JPS62139553A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法Info
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- JPS62139553A JPS62139553A JP28148785A JP28148785A JPS62139553A JP S62139553 A JPS62139553 A JP S62139553A JP 28148785 A JP28148785 A JP 28148785A JP 28148785 A JP28148785 A JP 28148785A JP S62139553 A JPS62139553 A JP S62139553A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法に
関するものであり、更に詳しくは、画像形成色素の安定
化を向上でき、未露光部にスティン特にイエロースティ
ンの発生が少なく、水洗水の減少ないし、実質的に水洗
水を要しない処理ができるハロゲン化銀カラー写真感光
材料の処理方法に関するものである。 [発明の背景] ハロゲン化銀カラー写真感光材料には、カラー画像を得
るために1色素形成性化合物を含有しているが、こうし
た色素形成性化合物から形成される色素画像(すなわち
アゾまたはアゾメチン色素画像)は経時による退色の他
1発色現像後の銀漂白過程に、処理迅速化のため、酸化
力の強い2=白剤(例えば過硫酸塩、il!S酸化水素
など)を使用すると退色が起ることが知られており、処
理の迅速化の障害となっている。このため、熱、光、湿
度や化学薬品に対して安定な色素が長年求められてきた
。 一方色素の安定性は金属と色素を錯形成させることによ
って高まることが知られており、例えば米国特許4,1
42,891号には拡散転写に金属錯形成されたアゾ色
素を使用する技術が開示されている。 しかしながら金属錯塩色素は色素の安定性という面では
好ましいか、はとんどの金属色素や色素の前駆体は、露
光時に着色しているという欠点がある。このため、こう
した色素(又は色素の前駆体)とハロゲン化銀を感光材
料中の同一の暦に含有せしめた場合、色素(又は色素の
前駆体)は望ましくないフィルターとして働き、ハロゲ
ン化銀に届くべき光の一部を吸収してしまうことにより
、減感(すなわち写真感度のロス)を起すことになる。 このためハロゲン化銀と色素(又は色素の前駆体)を別
々の層に含有させかつ相互に関連して反応できるように
する技術が考えられるが、かかる方法では層の数か多く
かつ厚くなるため、製造や画像形成上効率が悪くなると
いう問題か生じる。 また一方てはカプラーと発色現像主薬の酸化物であるキ
ノンジイミンのカプリング反応によって生成される発色
色素の色純度は、色再現に大きく関与するが、カプラー
、およびその使用法によって、以前に比べればかなり向
上し、望ましくない2次吸収は小さくなったか、マゼン
タやシアンては理想にはなおほど遠い、カラーネガ−ポ
ジ系で、ネガ、ポジ双方の感材にこのような2次吸収を
持った発色色素を用いると、2次吸収による色のひずみ
の影響が強調され、鮮やかな明るさが失われ、色再現上
はなはだしく問題である。そこで中間媒体としてのカラ
ーネガフィルムには、なんらかのマスキングを施し、発
色色素の2次吸収を実質的に消去することが一般に行わ
れている0例えば米国特許2,449,966号には種
々のカラー補正の方法が記載されているが、現在、カラ
ーネガフィルムのマスキングとしては、カラードカプラ
ー法が最も多く採用されている。この方法は。 2次吸収が問題となるマゼンタおよびシアン色素形成カ
プラーの反応活性点に置換基を導入することにより有色
化したカラードカプラーを用いるものである。カラード
カプラーは、普通のカプラーと同様発色現像にあずかり
、発色色素を形成する。 一例では、発色現像の結果黄色のカラードカプラーの減
少と、マゼンタ発色色素の形成に伴う黄色の2次吸収増
加が同時に起こるが、カラードカプラーを、自身は無色
のカプラーと適宜の量比で共用して、両者がちょうどバ
ランスするようにコントロールすれば、緑感−マゼンタ
発色層は2マゼンタ色素の発色の程度にかかわらず青色
部に常に等しい吸収を持たせることかできる。 このようにマスキングを行うと、プリントの際青色光の
露光量を増やす必要のあるほかは、青色部に全く2次吸
収を持たないマゼンタ発色色素を用いた場合と、光学的
に等しいことになる。同じ原理によってシアン発色色素
の青色部および緑色部の2次吸収を補正するために、赤
紫色のカラードカプラーか赤感−シアン発色層に加えら
れる。 これらカラーマスキングに通常使用されているカラード
カプラー等のカラーマスキング色素についても前記した
ような経時による退色や酸化力の強い漂白剤による退色
及び露光時に既に着色しているという欠点かある。 こうした色素画像やカラーマスキング色素のもつ種々の
欠点を改良するために、配位子放出性化合物を使って色
素をつくったり、あるいはマスキング色素をつくる技術
が米国特許4,555,477号及び4,555,47
8号で開示されている。これは、金属イオンと錯形成し
て金属錯塩色素を形成できる配位子と、ハロゲン化銀現
像に応じて配位子から離脱する基からなる実質的に無色
て、不動性の配位子放出性化合物を使用し、現像に応じ
て配位子と離脱基を画像様に開裂させた後に、赤血塩ま
たはEDTA Fe (III )を含有する漂白浴て
漂白し、その後定着処理した後、硫酸第一アンモニウム
のような金属イオン含有浴を使用して配位子と金属イオ
ンによる金属錯塩色素を形成させる技術である。この技
術は発色に金属イオンを使うかゆえに発生してくるいく
つかの欠点かある0例えば高温、高湿下て長期保存され
ると金属に起因するものと思われるスティン(特にイエ
ロースティン)が発生することか判ってきた。こうした
スティンを避けるためには、金属イオン含有浴で処理し
た後、多量の水洗水を使用した水洗処理が必要で、処理
コストの低減や資源保護に逆行する。 そこて本発明者らは米国特許4,551,477号及び
4.555,478号に示される技術をさらに発展させ
。 実用可能とすべく種々検討を加え本発明に至ったもので
ある。 [発明の目的] 即ち1本発明の目的は1画像形成色素の安定化を向上で
き、未霧光部にスティン特にイエロースティンの発生が
少なく、水洗水の減少ないし、実質的に水洗水を要しな
い処理を行うことのてきるハロゲン化銀カラー写真感光
材料の処理方法を提供するにある。 [間通を解決するための手段] 本発明の目的を達成するハロゲン化銀カラー写id光材
料の処理方法は、下記一般式[A]て表される化合物を
含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を像様露光後
、現像処理する際、cNa酸金属錯塩を含有する定着能
を有する処理液による処理の後、水溶性還元剤を含有す
る処理液(以下1本発明の処理液という、また、この本
発明の処理液を入れる槽を本発明の処理槽ないし処理浴
という、)で処理することを特徴とする。 一般式[A] L I G−X (式中LIGは金属イオンと錯形成し、金属錯塩色素を
形成することのできる配位子、Xはハロゲン化銀の現像
に応じて、LIGから離脱することのできる基を表す) 本発明の好ましい実施態様は、■定着能を有する処理液
における有機酸金属錯塩の濃度か0.005モル/見以
上であること、■定着液を有する処理液における有機酸
金属錯塩の濃度か0.05〜0.8モル/lであること
、■有機酸金属錯塩が漂白剤であること、■水溶性還元
剤を含有する本発明の処理液で処理した後、実質的に水
洗処理しないこと、■水溶性還元剤を含有する本発明の
処理液か水洗代替安定液を兼ねていること、■還元剤が
有機酸金属錯塩を還元できる還元力を有する化合物であ
ること、■ハロゲン化銀カラー写真感光材料か、その少
なくとも1層の感光性乳剤層中にコアシェルハロゲン化
銀粒子及び/又は平板状ハロゲン化銀粒子を含有するこ
と、■ハロゲン化銀カラー写真感光材料か、銀イオンと
の溶解度積がl X 10−’以下の銀塩を形成する抑
制剤又は抑制剤プレカーサーを現像処理時に放出する化
合物を含有すること、モして■定着能を有する処理液及
び/又はそれに先立つ処理液が後記一般式[X!]〜[
X■]で示される漂白促進剤を含有すること。 等である。 本発明において、[定着能を有する処理液による処理」
とは感光材料の定着を目的とするための定着液又は漂白
定着液等の使用による処理を指し、これらは通常の現像
の後に行われる処理工程である。該定着能を有する処理
液の詳細については後述する。 以下1本発明について詳述する。 LIG−X化合物は、実質的に無色であるか、実質的に
無色とは、LIG部が金属イオンと錯形成し、有色の色
素を形成する前は、LIG−Xは実質的に何ら目に見え
る色を呈していないこと、即ち、L I G−Xは低い
光学濃度(およそ0.05以下)を示すことを意味する
。このため、LIG部は金属イオンと錯形成して吸光度
のピーク波長入maxを変化させて色相を変化させるよ
うな化合物とは明確に異なり、無色のプレカーサーから
有色の色素を形成するものである。 LIG部は1つまたはそれ以上の金属イオンと錯形成し
たとき有色の色素を形成するがLrGとXの結合の仕方
によって、LIGとXが結合している時にこの錯形成か
起こる場合と、LIGかXから離脱した後この錯形成か
起こる場合とかある。1つの実施態様として、LIGと
Xは、LIGとXか開裂するまてはLIGが金属イオン
と錯形成できないように結合している。即ち、LIGの
配位部かXによってブロックされている。他の実施態様
として、LIGとXは、全屈−LIG錯形成かLIG−
Xの開裂なしで起こることかてきるように結合している
。LNGか画像様に離脱するが、Xと結合して残ってい
るLIG部を金属イオンと錯形成させる。いづれの場合
も、金属イオンとLIG部の錯形成によって、ハロゲン
化銀の現像に応じて、ネガないしポジの色素画像を形成
する。 一般にLIG部と金属イオンの錯形成によって形成され
る色素は有色色素である。すなわち可視部(およそ40
0nmから700nmの波長)の光を吸収する色素であ
る。LIG部と金属イオンの錯形成は、LIG部と金属
イオンがl:lで行われてもよいし、複数のLIG部と
1つの金属イオンとて錯形成か行われてもよい、たとえ
ば、2ないし3のLIG分子が1つの金属イオンと錯形
成される。形成されうる代表的な色素はシアン、イエロ
ー及びマゼンダ色素である。 有効なLIG部は、例えばフェロインタイブの化合物で
あって1例えばヒドラゾン類、テトラゾリルピリジン類
、ピリジルキナゾリン類、ビス−イソキノリン類、イミ
ン類、フェナンスロリン類、ビピリジン類、 ter−
ピリジン類、ビジアジン類、ピリジルジアジン類、ピリ
ジルベンズイミダゾール類、ジアシルトリアジン類、0
−ニトロソアニリン類、O−ニトロンフェノール類、テ
トラジン類、トリアジン類であって、これらは5chi
lt etal、 Ta1anta、 15.9415
−478 (1968)に記載されている。これらの配
位子の他に5chilt at al。 Ta1anLa、 Is、 p852−1155(19
68)に記載されているようなフェナジン類とキノキサ
リン類のとリジン誘導体、 5chilt et al
、TaIanta、 15. p1055−1058(
1968)に記載されているような置換基を有するペン
ヅイミダゾール誘導体、 5chilt et al、
Ta1anta。 16、 p448−452(1969)ニ記載(7)H
a基ヲ有t ルメチルとフェニル−2−ピリジルケトン
類のオキシム類などが挙げられる。他の配位子を与える
ことのてきる化合物は、 ”Ta1anta″の以下
のところに記載されている。 lfi、 p519−522(1969)、 13.
9895−902(1966)、17゜p649−65
3(197G) 、 l’l、 pi(125−103
1(1972)、21゜p8’31−8コl1(197
4)、 22. ρ915−917(1975)、 2
3. p543−545(1976)、24. p6
85−687(1977)、 26. p85−89(
1979)、 986:l−865(1981)、
コロ、 p:173−:176(1979)、55、
955−58(1980)、 29.9129−1:1
2(1982)、そして同様にBlandamer e
t at、J、 Ches、 Soc、 Dalton
。 plool−1008(1978)、 and Ca5
e、 J、 Drg、 Chew、:II。 p2:198−2400(1966)。 これらのうちてもLer−ピリジンは、マゼンダの色素
を得るために特に有効である。 LIGは、処理中に感光材料中を拡散しないようにバラ
スト基を持つことがてきる。このタイプの配位子放出性
化合物は、BALL−LIG−Xで示され、ここでLI
GとXは前に定義したが。 BALLは、アルカリ性の処理液中て現像処理する際に
、感光材料中を前記化合物が拡散しないような大きさと
構造を持つ有機ポリマーないしは有機非ポリマー基であ
る。特に有効なバラスト基は、長鎖のアルキル基(好ま
しくは6ないし30の炭素原子)やアルキル基を有する
芳香族基(フェニル、ナフチル)である。代表的なバラ
スト基は以下で示される。 +NH30tC1st[a* 。 一5O2NIICIIIIff) 、−OC,tllf
% 。 有効なりALL−L[G−X化合物は以下て示される。 峰り返し単位を有するポリマーは以下の構造で表される
。 ここてXは10ないし 100i量%で、yはOないし
90重塁%である。 特に有用なLIG部は以下の構造の化合物である。 R”RIIR’R3 11]旧 ここてmは0ないしlから3の正の整数、nとpは各々
独立に0なG\しlをとることがてき。 二はlfiないしは2ffi結合を表わす、ZはR’−
N=、O=、S=、R電−P=、(R’)、p−または
(R’)、P=で、Zか(R” )、P−のときnはl
で、それ以外のときnは0である。好ましくはmは0ま
たはlて2はR’ −N=である。 R1、R2、R3、R4,RSとR6はそれぞれ独立に
、水素原子、アミノ基(第1級、第2級または第3級)
、ヒドロキシ基、メルカプト基、アルコキシ基(好まし
くは1ないし20の炭素原子を有するメトキシ、クロロ
メトキシ、エトキシ、オクチロキシ、イミノ基によって
置換されたアルコキシなど)、アルキル基(好ましくは
1ないし20の炭素原子を有するメチル、エチル、クロ
ロメチル、イソプロピル、t−ブチル、ヘプチル、イミ
ノ基によって置換されたアルキル基など)、アリール基
(好ましくは6ないし14の炭素原子を有するフェニル
、ナフチル、キシリル、p−メトキシフェニル、イミノ
基によって置換されたアリール基など)ないしはへテロ
環(好ましくは5ないし20の炭素、窒素、硫黄、酸素
原子を有するピリジル、キノリル、イミノ基によって置
換されたヘテロ環など)である。 R6か上記したような基であるとき、pはlて二は11
結合である。 また別に、もしmが0ならば、R1とR2、R2とR3
,R3とR4は対でそれぞれ独立に置換ないし未置換の
5ないし20員環の単環または複環の炭素環またはへテ
ロ環(ピリジン、キノリル、トリアジニル、フェナンス
ロリニル、ピリミジルなど)を形成するのに必要な炭素
原子とヘテロ原子(窒素、酸素、F&黄、セレンなと)
であってもよい、こうして形成された炭素環またはへテ
ロ環は、上記したような1つないしはそれ以上のオキソ
、アルキル、アミノ、イミノ、アリール、ホスフィノ(
たとえばジフェニルホスフィノ)、アルコキシ、アミド
、スルホン1ミド、チオないしスルホ基あるいはへテロ
環基(ピリジル、ピリミジル、チアゾリル、イミダゾリ
ル、チェニルなど)によって置換されてもよい。 もしmが1.2または3ならば R1とR2゜R3とR
’、R’とR6は対てそれぞれ独立に上にmか0のとき
に記載したような置換または未置換の5ないし20員環
の単環または複環のへテロ環核を形成するのに必要な炭
素原子とへテロ原子(窒素、m素、硫黄、セレンなど)
てあワてもよい。R8とR6が上記したようなとき、二
が二重結合ならばpは0.ユニか一重結合のときpはl
である。 もし必要ならば、LIGやLIGと結合しているバラス
ト基は、一つ又はそれ以との可溶性基だとえば硫酸基、
スルホン酸基、カルボン酸基、ヒドロキシ基、またはリ
ン酸基を有してもよい。 2価の鉄イオンとカラー金属錯塩色素を形成する有用な
LIG部の例としては下記のものか挙げられる。これら
の構造中ては、Xとの結合部位は不完全な結合として示
しである。各々から得られる鉄(■)錯塩色素のおおよ
その入maxも同時に示しであるが、Xによって多少(
10−15na)シフトする。 H,CCL 一■N−N=C−C=N−Nl(、イエローλmax=
422nmH3CCHs −IIIC−41=C−CiトC111マゼンタλma
x□564nmC1@H3? CH,−トCH,CI+、− 0C,H17 Xは酸化された現像主薬(例えば酸化された発色現像主
薬)と反応する部分であって、好ましい実施態様として
は酸化された発色現像主薬と反応して有色または無色の
反応生成物を生成するカプラーかある。この2つのタイ
プのカプラーについては写真業界では良く知られており
1例えば11esearch Disclosure、
1764:1号、第■節、1978年12月やそこに
記載されている参考資料に記されている。 しかしながら1本発明はXか、ハロゲン化銀現像の結果
、色素、その他の写真的に有用なフラグメントを放出す
る当業界で公知の成分であっても、有効な結果を得るこ
とがてきる。こうした化合物としては酸化還元色素放出
性化合物やこれに類した化合物があり、米国特許4.O
5:1,312号、同4.055,429号、同 4,
076.529号、同4,139,379号、同4,1
:19,389号、同4,199,354号、同4,1
99.355号、同4,232,107号等に記載され
ている。 Xはバラスト化されていなくてもよいし。 LIGで記載したような有機バラスト基でパラスト化さ
れていてもよい。Xは七ツマ−てあってもよいし1ダイ
マー、オリゴマーないしはポリマーカプラーてあっても
よい。 LIGは、酸化された現像主薬との反応によって開裂し
つる位置であれば、いかなる位置てXに結合していても
よい、好ましくは、LIGはカプリング位置でXと結合
しており、この場合カプラーと酸化された現像主薬か反
応することによりLIGはXから離脱する。しかしなが
らLIGはXの非カプリング位置てXと結合することか
てき、この場合発色現像主薬の酸化物とXとの反応の結
果、その結合位置からLIGか開裂して離脱する。LI
GかXの非カブリンク位置て結合している場合には、他
の基がカブリンク位置に結合していることができ、これ
らの例としては通常のカプリング離脱基、非カブリンク
位置に結合しているLIGと同じLIGまたは異なるL
IGか挙げられる。すなわち本発明に於いて有効に使用
てきるL I G−X化合物は、1モル当り1モル以上
のLIG化合物を与えることがてきる。LIGは同して
あっても異なってもよく、同時に、またはばらばらにす
なわち異なる速度で開裂してもよい。 本発明の好ましい実施態様として、XとLIGの間には
連結基かなく、LIGはXによってブロックされ全屈イ
オンと錯形成しないようにされているか、現像主薬の酸
化物によって開裂して初めて、現像主薬の酸化物とXと
のカプリング生成物とLIGを生成する。このような好
ましいL I G−X化合物として以下の化合物か挙げ
られる。 以下余白 ここてZoは電子吸引基、Z”は電子吸引基てあって、
水素原子、アルキル基またはアリール基てBALLは上
記したような適当なバラスト基、Anion−は適当な
アニオンを表している。 もう一つの実施態様として、LrGとXは有機ブロック
基(BL)を介して連結しており。 LIGとXの開裂がいくつかのステップで起こる場合が
あり、この場合には酸化された現像主薬とXのカプリン
グによってBL−LIG部が離脱し1次いて分子内反応
によってLIGが離脱することができる。この化合物は
、保存時や、酸化された現像主薬が存在しない時には強
くブロックされているか、カプリング反応によってカプ
ラーから離脱するとブロックが解かれる。 分子内反応によってLrGが離脱するが、この反応はエ
ルミネーシ3ン反応であってもよく、こうした化合物と
しては以下の化合物がある。 oUp ここでcoupはいかなるカプラーであってもよい、こ
の概念は米国特許4,409,323号に記載されてい
る。 また別には1分子内離脱は求核置換反応によって起こっ
てもよく、こうした化合物として下記が挙げられる。 この概念は米国特許4,248,962号に記載されて
いる。「分子内求核置換反応」とは、化合物の求核中心
が直接又は介在する分子を通して間接的にその化合物の
求電子中心である他の位こと反応して求電子中心につい
ている基や原子を置換する反応を言い、このタイプの反
応の詳細は米国特許4、:l10,602号に記載され
ている。 他の実施態様では、LIGとXは一重結合又は有機連結
部によって結合している。開裂したときLIGはこの有
機連結部に残っていて、その基のpKaに従ってプロト
ネーションしたり、イオン化したりする。有効な有Ia
連結部としては、−Coo−、−CONII−、−0−
、−3−、−3o−、−3O,NH−。 −CHtCO−、−9OtN(Alkyl)−’P、米
国特許4,248,962号に記載されているようなタ
イミング基がある。 特に有効な連結基は一重結合又は−〇−である。 本発明のこの実施態様で、実用的に有効なXの例として
は、以下のカラーカプラーか挙げられる。 INK− ここで rは0または1 Ll)IK− ここでqは!ないし20の整数 ここてR7は置換基を有してもよいアルキル基(好まし
くは1ないし20の炭素原子)または置換基を有しても
よいアリール基(好ましくは6ないし14の炭素原子)
を表す。 LINK− LINK− これらの構造式において、BALLは上記したようなバ
ラスト23i(−NIISO□CtaHxz、 −NI
ICO−アルキレンオキシアリール、炭素原子数が1な
いし20のアルキル基、核に6ないし14の炭素原子を
持つアリール基など)そして、LINKはと記したよう
な連結基であって、酸化された現像主薬と反応する前は
XとLIGを連結させており、BALLはまたポリーマ
