JPS62144310A - 巻鉄心製造装置 - Google Patents

巻鉄心製造装置

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JPS62144310A
JPS62144310A JP28424785A JP28424785A JPS62144310A JP S62144310 A JPS62144310 A JP S62144310A JP 28424785 A JP28424785 A JP 28424785A JP 28424785 A JP28424785 A JP 28424785A JP S62144310 A JPS62144310 A JP S62144310A
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JP
Japan
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steel strip
winding
cut
winding frame
insertion guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP28424785A
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English (en)
Inventor
Mikio Awa
粟 幹男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は変圧器及びリアクトル等に用いられるワンター
ンカット形巻鉄心を製造する装置に関し、特に切断鋼帯
の巻回時における巻始端のはね上がりを防止するように
した巻鉄心製造装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] ワンターンカット形巻鉄心の一般的な構造は、第6図に
示すように、夫々直径が異なる円筒状に曲げた複数の鋼
帯1a、lb、lc・・1nを径方向に重ね、且つ各鋼
帯1a、lb、1c・・・1nの各継目2a、2b、2
c・・・2nの突合わせ位置が隣りの層に対して各巻回
毎に順次周方向にずれ適当な巻回数において再び元の位
1itに戻る構成となっている。この巻鉄心を製造する
方法として、第7図に示すように長尺の鋼帯1を一旦ロ
ール状に巻取り、その際にロール状部分の側面に切断位
置を示す目印3を付け、鋼帯1を巻戻しながら目印3の
部分を切断刃4にて切断して鋼帯1a、lb。
IC・・・1nを得、この鋼帯を元の順序で径方向に重
ね合せる方法かある。しかし、この方法は、はとんど手
作業で行なうので生産性が低い。そこで最近は、巻鉄心
の各巻回毎にその巻回に応じた巻取り長さて順次切断刃
で切断しながら巻回積層を進める自動巻鉄心製造装置の
開発が検討されている。特開昭59−220910号及
び第8図乃至第11図にはその開発構想の装置が示され
ている。
第8図において1は鋼帯、4は切断装置、5は巻軸、6
は巻枠、7a及び7bは、巻枠6と巻込みベルト8との
間へ切断後の鋼帯1を挿入させるガイドレール、9は鋼
帯1を巻取部へ供給するフィ)−1゜−71あ、。つよ
。ゎユ1゜おい、6よユえ。
長さに切断された鋼帯1は、第8図に示すように一対の
ガイドロール7aと7bとの間を通り、巻枠6の外周接
線方向に沿って挿入された後巻込みヘルド8により巻枠
6に巻付けられる。しかしながら巻枠6上の巻鉄心12
(第9図参照)は1周毎に鋼帯1の継目部があり、そし
てガイドロール7aと7bとの間の三角状空間部10は
第9図に拡大して示すように巻込ベルト8がかからない
ため、鋼帯1の巻始端がはね上がり、巻取続行が困難と
なる。そこでこの鋼帯1のはね上がりを防ぐため第10
図に示すように、ワーク押え11を設けている。しかし
ながら巻鉄心12の巻径は、徐々に拡大するため、ワー
ク押え11の形状は第11図に示す如く、全ての巻径に
適合せず巻鉄心12の外周とワーク押え11との間に空
隙部13が生じ、その結果、巻鉄心12の積層間でスベ
リを生じ鋼帯1の継目部2a、2b、2C・・・2nに
位れる。このような空隙部13はガイドロール7a。
7bの間隔を小さくして前記三角状空間部10を小さく
しワーク押え11の弧長を短くすることにより減少させ
得るが、ガイドロール7a、7bの間隔を小さくすると
巻枠6への鋼帯1の挿入性か阻害されると言う新たな問
題を生ずる。
[発明の目的コ 本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、鋼帯の切
断及び巻取りを自動的に行なうことができると共に、鋼
帯の切断端即ち継目部の位置か巻鉄心の巻径に左右され
てずれたりすることがなく、従って鋼帯の安定した巻回
動作を期待できる巻鉄心製造装置を提供することを目的
とする。
[発明の概要] 巻込みベルトを巻枠の周囲でループをなすように互に対
向する一対の挿入ガイドクールにより案して切断後の鋼
帯をこの巻込みベルトにより巻枠上に巻付けるようにし
