JPS6214148A - ポジ型フオトレジスト組成物 - Google Patents

ポジ型フオトレジスト組成物

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Publication number
JPS6214148A
JPS6214148A JP15329685A JP15329685A JPS6214148A JP S6214148 A JPS6214148 A JP S6214148A JP 15329685 A JP15329685 A JP 15329685A JP 15329685 A JP15329685 A JP 15329685A JP S6214148 A JPS6214148 A JP S6214148A
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JP
Japan
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cresol
ratio
sensitivity
novolak resin
resist
Prior art date
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Pending
Application number
JP15329685A
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English (en)
Inventor
Akihiro Furuta
古田 秋弘
Makoto Hanabatake
誠 花畑
Shinji Konishi
小西 伸二
Nobuyuki Kurata
蔵田 信行
Yasuhiko Horikawa
堀川 泰彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication of JPS6214148A publication Critical patent/JPS6214148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/72Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感度及び耐熱、耐ドライエツチング性に優れ
たポジ型フォトレジスト組成物に関するものである。
ナフトキノンジアジド基やベンゾキノンジアジド基等の
キノンジアジド基を有する化合物を含む感光性樹脂組成
物は、800〜600nmの光照射によりキノンジアジ
ド基が分解してカルボキシル基を生ずることにより、ア
ルカリ不溶の状態からアルカリ可溶性になることを利用
してポジ型フォトレジストとして用いられる。この場合
、通常ノボラック樹脂が組合わせて用いられる。ノボラ
ック樹脂は均一で丈夫なレジスト塗膜を得るの1こ重要
である。このポジ型フォトレジストはネが型フォトレジ
ストに比べ解像力が著しく優れているという特長を有す
る。この高解彎力を生かしてプリント配線用銅張積層板
、ICやLSIなどの集積回路製作を行うときの写真食
刻法のエツチング保護膜として利用されているっこのう
ち集積回路については高j[化に伴なう微細化が進み、
今や1μm巾のパターン形成が要求されるに到っている
。従来、集積回路の形成には、マスク密着方式が用いら
れてきたが、この方式では2μmが限界といわれており
、これに代わり縮小投影露光方式が注目されている。こ
の方式はマスターマスク(レチクル)のパターンをレン
ズ系によす縮小投影して露光する方式であり、解像力は
約1μmまで可能である。しかしながらこの縮小投影露
光方式の場合の間萌点の1つとしてスルーブツトが低い
という点がある。即ち、従来のマスク密着方式のような
一括露光方式点異なり、縮小投影露光方式では分割くり
返し露光であるため、ウェハー1枚当りの露光トータル
時間が長くなるという問題である。
これを解決する方法としては、装置の改良もさることな
がら、用いるレジストの高感度化が最も直要である。高
感度化により露光時間が短縮できればスループットの向
上ひいては歩留まりの向上が達成されうる。
こうした観点で現在用いられているポジ型フォトレジス
トを見ると、必ずしも感度の点で満足なものとはいえな
い。一般にポジ型フォトレジストはネが型フォトレジス
トに比べ感度が低(、改良が望まれている。
篩感度化を達成する最も簡単な方法として、ポジ型フォ
トレジストに用いられているノボラック樹脂の分子量を
