢印に方向に回転して記録シート8を一枚づつ分離給送
する如く構成されている。
またタイミングローラ11は記録に応じて動作する圧力
ローラ3の回転にタイミングを合わせて矢印e方向に回
転し、記録シート8をインクローラlと圧接ローラ3の
間に搬送するものであり、ステンレスや鉄等の金属ロー
ラ、或いは硬質ゴムや硬質プラスチック製のローラを上
下に配設したローラ対で構成してなり、且つ相互の軸l
la間には引張スプリングIlbが取り付けられ、ロー
ラ対が圧接するように構成されている。この引張スプリ
ングllbによるローラ対の圧接力は複写機等に於いて
転写された画像を圧力定着する場合の一般的な定着圧力
である16kg/am”以上に設定されている。
更に前記給送ローラlOとタイミングローラ11間及び
タイミングローラ11と圧接ローラ3間には搬送される
記録シート8をガイドする為のシートガイド25が設け
られている。
また前記シートガイド25によって形成されるシート搬
送路中の所定位置にシート検出手段13が設けられてい
る。該検出手段13を説明すると、第2図に示す如くタ
イミングローラ11と圧接ローラ3間に配設されたシー
トガイド25の所定位置に検出用窓25aがシート搬送
路を挟んで対向して設けられ、原意25aの一方側に発
光素子13aが、他方側に受光素子13bが取り付けら
れ、前記発光素子13aからの光が受光素子13bによ
って受光される如く構成されている。また前記受光素子
13bは該素子13bからの信号によって記録動作を制
御する制御部(図示せず)に接続され、給送ローラlO
及びタイミングローラ11が記録シート8を所定ライン
搬送しても前記検出手段13が記録シート8を検出しな
い場合には記録動作を停止する如く構成されているもの
である。
この記録動作を停止する構成としては、前記記録シート
8が正常に搬送されていないことを検出手段13が検出
したときに、該検出信号によってモーター19aがカム
19をi方向へ回転させる如く駆動する構成を採用する
ことが出来る。
次に前記圧接ローラ3の周面所定位置には第3図に示す
如く軸方向−列に所定間隔をもって数個のグリッパ−2
6が設けられている。
前記グリッパ−26は圧接ローラ3へ搬送された記録シ
ート8の端辺を把持するものであり、その構成は第5図
に示す如くグリッパ−26は軸26aを中心として揺動
可能であると共に、ねじりバネ26bによって常に圧接
ローラ3の周面に対して閉じ方向の力が作用する如く構
成され、該グリッパ−26が閉じ状態になったときはグ
リッパ−外面側が圧接ローラ3の周面と路面−になり圧
接ローラ3の周面よりも突出しないように構成されてい
る。
また該グリッパ−26には中空な圧接ローラ3の内方に
突出するカムフォロワ26cが一体的に形成され、該カ
ムフォロワ26cに対応してグリッパ−開閉制御用カム
仮26dが圧接ローラ3の軸3aに回転不能且つ軸方向
へスライド可能に取り付けられている。前記制御用カム
板26dはソレノイド26eに接続され、該ソレノイド
26eが無励磁のときは前記御用カム板26dがカムフ
ォロワ26cの回転経路から横に外れた位置にあ飢その
結果グリッパ−26は常に閉じた状態に維持されるが、
前記ソレノイド26eが励磁したときは制御用カム板2
6dが軸方向にスライドしてカムフォロワ26cの回転
経路に位置し、回転するカムフォロワ26cを押し上げ
てグリッパ−26を開くように構成している。
尚、前記制御カム板26dをスライドさせるソレノイド
26Bは所定の制御部からの信号によって記録動作に応
じて動作するものである。
また前記圧接ローラ3の片側面には一色の転写記録を完
了した後、圧接ローラ3を所定位置で停止させる位置制
御手段14が構成されている。この位置制御手段14の
構成は第3図に示すように、圧接ローラ3の片側面に整
合板14alJ<該ローラ3と共に回転するように軸3
aに固着されており、該整合板14aの所定位置には幅
Q、1mm程度のスリット14bが設けられている。更
に前記スリット14bに光を照射し得る光源14cが側
板18に取り付けられ、該光源14Cの光をスリット1
4bを介して受光し得る幅0.1fi程度のディテクタ
ー14dが圧接ローラ3の側面に取り付けられている。