ーの骨格を持つこともてきる。 本発明において、実用的に有効に使用される代表的なL
rG−X化合物としては以下のものか挙げられる。 (A−1) N−((4−クロオー3−(4,4−ジメチルートオキ
ソ−2−[4’(2,2°:6°、2′″−ter−ピ
リジル)オキシ)ペンタンアミド)フェニル))ヘキサ
デカンスルホンアミド、マゼンタ色素形成化合物。 (A−2) l−ヒドロキシ−N−[4−(2,4−ジ−t−ペンチ
ルフェノキシ)ブチル]−4−[4°−(2,2’ :
6’ 、2”−ter−とりシル)オキシ]−2−ナフ
タミド、マゼンタ色素形成化合物。 (A−3) 4−((4,4−ジメチル−3−オキソ−2−(3−[
4°−(2,2’ :6°、2”−Ler−ピリジル)
】フェノキシ)ペンタンアミド))−N−メチル−N−
オクタデシルベンゼンスルホンアミド、マゼンタ色素形
成化合物。 (A−43 1−ヒドロキシ−N−(((4−ニトロ−2−((N−
イソプロピル−N−(4[6−フェニル−3−(2−ピ
リジル)−1,2,4−)−リアジン−5−イル】フェ
ノキシカルボニル)アミノメチル))フェノキシ)))
−N−(2−)−トラデシルオキシフェニル)−2−ナ
フタミト、マゼンタ色素形成化合物。 (A−5) l−ヒドロキシ−N−[4−(2,4−ジーし一ペンチ
ルフェノキシ)ブチル]−41((4−((N−(2−
[4°−(2,2’ :6’ 、2”−ter−ピリジ
ル)オキシ】エチル)スルファモイル))フェノキシ)
))−2−ナフタミト、マゼンタ色素形成化合物。 本発明において実用的に有効なL I G−X化合物は
、写真化学において公知の化学反応を使って合成するこ
とができるか、一般的には、、LIGの誘導体とXの誘
導体(カラーカプラー)との反応によって作られる。L
IG−X化合物の合成例については、米国特許4,55
5,477号、同4,555,478号に記載されてい
る。 LIGを発色させるための金属イオンとしてはFe”、
Co”、Cu” 、Cu”◆、Ru”。 O52″が挙げられるが、これら金属イオンは無機塩(
例えば塩化物、炭酸塩、硝酸塩、&t1!i!塩、臭化
物、燐酸塩、亜硫酸塩、ポリリン酸塩、硼酸塩等)又は
有機塩(例えば有機燐酸塩、ホスホノカルボン酸塩、ア
ミノポリカルボン酸塩、オキシカルボン酸塩、アミノポ
リリン酸塩、ジヒドロキシ化合物等)として本発明の処
理液に存在せしめることかてきる。これらの中でも特に
好ましいのはFe”であり、とりわけ好ましいのはアミ
ノポリカルボン酸鉄(n)である。 これは本発明の中て漂白主剤として使われるアミノポリ
カルボン酸鉄(m)を還元して鉄(rI)として使うの
が1反応の効率から最も好ましい。 本発明においては、LIGと本発明に係わる金属イオン
の錯形成の70%以上か本発明の処理液中で行われるこ
とか好ましく、一部の錯形成はその前浴又は後浴中て行
われてもよい。 (以下、:・、白 本発明の処理に用いられる感光材料は、感光性乳剤層中
に含まれるハロゲン化銀粒子としては特に限定はないが
、コアシェルハロゲン化銀粒子および/又は平板状ハロ
ゲン化銀粒子を少なくとも1層の感光性乳剤層に含むこ
とが好ましい、用いられるコアシェルハロゲン化銀粒子
は特に制限はないが、高感度カラーネガ感光材料の場合
は以下のものが特に好ましく用いられる。 即ち1本発明が有利に適用される感光材料は沃化銀を2
.0モル%以上含有し、実質的に沃臭化銀からなるハロ
ゲン組成を有するコアシェル型粒子を含む乳剤層を有す
る感光材料である。 本発明に好ましく用いられるコアシェル乳剤については
1例えば特開昭57−154232号に詳しく記載され
ているか、好ましいコアシェルハロゲン化銀粒子はコア
のハロゲン化銀組成が沃化銀を0.1〜40モル%、よ
り好ましくは5〜40モル%、最も好ましくは8〜35
モル%含むハロゲン化銀であり、シェルは臭化銀、塩化
銀、沃臭化銀又は塩臭化銀或いはこれらの混合物からな
るものである。 特に望ましくは、シェルは臭化銀からなるハロゲン化銀
乳剤である。また本発明においては、コアを単分散性の
ハロゲン化銀粒子となし、シェルの厚さを0.O1〜2
JJ p−raとすることにより好ましい効果を奏する
ものである。 本発明における感光材料は、次に述べる感光材料を含む
、即ち、感光性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に
2実質的に臭化銀及び/又は沃臭化銀からなる内部核と
、この内部核の外側に設けられかつ実質的に臭化銀及び
/又は沃臭化銀からなる複数の外殻とを有するネガ型ハ
ロゲン化銀粒子が含有され、かつこのハロゲン化銀粒子
の最外殻の沃素含有率が10モル%以下であり、前記最
外殻よりも沃素含有率が6モル%以上高い沃素高含有殻
(以下、高沃度殻と称する。)が前記最外殻より内側に
設けられ、前記最外殻と前記高沃度殻との間にこれら内
殻の中間の沃素含有率を有する中間殻が設けられ、かつ
前記中間殻の沃素含有率か前記最外殻よりも3モル%以
上高く、高沃度殻の沃素含有率が前記中間殻よりも3モ
ル%以上高い感光材料である。 上記の「実質的に・・・からなる」とは沃臭化銀以外の
ハロゲン化銀、例えば塩化銀を含有し得ることを意味し
、具体的には塩化銀の場合、その比率は1モル%以下で
ある。 この感光材料の特徴点は次の(1)〜(4)である。 (1)内側に高沃度殻を有するコア/シェル型ハロゲン
化銀粒子を含有する乳剤を用いている。 (2)高沃度殻と表面の低沃度fIiC&外殻層)の中
間に、中間の沃素含有率を有する中間殻を設けている。 (3)高沃度殻の沃素含有率は6〜40モル%てあって
、最外殻層より6モル%以上高くしている。 (4)中間殻と最外殻あるいは高沃度殻との沃素含有率
の差は夫々、3モル%以上である。 本発明の処理に好ましく用いられるハロゲン化銀カラー
写真感光材料は、特にコアとして沃化銀を含むハロゲン
化銀粒子を使用し、臭化銀、塩化銀、塩臭化銀又は沃臭
化銀或いはこれらの混合物からなるハロゲン化銀粒子を
前記特定の厚さのシェルを用いてコアを隠蔽することに
よって、沃化銀を含むハロゲン化銀粒子の高感度化への
素質を生かし、かつ該粒子の不利な素質を隠蔽する点に
ある。更に詳しくいえば、沃化銀を含むハロゲン化銀を
コアとし、このコアの有する好ましい素質のみを効果的
に発揮させ、かつ好ましからざる挙動を遮蔽するために
必要な厚さの範囲を厳密に規制したシェルをコアに与え
ることにある。コアの有する素質を効果的に発揮させる
ための必要にして最小限の絶対厚みをもつシェルで被覆
する方法は、目的を変え、従ってコア、シェルの素材を
変えて、例えば保存性の向上あるいは増感色素吸着率向
上等の目的にも敷延活用できる点で極めて有利である。 好ましくは、母体となるハロゲン化銀粒子(コア)中の
沃化銀含有量は0.1〜40モル%の固溶体から混品に
到る範囲が用いられるが、より好ましくは5〜40モル
%、最も好ましくは8〜35モル%である。また含有沃
化銀のコア内ての分布は偏在、均一いずれの分布状態て
もよいか、望ましくは均一分布である。 本発明のコアシェルハロゲン化銀粒子を有するハロゲン
化銀乳剤は、単分散性乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子
をコアとしてこれにシェルを被覆することによって製造
することができる。なお、シェルが沃臭化銀の場合の沃
化銀の臭化銀に対する比は10モル%以下にすることか
好ましい。 コアを単分散性ハロゲン化銀粒子とするには。 9Agを一定に保ちながらダブルシェツト法により所望
の大きさの粒子を得ることができる。また高度の単分散
性のハロゲン化銀乳剤の製造は特開昭54−48521
号に記載されている方法を適用することができる。その
方法のうち好ましい実施態様としては、法具化カリウム
ーゼラチン水溶液とアンモニウム性硝酸銀水溶液とをハ
ロゲン化銀種粒子を含むゼラチン水溶液中に、添加速度
を時間の関数として変化させて添加する方法によって製
造することである。この際、添加速度の時間関数、 p
H,pAg 、温度等を適宜に選択することにより、高
度の単分散性ハロゲン化銀乳剤を得ることがきる。 単分散性乳剤の粒度分布は殆ど正規分布をなすので標準
偏差が容易に求められる。これから関係式 x 100 =分布の広さく%) 平均粒径 によって分布の広さく%)を定義すれば、被覆の絶対厚
みを有意義に規制するに耐える分布の広さは20%以下
の単分散性があるものが好ましく、より好ましくは1口
%以下である。 次にコアを被覆するシェルの厚さはコアの好ましい素質
を隠蔽せぬ厚さであり、かつ逆にコアの好ましからざる
素質を隠蔽するに足る厚みである。即ち、厚みはこのよ
うな上限と下限とで限られる狭い範囲が好ましい、この
ようなシェルは可溶性ハロゲン化合物溶液と可溶性銀溶
液をダブルジェット法によって単分散性コアに沈積させ
て形成させることができる。 一方、シェルの厚さかあまり薄いとコアの沃化銀を含む
素地が裸出する部分が生じ、表面にシェルを被争する効
果、即ち化学増感効果、迅速現像及び定着性等の性能が
失われる。その厚さの限度はo、otJL■であるのが
好ましい。 更に分布の広さ10%以下の高単分散性コアによって確
認すると、好ましいシェル厚さは0.旧〜0.4ILm
であり、最も好ましい厚さは0.01〜0.2捧lであ
る。 現像銀フィラメントが充分に生成して光学濃度が向上す
ること、コアの高感度化の素質か生かされて増感効果か
生ずること及び迅速現像性、定着性が生ずるのは、高単
分散性コアによって厚さか上記のように規制されたシェ
ル、並びにコア及びシェルのハロゲン化銀組成間の相乗
効果によるものであるので、シェルの厚み規制を満足さ
せることがてきれば該シェルを構成するハロゲン化銀は
、沃臭化銀、臭化銀、塩化銀あるいは塩臭化銀又はこれ
らの混合物を用いることがてきる。その中コアとの馴染
み、性能安定性あるいは保存性等の点から好ましくは臭
化銀、沃臭化銀又はこれらの混合物である。 なお、特開昭60−35726号に記載の3層コアシェ
ル乳剤も本発明に用いることができる。 また特開昭59−177535号、同60−86659
号、同60−138538号に記載のコアシェル乳剤も
本発明に用いることができる。 本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤は、コア及
びシェルのハロゲン化銀沈澱生成時、粒子成長時あるい
は成長終了後において各種金属塩あるいは金属錯塩によ
ってドーピングを施してもよい0例えば金、白金、パラ
ジウム、イリジウム、ロジウム、ビスマス、カドミウム
、銅等の金属塩または錯塩及びそれらの組合せを適用て
きる。 また本発明の乳剤の調製時に生ずる過剰ハロゲン化合物
あるいは副生ずるまたは不要となった硝酸塩、アンモニ
ウム等の塩類、化合物類は除去されてもよい、除去の方
法は一般乳剤において常用されているヌーデル水洗法、
透析法あるいは凝析沈澱法等を適宜用いることかできる
。 また本発明の乳剤は一般乳剤に対して施される各種の化
学増感法を施すことかできる。即ち、活性ゼラチン;水
溶性金塩、水溶性白金塩、水溶性パラジウム塩、水溶性
ロジウム塩、水溶性イリジウム塩等の貴金属増感剤;硫
黄増感剤;セレン増感剤;ポリアミン、塩化第1錫等の
還元増感剤等の化学増感剤等により単独にあるいは併用
して化学増感することがてきる。更にこのハロゲン化銀
は所望の波長域に光学的に増感することかできる0本発
明の乳剤の光学増感方法には特に制限はなく、例えばゼ
ロメチン色素、モノメチン色素、トリメチン色素等のシ
アン色素あるいはメロシアン色素等の光学増感剤を単独
あるいは併用した(例えば強色増感)光学的に増感する
ことができる。これらの技術については米国特許2,6
88,545号、同2,912,329号、同コ、39
7,060号、同3,615.635号、同3,628
,964号、英国特許1,195,302号、同り、2
42,588号、同1,293,862号、西独特許(
OL S ) 2,030,326号、同2,121
,780号、特公昭43−4936号、同44−140
30号等に記載されている。その選択は増感すべき波長
域。 感度等、感光材料の目的、用途に応じて任意に定めるこ
とが可能である。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、さらに含まれ
るハロゲン化銀粒子を形成するに当って、コア粒子が単
分散性のハロゲン化銀粒子であるハロゲン化銀乳剤を用
い、該コア粒子にシェルを被覆することにより、シェル
の厚さがほぼ均一な単分散性のハロゲン化銀乳剤が得ら
れるのであるか、このような単分散性のハロゲン化銀乳
剤は、その粒度分布のまま使用に供しても、また平均粒
径の異なる2種以上の単分散性乳剤を粒子形成以後の任
意の時期にブレンドして所定の階調度を得るよう調合し
て使用に供してもよい。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、分布の広さが
20%以下の単分散性のコアにシェルを被覆させて得ら
れる乳剤と同等かそれ以上の割合で、乳剤中に含まれる
全ハロゲン化銀粒子に対して本発明のハロゲン化銀粒子
を含むものが望ましい、しかし、そのほか本発明の効果
を阻害しない範囲で本発明以外のハロゲン化銀粒子を含
んでもよい、該本発明以外のハロゲン化銀は本発明外の
コアシェル型であってもよいし、コアシェル以外のもの
であってもよく、また単分散でも、多分散のものでもよ
い0本発明に用いられるへロゲン化銀乳油において、該
乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子は少なくとも6511
量%が本発明のコアシェルハロゲン化銀粒子であること
が好ましく、そのほとんど全てか本発明のコアシェルハ
ロゲン化銀粒子であることが望ましい。 本発明は、少なくとも1層の感光性層のハロゲン化銀乳
剤が、平板状ハロゲン化銀粒子を含有する乳剤である場
合を含むものである。即ち、本発明のハロゲン化銀乳剤
層に用いられる乳剤は、そのハロゲン化銀粒子が■前記
のコアシェルハロゲン化銀粒子であること、■平板状ハ
ロゲン化銀粒子であること(該平板状ハロゲン化銀粒子
はコアシェル型のものであっても、それ以外の型のもの
であってもよい、)、■前記■と■の混合物であること
等のいずれの実施態様であっても2本発明に含まれる。 以下、平板状ハロゲン化銀粒子について説明する。 本発明に好ましく用いられる平板状ハロゲン化銀粒子は
粒子径が粒子厚みの5倍以上のものである。該平板状ハ
ロゲン化銀粒子は特開昭58−113930号、同58
−113934号、同58−127921号及び同58
−108532号等に記載された一般的な合成法で合成
されることができ、本発明においては色スティン及び画
質等への効果の点から粒子径が粒子厚みの5倍以上、好
ましくは5〜100倍、特に好ましくは7〜30倍のも
のが用いられるのがよい、さらに粒子径0.3ル一以上
が好ましく、O,S〜61Lllのものが特に好ましく
用いられる。これら平板状ハロゲン化銀粒子は少なくと
も一暦のへロゲン化銀乳剤中に少なくとも50重jlχ
含まれる際に本発明の目的の効果をより好ましく奏し、
そのほとんど全てが前記の平板状ハロゲン化銀粒子であ
る際には、とりわけ特に好ましい効果を奏する。 平板状ハロゲン化銀粒子がコアシェル粒子である場合に
は特に有用である。そして、該コアシェル粒子である場
合は前記コアシェルについて述べた要件を併せ満足する
ことが好ましい。 一般に、平板状ハロゲン化銀粒子は2つの平行な面を有
する平板状であり、従って本発明における「厚み」とは
平板状ハロゲン化銀粒子を構成する2つの平行な面の距
離で表される。 平板状ハロゲン化銀粒子のハロゲン組成としては、臭化
銀及び沃臭化銀であることか好ましく、特に沃化銀含量
が0.5〜10モル%である沃臭化銀であることが好ま
しい。 次に平板状ハロゲン化銀粒子の製法について述べる。 平板状ハロゲン化銀粒子の製法としては、当業界で知ら
れた方法を適宜、組合せることによりなし得る。 例えば、par 13以下の比較的高llAg値の雰囲
気中で平板状ハロゲン化銀粒子がff1ffiで40%
以上存在する種晶を形成し、同程度のp計値に保ちつつ
銀及びハロゲン溶液を同時に添加しつつ種晶を成長させ
ることにより得られる。 この粒子成長過程において、新たな結晶核が発生しない
ように銀及びハロゲン溶液を添加することが望ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子の大きさは、温度調節、溶剤の
種類や量の選択、粒子成長時に用いる銀塩、及びハロゲ
ン化物の添加速度等をコントロールすることにより調整
できる。 平板状ハロゲン化銀粒子の製造時に、必要に応じてハロ
ゲン化銀溶剤を用いることにより1粒子サイズ、粒子の
形状(直径/厚み比等)、粒子のサイズ分布1粒子の成
長速度をコントロールてきる。ハロゲン化銀溶剤の使用
量は反応溶液の1×10−’ 〜1.OfiJ1%、特
に1 x 10−” 〜1 x 10−’ff11%が
好ましい。 例えばハロゲン化銀溶剤の使用量の増加とともにハロゲ
ン化銀粒子サイズ分布を単分散化し、成長速度を速める
ことができる。一方、ハロゲン化銀溶剤の使用量ととも
にハロゲン化銀粒子の厚みが増加する傾向もある。 用いられるハロゲン化銀溶剤としては、アンモニア、チ
オエーテル、チオ尿素類を挙げることができる。チオエ
ーテルに関しては、米国特許3,271.157号、同
3,790,387号、同:I、574,628号等を
参考にすることができる。 平板状ハロゲン化銀粒子の製造時に1粒子成長を速める
ために添加する、銀塩溶液(例えばAgNO3水溶液)
とハロゲン化物溶液(例えばにB「水溶液)の添加速度
、添加量、添加濃度を上昇させる方法が好ましく用いら
れる。 これらの方法に関しては例えば英国特許l、335.9
25号、米国特許3,672,900号、同3,650
,757号、同4,242,445号、特開昭55−1
42329号、同55−158124号等の記載を参照
することができる。 平板状ハロゲン化銀粒子は、必要により化学増感をする
ことができる。該化学増感法についてはコアシェルにつ
いて説明した増感法の記載を参照できるが、特に省銀の
観点から、平板状ハロゲン化銀粒子は金増感又は硫黄増
感、或はこれらの併用か好ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層中には、該平板状
ハロゲン化銀粒子が該層の全ハロゲン化銀粒子に対して
ff1jl比で40%以上、特に60%以上存在するこ
とが好ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層の厚さは0.5ル
11〜5.0井謬、特に 1.0勝−〜コ、Op■であ
ることが好ましい。 又、平板状ハロゲン化銀粒子の塗布量(片側について)
は0.5g/rn’ 〜6g/m″、特に1g/rr1
″〜4g/ゴであることが好ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層のその他の構成、
例えばバインダー、硬化剤、かぶり防止剤、ハロゲン化
銀の安定化剤、界面活性剤1分光増感色素、染料、紫外
線吸収剤等については特に制限はなく1例えば、 Re
5earch Disclosure 176巻、2
2〜Z8頁(14178年12月)の記載を参照するこ
とができる。 次に、平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層よりも外側
(表面側)に存在するハロゲン化銀乳剤層(以下、に位
ハロゲン化銀乳剤層と記す)の構成について述べる。 上位ハロゲン化銀乳剤層に用いられるハロゲン化銀粒子
は、通常の直接X線フィルムに用いられる高感度ハロゲ
ン化銀粒子が好ましく用いられる。 ハロゲン化銀粒子の形状としては、球形、又は多面体状
、或はこれら2つ以上の混合であることが好ましい、特
に球状粒子及び/又は直径/厚み比が5以下である多面
体粒子が全体の60%以上lfi比)であることが好ま
しい。 平均粒子サイズとしては0.5終■〜3終■であること
が好ましく、必要に応じてアンモニア、チオエーテル、
チオ尿素等の溶剤を用いて成長させることができる。 ハロゲン化銀粒子は金増感法又は他の金属による増感法
、又は還元増感法、又は硫黄増感法或はこれらの2つ以
上の組合せによる増感法により高感度化されていること
が好ましい。 上位乳剤層のその他の構成については平板状ハロゲン化
銀粒子を含有する層と同様特に制限はなく、前記、 R
e5earch Disclosure 176巻の記
載を参考にすることができる。 本発明の処理が適用されるハロゲン化銀カラー写真感光
材料は上記に限らず、以下に示されるような平板状ハロ
ゲン化銀粒子を含むものであってもよい。 例えば、特開昭58−113930号には上層にアスペ
クト比か8:1以上の平板状ハロゲン化銀粒子を含む乳
剤層を有する2層構成の色素形成性ユニットを有する多
層カラー写真感光材料が、特開昭58−113934号
には緑感性層及赤感性層にアスペクト比が8:1以上の
平板ハロゲン化銀状粒子の沃臭化銀又は臭化銀乳剤を用
いた多層カラー写真感光材料か、また特開昭58−11
3927号には中心領域が環状領域よりも沃化銀含有率
が低いアスペクト比が8:1以上の平板状ハロゲン化銀
粒子を有する多層カラー写真感光材料が、更にまた。特
開昭59−55426号にはアスペクト比が3:1以上
の平板状ハロゲン化銀粒子及特定のI!感色素を含有す
るカラー用にも適用できるハロゲン化銀写真感光材料が
、更に特願昭60−111696号にはアスペクト比が
3=1以上であって、主として(111)面から成る平
板状ハロゲン化銀粒子な含むハロゲン化銀カラー写真感
光材料が開示されており、これらのハロゲン化銀カラー
写真感光材料についても本発明の処理方法が適用できる
。 また本発明の乳剤に特開昭53−103725号等に記
載のエピタキシー接合ハロゲン化銀粒子を含有させるこ
とも好ましいことである。 以下余白 次に 銀イオンとの溶解度植がI X 10−9以下の
銀塩を形成する抑制剤を現像処理時に放出ないし溶出す
る化合物について説明する。該化合物としては、とりわ
けDIR化合物及びテトラザインデン銹導体、6−7ミ
ノプリン誘導体が好ましく用いられる。これらの中でも
、とりわけ特にDIR化合物が本発明の目的達成上良好
なる結果を与えるために特に好ましく用いられる。さら
にDIR化合物以外に、現像にともなって現像抑制剤を
放出する化合物も本発明に含まれ、例えば米国特許3.
