JPS6126427B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126427B2 JPS6126427B2 JP1588982A JP1588982A JPS6126427B2 JP S6126427 B2 JPS6126427 B2 JP S6126427B2 JP 1588982 A JP1588982 A JP 1588982A JP 1588982 A JP1588982 A JP 1588982A JP S6126427 B2 JPS6126427 B2 JP S6126427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- exhaust gas
- dust
- gas flow
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 30
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 44
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006477 desulfuration reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
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- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボイラ排ガスの廃熱を利用し排ガス
処理方法に関するものである。
処理方法に関するものである。
高温電気集塵装置を用いた近時のボイラ排ガス
処理方法では、第１図に示すようにボイラ１から
の排ガスをエコノマイザ２で調温し、電気集塵機
３で除塵し、次いで集塵後のガスの大部分をエヤ
ヒータ４で降温後脱硫装置５により脱硫処理して
大気中に拡散する一方、この脱硫処理するガス量
を100としてガス量15〜30をボイラ１に再循環さ
せて、ボイラ排ガスの廃熱を利用している。
処理方法では、第１図に示すようにボイラ１から
の排ガスをエコノマイザ２で調温し、電気集塵機
３で除塵し、次いで集塵後のガスの大部分をエヤ
ヒータ４で降温後脱硫装置５により脱硫処理して
大気中に拡散する一方、この脱硫処理するガス量
を100としてガス量15〜30をボイラ１に再循環さ
せて、ボイラ排ガスの廃熱を利用している。
しかし、ボイラに再循環させるガスの含塵量は
メインガスの0.1ｇ／Ｎm3に対し0.5ｇ／Ｎm3程度
でよいのにもかかわらず、前記従来の方法ではメ
インガスと再循環ガスを合わせた全量を電気集塵
機３で処理し、再循環ガスの含塵量を必要以上に
低くし、かつ、電気集塵機３を必要以上に大きく
しており、排ガス処理のコストアツプの要因とな
つていた。
メインガスの0.1ｇ／Ｎm3に対し0.5ｇ／Ｎm3程度
でよいのにもかかわらず、前記従来の方法ではメ
インガスと再循環ガスを合わせた全量を電気集塵
機３で処理し、再循環ガスの含塵量を必要以上に
低くし、かつ、電気集塵機３を必要以上に大きく
しており、排ガス処理のコストアツプの要因とな
つていた。
本発明は、前記従来の問題点を簡単かつ確実に
解決しうるボイラ排ガス処理方法を提供すること
を目的とする。
解決しうるボイラ排ガス処理方法を提供すること
を目的とする。
まず本発明実施用の電気集塵機を第３図に従い
説明する。
説明する。
この電気集塵機の集塵室６は、排ガス入口７
と、該集塵機６の末端で開口するメインガス出口
８と、該集塵室６の途中で開口するサブガス出口
９とを備えており、この集塵室６内には集塵極板
および放電極線よりなる複数の集塵部１０がガス
流方向に相隣合つて設置されている。
と、該集塵機６の末端で開口するメインガス出口
８と、該集塵室６の途中で開口するサブガス出口
９とを備えており、この集塵室６内には集塵極板
および放電極線よりなる複数の集塵部１０がガス
流方向に相隣合つて設置されている。
次に、本発明を前記電気集塵機６〜１０で実施
する実施例につき第２図に従い説明する。
する実施例につき第２図に従い説明する。
エコノマイザ２で調温したボイラ排ガスは、排
ガス入口７を経て集塵機６内に入り、メインガス
出口８とサブガス出口９に向かい各集塵部１０を
通過するメインガス流Ａとサブガス流Ｂに分かれ
て流れる。
ガス入口７を経て集塵機６内に入り、メインガス
出口８とサブガス出口９に向かい各集塵部１０を
通過するメインガス流Ａとサブガス流Ｂに分かれ
て流れる。
サブガス流Ｂは、メインガス流Ａより少ない集
塵部１０を通過して集塵室６の途中からサブガス
出口９を経て取出され、ボイラ１に再循環され
る。
塵部１０を通過して集塵室６の途中からサブガス
出口９を経て取出され、ボイラ１に再循環され
る。
一方、メインガス流Ａは、サブガス流Ｂの取出
しに影響されずに全ての集塵部１０を通過して集
塵室６の末端からメインガス出口８を経て排出さ
れる。
しに影響されずに全ての集塵部１０を通過して集
塵室６の末端からメインガス出口８を経て排出さ
れる。
尚、集塵室６において、メインガス流Ａとサブ
ガス流Ｂ間を仕切壁で仕切つても同効である。
ガス流Ｂ間を仕切壁で仕切つても同効である。
