JPS62145292A - 電子弦楽器 - Google Patents

電子弦楽器

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JPS62145292A
JPS62145292A JP60286284A JP28628485A JPS62145292A JP S62145292 A JPS62145292 A JP S62145292A JP 60286284 A JP60286284 A JP 60286284A JP 28628485 A JP28628485 A JP 28628485A JP S62145292 A JPS62145292 A JP S62145292A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子弦楽器に係わり、特に、演奏者が押圧した
弦とその抑圧位置とを超音波による走査で検出し、該検
出結果に基づき発音すべき楽音の音高を指定する電子弦
楽器に関する。
〈従来の技術〉 一般に、電子弦楽器では、楽音の発音に際して。
演奏者により抑圧された弦とその弦に接触するフレット
とを判別し、該判別結果に基づき発音すべき楽音の音高
を特定することと、挾弦を検知することとが必要であり
、従来の電子弦楽器では、かかる楽音の発音過程におけ
るフレット位置の判別と挾弦の検知とを、挾弦時の弦に
発生する振動の周波数を該弦に対応して設けられた電磁
ピックアップにより弦の振動に相似する波形の電気信号
に変換し、該電気信号の周波数からフレット位14の判
別を、また、該電気信号のピークから撥弦の検出をそれ
ぞれ行っていた。
しかしながら、かかる電磁ピックアップを使用する従来
の電子弦楽器にあっては、電磁ピックアップで形成され
る電気信号の周波数に基づきフレット位置を判別してい
たので、各弦に正確な張力を付与していなかった等の理
由で各技量の音程の調整が狂っていると、複数の弦に跨
って発生される楽音の音程関係が不自然になり、正しい
音階に従った演奏が不可能となっていた。かかる不都合
を防止するには、演奏前に複数の技量の音程の調整に正
確を期さなければならず、演奏前の調整が煩雑になると
いう難点があった。
加えて、ピークの検出には、少なくとも、弦が発生させ
得る最長の振動周期に対応するだけの時間を設定してお
く必要があり、典型的な大技のギターを例にとると約1
/80秒の時間が必要であるうえ、撥弦直後の弦の振動
には、倍音の成分比が大きく、これがピークの揺らぎの
原因になることから、当初のピークをフレット位置の判
別には用いず1倍音の成分比が急速に減衰する二番目以
降のピークに基づきフレット位置の判別を行なっていた
ので、演奏者が弦を撥弦してから楽音が発生されるまで
に長時Iffを要し、演奏者に撥弦と発音との時間差に
基因する不自然な印象を与えるという難点もあった。
これらの難点を解決すべく、本願出願人は、実願昭60
−084590号において演奏開始前に技量の正確な調
整を要しない電子弦楽器を提案した。この実願昭60−
084590号で提案された電子弦楽器では、ネック本
体上に音高順に埋設された演奏操作部材を演奏者が指で
触れることにより該演奏操作部材から人間の容量に基づ
く操作信号が出力され、この操作信号により前記演奏者
の指に接触した演奏操作部材に対応する楽音の音高の指
定を行なうことができる。
さらに本願出願人は、撥弦と楽音の発生との時間差を短
縮すべく、特願昭60−240138号において各弦に
対応して超音波送受信手段を設けた電子弦楽器を提案し
た。この特願昭60−240138号において提案され
た電子弦楽器は、各超音波送受信手段から対応する弦に
伝播された超音波を該弦に接触するフレットで反射させ
、再び超音波送受信手段に戻るまでの時間に基づき演奏
者により押圧された弦が接触するフレットの位置を判別
するものである。
〈発明の解決しようとする問題点〉 しかしながら、実願昭60−084590号で提案され
た電子弦楽器では、演奏者が演奏操作部材を指で触れる
ことにより発音を所望する楽音の音高を指定していたの
で、演奏者と演奏操作部材との電気的良導性を維持する
ことが不可欠であり。
時間の経過と共に演奏操作部材に埃等が付着すると、電
気的良導性が失われ、音高の指定が不可能になるという
問題点があった。
一方、特願昭60−240138号において提案された
電子弦楽器では、超音波が弦を伝播する時間に基づきフ
レット位置の判別を行うことから、弦の伝播中に超音波
が減衰すると、超音波送受信手段が超音波の当初のピー
クを必ず検出するとは限らなくなり、検出されるピーク
が一定しなくなると超音波の伝播時間に誤差が含まれる
ことになり正確なフレット位置の判別を期しがたいとい
う問題点があった。
本発明は、上記従来技術の難点と共に上記先行技術の問
題点をも解決するものであり、演奏開始前のa整が容易
