JPS62146340A - 壁体の固定方法 - Google Patents

壁体の固定方法

Info

Publication number
JPS62146340A
JPS62146340A JP28706185A JP28706185A JPS62146340A JP S62146340 A JPS62146340 A JP S62146340A JP 28706185 A JP28706185 A JP 28706185A JP 28706185 A JP28706185 A JP 28706185A JP S62146340 A JPS62146340 A JP S62146340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
floor
pipe
wall body
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28706185A
Other languages
English (en)
Inventor
恭司 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP28706185A priority Critical patent/JPS62146340A/ja
Publication of JPS62146340A publication Critical patent/JPS62146340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明はマンション、オフィスビル等の建物の各室等の
仕切りの壁体の固定方法に関する。
(2)従来の技術 従来、この種の壁体として、第4図及び第5図の如く壁
体(a)とその真上の梁(b)を一体に形成した壁付き
梁と呼ばれるものが多く使用されている。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来の壁体によれば壁体(a)とff1(b)が一体構
造であるので、梁の個所しか壁の形成ができず、建築計
画上の要求により例えば梁と梁間の床に壁を固定し、該
壁により小さな室に区切る必要があるような場合にこの
従来の壁体では適用ができず、汎用性がない不都合があ
った。
本発明は梁以外に床においても壁体の固定を可能にして
前述した不都合を解消した壁体の固定方法を提供するこ
とを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は壁体の端面に予め管を
埋め込んでおき、該管内に梁又は床より突出した鉄筋を
挿入し、該管内及び前記壁体の端面と前記梁又は床の面
の間隙にグラウト材を埋め込んで壁体を固定したことを
特徴とする。
(5)作用 端面に予め管を埋め込んだ壁体の該管内に梁又は床より
突出した鉄筋を挿入してからグラウト材を該管内及び前
記壁体の端面と梁又は床の面との間隙に埋め込んで壁体
を固定する。従って、梁でも床でも好きな位置で壁体が
固定できる。
(6)実施例 本発明の固定方法の各実施例を第1図乃至第3図に従っ
て説明する。
上端面に予めシース管(2)が適宜間隔に埋め込まれて
いるPC壁体(1)を形成しておく、モして該壁体(1
)を梁(3)に固定する場合は、第1図示の如く該梁(
3)の所定個所に下方に突出する鉄筋(4)を該梁(3
)の形成に際して埋設しておき、シース管(2)内に鉄
筋(4)が挿入されるように壁体(1)をセットしてシ
ース管(2)内及び壁体(1)の上端面と梁(3)の下
端面との間隙にモルタル等のグラウト材(5)を埋め込
んで壁体(1)を固定する。又、壁体(1)を上側の床
(6)に固定する場合は、第2図示の如く該床(6)の
所定個所に下方に突出するようにL字形の鉄1)55 
(7)を該床(6)の形成 。
に際して埋設しておき、前述と同様にシース管(2)内
に鉄筋(7)が挿入されるように壁体(1)をセットし
てシース管(2)内及び壁体(1)の上端面と上側の床
(6)の下面との間隙にグラウト材(5)を埋め込んで
壁体(1)を完全に固定する。尚、第3図示の如く鉄筋
(4)又は(7)が挿入し易くなるようにテーパ管状の
シース管(2)を壁体(1)の上端面に予め埋め込んで
もよい。
更に、前記壁体(1)を予め下側の床の所定個所に立設
しておき、その後該壁体(1)を支保工としてこれを利
用して梁又は床の型枠を支持し、該梁又は床の配筋と同
時に壁体(1)のシース管(2)内に挿入する鉄筋も併
せてセットし、前記型枠内にコンクリートを打設してそ
の養生硬化後型枠を撤去してからシース管(2)内及び
形成された梁又は床の下面と壁体(1)の上端面との間
隙にグラウト材(5)を埋め込むようにして壁体(1)
を固定してもよい。
(7)発明の効果 このように本発明によると端面に予め管を埋め込んだ壁
体の該管内に梁又は床より突出した鉄筋を挿入してから
グラウト材を該管内及び前記壁体の端面と梁又は床の面
との間隙に埋め込んで壁体を固定するようにしたので、
梁でも床でも好きな位置で壁体が固定できて建築計画の
自由度があると共に、将来の間取りの変更等で壁体を撤
去する場合にその施工が容易であり、更に前述したよう
に壁体を梁や床の形成のための型枠の支保工の代りとす
ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の壁体を梁に固定した状態の断面図、第
2図は壁体を床に固定した状態の断面図、第3図は他の
例のシース管を埋め込んだ壁体の断面図、第4図は従来
の壁付き梁の正面図、第5図はそのV−v線截断面図で
ある。 (1)・・・壁体  (2)・・・管  (3)・・・
梁(4)(7)・・・鉄筋  (5)・・・グラウト材
(6)・・・床 特許出願人  三井建設株式会社 ロ C) 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 壁体の端面に予め管を埋め込んでおき、該管内に梁又は
    床より突出した鉄筋を挿入し、該管内及び前記壁体の端
    面と前記梁又は床の面の間隙にグラウト材を埋め込んで
    壁体を固定したことを特徴とする壁体の固定方法。
JP28706185A 1985-12-20 1985-12-20 壁体の固定方法 Pending JPS62146340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28706185A JPS62146340A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 壁体の固定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28706185A JPS62146340A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 壁体の固定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62146340A true JPS62146340A (ja) 1987-06-30

