JPS62143941A - 防曇材 - Google Patents

防曇材

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JPS62143941A
JPS62143941A JP60282795A JP28279585A JPS62143941A JP S62143941 A JPS62143941 A JP S62143941A JP 60282795 A JP60282795 A JP 60282795A JP 28279585 A JP28279585 A JP 28279585A JP S62143941 A JPS62143941 A JP S62143941A
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JP
Japan
Prior art keywords
coating
layer
coating liquid
pva
fogging
Prior art date
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Pending
Application number
JP60282795A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Hida
道昭 飛田
Atsushi Ikeda
厚 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62143941A publication Critical patent/JPS62143941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は車両の窓ガラス、ヘルメットのゴーグル、電
気機器や一般機器類或は環境試験室等の内部観察用の窓
、農業用ビニールハウス等において、透明な板材が曇っ
たり結露するのを防止するようにした防曇材に関するも
のである。
〈従来の技術〉 透明な板材が曇ったり結露するのを防止するため、従来
では次の様な方法が知られている。
透明な板材の表面に界面活性剤を主成分とする組成物を
塗布して防曇効果を高めるようにした第1の方法(例え
ば特開昭56−90876号公報)。
板材の表面に樹脂成分を塗布して硬化させ、この硬化し
た被膜によって防曇性をもたらせるようにした第2の方
法(例えば特開昭60−219285号公報、特開昭6
0−223885号公報等)。
板材の表面に親水性フィルムを貼着し、この親木性フィ
ルムによって防暑効果をもたらせるようにした第3の方
法(例えば特開昭58−154721号公f4I)。
さらには防曇層を8線や温風により温度を上昇させ露点
以上にする第4の方法。
等がある。
(発明が解決しようとする問題点〉 上記した第1から第4の防曇方法であっても以下のよう
な欠点が有る。
第1方法ではある程度の防曇効果を期待できるが、長時
間の持続性がなく、結露と乾燥を繰り返すと組成物が流
出する。
第2,3方法では被膜やフィルムが流出して全く防曇効
果がなくなるようなことはないが、防曇効果が不充分で
ある。
第4の方法は車のフロントガラスやリアウィンドーに施
されている方法が代表的であり非常に効果的であるが配
線の問題、透明性において問題がある。
く問題点を解決するための手段) 未発゛明は上記に鑑み提案されたもので、基材の表面に
、ポリビニルアルコール(以下PVAという)と酸性ポ
リマー(以下ACPという)との反応生成物である組成
物からなる塗工液を塗工し、乾燥して防暑層を設けるよ
うにしたことを特徴とすることにより、あらゆる種類の
板材に利用することができ、しかも充分な防曇効果と長
時間の持続性を維持することができる防曇材を提供する
のである。
(実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
本発明は基材の表面にPVAとACPとの反応生成物で
ある組成物からなる塗工液を塗工した防曇材により防曇
効果をもたらせるようにしたものである。
本発明で使用することができる基材としては透明なプラ
スチックフィルムが最適で、プラスチックフィルムの材
質としてはポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート、アセテート、アクリル、ポリ塩化ビニル、ポリイ
ミド、セロハン、セルロイド等のフィルム若くは薄板で
ある。
上記した基材の種類により、基材の表面に予めアンカ一
層を設け、このアンカ一層の表面に塗工液を乾燥させた
防曇層を設けて基材と防曇層との密着性を高めるように
してもよい。このアンカ一層としては基材や防曇層に対
して親和性が有り、しかも透明なものが望ましい、この
ようなアンカ一層としては、例えば公知のウレタン系ア
ンカー剤、アクリル系アンカー剤、ポリエステル系アン
カー剤等から、基材の種類に応じて適当に選択して使用
することができる。
本発明の防曇材に使用する塗工液の組成物としてはPV
AとACPとの反応生成物からなる。
PVAは、水に溶解し基材上に塗布、乾燥して塗膜とす
ると、その親水性のため優れた防曇性を有している。し
かし耐水性の点で問題があり、結露の繰返し或いは雨水
等により流失してしまい初期の目的を達成することが出
来ない、高ケン化度のPVAを使用1.たり、熱処理温
度を上げて結晶化度を上げてもまだ耐水性は十分ではな
い、又、ホウ酸やメラミン樹脂で耐水化することも提案