であり、撥弦と楽音の発生との時間差が極めて短く、シ
かも1弦の汚れおよび弦を伝播する超音波の減衰に影響
を受けることのない優れた電子弦楽器を提供することを
目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、複数の弦と、該複数の弦に対応してそれぞれ
設けられた複数の超音波送信手段と、該複数の超音波送
信手段に超音波を対応する弦に順次伝達させる駆動手段
と、互いに離隔して設けられた複数の超音波検出器で構
成されており上記弦が押圧されたとき該弦を伝播してい
る超音波が上記複数の検出器のうちのいずれか一つに伝
達される超音波受信手段と、上記弦の一端部に超音波を
伝達した超音波送信手段と上記超音波の伝達された超音
波検出器との組合せに基づき発生ずへき楽音の音高を指
定する音高指定手段とを具えて構成したことを要旨とす
る。
く作用および効果〉 本発明は、複数の弦にそれぞれ対応して設けられた複数
の超音波送信手段で発生される超音波を駆動手段により
順次対応する弦に伝達させ、該対応する弦に伝達された
超音波は該弦を伝播してゆく。ここで、演奏者が発音を
所望する楽音の音高を指定すべく上記複数の弦の何れか
一本を押圧すると、該弦を伝播している超音波は複数の
超音波検出器のいずれかに伝達される。駆動手段は、複
数の超音波送信手段で発生する超音波を順次対応する弦
に伝達させるので、超音波の伝達された超音波検出器と
該超音波を弦に伝達させた超音波送信手段との組合せに
基づき演奏者の押圧した弦とその抑圧位置とを特定する
ことができる。楽曲の演奏において、演奏者は押圧する
弦とその抑圧位置とで音高を指定するので、上記押圧さ
れた弦とその抑圧位置とに基づき発音すべき楽音の音高
を指定することができる。
このように本発明に係わる電子弦楽器では、発生すべき
楽音の音高の指定を、撥弦による弦振動の共振周波数と
は無関係に指定できるので、予め各弦の張力等を正確に
設定しなくてもよく、演奏開始前の調整を不要にするこ
とができる。
さらに、発生させるべき楽音の音高の指定は楽音発生の
タイミングの指定(例えば、撥弦)と無関係に行うこと
ができ、通常の演奏では音高の指定を楽音発生のタイミ
ングの指定に先行させるので、楽音発生のタイミングの
指定と楽音発生との時間差を実質上無くすことができ、
演奏者に自然な演奏感覚を与えることができる。
しかも、演奏者は音高を指定するために弦を押圧するも
のの演奏者と弦との間で電気信号の授受を行なう必要が
ないので、長期間の使用により弦に埃等が付着しても演
奏に何等影響を与えることがない。
加えて1本発明に係わる電子弦楽器は1発音すべき音高
を超音波を検出した超音波検出器と該超音波を弦に伝達
させた超音波送信手段との組合せに基づき指定している
ので、超音波検出器は単に超音波の存在を検出すればよ
く、超音波のいずれのピークが検出されたのかは問題に
ならない。従って、弦を伝播する超音波が減衰しても減
衰の影響は音高指定の誤差にはならず、正確な音高の指
定が可能になる。
〈実施例〉 第1図は本発明を大技のギターに適用した一実施例を示
す概略側面図であり、1はギターのボディを示している
。ボディ1のネック部2には、その長手方向と直角に0
本、典型的には22本のフレット38,3□、・・、3
□、が固定されており、ネック部2先端のネック頭部に
設けられた弦巻とボディ1に立設されたテールピース4
との間には6本の互いに太さの異なる鋼製の弦5□、5
□、・・、56(裸線または巻線)が張設されている。
テールピース4の近傍には超音波送信手段としての6個
のセラミックス製の圧電素子6□、6□、・・。
66が互いに分離された状態で弦5□、5□、・・。
5、、にそれぞれ接触しており、これらの圧電素子61
.62.  ・・、66は駆動手段としての駆動回路7
から順次高周波パルス信号P1の供給を受けて超音波を
発生し、該超音波を接触している弦52,5□、・・、
5.、に伝達する。
前述の圧電素子6□、6□、・・、66とフレット31
,3□、・・、322との間には電磁ピックアップ8t
、8.、  ・・、86が各弦51,5□、・・。
5、(すなわち大技独立)に対応して配設されており、
これら電磁ピックアップ811829  ・・。
86は演奏者により弾かれた弦51,52.  ・・・
・、56の振動を検出し、該検出結果に基づき撲弦信号
KONを弦51.52.−−−− 、5.ニ対応して設
けられたトーンジェネレータ9□、9□、・・、96に
供給する。
前述のフレッh31,3□、・・、3□、の下には第2
図に詳示されているように、超音波受信手段としての圧
電素子10..10□、・・、10.2がそれぞれフレ
ット319321  ・・、3□2に対応して設けられ
ており、これらの圧電素子101,107.・・、10
□2はフレット32,3□、・・。
3□2の下面に全面で接触している。従って、弦51.
