JPS6213960A - 自動車用冷房装置 - Google Patents

自動車用冷房装置

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Publication number
JPS6213960A
JPS6213960A JP15317685A JP15317685A JPS6213960A JP S6213960 A JPS6213960 A JP S6213960A JP 15317685 A JP15317685 A JP 15317685A JP 15317685 A JP15317685 A JP 15317685A JP S6213960 A JPS6213960 A JP S6213960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
temperature
refrigerant
compressor
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15317685A
Other languages
English (en)
Inventor
相原 俊徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Atsugi Motor Parts Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsugi Motor Parts Co Ltd filed Critical Atsugi Motor Parts Co Ltd
Priority to JP15317685A priority Critical patent/JPS6213960A/ja
Publication of JPS6213960A publication Critical patent/JPS6213960A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車用冷房装置、特にそのコンプレッサ
の保護を図った自動車用冷房装置に関する。
(従来の技術) 従来の自動車用冷房装置としては、例えば、以下に示す
ような冷凍サイクルを繰り返すことにより車室内の空気
から熱をうばい続けて車室内の温度と湿度とを下げるも
のが知られている。
すなわち、この装置では、冷媒をエンジンにより駆動さ
れるコンプレッサで圧縮し、高温高圧となった冷媒をコ
ンデンサに送って冷却し液化する。
次に、これをエバポレータに送って圧力を下げると、冷
媒は蒸発を始め、車室内に送る周囲の空気から熱を奪っ
て除湿冷却すると共に冷媒自身は低圧低温の気体となる
。これを再びコンプレッサに送って、前述した、冷凍サ
イクルを繰り返して車室内の冷房を行う。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような冷房装置にあっては、エンジン回転数が高回
転となり、またコンデンサの熱負荷が大きくなる運転条
件乍では、これらに伴うてコンプレッサも高温高圧状態
における過酷な運転条件下で回転駆動させることになる
ので、コンプレッサの吸入圧は、例えば1kg/−以下
に低下し1、一方吐出圧は、例えば30 kg / c
d以下に上昇する。このため、圧縮比が過大となり、吸
入冷媒ガスの温度は、例えば0℃であるのに対して、吐
出冷媒ガスの温度は130℃以上に達する。その結果、
この高温の影響によりコンプレ・7すに焼付き等の不具
合が生じる恐れがあった。
(問題を解決するための手段) この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たものであって、低圧低温の冷媒を圧縮するコンプレッ
サと、高圧高温となった冷媒を冷却、凝縮するコンデン
サと、高圧中温となった冷媒を蒸発させて周囲の空気か
ら熱を奪うエバポレータと、を有し、冷媒による冷凍サ
イクルを形成して車室内を冷房する自動車用冷房装置に
おいて、前記コンデンサの出口と、前記コンプレッサの
吸入口とを連通させるバイパス通路を設けるとともに、
該バイパス通路の途中に開閉弁を介装しで、前記コンプ
レッサに吸入される冷媒の温度と吐出される冷媒の温度
との温度差、またはその吸入圧と吐出圧との圧力差が所
定値を超えるときは、開閉弁を開いて、前記出口から高
圧中温の冷媒を前記吸入口へ導くようにしたものである
(作用) このような構成を有するこの発明にあっては、コンブレ
フすの吸入口に吸入される冷媒の温度と吐出される冷媒
の温度との温度差、またはその吸入圧と吐出圧との圧力
差が所定値を超えるときは、開閉弁を開いて、高圧中温
となった凝縮液をコンデンサの出口からバイパス通路を