297,445号、同3,379,529号、西独特許
出願(OL S ) 2,417,814号、特開昭
52−15271号、同53−9116号、同59−1
23838号、同59−127038号等に記載のもの
が挙げられる。 本発明において用いられるDIR化合物は発色現像主薬
の酸化体と反応して現像抑制剤を放出することができる
化合物である。 このようなりIR化合物の代表的なものとしては、活性
点から離脱したときに現像抑制作用を有する化合物を形
成し得る基をカプラーの活性点に導入せしめたDIRカ
プラーがあり、例えば英国特許935,454号、米国
特許3,227,554号、同4,095.984号、
同4,149.81116号等に記載されている。 上記のDIRカプラーは、発色現像主薬の酸化体とカプ
リング反応した際に、カプラー母核は色素を形成し、一
方、現像抑制剤を放出する性質を有する。また本発明で
は米国特許3,852,345号、同3,928,04
1号、同3,958,993号、同3,961,959
号、同4,052,213号、特開昭53−11052
9号、同54−13333号、同55−161237号
等に記載されているような発色現像主薬の酸化体とカプ
リング反応したときに、現像抑制剤を放出するが、色素
は形成しない化合物も含まれる。 さらにまた、特開昭54−145135号、同56−1
14946号及び同57−154234号に記載のある
如き発色現像主薬の酸化体と反応したときに、母核は色
素あるいは無色の化合物を形成し、一方、離脱したタイ
ミング基が分子内求核置換反応あるいは脱離反応によっ
て現像抑制剤を放出する化合物である所謂タイミングD
IR化合物も本発明に含まれる。 また特開昭58−160954号、同58−16294
9号に記載されている発色現像主薬の酸化体と反応した
ときに、完全に拡散性の色素を生成するカプラー母核に
上記の如きタイミング基が結合しているタイミングDI
R化合物をも含むものである。 本発明によれば、より好ましいDIR化合物は下記一般
式(I)及び/又は(■〕で表すことができ、このうち
最も好ましいDIR化合物は下記一般式〔■〕で表され
る化合物である。 一般式CI) A、 −Z。 式中、 A+はN−ヒドロキシアルキル置換−p−7
工ニレンジアミン誘導体発色現像主薬の酸化体とカプリ
ングし得るカプラー成分(化合物)であり1例えばアシ
ルアセトアニリド類、アシル酢酸エステル類等の開鎖ケ
トメチレン化合物、ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾー
ル類、ピラゾリノベンズイミダゾール類、インダシロン
類、フェノール類、ナフトール類等の色素形成カプラー
及びアセトフェノン類、インダノン類、オキサシロン類
等の実質的に色素を形成しないカプリング成分である。 また上記式中のZlは、トヒドロキシアルキル置換−p
−フェニレンジアミン誘導体発色現像主薬との反応によ
り離脱し、ハロゲン化銀の現像を抑制する成分(化合物
)であり、好ましい化合物としてはベンズトリアゾール
、3−才クチルチオ−1,2,4−トリアゾール等のよ
うな複素環化合物及び複素環式メルカプト化合物(複素
環式メルカプト基としては、i−7エニルテトラゾリル
チオ基等がある。)がある。 上記複素環式基としては、テトラゾリル基、チアジアゾ
リル基、オキサジアゾリル基、チアゾリル基、オキサシ
リル基、イミダゾリル基、ドリアゾリル基等を挙げるこ
とができる。具体的には、l−フェニルテトラゾリル基
、1−エチルテトラゾリル5.1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)テトラゾリル基、1,3.4−チアゾリル基、
5−メチル−1,3,4−オキサジアゾリル基、ベンズ
チアゾリル基、ベンゾオキサシリル基、ベンズイミダゾ
リル基、4)!−1.2.4−トリ7ゾリル基等がある
。 なお、上記一般式(I)中、ZlはA1の活性点に結合
している。 一般式(II ) A2−TIME −22 式中、Zlは上記一般式(1)において定義されたZl
と同一である。またA2は一般式(1)で定義されたも
のと同じく完全に拡散性の色素を生成するカプラー成分
も含まれる。 TIMEは前記A2が発色現像主薬の酸
化体と反応することにより、 Zlと共に該一般式(
II)で示される化合物から離脱し、その後Z2を放出
し得るタイミング基を表し、TIMEは下記一般式(m
)、(■)、(V)、(vI)及び(■)で表されるが
、これらのみに限定されるものではない。 一般式(m) 式中、Xは、ベンゼン環またはナフタレン環を完成する
ために必要な原子群を表す、Yは−0−1「 −5−1−ト (ここでR3は水素原子、アルキル基ま
たはアリール基を表わす、)を表し、カプリング位に結
合されている。またR、及びR2は、上記R3と同義の
基をそれぞれ表すが、 一〇−なる基はYに対してオルト位またはパう位に置換
されており、抑制剤Z2に含まれるペテロ原子に結合し
ている。 一般式(ff) 式中、讐は前記一般式(m)におけるYと同義の基であ
り、またR4及びR5も各々一般式(m)におけるR1
及びR2と同義の基である。 R6は水素原子、アルキル基、アリール基、アシル基、
スルホ基、アルコキシカルボニル基、複素環残基であり
、 R7は水素原子、アルキル基、アリール基、複素
環残基、アルコキシ基、アミノ基、アシルアミド基、ス
ルホンアミド基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル
基、カルバモイル基、シアン基を表わす、そしてこのタ
イミング基はWによってA2のカプリング位に結合し、
−C−によって抑制剤z2のへテロ原子に結合する。 次に分子内求核置換反応により抑制剤z2を放出するタ
イミング基の例を一般式(V)で示す。 一般式(V) Nu V −E 一 式中、Nuは電子の豊富な酸素、i黄または窒素原子を
有している求核基であり、 A2のカプリング位に結合
している。Eは電子の不十分なカルボニル基、チオカル
ボニル基、ホスフィニル基、またはチオホスフィニル基
を有している求電子基であり、抑制剤Z2のへテロ原子
と結合している。 VはNuとEを立体的に関係づけていてA2からNuが
放出された後、3員環ないし7員環の形成を伴なう分子
内求核置換反応を被り、かつそれによって抑制剤22を
放出することができる結合基である。 一般式(Vl) 0−CH一 式中、R8は水素原子、アルキル基、アリール基を表し
、酸素原子はカプラーA2のカプリング位に結合し、炭
素原子は抑制剤Z2の窒素原子と結合する。 一般式〔■〕 式中、Y′は前記一般式(m)におけるYと同義の基で
あり、 R9はアルキル基、アラルキル基、アリール
基、ヘテロ環基を表し、Y′でもってカプラーA2のカ
プリング位に結合し、炭素原子でもって抑制剤Z2のへ
テロ原子に結合する。 以下余白 以下に1本発明に係わるDIR化合物の代表的具体例を
記載するが1本発明はこれによシ限定されるものでは表
い。 〔例示化合物〕 (D−1) nノ (D−2) L H3 (D−3) CD−4) H (D−5) H N=N (D−6) L (D−7) 0! (D−10) OH (D−11) (D−12) (D−13) OH 八〇2 (D−15) (D−16) OH NO□ (D−17) OH (D−18) (D−24) (D−25) (D−26) t (D−27) (D−28) (D−29) t (D−30) (D−31) (D−34) OH (D−35) (D−36) (D−37) (D−38) 0、HtsOOOOHOOOOLt)I。 (D−39) (D−40) (D−41) (D−42) (D−43) (D−44) (D−45) (D−46) (D−48) (D−49) (D−50) 0t (D−56) (D−57) A (D−58) t t (D−go) (D−61) (D−62) (D−63) H (D−64) H (D−65) H 02H。 (D−66) H (D−67) H (D−68) (D−69) (D−yo) 0.Hs O,H。 (D−72) (D−73) u (D−74) H (D−75) t−t (3,H。 (D−78) H (D−77) 。H (D−78) H (D−79) OH (D−82) nμ (D−83) (D−84) OH (D−85) OH −N (D−86) (D−87) t 本発明のDIR化合物は、感光性ハロゲン化銀乳剤層及
び/又は非感光性の写真構成層に添加することができる
が、感光性ハロゲン化銀乳剤層に添加するのが好ましい
。 本発明のDIR化合物は同一層に2種以上含んでもよい
、また同じI)IR化合物を異なる2つの以上の層に含
んでもよい。 これらのDIR化合物は、一般に乳剤層中の銀1モル当
り2 X 10−5〜5 X 10−1が好ましく、よ
り好ましくはI X 10−4〜l X 10−1モル
を用いる。 これらのDIR化合物を本発明に係わるハロゲン化銀乳
剤中又は他の写真構成層塗布液中に含有せしめるには、
該DIR化合物がアルカリ可溶性である場合には、アル
カリ性溶液として添加してもよく、油溶性である場合に
は1例えば米国特許第2,322,027号、同第2,
801,170号、同第2,801.171号、同第2
,272,191号および同第2,304,940号各
明細書に記載の方法に従ってDIR化合物を高沸点溶媒
に、必要に応じて低沸点溶媒を併用して溶解し、微粒子
状に分散してハロゲン化銀乳剤に添加するのが好ましい
、このとき必要に応じて2種以上のDIR化合物を混合
して用いてもさしつかえない、さらに本発明において好
ましいDIR化合物の添加方法を詳述するならば、1種
または2種以上の該DIR化合物を有機酸アミド類。 カルバメート類、エステル類、ケトン類、尿素誘導体、
エーテル類、炭化水素類等、特にジ−n−ブチルフタレ
ート、トリークレジルホスフェート、トリフェニルホス
フェート、ジ−イソオクチルアゼレート、ジ−n−ブチ
ルセバケート、トリーn−へキシルホスフェ−)4N、
N−ジ−エチル−カプリルアミドブチル、tl、N−ジ
エチルラウリルアミド、n−ペンタデシルフェニルエー
テル、ジ−オクチルフタレート、n−ノニルフェノール
、3−ペンタデシルフェニルエチルエーテル、2.5−
ジー5ec−アミルフェニルブチルエーテル、モノフェ
ニル−ジー〇−クロロフェニルホスフェートあるいはフ
ッ素パラフィン等の高沸点溶媒、および/または酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピ
オン酸ブチル、シクロヘキサノール、ジエチレンゲリコ
ール七ノアセテート、ニトロメタン。 四塩化111、クロロホルム、シクロヘキサンテトラヒ
ドロフラン、メチルアルコール、アセトニトリル、ジメ
チルホルムアミド、ジオキサン、メチルエチルケトン等
の低沸点溶媒に溶解し、アルキルベンゼンスルホン酸お
よびアルキルナフタレンスルホン酸の如きアニオン系界
面活性剤および/またはソルビタンセスキオレイン酸エ
ステルおよびソルビタンモノラウリル酸エステルの如き
ノニオン系界面活性剤および/またはゼラチン等の親水
性バインダーを含む水溶液と混合し、高速回転ミキサー
、コロイドミルまたは超音波分散装置等で乳化分散し、
ハロゲン化銀乳剤に添加される。 この他、上記DIR化合物はラテックス分散法を用いて
分散してもよい、ラテックス分散法およびその効果は、
特開昭49−74538号、同51−59943号、同
54−32552明細公報やリサーチ・ディスクロージ
ャー1976年8月。 No、1485G、77〜79頁に記載されている。 適当なラテックスは5例えばスチレン、アクリレート、
n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、
2−7セトアセトキシエチルメタクリレー)、2−(メ
タクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウムメ
トサルフェート、3−Cメタクリロイルオキシ)プロパ
ン−1−スルホン酸ナトリウム塩、トイソプロビルアク
リルアミド、ト(2−(2−メチル−4−オキンペンチ
ル))アクリルアミド、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸等のような七ツマ−のホモポリマ
ー、コポリマーおよびターポリマーである。 上記のDIR化合物は、米国特許3,227,554号
、同3,815,5011号、同3,817.,211
1号、同3,632.345号、同3,1128.04
1号、同3,933,500号、同3、938.99θ
号、同3,958,993号、同3,981,959号
。 同4,048,574号、同4,052,213号、同
4,083,950号、同4.0!15.1384号、
同4,149,888号、同4,234.678号、英
国特許2,072,183号、同2.070.268号
、リサーチ・ディスクロージャー21228号(tsa
t年)、特開昭50−81144号、同50−8114
5号、同51−13239号、同51−64927号、
同51−104825号、同51−105819号、同
52−65433号、同52−82423号、同52−
117627号。 同52−130327号、同52−154631号、同
53−7232号、同53−9116号。 同53−29717号、同53−70821号。 同53−103472号、同53−110529号、同
53−135333号、同53−143223号、同5
4−13333号、同54−49138号、同54−1
14241号、同57−35858号、同54−145
135号、同55−161237号、同56−1149
46号、同57−154234号、同57−56837
号及び特願昭57−44831号、同57−45809
号等に記載された方法によって合成することができる。 本発明のDIR化合物は、前記の如く感光性ハロゲン化
銀乳剤層及び/又は非感光性の写真構成層に添加するこ
とができるが、好ましくはハロゲン化銀乳剤層の少なく
とも1層に含有させることである0例えば青感光性ハロ
ゲン化銀乳剤、緑感光性ハロゲン化銀乳剤及び赤感光性
ハロゲン化銀乳剤を有する通常の多層カラー写真感光材
料に適用する場合には、これらの1層あるいは2層以と
に含有させればよい。 本発明に使用するテトラザインデン誘導体は。 写真感光材料のハロゲン化銀乳剤の安定剤として知られ
ているが、特に下記一般式〔■〕で表されるものが好ま
しい効果を奏する。 一般式〔■〕 式中、m、nはl、2または3の整数であり。 R8、R9はそれぞれ水素原子、置換基を有してもよい
炭素数1〜4のアルケニル基、アルキル基または置換基
を有してもよいアリール基を表す。 該テトラザインデン銹導体として前記一般式〔彊〕で示
されるものが特に有効であるが、本発明において更に有
効に用いられるテトラザインデン誘導体の具体例を下記
に示すがこれらに限定されるものではない。 [例示化合物] A’−14−ヒドロキシ−1,3,3a、?−テトラザ
インデン A′−24−ヒドロキシ−8−メチル−1,3,3a、
7−テトラザインデン A′−34−ヒドロキシ−6−ヒドロキシ−1,3,3
a。 7−テトラザインデン A’−44−ヒドロキシ−6−プチ/lz−1,3,3
a、7−テトラザインデン A’−54−ヒドロキシ−5,6−シメチルー1.3,
3a。 7−テトラザインデン A′−62−エチル−4−ヒドロキシ−6−ブロビルー
1.3,3a、?−テトラザインデンA′−72−アリ
ル−4−ヒドロキシ−1,3,3a、7−テトラザイン
デン A′−84−ヒドロキシ−8−7z=ルー1,3,3a
、?−テトラザインデン これらの化合物は特公昭4B−18102号、同44−
2533号等の記載を参考にして合成することができる
。これらの化合物のうち4位にヒドロキシル基を有する
ものが好ましく、また4位にヒドロキシル基を有し6位
にアルキル基またはアリール基を有するものがさらに好
ましい。 本発明におけるB−アミノプリン誘導体は、写真感光材
料のハロゲン化銀乳剤の安定剤として知られているもの
を包含するが、特に下記一般式(IK)で表わされるも
のが好ましい効果を奏する。 一般式(IK) 式中、RIOは水素原子、水酸基又は置換基を有しても
よい炭素数1〜4のアルキル基、R11は水素原子、2
1換基を有してもよい炭素数1〜4アルキル基又は置換
基を有してもよいアリール基を表わす。 本発明における6−アミノプリン誘導体として前記一般
式(IX)で示されるものが特に有効であるが、更に有
効に用いられる6−7ミノプリン誘導体の具体例を下記
に示すがこれに限定されるものではない。
関するものであり、更に詳しくは、画像形成色素の安定
化を向上でき、未露光部にスティン特にイエロースティ
ンの発生が少なく、水洗水の減少ないし、実質的に水洗
水を要しない処理ができるハロゲン化銀カラー写真感光
材料の処理方法に関するものである。 [発明の背景] ハロゲン化銀カラー写真感光材料には、カラー画像を得
るために1色素形成性化合物を含有しているが、こうし
た色素形成性化合物から形成される色素画像(すなわち
アゾまたはアゾメチン色素画像)は経時による退色の他
1発色現像後の銀漂白過程に、処理迅速化のため、酸化
力の強い2=白剤(例えば過硫酸塩、il!S酸化水素
など)を使用すると退色が起ることが知られており、処
理の迅速化の障害となっている。このため、熱、光、湿
度や化学薬品に対して安定な色素が長年求められてきた
。 一方色素の安定性は金属と色素を錯形成させることによ
って高まることが知られており、例えば米国特許4,1
42,891号には拡散転写に金属錯形成されたアゾ色
素を使用する技術が開示されている。 しかしながら金属錯塩色素は色素の安定性という面では
好ましいか、はとんどの金属色素や色素の前駆体は、露
光時に着色しているという欠点がある。このため、こう
した色素(又は色素の前駆体)とハロゲン化銀を感光材
料中の同一の暦に含有せしめた場合、色素(又は色素の
前駆体)は望ましくないフィルターとして働き、ハロゲ
ン化銀に届くべき光の一部を吸収してしまうことにより
、減感(すなわち写真感度のロス)を起すことになる。 このためハロゲン化銀と色素(又は色素の前駆体)を別
々の層に含有させかつ相互に関連して反応できるように
する技術が考えられるが、かかる方法では層の数か多く
かつ厚くなるため、製造や画像形成上効率が悪くなると
いう問題か生じる。 また一方てはカプラーと発色現像主薬の酸化物であるキ
ノンジイミンのカプリング反応によって生成される発色
色素の色純度は、色再現に大きく関与するが、カプラー
、およびその使用法によって、以前に比べればかなり向
上し、望ましくない2次吸収は小さくなったか、マゼン
タやシアンては理想にはなおほど遠い、カラーネガ−ポ
ジ系で、ネガ、ポジ双方の感材にこのような2次吸収を
持った発色色素を用いると、2次吸収による色のひずみ
の影響が強調され、鮮やかな明るさが失われ、色再現上
はなはだしく問題である。そこで中間媒体としてのカラ
ーネガフィルムには、なんらかのマスキングを施し、発
色色素の2次吸収を実質的に消去することが一般に行わ
れている0例えば米国特許2,449,966号には種
々のカラー補正の方法が記載されているが、現在、カラ
ーネガフィルムのマスキングとしては、カラードカプラ
ー法が最も多く採用されている。この方法は。 2次吸収が問題となるマゼンタおよびシアン色素形成カ
プラーの反応活性点に置換基を導入することにより有色
化したカラードカプラーを用いるものである。カラード
カプラーは、普通のカプラーと同様発色現像にあずかり
、発色色素を形成する。 一例では、発色現像の結果黄色のカラードカプラーの減
少と、マゼンタ発色色素の形成に伴う黄色の2次吸収増
加が同時に起こるが、カラードカプラーを、自身は無色
のカプラーと適宜の量比で共用して、両者がちょうどバ
ランスするようにコントロールすれば、緑感−マゼンタ
発色層は2マゼンタ色素の発色の程度にかかわらず青色
部に常に等しい吸収を持たせることかできる。 このようにマスキングを行うと、プリントの際青色光の
露光量を増やす必要のあるほかは、青色部に全く2次吸
収を持たないマゼンタ発色色素を用いた場合と、光学的
に等しいことになる。同じ原理によってシアン発色色素
の青色部および緑色部の2次吸収を補正するために、赤
紫色のカラードカプラーか赤感−シアン発色層に加えら
れる。 これらカラーマスキングに通常使用されているカラード
カプラー等のカラーマスキング色素についても前記した
ような経時による退色や酸化力の強い漂白剤による退色
及び露光時に既に着色しているという欠点かある。 こうした色素画像やカラーマスキング色素のもつ種々の
欠点を改良するために、配位子放出性化合物を使って色
素をつくったり、あるいはマスキング色素をつくる技術
が米国特許4,555,477号及び4,555,47
8号で開示されている。これは、金属イオンと錯形成し
て金属錯塩色素を形成できる配位子と、ハロゲン化銀現
像に応じて配位子から離脱する基からなる実質的に無色
て、不動性の配位子放出性化合物を使用し、現像に応じ
て配位子と離脱基を画像様に開裂させた後に、赤血塩ま
たはEDTA Fe (III )を含有する漂白浴て
漂白し、その後定着処理した後、硫酸第一アンモニウム
のような金属イオン含有浴を使用して配位子と金属イオ
ンによる金属錯塩色素を形成させる技術である。この技
術は発色に金属イオンを使うかゆえに発生してくるいく
つかの欠点かある0例えば高温、高湿下て長期保存され
ると金属に起因するものと思われるスティン(特にイエ
ロースティン)が発生することか判ってきた。こうした
スティンを避けるためには、金属イオン含有浴で処理し
た後、多量の水洗水を使用した水洗処理が必要で、処理
コストの低減や資源保護に逆行する。 そこて本発明者らは米国特許4,551,477号及び
4.555,478号に示される技術をさらに発展させ
。 実用可能とすべく種々検討を加え本発明に至ったもので
ある。 [発明の目的] 即ち1本発明の目的は1画像形成色素の安定化を向上で
き、未霧光部にスティン特にイエロースティンの発生が
少なく、水洗水の減少ないし、実質的に水洗水を要しな
い処理を行うことのてきるハロゲン化銀カラー写真感光
材料の処理方法を提供するにある。 [間通を解決するための手段] 本発明の目的を達成するハロゲン化銀カラー写id光材
料の処理方法は、下記一般式[A]て表される化合物を
含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を像様露光後
、現像処理する際、cNa酸金属錯塩を含有する定着能
を有する処理液による処理の後、水溶性還元剤を含有す
る処理液(以下1本発明の処理液という、また、この本
発明の処理液を入れる槽を本発明の処理槽ないし処理浴
という、)で処理することを特徴とする。 一般式[A] L I G−X (式中LIGは金属イオンと錯形成し、金属錯塩色素を
形成することのできる配位子、Xはハロゲン化銀の現像
に応じて、LIGから離脱することのできる基を表す) 本発明の好ましい実施態様は、■定着能を有する処理液
における有機酸金属錯塩の濃度か0.005モル/見以
上であること、■定着液を有する処理液における有機酸
金属錯塩の濃度か0.05〜0.8モル/lであること
、■有機酸金属錯塩が漂白剤であること、■水溶性還元
剤を含有する本発明の処理液で処理した後、実質的に水
洗処理しないこと、■水溶性還元剤を含有する本発明の
処理液か水洗代替安定液を兼ねていること、■還元剤が
有機酸金属錯塩を還元できる還元力を有する化合物であ
ること、■ハロゲン化銀カラー写真感光材料か、その少
なくとも1層の感光性乳剤層中にコアシェルハロゲン化
銀粒子及び/又は平板状ハロゲン化銀粒子を含有するこ
と、■ハロゲン化銀カラー写真感光材料か、銀イオンと
の溶解度積がl X 10−’以下の銀塩を形成する抑
制剤又は抑制剤プレカーサーを現像処理時に放出する化
合物を含有すること、モして■定着能を有する処理液及
び/又はそれに先立つ処理液が後記一般式[X!]〜[
X■]で示される漂白促進剤を含有すること。 等である。 本発明において、[定着能を有する処理液による処理」
とは感光材料の定着を目的とするための定着液又は漂白
定着液等の使用による処理を指し、これらは通常の現像
の後に行われる処理工程である。該定着能を有する処理
液の詳細については後述する。 以下1本発明について詳述する。 LIG−X化合物は、実質的に無色であるか、実質的に
無色とは、LIG部が金属イオンと錯形成し、有色の色
素を形成する前は、LIG−Xは実質的に何ら目に見え
る色を呈していないこと、即ち、L I G−Xは低い
光学濃度(およそ0.05以下)を示すことを意味する
。このため、LIG部は金属イオンと錯形成して吸光度
のピーク波長入maxを変化させて色相を変化させるよ
うな化合物とは明確に異なり、無色のプレカーサーから
有色の色素を形成するものである。 LIG部は1つまたはそれ以上の金属イオンと錯形成し
たとき有色の色素を形成するがLrGとXの結合の仕方
によって、LIGとXが結合している時にこの錯形成か
起こる場合と、LIGかXから離脱した後この錯形成か
起こる場合とかある。1つの実施態様として、LIGと
Xは、LIGとXか開裂するまてはLIGが金属イオン
と錯形成できないように結合している。即ち、LIGの
配位部かXによってブロックされている。他の実施態様
として、LIGとXは、全屈−LIG錯形成かLIG−
Xの開裂なしで起こることかてきるように結合している
。LNGか画像様に離脱するが、Xと結合して残ってい
るLIG部を金属イオンと錯形成させる。いづれの場合
も、金属イオンとLIG部の錯形成によって、ハロゲン
化銀の現像に応じて、ネガないしポジの色素画像を形成
する。 一般にLIG部と金属イオンの錯形成によって形成され
る色素は有色色素である。すなわち可視部(およそ40
0nmから700nmの波長)の光を吸収する色素であ
る。LIG部と金属イオンの錯形成は、LIG部と金属
イオンがl:lで行われてもよいし、複数のLIG部と
1つの金属イオンとて錯形成か行われてもよい、たとえ
ば、2ないし3のLIG分子が1つの金属イオンと錯形
成される。形成されうる代表的な色素はシアン、イエロ
ー及びマゼンダ色素である。 有効なLIG部は、例えばフェロインタイブの化合物で
あって1例えばヒドラゾン類、テトラゾリルピリジン類
、ピリジルキナゾリン類、ビス−イソキノリン類、イミ
ン類、フェナンスロリン類、ビピリジン類、 ter−
ピリジン類、ビジアジン類、ピリジルジアジン類、ピリ
ジルベンズイミダゾール類、ジアシルトリアジン類、0
−ニトロソアニリン類、O−ニトロンフェノール類、テ
トラジン類、トリアジン類であって、これらは5chi
lt etal、 Ta1anta、 15.9415
−478 (1968)に記載されている。これらの配
位子の他に5chilt at al。 Ta1anLa、 Is、 p852−1155(19
68)に記載されているようなフェナジン類とキノキサ
リン類のとリジン誘導体、 5chilt et al
、TaIanta、 15. p1055−1058(
1968)に記載されているような置換基を有するペン
ヅイミダゾール誘導体、 5chilt et al、
Ta1anta。 16、 p448−452(1969)ニ記載(7)H
a基ヲ有t ルメチルとフェニル−2−ピリジルケトン
類のオキシム類などが挙げられる。他の配位子を与える
ことのてきる化合物は、 ”Ta1anta″の以下
のところに記載されている。 lfi、 p519−522(1969)、 13.
