JPS62141791A - セラミツク変位素子 - Google Patents
セラミツク変位素子Info
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- JPS62141791A JPS62141791A JP60283876A JP28387685A JPS62141791A JP S62141791 A JPS62141791 A JP S62141791A JP 60283876 A JP60283876 A JP 60283876A JP 28387685 A JP28387685 A JP 28387685A JP S62141791 A JPS62141791 A JP S62141791A
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- JP
- Japan
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- electrode
- layers
- phase
- electric field
- layer
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- Granted
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 7
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 abstract 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000011226 reinforced ceramic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/80—Constructional details
- H10N30/802—Circuitry or processes for operating piezoelectric or electrostrictive devices not otherwise provided for, e.g. drive circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/80—Constructional details
- H10N30/87—Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
- H10N30/871—Single-layered electrodes of multilayer piezoelectric or electrostrictive devices, e.g. internal electrodes
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は微小変位をデジタル的に制御する素子に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来、微小変位をデジタル的に制御する素子として板厚
の寸法が互に異なった強誘電性圧′1セラミックスを、
積層化し、6圧は板金側々に独立して駆動する素子が提
案されている(特開昭52−35994)。
の寸法が互に異なった強誘電性圧′1セラミックスを、
積層化し、6圧は板金側々に独立して駆動する素子が提
案されている(特開昭52−35994)。
ここで各圧電板の厚み’t 2n(n :整数)の比例
系列となる様に設定し、それぞれに発生歪が飽和する電
圧を印加して独立に駆動するとデジタル的に変位が制御
できる。
系列となる様に設定し、それぞれに発生歪が飽和する電
圧を印加して独立に駆動するとデジタル的に変位が制御
できる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら強誘電性圧電材料の発生歪の大きさは一般
に電界強度の増大に従って増加する。例えある電界強度
で飽和するとしても、この電界強度は非常に大きい値と
なるため駆動電圧が高電圧となる事を免れない、また、
この様な高電圧下では材料の絶縁耐圧が問題となり信頼
性が低く実用的な素子とはいえない。
に電界強度の増大に従って増加する。例えある電界強度
で飽和するとしても、この電界強度は非常に大きい値と
なるため駆動電圧が高電圧となる事を免れない、また、
この様な高電圧下では材料の絶縁耐圧が問題となり信頼
性が低く実用的な素子とはいえない。
本発明の目的はこの問題点を解決した低電圧で駆動でき
るデジタル型微小変位素子を提供することにある。
るデジタル型微小変位素子を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
この発明の要旨とするところは電界と印加すると反強誘
電相から強誘電相に相転移し、同時に体積膨張を伴う材
料を用いて積ノ一体を構成し、しかも各層を独立に駆動
できる構造としたことにある。
電相から強誘電相に相転移し、同時に体積膨張を伴う材
料を用いて積ノ一体を構成し、しかも各層を独立に駆動
できる構造としたことにある。
ここで積層体の各層の厚みは等しくとも、あるいは2n
の比例系列的関係を持っていてもよい。
の比例系列的関係を持っていてもよい。
(作用)
例えば組成がP bo、os Nbo、os C(Zr
o、e S”0.4 ) Q、114Ti0.0+1)
。、ss O,で菱わされる反強誘電体は約3KV/m
m以上の電界を印加すると強誘電体に相転移し、同時に
電界方向に約0.15%程度寸法の伸びる事が仰られて
いる。この伸び量は圧電歪の様に電界強度と比例開基に
あるものではなく、相転移に起因して発生するものであ
るから電界強度が増しても伸び量は一定で変化しない特
徴がある。また、この材料では電界を取)去ると再び反
強誘電相に相転移を起こし、寸法は元の値に戻る特徴を
有している。
o、e S”0.4 ) Q、114Ti0.0+1)
。、ss O,で菱わされる反強誘電体は約3KV/m
m以上の電界を印加すると強誘電体に相転移し、同時に
電界方向に約0.15%程度寸法の伸びる事が仰られて
いる。この伸び量は圧電歪の様に電界強度と比例開基に
あるものではなく、相転移に起因して発生するものであ
るから電界強度が増しても伸び量は一定で変化しない特
徴がある。また、この材料では電界を取)去ると再び反
強誘電相に相転移を起こし、寸法は元の値に戻る特徴を
有している。
従ってこの様な材料を用いて積層体を構成し、各層金独
立にgaすればデジタル的に変位量の変化する微小変位
制御素子が得られる。
立にgaすればデジタル的に変位量の変化する微小変位
制御素子が得られる。
(実施例)
以下実施例に従って本発明の詳細な説明を行なう。
第1図は本発明の実施例を示すもので両主面に金属電極
[13が設けられた厚みの等しい反強誘電体セラミック
スPba、oo Nblog ((Zr Q、6 Sn
Q、4 ) 0.94TiILO6) QJ80mの板
11が絶縁体12を介して板厚方向に積層されている。
[13が設けられた厚みの等しい反強誘電体セラミック
スPba、oo Nblog ((Zr Q、6 Sn
Q、4 ) 0.94TiILO6) QJ80mの板
11が絶縁体12を介して板厚方向に積層されている。
各反強誘電体セラミック板の下11111I電極は電気
的に接続さn共通端子14として取)出さnている。ま
た各板の上側の電極からは独立して15,16,17,
18,19,20.21の電極端子が取シ出されている
。
的に接続さn共通端子14として取)出さnている。ま
た各板の上側の電極からは独立して15,16,17,
18,19,20.21の電極端子が取シ出されている
。
また第2図は上記素子の高さ方向の変位量と駆動される
層の数との関係を示すものでbる。今任意の一層に強[
体へ相転移を起こす臨界電界以上の電界を印加すると、
その層は板J9一方回に一定の変位を発生する。二層を
同時に駆動した場合には発生変位量は2倍となる。この