5□、・・・・、56に伝達された超音波は、その弦5
11Ll  ・・・・、56がネック本体2に押圧され
ていずれかのフレット3□、3□、・・。
3□2に接触し、その結果、超音波は弦51,5□、・
・・・、56からそのフレット34,3□、・・。
3oに伝播され、該フレット3ttazt  ・・、3
22に接触している圧電素子10.−10z−・・。
10□2により再び電気信号に変換される。この弦5□
、5□、・・・・、56を伝播する超音波の伝達された
フレット31,3□、・・、3□2を表す電気信号S1
は音高指定手段としての音高指定回路11に送出され、
該音高指定回路11は、電気信号S1と圧電素子101
,107.  ・・、102□により検知された超音波
を伝播させた弦5t+52t ・・・・、5r、を指定
する電気信号S2とに基づき発音すべき楽音の音高を指
定し、該発音すべき楽音の音高を表すキーコード信号K
Cをトーンジェネレータ91,9□、・・・・l 9G
に送出する。
トーンジェネレータ91,9□、・・・・、96はキー
コード信号KCと楽音制御スイッチ回路12から供給さ
れる楽音制御信号S3とに基づき楽音信号S4を形成し
、電磁ピックアップ81,8□、・・、8Gから挾弦信
号KONが供給されると該楽音信号S4をサウンドシス
テム13に送出する。
サウンドシステム13は楽音信号S4に基づき、演奏者
の押圧した弦5Lt521  ・・・・、56と該弦5
1,5□、・・・・、56の接触したフレット31,3
□、・・、3□2とで特定される音高の楽音を発生させ
る。
次に、駆動回路7と音高指定回路11との構成を詳述す
れば以下の通りである。第3図は駆動回路7と音高指定
回路11との構成を表す電気回路図であり1図において
、発振器21から出力される高周波パルス信号PL(ま
たは高周波を含む)(ルス信号)は、各圧電素子6□、
62.・・、66に対応して設けられたアンド回路22
□、♀2□、・・・・、226の一方の入力端子に並列
に供給されると共に、分周器23にも供給される。この
分周器23は、供給された高周波パルス信号P1を所定
の比で分周し、一定周期のクロック信号CKを形成する
。このクロック信号GKがカウントパルスとしてリング
カウンタ24に印加される度に、該リングカウンタ24
は論理rlJを第1出力端子乃至第6出力端子から順次
循環出力させる。これら第1出力端子乃至第6出力端子
はアンド回路221、222.  ・・・・、226の
他方の入力端子にそれぞれ接続されているので、他方の
入力端子に論理「1」が供給されたアンド回路22□。
22□、・・・・、226は、発振器21から送出され
た高周波パルス信号P1を該アンド回路2211222
1  ・・・・、226に対応して設けられている圧電
素子619621  ・・t6sに供給する。
その結果、圧電素子61,6□、・・、6sは高周波パ
ルス信号P1の周波数に応じて400 K Hz乃至I
MHz(裸線の場合)、または約100KHz(巻線の
場合)の超音波を発生し、該超音波を圧電素子6196
29  ・・、66に接触している弦5□、5□、・・
、56に伝達する。従って、弦51.5□、・・、56
にはクロック信号GKと同一間隔ずつ位相の異なる超音
波が順次伝達され。
弦51,5□、・・、56を伝播してゆく。上述のリン
グカウンタ24の出力はエンコーダ25にも供給され、
このエンコーダ25で3ビツトの第1アドレス信号AD
Iに変換される。
これに対して、フレット3□、3□、・・、3□2にそ
れぞれ接触している圧電素子101,10.、 ・・、
10□2の出力はエンコーダ26に供給され、該エンコ
ーダ26で5ビツトの第2アドレス信号AD2に変換さ
れ、上述の第1アドレス信号AD1と共にラッチ回路2
7に供給される。このラッチ回路27は第1および第2
アドレス信号ADI。
AD2を上述のクロック信号CKがラッチ解除信号S5
として印加されるまでラッチし、これら第1、第2アド
レス信号ADI、AD2をデータ変換テーブル28に供
