JPS62140450A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS62140450A JPS62140450A JP28092585A JP28092585A JPS62140450A JP S62140450 A JPS62140450 A JP S62140450A JP 28092585 A JP28092585 A JP 28092585A JP 28092585 A JP28092585 A JP 28092585A JP S62140450 A JPS62140450 A JP S62140450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- hydrogen
- gas
- capacitor
- ta2o5
- Prior art date
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- Pending
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はLSI用小面積、高容量のキャパシタに適して
誘電体を形成する方法に関する。
誘電体を形成する方法に関する。
ダイナミックメモリ(DRAM)では、電荷蓄積用キャ
パシタの小面積化が必要であるが、そのさい、比誘電率
が高く耐縁耐圧が高い誘電体が必要とされている。この
高誘電体の例として例えば、酸化タンタル(TazO+
s)では、特開昭59−100568に示されているよ
うに電気的特性が不安定でLSI用誘電体に適していな
かった。このTazOa膜は例えばスパッタ法などによ
って形成されるため、膜中に非結合電子対やトラップ準
位等が多く、かつ界面準位も多かった。これらのTaz
Oa#J!1の不安定性を解消する方法として、高温の
水素アニールや窒素アニールなどが有効であるが、これ
らのアニールによって、Taxesキャパシタの電気的
不安定性については、改善の効果があるが、反面キャパ
シタの耐圧劣化という現像が起った。この現象は、高温
のアニールによって、Ta2e!I中のT a −0の
結合が切れてキャパシタのリーク電流が増えたためと考
えられる。
パシタの小面積化が必要であるが、そのさい、比誘電率
が高く耐縁耐圧が高い誘電体が必要とされている。この
高誘電体の例として例えば、酸化タンタル(TazO+
s)では、特開昭59−100568に示されているよ
うに電気的特性が不安定でLSI用誘電体に適していな
かった。このTazOa膜は例えばスパッタ法などによ
って形成されるため、膜中に非結合電子対やトラップ準
位等が多く、かつ界面準位も多かった。これらのTaz
Oa#J!1の不安定性を解消する方法として、高温の
水素アニールや窒素アニールなどが有効であるが、これ
らのアニールによって、Taxesキャパシタの電気的
不安定性については、改善の効果があるが、反面キャパ
シタの耐圧劣化という現像が起った。この現象は、高温
のアニールによって、Ta2e!I中のT a −0の
結合が切れてキャパシタのリーク電流が増えたためと考
えられる。
本発明の目的は、固定電荷および界面準位密度の少ない
LSI用誘電体を提供することにあるゆ〔発明の概要〕 本発明はTazOδ/ S iの界面を酸素を含まない
■水素と水蒸気の混合雰囲気中、または■不活性ガスと
水蒸気の混合雰囲気中で加熱することにより、Ta20
6キヤパシタの耐圧を劣化させることなしに、TazO
δ膜中の固定電荷および界面準位を減少させたものであ
る。
LSI用誘電体を提供することにあるゆ〔発明の概要〕 本発明はTazOδ/ S iの界面を酸素を含まない
■水素と水蒸気の混合雰囲気中、または■不活性ガスと
水蒸気の混合雰囲気中で加熱することにより、Ta20
6キヤパシタの耐圧を劣化させることなしに、TazO
δ膜中の固定電荷および界面準位を減少させたものであ
る。
以下、本発明の一実施例を第1図によって説明する。
(実施例1)
第1図にSi基板1上にTazOa2が例えば反応性ス
パッタ法によって形成されているキャパシタの断面図を
示す。本構造を水素と水蒸気との混合ガス中で加熱する
。この方法によって、固定電荷および界面準位が減って
、電気的性の安定なキャパシタが得られた。
パッタ法によって形成されているキャパシタの断面図を
示す。本構造を水素と水蒸気との混合ガス中で加熱する
。この方法によって、固定電荷および界面準位が減って
、電気的性の安定なキャパシタが得られた。
(実施例2)
第1図の構造で、さらに高温の水素と水蒸気との混合雰
囲気中で加熱することによりTa5ks/Siの界面に
Si○23をを形成することができ、固定電荷および界
面準位が減るのみでなく、リーク電流を減少させること
もできた。
囲気中で加熱することによりTa5ks/Siの界面に
Si○23をを形成することができ、固定電荷および界
面準位が減るのみでなく、リーク電流を減少させること
もできた。
なお、本実施例におけるガスは水素と水蒸気の混合ガス
を用いたが、水蒸気を含む窒素あるいはアルゴンガスな
どの不活性ガスを用いても同様な効果が得られる。
を用いたが、水蒸気を含む窒素あるいはアルゴンガスな
どの不活性ガスを用いても同様な効果が得られる。
さらに、本発明による水素と水蒸気の混合がスによるア
ニールは、W、 M o 、 T j、 W、 Wシリ
コン合金、MOシリコン合金等の高融点金属がウエン表
面に露出している場合にもこれらを酸化させずに高誘電
