JPS6214661A

JPS6214661A - カラ−電子写真装置

Info

Publication number: JPS6214661A
Application number: JP60154671A
Authority: JP
Inventors: Akimasa Kuramoto; 倉本　晋匡
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-07-12
Filing date: 1985-07-12
Publication date: 1987-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 πどべ号　μθ）壬１１田４ｎに本発明はカラー複写機あるいは、カラープリンタに用い
ることができるカラー電子写真装置に関する。

従来の技術従来、複写機あるいは、レーザプリンタにおいて、黒白
のモノクロでなく、カラーにより、人間の視覚に訴える
方法がいろいろ行われている。例えば、カラートナーの
現像機に交換して現像することにより、単色のカラー画
像を得たり、また、この単色カラー画像が形成された転
写紙に再度、別のカラートナーで転写することにより多
色の重ねあわせのカラー画像を得たりしている。さらに
、複写機中の複数のカラートナー現像機で複数回、転写
紙への転写を繰り返すことにより、フルカラー画像を得
ることも行われている。

一方、レーザプリンタにおいても、文字とけい線を色で
区別するため、２色のカラープリンタ画像を一得る方法
も提案されている。

発明が解決しようとする問題点従来の方法で多色のカラー画像を得るには、多くの手間
と時間を要したり、機械が大形になる問題点を有してい
る。

本発明は、−回の光学走査と転写で混色のないカラー画
像を得ることができる、小形で高速のカラー電子写真装
置を提供しようとするものである。

問題点を解決するだめの手段複数個の光学走査系と同数個の像保持部材を有し、各光
学走査の遅延時間を各像保持部材の転写の遅延時間と同
一にすることにより、従来の技術の問題点を解決するも
のである。

作用複数個の光学走査系と同数個の像保持部材は、色分解さ
れた各色に対応している。

原稿を光学走査する時、各色に対応した光学走査を一定
の遅延時間で、同速で行う。従って、各色に対応した像
保持部材への露光は、一定の遅延時間で行われることに
なる。このようにして形成さｎた像保持部材上の潜像は
現像され、転写紙に転写される。各像保持部材の転写紙
への転写位置は１枚の転写紙への各色の転写像が位置的
に一致するようになっている。すなわち、各像保持部材
の転写の遅延時間が、各像保持部材への露光の遅延時間
と同一になっている。

このようにして、−回の光学走査と転写で転写紙にカラ
ーの転写像を得ることができる。

実施例（実施例１）第１図は、本発明の一実施例を示す、原稿台固定形のカ
ラー複写装置である。

１．２．３は、それぞれ、赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ
ｌの色に対応するランプユニットで、ランプと第１ミラ
ーよりなり、原稿を同速Ｖで矢印の方向に走査する。

４．６．６は、それぞれ、Ｒ，Ｇ、Ｂの色に対応する第
２．第３ミラーであり、７はレンズ、８は第４・第５ミ
ラーである。９，１０．１１は、ツレツレ、Ｒ，（、、
Ｈの色に対応する第６ミラーである。１２，１３．１４
は、それぞれ、Ｒ、（、。

Ｂの色に対応した、アモルファスシリコンヲ主成分とす
る材料よりなる、直径３０票のドラム状の像保持部材で
ある。

ランプユニット１．２．３間の距離と像保持部材１２，
１３．１４の転写位置間の距離とは、光学走査の遅延時
間と、転写の遅延時間が同一となるように設定される。

例えば、等倍複写の場合、ランプユニット間の距離と像
保持部材の転写位置間の距離は、同一となる。

ランプユニット１の第１ミラーは、Ｈの光を反射し、Ｇ
、Ｂの光を透過させる、いわゆるグイクロイックミラー
である。反射されたＨの光は、ランプユニット２の第１
ミラーを裏側から透過し、第２．第３ミラー４で反射さ
れて、レンズ７に入り、第４．第６ミラー８で反射され
、第６ミラー９で反射されて、像保持部材１２に入射す
るようになっている。

ランプユニット２の第１ミラーはＧの光を反射し、Ｒ，
Ｂの光を透過させる。反射されたＧの光は、第２．第３
ミラー４を透過し、ランプユニット３の第１ミラーを裏
側から透過［□筑２．筑３ミラー５で反射されて、第２
．第３ミラー４を裏側から透過し、レンズ７に入射し、
第４．第５ミラー８により反射され、第６ミラー９を透
過して、第６ミラー１ｏで反射して、像保持部材１３に
入射される。