しかして、メインガス１１は所定の含塵量以下
に除塵されるが、サブガス１２はメインガス１１
より集塵荷電時間が短かいためメインガス１１よ
り含塵量が多くなつている。
に除塵されるが、サブガス１２はメインガス１１
より集塵荷電時間が短かいためメインガス１１よ
り含塵量が多くなつている。
以上の通り本発明は、ボイラ排ガスを電気集塵
機で処理するに際して、該電気集塵機の集塵室６
を通過する排ガス流を２分割し、メインガス流Ａ
とサブガス流Ｂとして、該サブガス流Ｂは、前記
メインガス流よりも短時間で集塵部１０に通過さ
せてガス中の含塵量をより多くして集塵室６の途
中から取出し、ボイラ１に再循環させることを特
徴としている。
機で処理するに際して、該電気集塵機の集塵室６
を通過する排ガス流を２分割し、メインガス流Ａ
とサブガス流Ｂとして、該サブガス流Ｂは、前記
メインガス流よりも短時間で集塵部１０に通過さ
せてガス中の含塵量をより多くして集塵室６の途
中から取出し、ボイラ１に再循環させることを特
徴としている。
本発明によれば、従来サブガスの必要以上の除
塵に使用していた電気集塵機部分（集塵極板、放
電極線、槌打装置、支持碍子、電源等）が不要と
なり、設備費、ランニングコストおよびメンテナ
ンスコストを確実に低減できる。
塵に使用していた電気集塵機部分（集塵極板、放
電極線、槌打装置、支持碍子、電源等）が不要と
なり、設備費、ランニングコストおよびメンテナ
ンスコストを確実に低減できる。
第１図は従来のボイラ排ガス処理方法を示す概
要図である。第２図は本発明のボイラ排ガス処理
方法を示す概要図、第３図は同方法で使用した電
気集塵機の概略的平面図である。 ６……集塵室、７……排ガス入口、８……メイ
ンガス出口、９……サブガス出口、１０……集塵
部、１１……メインガス、１２……含塵量の多い
サブガス。
要図である。第２図は本発明のボイラ排ガス処理
方法を示す概要図、第３図は同方法で使用した電
気集塵機の概略的平面図である。 ６……集塵室、７……排ガス入口、８……メイ
ンガス出口、９……サブガス出口、１０……集塵
部、１１……メインガス、１２……含塵量の多い
サブガス。
Claims (1)
- １ ボイラ排ガスを電気集塵機で処理するに際
し、該電気集塵機の集塵室を通過する排ガス流を
２分割し、メインガス流とサブガス流として、該
サブガス流は、前記メインガス流よりも短時間で
集塵部に通過させてガス中の含塵量をより多くし
て集塵室の途中から取出し、ボイラに再循環させ
ることを特徴とするボイラ排ガス処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57015889A JPS58156357A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | ボイラ排ガス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57015889A JPS58156357A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | ボイラ排ガス処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58156357A JPS58156357A (ja) | 1983-09-17 |
| JPS6126427B2 true JPS6126427B2 (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=11901353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57015889A Granted JPS58156357A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | ボイラ排ガス処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58156357A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01127532U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-31 | ||
| JPH0339130Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1991-08-19 |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP57015889A patent/JPS58156357A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339130Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1991-08-19 | ||
| JPH01127532U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58156357A (ja) | 1983-09-17 |
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