JPS6214337A - 光学的情報再生用ピツクアツプの対物レンズアクチユエ−タ - Google Patents

光学的情報再生用ピツクアツプの対物レンズアクチユエ−タ

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Publication number
JPS6214337A
JPS6214337A JP15252285A JP15252285A JPS6214337A JP S6214337 A JPS6214337 A JP S6214337A JP 15252285 A JP15252285 A JP 15252285A JP 15252285 A JP15252285 A JP 15252285A JP S6214337 A JPS6214337 A JP S6214337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
coil
insertion hole
shaft
terminal insertion
Prior art date
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Pending
Application number
JP15252285A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Ohashi
大橋 邦暁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光学的情報再生用ピックアラ!の対物レンズア
クチュエータ、とくに可動部に配置したコイル端末線の
引き出し作業を容易化して自動組立を可能にした光学的
情報再生用ピックアップの対物レンズアクチ為エータに
関するものである。
〔発明の背景〕
家電製品などの多量主意される製品については、生産コ
ストを低減して安価にし、かつ製品価値を高めるだめ生
産性の向上が重要である。そのためには、たとえば完全
自動化をすることにより、生産性の向上をはかることが
可能であるが、この生産過程で手作業を要する部分があ
ると、生産性は大幅に低下して製品価値を低下するとと
Kなる。
3   、i 本発明の対象とする光学的情報再生用光ピックアップの
対物レンズアクチュエータにおいても、上記家電製品と
同様生産性の向上をはかる必要があることは云うまでも
ないところであるが、本対物レンズアクチュエータにお
いては、狭いス(−スの中でコイル類、磁気回路系、弾
性支持部などの多くの部品を組立てなければならないた
め組立作業が困難で量産化する上で大きな障壁となって
いる。とくに対物レンズを支持して支軸のまわ妙を回動
する対物レンズ保持筒に搭載されたコイル端末線保持部
と、基板との間のコイル類の電気的接続作業は現状まだ
うまい方法が開発されておらず、そのため手作業により
行なわれていた。すなわち、従来使用されている光学的
情報再生用光ピツクアップはたとえば第6図に示す如く
、ケース1と、このケースlに保持された主として半導
体レーデを使用する発光源2と、受光源3と、対物レン
ズアクチュエータ4と、これらの間に介在する光学部品
5.6とから構成されている。また上記対物レンズアク
チュエータ4には、光ディスク7の記録面71に対向す
る対物レンズ4aを保持している。
さらに上記光ディスク7はその記録面7a上に約0.5
μm幅のピッ)7bが渦巻状に形成されている。上記の
構成であるから、発光源2よりのレーデ光は光学部品6
を介して対物レンーe4龜から回転する光ディスク7の
ピット7bに、ミクロンオーダで集光され、光スポット
を上記ピッ)7bに順次照射して光学的に信号を読み出
すことができる。然るに、上記光ディスク7が回転する
と回転起動時および回転停止時に発生する面ズレ、また
は上記光ディスク7を回転するだめのスピンド°ルモー
タ(図示せず)による振動などによって最大±1−程度
の面振れが発生する。また、上記ピッ)7bにて形成さ
れるトラック7cも該トラック7Cの蛇行および光ディ
スク7の取付は偏心などにより上記トラック70に対し
て直角方向に最大±0.8■程度の位置ズレが発生する
。そのため、対物レン、e4mをその光軸m−rn方向
および上記光軸m−m K対して直角方向で上記光ディ
スク7のトラック7Cに直角なトラッキング方向の2方
向に変位可能に形成された対物し5  ’sr ンズアクチェエータ4が使用されている。この対物レン
