JPS62142597A - スチ−ムアイロン - Google Patents
スチ−ムアイロンInfo
- Publication number
- JPS62142597A JPS62142597A JP28349385A JP28349385A JPS62142597A JP S62142597 A JPS62142597 A JP S62142597A JP 28349385 A JP28349385 A JP 28349385A JP 28349385 A JP28349385 A JP 28349385A JP S62142597 A JPS62142597 A JP S62142597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- water
- tank
- steam iron
- vaporization chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2”−ノ゛
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用するスチームアイロンに関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来より、スチームアイロンの給水装置tとして利用を
考えられているポンプは、例えば特開昭60−1684
98号公報で明らかなように電動機やソレノイドを用い
、ファンやピストン又はプランジャーを作動させて、そ
の回転運動や往復運動により、水に遠心力を与えて吐出
したり、シリンダ内容積の拡大と縮小により吐出する構
造であった。
考えられているポンプは、例えば特開昭60−1684
98号公報で明らかなように電動機やソレノイドを用い
、ファンやピストン又はプランジャーを作動させて、そ
の回転運動や往復運動により、水に遠心力を与えて吐出
したり、シリンダ内容積の拡大と縮小により吐出する構
造であった。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構成のものでは、水に直接作用する
ファンやピストン又はプランジャー等は、電気信号を与
えても自ら運動できず、ファンやピストンは電動機の回
転運動を伝達軸により受け、またプランジャーはソレノ
イドに流れる電流により発生する電磁力によりその働き
を行うものであり、このような中間的な伝達機構を持つ
ことは、内部構造を複雑にし、ポンプ自体が大型となっ
ていた。小形の家庭電化製品であるアイロン本体に前記
の様な大型ポンプを搭載することは困難であると同時に
万一、搭載したとしてもアイロン自体が大型化し、非常
に使い勝手を悪くするものであった0 本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、ポ
ンプの小型化を図って、スチームアイロンの使い勝手を
向上させたものである。
ファンやピストン又はプランジャー等は、電気信号を与
えても自ら運動できず、ファンやピストンは電動機の回
転運動を伝達軸により受け、またプランジャーはソレノ
イドに流れる電流により発生する電磁力によりその働き
を行うものであり、このような中間的な伝達機構を持つ
ことは、内部構造を複雑にし、ポンプ自体が大型となっ
ていた。小形の家庭電化製品であるアイロン本体に前記
の様な大型ポンプを搭載することは困難であると同時に
万一、搭載したとしてもアイロン自体が大型化し、非常
に使い勝手を悪くするものであった0 本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、ポ
ンプの小型化を図って、スチームアイロンの使い勝手を
向上させたものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、アイロンの給水
装置とするポンプの振動部材として、ユニモルフ振動子
を用いたものである。
装置とするポンプの振動部材として、ユニモルフ振動子
を用いたものである。
作用
この技術的手段により、制御回路からユニモルフ振動子
へ与えられる電気エネルギーは、往復運動である振動に
直接交換されるため、構造が簡単となシ、ポンプを小型
化することができ、アイロン本体を特別に大型化するこ
となく搭載可能となり、使い勝手等もそこなわないもの
である。
へ与えられる電気エネルギーは、往復運動である振動に
直接交換されるため、構造が簡単となシ、ポンプを小型
化することができ、アイロン本体を特別に大型化するこ
となく搭載可能となり、使い勝手等もそこなわないもの
である。
実施例
以下その実施例を第1図、第2図を参照にして説明する
。図において、1はヒータ2を有するベースで、気化室
3が一体に形成されている。4は気化室3を覆う気化室
蓋である。5は水タンク、6はベース1の上方に設けた
把手である。7はタンク6内の水を気化室3へ供給する
ポンプであり、自立及びアイロン掛は時のいづれの状態
においてもタンク内の水がポンプ室内を満たすように配
置されている。又、タンク5を着脱するものではポンプ
7は本体側へ配置することが構造的に簡単であると共に
、ポンプ7への電気的接続も容易となり好ましい。8は
ポンプ7を電気的に制御する制御装置であり、把手6に
内蔵されている。9はポンプ7から気化室3へ水を案内
する導水パイプである。ここでポンプ7について詳述す