9895−902(1966)、17゜p649−65
3(197G) 、 l’l、 pi(125−103
1(1972)、21゜p8’31−8コl1(197
4)、 22. ρ915−917(1975)、 2
3. p543−545(1976)、24. p6
85−687(1977)、 26. p85−89(
1979)、 986:l−865(1981)、
コロ、 p:173−:176(1979)、55、
955−58(1980)、 29.9129−1:1
2(1982)、そして同様にBlandamer e
t at、J、 Ches、 Soc、 Dalton
。 plool−1008(1978)、 and Ca5
e、 J、 Drg、 Chew、:II。 p2:198−2400(1966)。 これらのうちてもLer−ピリジンは、マゼンダの色素
を得るために特に有効である。 LIGは、処理中に感光材料中を拡散しないようにバラ
スト基を持つことがてきる。このタイプの配位子放出性
化合物は、BALL−LIG−Xで示され、ここでLI
GとXは前に定義したが。 BALLは、アルカリ性の処理液中て現像処理する際に
、感光材料中を前記化合物が拡散しないような大きさと
構造を持つ有機ポリマーないしは有機非ポリマー基であ
る。特に有効なバラスト基は、長鎖のアルキル基(好ま
しくは6ないし30の炭素原子)やアルキル基を有する
芳香族基(フェニル、ナフチル)である。代表的なバラ
スト基は以下で示される。 +NH30tC1st[a* 。 一5O2NIICIIIIff) 、−OC,tllf
% 。 有効なりALL−L[G−X化合物は以下て示される。 峰り返し単位を有するポリマーは以下の構造で表される
。 ここてXは10ないし 100i量%で、yはOないし
90重塁%である。 特に有用なLIG部は以下の構造の化合物である。 R”RIIR’R3 11]旧 ここてmは0ないしlから3の正の整数、nとpは各々
独立に0なG\しlをとることがてき。 二はlfiないしは2ffi結合を表わす、ZはR’−
N=、O=、S=、R電−P=、(R’)、p−または
(R’)、P=で、Zか(R” )、P−のときnはl
で、それ以外のときnは0である。好ましくはmは0ま
たはlて2はR’ −N=である。 R1、R2、R3、R4,RSとR6はそれぞれ独立に
、水素原子、アミノ基(第1級、第2級または第3級)
、ヒドロキシ基、メルカプト基、アルコキシ基(好まし
くは1ないし20の炭素原子を有するメトキシ、クロロ
メトキシ、エトキシ、オクチロキシ、イミノ基によって
置換されたアルコキシなど)、アルキル基(好ましくは
1ないし20の炭素原子を有するメチル、エチル、クロ
ロメチル、イソプロピル、t−ブチル、ヘプチル、イミ
ノ基によって置換されたアルキル基など)、アリール基
(好ましくは6ないし14の炭素原子を有するフェニル
、ナフチル、キシリル、p−メトキシフェニル、イミノ
基によって置換されたアリール基など)ないしはへテロ
環(好ましくは5ないし20の炭素、窒素、硫黄、酸素
原子を有するピリジル、キノリル、イミノ基によって置
換されたヘテロ環など)である。 R6か上記したような基であるとき、pはlて二は11
結合である。 また別に、もしmが0ならば、R1とR2、R2とR3
,R3とR4は対でそれぞれ独立に置換ないし未置換の
5ないし20員環の単環または複環の炭素環またはへテ
ロ環(ピリジン、キノリル、トリアジニル、フェナンス
ロリニル、ピリミジルなど)を形成するのに必要な炭素
原子とヘテロ原子(窒素、酸素、F&黄、セレンなと)
であってもよい、こうして形成された炭素環またはへテ
ロ環は、上記したような1つないしはそれ以上のオキソ
、アルキル、アミノ、イミノ、アリール、ホスフィノ(
たとえばジフェニルホスフィノ)、アルコキシ、アミド
、スルホン1ミド、チオないしスルホ基あるいはへテロ
環基(ピリジル、ピリミジル、チアゾリル、イミダゾリ
ル、チェニルなど)によって置換されてもよい。 もしmが1.2または3ならば R1とR2゜R3とR
’、R’とR6は対てそれぞれ独立に上にmか0のとき
に記載したような置換または未置換の5ないし20員環
の単環または複環のへテロ環核を形成するのに必要な炭
素原子とへテロ原子(窒素、m素、硫黄、セレンなど)
てあワてもよい。R8とR6が上記したようなとき、二
が二重結合ならばpは0.ユニか一重結合のときpはl
である。 もし必要ならば、LIGやLIGと結合しているバラス
ト基は、一つ又はそれ以との可溶性基だとえば硫酸基、
スルホン酸基、カルボン酸基、ヒドロキシ基、またはリ
ン酸基を有してもよい。 2価の鉄イオンとカラー金属錯塩色素を形成する有用な
LIG部の例としては下記のものか挙げられる。これら
の構造中ては、Xとの結合部位は不完全な結合として示
しである。各々から得られる鉄(■)錯塩色素のおおよ
その入maxも同時に示しであるが、Xによって多少(
10−15na)シフトする。 H,CCL 一■N−N=C−C=N−Nl(、イエローλmax=
422nmH3CCHs −IIIC−41=C−CiトC111マゼンタλma
x□564nmC1@H3? CH,−トCH,CI+、− 0C,H17 Xは酸化された現像主薬(例えば酸化された発色現像主
薬)と反応する部分であって、好ましい実施態様として
は酸化された発色現像主薬と反応して有色または無色の
反応生成物を生成するカプラーかある。この2つのタイ
プのカプラーについては写真業界では良く知られており
1例えば11esearch Disclosure、
1764:1号、第■節、1978年12月やそこに
記載されている参考資料に記されている。 しかしながら1本発明はXか、ハロゲン化銀現像の結果
、色素、その他の写真的に有用なフラグメントを放出す
る当業界で公知の成分であっても、有効な結果を得るこ
とがてきる。こうした化合物としては酸化還元色素放出
性化合物やこれに類した化合物があり、米国特許4.O
5:1,312号、同4.055,429号、同 4,
076.529号、同4,139,379号、同4,1
:19,389号、同4,199,354号、同4,1
99.355号、同4,232,107号等に記載され
ている。 Xはバラスト化されていなくてもよいし。 LIGで記載したような有機バラスト基でパラスト化さ
れていてもよい。Xは七ツマ−てあってもよいし1ダイ
マー、オリゴマーないしはポリマーカプラーてあっても
よい。 LIGは、酸化された現像主薬との反応によって開裂し
つる位置であれば、いかなる位置てXに結合していても
よい、好ましくは、LIGはカプリング位置でXと結合
しており、この場合カプラーと酸化された現像主薬か反
応することによりLIGはXから離脱する。しかしなが
らLIGはXの非カプリング位置てXと結合することか
てき、この場合発色現像主薬の酸化物とXとの反応の結
果、その結合位置からLIGか開裂して離脱する。LI
GかXの非カブリンク位置て結合している場合には、他
の基がカブリンク位置に結合していることができ、これ
らの例としては通常のカプリング離脱基、非カブリンク
位置に結合しているLIGと同じLIGまたは異なるL
IGか挙げられる。すなわち本発明に於いて有効に使用
てきるL I G−X化合物は、1モル当り1モル以上
のLIG化合物を与えることがてきる。LIGは同して
あっても異なってもよく、同時に、またはばらばらにす
なわち異なる速度で開裂してもよい。 本発明の好ましい実施態様として、XとLIGの間には
連結基かなく、LIGはXによってブロックされ全屈イ
オンと錯形成しないようにされているか、現像主薬の酸
化物によって開裂して初めて、現像主薬の酸化物とXと
のカプリング生成物とLIGを生成する。このような好
ましいL I G−X化合物として以下の化合物か挙げ
られる。 以下余白 ここてZoは電子吸引基、Z”は電子吸引基てあって、
水素原子、アルキル基またはアリール基てBALLは上
記したような適当なバラスト基、Anion−は適当な
アニオンを表している。 もう一つの実施態様として、LrGとXは有機ブロック
基(BL)を介して連結しており。 LIGとXの開裂がいくつかのステップで起こる場合が
あり、この場合には酸化された現像主薬とXのカプリン
グによってBL−LIG部が離脱し1次いて分子内反応
によってLIGが離脱することができる。この化合物は
、保存時や、酸化された現像主薬が存在しない時には強
くブロックされているか、カプリング反応によってカプ
ラーから離脱するとブロックが解かれる。 分子内反応によってLrGが離脱するが、この反応はエ
ルミネーシ3ン反応であってもよく、こうした化合物と
しては以下の化合物がある。 oUp ここでcoupはいかなるカプラーであってもよい、こ
の概念は米国特許4,409,323号に記載されてい
る。 また別には1分子内離脱は求核置換反応によって起こっ
てもよく、こうした化合物として下記が挙げられる。 この概念は米国特許4,248,962号に記載されて
いる。「分子内求核置換反応」とは、化合物の求核中心
が直接又は介在する分子を通して間接的にその化合物の
求電子中心である他の位こと反応して求電子中心につい
ている基や原子を置換する反応を言い、このタイプの反
応の詳細は米国特許4、:l10,602号に記載され
ている。 他の実施態様では、LIGとXは一重結合又は有機連結
部によって結合している。開裂したときLIGはこの有
機連結部に残っていて、その基のpKaに従ってプロト
ネーションしたり、イオン化したりする。有効な有Ia
連結部としては、−Coo−、−CONII−、−0−
、−3−、−3o−、−3O,NH−。 −CHtCO−、−9OtN(Alkyl)−’P、米
国特許4,248,962号に記載されているようなタ
イミング基がある。 特に有効な連結基は一重結合又は−〇−である。 本発明のこの実施態様で、実用的に有効なXの例として
は、以下のカラーカプラーか挙げられる。 INK− ここで rは0または1 Ll)IK− ここでqは!ないし20の整数 ここてR7は置換基を有してもよいアルキル基(好まし
くは1ないし20の炭素原子)または置換基を有しても
よいアリール基(好ましくは6ないし14の炭素原子)
を表す。 LINK− LINK− これらの構造式において、BALLは上記したようなバ
ラスト23i(−NIISO□CtaHxz、 −NI
ICO−アルキレンオキシアリール、炭素原子数が1な
いし20のアルキル基、核に6ないし14の炭素原子を
持つアリール基など)そして、LINKはと記したよう
な連結基であって、酸化された現像主薬と反応する前は
XとLIGを連結させており、BALLはまたポリーマ
ーの骨格を持つこともてきる。 本発明において、実用的に有効に使用される代表的なL
rG−X化合物としては以下のものか挙げられる。 (A−1) N−((4−クロオー3−(4,4−ジメチルートオキ
ソ−2−[4’(2,2°:6°、2′″−ter−ピ
リジル)オキシ)ペンタンアミド)フェニル))ヘキサ
デカンスルホンアミド、マゼンタ色素形成化合物。 (A−2) l−ヒドロキシ−N−[4−(2,4−ジ−t−ペンチ
ルフェノキシ)ブチル]−4−[4°−(2,2’ :
6’ 、2”−ter−とりシル)オキシ]−2−ナフ
タミド、マゼンタ色素形成化合物。 (A−3) 4−((4,4−ジメチル−3−オキソ−2−(3−[
4°−(2,2’ :6°、2”−Ler−ピリジル)
】フェノキシ)ペンタンアミド))−N−メチル−N−
オクタデシルベンゼンスルホンアミド、マゼンタ色素形
成化合物。 (A−43 1−ヒドロキシ−N−(((4−ニトロ−2−((N−
イソプロピル−N−(4[6−フェニル−3−(2−ピ
リジル)−1,2,4−)−リアジン−5−イル】フェ
ノキシカルボニル)アミノメチル))フェノキシ)))
−N−(2−)−トラデシルオキシフェニル)−2−ナ
フタミト、マゼンタ色素形成化合物。 (A−5) l−ヒドロキシ−N−[4−(2,4−ジーし一ペンチ
ルフェノキシ)ブチル]−41((4−((N−(2−
[4°−(2,2’ :6’ 、2”−ter−ピリジ
ル)オキシ】エチル)スルファモイル))フェノキシ)
))−2−ナフタミト、マゼンタ色素形成化合物。 本発明において実用的に有効なL I G−X化合物は
、写真化学において公知の化学反応を使って合成するこ
とができるか、一般的には、、LIGの誘導体とXの誘
導体(カラーカプラー)との反応によって作られる。L
IG−X化合物の合成例については、米国特許4,55
5,477号、同4,555,478号に記載されてい
る。 LIGを発色させるための金属イオンとしてはFe”、
Co”、Cu” 、Cu”◆、Ru”。 O52″が挙げられるが、これら金属イオンは無機塩(
例えば塩化物、炭酸塩、硝酸塩、&t1!i!塩、臭化
物、燐酸塩、亜硫酸塩、ポリリン酸塩、硼酸塩等)又は
有機塩(例えば有機燐酸塩、ホスホノカルボン酸塩、ア
ミノポリカルボン酸塩、オキシカルボン酸塩、アミノポ
リリン酸塩、ジヒドロキシ化合物等)として本発明の処
理液に存在せしめることかてきる。これらの中でも特に
好ましいのはFe”であり、とりわけ好ましいのはアミ
ノポリカルボン酸鉄(n)である。 これは本発明の中て漂白主剤として使われるアミノポリ
カルボン酸鉄(m)を還元して鉄(rI)として使うの
が1反応の効率から最も好ましい。 本発明においては、LIGと本発明に係わる金属イオン
の錯形成の70%以上か本発明の処理液中で行われるこ
とか好ましく、一部の錯形成はその前浴又は後浴中て行
われてもよい。 (以下、:・、白 本発明の処理に用いられる感光材料は、感光性乳剤層中
に含まれるハロゲン化銀粒子としては特に限定はないが
、コアシェルハロゲン化銀粒子および/又は平板状ハロ
ゲン化銀粒子を少なくとも1層の感光性乳剤層に含むこ
とが好ましい、用いられるコアシェルハロゲン化銀粒子
は特に制限はないが、高感度カラーネガ感光材料の場合
は以下のものが特に好ましく用いられる。 即ち1本発明が有利に適用される感光材料は沃化銀を2
.0モル%以上含有し、実質的に沃臭化銀からなるハロ
ゲン組成を有するコアシェル型粒子を含む乳剤層を有す
る感光材料である。 本発明に好ましく用いられるコアシェル乳剤については
1例えば特開昭57−154232号に詳しく記載され
ているか、好ましいコアシェルハロゲン化銀粒子はコア
のハロゲン化銀組成が沃化銀を0.1〜40モル%、よ
り好ましくは5〜40モル%、最も好ましくは8〜35
モル%含むハロゲン化銀であり、シェルは臭化銀、塩化
銀、沃臭化銀又は塩臭化銀或いはこれらの混合物からな
るものである。 特に望ましくは、シェルは臭化銀からなるハロゲン化銀
乳剤である。また本発明においては、コアを単分散性の
ハロゲン化銀粒子となし、シェルの厚さを0.O1〜2
JJ p−raとすることにより好ましい効果を奏する
ものである。 本発明における感光材料は、次に述べる感光材料を含む
、即ち、感光性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に
2実質的に臭化銀及び/又は沃臭化銀からなる内部核と
、この内部核の外側に設けられかつ実質的に臭化銀及び
/又は沃臭化銀からなる複数の外殻とを有するネガ型ハ
ロゲン化銀粒子が含有され、かつこのハロゲン化銀粒子
の最外殻の沃素含有率が10モル%以下であり、前記最
外殻よりも沃素含有率が6モル%以上高い沃素高含有殻
(以下、高沃度殻と称する。)が前記最外殻より内側に
設けられ、前記最外殻と前記高沃度殻との間にこれら内
殻の中間の沃素含有率を有する中間殻が設けられ、かつ
前記中間殻の沃素含有率か前記最外殻よりも3モル%以
上高く、高沃度殻の沃素含有率が前記中間殻よりも3モ
ル%以上高い感光材料である。 上記の「実質的に・・・からなる」とは沃臭化銀以外の
ハロゲン化銀、例えば塩化銀を含有し得ることを意味し
、具体的には塩化銀の場合、その比率は1モル%以下で
ある。 この感光材料の特徴点は次の(1)〜(4)である。 (1)内側に高沃度殻を有するコア/シェル型ハロゲン
化銀粒子を含有する乳剤を用いている。 (2)高沃度殻と表面の低沃度fIiC&外殻層)の中
間に、中間の沃素含有率を有する中間殻を設けている。 (3)高沃度殻の沃素含有率は6〜40モル%てあって
、最外殻層より6モル%以上高くしている。 (4)中間殻と最外殻あるいは高沃度殻との沃素含有率
の差は夫々、3モル%以上である。 本発明の処理に好ましく用いられるハロゲン化銀カラー
写真感光材料は、特にコアとして沃化銀を含むハロゲン
化銀粒子を使用し、臭化銀、塩化銀、塩臭化銀又は沃臭
化銀或いはこれらの混合物からなるハロゲン化銀粒子を