ズアクチュエータ4の焦点制御およびトラッキング制御
に関しては従来より種々な構成のものが使用され、既に
公知なので、詳細な説明は省略するが、その概略を述べ
ると、たとえば、光ディスク7の回転面の面ブレおよび
偏心によるトラック7cからの光スイットの焦点方向お
よびトラッキング方向のズレ1を誤差信号として受光源
3で電気信号で取出して図示しない制御回路により上記
2方向のズレ量が常に一定の範囲内に収まるように対物
レン−(”4mで位置補正している。この焦点方向およ
びトラッキング方向の2方向に変位可能に形成された対
物レンズアクチュエータに関しては、従来たとえば特開
昭58−182138号公報に記載されている如く、平
行板バネにて2方向に弾性保持する方式であり、また特
開昭!E −117745号に記載されている如く、可
動部をシャフトと、スライド軸受部とで支持し、トラッ
クの追跡および焦点位置の補正を上記シャフトのスラス
ト方向の変位および回転によね行なう方式が実用化され
ている。
6#i そのうち上記後者をピボット方式と呼べば、本発明はこ
のピボット方式における対物レンズアクチュエータに関
するものである。しかしながら、本発明は決して上記−
Iット方式のみに限定されるものでなく、その他の方式
のアクチェエータにも容易に適用できるものである。
而して、従来のピボット方式における対物レンズアクチ
ュエータに関しては、上記以外にたとえば特開昭57−
210456号を含む多くの発明がなされている。然る
に従来のものは、いずれも、可動部に配置したコイルの
端末処理について詳細に記載されたものは見当らない。
ところが、本発明のように自動組立を行なうためには、
この端末処理の巧拙が大きく影響を与えるのである。す
なわち、従来使用されている代表的な一ゲット方式にお
ける対物レンズアクチュエータ4は、たとえば第7図乃
至第9図に示す如く、ペース8上にはその中心部にその
軸方向がn−n方向になるように固定されたシャフト9
と、このシャフト9の周囲該ペース8の長手方向対向位
置に形成された2個の当板7f+ 10と、これら2個の当板10の+に角方向対向位置に
形成された円弧状の2個の第1ヨーク12mとを保有し
ている。l1mは角形状をした2個のマグネットにして
、夫々112個の当板lOの内側面に支持されている。
llbは略楕円形状をした2個のマグネットにして、上
記第1ヨーク12mの内側面と所定の間隙をもって上記
ペース8.):に固定支持されている。12bは2個の
第2ヨークにして、中央部の断面を略楕円形状をし、上
方からみたとき、上記2個のマグネットllbと同一形
状をし、このマグネッ) llb上に支持されている。
13はリング状をした可動部にして、外周面にはフォー
カスコイル14を巻き付け、該可動部の上端面には直線
状をした保持筒15が形成されており、この保持筒15
の中心部に上下方向に貫通する如く、軸受16を挿入支
持し、その半径方向一端部にその先軸m−mが上記シャ
フト9の軸心n−nと平行になるように上記対物レン、
e4mを固定支持し、他端部に穴15mを形成している
。17は位置決め部材にして、一方中央部に後述の頭付
ピン19が挿入しうる大きさの開先18開昭62−14
337(3) 溝17mを形成し、他方両端部に間隔をおいて上方に突
出してその上方部に夫々端子挿入穴17bを形成する2
個の突起部17aを固定している。18は弾性支持部に
して中央部に上下方向に貫通する穴18mを形成してい
る。19は頭付ピンにして、上方から上記位置決め部材
17の開先溝17a1上記保持筒15の穴15mおよび
弾性支持部18の穴18mの順に挿入して、保持筒15
の位置決め部材17および弾性支持部18を保持する如
くしている。20は基板にして、一端中央部に開先溝2
0mを形成し、その両端部に両側に突出して中央部に夫
々穴20bを形成する2個の取付板2θCを形成し、中
央部付近の巾方向に複数個(図では4個)の端子接続部
20dを形成している。21は2個のトラッキングコイ
ルにして、あらかじめ角形状に巻線し、その中央部に角
形状の貫通穴21&を形成し、上記フォーカスコイル1
4の外周面対向位置(上記ベース8の長手方向位置)に
接着剤などにて固定支持されている。なお、図示の4b
はカバーである。また上記2個のマグネット11bは上
記フォーカスコイルuK通電したとき、9−#1 可動部13がシャフト9の中心軸n−nにそうて摺動す
