JPS62143115A - 無効電力補償装置の制御装置 - Google Patents
無効電力補償装置の制御装置Info
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- JPS62143115A JPS62143115A JP60282961A JP28296185A JPS62143115A JP S62143115 A JPS62143115 A JP S62143115A JP 60282961 A JP60282961 A JP 60282961A JP 28296185 A JP28296185 A JP 28296185A JP S62143115 A JPS62143115 A JP S62143115A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
スタにより位相制御されるリアクトルとコンデンサの組
合せにより変動負荷の無効電力を補償する無効電力補償
装置の制御装置に関するものである。
かつ変動周波数が速い場合、そのような無効電力変動を
効果的に補償するには無効電力変動に対する補償装置の
応答をできるだけ速くする必要がある。そのためには無
効電力補償装置は負荷の無効電力の急変に対して遅れな
く検出できる無効電力検出器および検出した無効電力に
応じて迅速にサイリスタの点弧位相角を決定する位相制
御回路を有していることが不可欠である。
路を示す構成図である。第3図において1はコンデンサ
であり、 その進相無効電力はQ。
直列に接続された逆並列サイリスタ3により位相制御さ
れる。逆並列サイリスタ3によりリアクトル2が電源か
ら取る遅相無効電力QLは0〜100%の間で任意に変
化させ得る。
逆並列サイリスタ3を点弧したときに、リアクトル2お
よび逆並列サイリスタに流れる電流■を示す。逆並列サ
イリスタ3の点弧位相角αを変えると電流の実効値が変
化することがわかる。
Q +−どの関係は第5図に示される。 このようにし
て逆並列サイリスタ3の点弧位相角αを制御すればリア
クトル2の取りうる遅相無効電力QLを制御することが
できるので、コンデンサ1の進相無効電力Qcと組み合
せると進相無効電力を供給する無効電力補償装置となる
。例えば第3図においてコンデンサ1の取る進相無効電
力とりアクドル2の取る最大遅相無効電力を等しいもの
とすると、電源から取る合成無効電力QLはQL=QC
+QL ”’■となる。無効電力Q
cとQLの極性は遅れが正で、進みで負として表した。
角αを変えることにより電源から取る合成無効電力QL
は0〜100%の間で制御することができる。したがっ
て第3図に示すように変動負荷の遅相無効電力QFが変
化する場合、 QFの値を検出してその値に等しい進相
無効電力を無効電力補償装置の合成無効電力QLにより
電源から取ると負荷4 の取る無効電力QFを補償する
ことができる。
場合、系統のインピーダンスによって受電端電圧が変動
することが一般に知られている。
、周期が不規則で変化が速くかつ変動幅の大きな遅相無
効電力が電力系統を流れるため、アーク炉が接続された
系統の電圧は激しく変化し電圧フリッカを発生し種々の
悪影響を及ぼすことになる。
3図に示した無効電力補償装置が使用され、負荷4の無
効電力QFを補償すべき合成無効電力QLを発生させる
点弧位相角αで逆並列サイリスタ3を電源周波数の17
2サイクル毎に点弧し負荷の無効電力変動を補償し、フ
リッカを抑制することになる。この場合に必要なことは
負荷の無効電力の変動をいかに速く検出するかというこ
とであり、その検出の速度により無効電力補償装置の補
償能力が決まることになる。
路を示す。1〜4については第3図と同様であるので省
略する。5は電圧検出用変圧器。
荷電流ipに比例した電圧信号を得るために用いられる
。8は制御回路であり、81は変圧器5と抵抗7によっ
て、それぞれ得られた負荷電圧Vと負荷電流iFに応じ
た負荷の無効電力を検出する無効電力検出回路である。
サイリスタ3で制御すべき無効電力を決定する回路であ
る。83は位相制御回路、84はゲート回路である。位
相制御回路83ではサイリスタ3の点弧位相を決定する
。
イミング信号を増幅し、サイリスタ3のゲートを点弧さ
せる。サイリスタ3よりリアクトル2に流れる電流が制
御され、遅相無効電力が調整される。このようにして負
荷4で発生した無効電力はりアクドル2による遅相無効
電力とコンデンサ1による進相無効電力とにより補償さ
れる。
たが、負荷4は一般に三相回路の場合が多い。第7図に
アーク炉の負荷を示した。101は炉用変圧器、102
は電極、103はアーク炉の炉体、104は鉄クズなど
の溶解するための材料である。電気エネルギーは電極1
02を通して、溶解材料104に与えられ、材料104
は溶ける。これはアークによる熱により溶解されるが、
アークはアーク炉内の溶解材料の材質、形状、挿入方法
等によりアーク切れが発生することがある。第8図にア
ーク炉の等価回路を示した。 101は第7図で示した
炉用変圧器と同じである。第8図(a)は三相ともアー
クがつながり、負荷がつながっている場合を示した。
b)は、三本の電極102のうち一本がアーク切れを起
こした場合であり、アーク炉は単相運転となる。
れか、又は進みとなることがある。これを第9図に示し
た。第9図(a)は電圧波形に対して電流が遅れとなっ
ており、通常のアーク炉のアークが三本ともつながって
いるときの波形である。A期間は負荷の無効電力を検出
する期間で、B期間は検出した無効電力により点弧パル
スを出す期間である。第9図(b)は電流が電圧に対し
て90’以上遅れている場合を示してあり、アーク切れ
をおこした場合に相当する。またB期間でサイリスタの
点弧パルスを出すが負荷の変動に対して速く追従した制
御をするためにはA期間で負荷の無効電力の検出が必要
である。ところが無効電力を検出する期間Aで電流波形
が零クロスしない無効電力を検出することは困難であっ
た。
電力補償装置の制御装置を提供しようとするものである
。
償するために、負荷だけの無効電力を検出し、負荷の無
効電力Q F ?補償装置のコンデンサの無効電力Qc