下げるという方法がある。ノボラック樹脂の分子量が低
いと、アルカリ現像液に対する溶解速度が増し、見かけ
上、レジストの感度は上がる。しかしこの方法では、非
露光部の膜ベリが大きくなったり(いわゆる残膜率の低
下)、パターン形状が悪化したり、露光部と非露光部の
現像液に対する溶解速度の差が小さくなることからくる
、いわゆるγ(がンマ)値の低下といった問題点の他に
、レジストの耐熱性が低下するという極めて深刻な不都
合を生じる。
ここでいうポジ型フォトレジストの耐熱性る耐性を意味
する。より具体的には、基板上に形成されたレジストパ
ターンに外界から熱を加えた時、ある温度以上になると
レジストパターンがだれたり、変形したりするが、この
ときどの程度の外界雰囲気温度までレジストパターンが
変形せずにシャープな形状を保持しうるかをもってレジ
ストの耐熱性の尺度とする。レジストパターンがだれた
り、変形したりすると、エツチング後の被エツチング種
の寸法が狂ったり、寸法のバラツキが生じたりしてレジ
ストに要求されるエツチング保護膜としての役割を果た
すことができない。
即ち歩留まりの大幅低下をきたし、好ましくない。
さて、LSIの集積度の向上とともにパターン線巾は微
細化の一途を走うているが、微細化を達成するための一
つの手段として従来のウェット(!!i式)エツチング
にかわり、ドライエツチング技術がさかんに用いられて
いる。
一口■こドライエツチング技術といっても、種々の方式
がある。中でも最近最もよく用いられているのは、反応
性イオンエツチング(RIE)と呼ばれているものであ
る。これは方向性をもったイオンによるスパッタリング
であり、極めて微細なパターンを得るのに適している。
この方式の特長としては、ウェット(湿式)エツチング
の場合に必要なフッ酸等の廃液処理が不要なうえ、ウェ
ットエツチングの際にしばしばみられるサイドエツチン
グ(レジスト下地へのまわりこみ)がないことから、微
細パターンを得やすいということがあげられる。ウェハ
ー処理速度がウェットエツチングに比べて遅いという従
来いわれていた欠点も装置の改良等により克服されつつ
あり、現在では、集積度の向上には欠かすことのできな
い技術といえる。
一方しシストの立場から見ると、ドライエツチング技術
の普及とともに増々レジスト自体に耐ドライエツチング
性が要求されるようになっているのが現状である。ドラ
イエツチングの際レジストがもつこと、即ちシャープな
パターン形状を保持しつづけることが要求される。
一般にはこの耐ドライエツチング性の指標として「選択
比」が用いられる。これはレジストのエツチング速度に
対する下地(被エツチング種)のエツチング速度の比と
して定義されるが、この値は大きいほど好ましい。
現在用いられているポジ型フォトレジストについてこの
選択比をみると、下地(被エツチング種)や、エツチン
グがス等にもよるが、必ずしも満足なものとはいえない
。特に下地がアルミや、さらに特殊な金属−たとえばモ
リブデン、タングステン等やこれらのシリサイドが使わ
れつつある−ともなると、ドライエツチングの条件はき
つくなり、選択比が低下し、現在のポジ型フォトレジス
トでは十分な耐ドライエツチング性を備えているとはい
ジ い難。
一方、本発明者らの検討結果によれば、この耐ドライエ
ツチング性と耐熱性の間には極めて強い相関関係がある
ことが見い出された。
即ちレジストの!!!!熱性が低いと、ドライエツチン
グり諜変形しtこり、炭化しrこすしやすいのである。
これはドライエツチングの際、かなりの熱が発生するこ
とにもよると考えられる。
また耐ドライエツチング性と耐熱性の間には別の意味で
も関連がある。つまり耐ドライエツチング性を上げるた
めに、レジストパターンの現像後かつエツチング前に通
常行なわれるいわゆる「ボストベーク」の温度を高くす
るという方法がしばしば用いられる。詳細な理由は不明
であるが、ポストベーク温度を高くすると、耐ドライエ
ツチング性は向上する傾向(こある。しかし、レジスト
の耐熱性が低い場合fこポストベーク温度を高くすると
、その段階で伯でにレジストパターンがだれたり変形し
rこすしてしまい、ざらにドライエツチング時にもそれ
が増長され、好ましいエツチング結果を得ることは不可
能である。
これらのことから、レジストの耐熱性を改良することは
とりもなおさず耐ドライエツチング性を改良することに
他ならないといえる。
さて、レジストに要求される8大特性として「感度」「
解像度」「耐ドライエツチング性」が挙げられる。感度
はスループットに、解像度、耐ドライエツチング性は集