給し続ける。データ変換テーブル28は、演奏者により
指定可能な音高をキーコードとしてそれぞれアドレス指
定可能に記憶しており、こ才りらのキーコードは、第1
、第2アドレス信号AD1.AD2によりアドレス指定
されて読み出され、キーコード信号KCとしてデマルチ
プレクサ29に送出される。このデマルチプレクサ29
は、第1アドレス信号ADIに基づき弦51.5□、・
・、56に対応するトーンジェネレータ91,9□、・
・、9.にキーコード信号KCをそれぞれ送出する。キ
ーコード信号KCの供給されたトーンジェネレータ91
,9□、・・19Gは、キーコード信号KCに基づき発
音すべき楽音のピッチを指定し、電磁ピックアップ81
,8□、・・、8Gが撥弦を検知して該検知に基づく撲
弦信号KONを対応するトーンジェネレータ91992
+・・、96に印加すると、楽音制御スイッチ回路L2
の指示に従い楽音信号S4をサウンドシステム13に供
給する。なお、弦5□、5□、・・、56を抑圧するこ
となく開放弦の状態で撥弦する場合は、エンコーダ25
から出力される第1アドレス信号ADIは弦51,5□
、・・、5Gを指定するコードとなり、エンコーダ26
から出力される第2アドレス信号AD2は、いずれもr
ooo。
O」になる。
次に、演奏者が所定音高の楽音を発生させることを所望
して、例えば弦5.をネック本体2に押圧し、該弦51
をフレット31に接触させた場合を例にして上記一実施
例の作用を説明する。すでに説明したように、発振器2
1からアンド回路101.10□、・・、1022に並
列的に供給されている高周波パルス信号P1は、アンド
回路101゜102、・・、1022にストローブ信号
として順次供給されるリングカウンタ24の出力「1」
に同期されて、圧電素子81,8□、・・、86に順次
印加され、圧電素子81,82.  ・・、86にそれ
ぞれ一定時間ずつ位相の異なる超音波を順次発生させて
いる。
そこで、上述のように弦51が押圧されフレット3.に
接触すると、リングカウンタ24の出力「1」がアンド
回路22□に供給され高周波パルス信号P1が圧電索子
6□に印加されたとき、該高周波パルス信号P1に基づ
く超音波は弦51およびフレット31を介して圧電素子
10.に伝達され、該圧電素子101により電気信号に
変換される。リングカウンタ24の出力「1」がアンド
回路22.に供給されたときのエンコーダ25に対する
入力はrloooo○」であり、弦5□を伝播した超音
波は圧電素子101によってのみ検出されるので、エン
コーダ26への入力はrlo。
00・・・・0」となる。その結果、エンコーダ25.
26からは第1アドレス信号ADI 1100」と、第
2アトL/X信号AD2 riooooJとがそれぞれ
出力される。これら第1、第2アドレス信号ADD、A
D2はラッチ回路27にラッチされ、弦51の第1フレ
ツト31に対応した音高のキーコードが記憶されている
データ変換テーブル28のアドレスが指定される。その
結果、弦5、の第1フレツ1〜3□に対応した音高のキ
ーコードを表すキーコード信号KCが、データ変換テー
ブル28からデマルチプレクサ29に送出され、デマル
チプレクサ29は第1アドレス信号ADIにJAづきデ
ータ変換テーブル28から読み出されたキーコードを表
すキーコード信号KCを弦51に対応するトーンジェネ
レータ91に転送する。なお1分周回路23からリング
カウンタ24に新たなりロック信号GKが印加されると
、第1アドレス信号ADIの内容が変化するが、かかる
変化した第1アドレス信号ADIに基づきデータ変換テ
ーブル28から読み出されたキーコードを表すキーコー
ド信号KCはトーンジェネレータ9.以外のトーンジェ
ネレータ9□、・・、96に転送されるので、演奏者が
弦5.を第1フレツト3□に押圧させている間、トーン
ジェネレータ91には弦51の第1フレット3.に対応
する音高を表すキーコード信号KCが供給され続ける。
そこで、演奏者が弦5、を撥弦すると、該弦51の振!
