JPS6214166Y2 - - Google Patents

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JPS6214166Y2
JPS6214166Y2 JP1983024259U JP2425983U JPS6214166Y2 JP S6214166 Y2 JPS6214166 Y2 JP S6214166Y2 JP 1983024259 U JP1983024259 U JP 1983024259U JP 2425983 U JP2425983 U JP 2425983U JP S6214166 Y2 JPS6214166 Y2 JP S6214166Y2
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JP
Japan
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vehicle
object detection
gate
detection device
blocking rod
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JP1983024259U
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JPS59134863U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は有料道路や駐車場の入口に設置される
車輌等の一時停止用ゲート装置に関する。
この種のゲート装置は自動発券装置から供給さ
れる通行券や駐車券を引き抜くことにより、ゲー
ト装置の遮断棒が開放され、また車輌が遮断棒を
通過したことを上記遮断棒とは別に設置された車
輌検知装置が検知すると遮断棒が閉鎖するもので
ある。
ところで、上記車輌検知装置には種々なる装置
があり、また車輌にも種々なるものがあるため、
全ての車輌を間違いなく検知するということは不
可能であり、時として車輌が通過しきつていない
のに車輌無しと誤検知し、ゲート閉の信号をゲー
ト装置に与え遮断棒を下降させてしまい、そのた
めに遮断棒が車輌に当り、双方に損害を与える等
の欠点があつた。
本考案は叙上の点に鑑みて成されたもので、そ
の目的とするところは、遮断棒自身にも車輌等の
物体検知装置を設け、この物体検知装置を他の検
知装置に優先させ、遮断棒の閉鎖を制御したこと
により、上記した従来の事故を未然に防止するこ
とができる車輌等の一時停止用ゲート装置を提供
するにある。
次に本考案の一実施例を図面と共に説明する。
1は有料道路、駐車場等の入口に設置されたゲ
ート装置にして、遮断棒2が開閉自在に取付けら
れている。そして、このゲート装置1は公知のも
ので図示しない自動発券装置より通行券や駐車券
を引き抜くことによりゲート装置内のモータが回
転し、遮断棒2を上昇させ、遮断棒2の上昇点
(垂直状態)でモータが停止し、その開放状態を
保持する。またゲート装置1に付属して設けられ
た物体検知装置4が車輌が通過して車輌無しを検
知し出力すると、上記モータが逆転して遮断棒2
を下降させ、遮断棒2の下降点(水平状態)でモ
ータが停止し、その閉鎖状態を保持する構成であ
る。
而して、本実施例にあつては、上記公知のゲー
ト装置1における遮断棒2に、真下方向および車
輌の進入方向が検知方向となるような物体検知装
置3を取付け(本実施例にあつては3個)、該物
体検知装置3は遮断棒2が下降動作を開始した時
に車輌有無の検知を開始するようにしたものであ
る。
次に車輌の一時停止用ゲート装置1の場合にお
ける動作について説明すると、今、発券装置より
駐車券が引き抜かれると、モータが駆動され遮断
棒2が上昇して車輌の通行が可能となる。そして
車輌が移動しゲート装置1に付属した物体検知装
置4(検知範囲B)が車輌無しを検知するとモー
タが逆転し遮断棒2が下降動作を開始する。
ここで、本考案にあつては、遮断棒2が下降し
始めると、該遮断棒2に設けられた物体検知装置
3の検知動作が行われる。そして遮断棒2の下降
動作中に物体検知装置3が車輌を検知しなければ
遮断棒2は水平状態になるまで下降し、また下降
途中において物体検知装置3が車輌有りを検知す
ると、モータへの通電を遮断し遮断棒2をその位
置で停止させ、あるいはモータを逆転させ遮断棒
2を再び上昇させるようにしたことを特徴とする
ものである。
ここで物体検知装置3の検知範囲Aは半径で
0.5〜1m未満であることが必要である。これ
は、制限棒2の設置高さは一般的に1m程度とな
つており、真下方向においては、路面あるいは路
面の凹凸および小石等を捕えてしまい、また進入
方向においては、発券装置とゲート装置1との間
隔を小さくできないことから連続して車輌が進入
してくる場合は次の車輌を捕えてしまう等の問題
が生じるためである。
なお、上記実施例にあつては、物体検知装置4