前記特定の厚さのシェルを用いてコアを隠蔽することに
よって、沃化銀を含むハロゲン化銀粒子の高感度化への
素質を生かし、かつ該粒子の不利な素質を隠蔽する点に
ある。更に詳しくいえば、沃化銀を含むハロゲン化銀を
コアとし、このコアの有する好ましい素質のみを効果的
に発揮させ、かつ好ましからざる挙動を遮蔽するために
必要な厚さの範囲を厳密に規制したシェルをコアに与え
ることにある。コアの有する素質を効果的に発揮させる
ための必要にして最小限の絶対厚みをもつシェルで被覆
する方法は、目的を変え、従ってコア、シェルの素材を
変えて、例えば保存性の向上あるいは増感色素吸着率向
上等の目的にも敷延活用できる点で極めて有利である。 好ましくは、母体となるハロゲン化銀粒子(コア)中の
沃化銀含有量は0.1〜40モル%の固溶体から混品に
到る範囲が用いられるが、より好ましくは5〜40モル
%、最も好ましくは8〜35モル%である。また含有沃
化銀のコア内ての分布は偏在、均一いずれの分布状態て
もよいか、望ましくは均一分布である。 本発明のコアシェルハロゲン化銀粒子を有するハロゲン
化銀乳剤は、単分散性乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子
をコアとしてこれにシェルを被覆することによって製造
することができる。なお、シェルが沃臭化銀の場合の沃
化銀の臭化銀に対する比は10モル%以下にすることか
好ましい。 コアを単分散性ハロゲン化銀粒子とするには。 9Agを一定に保ちながらダブルシェツト法により所望
の大きさの粒子を得ることができる。また高度の単分散
性のハロゲン化銀乳剤の製造は特開昭54−48521
号に記載されている方法を適用することができる。その
方法のうち好ましい実施態様としては、法具化カリウム
ーゼラチン水溶液とアンモニウム性硝酸銀水溶液とをハ
ロゲン化銀種粒子を含むゼラチン水溶液中に、添加速度
を時間の関数として変化させて添加する方法によって製
造することである。この際、添加速度の時間関数、 p
H,pAg 、温度等を適宜に選択することにより、高
度の単分散性ハロゲン化銀乳剤を得ることがきる。 単分散性乳剤の粒度分布は殆ど正規分布をなすので標準
偏差が容易に求められる。これから関係式 x 100 =分布の広さく%) 平均粒径 によって分布の広さく%)を定義すれば、被覆の絶対厚
みを有意義に規制するに耐える分布の広さは20%以下
の単分散性があるものが好ましく、より好ましくは1口
%以下である。 次にコアを被覆するシェルの厚さはコアの好ましい素質
を隠蔽せぬ厚さであり、かつ逆にコアの好ましからざる
素質を隠蔽するに足る厚みである。即ち、厚みはこのよ
うな上限と下限とで限られる狭い範囲が好ましい、この
ようなシェルは可溶性ハロゲン化合物溶液と可溶性銀溶
液をダブルジェット法によって単分散性コアに沈積させ
て形成させることができる。 一方、シェルの厚さかあまり薄いとコアの沃化銀を含む
素地が裸出する部分が生じ、表面にシェルを被争する効
果、即ち化学増感効果、迅速現像及び定着性等の性能が
失われる。その厚さの限度はo、otJL■であるのが
好ましい。 更に分布の広さ10%以下の高単分散性コアによって確
認すると、好ましいシェル厚さは0.旧〜0.4ILm
であり、最も好ましい厚さは0.01〜0.2捧lであ
る。 現像銀フィラメントが充分に生成して光学濃度が向上す
ること、コアの高感度化の素質か生かされて増感効果か
生ずること及び迅速現像性、定着性が生ずるのは、高単
分散性コアによって厚さか上記のように規制されたシェ
ル、並びにコア及びシェルのハロゲン化銀組成間の相乗
効果によるものであるので、シェルの厚み規制を満足さ
せることがてきれば該シェルを構成するハロゲン化銀は
、沃臭化銀、臭化銀、塩化銀あるいは塩臭化銀又はこれ
らの混合物を用いることがてきる。その中コアとの馴染
み、性能安定性あるいは保存性等の点から好ましくは臭
化銀、沃臭化銀又はこれらの混合物である。 なお、特開昭60−35726号に記載の3層コアシェ
ル乳剤も本発明に用いることができる。 また特開昭59−177535号、同60−86659
号、同60−138538号に記載のコアシェル乳剤も
本発明に用いることができる。 本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤は、コア及
びシェルのハロゲン化銀沈澱生成時、粒子成長時あるい
は成長終了後において各種金属塩あるいは金属錯塩によ
ってドーピングを施してもよい0例えば金、白金、パラ
ジウム、イリジウム、ロジウム、ビスマス、カドミウム
、銅等の金属塩または錯塩及びそれらの組合せを適用て
きる。 また本発明の乳剤の調製時に生ずる過剰ハロゲン化合物
あるいは副生ずるまたは不要となった硝酸塩、アンモニ
ウム等の塩類、化合物類は除去されてもよい、除去の方
法は一般乳剤において常用されているヌーデル水洗法、
透析法あるいは凝析沈澱法等を適宜用いることかできる
。 また本発明の乳剤は一般乳剤に対して施される各種の化
学増感法を施すことかできる。即ち、活性ゼラチン;水
溶性金塩、水溶性白金塩、水溶性パラジウム塩、水溶性
ロジウム塩、水溶性イリジウム塩等の貴金属増感剤;硫
黄増感剤;セレン増感剤;ポリアミン、塩化第1錫等の
還元増感剤等の化学増感剤等により単独にあるいは併用
して化学増感することがてきる。更にこのハロゲン化銀
は所望の波長域に光学的に増感することかできる0本発
明の乳剤の光学増感方法には特に制限はなく、例えばゼ
ロメチン色素、モノメチン色素、トリメチン色素等のシ
アン色素あるいはメロシアン色素等の光学増感剤を単独
あるいは併用した(例えば強色増感)光学的に増感する
ことができる。これらの技術については米国特許2,6
88,545号、同2,912,329号、同コ、39
7,060号、同3,615.635号、同3,628
,964号、英国特許1,195,302号、同り、2
42,588号、同1,293,862号、西独特許(
OL S ) 2,030,326号、同2,121
,780号、特公昭43−4936号、同44−140
30号等に記載されている。その選択は増感すべき波長
域。 感度等、感光材料の目的、用途に応じて任意に定めるこ
とが可能である。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、さらに含まれ
るハロゲン化銀粒子を形成するに当って、コア粒子が単
分散性のハロゲン化銀粒子であるハロゲン化銀乳剤を用
い、該コア粒子にシェルを被覆することにより、シェル
の厚さがほぼ均一な単分散性のハロゲン化銀乳剤が得ら
れるのであるか、このような単分散性のハロゲン化銀乳
剤は、その粒度分布のまま使用に供しても、また平均粒
径の異なる2種以上の単分散性乳剤を粒子形成以後の任
意の時期にブレンドして所定の階調度を得るよう調合し
て使用に供してもよい。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、分布の広さが
20%以下の単分散性のコアにシェルを被覆させて得ら
れる乳剤と同等かそれ以上の割合で、乳剤中に含まれる
全ハロゲン化銀粒子に対して本発明のハロゲン化銀粒子
を含むものが望ましい、しかし、そのほか本発明の効果
を阻害しない範囲で本発明以外のハロゲン化銀粒子を含
んでもよい、該本発明以外のハロゲン化銀は本発明外の
コアシェル型であってもよいし、コアシェル以外のもの
であってもよく、また単分散でも、多分散のものでもよ
い0本発明に用いられるへロゲン化銀乳油において、該
乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子は少なくとも6511
量%が本発明のコアシェルハロゲン化銀粒子であること
が好ましく、そのほとんど全てか本発明のコアシェルハ
ロゲン化銀粒子であることが望ましい。 本発明は、少なくとも1層の感光性層のハロゲン化銀乳
剤が、平板状ハロゲン化銀粒子を含有する乳剤である場
合を含むものである。即ち、本発明のハロゲン化銀乳剤
層に用いられる乳剤は、そのハロゲン化銀粒子が■前記
のコアシェルハロゲン化銀粒子であること、■平板状ハ
ロゲン化銀粒子であること(該平板状ハロゲン化銀粒子
はコアシェル型のものであっても、それ以外の型のもの
であってもよい、)、■前記■と■の混合物であること
等のいずれの実施態様であっても2本発明に含まれる。 以下、平板状ハロゲン化銀粒子について説明する。 本発明に好ましく用いられる平板状ハロゲン化銀粒子は
粒子径が粒子厚みの5倍以上のものである。該平板状ハ
ロゲン化銀粒子は特開昭58−113930号、同58
−113934号、同58−127921号及び同58
−108532号等に記載された一般的な合成法で合成
されることができ、本発明においては色スティン及び画
質等への効果の点から粒子径が粒子厚みの5倍以上、好
ましくは5〜100倍、特に好ましくは7〜30倍のも
のが用いられるのがよい、さらに粒子径0.3ル一以上
が好ましく、O,S〜61Lllのものが特に好ましく
用いられる。これら平板状ハロゲン化銀粒子は少なくと
も一暦のへロゲン化銀乳剤中に少なくとも50重jlχ
含まれる際に本発明の目的の効果をより好ましく奏し、
そのほとんど全てが前記の平板状ハロゲン化銀粒子であ
る際には、とりわけ特に好ましい効果を奏する。 平板状ハロゲン化銀粒子がコアシェル粒子である場合に
は特に有用である。そして、該コアシェル粒子である場
合は前記コアシェルについて述べた要件を併せ満足する
ことが好ましい。 一般に、平板状ハロゲン化銀粒子は2つの平行な面を有
する平板状であり、従って本発明における「厚み」とは
平板状ハロゲン化銀粒子を構成する2つの平行な面の距
離で表される。 平板状ハロゲン化銀粒子のハロゲン組成としては、臭化
銀及び沃臭化銀であることか好ましく、特に沃化銀含量
が0.5〜10モル%である沃臭化銀であることが好ま
しい。 次に平板状ハロゲン化銀粒子の製法について述べる。 平板状ハロゲン化銀粒子の製法としては、当業界で知ら
れた方法を適宜、組合せることによりなし得る。 例えば、par 13以下の比較的高llAg値の雰囲
気中で平板状ハロゲン化銀粒子がff1ffiで40%
以上存在する種晶を形成し、同程度のp計値に保ちつつ
銀及びハロゲン溶液を同時に添加しつつ種晶を成長させ
ることにより得られる。 この粒子成長過程において、新たな結晶核が発生しない
ように銀及びハロゲン溶液を添加することが望ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子の大きさは、温度調節、溶剤の
種類や量の選択、粒子成長時に用いる銀塩、及びハロゲ
ン化物の添加速度等をコントロールすることにより調整
できる。 平板状ハロゲン化銀粒子の製造時に、必要に応じてハロ
ゲン化銀溶剤を用いることにより1粒子サイズ、粒子の
形状(直径/厚み比等)、粒子のサイズ分布1粒子の成
長速度をコントロールてきる。ハロゲン化銀溶剤の使用
量は反応溶液の1×10−’ 〜1.OfiJ1%、特
に1 x 10−” 〜1 x 10−’ff11%が
好ましい。 例えばハロゲン化銀溶剤の使用量の増加とともにハロゲ
ン化銀粒子サイズ分布を単分散化し、成長速度を速める
ことができる。一方、ハロゲン化銀溶剤の使用量ととも
にハロゲン化銀粒子の厚みが増加する傾向もある。 用いられるハロゲン化銀溶剤としては、アンモニア、チ
オエーテル、チオ尿素類を挙げることができる。チオエ
ーテルに関しては、米国特許3,271.157号、同
3,790,387号、同:I、574,628号等を
参考にすることができる。 平板状ハロゲン化銀粒子の製造時に1粒子成長を速める
ために添加する、銀塩溶液(例えばAgNO3水溶液)
とハロゲン化物溶液(例えばにB「水溶液)の添加速度
、添加量、添加濃度を上昇させる方法が好ましく用いら
れる。 これらの方法に関しては例えば英国特許l、335.9
25号、米国特許3,672,900号、同3,650
,757号、同4,242,445号、特開昭55−1
42329号、同55−158124号等の記載を参照
することができる。 平板状ハロゲン化銀粒子は、必要により化学増感をする
ことができる。該化学増感法についてはコアシェルにつ
いて説明した増感法の記載を参照できるが、特に省銀の
観点から、平板状ハロゲン化銀粒子は金増感又は硫黄増
感、或はこれらの併用か好ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層中には、該平板状
ハロゲン化銀粒子が該層の全ハロゲン化銀粒子に対して
ff1jl比で40%以上、特に60%以上存在するこ
とが好ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層の厚さは0.5ル
11〜5.0井謬、特に 1.0勝−〜コ、Op■であ
ることが好ましい。 又、平板状ハロゲン化銀粒子の塗布量(片側について)
は0.5g/rn’ 〜6g/m″、特に1g/rr1
″〜4g/ゴであることが好ましい。 平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層のその他の構成、
例えばバインダー、硬化剤、かぶり防止剤、ハロゲン化
銀の安定化剤、界面活性剤1分光増感色素、染料、紫外
線吸収剤等については特に制限はなく1例えば、 Re
5earch Disclosure 176巻、2
2〜Z8頁(14178年12月)の記載を参照するこ
とができる。 次に、平板状ハロゲン化銀粒子を含有する層よりも外側
(表面側)に存在するハロゲン化銀乳剤層(以下、に位
ハロゲン化銀乳剤層と記す)の構成について述べる。 上位ハロゲン化銀乳剤層に用いられるハロゲン化銀粒子
は、通常の直接X線フィルムに用いられる高感度ハロゲ
ン化銀粒子が好ましく用いられる。 ハロゲン化銀粒子の形状としては、球形、又は多面体状
、或はこれら2つ以上の混合であることが好ましい、特
に球状粒子及び/又は直径/厚み比が5以下である多面
体粒子が全体の60%以上lfi比)であることが好ま
しい。 平均粒子サイズとしては0.5終■〜3終■であること
が好ましく、必要に応じてアンモニア、チオエーテル、
チオ尿素等の溶剤を用いて成長させることができる。 ハロゲン化銀粒子は金増感法又は他の金属による増感法
、又は還元増感法、又は硫黄増感法或はこれらの2つ以
上の組合せによる増感法により高感度化されていること
が好ましい。 上位乳剤層のその他の構成については平板状ハロゲン化
銀粒子を含有する層と同様特に制限はなく、前記、 R
e5earch Disclosure 176巻の記
載を参考にすることができる。 本発明の処理が適用されるハロゲン化銀カラー写真感光
材料は上記に限らず、以下に示されるような平板状ハロ
ゲン化銀粒子を含むものであってもよい。 例えば、特開昭58−113930号には上層にアスペ
クト比か8:1以上の平板状ハロゲン化銀粒子を含む乳
剤層を有する2層構成の色素形成性ユニットを有する多
層カラー写真感光材料が、特開昭58−113934号
には緑感性層及赤感性層にアスペクト比が8:1以上の
平板ハロゲン化銀状粒子の沃臭化銀又は臭化銀乳剤を用
いた多層カラー写真感光材料か、また特開昭58−11
3927号には中心領域が環状領域よりも沃化銀含有率
が低いアスペクト比が8:1以上の平板状ハロゲン化銀
粒子を有する多層カラー写真感光材料が、更にまた。特
開昭59−55426号にはアスペクト比が3:1以上
の平板状ハロゲン化銀粒子及特定のI!感色素を含有す
るカラー用にも適用できるハロゲン化銀写真感光材料が
、更に特願昭60−111696号にはアスペクト比が
3=1以上であって、主として(111)面から成る平
板状ハロゲン化銀粒子な含むハロゲン化銀カラー写真感
光材料が開示されており、これらのハロゲン化銀カラー
写真感光材料についても本発明の処理方法が適用できる
。 また本発明の乳剤に特開昭53−103725号等に記
載のエピタキシー接合ハロゲン化銀粒子を含有させるこ
とも好ましいことである。 以下余白 次に 銀イオンとの溶解度植がI X 10−9以下の
銀塩を形成する抑制剤を現像処理時に放出ないし溶出す
る化合物について説明する。該化合物としては、とりわ
けDIR化合物及びテトラザインデン銹導体、6−7ミ
ノプリン誘導体が好ましく用いられる。これらの中でも
、とりわけ特にDIR化合物が本発明の目的達成上良好
なる結果を与えるために特に好ましく用いられる。さら
にDIR化合物以外に、現像にともなって現像抑制剤を
放出する化合物も本発明に含まれ、例えば米国特許3.