たものにおいて、切断後の鋼帯を巻込みベルトと巻枠上
の巻回鋼帯外周との間に挿入するよう案内する挿入案内
部材と、これ1とは別に一対の前記挿入ガイドロールの
対向間付近に巻枠」二の巻回鋼帯の巻始端の外方へのは
ね上がりを阻止する押え部材とを設けたことにより、巻
枠への鋼帯の挿入が前記挿入案内部材により円滑に行な
われ、従って一対の挿入ガイドロールを互に十分接近さ
せ得、結果的に巻径の増大に伴う巻回鋼帯外周と押え部
材との間に生ずる間隙を極力減少させ得、これにより巻
回動作が円滑に行なわれるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例について第1図乃至第5図を参照
しながり説明する。20は巻軸21に軸架されたドラム
状の巻枠であり、これは巻取りモータ22によりベルト
23を介して回転駆動される。一方、巻鉄心用の鋼帯2
4は鋼帯供給源25にてロール状に巻回されており、巻
枠20へ供給するため巻戻しモータ26によりベルト2
7を介して駆動される一対の巻戻しロールレ8により矢
印29で示す方向に巻き戻され、案内ロール30)を介
した後一対の送りロール31間に送り込まれるようにな
っている。この鋼帯24はこの一対の送りロール31を
通過したところで切断装置32により所定の長さに切断
されながら順次、巻枠20に供給されるようになってい
る。前記Sl+2゜外周に切断後の鋼帯24を順次巻回
積層させるために巻込みベルト33が設けられている。
この巻込みベルト33は巻枠20周囲即ちその外周を略
−周するループをなすように、この巻枠20及び互に十
分接近して対向された一対の挿入ガイドロール34a、
34bとに掛は渡されると共に、残りの部分か適当数の
案内ロール35及びテンうヨン付与シリンダ36に支持
されたテンションローラ37に掛けられている。この巻
込みベルト33は巻取りモータ22が駆動されると巻枠
20との間の、或いは巻枠20上に巻回された鋼帯24
との間の摩擦抵抗により走行され、同時に巻取リモータ
22の回転力がベルト・ブーり伝達機構38を介して送
りロール31にも伝えられるようになっており、巻枠2
0と送りロール31とは同期して回転する。また、鋼帯
24の切断長さを制御するために、巻取リモータ22は
パルス発電機を備えており、巻枠20の回転量に応じて
発生するパルスによって切断装置32の切断動作タイミ
ング或いは巻枠20の駆動、停止を制御するようになっ
ている。そしてこのような間欠駆動と同期して切断装置
32により切断された鋼帯24は挿入案内部材39によ
って巻枠20と巻込みベルト33との間に挿入されるよ
う案内される。即ちこの挿入案内部材39は第2図及び
第3図に示すように案内用曲面40を有し、この案内用
曲面40は挿入ガイドロール34aの半径R1に鋼帯2
4の厚さtを加えた曲率半径に定められ、挿入ガイドロ
ール34a1−の巻込みベルト33周面に対してtなる
間隙を保って対向配設されている。これにより鋼帯24
はその進行方向先端が挿入案内部材39の案内用曲面4
0により巻込みベルト33と巻枠20の外周若しくは巻
枠20上に先行して巻回された他の鋼帯24外周との間
に挿入するよう案内され、巻回進行につれ巻込みベルト
33により)巻枠20の外周に即ち先行巻回〇鋼帯24
外周に押し付けられ曲げくせが与えられる。このような
鋼帯24の巻回動作において、その巻始先端のはね上が
りは挿入案内部材39とは別個に設けられた押え部材4
1により防止されるようになっている。即ちこの押え部
材41の前記巻枠20と対向する部分には巻枠20上に
巻回される最終的な巻鉄心の半径に近似した曲率半径の
押え曲面42が形成され、この押え曲面42が十分接近
して対向している前記一対の挿入ガイドロール34a、
34bの対向間に位置される。この場合、挿入案内部材
39と押え部材41とが配置上互に邪魔しないようにす
るため、夫々の先端に逃げ面39a。
41aが形成されこれらが互に当接するようになってい
る。また、挿入案内部ヰ、439には挿入ガイドロール
34bとの干渉を避けるための逃げ凹部か形成されてい
る。
この結果、巻込みベルト33により巻枠20外周方向に
押し付けられながら巻回が進行されてきた最外層の鋼帯
24の巻始端は一対の挿入ガイドロール34a、34b
間の空間においても押え部材41の押え曲面42により
巻枠20の外周若しくは先行巻回の鋼帯24外周に押し
付けられるので一対の挿入ガイドロール34a、34b
間ではね上がることか阻止される。このような鋼帯24
の巻回によりその巻回厚が増加するにつれ、巻枠20の
巻軸21が挿入ガイドロール34a、34bから遠ざか
るように移動する。
以上の構成によれば、切断後の鋼帯24の巻枠20上へ
の案内供給は挿入案内部材39の案内用曲面40により
行なわれるので一対の挿入ガイドロール34a、34b
間を十分接近させても円滑な供給作用が阻害されず、従
って、一対の挿入ガイドロール34a、34b間と巻枠
20−にの巻回鋼帯24との間に形成される三角状空間
を小さくでき、これにより押え部材41の押え曲面42
の弧長も短くできるから巻回鋼帯24外周と押え曲面4
