JPS62145858A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS62145858A
JPS62145858A JP28820385A JP28820385A JPS62145858A JP S62145858 A JPS62145858 A JP S62145858A JP 28820385 A JP28820385 A JP 28820385A JP 28820385 A JP28820385 A JP 28820385A JP S62145858 A JPS62145858 A JP S62145858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
layer
epitaxial layer
collector
potential
Prior art date
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Pending
Application number
JP28820385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogata
孝 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバイポーラICの寄生効果防止に関し、特に、
ICの負荷としてコイル(L)負荷等が必要とされるモ
ータ駆動用ICおよびIC外部からの電圧によりICの
電位が最低電位よりも低くなるような使用方法が必要と
されるストロボ用ICの寄生効果防止に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
半導体集積回路を用いてコイル(L)負荷を駆動する場
合の従来回路例を第3図に示し、また、コイル駆動の出
力トランジスタ部分の従来パターン例を第4図に示す。
第3図において、1,2゜7.8はコイル負荷13を駆
動する駆動トランジスタであり、駆動トランジスタ1,
2,7.8はブリッジ構成されている。3.4は駆動ト
ランジスタ2のプリドライバを構成するプリドライバ・
トランジスタであり、プリドライバ・トランジスタ40
ベース信号入力により駆動トランジスタ2をオン/オフ
させる。また5、6および14は駆動トランジスタ1の
プリドライバを構成するプリドライバ・トランジスタお
よび抵抗であり、プリドライバ・トランジスタ6のベー
ス信号入力により、駆動トランジスタトはオン/オフ制
御される。
同様に9.10は駆動トランジスタ8のプリドライバを
構成するプリドライバ・トランジスタであり、プリドラ
イバ・トランジスタ10のベース信号入力により駆動ト
ランジスタ8をオン/オフさせる。また11.12およ
び15は駆動トランジスタ7のプリドライバを構成する
プリドライバ・トランジスタおよび抵抗であり、プリド
ライバ・トランジスタ12のベース信号入力により、駆
動トランジスタ7はオン/オフ制御される。プリドライ
バ・トランジスタ4,6,10.12のベースに動作モ
ードにより時間的に切替信号が印加され、コイル負荷1
3は、駆動トランジスタ2から7又は駆動トランジスタ
8から1の経路で電流が流れ駆動される。
第4図は従来回路でのパターン設計の一例であり、第3
図での駆動トランジスタ1.プリドライバ・トランジス
タ5の駆動回路部分を示す。
第4図において、20.24は通常p拡散により形成さ
れるベース層を表わす領域、21はp拡散の上にn拡散
されて形成されるnpn)ランジスタのエミツタ層を表
わす領域である。また、22および25はnエピタキシ
ャル層にn゛拡散て形成されるnpnのコレクタ層およ
び横力向pnpトランジスタのベース層を表わす領域で
ある。
通常、駆動トランジスタとしてのnpn)ランジスタ1
は、領域20をベース、領域21をエミッタ、領域22
をコレクタとして形成され、プリドライバ・トランジス
タとしてのpnp)ランジスタ5は、領域24をエミッ
タおよびコレクタとし、領域25をベースとして形成さ
れる。23は各素子間の電気分離をはかるための分離層
としての分離拡散層であり、通常p拡散で形成される。
次に、第3図の従来回路の動作について第4図も用いな
がら説明する。第3図において、プリドライバ・トラン
ジスタ6.10の動作モードとプリドライバ・トランジ
スタ4.12の動作モードは同一であり、プリドライバ
・トランジスタ6のベースにrHJレベルの電位および
プリドライバ・トランジスタ10のベースにrLJレベ
ルの電位が、同じタイミングで゛印加される。これによ