ランプユニット３の第１ミラーは、Ｂの光を反射し、Ｒ
，Ｇの光を透過させる。反射したＢの光は、第２．第３
ミラー６を透過し、第２．第３ミラー６で反射されて、
第２．第３ミラー６．４を裏面から透過し、レンズ７に
入射し、第４．第５ミラー８で反射され、第６ミラー９
．１０を透過し、第６ミラー１１で反射されて、像保持
部材１４に入射する。

像保持部材１２の潜像は現像機１６のシアンのトナーで
現像され、像保持部材１３の潜像は現像機１６のマゼン
タのトナーで現像され、像保持部材１４の潜像は現像機
１７のイエローのトナーで現像される。

転写紙１８は矢印の方向に送られ、像保持部材１２．１
３．１４で順番に、転写コロトロンにより転写像が位置
的に一致して転写される。

像保持部材は、アモルファスシリコンを主成分とする材
料で形成されており、耐刷性が良く、直径９ｏｗｎのも
のでは、５０〜１００万枚の耐刷性を有する。従って、
本実施例の様に直径が３０聰と小さくなっても、１５〜
３０万枚の耐刷性を有するので、メンテナンスまでの時
間を短かくすることなく、高速のカラー複写装置として
、実用上、十分なものが得られる。

また、このアモルファスシリコンを用いた像保持部材は
感度が高いため、３個の光学ランプを使用したとしても
、トータルの消費電力は、少なくできだ。

（実施例２）第２図は、原稿台移動形のカラー複写装置の一実施例を
示す。

２１．２２．２３は、それぞれ、Ｒ，Ｇ、Ｂの色に対応
する光学ユニットで、ランプとロッドレンズと色分解フ
ィルターより構成される。

２１２．２１３．２１４は、それぞれＲ，Ｇ。

Ｂの色に対応した、アモルファスシリコンを主成分とす
る材料よりなる直径３０馴のドラム状像保持部材である
。

本実施例は、等倍複写の場合で、光学ユニット２１．２
２１２３間の距離と、像保持部材２１２゜２１３　、２
１４の転１写位置間の距離が同一となって、光学走査の
遅延時間と、転写の遅延時間が同一となっている。

像保持部材２１２の潜像はシアンのトナーで現像され、
像保持部材２１３の潜像はマゼンタのトナーで現像され
、像保持部材２１４の潜像は、イエローのトナーで現像
される。

原稿２００は矢印の方向に動いて光学走査され、転写紙
２１８は矢印の方向に動いて転写される。

（実施例３）原稿をカラーイメージセンサ−で読取り、ＲｌＧ、Ｂの
信号を得る。この信号により、３個のレーザ、あるいは
、ＬＥＤアレーを発光させ、３個の像保持部材を各々、
露光して潜像を形成する。

各々の潜像をシアン、マゼンタ、イエローのトナーで現
像して、順に転写紙に転写する。

各々の転写の遅延時間とレーザ、あるいはＬＥＤアレー
による光学走査の遅延時間を同一となるように、電気的
に制御を行って、カラーの転写像を得ることができる。

発明の効果本発明は複数個の光学走査系と同数個の像保持部材を有
し、各光学走査の遅延時間を各像保持部材の転写の遅延
時間と同一にすることにより、−回の光学走査と転写で
混色のないカラー画像を得ることができ、小形、高速の
カラー電子写真装置となるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、本発明の一実施例を示す概略構成図
である。１．２．３・・・・・・ランプユニット、４，５．６・
・・・・・第２，３ミラー、７・・・・・・レンズ、８
・・・・・・第４゜５ミラー、９．１０．１１・・・・
・・第６ミラー、１２゜１３．１４，２１２，２１３，
２１４・・・・・・像保持・・・・・・転写紙、２１，
２２．２３・・・・・・光学ユニット、２００・・・・
・・原稿。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数個の光学走査手段と、前記光学走査手段と同
数の像保持部材とを有し、前記各光学走査手段における
各走査の遅延時間を前記各像保持部材の転写の遅延時間
と同一にすることを特徴とするカラー電子写真装置。
（２）光学走査手段が、色分解ミラーを有することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のカラー電子写真装
置。
（３）光学走査手段が、色分解フィルターを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカラー電子写
真装置。
（４）像保持部材が、アモルファスシリコンを主成分と
する材料で形成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー電子写真装置