るようにその磁化方向を設定している。!たトラッキン
グコイル21社上記2個のマグネットl1mにて形成さ
れる磁界中に光軸m−mと平行なコイル成分21b 、
  21@のみが設置されるように形成されている。さ
らに2個のマグネッ) l1mの磁化方向は上記トラッ
キングコイル21に通電したとき、可動部13がシャフ
ト9の軸心n−nの周囲を回動するように設定されてい
る。上記の構成であるから2個の角形状をしたマグネッ
) l1mを2個の当板100対向面に固定し、2個の
略楕円形状をしたマグネットllbおよび第2ヨーク1
2bを第1ヨーク12&の内側面と所定の間隙を有する
如くペース」:に固定されている。また保持筒15の一
端部に対物レンズ4aを保持し、他端部に頭付ピン19
にて位置決め部材17および弾性支持部18を取付け、
かつ可動部13の外周面に巻き付けられたフォーカスコ
イル14の外周面対向位置に接着剤にて2個のトラッキ
ングコイル21を固定したのち、保持筒15の中心部の
軸受16内にシャフト9の上方部を挿入しつ\可動10
゜ 部13を第1ヨーク12mと第2ヨーク12bとの間に
介挿する。この状態でフォーカスコイル14に通電する
と、可動部13およびこれに保持された対物レンズ4a
が光軸m−m方向に駆動される。またトラッキングコイ
ル21に通電すると、上記可動部13がシャフト9の軸
心n−nの周囲を回動する。したがって該回動中心n−
nと対物レンr4mの光軸m−mとを平行に配置し且つ
上記保持筒15に保持された対物レン、e4mの回動力
向を前記第6図に示す光ディスク7のピッ)7bにて形
成されるトラックと直角方向に一致するように設置すれ
ば、対物レンズ4aをトラッキング方向に駆動すること
ができる。
つぎに上記フォーカスコイル14およびトラッキングコ
イル21の端末は夫々2水死のコイル端末線(図示せず
)にて接続し、これら4本のコイル端末線は上記保持筒
15に保持された位置決め部材17の端子挿入穴17b
内を挿通したのち、その先端部を予じめベース8に固定
された基板20の端子接続部2Od内に・・ンダにて固
定して上記フォーカスコイル14およびトラッキングコ
イル21に通1[してい11  、、。
る。然るに上記の構成では、一般に上記コイル端末線の
線径が約0.1■以下で細いため、その先端部が変形し
やすいこと、および上記位置決め部材17の端子挿入穴
17bの穴径が極めて小さいことのため、人手により端
末線の先端部を上記位置決め部材17の端子挿入穴17
b内に挿通することが困難であり、かつその作業を行な
うには疲労が激しく能率が低下するのみでなく作業に多
くの時間を要して生産性を大巾に低下させる因をなして
いる。
また上記の如く、作業が困難なため、これを自動化する
ことは困難である。さらに位置決め部材17は回転中心
n−nより最も離れた保持筒15の側端部近くに設置さ
れているので、可動部13の回動時大きな変位量となる
。そのため、コイル端末線は位置決め部材17の端子挿
入穴17b内にて拘束を受けて繰返し曲げが加えられ、
その結果遂には断線不良を発生することになる。これに
加えて端子線の剛性の低下が対物レンズ4aの動きを不
円滑にして対物レン、x”4mの精度を低下させること
になる。
〔発明の目的〕
本発明は前記従来の欠点を除去し、コイル端末線の剛性
による対物レンズの動きに対する影響を抑え、又曲げ疲
労によるコイル断線を解消し、且つ可動部に配置したコ
イル端末線の引出しを短時間に確実に行なうことの可能
な自動組立対応構造を有する光学的情報再生用ピックア
ップの対物レンズアクチュエータを提供することにある
〔発明の概要〕
本発明は前記の目的を達成するため、ピ?ット形の対物
レンズアクチュエータにおいて、コイル端末線を保持す
る位置決め部材をシャフト上すなわち可動部の回動中心
位置に設けて回動時の変位量を略零にし、かつ該位置決
め部材に形成される端末線挿入穴に上方に開口する小穴
を形成して上記端末線挿入穴へのコイル端末線の挿入を
容易化し、これによって自動組立を可能にしたことを特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す第1図および第2図につ
いて説明する。第1図は本発明の実施例3t1 を示すピゲット形対物レンズアクチュエータの斜視図、
第2図はその位置決め部材の拡大斜視図である。なお同
図においては位置決め部材以外は従来と同一であるから
、上記以外は前記第6図乃至第9図と同一符号をもって