とリアクトルの無効電力QLとしたときにQ L+ Q
F = Q cの関係が成立するようにリアクトル
の無効電力QLを制御するものである。
信号と無効電流信号を用い、90°以上の遅れや進み電
流でも検出できるようにするものである。
補償装置とその制御回路の概略ブロック図を示す第6図
と同一機能のものは同一符号を付け、説明を省略する。
生回路、87は加算点、88は無効電力信号発生回路、
89は差し引き点である。
号を加算点87に入力する。また有効分の電流発生回路
85は電圧波形に同相の正弦波を発生するもので、その
出力を加算点87に入力する。また無効分の電流発生回
路86は電圧波形より90”位相遅れの正弦波を発生す
るもので、その出力を加算点87に入力する。加算点8
7ではそれらの3つを時々刻々加算しその出力を無効電
力検出回路81に入力し、変圧器5からの電圧信号とで
無効電力検出回路81により無効電力を検出する。無効
電力検出回路81の出力は差し引き点89に入力される
。無効電力信号発生回路88は直流電圧値が出方され、
その値は無効分の電流発生回路86から出力される電流
信号の無効電力と同じ値とし、差し引き点89に入力さ
れ、加算点87で加算した分を引くことになる。差し引
き点89の出力は関数変換回路82に入力される。この
関数変換回路82以降は第6図で説明したものと同じで
ある。
タイムチャートを用いて説明する。
荷電流が電圧に対して90’以上遅れている場合であり
、(C)と(d)は負荷電流が電圧に対して進みになっ
ている場合である。最初に90″以上遅れた場合の(a
)と(b)について説明する。(a)は電圧波形を基準
として、電流波形を記したもので、電圧と同相の有効分
の電流波形信号と電圧波形から90’遅れとなっている
波形を破線で示した。これらを第1図に示す通りに加算
したものを第2図(b)に示す。 この結果図示の通り
90°以上遅れている電流は即ちB期間で零クロスした
ものはA期間で零クロスするようになった。ここで有効
分の電流発生回路85から信号を差し引がないのは無効
電力検出回路81で除去されるからである。
は本来遅相負荷であるがアーク切れをおこすことで進み
になることがある。第2図(c)は電圧波形を基準にし
て進み電流を示した。さらに電圧波形と同相の有効分の
電流信号と電圧波形と90”位相を遅らせた無効分の電
流信号を破線で示した。
を加算した波形を第2図(d)に示す。C期間で零クロ
スしていた電流波形はA期間で零クロスしていることが
分かる。
り半サイクル毎に変動する負荷の無効電力を速みやかに
補償するように無効電力補償装置は応動する。
より単相運転となり、見かけ上進み無効電力となったり
90°以上遅れの無効電力となったりする。この場合に
も遅れなく無効補償電力補償ができる。
図、第2図は本発明の詳細な説明するためのタイムチャ
ート、第3図は一般に用いられる無効電力補償装置の主
回路を示す構成図、第4図は逆並列サイリスタを点弧し
たときにリアクトルに流れる電流波形、第5図は点弧位
相角αとリアクトルの無効電力QLの関係のグラフ、第
6図は従来例の無効電力補償装置とその制御回路の概略
のブロック図、第7図はアーク炉の説明図、第8図はア
ーク炉の等価回路でアーク切れ時の説明図、第9図はア
ーク炉のアーク電流が切れたときに単相運転となる電圧
と電流の位相関係を示した図である。 1・・・コンデンサ 2・・・リアクトル3・・・
逆並列サイリスタ 4・・・負荷5・・・変圧器
6・・・変流器7・・・抵抗 8・・
・制御回路81・・・無効電力検出回路 82・・・
関数変換回路83・・・位相制御回路 84・・・ゲ
ート回路85・・・有効分の電流発生回路 86・・・無効分の電流発生回路 87・・・加算点
88・・無効電力信号発生回路 89・・・差し引き点
101・・・炉用変圧器 102・・・電極103・
・・炉体 104・・・溶解材料201〜20
3・・・負荷インピーダンス代理人 弁理士 則 近
憲 佑 同 三俣弘文 第1図 第4図 第5図 第6図 第7図 (a ) <b) 第8図
Claims (1)
- 変動負荷が発生する無効電力を補償するために、電力系
統と変動負荷との間にリアクトルとコンデンサを並列に
設け、前記リアクトルに流れる電流をサイリスタにより
位相制御する無効電力補償装置において、前記電力系統
電圧と同相の有効分の正弦波電流を得る手段と、前記電
力系統電圧より90°位相遅れの無効分の正弦波電流を
得る手段と、前記変動負荷の電流に前記有効分の正弦波
電流と無効分の正弦波電流を重畳する手段と、重畳され
た電流から無効電力を検出する手段と、当該手段によっ
て得られる無効電力からあらかじめ重畳させた無効部の
電流値に相当する無効電力値を差し引くことにより前記
電力系統の無効電力を検出する手段を具備してなる無効
電力補償装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282961A JPS62143115A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282961A JPS62143115A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62143115A true JPS62143115A (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=17659369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60282961A Expired - Lifetime JPS62143115A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62143115A (ja) |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60282961A patent/JPS62143115A/ja not_active Expired - Lifetime
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