Iulは電磁ピックアップ81により検出され、キーオ
ン信号KONがトーンジェネレータ91に送出される。
従って、1〜−ンジェネレータ9□は、キーコード信号
KCに基づき弦5.の第1フレツト3□に対応する音高
の楽音信号S4を形成し、該楽音信号S4をサウンドシ
ステム13に供給する。この楽音信号S4がサウンドシ
ステム13に供給されると、サウンドシステム13は弦
51の第1フレット3.に対応した音高の楽音を発生さ
せる。
従って、上記実施例によれば、発生させられる楽音の音
高を弦5it5zt  ・・、5.と弦51,52、・
・、56に接触するフレット3□、32.・・。
3、、の位置とに基づきデータ変換テーブル28がら読
み出されるキーコードで指定するようにしたので、演奏
開始前に弦51,5□、・・t5Gを正確に調整しなく
ても所定音高の楽音を発生させることができる。
また、撥弦前にキーコード信号KCをトーンジェ*L/
  !19x−9□、・・、96に供給することができ
るので、接舷と略同時に楽音を発生させることができ、
演奏者に自然な演奏感覚を与えることができる。
さらに1弦50,5□、・・、5sに接触するフレット
34,3□、・・、322の検出は、弦5□。
5□、・・、56を伝播する超音波を圧電素子1011
1029  ・・、1022で検出することによりなさ
れるので、弦51,5□、・・、5.に埃等が付着して
も超音波を圧電素子10□、102. ・・。
10zzで検出することには影響がなく、弦5.。
5□、・・、56に接触するフレット31,3□、・・
、3□2を正確に特定することができる。
加えて、弦5□、5□、・・、56を伝播する超音波ハ
、圧電素子101.102.−−、102.ニ電気信号
S1を発生させることができればよく、電気信号S1に
表された超音波のピークが最初のピークか否かは問題に
ならないので、弦5□、5□。
・・、5sの伝播中の減衰によるフレット31,32、
・・、322位置の誤検出は生じない。
なお、上記実施例では電磁ピックアップ81゜82、・
・、8.により接舷を検出するようにしたが、接舷によ
る弦51,5□、・・、56の振動を圧電素子で検出す
るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の概略側面図。 第2図は一実施例のネック部を示す断面図、第3は一実
施例の電気回路図である。 51乃至56・・・・・・・弦、 61乃至66・・・・・・・圧電素子、7・・・・・・
・・・・・駆動回路、 101乃至1022・・・・ 圧電素子、11・・・・
・・・・・・音高指定回路。 特許出願人      日本楽器製造株式会社代理人 
       弁理士 桑井清−一つざ戻已1列の不・
ンワF55a頭Ti口手続補正帯(方式) 昭和61年2月27日 1、事件の表示   昭和60年特許願第286284
号2、発明の名称   電子弦楽器 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所     静岡県浜松市中沢町10番1号名 称
     日本楽器製造株式会社代表者     川 
上 浩 4、代理人 〒153 (発送日 61年2月25日) 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 \″゛l 、−H,、、′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の弦と、 該複数の弦に対応してそれぞれ設けられた複数の超音波
    送信手段と、 該複数の超音波送信手段に順次超音波を対応する弦に伝
    達させる駆動手段と、 互いに離隔して設けられた複数の超音波検出器で構成さ
    れており上記弦が押圧されたとき該弦を伝播している超
    音波が上記複数の検出器のうちのいずれか一つに伝達さ
    れる超音波受信手段と、上記弦の一端部に超音波を伝達
    した超音波送信手段と上記超音波の伝達された超音波検
    出器との組合せに基づき発生すべき楽音の音高を指定す
    る音高指定手段とを具えた電子弦楽器。
JP60286284A 1985-12-19 1985-12-19 電子弦楽器 Granted JPS62145292A (ja)

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JP60286284A JPS62145292A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 電子弦楽器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014523004A (ja) * 2011-07-12 2014-09-08 オー エム ビー ギターズ リミテッド 弦楽器と同様の装置を使用する弦楽器、システム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014523004A (ja) * 2011-07-12 2014-09-08 オー エム ビー ギターズ リミテッド 弦楽器と同様の装置を使用する弦楽器、システム及び方法

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