積度の向上に重要である。これらのうちいずれの1つが
欠けててもはやレジストとしては使用できず、8者とも
優れている必要がある。
さてこれら8者に°ついてみれば、「感度」と「耐ドラ
イエツチング性」についてはある面では相反する頃向に
ある。即ち、先に述べたように、ポジ型フォトレジスト
の場合、感度を上げるために7ポラツク樹脂の分子量を
低くすると耐熱性が悪くなり、その結果耐ドライエツチ
ング性が損なわれる。逆に耐ドライエツチング性を改良
するrこめに分子量をとげると、現像液に対する溶解速
度が低下し感度が低下する。即ち現状では感度、耐ドラ
イエツチ性のいずれも兼ね備えた市販のポジ型フォトレ
ジストはなく、一方を改良しようとすると、他の一方か
さらIC悪くなるといった極めて不都合な状況にある。
本発明者らはこのような現状1こ鑑み、「感度」および
「耐ドライエツチング性」のいずれについても他の一方
を損うことなく加良し、しかも解像度もすぐれたポジ型
フォトレジストを開発すべく鋭意検討した結果、m−ク
レゾール/p−クレゾール比が特定の範囲のm。
p−混合クレゾールを原料とし、酸触媒を用いて得られ
る重量平均分子鎗が10,000〜25□000と比較
的高分子量のクレゾール−ホルムアルデヒドノボラック
m[11を用い、かつキノンジアジド化合物と該樹脂の
割合を1:4〜l:7の特定範囲内にすることにより高
感度を維持したまま、耐熱性ひいては耐ドライエツチン
グ性に優れたポジ型フォトレジスト組成物が得られるこ
とを見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明はキノンジアジド化合物とクレゾール
−ホルムアルデヒドノボラック樹脂を含むポジ型フォト
レジスト組成物において、 +11  該樹脂がm−クレゾール/p−クレゾール=
50150〜80/20の割合のm。
p−混合クレゾールとホルムアルデヒドを酸触媒存在下
で付加縮合させて得られた重量平均分子!110,00
0〜25,000を有するクレゾール−ホルムアルデヒ
ドノボラック樹脂であり、 (2)  キノンジアジド化合物と該樹脂の割合がl:
4〜1:7の範囲にある ことを特徴とするポジ型フォトレジスト組成物を提供す
る、 なお、本発明でいうクレゾール、−ホルムアルデヒドノ
ボラック樹脂(以下ノボラック樹脂と略称する。)の重
量平均分子量は単分散ポリスチレンを標準とするゲルパ
ーミエーシ重ンクロマトグラフ法(GPC)で求めた値
である。GPCクロマトグラフの測定は■日立製作所要
の685型液体クロマトグラフ装47 +C、カラムと
して■島津製作所製のH2C−15、H2C−40、H
3C−60各々1本づつ直列に連結して装着し、キャリ
ア溶媒として特級テトラヒドロフランを1.0d/分の
流速で流して行った。重量平均分子量は、単分散ポリス
チレンを用いて得られる検量線から求めた。
以下、本発明について詳述する。
本発明に用いるノボラック樹脂の原料としてm−クレゾ
ール/p−クレゾール−50150〜20/80の割合
のme p−混合クレゾールを使用する。m−クレゾー
ルとp−クレゾールの割合はレジストの感度および耐熱
性Iこ大きく影稗する、すなわちp−クレゾールの割合
を増やすと耐熱性は向上するが、感度が低下し、逆にm
−クレゾールの割合を増やすと感度は向上するが、耐熱
性は低下する。
本発明者らはこのような相反する感度と耐熱性をバラン
スさせるべく鋭意検討した結果、m−クレゾール/p−
クレゾール=50150〜80/20の範囲の混合クレ
ゾールを用いること(こより感度および耐熱性のバラン
スのとれたレジスト組成物が得られることを見出シタ。
本発明の混合クレゾールはm−クレゾールとp−クレゾ
ールを上記割合に混合して用いるが、市販品として入手
できるm 、 p −混合クレゾールを用いてもよい。
またこのmep−4合クレゾールと付加縮合反応させる
ホルムアルデヒドとしてはホルムアルデヒド水溶液(ホ
ルマリン)やホルムアルデヒドのオリゴマーであるパラ
ホルムアルデヒドが用いられる。特に87%のホルマリ
ンは工業的に緻産されており好都合である。
本発明においてm、p−混合クレゾールとホルムアルデ
ヒドとの付加縮合反応においては触媒として酸を用いる
ことが重要である。
酸触媒を用いること1こより感度が良好でかつ耐熱性の
良好なポジ型7オトレジストを与えるノボラック樹脂を
得ることができる。酸触媒としては無機酸、有機酸のい
ずれでもよく、具体例としては蓚酸、塩酸、硫酸、過塩
素酸、p−トルエンスルホン酸、トリクロル酢酸、リン
酸、蟻酸等があげられる。反応は通常60〜1200.