されているが、塗工液の安定性や十分な効果、性俺が得
られていない。
本発明に使用出来るPVAは、いずれのPVAでも可f
針である。即ち、重合度、ケン化度、変性の種類にかか
わらず使用出来る。好ましくはカチオン変性又はアニオ
ン変性のPVAが良好であるが、未変性のPVAであっ
ても使用出来る。
また、」−記したPVAと反応させるACPとしてはそ
の分子中にスルホン酸)、(、カルボン耐大。
f&酸エステルス(、燐酸エステル基、フェノール性水
酸基を有するものを使用することができ、例えば下記の
ものを例示することができる。
1、カルボン酸基を有するポリマー クエン酸、酒石酸、フタル酸等の多価カルボン酸と、エ
チレングリコール、1−4ブタンジオール、ジエチレン
グリコール等の多価アルコールと全酸過剰で反応させて
得られる末端カルボキシル基ポリエステル; 各種多価カルボン酸で変性した酸性セルロース;濾導体
; 多価カルボン酸のビニルエーテルエステルモノマー等の
単独重合体または他の一般的なモノマーとのランダム共
重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等; アクリル酸またはメタクリル酸等の千ツマ−の単独重合
体または他の一般的なモノマーとのランダム共重合体、
ブロック共重合体、グラフト共重合体等; 無水マレイン酸、イタコン酸のα、β−不不飽和ビニル
フッマーの単独重合体または他の一般的なモノマーとの
ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合
体等; 2、スルホン酸基を有するポリマー 0−エチルセルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸エステ
ル、セルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸、エチルセル
ロース水素−〇−スルホ安息香酸エステル、0−P−ス
ルホンベンジルセルロース酢酸エステル、0−エチル−
〇−P−スルホエチレンセルロース酢酸エステル等の如
きセルロース誘導体; ポリビニルアルコールまたはビニルアルコール共重合体
のスルホン酸化合物(例えば、O−スルホ安息香酸、ス
ルホプロピオン酸、スルホバレリック酸、スルホベンズ
アルデヒド、スルホフタル酸、J)によるスルホン酸変
性ポリマー等;3、フェノール性水酸基を有するポリマ
ーフェノール樹脂、アルキル変性フェノール樹脂等フェ
ノール基を含有する七ツマ−の単独重合体または他の一
般的なモノマーとのランダム共重合体、ブロック共重合
体、グラフト共重合体等;その他カルボキシル基または
スルホン酸基またはフェノール性水酸基含有化合物によ
る各種重合体の酸性変性物; 以上の如きACPはいずれも使用することができるが、
本発明において特に好ましいものは、α、β−不飽和酸
の単独重合体、ランダム共重合体、ブロック共重合体、
グラフト共重合体であり、この中でも特に好ましいもの
はスチレン/(メタ)アクリル酸共重合物、スチレン/
無水マレイン酸共重合物、インブチレン/無水マレイン
酸共重合物である。
本発明において上記したPVAとACPを別々に溶媒に
溶解し、v4者を混合すると増粘したり、ゲル化したり
、沈殿を生ずる現象が起こる。これはPVAとACPと
の間に何らかの反応が生じているためと推定される。こ
れによりPVAの防曇性を維持しつつ耐水性のある組成
物が生成したものと考えられる。
PVAとACPとの混合割合は重量比においてACP/
PVA=0.01〜1 cy)範囲で可能である。
ACPがPVAに対して上記範囲以下であれば耐水性が
不1−分となり、また上記範囲以上になると防曇性が不
十分となる。
本発明の防曇材は基材の表面に周知の塗工方法により塗
工液を塗工して構成することができる。
上記塗工液をそのまま、又はその水溶液若くは水分散液
を基材の表面に、又はアンカ一層を設けた基材の表面に
例えばリバースロールコーティング法、ワイヤバーコー
ティング法、エアーナイフコーティング法、′スプレー
コーティング法、ドクターブレードコーティング法、デ
ィップコーティング法等により塗工し、乾燥器で加熱、
乾燥して防曇層とし、防曇材を製造することができる。
そして、防曇層の膜厚としては、基材の表面を親水性に
変化させるだけであれば1gm以下でもよい、が、使用
条件、目的に応じ塗工可能な範囲で膜厚を厚くしたり薄
くすることができ、実用的には1〜30JLm程度が良
い。
本発明の防曇材は基材の裏面に粘着層、接着層または更
に離型材を設け、板材の表面に粘着層着くは接着層を貼
りつけることによって使用することができる。粘着層、
接着層には、公知の粘着組成物、接着層組成物、例えば
アクリル系、ゴム系等の各層を用いることができ、離型
材としては例えばシリコン処理を施した紙を用いること
が出来る。
以下に本発明の具体的実施例を説明す番。
実施例1 配合例1 ポリエステルフィルム50pLm(束し;ルミラー)の
塗工面にポリエステル系アンカ一層を設け、下記の組成
物からなる塗工液を乾燥膜厚5gmとなるようにバーコ
ーター法で塗工し、140℃で2分間乾燥させた。
塗工液 未変性ポリビニルアルコール10%水溶液  10部ス
チレン・アクリル酸共重合物 10%アルカリ水溶液         4部(オキジ
ランク5H−2200rJ木触媒製)配合例2 配合例1と同様にして塗工液の組成を以下のものとした
塗工液 アニオン変性ポリビニルアルコール 10%水溶液             10部インブ