ると、1゜はポンプ7の振動部となるユニモルフ振動子
であり、圧電磁器溝板10&と金属薄板10bにょシ構
成される。11は吸入側逆止弁、12は吸入側通路、1
3はバネ14によりポンプ本体16へ付勢された吐出側
逆止弁であり、バネ14のカはり5ベーノ ンク6内の水圧により逆止弁13が開くことのないよう
に設定されている。16は吐出側通路、17はポンプ本
体16とユニモルフ振動子100間に設けられ、ポンプ
蓋体18により加圧圧縮されたシール部材であり、ポン
プ室内19の圧もれを防止するものである。20は制御
装置8の電気的信号をポンプ7に伝達するリード線であ
る。
。図において、1はヒータ2を有するベースで、気化室
3が一体に形成されている。4は気化室3を覆う気化室
蓋である。5は水タンク、6はベース1の上方に設けた
把手である。7はタンク6内の水を気化室3へ供給する
ポンプであり、自立及びアイロン掛は時のいづれの状態
においてもタンク内の水がポンプ室内を満たすように配
置されている。又、タンク5を着脱するものではポンプ
7は本体側へ配置することが構造的に簡単であると共に
、ポンプ7への電気的接続も容易となり好ましい。8は
ポンプ7を電気的に制御する制御装置であり、把手6に
内蔵されている。9はポンプ7から気化室3へ水を案内
する導水パイプである。ここでポンプ7について詳述す
ると、1゜はポンプ7の振動部となるユニモルフ振動子
であり、圧電磁器溝板10&と金属薄板10bにょシ構
成される。11は吸入側逆止弁、12は吸入側通路、1
3はバネ14によりポンプ本体16へ付勢された吐出側
逆止弁であり、バネ14のカはり5ベーノ ンク6内の水圧により逆止弁13が開くことのないよう
に設定されている。16は吐出側通路、17はポンプ本
体16とユニモルフ振動子100間に設けられ、ポンプ
蓋体18により加圧圧縮されたシール部材であり、ポン
プ室内19の圧もれを防止するものである。20は制御
装置8の電気的信号をポンプ7に伝達するリード線であ
る。
次にこの一実施例の構成における作用を説明する。先ず
スチームによるアイロン掛けを行う場合、タンク5内へ
水を注水するとタンク6内の水はポンプ7の吸水側通路
12を経て、ポンプ室内19へ入り、ポンプ室内19は
水で満たされる。ユニモルフ振動子1oは振幅が非常に
小さく、吸込力か弱いため、あらかじめポンプ室内19
が水で満たされていることは、水ポンプと1で使用する
ための重要な条件である。ポンプ室内19の水は吐出側
の逆止弁13によりシールされ、この1.までは吐出側
通路16へ流れ出ることはない。ここで気化室3へ水を
給水し、スチームを発生するため、制御装置8によりユ
ニモルフ振動子10へ正負の6ページ 電気エネルギーを継続的に印加すると、同ユニモルフ振
動子1oが振動して水吸入側逆上弁11から水が侵入し
、吐出側逆上弁12を経て気化室3へ圧送される。この
際の吐出量は印加する電圧あるいは周波数により変化さ
せることができるものであり、アイロン掛けを行う繊維
に適したスチーム量を発生し得る。
スチームによるアイロン掛けを行う場合、タンク5内へ
水を注水するとタンク6内の水はポンプ7の吸水側通路
12を経て、ポンプ室内19へ入り、ポンプ室内19は
水で満たされる。ユニモルフ振動子1oは振幅が非常に
小さく、吸込力か弱いため、あらかじめポンプ室内19
が水で満たされていることは、水ポンプと1で使用する
ための重要な条件である。ポンプ室内19の水は吐出側
の逆止弁13によりシールされ、この1.までは吐出側
通路16へ流れ出ることはない。ここで気化室3へ水を
給水し、スチームを発生するため、制御装置8によりユ
ニモルフ振動子10へ正負の6ページ 電気エネルギーを継続的に印加すると、同ユニモルフ振
動子1oが振動して水吸入側逆上弁11から水が侵入し
、吐出側逆上弁12を経て気化室3へ圧送される。この
際の吐出量は印加する電圧あるいは周波数により変化さ
せることができるものであり、アイロン掛けを行う繊維
に適したスチーム量を発生し得る。
発明の効果
このように本発明は、スチームアイロンの給水装置とす
るポンプの振動部材としてユニモルフ振動子を用いたも
のであシ、制御回路から与えられる電気エネルギーを直
接振動に変換するため、構造が非常に簡単で、しかも流
量制御の容易な小型ポンプが可能となり、アイロン本体
は特別に大型化することなく、使い勝手の良いスチーム
アイロンを実現できるものである。
るポンプの振動部材としてユニモルフ振動子を用いたも
のであシ、制御回路から与えられる電気エネルギーを直
接振動に変換するため、構造が非常に簡単で、しかも流
量制御の容易な小型ポンプが可能となり、アイロン本体
は特別に大型化することなく、使い勝手の良いスチーム
アイロンを実現できるものである。
第1図は本発明の一実施を示すスチームアイロンの要部
欠截断面図、第2図はポンプの縦断面図である。 1・・・・・・ペース、2・・・・・・ヒータ、3・・
・・・・気化室、5・・・・・・タンク、7・・・・・
ポンプ、8・・・・・・制御装置、10・・・・・・ユ
ニモルフ振動子。 代理人の氏名 元理士 中 尾 敏 男 ほか1名\
N ぐワ 〜〕ト()
欠截断面図、第2図はポンプの縦断面図である。 1・・・・・・ペース、2・・・・・・ヒータ、3・・
・・・・気化室、5・・・・・・タンク、7・・・・・
ポンプ、8・・・・・・制御装置、10・・・・・・ユ
ニモルフ振動子。 代理人の氏名 元理士 中 尾 敏 男 ほか1名\