そして前記光源14cからの光をスリット14bを介し
てディテクター14dが受けたとき、即ちディテクター
14dの位置が光源14cの位置に合致したときに制御
部を介して圧接ローラ3が回転停止する如く構成されて
いる。
更に前記光源14cは圧接部Cの鉛直線上に配設されて
おり、圧接ローラ3が前記の如く停止した場合、圧接部
Cから前記グリッパ−26によって把持された記録シー
ト8の端辺位置mまでの圧接ローラ3に於ける周長Cm
が、圧接部Cから前記接触部dまでのインクローラlに
於ける周長cdと一敗するように構成されている。
次に上記の如く構成された装置によってフルカラーの転
写記録を行う場合の動作について第6図のフローチャー
トを参照して説明する。
4木のインクローラlによってイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの順に転写をするとして、先ずイエロー
ローラYを圧接ローラ3に圧接すると共に、該ローラY
に記録ヘッド5を当接して記録を開始すると、供給ロー
ラ10及びタイミングローラ11が夫々矢印に、1方向
に回転して記録シート8をカセット9内から一枚づつ分
離して圧接ローラ3へと搬送する。これと同期して圧接
ローラ3が回転して搬送された記録シート8の先端をグ
リッパ−26で把持すると共に矢印a方向に回転し、こ
れに従動してイエローローラYが矢印す方向へ回転する
。この回転と同時に記録ヘッド5が画情報に応じて発熱
し、イエローローラYの表面のインクを画像パターン状
に加熱溶融し、そのインクは溶融状態を保持したままイ
ンクローラ1の回転に伴って圧接部Cに至り、該配圧接
部Cに於いて画像パターン状の溶融インクが記録シート
8上に転写されてイエロー転写が終了する。
尚、前記インクが転写された後のイエローローラYの表
面は微小凹凸が残るが、イエローローラYが回転して平
滑ブレード6の位置にくると、該ブレード6によってロ
ーラ1の表面が加熱され、前記凹凸が消去されて平滑面
になるものである。
このとき前後ローラ5a、6bの加熱によって平滑効果
が更に高められている。
前記の如くしてイエロー転写が終了すると、圧接ローラ
3はグリッパ−26によって記録シート8を把持したま
ま位置制御手段14の作用によって周長cmが周長cd
と一致する位置に停止する。
次にモーター24fが駆動してリードスクリュ一部材2
4が回転し、その結果記録へラド5が該リードスクリュ
一部材24に案内されて第1図矢印n方向へ退避する。
記録ヘッド5が退避した後でモーター19aが駆動して
偏心カム19が矢印i方向に回転し、アーム17が支軸
17aを中心にして上方に回転し、これによって保持板
2が上方に移動し、イエローローラYと圧接ローラ3と
の圧接状態が解除される。
上記の如く圧接状態が解除すると、モーター2dが駆動
して保持板2が矢印り方向に角度90度回転し、マゼン
タローラMが圧接ローラ3と対向する。後は前記と逆動
作によって保持板2が下方へ移動してマゼンタローラM
と圧接ローラ3が圧接し、また記録ヘッド5が一〇方向
にスライドして前記マゼンタローラMに接触する。
そして前記イエロー転写の場合と同様な動作によってマ
ゼンタ転写が行われ、更にシアン転写、ブラック転写と
順次行われ、ブラック転写が終了した後でグリッパ−2
6が開いて記録シート8を圧接ローラ3から離してシー
ト受け12へと排出するものである。従ってシート受け
12に排出されるシート8にはフルカラーの画像が記録
され、且つこの記録に際し、位置制御手段13によって
記録シート8への記録開始点が統一されるので色ズレを
生ずることがないものである。
尚、前記転写記録によってインクローラ1の径は転写が
進行するに従って減少するが、インクロ−ラ1のコアl
aは該ローラ径の減少に伴い長孔2bに沿ってスライド
する為にインクローラlと圧接ローラ3とはローラ径の
変化に関わらず一定圧力をもって圧接する。また前記コ
アlaのスライドによって回動板15が矢印f方向に回
転し、これに伴って前記回動板15の下端と一端が当接
したリンク部材16が矢印g方向に回転する。すると平
滑ブレード6の軸6dがガイド孔2Cに沿ってインクロ
