JPS62144724A - ダスト除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、石炭焚ボイラ、排熱回収ボイラ等の排ガス中
にダストを含むボイラに適用されるダスト除去装置に関
する。

従来の技術 排ガス中からダストを分離して除去する装置として、従
来は、一般に、サイクロン、電気集じん機等の機器を使
用している。

発明が解決しようとする問題点 このような従来のダスト除去装置は、しかし、その配置
上の制約を受け、複雑なダクトワークとなり、ダクト本
体の重量が大きくなる事はもとより、排ガス側ドラフト
損失の増加による補機動力のアップとなっている。

そこで、本発明は、このような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、ダクト内に設置するようにして
配置上の制約を受ける事がなく、経済的なダクトワーク
が可能であり、また従来に比しメインテナンスが容易な
ダスト除去装置を提供しようとするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は、ダスト除去装置を、ダストを含むガス流れの
上流側に設置したガイドと、その後流にガイドに関して
千鳥状の配列で設置したダストコレクタとにより構成し
たものである。

作用 このような構成のダスト除去装置はダクト内に設置でき
、そしてそのガイドがダストを含むガス流れを整流して
ダストコレクタへ誘導し、ダストコレクタがガス流れか
らダストを除去する。

実施例 以下図面を参照して本発明の好適な実施例について詳述
する。

第１〜５図に示すように、本発明によれば、ダストを含
むガス流れ１の上流側には複数のガイド２が設置され、
またその後流には複数のダストコレクタ３がガイド２に
関して千鳥状の配列で設置されている。

ガイド２は、本実施例では、第６ａ−６ｂ図に詳細に示
すようにＵ型ガイドとされている。しかし、ガイド２は
、Ｕ型ガイドに限らず、他の適当な形例えば第７ａ−７
ｂ図に示すようにＶ型ガイド２′、０型ガイド２”であ
ってもよい。

また、ダストコレクタ３は、本実施例では、第８８−８
　ｅ図に詳細に示すように、ガス流れ１の上流側面に複
数の開口４を数ｍｍの適当な間隔を置いて有する構造と
され、これらの開口を通してダストを含むガスがコレク
タ本体５の空洞部６に入ってガスからダストが分離され
、この分離したダストは下側からホッパ又は系外へ排出
されるようになっている。

により、ダストコレクタ内に流入するガス量、即ち抽気
量を調整して、ダスト集じん効率を上げる事が可能とさ
れている。

なお、図面において、８はダスト排出管、９は支持金物
、１０はキャスタブル、１１はマンホール、１２はガイ
ド支持ステイ、１３はガイドベーン、１４は衝突板、１
５はレゾユーザである。

発明の効果 上述した如きガイドとダストコレクタとから成る本発明
によるダスト除去装置は構造が極めて簡略化されて軽量
であるのでその本体をダクト内に容易に設置でき、配置
上の制約を受けないために経済的なダクトワークが可能
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるダスト除去装置の一例を示す図、
第２図は第１図の■−■線断面図、第３図は第１図のｌ
ｌｌ−１線断面図、第４ａ図は第２図の■ａ部拡大詳細
図、第４ｂ図は第４ａ図の１Ｖｂ一■ｂ線矢視図、第５
図は第３図のＶ部拡大詳細図、第６ａ図は本発明による
ダスト除去装置で使用されるガイドの一例を示す図、第
６ｂ図は第６ａ図のｗｂ−ｖｔｂ線断面図、第７ａ図及
び第７ｂ図はガイドの他の異なる二側を示す図、第８ａ
図は本発明によるダスト除去装置で使用されるダストコ
レクタの一例を示す図、第８ｂ図は第８ａ図の■ｂ部拡
大詳細図、第８ｃ図は第８ａ図の■Ｃ部拡大詳細図、第
８ｄ図は第８ｂ図の■ｄ−■ｄ線断面図、第８ｅ図は第
８ｃ図の■ｅ−■ｅ線断面図である。 １・・ガス流れ、２・・ガイド、３・・ダストコレクタ
。 （ほか１名） 第ｚ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダストを含むガス流れの上流側にガイドを設置し、その
   後流にダストコレクタをガイドに関して千鳥状の配列で
   設置したことを特徴とするダスト除去装置。