示す。同図において22は位置決め部材にして、円筒形
部221と、その下方両端部に外周面を円弧状に形成さ
れ、内側対向面を保持筒15を介挿する如く直線状に形
成され、下端部に上記保持筒15の下端部に係合する如
く内側に突出する保合部22aを有する2個の脚22b
と、上記円筒形部22mの上面半径方向に形成されたア
ーム22dと、このアーム22dの長手方向に複数個の
端子挿入穴22・と、この端子挿入穴22・に接続し、
上方に行くに伴なって放射状に幅広に形成されその上方
部を開口する扇形状をした開口穴22fとを形成してい
る、上記の構成であるから、上記位置決め部材22を保
持筒15の回動中心位置にシャフト9の上方を覆うよう
に設置する。ついで−上記フォーカスコイル14および
トラッキングコイル21の夫々コイル端末線を上方から
開口穴22fを通り14頁 て端子挿入穴22・に挿入し、この端子挿入穴22・で
コイル端末線の一端を拘束したのち、そのコイル端末線
の先端部を基板20の端子接続部20d内にてハンダで
固定する。したがって、たとえ可動部13が回動しても
、その可動部13の回動中心位置付近の変位量の最も少
い位置にてコイル端末線を位置決め部材22の端子挿入
穴22・内に挿入してコイル端末線を拘束するので、コ
イル端末線に与える曲げ変位量を最小にすることができ
、これによってコイル端末線が断線事故を発生するのを
防止することができ、かつ対物レンズ4aの動きを円滑
にすることができこれによって対物レンズ4aの精度を
向上することができる。また端子挿入穴22・の上方部
には、上方に行くに伴って放射状に幅広に形成され、そ
の上方部が開口する開口穴22fを有するので、コイル
端末線を容易に端子挿入穴22・内に挿入することがで
きかつ一迂端子挿入穴22・内に挿入されたコイル端末
線が開口穴22f内から挿出するのを防止することがで
きる。さらに位置決め部材22によりシャフト9の上方
部を覆っているので、シャフト9と軸受I6との間隙内
に微小なfミの侵入を防止し、これによりnf動部13
の回動を円滑にすることができるとともに対物レンr4
mの位置精度を向上することができる。なお、上記実施
例においては位置決め部材22を円筒形状に形成した場
合を示しているが、これに限定されるものでなく、角形
状などの形状にすることもl=T能である。
つぎに第3図および第5図は本発明の他の一実施例を示
す一ゲット形対物しンでアクチュエータにして、第3図
はその全体の斜視図、第5図はその位置決め部材の拡大
斜視図である。なお本実施例においては位置決め部材以
外は従来と同一であるから、位置決め部材以外は第6図
乃至第9図と同一符号をもって示す。同図において、2
3け位置決め部材にして、角形状部23mと、その下面
両端部に−F記保持筒15の中方向を介挿しつる間装置
をもって下方に突出し、その下端部に一ト記保持筒15
の下端面と係合する如く内方に突出する保合部23bを
有する2個の脚23aと、上記角形状部23mの上1J
開曜62−14337 (5) 記保持筒15の幅方向両端部に外方水平方向に突出する
如く固定された2個のスタンド23dと、このスタンド
23dに複数個の端子挿入穴23・および上方に行くに
伴って放射状に幅広く形成され、その上方部を開口する
開口穴23fとを形成している。
なお上記スタンド23dの端子挿入穴23・は保持筒1
5の上面に対して同等もしくは梢上方になる如く設置し
ている。上記の構成であるから、位置決め部材23を保
持筒15の回動中心位置にシャフト9の−E方を積うよ
うに設置する。ついで、上記フォーカスコイル14およ
びトラッキングコイル21の夫々コイル端末線を上方か
ら開口穴23fを通って端子挿入穴23・に挿入し、こ
の端子挿入穴23・でコイル端末線を一旦拘束したのち
、そのコイル端末線の先端部を基板20の端子接続部2
Od内にノ1ンダで固定する。したがって、本実施例に
おいても前記第1図および第2図で述べた実施例と同一
の効果を発揮することができる。また本実施例において
はスタンド23dに設置した端子挿入穴23・を保持筒
15の上面に対して同等もしくは積上方位置に設置7 
 <1 けているので、コイル端末線が保持筒15の両端部など
に接触することによりフォーカスコイル14およびトラ
ッキングコイル21の回動が不円滑になるのを防止する
ことができる。このようにコイル端末線が保持筒15に
接触するのを防止するための構成としては、本実施例以