チレン・無水マレイン酸基重合物lO%水溶液    
         3部(イソパン110クラレ製) 配合例3 ポリカーボネートフィルム757tm(音大パンライト
)の塗工面にポリエステル系アンカ一層を設け、下記の
塗工液を乾燥膜厚1G4mとなるようにバーコーター法
で塗工し、140℃で5分間乾燥させた。
塗工液 カチオン変性ポリビニルアルコール 10%水溶液             10部スチレ
ン・マレイン酸共重合物 10%アルカリ水溶液         8部(SMA
 3000  アーコヶミカル製)配合例4 配合例3と同様にして実施し、塗工液を一下記の組成の
ものを使用した。
塗工液 カチオン変性ポリビニルアルコール 10%水溶液             1部部スチレ
ン・アクリル酸共重合物 10%アルカリ水溶液         2部(オキシ
ラック5R−2100日本触媒製)配合例5 配合例1と同様にして実施し、塗工液を下記の組成のも
のを使用した。
塗工液 アニオン変性ポリビニルアルコール 10%水溶液             10部スチレ
ン噌マレイン酸共重合物 10%水溶液             5部(5MA
2000アーコケミカル製) 比較例 下記の1〜4までの組成物を配合例1と同様にして塗工
した。
19力チオン変性ポリビニルアルコール10%水溶液 2、スチレン争アクリル酸共重合物10%水溶液(オキ
シラックSH2100日本触媒製)3、スチレン・マレ
イン酸共重合物 lO%DMF溶液 (SにA 3000  アーコケミコル製)4、インブ
チレン・無水マレイン酸基重合物lO%水溶液 (イソパン110 クラレ製) 5、ポリエチレンテレフタレートフィルムのみ(木発す
1の防・)処理をしていないフィルム)上記各配合例及
び比較例について、防曇性及び耐水性の試験を行った。
■防曇性 JIS  K  2399の自動車のくもり
止め剤に規定しているrくもり止め性1の試験方法に準
じて行った。
ガラス試験片に木発す1の防曇処理を行ったフィルムを
両面接着剤シートを用いて貼りつけ、試験に供した。
裏面・を流水にさらし、防曇処理面に水蒸気を接触させ
、曇り又は発露をm察した。これが認められない場合に
は装置から取りはずし、試験片に窒素ガスを送って乾燥
した後、再び同一の操作を行った。最初の3分間以内に
曇り又は発露したものは繰り返し回数0回、2回目の場
合は繰・り返し回数1回とした。
(り耐水性 JIS  K  5400の塗料一般試験
方法に規定しているr耐水性Jの試験方法に準じて行っ
た。本発明の防曇処理を行ったフィルムを20℃の水中
に10時間浸漬し、取り出して直ちに塗膜を調べ、シワ
、ワレ、フクレ、ハガレ等が認められないものを良、認
られるものを否とした。
■透明性 防曇試験後、乾燥させて試験していないもの
とを【]で見て比較した。透明性に変化が無いものを良
、変化が有ったものを否とした。
試験結果 防曇性(回数) 耐水性 透明性 配合例1  10<      良   良配合例2 
 lOく     良   良配合例3   to< 
     良   良配合例4  10<      
良   良配合例5 10く     良   良比較
例t   io<      否   否比較例2  
0      良   良比較例3  0      
良   良比較例4  3      否   良比較
例5  0      良   良実施例2 実施例1の配合例1の防曇処理をしたフィルム及び無処
理フィルムの裏面にアクリル系粘着剤(両面接着剤シー
ト)を貼りつけ、これらのフィルムを一辺が20cmの
正方形状に切断し、自動車ノフロントガラスに貼りつけ
た。
又、市販の活性剤型防曇剤を一辺が20cmの正方形状
に塗布し、冬期に自動車を連転したところ、”ド記の結
果であった。下記において、良は曇りが発生せず、−・
部長は一部に曇りが発生、否は全面に曇りが発生を意味
する。
1日後 71]後 1月後 3月後 配合例1    良   良   良   良市販防曇
剤   良  一部長  否   台無処理の フィルム     否     否     否   
  否〈発明の効果〉 以上で明らかなように、本発明によれば基材の表面にP
VAとACPとの反応生成物による組成物からなる塗工
液の防曇層を設けることにより従来では解決できなかっ
た優れた防備性と、長期間に亙る優れた持続性とを維持
することができ、実用的価値力高い防曇処理方法を供す
るのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材の表面にポリビニールアルコールと酸性ポリマーと
    の反応生成物である組成物からなる塗工液を塗工し、乾
    燥して防曇層を設けるようにしたことを特徴とする防曇
JP60282795A 1985-12-18 1985-12-18 防曇材 Pending JPS62143941A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111574962A (zh) * 2020-06-23 2020-08-25 贵州省材料技术创新基地 一种抗菌防雾剂及其制备方法
CN112251194A (zh) * 2020-10-27 2021-01-22 中国科学院长春应用化学研究所 一种长效防雾剂及其制备方法

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