をゲート装置1の車輌進入方向前方における近傍
に設けたものを示したが、物体検知装置4は乗用
車等の車輌長分だけ前方に設け、該物体検知装置
4が通過車輌有りを検知した時に遮断棒2を下降
させるようにすれば、より確実に遮断棒2による
車輌の損傷を防止することができる。また、物体
検知装置4としては、光学式に限定されるもので
はなく、ループコイルを路面に埋設し、このルー
プコイルによつて車輌検知を行うことも可能であ
り、従つて、車輌の検知方法、取付位置、検知の
タイミング等については、上記実施例のみに限定
されるものではない。
さらに、上記実施例にあつては、遮断棒2の一
端を支持して、他端を90度上下方向に回転させる
ものを示したが、これは、水平方向に90度回転さ
せるもの、あるいは、遮断棒2の両端を水平に支
持し、両支持点を上下に移動させるもの等、種々
変更できることは勿論のことである。
さらにまた、上記実施例において、車輌の検知
信号により音声合成による警告放送や警告音を発
生することにより、より安全性が保たれるもので
ある。
また、上記実施例では、車輌の検知について説
明したが、その他、歩行者やその他の物体の出入
りを制限するものにも応用できることは勿論のこ
とである。
本考案は上記したように、車輌や歩行者等の移
動物体の進入を制限するために設けられたゲート
装置において、該ゲート装置に設けられる物体検
知装置の外に、ゲート装置に付属して設けられる
遮断棒にも物体検知装置を設け、ゲート装置に付
属した物体検知装置が移動物体の通過を検知して
遮断棒をゲートを閉鎖する方向に移動させ、この
移動開始から閉鎖終了まで該遮断棒の物体検知装
置が動作して、物体を検知した時に遮断棒を停止
させ、あるいはゲートを開放する方向に移動させ
るようにしたので、誤検知等による誤動作によつ
て移動物体および遮断棒の両方に被害を与えるこ
とがない等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る車輌等の一時停止用ゲート
装置の一実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は平面図、第3図は側面図である。 1……ゲート装置、2……遮断棒、3,4……
物体検知装置、A……物体検知装置3の検知範
囲、B……物体検知装置4の検知範囲。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輛、歩行者等の移動物体の進入を一時的に制
    限するために設けたゲート装置において、該ゲー
    ト装置に付属した物体検知装置が車輛の通過を検
    知し、遮断棒がゲートを閉鎖する方向に駆動され
    ると検知動作を開始する他の物体検知装置を遮断
    棒に設け、該遮断棒の閉鎖移動中に遮断棒の物体
    検知装置が車輛無しを検知し続けた時のみ、遮断
    棒を移動し続けゲートを閉鎖するようにしたこと
    を特徴とする車輛等の一時停止用ゲート装置。
JP1983024259U 1983-02-23 1983-02-23 車輌等の一時停止用ゲ−ト装置 Granted JPS59134863U (ja)

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JP1983024259U JPS59134863U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 車輌等の一時停止用ゲ−ト装置

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JP1983024259U JPS59134863U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 車輌等の一時停止用ゲ−ト装置

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Publication Number Publication Date
JPS59134863U JPS59134863U (ja) 1984-09-08
JPS6214166Y2 true JPS6214166Y2 (ja) 1987-04-11

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JP3789356B2 (ja) * 2001-12-27 2006-06-21 三菱電機株式会社 車両通過監視装置
JP7128018B2 (ja) * 2018-04-18 2022-08-30 アマノ株式会社 車両検出装置およびゲート装置

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JPS59134863U (ja) 1984-09-08

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