介してコンプレッサの吸入口へ還流させる。したがって
、コンプレッサに吸入される吸入冷媒の圧力が上昇し、
圧縮比が低下するので、吐出冷媒の温度が低下する。
その結果、冷媒の高温に起因するコンプレッサの焼付き
等の発生を未然に阻止することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明すると、第1図において、1はエンジ
ンにより■ベルトで電磁クラッチ2を介して回転駆動さ
れるコンプレッサであり、コンプレッサlは低圧低温の
冷媒を圧縮して高圧高温の気体としてその吐出口LAよ
り通路3を介してコンデンサ4に送り込む。コンデンサ
4は冷却ファンや車速によって得られる冷風で高温高圧
の冷媒を冷却、凝縮し高圧中温(例えば27 kg /
 cA、60゜C)の凝縮液体としてその出口4Aから
通路5を介してリキッドタンク6へ送り込む。リキッド
タンク6は冷媒に含まれている水分やゴミを取除き冷媒
を円滑に供給できるように貯留する。7はエバポレータ
8に連通ずる通路5の途中に介装された膨張弁であり、
この膨張弁7は冷媒を急激に膨張させ低温低圧の液体(
霧状)にして、これをエバポレータ8へ送り込む。エバ
ポレータ8は霧状の冷媒を冷却フィンにより周囲の空気
から熱を奪いながら蒸発させ、低圧低温となった気体を
前記コンプレッサ1の吸入口IBへ通路9を介して還流
させる。なお、7Aはエバポレータ8の出口の温度を感
知して膨張弁7の弁開度を自動調節する感温筒である。
ここで、10はコンプレフサ1の吸入口IBと通路5と
を連通させるバイパス通路であり1、このバイパス通路
10の途中には差圧開閉弁11が介装されている。この
差圧開閉弁11は、第1図および第2図に示すように、
弁本体部11Aと、コンデンサ4側バイパス通路IOA
に連通ずる入口端lIBを開閉する球状の弁体11Cと
、弁体11Cが入口端11Bを常時閉止するよう付勢す
る所定のバネ定数を有するスプリングIIDと、を有し
ている。そして、吸入口IB側のバイパス通路10B内
の吸入圧力Ps1とコンデンサ4側バイパス通路10A
内の吐出圧力(凝縮圧力)PD2との圧力差が所定値を
超えるとき、弁体11CがスプリングIIDの付勢力に
抗して入口端11Bを開くので、高圧中温の冷媒(凝線
域)の一部がバイパス通路10を介してコンプレッサ1
の吸入口IBにリターンする。なお、12はバイパス通
路10Aに設けた絞り (または、ベンチュリ、オリフ
ィス等のキャピラリチューブ)であり、この絞り12に
よりバイパスする冷媒量が規制されている。
次に作用を説明する。
まず、コンプレッサ1は低圧低温の冷媒(気体)を圧縮
して高圧高温の冷媒(気体)としてこれをコンデンサ4
へ送り込む。コンデンサ4はこの冷媒を冷却、凝縮して
高圧中温の冷媒(凝縮液)として膨張弁7を介してエバ
ポレータ8へ送る。
膨張弁7では凝縮液を低圧低温の液体(霧状)として、
さらにエバポレータ8ではこの霧状の冷媒の圧力を下げ
、冷却フィンを介して車室内に送る周囲の空気から熱を
奪って蒸発させ、その空気を除湿冷却した後、コンプレ
ッサlの吸入口lBへ還流させる。このように、冷媒に
よる冷凍サイクルを形成し、このサイクルを繰返すこと
により車室内の冷房を行う。
ここで、コンプレッサ1の高温高圧状態における過酷な
運転時において前記吸入圧Ps、と吐出圧PO□との圧
力差が所定値を超えるときは、差圧開閉弁11がスプリ
ング11の付勢力に抗してバイパス通路10を開くので
、絞り12によりその流量が規制された高圧中温の冷媒
(凝縮液)がバイパス通路IOをバイパスしてコンプレ
ッサ1の吸入口lBに還流する。このため、吸入圧Ps
、が上昇するので、圧縮比は低下し、これに伴って吐出
冷媒の温度が低下する。したがって、吐出冷媒が高温と
なるのを防止することができ、コンプレッサlの焼付き
等の発生を未然に回避することができる。
第3図はこの発明の他の実施例を示した図である。
この実施例は、前記実施例の差圧開閉弁11に代えて電
磁制御弁21を設けたものである。
22.23はコンプレッサ1の吐出口IAおよび吸入口
IHの各近傍の各通路3.9にそれぞれ配置された各圧
力センサ(または各温度センサ)であり、各圧力センサ
(各温度センサ)は吸入圧Ps1、(または吸入冷媒の
温度Ts、)または吐出圧Pop(または吐出冷媒の温
度T02)をそれぞれ検出して、各検出信号をコントロ
ーラ24にそれぞれ入力する。25はコンプレッサ1の
プーリの近傍に配設された回転センサ(例えば、電磁セ
ンサ)であり、回転センサ25はコンプレッサ1の回転
数Nを検出して、その検出信号をコントローラ24に入
力する。コントローラ24は、回転数Nが所定値以上の
ときで、圧力差(PCl3  PS、)または温度差(