ーラ1方向にスライドするので、平滑ブレード6も常に
インクローラlの表面に当接した状態になるものである
またインクローラ径が変化しても接触部dから圧接部C
までの周長は一定に保持されなければならないが、記録
へラド5は偏心カム22によって矢印j方向に付勢され
ているので、インクローラ径の減少に伴って記録ヘッド
5はその支持体20のガイド突起20bが支持側板21
の支持突起21bを支点として曲線状長孔21aに沿っ
てスライドする。従ってインクローラ1と記録ヘッド5
との接触角度及び接触部dから圧接部Cまでの周長は常
に一定に保持されるものである。
尚、記録シート8の搬送に際し、給送ローラ10から給
送された記録シート8はタイミングローラ11間を通過
するときに該ローラ対によってシート表面に圧力を受け
る。従って前記圧力によって記録シート8が紙等である
場合、その表面に微小な繊維が伸びていたり、紙粉等が
付着していたりしても該繊維や紙粉等は紙の中に入り込
んでしまうものである。従って記録シート8の表面がケ
バ立っているような表面平滑度が低いものであっても、
該シートがタイミングローラ11間を通過することによ
ってシート表面の平滑度が高められ、転写板は防止の効
果が高まるものである。
一般に複写機によって圧力定着をするのと同等の圧力を
シート表面に加えると、該シート表面の平滑度が高まる
ことが実験により明らかになっている。
またシート搬送に際し、給送ローラlO及びタイミング
ローラ11が所定ライン数回転しても検出手段13によ
って記録シート8が検出されないときは記録動作が停止
される。
即ち、記録シート8があるときはタイミングローラ11
によって所定ライン数搬送されると発光素子13aの光
が搬送される記録シート8によって遮られ、受光素子1
3bに受光されなくなる。しかし、記録シート8が無い
場合、或いは途中でジャム等を生じた場合はタイミング
ローラ11が所定ライン数回転しても発光素子13aの
光は遮られることなく受光素子13bに受光されたまま
となる。この相違によって記録シート8の有無が検出出
来、該シート8が検出されないときは記録動作を停止す
るものである。記録シート8が検出されない場合、カム
19がi方向に回転してインクローラ1と圧接ローラ3
との圧接状態が解除され、その結果、転写記録が停止さ
れるものである。尚、前記の如くして記録動作を停止す
る他に記録信号の送信を中止することによって記録動作
を停止させてもよい。
記録シート8が搬送されない状態で記録動作が行われる
と、記録ヘッド5によって溶融されたインクが圧接ロー
ラ3の表面に直接転写していまい、以後の記録に於いて
記録シート8の裏lηれを生してしまうが、本実施例に
あっては検出手段13の作用によって前記不都合が防止
されるものである。
前述の実施例では4本のインクローラ1を順次使用した
フルカラー記録の場合について説明した′が、夫々のイ
ンクローラlを選択的に使用してカラー記録をするよう
にしてもよいことは当然である。
またインクローラlは前述の実施例の如く4本に限定さ
れるものでなく、必要に応じた本故に設計変更すること
は容易になし得るものである。
更に圧接ローラ3、供給ローラ10及びタイミングロー
ラ11もローラ状の部材に限定されるものでなく、他に
も例えば回転ベルト等であっても同様の効果を得ること
が出来るものである。
更に前述の実施例では転写媒体をローラ状に構成したイ
ンクローラの例を示したが、他の実施例として例えば回
転ドラム等の表面に前記インクを塗布した構成にしても
よい。
また記録ヘッド5の発熱部にシリコン樹脂をコ−ティン
グしておけば、加熱時に溶融するインクが記録ヘッド5
に付着するのを防止出来、更にインクローラ1とのすべ
りを良くすることが出来るので効果的である。
更に前述の実施例では記録シート8をカセット9内に収
納した例で説明したが、記録シート8をデツキや手差し
台等のシートMi載台に積載する如(してもよい。
〈発明の効果〉 本発明は上述の如く、回転する転写媒体を記録ヘッドで
加熱すると共に、搬送される記録媒体表面に所定圧力を
加える如く構成した為に、従来の如く高価なベースフィ
ルムを必要とせず、また記録媒体が正確に搬送されない