297,445号、同3,379,529号、西独特許
出願(OL S ) 2,417,814号、特開昭
52−15271号、同53−9116号、同59−1
23838号、同59−127038号等に記載のもの
が挙げられる。 本発明において用いられるDIR化合物は発色現像主薬
の酸化体と反応して現像抑制剤を放出することができる
化合物である。 このようなりIR化合物の代表的なものとしては、活性
点から離脱したときに現像抑制作用を有する化合物を形
成し得る基をカプラーの活性点に導入せしめたDIRカ
プラーがあり、例えば英国特許935,454号、米国
特許3,227,554号、同4,095.984号、
同4,149.81116号等に記載されている。 上記のDIRカプラーは、発色現像主薬の酸化体とカプ
リング反応した際に、カプラー母核は色素を形成し、一
方、現像抑制剤を放出する性質を有する。また本発明で
は米国特許3,852,345号、同3,928,04
1号、同3,958,993号、同3,961,959
号、同4,052,213号、特開昭53−11052
9号、同54−13333号、同55−161237号
等に記載されているような発色現像主薬の酸化体とカプ
リング反応したときに、現像抑制剤を放出するが、色素
は形成しない化合物も含まれる。 さらにまた、特開昭54−145135号、同56−1
14946号及び同57−154234号に記載のある
如き発色現像主薬の酸化体と反応したときに、母核は色
素あるいは無色の化合物を形成し、一方、離脱したタイ
ミング基が分子内求核置換反応あるいは脱離反応によっ
て現像抑制剤を放出する化合物である所謂タイミングD
IR化合物も本発明に含まれる。 また特開昭58−160954号、同58−16294
9号に記載されている発色現像主薬の酸化体と反応した
ときに、完全に拡散性の色素を生成するカプラー母核に
上記の如きタイミング基が結合しているタイミングDI
R化合物をも含むものである。 本発明によれば、より好ましいDIR化合物は下記一般
式(I)及び/又は(■〕で表すことができ、このうち
最も好ましいDIR化合物は下記一般式〔■〕で表され
る化合物である。 一般式CI) A、 −Z。 式中、 A+はN−ヒドロキシアルキル置換−p−7
工ニレンジアミン誘導体発色現像主薬の酸化体とカプリ
ングし得るカプラー成分(化合物)であり1例えばアシ
ルアセトアニリド類、アシル酢酸エステル類等の開鎖ケ
トメチレン化合物、ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾー
ル類、ピラゾリノベンズイミダゾール類、インダシロン
類、フェノール類、ナフトール類等の色素形成カプラー
及びアセトフェノン類、インダノン類、オキサシロン類
等の実質的に色素を形成しないカプリング成分である。 また上記式中のZlは、トヒドロキシアルキル置換−p
−フェニレンジアミン誘導体発色現像主薬との反応によ
り離脱し、ハロゲン化銀の現像を抑制する成分(化合物
)であり、好ましい化合物としてはベンズトリアゾール
、3−才クチルチオ−1,2,4−トリアゾール等のよ
うな複素環化合物及び複素環式メルカプト化合物(複素
環式メルカプト基としては、i−7エニルテトラゾリル
チオ基等がある。)がある。 上記複素環式基としては、テトラゾリル基、チアジアゾ
リル基、オキサジアゾリル基、チアゾリル基、オキサシ
リル基、イミダゾリル基、ドリアゾリル基等を挙げるこ
とができる。具体的には、l−フェニルテトラゾリル基
、1−エチルテトラゾリル5.1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)テトラゾリル基、1,3.4−チアゾリル基、
5−メチル−1,3,4−オキサジアゾリル基、ベンズ
チアゾリル基、ベンゾオキサシリル基、ベンズイミダゾ
リル基、4)!−1.2.4−トリ7ゾリル基等がある
。 なお、上記一般式(I)中、ZlはA1の活性点に結合
している。 一般式(II ) A2−TIME −22 式中、Zlは上記一般式(1)において定義されたZl
と同一である。またA2は一般式(1)で定義されたも
のと同じく完全に拡散性の色素を生成するカプラー成分
も含まれる。 TIMEは前記A2が発色現像主薬の酸
化体と反応することにより、 Zlと共に該一般式(
II)で示される化合物から離脱し、その後Z2を放出
し得るタイミング基を表し、TIMEは下記一般式(m
)、(■)、(V)、(vI)及び(■)で表されるが
、これらのみに限定されるものではない。 一般式(m) 式中、Xは、ベンゼン環またはナフタレン環を完成する
ために必要な原子群を表す、Yは−0−1「 −5−1−ト (ここでR3は水素原子、アルキル基ま
たはアリール基を表わす、)を表し、カプリング位に結
合されている。またR、及びR2は、上記R3と同義の
基をそれぞれ表すが、 一〇−なる基はYに対してオルト位またはパう位に置換
されており、抑制剤Z2に含まれるペテロ原子に結合し
ている。 一般式(ff) 式中、讐は前記一般式(m)におけるYと同義の基であ
り、またR4及びR5も各々一般式(m)におけるR1
及びR2と同義の基である。 R6は水素原子、アルキル基、アリール基、アシル基、
スルホ基、アルコキシカルボニル基、複素環残基であり
、 R7は水素原子、アルキル基、アリール基、複素
環残基、アルコキシ基、アミノ基、アシルアミド基、ス
ルホンアミド基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル
基、カルバモイル基、シアン基を表わす、そしてこのタ
イミング基はWによってA2のカプリング位に結合し、
−C−によって抑制剤z2のへテロ原子に結合する。 次に分子内求核置換反応により抑制剤z2を放出するタ
イミング基の例を一般式(V)で示す。 一般式(V) Nu V −E 一 式中、Nuは電子の豊富な酸素、i黄または窒素原子を
有している求核基であり、 A2のカプリング位に結合
している。Eは電子の不十分なカルボニル基、チオカル
ボニル基、ホスフィニル基、またはチオホスフィニル基
を有している求電子基であり、抑制剤Z2のへテロ原子
と結合している。 VはNuとEを立体的に関係づけていてA2からNuが
放出された後、3員環ないし7員環の形成を伴なう分子
内求核置換反応を被り、かつそれによって抑制剤22を
放出することができる結合基である。 一般式(Vl) 0−CH一 式中、R8は水素原子、アルキル基、アリール基を表し
、酸素原子はカプラーA2のカプリング位に結合し、炭
素原子は抑制剤Z2の窒素原子と結合する。 一般式〔■〕 式中、Y′は前記一般式(m)におけるYと同義の基で
あり、 R9はアルキル基、アラルキル基、アリール
基、ヘテロ環基を表し、Y′でもってカプラーA2のカ
プリング位に結合し、炭素原子でもって抑制剤Z2のへ
テロ原子に結合する。 以下余白 以下に1本発明に係わるDIR化合物の代表的具体例を
記載するが1本発明はこれによシ限定されるものでは表
い。 〔例示化合物〕 (D−1) nノ (D−2) L H3 (D−3) CD−4) H (D−5) H N=N (D−6) L (D−7) 0! (D−10) OH (D−11) (D−12) (D−13) OH 八〇2 (D−15) (D−16) OH NO□ (D−17) OH (D−18) (D−24) (D−25) (D−26) t (D−27) (D−28) (D−29) t (D−30) (D−31) (D−34) OH (D−35) (D−36) (D−37) (D−38) 0、HtsOOOOHOOOOLt)I。 (D−39) (D−40) (D−41) (D−42) (D−43) (D−44) (D−45) (D−46) (D−48) (D−49) (D−50) 0t (D−56) (D−57) A (D−58) t t (D−go) (D−61) (D−62) (D−63) H (D−64) H (D−65) H 02H。 (D−66) H (D−67) H (D−68) (D−69) (D−yo) 0.Hs O,H。 (D−72) (D−73) u (D−74) H (D−75) t−t (3,H。 (D−78) H (D−77) 。H (D−78) H (D−79) OH (D−82) nμ (D−83) (D−84) OH (D−85) OH −N (D−86) (D−87) t 本発明のDIR化合物は、感光性ハロゲン化銀乳剤層及
び/又は非感光性の写真構成層に添加することができる
が、感光性ハロゲン化銀乳剤層に添加するのが好ましい
。 本発明のDIR化合物は同一層に2種以上含んでもよい
、また同じI)IR化合物を異なる2つの以上の層に含
んでもよい。 これらのDIR化合物は、一般に乳剤層中の銀1モル当
り2 X 10−5〜5 X 10−1が好ましく、よ
り好ましくはI X 10−4〜l X 10−1モル
を用いる。 これらのDIR化合物を本発明に係わるハロゲン化銀乳
剤中又は他の写真構成層塗布液中に含有せしめるには、
該DIR化合物がアルカリ可溶性である場合には、アル
カリ性溶液として添加してもよく、油溶性である場合に
は1例えば米国特許第2,322,027号、同第2,
801,170号、同第2,801.171号、同第2
,272,191号および同第2,304,940号各
明細書に記載の方法に従ってDIR化合物を高沸点溶媒
に、必要に応じて低沸点溶媒を併用して溶解し、微粒子
状に分散してハロゲン化銀乳剤に添加するのが好ましい
、このとき必要に応じて2種以上のDIR化合物を混合
して用いてもさしつかえない、さらに本発明において好
ましいDIR化合物の添加方法を詳述するならば、1種
または2種以上の該DIR化合物を有機酸アミド類。 カルバメート類、エステル類、ケトン類、尿素誘導体、
エーテル類、炭化水素類等、特にジ−n−ブチルフタレ
ート、トリークレジルホスフェート、トリフェニルホス
フェート、ジ−イソオクチルアゼレート、ジ−n−ブチ
ルセバケート、トリーn−へキシルホスフェ−)4N、
N−ジ−エチル−カプリルアミドブチル、tl、N−ジ
エチルラウリルアミド、n−ペンタデシルフェニルエー
テル、ジ−オクチルフタレート、n−ノニルフェノール
、3−ペンタデシルフェニルエチルエーテル、2.5−
ジー5ec−アミルフェニルブチルエーテル、モノフェ
ニル−ジー〇−クロロフェニルホスフェートあるいはフ
ッ素パラフィン等の高沸点溶媒、および/または酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピ
オン酸ブチル、シクロヘキサノール、ジエチレンゲリコ
ール七ノアセテート、ニトロメタン。 四塩化111、クロロホルム、シクロヘキサンテトラヒ
ドロフラン、メチルアルコール、アセトニトリル、ジメ
チルホルムアミド、ジオキサン、メチルエチルケトン等
の低沸点溶媒に溶解し、アルキルベンゼンスルホン酸お
よびアルキルナフタレンスルホン酸の如きアニオン系界
面活性剤および/またはソルビタンセスキオレイン酸エ
ステルおよびソルビタンモノラウリル酸エステルの如き
ノニオン系界面活性剤および/またはゼラチン等の親水
性バインダーを含む水溶液と混合し、高速回転ミキサー
、コロイドミルまたは超音波分散装置等で乳化分散し、
ハロゲン化銀乳剤に添加される。 この他、上記DIR化合物はラテックス分散法を用いて
分散してもよい、ラテックス分散法およびその効果は、
特開昭49−74538号、同51−59943号、同
54−32552明細公報やリサーチ・ディスクロージ
ャー1976年8月。 No、1485G、77〜79頁に記載されている。 適当なラテックスは5例えばスチレン、アクリレート、
n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、
2−7セトアセトキシエチルメタクリレー)、2−(メ
タクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウムメ
トサルフェート、3−Cメタクリロイルオキシ)プロパ
ン−1−スルホン酸ナトリウム塩、トイソプロビルアク
リルアミド、ト(2−(2−メチル−4−オキンペンチ
ル))アクリルアミド、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸等のような七ツマ−のホモポリマ
ー、コポリマーおよびターポリマーである。 上記のDIR化合物は、米国特許3,227,554号
、同3,815,5011号、同3,817.,211
1号、同3,632.345号、同3,1128.04
1号、同3,933,500号、同3、938.99θ
号、同3,958,993号、同3,981,959号
。 同4,048,574号、同4,052,213号、同
4,083,950号、同4.0!15.1384号、
同4,149,888号、同4,234.678号、英
国特許2,072,183号、同2.070.268号
、リサーチ・ディスクロージャー21228号(tsa
t年)、特開昭50−81144号、同50−8114
5号、同51−13239号、同51−64927号、
同51−104825号、同51−105819号、同
52−65433号、同52−82423号、同52−
117627号。 同52−130327号、同52−154631号、同
53−7232号、同53−9116号。 同53−29717号、同53−70821号。 同53−103472号、同53−110529号、同
53−135333号、同53−143223号、同5
4−13333号、同54−49138号、同54−1
14241号、同57−35858号、同54−145
135号、同55−161237号、同56−1149
46号、同57−154234号、同57−56837
号及び特願昭57−44831号、同57−45809
号等に記載された方法によって合成することができる。 本発明のDIR化合物は、前記の如く感光性ハロゲン化
銀乳剤層及び/又は非感光性の写真構成層に添加するこ
とができるが、好ましくはハロゲン化銀乳剤層の少なく
とも1層に含有させることである0例えば青感光性ハロ
ゲン化銀乳剤、緑感光性ハロゲン化銀乳剤及び赤感光性
ハロゲン化銀乳剤を有する通常の多層カラー写真感光材
料に適用する場合には、これらの1層あるいは2層以と
に含有させればよい。 本発明に使用するテトラザインデン誘導体は。 写真感光材料のハロゲン化銀乳剤の安定剤として知られ
ているが、特に下記一般式〔■〕で表されるものが好ま
しい効果を奏する。 一般式〔■〕 式中、m、nはl、2または3の整数であり。 R8、R9はそれぞれ水素原子、置換基を有してもよい
炭素数1〜4のアルケニル基、アルキル基または置換基
を有してもよいアリール基を表す。 該テトラザインデン銹導体として前記一般式〔彊〕で示
されるものが特に有効であるが、本発明において更に有
効に用いられるテトラザインデン誘導体の具体例を下記
に示すがこれらに限定されるものではない。 [例示化合物] A’−14−ヒドロキシ−1,3,3a、?−テトラザ
インデン A′−24−ヒドロキシ−8−メチル−1,3,3a、
7−テトラザインデン A′−34−ヒドロキシ−6−ヒドロキシ−1,3,3
a。 7−テトラザインデン A’−44−ヒドロキシ−6−プチ/lz−1,3,3
a、7−テトラザインデン A’−54−ヒドロキシ−5,6−シメチルー1.3,
3a。 7−テトラザインデン A′−62−エチル−4−ヒドロキシ−6−ブロビルー
1.3,3a、?−テトラザインデンA′−72−アリ
ル−4−ヒドロキシ−1,3,3a、7−テトラザイン
デン A′−84−ヒドロキシ−8−7z=ルー1,3,3a
、?−テトラザインデン これらの化合物は特公昭4B−18102号、同44−
2533号等の記載を参考にして合成することができる
。これらの化合物のうち4位にヒドロキシル基を有する
ものが好ましく、また4位にヒドロキシル基を有し6位
にアルキル基またはアリール基を有するものがさらに好
ましい。 本発明におけるB−アミノプリン誘導体は、写真感光材
料のハロゲン化銀乳剤の安定剤として知られているもの
を包含するが、特に下記一般式(IK)で表わされるも
のが好ましい効果を奏する。 一般式(IK) 式中、RIOは水素原子、水酸基又は置換基を有しても
よい炭素数1〜4のアルキル基、R11は水素原子、2
1換基を有してもよい炭素数1〜4アルキル基又は置換
基を有してもよいアリール基を表わす。 本発明における6−アミノプリン誘導体として前記一般
式(IX)で示されるものが特に有効であるが、更に有
効に用いられる6−7ミノプリン誘導体の具体例を下記
に示すがこれに限定されるものではない。
B′〜1B−7ミノプリン
B’−22−ヒドロキシ−6−7ミノプリンB′−32
−メチル−6−7ミノプリンB’−48−アミノ−8−
メチルプリンB′−56−アミノ−8−フェニルプリン
B’−62−ヒドロキシ−6−アミノ−8−フェニルプ
リン B”−72−ヒドロキシメチル−8−7ミノプリンこれ
らテトラザインデン誘導体及び8−7ミノプリン誘導体
は、好ましくは、ハロゲン化IR1モル当り5rmgか
518gの範囲で添加されて用いられる際に、本発明の
目的に対して良好な効果を奏する。 さらに、これら銀イオンとの溶解度積がl×l0−9以
下の銀塩を形成する化合物の中でも、とりわけ溶解度積
lXl0−11以下のものが本発明の効果をより好まし
く奏する。 本発明の発色現像液に好ましく用いられる芳香族第1級
アミン発色現像主薬は、!!々のカラー写真プロセスに
おいて広範囲に使用されている各種のものが包含される
。これらの現像剤はアミノフェノール系及びp−フェニ
レンジアミン系誘導体が含まれる。これらの化合物は遊
離状態より安定のため一般に塩の形1例えば塩酸塩また
は硫酸塩の形で使用される。また、これらの化合物は。 一般に発色現像液1Mについて約Q−1g〜約30gの
濃度、更に好ましくは11について約1g〜約15gの
濃度で使用する。 アミノフェノール系現像剤としては例えば、0−アミノ
フェノール、p−7ミノフエノール、5−アミノ−2−
オキシ−トルエン、2−アミノ−3−オキシ−トルエン
、2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル−ベンゼ
ン等が含まれる。 特に有用な芳香族第1級アミン発色現像剤は少なくとも
1つの水溶性基を有するアミノ基を有した芳香族第1級
アミン発色現像剤であり、特に好ましくは下記一般式(
X)で示される化合物である。 一般式(X) H2 式中、RI3は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル
基を表わし、このアルキル基は直鎖または分岐の炭素数
1〜5のアルキル基を表わし、置換基を有していてもよ
い、R14及びRI5は水素原子またはアルキル基また
はアリール基を表わすが、これらの基はは換基を有して
いてもよく、アルキル基の場合アリール基が置換したア
ルキル基が好ましい、モしてR14及びRI5の少なく
とも1つは水酸基、カルボン酸基、スルホン酸基、アミ
ノ基、スルホンアミド基等の水溶性基が置換したアルキ
ル基または[(CH2)qO]、 RI6である。この
アルキル基は更に置換基を有していてもよい。 なお、R16は水素原子またはアルキル基を表し、アル
キル基としては直鎖または分岐の炭素数1〜5のアルキ
ル基を表し、p及びqは1〜5の整数を表す。 次に前記一般式(X)で示される化合物を挙げるが、こ
れらに限定されるものではない。 以下余白 〔例示化合物〕 (F3−1) H2 (E−2) H2 (E−3) H2 (B−4) H2 (FX−5) H2 (E−6) H2 (E−7) H2 (E−8) H2 (B−9) H2 (E−10) H2 (E−11) H2 (E−12) (E−13) (E−14)” (g−15) (E−16) H2 これら一般式(X)で示されるp−フェニレンジアミン
誘導体は有機酸及び無機酸の塩として用いることができ
、例えば塩酸塩、硫酸塩、燐酸塩。 p−トルエンスルホン酸塩、夏硫酸塩、シュウ酸塩、ベ
ンゼンジスルホン酸塩等を用いることができる。 本発明において用いられる発色現像液には、更に通常添
加されている種々の成分、例えば水酸化ナトリウム、炭
酸ナトリウム等のアルカリ剤、アルカリ金属亜硫酸塩、
アルカリ金属亜硫酸水素塩、アルカリ金属チオシアン酸
塩、アルカリ金属ハロゲン化物、ベンジルアルコール、
水軟化剤。 濃厚化剤および現像促進剤等を任意に含有させることも
できる。 本発明では、還元剤を有する本発明の処理液で処理する
前の液(浴)は、有機酸金属錯塩を含有しており、好ま
しくは0.005モル/l以上、さらに好ましくは0.