T o 2  T s + )が所定値を超えるときは
、電磁制御弁21がバイパス通路10を開くよう駆動信
号Skを電磁制御弁21に出力する。したがって、高圧
の凝縮液がバイパス通路10をバイパスしてコンプレッ
サ1の吸入口IBヘリターンする。その結果、吸入圧力
が上昇し、吐出冷媒の温度は低下することになる。その
他の構成および作用は前記実施例と同様である。
(効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、吸入冷媒
と吐出冷媒との圧力差または温度差が所定値を超えると
き、開閉弁を開いて高圧の凝縮液をコンプレッサの吸入
口に導入するようにしたため、吸入冷媒の圧力が上昇し
、圧縮比が低下するので、吐出冷媒の温度が低下する。
その結果、吐出冷媒の高温化を防止することができ、コ
ンプレッサの焼付等の発生を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係る自動車用冷房装置
の一実施例を示す図であり、第1図はその全体構成図、
第2図は第1図の要部拡大図、第3図はこの発明の他の
実施例を示す全体構成図である。 1・・−・・・コンプレッサ、 IA・−−−m−吐出口、 1B・−・・・−吸入口、 4−・・・・−コンデンサ、 4A・−・・・−出口、 8−・・・・エバポレータ、 10・・・・−バイパス通路、 1L2L−・・・・開閉弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  低圧低温の冷媒を圧縮するコンプレッサと、高圧高温
    となった冷媒を冷却、凝縮するコンデンサと、高圧中温
    となった冷媒を蒸発させて周囲の空気から熱を奪うエバ
    ポレータと、を有し、冷媒による冷凍サイクルを形成し
    て車室内を冷房する自動車用冷房装置において、前記コ
    ンデンサの出口と、前記コンプレッサの吸入口とを連通
    させるバイパス通路を設けるとともに、該バイパス通路
    の途中に開閉弁を介装して、前記コンプレッサに吸入さ
    れる冷媒の温度と吐出される冷媒の温度との温度差、ま
    たはその吸入圧と吐出圧との圧力差が所定値を超えると
    きは、開閉弁を開いて、前記出口から高圧中温の冷媒を
    前記吸入口へ導くようにしたことを特徴とする自動車用
    冷房装置。
JP15317685A 1985-07-10 1985-07-10 自動車用冷房装置 Pending JPS6213960A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15317685A JPS6213960A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 自動車用冷房装置

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JP15317685A JPS6213960A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 自動車用冷房装置

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JPS6213960A true JPS6213960A (ja) 1987-01-22

Family

ID=15556712

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JP15317685A Pending JPS6213960A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 自動車用冷房装置

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JP (1) JPS6213960A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375452A (ja) * 1989-08-17 1991-03-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JPH0375453A (ja) * 1989-08-17 1991-03-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375452A (ja) * 1989-08-17 1991-03-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
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