JPS62144120A - 難燃性光フアイバケ−ブル - Google Patents
難燃性光フアイバケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS62144120A JPS62144120A JP60284670A JP28467085A JPS62144120A JP S62144120 A JPS62144120 A JP S62144120A JP 60284670 A JP60284670 A JP 60284670A JP 28467085 A JP28467085 A JP 28467085A JP S62144120 A JPS62144120 A JP S62144120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- acrylate
- polyolefin
- contg
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/4436—Heat resistant
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、燃焼時に有毒なハロゲン系カスを発生しない
難燃性光ファイバケーブル、特にIEEEE(米国電気
電子技術者協会)383の垂直トレイ燃焼試験(VTF
T)に合格する高度の難燃性を有し、しかも低発煙性の
難燃性光ファイバケーブルに関するものである。
難燃性光ファイバケーブル、特にIEEEE(米国電気
電子技術者協会)383の垂直トレイ燃焼試験(VTF
T)に合格する高度の難燃性を有し、しかも低発煙性の
難燃性光ファイバケーブルに関するものである。
[従来の技術]
近年、光ファイバケーブルの適用分野は次第に広がりつ
つある。特ζこ、ヒルなとの高1り建築物、発電所、各
種プラントなどにおいて火災が発生した場合のことを考
えて、人体に対する影響や81器の腐食の原因になるハ
ロゲン系ガスを発生しない難燃性光ファイバケーブルが
強く望まれている。
つある。特ζこ、ヒルなとの高1り建築物、発電所、各
種プラントなどにおいて火災が発生した場合のことを考
えて、人体に対する影響や81器の腐食の原因になるハ
ロゲン系ガスを発生しない難燃性光ファイバケーブルが
強く望まれている。
しかも、この場合の難燃性レベルは、上記のVTFTに
示しであるように極めて厳しいものが要求されている。
示しであるように極めて厳しいものが要求されている。
従来、このような厳しい難燃性レベルな満足するケーブ
ルとしては、ビニルやポリオレフィンにハロゲン系難燃
剤を混和した材料をシースとしたタイプのものしかなか
った。
ルとしては、ビニルやポリオレフィンにハロゲン系難燃
剤を混和した材料をシースとしたタイプのものしかなか
った。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、これらのケーブルは燃焼時に多量のハロゲン系
カスを発生するという問題があり、また発煙量が多く避
難及び消火活動を妨げるという問題もある。
カスを発生するという問題があり、また発煙量が多く避
難及び消火活動を妨げるという問題もある。
本発明は上記に基づいてなされたもので、VTFTに合
格する高度の難燃性を有し、しかも発煙量が少ないとと
もに燃焼時に有毒なハロゲン系カス等を発生しない難燃
性光ファイバノ1−プルの提(共を[−J的とするもの
である。
格する高度の難燃性を有し、しかも発煙量が少ないとと
もに燃焼時に有毒なハロゲン系カス等を発生しない難燃
性光ファイバノ1−プルの提(共を[−J的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
本発明の離燃性光ファイバケーブルは、シース材料とし
て、アクリレート含有量が5![Effi%以上である
ポリオレフィン100重量部に対し、水酸化マグネシウ
ムを50〜200重量部含有する組成物を使用したもの
である。
て、アクリレート含有量が5![Effi%以上である
ポリオレフィン100重量部に対し、水酸化マグネシウ
ムを50〜200重量部含有する組成物を使用したもの
である。
本発明において、光ファイバケーブルとしては添付図面
に示すように、コート集合形(第1図)、層形(第2図
)、ユニット形(第3図)、スペーサ形(第4図)のい
ずれでもよく、特に限定するものではない。なお、第1
図〜第4図において、1は光フアイバ心線、2,3はテ
ンションメンバ、4.5はシース、6は押えテープ、7
は介在ヒモ、8は金属テープ、9は光フアイバユニット
、lOはスペーサである。
に示すように、コート集合形(第1図)、層形(第2図
)、ユニット形(第3図)、スペーサ形(第4図)のい
ずれでもよく、特に限定するものではない。なお、第1
図〜第4図において、1は光フアイバ心線、2,3はテ
ンションメンバ、4.5はシース、6は押えテープ、7
は介在ヒモ、8は金属テープ、9は光フアイバユニット
、lOはスペーサである。
本発明者は、かかる各種形状の光ファイバケーブルに関
し、火災時に内部を保護するシース材料ξこついて鋭意