N ぐワ 〜〕ト()
Claims (3)
- (1)ヒータによって加熱されるベースと、このベース
の一部に形成した気化室と、この気化室に供給する水を
貯えるタンクと、このタンク内の水を加圧して前記気化
室へ圧送するポンプと、このポンプの制御装置とを備え
、前記ポンプの振動部材はユニモルフ振動子にて構成し
たスチームアイロン。 - (2)ポンプは、タンク内の水によってポンプ室内が満
たされる位置に設けた特許請求の範囲第1項記載のスチ
ームアイロン。 - (3)タンクをアイロン本体に着脱自在に構成するとと
もに、このアイロン本体側に前記ポンプを配置し、この
ポンプとタンクを着脱自在に結合した特許請求の範囲第
1項記載のスチームアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28349385A JPS62142597A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28349385A JPS62142597A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | スチ−ムアイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142597A true JPS62142597A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17666262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28349385A Pending JPS62142597A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62142597A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4304238A1 (de) * | 1993-02-12 | 1994-08-18 | Braun Ag | Elektrisch angetriebene Pumpe zur Wasserförderung in Haushaltsgeräten |
FR2939482A1 (fr) * | 2008-12-10 | 2010-06-11 | Rowenta Werke Gmbh | Pompe piezoelectrique pour appareil electromenager |
WO2010067158A1 (fr) | 2008-12-11 | 2010-06-17 | Rowenta Werke Gmbh | Appareil de repassage comportant une pompe piezoelectrique |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28349385A patent/JPS62142597A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4304238A1 (de) * | 1993-02-12 | 1994-08-18 | Braun Ag | Elektrisch angetriebene Pumpe zur Wasserförderung in Haushaltsgeräten |
FR2939482A1 (fr) * | 2008-12-10 | 2010-06-11 | Rowenta Werke Gmbh | Pompe piezoelectrique pour appareil electromenager |
WO2010067157A1 (fr) | 2008-12-10 | 2010-06-17 | Rowenta Werke Gmbh | Pompe piezoelectrique pour appareil electromenager |
CN102224342A (zh) * | 2008-12-10 | 2011-10-19 | 罗文塔公司 | 用于家电设备的压电泵 |
US8522462B2 (en) | 2008-12-10 | 2013-09-03 | Rowenta Werke Gmbh | Piezoelectric pump for household electric appliance |
WO2010067158A1 (fr) | 2008-12-11 | 2010-06-17 | Rowenta Werke Gmbh | Appareil de repassage comportant une pompe piezoelectrique |
FR2939809A1 (fr) * | 2008-12-11 | 2010-06-18 | Rowenta Werke Gmbh | Appareil de repassage comportant une pompe piezoelectrique |
US8484869B2 (en) | 2008-12-11 | 2013-07-16 | Rowenta Werke Gmbh | Ironing appliance comprising a piezoelectric pump |
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