JPS62144843A - 中空スプライン軸の製造方法 - Google Patents

中空スプライン軸の製造方法

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JPS62144843A
JPS62144843A JP28596985A JP28596985A JPS62144843A JP S62144843 A JPS62144843 A JP S62144843A JP 28596985 A JP28596985 A JP 28596985A JP 28596985 A JP28596985 A JP 28596985A JP S62144843 A JPS62144843 A JP S62144843A
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JP
Japan
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spline shaft
hollow spline
hollow
diameter side
blank material
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JP28596985A
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Hiroyoshi Niitsuma
新妻 弘良
Katsumi Kaneda
克己 金田
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Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車及びオートバイのエンジンに用いられる
スタータビニオンの如き中空スプライン軸の製造方法に
関する。
従来の技術 中空スプライン軸の製造方法に関する従来の技術として
は、本件発明者らによる特願昭60−131343号が
ある。
発明が解決しようとする問題点 先願に記されている如く、成形金型の型彫部絞シ面の適
所に段差を設けずに中空スプライン軸を製造した場合、
第9図及び第10図に示す如く、中空スプライン軸1g
のスプライン軸部3gの山部4gに外径ひけ5gが発生
するという欠点がある0 問題点を解決するための手段 中空スプライン軸戊形金型の絞り出し角部に、素材内径
側に比し素材外径側の素材の流動抵抗を増大する流動抑
制部を設ける。
作        用 中空スプライン軸部の山部に外径ひけが発生しない。
実   施   例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図、第3図、及び第1図は、円柱状素材1a(第2
図)から2回の予備成形工程を経て中空スプライン軸1
dを鍛造成形する過程を示すものである。
第1予備成形工程は、第2図に示す如く、円柱状素材1
aにパンチ1を作用させて、前方押出し成形によりソケ
ット状素材1bを成形するものである。図において2は
上型、3は下型、4はカウンターパンチ、5はリングノ
ックアウトであり、該リングノックアウト5の上端面1
5:型彫底面の一部を構成している。
第2予備成形工程は、ピアス工程で、第3図に示す如く
、第1予備成形工程において形成されたソケット状素材
1bの底2Cを大開口3C方向からピアスすることによ
り、円筒状素材1cを形成するものである。
2度の予備成形を終えた前記円筒状素材1cを、第1図
左半分に示す如く、中空スプライン軸成形金型9,10
の型彫部内に大開口3Cを下にしてセットする。第1図
有半分は前記円筒状素材ICニハンチ7を作用させて中
空スプライン軸部a dを絞シ出した状態を示している
。図において6は上型、8はリングパンチ、11は歯部
、12は下型、13はノックアウト、14は絞り出し角
部、15は流動抑制部である。
なお、第1図に示される工程の前後には、必要によりシ
ョット、ボンデ処理などの潤滑表面処理、或は焼鈍等が
施される。
次に前記中空スプライン軸成形金型10の型彫部の形状
について説明する。
第1図有半分に示す如く、該型彫部の絞9出し角部14
には、素材内径側に比し素材外径側の素材の流動抵抗を
増大する流動抑制部15が形成され、かつ該型彫部の下
部には歯部11が形成されている。
前記流動抑制部15が形成されているため、中空スプラ
イン軸部3dの絞シ出し時、素材外径側の流動抵抗が高
められる。すなわち、素材内径側の素材流動速度に対し
て、素材外径側の素材流動速1度が遅くなる。
従って第4図に示す如く、第1図に示す工程によって成
形された中空スプライン軸1dは、中空スプライン軸部
3dの山部4dに外径ひけが発生することはない。
また、中空スプライン軸1dには、前記円柱状素材1a
と略同径のフランジ部2dと、中空スプライン軸部3d
との間に流動抑制部15による段部5dが形成されてい
る。
なお、上記実施例では流動抑制部15を金型のスプライ
ン軸形成軸穴と絞り出し角部14とにまたがせて形成し
たが、流動抑制部を金型のスプライン軸形成軸穴に連続
せずに、前記絞り出し角部14に凹状寸たは凸状に独立
させて形成してもよい。そこで、流動抑制部15の形成
位置及び形状の1巳の実施例を説明する。
まず第5図に示す如く、流動抑制部116を絞り出し角
部114に形成してもよい。この流動抑制部116が素
材内径側に比し素材外径側の素材の流動抵抗を増大する
という点は、第1番目の実施例と同様である。
また、上記第2番目の実施例では前記流動抑制部116
が一段であったが、第7図に示す如く、流動抑制部21
7を二段にし、絞り出し角部214と平行な面218と
金型の軸線にほぼ垂直な面219とによって構成しても
よい。この第3番目の実施例においても該流動抑制部2
17が素材内径側に比し素材外径側の素材の流動抵抗を
増大するという点は、第1番目と第2番目の実施例と同
様である。
従って第6図及び第8図に示す如く、第2番目及び第3
番目の実施例とも、それらの工程によって成形でれた中
空スプライン軸1e、l[の中空スプライン軸部3e、
3fの山部4e、4fに外径ひけが発生しない。
効        果 以上のように本発明は、中空スプライン軸成形金型の絞
シ出し角部に、素材内径側に比し素材外径側の素材の流
動抵抗を増大する流動抑制部を設けることにより、中空
スプライン軸部の山部に外径ひけが発生しないので、該
中空スプライン軸部の絞り出し条件の設定が非常に容易
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は円筒状素材から本発明に係る中空スプライン軸
を成形する工程を表す断面図。第2図は第1予備成形工
程の断面図。第3図は第2予備成形工程の素材の形状を
表す断面図。第4図は本発明の第1番目の実施例におい
て成形された中空スプライン軸の断面図。第5図及び第
7図は本発明の第2番目及び第3番目の実施例における
中空スプライン軸を成形する工程を表す断面図。第6図
及び第8図は第2番目及び第3番目の実施例において成
形された中空スプライン軸の断面図。第9図は従来の製
造方法によって成形された中空スプライン軸の断面図で
、第10図はその部分拡大図である。 (記号の説明) IC・・・・・・中空素 材。  ld・・−・・中空
スプライン軸。 2d・・・・・・フランジ部。  3d・・・・・・中
空スプライン軸部。 9.10・・・・・・成形金型。 14・・・・・・絞
り出し角部。 15・・・・・・流動抑制部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め所定の円筒状に成形された中空素材1cを成形金型
    9、10の型彫部に挿入して中空スプライン軸部3dの
    一端に該軸部3dより大径のフランジ部2dを有する中
    空スプライン軸1dを鍛造成形するものにおいて、前記
    中空スプライン軸成形金型10の絞り出し角部14に、
    素材内径側に比し素材外径側の素材の流動抵抗を増大す
    る流動抑制部15を設け、前記フランジ部2dと略同径
    の中空素材1cから中空スプライン軸部3dを絞り出す
    ことを特徴とする中空スプライン軸の製造方法。
JP28596985A 1985-12-19 1985-12-19 中空スプライン軸の製造方法 Granted JPS62144843A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04356324A (ja) * 1991-05-31 1992-12-10 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd スプラインシャフトの鍛造方法及び鍛造装置
JP2002346681A (ja) * 2001-05-21 2002-12-03 Uk:Kk 中空段付軸の製造方法
KR100705535B1 (ko) 2006-05-02 2007-04-13 진영산업 주식회사 스플라인 샤프트 가공방법

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