外にたとえば、保持筒15の上面より間隙をおいてその
積上方位置に固定側(たとえばペース8)に保持された
屋根板(図示せず)を設け、この屋根板の土面にそうて
コイル端末線を保持するように構成することも考えられ
る。
つぎに第4図は本発明のさらに他の一実施例を示すビ♂
ット形対物レンズアクチュエータにして、位置決め部材
は前記第5図に示すものを実施している。本実施例は保
持筒15の回動中心部の幅方向両端部に段差部24を形
成しこの段差部24間に第5図に示す位置決め部材23
を嵌合させたものである。
〔発明の効果〕
以上述べたる如く、本発明はピ?ット方式の対物レンズ
アクチュエータにおいて、フォーカスコイルおよびトラ
ッキングコイルのコイル端末線を保持する位置決め部材
を可動部分の回動中心部にシャフトと軸受とを覆う如く
設け、かつ上記コイル端末線を挿入する端子挿入穴の」
二方部に−F方に行くに伴なって放射状に幅広に形成し
、その上刃部を開口する開口穴を設けたものであるから
、つぎの述べるごとき効果を有する。
(1)  ピメット方式の対物レンズアクチュエータに
おいては、トラッキングを、可動部の同動により行なっ
ている。該回動時の変位1は回動中心より離れる距離に
比例して大きくなる。従来例では可動部組立体の鍛外周
部でコイル端末線を保持していた。
したがって回動時は最大変位を受ける位置でコイル端末
線を保持することになり、そのため曲げ疲労によるコイ
ル端末線の断線不良の多発因となっていた。
これに対し本発明では、回動時の変位の最も少ない回動
中心位置でコイル端末線を保持することが出きるため、
回動時の変位を特徴とする特許19、I が可能となり、大きな曲げ疲労をコイル端末線に与える
ことが無くコイル端末線の断線不良を解消できた。
(2)  コイル端末線には一定の剛性が存在する。こ
の剛性が対物レンズ保持筒すなわち対物レンズの動きの
精度に悪影響を与える。この悪影響の程度は回動時にお
いては、回動中心より離れる距離に比例して大きくなる
。従来例では可動部組立体の最外周でコイル端末線を保
持していたため、コイル線の剛性の影響を最も大きく受
ける位置で保持されていた。その結果対物レンズの動き
の精度に無視出来ぬ悪影響を与え、対物レンズアクチュ
エータの性能のバラツキの大きな要因となっていた。
これに対し本発明では回動時のコイル線剛性の影響の最
も受けない回動中心でコイル線を保持することとしたた
め、コイル線の剛性の影響をほとんど無視することが可
能となった。
(3)  コイル線を保持する位置決め部材に従来は複
数の小穴を設置していた。そのため従来は端子挿入穴に
容易に先端部が変形し易いコイル端末線を通す作業が必
要であり、該作業は人手にても困難な作業であるばかり
でなく、この部分の作業に多大な時間を要し、その結果
全体の生産性を大巾に低下させる因となっていた。該端
子挿入穴にコイル端末線を通す作業が−F記した如く困
難な作業であったため、この作業の自動化は望むべくも
なかった。
これに対し本発明では上記端子挿入穴の上部に上方に行
くに伴なって放射状に巾広に形成しその上部を開口する
開口穴を設置し、1開[1穴を介して端子挿入穴にコイ
ル端末線を通すことなく装着することを可能とした。
上記開口穴は上部が巾広であるため、該開口穴内へのコ
イル線の位置決めはラフで良く、該開口穴に沿ってコイ
ル線を下方向に移動させるだけで端子挿入穴にコイル線
を装着することができ、その結果、コイル端子線を端子
挿入穴に入れる作業を容易とし自動組立することを可能
とした。
(4)  ヒ&ット形の対物レンズアクチュエータはシ
ャフトと軸受部の摺動、回動を行なうため、シャ21#
1 フトと軸受との嵌合部にクリアランスを設置している。
該嵌合部にゴξが入り込むと摺動、回動時の岸擦抵抗が
大巾に増大し対物レンズの動きが著しく悪くなり、特性
劣化をきたすことになる。
従来例ではシャフトと軸受部との嵌合部の上端面が霧出
していたため容易にコ9ミが入り込む構造となっていた
これに対し本発明ではシャフトと軸受との嵌合部の上端
部をコイル線を保持する位置決め部材で覆うため、該嵌
合部に入り込むデミを防止し、長期間安定した特性を維
持することが可能である。
この様に本発明に示すピゲット形の対物レンズアクチュ
エータは性能のバラツキを少なくでき、コイル線の断線
不良を解消用き、シャフトと軸受の嵌合部に入り込むゴ
ミを防止することが可能で、力Oコイル線を保持するた
めの小穴へ該コイル端末線を装着する作業を容易化し、