05モル/J1以上含有する定着能を有する処理液であ
るが、有機酸金属錯塩を含有せしめる好ましい方法とし
ては、定着能を有する処理液に有機酸金属錯塩を直接添
加すること、定着能を有する処理液の前浴に有機酸金属
錯塩を添加し処理する感光材料によって持込ませること
、定着能を有する処理液の前浴に有機酸金g4vi塩を
添加しこの浴の液を導入すること、好ましくはこの浴の
液をオーバーフロー液として導入すること、等である。 具体的方法としては下記かある。 (1)有機酸金属錯塩(特に該有機酸金属錯塩が漂白剤
であることが望ましい、以下同じ、)を含む漂白液によ
る処理の後、直接定着処理する場合であって、処理され
る感光材料によって漂白液中の有機酸金m錯塩を定着液
に持込ませる方法。 (2)有機酸金属錯塩を含む漂白液による処理の後、直
接定着処理する場合であって、漂白液の一部又は全部を
定着液に導入する方法、好ましくは順流方式により漂白
液のオーバーフローの一部又は全部を定着液に導入する
方法、この場合、後者の定着液が実質的に漂白定着液に
なる例を含む。 更に該定着液に有機酸金属錯塩を直接添加する場合を含
む。 (3)有機酸金属錯塩を実質的に含むl槽に入れられた
漂白定着液を用いる方法、この場合、形式的にもl槽の
漂白定着液を用いることも、形式的に2以上に仕切られ
た槽に入れられた漂白定着液(例えば槽交互にたすき状
に液を導入する槽を用いる)を使用することも含まれる
。形式的に2以上に仕切った場合、有機酸金属錯塩はい
ずれの槽に添加されてもよい。 (4)有機酸金属錯塩を含む1、定着液による処理の後
直接漂白(定着)液で処理する場合てあって、定着液の
一部又は全部を漂白液に導入する方法、好ましくは順流
方式により定着液の一部又は全部を漂白液に導入する方
法、この場合、後者の漂白液が実質的に漂白定着液にな
る例を含む、更に該漂白液に有機酸金属錯塩を直接添加
する場合を含む。 (5)少なくとも2槽の向流方式により連結された漂白
定着槽を用いる方法、この場合、有機酸金属錯塩は後段
側の漂白定着槽に添加される方が好ましい。 (6)実質的に仕切られた2以上の漂白定着槽を用いる
方法、この場合、有機酸金属錯塩はいずれの漂白定着槽
に含有されてもよい。 (7)実質的に仕切られた2以上の槽であって、前段側
が実質的に漂白液であるとともに、後段側か実質的に漂
白定着液であり、漂白液による処理後漂白定着が行なわ
れる処理工程において、t&段の漂白定着液に有機酸金
属錯塩を添加すること、又は前段の漂白液に添加して、
処理される感光材料によって漂白定着液に持込ませる方
法等が含まれる。 (8)漂白液を補充する槽による処理の後、定着液を補
充する槽による処理を行う工程であって、定着液を向流
方式によって漂白液に導入する方法。 この場合、前者の漂白液が実質的に漂白定着液になる例
を含む、この例では後段の定着液に有機酸金属錯塩を添
加する方が好ましい。 (9)定着液を補充する槽による処理の後、漂白液を補
充する槽による処理を行う工程であって、漂白液を向流
方式によって定着液に導入する方法。 この場合、前者の定着液か実質的に漂白定着液になる例
を含む、この例ては後段の漂白液に有機酸金属錯塩を添
加する方が好ましい。 これらの中2本発明に好ましく用いられる方法は(1)
〜(7)であり、更に(1)〜(6)が好ましく、特に
(1)〜(5)が好ましい。 本発明では有機酸金属錯塩を含有する定着能を有する処
理液で処理した後、還元剤を含有する処理液によって感
光材料中に含有する有機酸金属錯塩の一部又は全てを還
元体によって還元せしめることにより、LIGと金属イ
オンとの錯形成を効率的に行なわせるものである。従っ
て、有機酸金属錯塩を含有した定着能を有する処理液で
処理した後、感光材料が還元剤を含有する処理液に接す
るまでは、水洗ないしは他の中間温(停止浴、リンス浴
等)等がないことが好ましい。 還元剤を含有する本発明の処理液は還元剤を単独に含有
する処理液であってもよいし、種々のキレート剤、緩衝
剤、pH2jl!1剤、防パイ剤等を含むこともてきる
が、とりわけ水洗代替安定液と併用することが好ましい
。 還元剤を含有する本発明の処理液で処理した後はいかな
る処理を行なってもよいが、水洗工程を経ないか、又は
水洗代替安定液による処理を行うことが好ましく、特に
前記したように還元剤を含有する本発明の処理液が水洗
代替安定液を兼ねることが好ましい。 本発明の定着能を有する処理液に用いられる有機酸金属
錯塩で特に好ましいものは、有機酸第2鉄錯塩てあり、
中でもアミノポリカルボン酸またはアミノポリメチレン
燐酸の第2鉄錯塩であり、特にアミノポリカルボンat
A2鉄錯塩である。 本発明の定着能を有する処理液に使用される好ましい有
機酸第2鉄錯塩を形成させる有機酸としては以下のもの
が好ましく、これらの有機酸(例えば有機酢酸、有機ホ
スホン酸類等)はアルカリ金属塩、アンモニウム塩もし
くは水溶性アミン塩であってもよい、これらの具体的代
表例としては次の如きものを挙げることがてきる。 (1) エチレンジアミンテトラ酢癩(2) エチレ
ンジアミンテトラメチレンホスホン酸 (3) ジエチレントリアミンペンタ酢酸(4) ジエ
チレントリアミンペンタメチレンホスホン酸 (5) エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)
−N、N’ 、N’ −)−リ酢酸ンホスホン酸 (7) プロピレンジアミンテトラ酢酸(8) プロと
レンジアミンテトラメチレンホスホン酸 (9) ニトリロトリ酢酸 (10) ニトリロトリメチレンホスホン酸(11)
シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸(12) シ
クロヘキサンジアンテトラメチレンホスホン酸 (13) イミノジ酢酸 (14) イミノジメチレンホスホン酸(15)
ジヒドロキシエチルグリシンクエン醜(16) ジヒ
ドロキシエチルグリシンメチレンホスホン酸 (17) ジヒドロキシエチルグリシン酒石酸(18
) エチルエーテルジアミンテトラ酢酸(19)
エチルエーテルジアミンテトラメチレンホスホン酸 (20) グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸(
21) グリコールエーテルジアミンテトラメチレン
ホスホン酸 (22) エチレンジアミンテトラプロピオン酸(2
3) エチレンジアミンテトラ酢酸(24) エチ
レンジアミンテトラメチレンホスホン酸 (25) エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム
塩 (26) エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(トリ
メチルアンモニウム)塩 (27) エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリ
ウム塩 (28) ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナ
トリウム塩 (29) エチレンジアミン−N−(β−オキシエチ
ル)−N、N’ 、N’ −)り酢酸ナトリウム塩 (30) プロピレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム
塩 (31) ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩(コ2)
シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸ナトリウム塩 (33) ジアミノプロパノール四酢酸(34)
ジアミノプロパノールテトラメチレンホスホン酸 (35) エチレンジアミンージオルトーヒトロキシ
フェニル酢酸 (36) エチレンジアミンージオルトーヒトロキシ
フェニルメチレンホスホン酸 (37) エチレンジアミンテトラキス(メチレンホ
スホン酸) (:18) )−リエチレンテトラミン六酢酸(39
) )−リエチレンテトラミンへキサメチレンホスホ
ン酸 これらの有機酸第2鉄錯塩はフリーの酸(水素塩)、ナ
トリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属
塩、もしくはアンモニウム塩、または水溶性アミン塩1
例えばドリアタノールアミン塩等として使われるが、好
ましくはカリウム塩、ナトリウム塩及びアンモニウム塩
が使われるこれらの第2鉄錯塩は少なくとも18用いれ
ばよいが、2種以上を併用することもできる。その使用
量は任意に選ぶことができ、処理する感光材料のS量及
びハロゲン化銀組成等によって選択する必要があるが、
一般に酸化力が高いため他のアミノカルボン酸塩等より
低濃度て使用てきる。 本発明の処理液には還元剤が含有される。 本発明における還元剤としては写真業界で公知のあらゆ
る種類のもの、即ち、水溶性でかつ還元力を有するもの
が含まれる。中でも有機酸金属錯塩を還元できるものが
好ましく、さらに前記に加えて亜硫酸イオンと同等もし
くはそれ以上の還元力を有する還元剤がより好ましく用
いられる。 これら還元剤の具体的例示化合物としては、亜硫酸ナト
リウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸カリウム、水素化
ホウ素ナトリウム、ヒドロキシルアミン、塩化第1スズ
、アスコルビン酸、ヒドラジン、へイドロサルファイト
、ハイドロキノン、へイドロキノンモノスルホン酸ナト
リウム、ロンガリッド、メトール、いわゆるCD−3、
いわゆるCD−4,p−フユニレンジアミン、アスコル
ビン酸ナトリウム、亜燐酸カリウム、亜燐酸ナトリウム
、亜硫酸水素ナトリウム、亜ニチオン酸アンモニウム、
亜ニチオン酸ナトリウム、亜ニチオン酸カリウム、クエ
ン酸第1スズ、亜硫酸オスミウム、歪値酸鉄等が挙げら
れる。 これらの中でもとりわけ好ましく用いられる還元剤は亜
硫酸ナトリウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸カリウム
、アスコルビン酸ナトリウム、ヒドラジン、ヒドロキシ
ルアミンが挙げられる。 なお還元剤の添加量は限定的ではなく、処理液11当り
0.1〜50gが好ましく、さらに好ましくは処理液t
i当り0.5〜20gである。 本発明に用いられる定着能を有する処理液及び/又は該
定着能を有する処理液よりも前に用いられる処理液には
、下記一般式(XI)〜〔X■〕で表される漂白促進剤
の少なくとも1種を含有することが好ましく、また補充
することが好ましい。 一般式(X【〕 一般式(XI[)一般式(
XII[) 一般式〔店〕 一般式(XV )一般式(XV
I ) 一般式〔X■〕 〔上記一般式中、QはN原子を1個以上含むヘテロ環(
5−6貝の不飽和環が少な(とも1つこれに縮合してい
るものも含む)を形成するに必要な原子群を表し、Aは χ″ 7V 又はn1価のへテロ環残基(5−6貝の不飽和環が少な
くとも1つこれに縮合しているものも含む)を表し、B
は炭素数1−6個のアルキレン基を衰し、Mは2価の會
ii子を表し、X及びX IIは=S、=O又は=NR
”を表し、R”は水素原子、炭素原子数1−6個のアル
キル基、シクロアルキル基、7リール基、ヘテロ環残基
(5〜6真の不飽和環が少なくとも1つこれに縮合しで
いるもの原子、アンモニウム基、7ミノ基、含窒素へテ
ロまたはアルキル基を表し、R1は水素原子、炭素数1
〜6個のアルキル基、ジクロフルキル基、7リール基、
ヘテロ環残基(5〜6貫の不飽和環が少なくとも1つこ
れに縮合しでいるものも含む)*たは7ミ/JiliL
、R”、R’、R4,R’、R及びR′は各々、水素原
子、炭素数1〜6のアルキル基、ヒドロキシ基、カルボ
キシ基、アミ7基、炭素WL1〜3の7シル基、7リー
ル基、またはアルケニル基を衰す、但しR4及びRIは
−B−SZを表してもよく、またRとR’ 、R”とR
コ、R4とR2はそれぞれ互いに環化してへテロ環残基
(5−6員の不飽和環が少なくとも1つこれに縮合して
いるものも含む)を形成してもよい。 Ra、Htは各々 RI R1 を表し、R1はフルキル基又は−(CH2)n* S
Os−を表しく但しR”が−(CHりn@ S O2−
)とき、復は0又は1を表す、)G−は7ニオン、順な
いし1及びn、ないしn、はそれぞれ1−6の整数、1
は0〜6の1M数を表す R1は水素原子、アルカリ〜 士、但し、Q′は前記Qと同義である。Dは単なる結合
手、単葉数1〜8個のフルキレン基またはビニレン基を
表し、qは1〜10の整数を表す、1M数個のDは同じ
でも異なってもよく、硫黄原子と共に形成する環は、更
に5〜6只の不飽和環と縮合してもよい、X′は一〇〇
〇M’、−OH,−501M′、−CONH,、S O
z N Hz、−NH,、−S H、CN 1CO!
R’・、−8O□R目、−OH目、−NR目R1’l、
−3RI@、−8O2R”。 −NHCOR”、−NH5O2R”、−0CORI4又
は−8O2R’−を表し、Y・は 又は水素原子を表し、l及びnはそれぞれ1〜lOの整
数を表す、 RIl、R”、R11,RIl、R1?及
びR1は水素原子、低級のフルキル基、7シル基又は→
c+−x’ +m R′! を衰し、R”は低級のアルキル基を表す RIsは−N
Ria Rit、−OR”又は−6R”を!し、Rズ
O及びR”lは水素原子又は低級のフルキル基を衰し、
RatはR”と連結して環を形成するのに必要な原子団
を表す、R1又はR”とR11は連結して環を形成して
もよい0M′は水素原子又はカチオンを表す、なお、前
記一般式〔4〕〜〔Δ〕で示される化合物はエノール化
されたもの及びその塩を含む、〕 −札べ晩]10 IN)!! (1/ノン(r7
′〕。 〔、ヒ、七′乙−1口史ギ(〜r、lnづ 否メジー碧
事、d麺、今匂づ鳴ミ、 l′〃 ルへ” /旬
、匂t−、+1〕&LL?ル代レン珠tkゴー Rだ
p J 4、p JJ”静°°ぺ1′+4 、・lt
、 Jt CJA ヒトnqシ415..tctl14
ルAルLt4x、 fi、 tl’+(、−7暑ン
、 7Lハし’! ” 、” 8 CJ+ o 1
+イ t t> t’t、 Z I’J
ρ、/、(、l’jユっ准40表イ、〕 本発明の漂白保進剤は前記一般式(tKr )ないし〔
雁〕で示されるが、その代表的具体例としては、例えば
次の如きのらのを挙げることができるがこれに限定され
るものではない。 〔例示化合物〕 (r−1) ([−2)(r−3)
(1−4)(r−5)
(1−6)([−11)
(1−12)(1−13)
(r −14)([−15)
(1−18)(r−17)
(1−18)(1−19>
(I −20)C112
C112COO1+ (r −21) (1−2
2)(1−23> (1−
24>(1−25) (+
−28)(r −27)
(1−28)(r −29)
(r −30)(1−31)
(r −32)(r −33)
(1−34)(1−35)
(I −36)II (r −37) (r −38
)(TI−1) (IT−2)
S+ ≧ SS(■
−3) (IT−4)(n−
5) (If−6)(IT−
7) (n−8)(r[−
9) (H−to)(rl
−11) (IT−12)(I
I −13) (If−14
)(n −15) (IT
−16)(II −17)
(II−18)(n−19) (IT −20) s (IT−21) (II−22) (ff−23) (If−24) (n−25) (■−26) (■ −27) (II−28) 1120 C5NI閣IC5−Ni+2(II−29
) (IT−30) (II −31) (II−32) (II−33) (IT−34) 11社1−C3N11(C11□)2NIICS−11
11□(IT−35) 11□N C5NII (CI+2 )JIIICS
−Nll□(r[−36) 11□N C5NII(C112)sNIIcs
Nil□(n −37) (If −38) (It−39) (II−40) (■−41) (IT−42) S (IT −44) (IT−45) (IT−46’) (■−47) (t[−48) (■−49) (ff−50) (IT−51) (IT−52) (II −53) (IT −54) (II−55) (U−56) (II−57> (■−58) (U−59) <n−5o) (n−61) (n −62) (■−63) S (IT −64) (■−65) ([1−66) (r[−(3〕) aHa (U−68) (n−69) (■ −70) (■−71) (II−72) (ff−73) (rl−74) (IT−75) C1lINIICIlzCI12NIICSCII2C
IIzCIIzCOOI1(IT−76) (n −77) (■ −78) (If−82) (II−83) (II−84) (IT −85) (II−86) ([r −87) (IT −88) (II−89) (TI−90) (IT−91) (II−92) (IT−93) (n −94) (ff−95) ([[−97) (IT−98) (■−99) ([1−100) (II−101) (II−102) (tr−103) (n−104) (IT−105) (n−106) (n −10)) (II−108) ++ (II−109) (II−110) (IF −111) (1−11
2)(U −113) (IT
−114)(U −115)
(II −116)(II −117>
(IT −118)(II −119)
(II −120)(■−121
) (H−122)S (U −123) (U
−124)(H−125)
(II −128)(II −127)
(If −128)(IT−1
29) (H−130)S (ff −131) (U
−132)S (IT−133) (If
−134)l3 (U −135) (IT
−138)(II −137)
(II −138)(II−139)
(17−140)(II −141
) (II −142)(I
T−143) (■−144) (II−145) (n−146) 81置 (l[−147) Ml冒 (II−148) (n−149) ([−150) (I[−tst) (r[−152) (II−153) (II −154) (II −155) (II−156) (l[−157) (IT−158) 11□N−Cl1zCHz −5ll (Iff −2) (I[l−3) (Iff −4) ([[[−5) 1100C−CII□CI+、・5ll(III−6) (III −’7 ) (III−8) (III−9)
(Iff−10) (III −11) (Iff −12) (Iff −13) (III−14) CII□CI+2−Sl+ (ffr−15) (IIT−1
6)(III 17) (Il
l 18>(II−19) (
l[−20)(Ill−21)
(IN−22)CII2Cllz 5ll (III−23) (III −
24)([−25) (IH−2
8)(III−27) il (III−28) (III−29) (Iff
−30)(I[[−31)
(III −32>(III−33) (I[[−34) (III−35) ([1−36) (IIT−37) (IV−1) C11゜ (IV−2) 冒 el!。 (■−3) (IV−4) (■−5) CI+。 CIlコ (V−1) (V−2)(V−
3) (V−4)N −N
N −N(V−5
) (V−6)(V−7>
(V−8)(V−9)
(V−10)(V −11>
(V −12)(V −13)
(V −14)IJII (V −151(V −161 (V −17) (V −1s)
(V −19) (V −20)
(V−21) (V−22)(V−
23) (V−24)(V −25
) (V −26)(V−27)
(V−28)(V−29)
(V−30)(V −31)
(V −32)(V−33)
(V−34)(V −35)
(y −36)(v−37)(v−38) (V−39) (V−40) (V−41) (V−42) (V−43) (V−44)(y
−45) (V−46)(V −
47) (V−48)(V−4
9) (V−50)(V−51
) (V−52)(V−53)
(V−54)(V−55)
(V−56)(■−57)
(V−58)(V−5
9) (V−60)(V−6
1) (V−62)(V−6
3) (V−64)(V−65)
(V−66)(V−67>
(V−68>(V−69)
(V−)O)(V−71
)(V−72) (V−73) (V−74)(
V−75) (v−
76)(V−フッ)
(V−78)(V−79)
(V−80)(V−81)
(V−82)(V−83)
(V−84)(v−85)(v−8G) (V−87) (V −88)(
V −89> (V −90)(
V−91) (y g2)(V−
93) (V−94)(V−95
) (V−96)(V 97)
、 (v−s8>(V −99)
(V −100)(V −101
) (V −102)(V −103
) (V −104)(V 1
05 ) (v−t o a >
(V −107) cv −tos) (V −109) (V −110) (V −1li) (V −112) (V −113) (V−114) (V −115) SHbll (y −120) (V −121) (V −122) (V −123> (V −12
4>(V −125) (V −
126)(V −127)(V−128) (V −129) (V −13
0)(V −131> (V −
132)(V −133) (
V −134)NII2
5ll(V −135) (V −1
36)(V −137)
(V −138)(V −139)
(V −140)(V −141)
(V −142)(V −143)
(V −144)(V −145)
(V −146)(V −147
) (V −148)(V −14
9) (V −150>(V −1
51) (V −152)(V −
153) (V −154)(V
−155) (V −156>q+
+ (V −157) (V −158
)(V −159) (V −160
)(V −161) (V −1
82)(V −163) (V
−164)(V −165) (
V −1613)(V−187)(V−188) (V −169) (V −170
)(V −171) (V −17
2)(V−173) K (V −174) (V −175
)(V −176) S11 (V −177> (V
−178)(V −179) 1l (V −180) (V −18
1)(V −182) (V
−183)bn
5H(V −184) 1l (V[−1) (■−2)(■
−3) (W−4) (■−5)
(Vl−6) (Vl−7) (
Vl−8)(Vl−9) (Vf
−10)(Vl−11) (Vl−12)
(W−13)(■−14) (V
l−15) (Vl−18)(Vl−17)
(■−18)(■−19)(Vr−20)
(Vl−21) (Vr−22
)(Vr−26) (Vl −27)
(■−28)(■−29) (W −30
) (VI−31)(VI−32)
(■−33)(■−34)n+1 (Vl−35) (■−36)以
下余白 (Vl[−3) +SC+1□C112N+1C
112C112C112SO,11>2C11゜ (■−17) ll5CIIzClltNI
ICIzCIIzOII(■−18) ll5
CII□CII□NCl12C112011Js (■−19) n5cIhclhNcIhcI
lzN(C1ls )2CI!□ (■−20) ll5cII□C112MC
112CIl□0CII□CIIzOCIliCOCl
13 明細書の浄ご(内容に変更なし) ([−2) N(C)1.cH,olI)。 (■−4) (W−S ) 010C11*Ct瞥、CH量、)、MCII □CH
tN(CH2CHtCFltOH) t(Vl−6) し見 (III−7) 一一、−ノ 上記化合物は例えば、英国特許1,138,842号、
特開昭52−20832号、同53−28426号、同
53−95830号、同53−104232号、同53
−141632号、同55−17123号、同60−9
5540号、米国特許3,232.936号、同3,7
72,020号、同3,779,757号、同3.89
:1,858号等に記載された公知の技術により容易に
合成することができる。 本発明の漂白促進剤は、現像で得られた銀像を漂白する
際に存在していればよく、漂白液、定着液又は漂白定着
液に添加する方法が好ましく、漂白液、定着液又は漂白
定着液に先立つ浴(前処理液)に添加し、ハロゲン化銀
カラー写真感光材料によって持込ませることにより漂白
液、定着液又は漂白定着液中へ含有せしめる方法も好ま
しい。 この場合、製造時にあらかじめハロゲン化銀カラー写真
感光材料中に含有せしめ、漂白液、定着液又は漂白定着
液で処理する際に存在せしめる方法等を用いてもよい。 これら本発明の漂白促進剤は単独で用いてもよいし、2
種以上を併用してもよく、該漂白促進剤を漂白液、定着
液又は漂白定着液に添加する際の添加量は一般に処理液
lIL当り約0.旧〜100gの範囲で好結果が得られ
る。しかしながら、一般に添加量が過小のときには漂白
促進効果が小さく、また添加量が必要以上に過大のとき
には沈澱を生じて処理するハロゲン化銀カラー写真感光
材料を汚染したりすることかあるので、処理液11当り
0.05〜SOgが好ましく、さらに好ましくは処理液
l2当り0.05〜15gである。 本発明の漂白促進剤を漂白液、定着液又は漂白定着液に
添加する場合には、そのまま添加溶解してもよいが、水
、アルカリ、有機酸等に予め溶解して添加するのが一般
的であり、必要に応じてメタノール、エタノール、アセ
トン等の有機溶媒を用いて溶解して添加しても、その漂
白促進効果にはなんら影響はない。 前記発色現像液に添加される上記以外の添加剤としては
1例えば臭化カリウム、臭化ナトリウム等の臭化物、沃
化アルカリ、ニトロベンゾイミダゾール、メルカプトベ
ンゾイミダゾール、5−メチル−ベンゾトリアゾール、
l−7エニルー5−メルカプトテトラゾール等の迅速処
理液用化合物を始めとして、スティン防止剤、スラッジ
防止剤、保恒剤1重層効果促進剤、キレート剤等がある
。 発色現像液は、 pH9以上、特にp(19〜13て用
いられることが好ましい。 本発明の定着能を有する処理液には、臭化カリウムの如
きハロゲン化合物を少量添加した組成からなる漂白定着