率絶縁膜に酸素を供給しつつ、かつこれらの高融点金属
を酸化させないという半導体プロセス上大きな利点を持
っている。また、高誘電率絶縁膜とSi基板の界面を酸
化する場合にも同様な効果がある。
ニールは、W、 M o 、 T j、 W、 Wシリ
コン合金、MOシリコン合金等の高融点金属がウエン表
面に露出している場合にもこれらを酸化させずに高誘電
率絶縁膜に酸素を供給しつつ、かつこれらの高融点金属
を酸化させないという半導体プロセス上大きな利点を持
っている。また、高誘電率絶縁膜とSi基板の界面を酸
化する場合にも同様な効果がある。
本発明によれば、比誘電率の大きいTazOδ等の絶縁
膜を固定電荷、界面準位の少ない誘電体を形成できるの
で、LSIに必要な小面積かつ大容量のキャパシタを形
成することができる。
膜を固定電荷、界面準位の少ない誘電体を形成できるの
で、LSIに必要な小面積かつ大容量のキャパシタを形
成することができる。
第1図および第2図は本発明によるキャパシタの断面図
をそれぞれ示している。
をそれぞれ示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリコン半導体基板上に高誘電率絶縁膜を形成し、
水蒸気を含む水素雰囲気中または窒素ガス等の不活性ガ
スの混合ガス中で加熱する工程を有してなることを特徴
とする半導体装置の製造方法。 2、シリコン半導体基板上に高誘電率絶縁膜を形成し、
水蒸気を含む水素雰囲気中または窒素ガス等の不活性ガ
ス中で加熱することによつて、シリコン半導体基板と高
誘電率絶縁膜の界面にSiO_2を形成する工程を有し
てなることを特徴とする第1項記載の半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28092585A JPS62140450A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28092585A JPS62140450A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140450A true JPS62140450A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17631843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28092585A Pending JPS62140450A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140450A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5547891A (en) * | 1992-07-01 | 1996-08-20 | Texas Instruments Incorporated | Structural modification to enhance DRAM gate oxide quality |
US5957847A (en) * | 1996-01-23 | 1999-09-28 | Minakuchi; Yoshihisa | Method and apparatus for detecting foreign bodies in the medullary cavity |
KR100468665B1 (ko) * | 1997-05-16 | 2005-08-29 | 삼성전자주식회사 | 산화막형성방법 |
WO2011074604A1 (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 株式会社日立国際電気 | 半導体装置の製造方法、基板処理装置及び半導体装置 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28092585A patent/JPS62140450A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5547891A (en) * | 1992-07-01 | 1996-08-20 | Texas Instruments Incorporated | Structural modification to enhance DRAM gate oxide quality |
US5957847A (en) * | 1996-01-23 | 1999-09-28 | Minakuchi; Yoshihisa | Method and apparatus for detecting foreign bodies in the medullary cavity |
KR100468665B1 (ko) * | 1997-05-16 | 2005-08-29 | 삼성전자주식회사 | 산화막형성방법 |
WO2011074604A1 (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 株式会社日立国際電気 | 半導体装置の製造方法、基板処理装置及び半導体装置 |
JP5462885B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-04-02 | 株式会社日立国際電気 | 半導体装置の製造方法および基板処理装置 |
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