検討した結果、IEEE383の■TFTに合格するよ
うな高度の難燃性を付与するためここは、燃焼時に堅固
な殻を形成して内部な保護する効果のあるものが最良で
あるとの考尤に立脚し、 (a)アクリレート含有量が5Mm%以上であるポリオ
レフィン100重量部に対し、 (b)水酸化マグネシウムを50〜200重量部含有す
る組成物が極めて有効であることを見い出し本発明に到
った。
し、火災時に内部を保護するシース材料ξこついて鋭意
検討した結果、IEEE383の■TFTに合格するよ
うな高度の難燃性を付与するためここは、燃焼時に堅固
な殻を形成して内部な保護する効果のあるものが最良で
あるとの考尤に立脚し、 (a)アクリレート含有量が5Mm%以上であるポリオ
レフィン100重量部に対し、 (b)水酸化マグネシウムを50〜200重量部含有す
る組成物が極めて有効であることを見い出し本発明に到
った。
すなわち、かかる組成物からなる被覆層は、燃焼時に堅
固な炭化層の殻を形成して崩れ落ちることがなく、絶縁
線心を保護することから高度の難燃性を実現できるもの
である。
固な炭化層の殻を形成して崩れ落ちることがなく、絶縁
線心を保護することから高度の難燃性を実現できるもの
である。
アクリレート含有量が5重量%以上のポリオレフィンと
しては、エチレン・アクリレート共重合体、すなわち、
エチレン・メチルアクリレート共重合体、エチレン・エ
チルアクリレート共重合体、エチレン・ブチルアクリレ
ート共重合体なと、あるいはこれらと他のポリオレフィ
ン、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・
酢酸ビニル共1合体、エチレン・プロピレン共重合体な
ととの混合物であって、アクリレート含有量が5重量%
以上のものがあげられる。
しては、エチレン・アクリレート共重合体、すなわち、
エチレン・メチルアクリレート共重合体、エチレン・エ
チルアクリレート共重合体、エチレン・ブチルアクリレ
ート共重合体なと、あるいはこれらと他のポリオレフィ
ン、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・
酢酸ビニル共1合体、エチレン・プロピレン共重合体な
ととの混合物であって、アクリレート含有量が5重量%
以上のものがあげられる。
なお、アクリレート含有量が51i11%未満のポリオ
レフィンでは堅固な般を形成できず、高度の難燃性を付
与できない。
レフィンでは堅固な般を形成できず、高度の難燃性を付
与できない。
水酸化マグネシウムは、ポリオレフィン100重量部に
対して50〜200重量部の範囲で含有せしめる必要が
あり、50重量部未満ではポリオレフィンに十分な難燃
性を付与できず、また堅固な般を形成できず、200重
量部を越えろと光ファイバケーブルのシース材料として
の機械的特性の低下を招く。
対して50〜200重量部の範囲で含有せしめる必要が
あり、50重量部未満ではポリオレフィンに十分な難燃
性を付与できず、また堅固な般を形成できず、200重
量部を越えろと光ファイバケーブルのシース材料として
の機械的特性の低下を招く。
本発明では、上記成分に加えてカーボンブラック、フェ
ロセン、赤リン、酸化モリブデン等を添加することによ
り、更に堅固な殻を形成できることになる。
ロセン、赤リン、酸化モリブデン等を添加することによ
り、更に堅固な殻を形成できることになる。
更に、必要に応して酸化防止剤、滑剤、軟化剤、分散剤
等を適宜添加してもよい。
等を適宜添加してもよい。
[実施例]
第1表に示すような配合割合に従って各種成分を130
℃に(^持された12インチロールに投入してロール
混練を行って組成物を作成した。
℃に(^持された12インチロールに投入してロール
混練を行って組成物を作成した。
次に、第2図に示す層形光ファイバのシース5として上
記組成物を150℃に保持された75m/m押出機(L
/D=25)を用い、厚さ1.5mmに押出被覆し、外
径が12mmの光ファイバケーブルを作製した。
記組成物を150℃に保持された75m/m押出機(L
/D=25)を用い、厚さ1.5mmに押出被覆し、外
径が12mmの光ファイバケーブルを作製した。
6例における評価結果は第1表の下欄□に示す通りであ
る。
る。
評価は次のようにして行った。
難燃性:垂直トレイに長さ2.4mのケーブルを外径の
1/2の間隔で垂直に8本並べ、下から7万BTU/h
rの炎を20分間当てた後バーナを消炎し、自己消炎す
れば合格であり、1.8mの高さまで燃える時は不合格
とした。
1/2の間隔で垂直に8本並べ、下から7万BTU/h
rの炎を20分間当てた後バーナを消炎し、自己消炎す
れば合格であり、1.8mの高さまで燃える時は不合格
とした。
被覆の落下:iI燃性試験中に、燃焼し炭化した部分(
炎をあてる位置から数十cmMれた部分)が落下するか
否かを目視により観察した。
炎をあてる位置から数十cmMれた部分)が落下するか
否かを目視により観察した。
第1表からも明らかな通り、本発明に係わる実施例1〜
5では、いずれも被覆の落下がないことがらVTFTに
合格する高度の難燃性を有することになる。