りプリドライバ・トランジスタ6のコレクタの電位は低
下し、プリドライバ・トランジスタ5のベース電流が流
れ、プリドライバ・トランジスタ5は導通状態となり、
プリドライバ・トランジスタ5のコレクタ電流により駆
動トランジスタ1は導通となる。
同様に、プリドライバ・トランジスタとしてのpnp 
)ランジスタ10のベースがrLJレベルの電位になる
ことによりプリドライバ・トランジスタ10が導通し、
プリドライバ・トランジスタ10のコレクタ電流により
プリドライバ・トランジスタ9が導通し、プリドライバ
・トランジスタ9のエミッタ電流が駆動トランジスタ8
のベースに供給されることにより、駆動トランジスタ8
が導通する。
プリドライバ・トランジスタ6および10のベースが同
一タイミングで駆動されることにより、同一タイミング
で駆動トランジスタ1,8は導通状態となり、コイル負
荷13には駆動トランジスタ8のエミッタ側から駆動ト
ランジスタ1のコレクタ側への電流が流れる。
駆動トランジスタ2および7の導通についても駆動トラ
ンジスタ8,1の動作と同一であり、駆動トランジスタ
8.1が導通するとは別の同一タイミングでプリドライ
バ・トランジスタ4.12のベースは駆動され、駆動ト
ランジスタ2のエミッタ側から駆動トランジスタ7のコ
レクタ側へ電流が流れる。
以上は従来回路での通常動作モードでの説明であるが、
従来回路では通常動作モードでの問題はない。しかしな
がら、過渡動作すなわち駆動トランジスタが導通から非
導通にかわる場合または電源電圧(V CC)が印加か
ら非印加になる場合に発生する逆起電圧に対する対策が
必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来回路では、コイル負荷13による正負の逆起電圧が
生じた場合、正の逆起電圧に対してはツェナーダイオー
ド等の保護ダイオードをIC外部につけ吸収することが
可能であるが、負の逆起電圧が生じた場合、たとえば駆
動トランジスタ1のコレクタ電位が最低電位すなわちグ
ランド電位よりも下がるため、第3図の破線で示す寄生
npnトランジスタ16が、駆動トランジスタ1のコレ
クタをエミッタとし、分離層をベースとし、隣接する分
離された素子のnエピタキシャル層をコレクタとして動
作するため、プリドライバ・トランジスタ5が駆動トラ
ンジスタ1とパターン的に隣接している場合には、プリ
ドライバ・トランジスタ5の導通し、これにより駆動ト
ランジスタ1を導通させて破壊モードに至る等の問題が
生じた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、駆動トランジスタのコレクタが
負電位になってもIC特有の寄生効果が生じない安定な
コイル負荷駆動用ICを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、第1のエピ
タキシャル層が外来信号により又は過渡動作的に最低電
位よりも低くなるトランジスタを含んでなる半導体集積
回路装置において、第1のエピタキシャル層が負電位に
なるトランジスタの第1の分離層の周辺に回路動作に必
要とされる素子を含まない第2のエピタキシャル層およ
び第2の分離層を負電位の第1のエピタキシャル層をも
つトランジスタの周辺にパターン的に配置し、第2のエ
ピタキシャル層を第1の分離層と電位的に短絡するよう
にしたものである。
〔作用〕
本発明においては、駆動トランジスタのコレクタの負電
位により発生し、駆動トランジスタのコレクタをエミッ
タとし、第1の分離層をベースとし、ダミーアイランド
のnエピタキシャル層をコレクタとする寄生npn)ラ
ンジスタにより引き起こされる異常動作を抑制する。
〔実施例〕
本発明に係わる半導体集積回路装置の一実施例を第1図
、第2図に示す。第1図は本実施例の回路を示し、第2
図はそのパターンを示す。
第2図において、30はコレクタ領域22が負電位にな
る駆動トランジスタ1の分離層26の周辺を囲む構成で
配置されたnエピタキシャル層の領域であり、28は領
域30の電位と駆動トランジスタ1の分離層26の電位
とを同一にするために形成されたn+拡散層の領域であ
り、領域28と分離層26とはアルミ配線29により短
絡される。また領域27は、領域30と他の回路素子を
分離するための分離p層である。第1図において、17
および18は領域30と領域27により構成される寄生
ダイオードおよび領域27とそれに隣接する島のnエピ
タキシャル層とにより構成される寄生ダイオードである
。第1図および第2図において第3図および第4図と同
一部分又は相当部分には同一符号が付しである。