ときは検出手段がこれを検出し、該検出からの信号によ
って記録動作が制御されるので、圧接部材に転写媒体が
付着することを防止出来、且つこれによって記録媒体へ
の裏汚れ等を防止することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の一部を切除
した斜視説明図、第2図はその断面概略説明図、第3図
はインクローラと圧力ローラの関係説明図、第4図は記
録へ、ドの説明図であって、(^)は分解説明図、(B
)は組み立て説明図、(C)はインクローラ径の減少に
伴う記録ヘッドのスライド説明図、第5図はグリッパ−
の構成説明図、第6図はカラー記録の動作を説明するフ
ローチャート図である。 lはインクローラ、1aはコア、2は保持板、2aは中
心軸、2bは長孔、2Cはガイド孔、2dはモーター、
3は圧接ローラ、3aは軸、3bはローレット、4はモ
ーター、4aはベルト、5は記録ヘッド、6は平滑ブレ
ード、6aは前ローラ、6bは後ローラ、6Cはハウジ
ング、6dは軸、7は搬送手段、8は記録シート、9は
カセット、10は給送ローラ、11はタイミングローラ
、12はシート受け、13は検出手段、13aは発光素
子、13bは受光素子、14は位置制御手段、14aは
整合板、14bはスリット、14eは光源、14dはデ
ィテクター、15は回動板、15aは支軸、15bは長
孔、16はリンク部材、16aは支軸、17はアーム、
17aは支軸、17bはスプリング、18は側板、19
は偏心カム、19aはモーター、20は支持体、20a
はビス、20bはガイド突起、20cはU字状切欠、2
1は支持側板、21aは曲線状長孔、21bは支持突起
、21Cはナツト部材、22は偏心カム、23はスプリ
ング、24はリードスクリュ一部材、24aはビス、2
4bはコ字状保持部材、24Cはプーリ、24dはヘル
ド、24eはギヤ、24fはモーター、25はシートガ
イド、26はグリッパ−126aは軸、26bはねじり
ハネ、26Cはカムフォロワ、26dは制御用カム板、
26eはソレノイドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転可能な転写媒体と、該転写媒体表面を画情報に応じ
    て加熱する記録ヘッドと、前記転写媒体を記録動作に応
    じて回転させると共に該転写媒体表面に記録媒体を圧接
    する圧接部材と、記録動作に応じて記録媒体を搬送する
    搬送手段と、記録媒体が正常に搬送されない状態を検出
    する検出手段と、該検出手段からの検出信号によって転
    写媒体と圧接部材の圧接状態を解除する手段とを有して
    なる記録装置。
JP28783785A 1985-12-09 1985-12-23 記録装置 Pending JPS62146653A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28783785A JPS62146653A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 記録装置
US06/938,021 US4768041A (en) 1985-12-09 1986-12-04 Recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28783785A JPS62146653A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62146653A true JPS62146653A (ja) 1987-06-30

Family

ID=17722407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28783785A Pending JPS62146653A (ja) 1985-12-09 1985-12-23 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62146653A (ja)

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