5では、いずれも被覆の落下がないことがらVTFTに
合格する高度の難燃性を有することになる。
比較例1および2は、アクリレートを含有しないポリマ
を使用したもの、比較例3はアクリレート含有量が本発
明の規定値以下のポリマを使用したもの、比較例4は水
酸化マグネシウムの含有量が本発明の規定値以下のもの
、比較例5は水酸化マグネシウムの代わりに水酸化アル
ミニウムを用いたものであり、いずれの場合においても
燃焼時に被覆層の落下が見られ、V T F Tに不合
格であった。
を使用したもの、比較例3はアクリレート含有量が本発
明の規定値以下のポリマを使用したもの、比較例4は水
酸化マグネシウムの含有量が本発明の規定値以下のもの
、比較例5は水酸化マグネシウムの代わりに水酸化アル
ミニウムを用いたものであり、いずれの場合においても
燃焼時に被覆層の落下が見られ、V T F Tに不合
格であった。
[発明の効果]
以上説明してきた通り、本発明はアクリレート含有量が
5重量%以上のポリオレフィンと水酸化マグネシウムを
含有する組成物の被覆層を絶縁線心外周に設けて構成し
たものであり、被覆層が燃VEによって堅固な炭化層の
殻を形成することがらVTFTに合格する高度の難燃性
を有し、燃焼時に有毒なハロゲンガスを発生せず、かつ
煙の発生が少ない光ファイバケーブルを実現できるよう
になる。
5重量%以上のポリオレフィンと水酸化マグネシウムを
含有する組成物の被覆層を絶縁線心外周に設けて構成し
たものであり、被覆層が燃VEによって堅固な炭化層の
殻を形成することがらVTFTに合格する高度の難燃性
を有し、燃焼時に有毒なハロゲンガスを発生せず、かつ
煙の発生が少ない光ファイバケーブルを実現できるよう
になる。
添付図面は本発明の光ファイバケーブルの4様の実施例
を示したもので、第1図はコート集合形、第2図は層形
、第3図はユニット形、第4図はスペーサ形の断面説明
図である。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 才 1171 ′¥ 3(′71 才 2 (2) 計 81」
を示したもので、第1図はコート集合形、第2図は層形
、第3図はユニット形、第4図はスペーサ形の断面説明
図である。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 才 1171 ′¥ 3(′71 才 2 (2) 計 81」
Claims (1)
- (1)光ファイバケーブルのシースを、アクリレート含
有量が5重量%以上であるポリオレフィン100重量部
に対し、水酸化マグネシウムを50〜200重量部含有
する組成物でもって形成してなることを特徴とする難燃
性光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284670A JPS62144120A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 難燃性光フアイバケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284670A JPS62144120A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 難燃性光フアイバケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144120A true JPS62144120A (ja) | 1987-06-27 |
Family
ID=17681460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284670A Pending JPS62144120A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 難燃性光フアイバケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62144120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000241684A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-08 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバケーブル |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60284670A patent/JPS62144120A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000241684A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-08 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバケーブル |
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