次に本実施例の動作について第1図、第2図を用いて説
明する。駆動トランジスタ1のコレクタが負電位になっ
た場合、第2図の領域22が負電位になるため、領域2
2.領域26で形成されるpn接合が順方向にバイアス
される。このため、駆動トランジスタ1と隣接した部分
に第3図の従来回路に示すようなプリドライバ・トラン
ジスタ5が配置されている場合には、寄生npn)ラン
ジスタ16が動作することになる。
本実施例においては、第2図に示すように、コレクタ電
位が負電位になる駆動トランジスタ1のパターン周辺に
ダミーアイランドのnエピタキシャル層30が配置され
、このnエピタキシャル層30は領域28で示されるコ
ンタクトとアルミ配線29により分離p層26と電気的
に短絡されている。このため、第1図に示すように、寄
生npnトランジスタ16のコレクタ・ベース間は短絡
され、寄生npn )ランジスタ16のトランジスタ動
作は発生しない。これにより、寄生npnトランジスタ
16に起因して発生する他回路素子への悪影響を回避す
ることができる。
本実施例では、駆動トランジスタのコレクタ電位が負電
位になることにより生じる寄生n p n l−ランジ
スタの防止策につき述べているが、同様の原理により、
横方向pnp)ランジスタのベース層(nエピタキシャ
ル層)が負電位になり生じる寄生効果についても同様の
効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1のエピタキシャル層
が負電位になるトランジスタの第1の分離層の周辺に回
路動作に必要とされる素子を含まない第2のエピタキシ
ャル層および第2の分離層を負電位の第1のエピタキシ
ャル層をもつトランジスタの周辺にパターン的に配置し
、第2のエピタキシャル層を第1の分離層と電位的に短
絡したことにより、寄生npn)ランジスタのコレクタ
・ベース間を短絡することができ、寄生npnトランジ
スタの影響をさけることができる効果がある。また従来
、寄生効果を防止するために駆動トランジスタのコレク
タ出力とグランド間にダイオード動作閾値の低いショッ
トキーダイオード等が必要であったが、これが不要とな
り、大幅な部品削減が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係わる半導体集積回路装
置の一実施例を示す回路図およびパターン図、第3図お
よび第4図は従来の半導体集積回路装置を示す回路図お
よびパターン図である。 1.2.7.8・・・・駆動トランジスタ、3〜6,9
〜12・・・・プリドライバ・トランジスタ、13・・
・・コイル負荷、14.15・・・・抵抗、16・・・
・寄生npn)ランジスタ、17.18・・・・寄生ダ
イオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. pn接合により集積化素子の電気分離をはかり、同一チ
    ップ上にnpnトランジスタ・pnpトランジスタ・抵
    抗素子等を集積化して構成し、分離pn接合のp層を最
    低電位に保持して回路動作を行い、第1のエピタキシャ
    ル層が外来信号により又は過渡動作的に最低電位よりも
    低くなるトランジスタを含んでなる半導体集積回路装置
    において、前記第1のエピタキシャル層が負電位になる
    トランジスタの第1の分離層の周辺に回路動作に必要と
    される素子を含まない第2のエピタキシャル層および第
    2の分離層を前記負電位の第1のエピタキシャル層をも
    つトランジスタの周辺にパターン的に配置し、前記第2
    のエピタキシャル層を前記第1の分離層と電位的に短絡
    したことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP28820385A 1985-12-20 1985-12-20 半導体集積回路装置 Pending JPS62145858A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166740A (ja) * 1982-03-26 1983-10-01 Matsushita Electronics Corp 半導体装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166740A (ja) * 1982-03-26 1983-10-01 Matsushita Electronics Corp 半導体装置

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