2〜20時間行われる。また反応はバルクで行っても適
当な溶剤を用いてもよい。
得られるノボラック樹脂の重量平均分子量は10,00
0〜25,000.好ましくは10.000〜18,0
00である。重量平均分子量が10,000未満では耐
熱性が不足となり、一方25,000を超えると感度が
低くなり好ましくない。
クレゾールとホルムアルデヒドの付加縮合反応において
はクレゾールに対するホルムアルデヒドの比率、反応時
間が大きいと得られるノボラック樹脂の1瀘平均分子量
が大きくなり、またバルク付加縮合反応の方が溶剤を用
いた反応より高い分子量のノボラック樹脂を与えるので
これらを考慮して所望の重量平均分子Mkを有するノボ
ラック樹脂を得ることができる。
次Iこ感光剤成分であるキノンジアジド化合物について
述べる。キノンジアジド化合物はナフトキノンジアジド
スルホン酸クロリドやベンゾキノンジアジドスルホン酸
クロリドとヒドロキシル基を有する化合物を弱アルカリ
の存在下に縮合させることにより得られる。
ヒドロキシル基を有する化合物の例としては、ハイドロ
キノン、レゾルシン、フロログルシン、2.4−ジヒド
ロキシベンゾフェノン、2.8.4−)ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、2.2’、4.4’ −テトラヒドロキ
シベンゾフェノン、没食子酸アルキルエステル等が挙げ
られる。
本発明のポジ型フォトレジスト組成物においては、キノ
ンジアジド化合物とノボラック樹脂の割合を1:4〜l
:?の範囲にすることが重要であり、範囲外の場合、前
記した種々の条件を満足しても本発明の効果は発現しな
い。割合が比の値で1/4を超えると感度が低下し、一
方1/7未満では耐熱性が低下する。特に1:5〜l:
6の範囲がより好ましい。
以上述べたとおり、本発明はノボラック樹脂の原料のm
クレゾールとp−クレゾールの比、ノボラック樹脂の分
子量、キノンジアジド化合物とノボラック樹脂の配合比
を既述の範囲とすることによって優れた性能のポジ型フ
ォトレジストを得るに到ったのである。
レジスト液の調製は、キノンジアジド化合物とノボラッ
ク樹脂を溶剤に混合溶解することによって行う。ここで
用いる溶剤は適当な乾燥速度で溶剤が蒸発した後、均一
で平滑な塗膜を与えるものがよい。そのようなものとし
ては、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブ
アセテート、エチルセロソルブ、メチルセルロルブ、酢
酸n−ブチル、メチルインブチルケトン、キシレン等が
あげられる。
以上のポジ型/フォトレジスト組成物は、さらに付加的
な添加物として少量の付加的な樹脂、可塑剤、染料など
が添加されていてもよい。これらの添加量は、レジスト
の感光特性を大きく変化させない範囲で用いるのが好ま
しい。
この様にして得られたポジ型フォトレジストは、高感度
で尉燕・耐ドライエツチング性に優れ、また解像力も良
好であり、これらの特長を生かしてLSIの製造等、増
々微細化の要求されるリングラフイープロセスに高い歩
留まりで用いることができる。
以下に、本発明を実施例により、具体的に説明するが、
もちろん本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
参考例1〜4 〔m−クレゾール/p−クレゾール=60/40の混合
クレゾールを用いるクレゾール−ホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂の製造例〕 50011!のセパラブルフラスコにm−クレゾール/
p−クレゾール−60/40の混合クレゾール66.8
f、ホルマリン(87,0%水溶液)45.Or、蓚酸
=水物1.02F、エチルセロソルブアセテート60?