2面との間に生ずる隙間を極力小さくできる。
従って鋼帯24の巻始端のはね上がりを効果的に阻・止
できるから鋼帯24の巻回動作を円滑に行な:1い得、
第5図に示すような継目部24a、24b・・・に位置
ずれを生ずることかなくなる。また、この巻回動作にお
いて、鋼帯24の切断は巻枠20の各停止直後に切断装
置32により行なわれるが、この場合の鋼帯24の先端
から切断装置32て切断する個所までの切断長さしは、
巻枠20か1回転して巻取る鋼帯24の巻取り周長と巻
枠20」二の巻回鋼帯24における隣接する巻回間の継
目部のステップuPと2tπとの和として表わされる。
すなわち第5図に示すように、巻回鋼帯24において、
鋼帯24の継目部24a、24b、24c。
・・・が各巻回毎に順次周方向にずれてゆくために、鋼
HH724は、1巻回分を巻取る周長に次の巻回におけ
る群1」位置までの長さくP+2tπ)を加えた長さで
切断する必要がある。つまり、巻枠20か1回転して鋼
帯24を巻取った時に、巻枠20から切断装置32まで
の鋼帯24の長さは巻取周長とPと2[πとの和になる
。巻枠20が明断した鋼帯24を巻取るための回転量は
、鋼帯24の切断長さに対応する。そして鋼帯24が1
回転して停市した時にその鋼帯巻取周長を図示しない測
、長装置により測定し、71111長装置からの信号を
受けた演算装置が、次に巻取る鋼帯長さを演算して電動
機22の制御回路に電動機回転口を指令し、制御回路が
電動機22を所定の回転量まで回転させることにより鋼
帯24の各巻回毎に巻枠20の回転口を制御して鋼帯1
の切断長さを決め、鋼帯1を順次巻取って切断してゆく
。そして第5図に示すように、鋼帯24の継目部がB点
に達した時に(L=周長−A+2tπ)となるように巻
枠20に回転量を付与し、再び前述したように鋼帯24
の巻取りと切断を行なう。
[発明の効果] 本発明によれば以上のように、鋼帯源から鋼帯を自動的
に所定の長さに切断しながらこれを順次巻枠に巻Hする
ことかできると共に、その巻Hに際して鋼帯の切1折端
即ち継目部分に位置すれを起すことのないように円滑な
巻回動作を期待でき生産性が向上する巻鉄心製造装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本発明の一実施例を示すもので、
第1図は製造装置の概略的構成図、第2図は鋼帯巻同部
の要部拡大図、第3図は挿入案内部材の断面図、第4図
は押え部材の断面図、第5図は巻鉄心の継目位置を示す
側面図である。第6図乃至第11図は、先行技術を示す
もので、第6図は巻鉄心を示す斜視図、第7図は巻鉄心
の製造方法を説明するための斜視図、第8図は鋼帯巻回
部分の概略的側面図、第9図は鋼帯巻込部の要部拡大側
面図、第10図および第11図は、鋼帯巻取部の概略的
側面図である。 図中、20は巻枠、22は巻取りモータ、24は鋼帯、
25は鋼帯供給源、32は切断装置、33は荏込みベル
ト、34aは挿入ガイドロール、34bは挿入ガイドロ
ール、39は挿入案内部材、40は案内用曲面、41は
押え部材、42は押え曲面である。 代理人   弁理士 則 近 憲 佑 同        三  俣  弘  文第1図 第2図 39b 第 3 図 第4図     第5図 第6図 第7図 第 8 図 $  10  図 第 11  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動機により回転されて鋼帯を巻取る巻枠と、この
    巻枠に供給される鋼帯を所定の長さに切断する切断装置
    と、前記巻枠に巻回された最上層の鋼帯を前記巻枠上の
    巻回鋼帯の外周面に押し付けるため前記巻枠の周囲でル
    ープをなすように互に対向する一対の挿入ガイドロール
    により案内された巻込みベルトと、一方の前記挿入ガイ
    ドロールとで巻込みベルトを介して間隙を形成するよう
    に配置されこの間隙を介して前記切断後の鋼帯をベルト
    と巻枠の外周若しくは巻枠に巻回された鋼帯外周との間
    に供給する挿入案内部材と、前記一対の挿入ガイドロー
    ルの対向間付近に配設され前記巻枠上の鋼帯の巻始端の
    外方へのはね上がりを阻止する押え部材とを具備して成
    る巻鉄心製造装置。
JP28424785A 1985-12-19 1985-12-19 巻鉄心製造装置 Pending JPS62144310A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105798619A (zh) * 2014-12-30 2016-07-27 沈阳特变电工电气工程有限公司 一种立式卷铁芯机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59220910A (ja) * 1983-05-31 1984-12-12 Toshiba Corp 巻鉄心製造装置

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