該作業の自動組立を行なえる様にできるなどの効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
22頁 第1図は本発明の一実施例を示すピゲット形対物レンズ
アクチュエータの斜視図、第2図はその位置決め部材の
拡大斜視図、第3図は本発明の他の一実施例を示すピd
ット形対物レンズアクチュエータの斜視図、第4図は本
発明のさらに他の一実施例を示すピIット形対物レンズ
アクチュエータの斜視図、第5図は第3図および第4図
の位置決め部材の拡大斜視図、第6図は光学的情報再生
用ピックアップを示す斜視図、第7図は従来のピボット
形対物レンズアクチュエータの部品構成を示す斜視図、
第8図はピ?ット形対物レンズアクチュエータの固定部
と可動部を分解した斜視図、第9図は一ノット形対物レ
ンズアクチュエータを示す斜視図である。 1・・・ケース、2・・・発光源、3・・・受光源、4
・・・対物レンズアクチュエータ、4m・・・対物レン
ズ、5・・・回折格子、6・・・光学部品、7・・・光
ディスク、8・・・ベース、9・・・シャフト、 10
・・・当板、lla、  llb・・・マグネット、 
 12m、  12b・・・ヨーク、13・・・可動部
、14・・・フォーカスコイル、15・・・保持筒、1
6・・・軸受、23 −、i 17.22.23・・・位置決め部材、18・・・弾性
支持部、19・・・頭付ヒン、20・・・基板、 21
・・・トラッキングコイル、22b、  23b・・・
脚、22・、23−・・・端子挿入穴、22f。 23f・・・開口、24・・・段差部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中心部にシャフトを固定し、その周囲に半径方向に
    間隔をおいて配置されたヨークを固定する固定部と、上
    記ヨーク間に回動自在に介挿するフォーカスコイルおよ
    びトラッキングコイルを外周に形成し、回動中心部に上
    記シャフトを挿入する軸受を固定し、この軸受の半径方
    向一端部に上記フォーカスコイルおよびトラッキングコ
    イルのコイル端末線用端子挿入穴を有する位置決め部材
    を保持し、他端部に対物レンズを保持する可動部とを設
    けた光学的再生用ピックアップの対物レンズアクチュエ
    ータにおいて、上記端子挿入穴を有する位置決め部材を
    可動部の回動中心部に、上記シャフトおよび軸受を覆う
    ごとく設けたことを特徴とする光学的情報再生用ピック
    アップの対物レンズアクチュエータ。 2、前記端子挿入穴はその軸心と直角な上方部に上方に
    行くに伴なって放射状に幅広く形成し、その上方部に開
    口する開口穴を有することを特徴とする光学的情報再生
    用ピックアップの対物レンズアクチュエータ。
JP15252285A 1985-07-12 1985-07-12 光学的情報再生用ピツクアツプの対物レンズアクチユエ−タ Pending JPS6214337A (ja)

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JP15252285A JPS6214337A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 光学的情報再生用ピツクアツプの対物レンズアクチユエ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5756057A (en) * 1993-04-28 1998-05-26 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method for removal of nitrogen oxides from exhaust gas

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5756057A (en) * 1993-04-28 1998-05-26 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method for removal of nitrogen oxides from exhaust gas

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