、  イオン交換水6fを仕込み、下記の条件で反応サ
セ、中和、水洗、脱水してクレゾール−ホルムアルデヒ
ドノボラック樹脂のエチルセロソルブアセテート溶液を
得た。(参考例3.4は6倍スケールで合成) 以下に反応条件とGPC+こより測定した重参季例1 
 115℃の油浴で8時間80分加熱 8ル06〃 2
115℃の油浴で4時間加熱   12,222”−3
100℃の油浴で4時間40分加熱16G25参考例4
  116℃の油浴で2時間加熱後 28.279油浴
を90℃に下げ11時間50 分加熱 参考例5 〔m−クレゾール/p−クレゾール=70/80の混合
クレゾールを用いるタレゾール−ホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂の製造例〕 Beのセパラブルフラスコにm−クレゾール/p−クレ
ゾール=70/80の混合クレゾール897.8F、ホ
ルマリン(87,0%水溶液) 270. O9%蓚酸
二水物6.1221エチルセロソルブアセテート860
F。
イオン交換水3etを仕込み、100℃の油浴で7時間
80分間加熱反応させ、中和、水洗、脱水してクレゾー
ル−ホルムアルデヒドノボラック樹脂のエチルセロソル
ブアセテート溶液を得た。GPC+こより測定した市憬
平均分子鎗は16,606であった。
参考例6 〔m−クレゾール/p−クレゾール=40/60の混合
クレゾールを用いるクレゾール−ホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂の製造例〕 500 mlのセパラブルフラスコにm−クレゾール/
p−クレゾール=40/60の混合クレゾール66.8
P、ホルマリン(87,0%水溶液)45.Of、蓚酸
二水物1.02r。
エチルセロソルブアセテ−) 60 t、イオン交換水
6?を仕込み、110℃の油浴で6時間加熱反応させ、
中和、水洗、脱水してクレゾール−ホルムアルデヒドノ
ボラック樹脂のエチルセロソルブアセテート溶液を得た
。GPCにより測定した重量平均分子壜は14,084
であった。
参考例7  m−クレゾール/p−クレゾール=90/
10の混合クレゾールを用いるクレゾール−ホルムアル
デヒドノボラック樹脂の製造例 3Jのセパラブルフラスコ1こm−クレゾール/p−ク
レゾール=90/10の混合クレゾール397.8 F
、ホルマリン(87,0%水溶液)270.Of、蓚酸
二水物6.122、エチルセロソルブアセテート860
F、イオン交換水362を仕込み、100℃の油浴で8
時間加熱反応させ、中和、水洗、脱水してクレゾール−
ホルムアルデヒドノボラック樹脂のエチルセロソルブア
セテート溶液を得た。GPC+こより測定した重量平均
分子針は17.946であった。
実施例及び比較例 参考例1〜7で得られたクレゾール−ホルムアルデヒド
ノボラック樹脂と感光剤、染料を表1に示す組成でエチ
ルセロソルブアセテート/酢酸n−ブチル/キシレン=
8/1/1の溶剤に溶かしレジスト液を調合した。(溶
剤量は塗布膜厚が1.80μmになるよう調整) これら各組成物を0.2μmのテフロン製フィルターで
口過し、レジスト液を調製した。これを常法によって洗
浄したシリコンウェハーに回転塗布機を用いて4000
r。
p、m、で塗布した。ついでこのシリコンウェハーを9
0℃のクリーンオーブンに入れ、20分間プリベークし
た。その後250Wの超高圧水銀灯を光源とするコンタ
クトアライナ−を用い、光学的透過率が段階的に変化し
ているステップタブレットマスクを通して8秒間露光し
た。
ついで、現家液5OPD(住友化学工某@!l)を用い
70秒間現像しな。現像後、各ステップの露光量と現像
速度から感度を求めた(パターン部の残膜率的90%と
なる条件で比較)。
また現像後のレジストパターンのついたシリコンウェハ
ーを覆々の温、ftと設定したクリーンオーブン中1こ
80分間、空気雰囲気−中で放置し、その後、レジスト
パターンを走査型顕微鏡でffl察すること1こより、
耐熱性を評価した。
これらの結果をまとめて表1に示す。比較例では、感度
、耐熱性のいずれかが不定であるの1こ対し、実施列で
は感度、耐熱性の両方とも優れに性能を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 キノンジアジド化合物とクレゾール−ホルムアルデヒド
    ノボラック樹脂を含むポジ型フォトレジスト組成物にお
    いて、 (1)該樹脂がm−クレゾール/p−クレゾール=50
    /50〜80/20の割合のm,p−混合クレゾールと
    ホルムアルデヒドを酸触媒存在下で付加縮合させて得ら
    れた重量平均分子量10,000〜25,000を有す
    るクレゾール−ホルムアルデヒドノボラック樹脂であり
    、 (2)キノンジアジド化合物と該樹脂の割合が1:4〜
    1:7の範囲にある ことを特徴とするポジ型フォトレジスト組成物
JP15329685A 1985-07-11 1985-07-11 ポジ型フオトレジスト組成物 Pending JPS6214148A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0786699A1 (en) 1996-01-22 1997-07-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Positive photoresist composition
JP2006072080A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd レジストパターンの形成方法ならびにこれを用いた微細パターンの形成方法および液晶表示素子の製造方法

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