様にして、駆動する層の数を変えれば発生変位前もデジ
タル的に変化する。
層の数との関係を示すものでbる。今任意の一層に強[
体へ相転移を起こす臨界電界以上の電界を印加すると、
その層は板J9一方回に一定の変位を発生する。二層を
同時に駆動した場合には発生変位量は2倍となる。この
様にして、駆動する層の数を変えれば発生変位前もデジ
タル的に変化する。
ここで各反強誘電体の板厚を変えれば変位のステップを
変えられることはいう−よでもない。
変えられることはいう−よでもない。
(発明の効果)
この様に本発明素子を用いれば微小変位をデジタル的に
制御できることがわかる。
制御できることがわかる。
この場合、従来の強誘電体を使用した素子の様に発生歪
が電界強度に依存しないので荒い電圧制御でもrl!i
!Ifな変位制御ができる利点を有する。
が電界強度に依存しないので荒い電圧制御でもrl!i
!Ifな変位制御ができる利点を有する。
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図はこの素子を
用いて変位を制御した例を示す図である。 図中11は反強i11[体セラミック板、12は絶縁板
、13は金属[極層、14は共通電極端子、そして15
〜21は独立電極端子全話している。 第1図
用いて変位を制御した例を示す図である。 図中11は反強i11[体セラミック板、12は絶縁板
、13は金属[極層、14は共通電極端子、そして15
〜21は独立電極端子全話している。 第1図
Claims (1)
- 電界を印加すると強誘電相に相転移する反強誘電性材
料の層と絶縁材料の層とが電極層を介して交互に積層さ
れた構造を備え、各電極層は一層おきに共通電極と接続
し、他の電極層はそれぞれ独立の電極と接続しているこ
とを特徴とするセラミック変位素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60283876A JPS62141791A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | セラミツク変位素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60283876A JPS62141791A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | セラミツク変位素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141791A true JPS62141791A (ja) | 1987-06-25 |
JPH0342706B2 JPH0342706B2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=17671318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60283876A Granted JPS62141791A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | セラミツク変位素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141791A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5118982A (en) * | 1989-05-31 | 1992-06-02 | Nec Corporation | Thickness mode vibration piezoelectric transformer |
EP0697257A3 (en) * | 1994-08-18 | 1997-07-23 | Hewlett Packard Co | Arrangement of composite piezoelectric transducers having improved acoustic and electrical impedance |
EP1318551A3 (en) * | 2001-12-06 | 2005-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Composite piezoelectric element and method of fabricating the same |
WO2007137950A1 (de) * | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Vollaktiver piezoaktor und verfahren zu seiner herstellung |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755967U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-04-01 | ||
JPS58168155U (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | トヨタ自動車株式会社 | 微小変位素子の駆動装置 |
JPS5943582A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-10 | Toshiba Corp | 圧電変位装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755967B2 (ja) * | 1974-04-09 | 1982-11-27 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP60283876A patent/JPS62141791A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755967U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-04-01 | ||
JPS58168155U (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | トヨタ自動車株式会社 | 微小変位素子の駆動装置 |
JPS5943582A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-10 | Toshiba Corp | 圧電変位装置 |
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US5118982A (en) * | 1989-05-31 | 1992-06-02 | Nec Corporation | Thickness mode vibration piezoelectric transformer |
EP0697257A3 (en) * | 1994-08-18 | 1997-07-23 | Hewlett Packard Co | Arrangement of composite piezoelectric transducers having improved acoustic and electrical impedance |
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WO2007137950A1 (de) * | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Vollaktiver piezoaktor und verfahren zu seiner herstellung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342706B2 (ja) | 1991-06-28 |
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