Family

ID=17712544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28706185A Pending JPS62146340A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 壁体の固定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62146340A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203539A (ja) * 1988-02-09 1989-08-16 Nippon Sutatsudouerudeingu Kk 鉄筋コンクリート造耐震壁とその周辺骨組との接合構法
JPH06173365A (ja) * 1992-12-03 1994-06-21 Kajima Corp プレキャストコンクリート壁版及びその施工方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52120515A (en) * 1976-04-02 1977-10-11 Toshio Nakatani Construction method of concrete assembly wall body
JPS60226935A (ja) * 1984-04-24 1985-11-12 西武建設株式会社 プレキヤスト鉄筋コンクリ−ト耐震壁

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52120515A (en) * 1976-04-02 1977-10-11 Toshio Nakatani Construction method of concrete assembly wall body
JPS60226935A (ja) * 1984-04-24 1985-11-12 西武建設株式会社 プレキヤスト鉄筋コンクリ−ト耐震壁

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203539A (ja) * 1988-02-09 1989-08-16 Nippon Sutatsudouerudeingu Kk 鉄筋コンクリート造耐震壁とその周辺骨組との接合構法
JPH06173365A (ja) * 1992-12-03 1994-06-21 Kajima Corp プレキャストコンクリート壁版及びその施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62146340A (ja) 壁体の固定方法
JP3336295B2 (ja) プレキャスト鉄筋コンクリート耐震壁の接合方法及び接合構造
JPH0470444A (ja) コンクリート建築物の隔壁、及びコンクリート建築物の施工法
JPS60195256A (ja) レンガ張設構造
JP2742965B2 (ja) バルコニーの施工法
JPH03197718A (ja) 解除可能なプレストレスを有する床材およびその床材を用いて鋳造壁技術により堀割をつくる方法
CN214364622U (zh) 用于仿古砖的固定装置
JPH0637160Y2 (ja) スリーブ固定金物
JPH0219454Y2 (ja)
JP2943083B2 (ja) 建築用基礎ブロック構造
JPS63181831A (ja) 地下構築物
JPH0227058A (ja) 浴室床の取り付け方法
JPS62166716A (ja) 床貫通箇所の耐火プレハブ工法
JP3014636B2 (ja) 電気室配線用ピットのコーナー面取り工法
JPS59183185A (ja) 建屋内配管スペ−ス施工方法
JPH03183896A (ja) 仮設コンクリート破砕方法
JP3189978B2 (ja) タイル付パネルユニット
JPH078676Y2 (ja) 建築物の床の構造
JPH07247594A (ja) Pc部材を用いた建築工法
JPS63300124A (ja) 地下室等の壁パネル
CN114016659A (zh) 用于建筑管线预埋的砌块、墙体及施工方法
JPS62225122A (ja) 配線スペ−ス付きスラブの形成方法
JPS6131593A (ja) 交通路下横断構造物の構築方法
JPS59199946A (ja) スラブの施工方法
JPH1189048A (ja) 連接配管接続用ボックス