液、あるいは逆に臭化カリウムや臭化アンモニウムの如
きハロゲン化合物を多量に添加した組成からなる漂白定
着液、さらに本発明の漂白剤と多量の臭化カリウムの如
きハロゲン化合物との組合せからなる組成の特殊な漂白
定着液等も用いることかできる。 前記のハロゲン化合物としては臭化カリウムの他に塩化
水素酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム、沃化カリウム、沃化ナトリウム、沃
化アンモニウム等も使用することができる。 本発明の定着能を有する処理液に含ませるハロゲン化銀
定着剤としては通常の定着処理に用いられるようなハロ
ゲン化銀と反応して水溶性の錯塩を形成する化合物、例
えばチオ硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸
アンモニウムの如きチオ硫酸塩、チオシアン酸カリウム
、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン醜アンモニウム
の如きチオシアン酸塩、チオ尿素、チオエーテル、高濃
度の臭化物、ヨウ化物等がその代表的なものである。こ
れらの定着剤は5g71以上、好ましくは50g/ 1
以上、より好ましくは70g/ 1以上溶解できる範囲
の量で使用できる。 なお本発明の定着能を有する処理液には、硼酸、硼砂、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、ffi炭酸カリウム
、酢酸、酢酸ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種
の塩からなるpHll衝剤を単独であるいは2種以上組
合せて含有せしめることができる。さらにまた、各種の
蛍光増白剤や消泡剤あるいは界面活性剤や防ばい剤を含
有せしめることもできる。またヒドロキシアミン、ヒド
ラジン、亜硫酸塩、異性重亜硫酸塩、アルデヒドやケト
ン化合物の重亜硫酸付加物等の保恒剤、アセチルアセト
ン、ホスホノカルボン酸、ポリリン酸、有機ホスホン酸
、オキシカルボン酸、ポリカルボン酸、ジカルボン酸及
びアミノポリカルボン酸等の有機キレート剤あるいはニ
トロアルコール、硝酸塩等の安定剤、アルカノールアミ
ン等の可溶化剤、有機アミン等のスティン防止剤、その
他の添加剤や、メタノール、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等の有機溶媒を適宜含有せしめるこ
とができる。 本発明の処理方法では、発色現像後直ちに漂白定着又は
漂白することか最も好ましい処理方式であるが1発色現
像後直洗又はリンス及び停止等の処理を行った後、漂白
定着又は漂白処理してもよく、又漂白促進剤を含ませた
前浴を漂白又は漂白定着に先立つ処理液として用いても
よい。 本発明の漂白液としては、漂白処理に通常用いられてい
る処理液でよく、例えば前記漂白定着液又は定着能を有
する処理液のところで述べた漂部剤や添加剤を含む処理
液である。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の前記以外の
処理1例えば発色現像、漂白定着、又は漂白、定着等、
更に必要に応じて行われる水洗代替安定化又は少量水洗
等の各種処理工程の処理温度については15℃〜60℃
が好ましく、より好ましくは20℃〜50℃である。 本発明においては本発明の処理液による処理の後に、特
開昭58−14834号、同58−105145号、同
58−134634号及び同58−18631号並びに
特願昭58−2709号及び同59−89288号等に
示されるような水洗代替安定処理を行うことが好ましい
、更に好ましくは1本発明の処理液が水洗代替安定液を
兼ねていることである。 水洗代替安定液は通常の安定処理てはなく水洗代替処理
であり、上記の他、特開昭58−134636号等に記
載のような画像安定化処理をさし、実質的に水洗処理を
なくすためのものである。従って処理浴の名称は必ずし
も安定化処理でなくてもよい。 安定液にはカラー画像を安定化させる機能の処理と水洗
ムラ等の汚染を防止する水切り浴的機能の安定液もある
。他にはカラー画像を着色する着色調整液や、帯電防止
剤を含んだ帯電防止液もこれらの安定液に含まれる。安
定液には前浴から漂白定着成分が持ち込ま゛れるときに
は、これらを中和化、脱塩及び不活性化し色素の保存性
を劣化させない工夫がされる。 このような、好ましくは本発明の処理液を兼ねた安定液
に含まれる成分としては鉄イオンとのキレート安定度定
数か6以上(特に好ましくは8以上)であるキレート剤
がある。これらのキレート剤は、有機カルボン酸キレー
ト剤、有機リン酸キレート剤、ポリヒドロキシ化合物、
無機リン酸キレート剤等があり、なかでも好ましいキレ
ート剤としては、エチレンジアミンジオルトヒドロキシ
フェニル酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチレンジ
アミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ヒトロキ
シエチルイミノニ酢酸、ジアミノプロパノール四酢酸、
エチレンジアミンテトラキスメチレンホスホン酸、ニト
リロトリメチレンホスホン酸、■−ヒトロジシエチリデ
ンー1.1−ジホスホン酸、−1,1−ジホスホノエタ
ンー2−カルボン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4
−トリカルボン酸、l−ヒドロキシ−1−ホスホノプロ
パン−1,2,3−)−リカルボン酸、カテコール−3
,5−ジスルホン酸、ピロリン酸ナトリウム、テトラポ
リリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムがあ
り1本発明の効果のために特に好ましくはジエチレント
リアミン五酢酸、l−ヒドロキシエチリデン−1,1−
ジホスホン酸やこれらの塩である。これらの化合物は一
般に安定液1見について約0.1g−logの濃度、更
に好ましくは、安定液tiについて約0.5g〜5gの
濃度で使用される。 安定液に添加される化合物としては、アンモニウム化合
物がある。これらは各種の無機化合物のアンモニウム塩
によって供給されるが、具体的には水酸化アンモニウム
、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、塩化アンモニ
ウム、次亜リン酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、
亜リン酸アンモニウム、フッ化アンモニウム、酸性フッ
化アンモニウム、フルオロホウ酸アンモニウム、ヒ酸ア
ンモニウム、炭酸水素アンモニウム、フッ化水素アンモ
ニウム、硫酸水素アンモニウム、硫酸アンモニウム、ヨ
ウ化アンモニウム、硝酸アンモニウム、五ホウ酸アンモ
ニウム、酢酸アンモニウム、アジピン酸アンモニウム、
ラウリルトリカルボン酸アンモニウム、安息香酸アンモ
ニウム、カルバミン酸アンモニウム、クエン酸アンモニ
ウム、ジエチルジチオカルバミン酸アンモニウム、ギ酸
アンモニウム、リンゴ酸水素アンモニウム、シュウ酸水
素アンモニウム、フタル酸水素アンモニウム、酒石酸水
素アンモニウム、乳酸アンモニウム、リンゴ酸アンモニ
ウム、マレイン酸アンモニウム、シュウ酸アンモニウム
、フタル酸アンモニウム、ピクリン酸アンモニウム、ピ
ロリジンジチオカルバミン酸アンモニウム、サルチル酸
アンモニウム、コハク酸アンモニウム、スルファニル酸
アンモニウム、酒石酸アンモニウム、チオグリコール酸
アンモニウム、2,4.6−ドリニトロフエノールアン
モニウム等である。これらのアンモニウム化合物の添加
量は安定液1文当り0.05〜100gの範囲で使用さ
れ、好ましくは0.1〜20gの範囲で用いられる。 安定液に添加される化合物としては、酢酸、硫酸、塩酸
、硝酸、スルファニル酸、水酸化カワウム、水酸化ナト
リウム、水酸化アンモニウム等のpl+調整剤、安息香
酸ソーダ、ヒドロキシ安息香酸ブチル、抗生物質、テヒ
ドロ酢酸、ソルビン酸カリウム、サイアベンタゾール、
オルト−フェニルフェノール、5−クロロ−2−メチル
−4−イソチアゾリン−3−オン、2−オクチル−4−
イソチアゾリン−3−オン、l、2−ベンツイソチアゾ
リン−3−オンの他特願昭59−146325号(第2
6〜30頁)記載の防パイ剤、水溶性金属塩等の保恒剤
、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
ビニルピロリドン(PVP K−15,ルビス:f−ル
に−17等)等の分散剤、ホルマリン等の硬膜剤、蛍光
増白剤等が挙げられる。なお、これらの添加化合物の中
でも特願昭58−58693号明細書に記載されるアン
モニウム化合物は画像被膜中にpH保存にとって最適な
弱酸性に調整する働きをする。アンモニウム化合物とと
もに用いられる化合物としては酸があり、硫酸、塩酸等
が用いられる。 とりわけ本発明においては、前記防パイ剤を含有した水
洗代替安定液が特に好ましく用いられる。 安定液のpi(値は0.1〜lOに調整され、好ましく
はZ〜9.より好ましくはpt+ 4〜8.5て処理さ
れる。また、安定化処理工程は多段槽とし、補充液は最
終段槽から補充し、順次前段槽にオーバーフローする逆
流方式にすることが補充量を少なくできて好ましい、安
定化処理の後には水洗処理を全く必要としないが、極〈
短時間ての少量水洗によるリンス、表面洗浄等が必要に
応じて行われることがある。 本発明の定着能を有する処理液による処理工程に続き、
実質的に水洗工程を経ずに直接安定化処理を兼ねた本発
明の処理液による処理を行うときは、定着能を有する処
理液による処理と1本発明の処理液による処理の間に銀
回収のための短時間の銀回収や溜水によるリンス等が設
けられることがある。なお本発明の処理液による処理の
後、界面活性剤を含有する水切り浴等を設けてもよいが
、好ましくは、銀回収浴、リンスおよび水切り浴等は設
けないことである。これらの付加処理や定着能を有する
処理液による処理1本発明の処理液による処理等はスプ
レーや塗りつけ処理をすることもある。 処理される感光材料がネガ用である場合、該ネガ用安定
液には写真画像保存性改良のため、アルデヒド誘導体が
添加されることがある。 前記ネガ用安定液には必要に応じて各種の添加剤1例え
ば、シロキサン誘導体等の水滴ムラ防止剤、硼酸、クエ
ン酸、燐酸、酢酸、あるいは水酸化ナトリウム、酢酸ナ
トリウム、クエン酸カリウム等のpH5l整剤、カリ明
ばん、クロム明ばん等の硬膜剤、メタノール、エタノー
ル、ジメチルスルホキシド等の有機溶媒、エチレングリ
コール、ポリエチレングリコール等の調湿剤、その他色
調剤等処理効果を改善、拡張するための添加剤が加えら
れることがある。 また前記ネガ用安定液は前記した安定液と同様向流流路
長を長くするため2つ以上の区画に仕切られてもよい、
また補充液の作り方や補充量は前記安定液の場合と同様
でよい。 またカラーベーパー用発色現像液や安定液でスチルベン
系蛍光増白剤を用いることがある。 本発明に係わるハロゲン化銀乳剤層にはLIG−X化合
物の他にそれぞれカプラー、即ち、発色現像主薬の酸化
体と反応して色素を形成し得る化合物を含有させること
ができる。 本発明において使用できる上記カプラーとしては各種イ
エローカプラー、マゼンタカプラーおよびシアンカプラ
ーを特別の制限なく用いることができる。これらのカプ
ラーはいわゆる2当ii型であってもよいし4当塁型カ
プラーてあってもよく、またこれらのカプラーに組合せ
て、拡散性色素放出型カプラー等を用いることも可能で
ある。 前記イエローカプラーとしては、閉鎖ケトメチレン化合
物さらにいわゆる2当量型カプラーと称される活性点−
〇−アリール詮換カプラー、活性点−〇−アシル置換カ
プラー、活性点ヒダントイン化合物置換カプラー、活性
点ウラゾール化合物置換カプラーおよび活性点コハク酸
イミド化合物ご換カプラー、活性点フッ素置換カプラー
、活性点塩素あるいは臭素こ換カプラー、活性点−〇−
スルホニル置換カプラー等か有効なイエローカプラーと
して用いることができる。用い得るイエローカプラーの
具体例としては、米国特許2,875.057号、同3
,265,506号、同コ、408,194号、同3.
551,155号、同3,582,322号、同3,7
25,072号、同コ、891,445号、西独特許1
,547.3611号、西独出願公[IJl 2,21
9,917号、同2,261,361号、同2,414
.006号、英国特許1,425,020号、特公昭5
1−10783号、特開昭47−26133号、同48
−73147号、同50−60233号、同50−63
41号、回50−123342号、同50−13044
2号、同51−21827号、同50−87650号、
同52−82424号、同52−115219号、同5
8−95346号等に記載されたものを挙げることがで
きる。 また本発明において用いられるマゼンタカプラーとして
は、ピラゾロン系、ピラゾロトリアゾール系、ピラゾリ
ノベンツイミダゾール系、インダシロン系の化合物を挙
げることがてきる。これらのマゼンタカプラーはイエロ
ーカプラーと同様4当量型カプラーたけてなく、2当量
型カプラーであってもよい、マゼンタカプラーの具体例
としては米国特許2.6(10,788号、同2,98
3,608号、同3,062,653号、同3,127
,269号、同3,311.476号、同3,419,
391号、同3.51’l、429号、同3.558,
319号、同3,582,322号、同3,515,5
06号。 同3,834.908号、同3J91,445号、西独
特許1,810.464号、西独特許出願(OL S
) 2,408,665号、同2,417,945号
、同2,418,959号、同2,424.467号、
特公昭40−6031号、特開昭51−20826号、
同52−58922号、同49−129538号、同4
9−74027号、同5〇−159336号、同52−
42121号、同49−74028号、同50−602
33号、同51−26541号、同53−55122号
、特願昭55−110943号等に記載されたものを挙
げることができる。 さらに本発明において用いられる有用なシアンカプラー
としては、例えばフェノール系、ナフトール系カプラー
等を挙げることができる。そしてこれらのシアンカプラ
ーはイエローカプラーと同様4当量型カプラーだけでな
く、2当量型カプラーであってもよい、シアンカプラー
の具体例としては米国特許2.:+6’l、929号、
同2.4:14,272号。 同2,474,293号、同2,521,908号、同
2,895,821i号、同3.Q]4,892号、同
3,311,476号、同3,458.315号、同3
,476.553号、同3,583,971号、同3.
591,3113号、同 コ、767.411号、同3
,772,002号、同3,933,494号、同4,
004.!129号、西独特許出願(OL S )
2,414,830号、同2,454,329号、特開
昭48−59838号、同51−26034号。 同48−5055号、同51−146827号、同52
−69624号、同52−90932号。 同58−95346号、特公昭49−11572号等に
記載のものを挙げることかてきる。 本発明のハロゲン化銀乳剤層、その他の写真構成層中に
はカラードマゼンタ又はシアンカプラー、ポリマーカプ
ラー等のカプラーを併用してもよい、カラードマゼンタ
又はシアンカプラーについては本出願人による特願昭5
9−193611号の記載を、またポリマーカプラーに
ついては本出願人による特願昭59−172151号の
記載を各々参照できる。 本発明に使用てきる上記カプラーを本発明の写真構成層
中に添加する方法は従前通りであり、また上記カプラー
の添加量は限定的ではないが、a1モル当りI X I
P’〜5モルが好ましく、より好ましくはI X 10
−”〜5 X 10−’である。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料には他に各種
の写真用添加剤を含有せしめることができる、例えばリ
サーチ・ディスクロージャー誌17643号に記載され
ているかぶり防止剤、安定剤、紫外線吸収剤1色汚染防
止剤、蛍光増白剤1色画像褪色防止剤、帯電防止剤、硬
膜剤、界面活性剤、可塑剤、湿潤剤等を用いることがで
きる。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料において、乳
剤を調製するために用いられる親水性コロイドには、ゼ
ラチン、誘導体ゼラチン、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質、ヒ
ドロキシエチルセルロース誘導体、カルボキシメチルセ
ルロース等のセルロース誘導体、澱粉誘導体、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルイミダゾール、ポリアクリル
アミド等の単一あるいは共重合体の合成親木性高分子等
の任意のものが包含される。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の支持体とし
ては、例えばガラス板、セルロースアセテート、セルロ
ースナイトレート又はポリエチレンテレフタレート等の
ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、ポリスチレンフィルム等が挙げられ
、その他、反射支持体であってもよい、これらの支持体
は感光材料の使用目的に応じて適宜選択される。 本発明の感光材料において、目的に応じて適当な厚さの
中間層を設けることは任意であり、更にフィルタ一層、
カール防止層、保護層、アンチハレーション層等の種々
の層を構成層として適宜組合せて用いることができる。 これらの構成層には結合剤として前記のような乳剤層に
用いることのてきる親水性コロイドを同様に用いること
かでき、またその層中には前記の如き乳剤層中に含有せ
しめることがてきる種々の写真用添加剤を含有せしめる
ことがてきる。 本発明に係わる処理方法は、カラーペーパー、カラーネ
ガフィルム、カラーポジフィルム、スライド用カラー反
転フィルム、映画用カラー反転フィルム、TV用カラー
反転フィルム、反転カラーベーパー等のハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料にいずれにも適用することかてきるが
、特に沃化銀を0.1モル%以上含有する沃臭化銀又は
塩沃臭化銀で総塗布IIi量が20+*g/dm’以上
である高感度カラー写真感光材料の処理に最も適してい
る。 [実施例] 以下、実施例によって本発明の詳細な説明するが、これ
により本発明の実施態様か限定されるものではない。 実施例 l セルローストリアセテートフィルム支持体上に、下記に
示すような組成の各層からなる多層カラー感光材料を作
成した。 第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀を含むゼラチン層 第2層:中間層(ゼラチン層) 第3層:第1赤感性乳剤層 ハロゲン化銀(表1記載) ・・・銀塗布量2.0g/ゴ 増感色素I(下記) ・・・[1モルに対して6 x 10−’モル増感色素
■(下記) ・・・銀1モルに対して1.s Xl0−’モルシアン
カプラー(下記C−1とL[G−X化合物A−2は2:
lのモル比) ・・・銀1モルに対して0.044モル第4層:第2赤
感性乳剤層 法具化tIi(沃化銀;4.0モル%、平均粒径0.8
ILaの球状単分散乳剤 ・・・銀塗布量2.0g/ゴ 増感色素! ・・・銀1モルに対してコ、5XlO”’モル増感色素
■ ・・・銀1モルに対して1.Ox 10−’モルシアン
カプラー(下記C−1とL I G−X化合物A−2は
2:1のモル比) ・・・銀1モルに対してo、ozoモル第5層:中間層 沃臭化銀(沃化@ 、 2.0モル%、平均粒径0.0
3ル1の球状単分散乳剤 ・・・銀塗布lO,1g/rn’ 第6層:第1緑感性乳剤居 ハロゲン化fi(表1記載) ・・・銀塗布量1.8g/’ゴ 1M感色素■(下記) −61モルニ対bり3.3 Xl0−’−1:JL/増
感色素■(下記) ・・・銀1モルに対して1.1 x to−’vニルマ
ゼンタカプラー(下記M−1) ・・・銀1モルに対して12g 第7層:第2緑感性乳剤層 沃臭化銀(沃化fi 、 4.5モル%、平均粒径1.
0井■の球状単分散乳剤 −g塗布量1.8g/m″ 増感色素■ ・・・銀1モルに対してz、6sx to−’モル増感
色素■ ・・・銀1−E−Jlz+、:対し/ テ0.90X
10−’(: ルマゼンタカプラ−(下記M−1) −[1モルに対して0.02モル 第8層:イエローフィルタ一層 ゼラチン水溶液中に黄色コロイド銀を含むゼラチン層 第9暦:第1青感性乳剤歴 沃臭化銀(沃化銀;6.0モル%、平均粒径0.4終l
の単分散球状粒子 ・・・銀塗布量1.0g/rn’ イエローカプラー(下記Y−1) ・・・銀1モルに対して0.25モル 第10層:第2青感性乳剤層 法具化[(沃化銀;6.0モル%、平均粒径0.9ル■
の単分散球状粒子 ・・・銀塗布量1.0g/rn” イエローカプラー(下記Y−1) ・・・銀1モルに対して0.06モル 第11F!!I:第1保M層 沃臭化銀(沃化銀:1.0モル%、平均粒径0.7JL
IIの単分散球状粒子 ・・・ffl塗布JlO,5g/rn’紫外線吸収剤(
下記UV−1)の乳化分散物を含むゼラチン層 第12暦:第2保護層 トリメチルメタクリレート粒子(直径1.5 #L■)
を含むゼラチン層 各層には上記組成物の他に、ゼジチン硬化剤や界面活性
剤を添加した。 増感色素I アンヒドロ−5,5′−ジクロロ−3,3”−(γ−ス
ルホプロピル)−9−エチル−チアカルボシアニンヒド
ロキサイド・ピリジウム塩 増感色素■ アンヒドロ−9−エチル−3,3′−ジー(γ−スルホ
プロピル)−4,5,4” 、5”−ジベンゾチアカル
ボシアニンヒトロキサイド・トリエチルアミン塩増感色
素m アンヒドロ−9−エチル−5,5″−ジクロロ−3,3
”−ジー(γ−スルホブロビルキ)オキサカルボシアニ
ン・ナトリウム塩 増感色素■ アンヒトロー5.6.5″、6′−テトラシクロロー1
.1’−ジエチル−3,3′−ジー(β−(β−(γ−
スルホプロポキシ)エトキシ))エチルイミダゾロカル
ボシアニンヒトロオキサイド・ナトリウム塩表 1 シアンカプラー(0−/) 0、H5 マゼンタカプラー(M −1) Ct イエローカブ、y−(Y−1) CUV−1) 04 Hq (t) 前記感光材料をコニカFS−1カメラ(小西六写真工業
社製)を用いて撮影した後、KS−7型感光計(小西六
写真工業社製)を用いて白色段階露光を与え1次の(1
)〜(6)の工程に従って自動現像機にて連続的に処理
を行った。自動現像機はサクラフィルム自動現像機CL
−NP34を改造して使用した。 処理工程(1)(38℃)#!数 処理時間1発色
現像 l槽 3分15i192漂 白
l槽 3分15秒3定 着
l槽 3分15秒4硫酸第1鉄処理 l
#fj1分20秒分水0秒5水 2槽
2分40秒6安 定 II4 1分2
0秒処理工程(2)(18°C) 槽数 処理時間
!発色現像 1槽 3分15秒2漂 白
l槽 3分15秒3水 洗
1槽 1分20秒4定 着
l槽 3分15秒5還元剤含有水洗 2槽
2分40秒代替安定処理 6安 定 l檀 1分20秒処理工
程(3)(38°C〉 槽数 処理時間1発色現像
l槽 3分15秒2?j:! 白
l槽 コ分15秒3定 若
l槽 コ分15秒4還元剤処理 t4
6 を分20秒5水 洗 2Ii
Pi2分40秒6安 定 l槽 1
分20秒処理工程(4) (38°C) 槽数 処
理時間1発色現像 l槽 3分15秒2漂
白 l槽 コ分15秒3定 着
l槽 3分15秒4還元剤含有水洗
2槽 2分40秒代替安定処理 5安 定 l槽 コ分15秒処理工
程(5)(:18°C) 槽数 処理時間1発色現
像 l槽 3分15秒2漂白定着
l槽 6分30秒3還元剤処理 l
槽 1分20秒4水 洗 2槽
2分40秒5安 定 l槽 1分
20秒処理工程(6) (38℃) 槽数 処理時
間1発色現像 1463分15秒2漂白定i
を檀 6分30秒3還元剤含有水洗
2槽 2分40秒代替安定処理 4安 定 1槽 3分15秒各処理
液は以下の組成のものを使用した。 [発色現像液] 炭酸カリウム 30g炭酸水素
ナトリウム 2.5g亜硫酸カリウム
5.0g臭化ナトリウム
0.1g沃化カリウム
2mgヒドロキシルアミン硫酸塩
2.5g塩化ナトリウム 0
.6g4〜アミノ−トメチル−N−(β−ヒドロキシエ
チル)アニリン6IL酸塩 4.8g水酸
化カリウム 1.2g水を加えて
iJlとし、水酸化カリウムまたは20%硫酸にてpH
10,口6に調整する。 [発色現像補充液] *酸カリウム 40g炭酸水素
ナトリウム 3.0g亜硫酸カリウム
7.0g臭化ナトリウム
0.9gヒドロキシルアミン硫酸塩
3.1g4−アミノ−3−メチル−4−エ
チル−N−(β−ヒドロキシエチル)アニリン硫酸塩
6.0g水酸化カリウム 2.
0g水を加えて 1Mとし、水酸化カリウムまたは20
%硫酸にてpH10,12に調整する。 [漂白液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 100.0gエチレ
ンジアミンテトラ酢酸2 ナトリウム lO,0g臭化ア
ンモニウム 150.0g氷酢1!!
10+IL水を加えて
Illとし、アンモニア水又は氷酢酸にてpH5,8に
調整する。 [漂白補充液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 120.0gエチレ
ンジアミンテトラ酢酸2 ナトリウム 12.0g臭化ア
ンモニウム 178.0g永酸酢酸
21m文水を加えて1見とし、ア
ンモニア水又は氷酢酸にてpH5,6に調整する。 [定着液] チオ硫酸アンモニウム 150.0g無水重
亜硫酸ナトリウム 12..0gメタ重亜硫
酸ナトリウム 2−5gエチレンジアミンテ
トラ酢酸2 ナトリウム 0.5g炭酸ナト
リウム IO,0g水を加えて1M
とする。 [定着補充液] チオ硫酸アンモニウム 200.0g無水重
亜硫酸ナトリウム 15.0gメタ重亜硫酸
ナトリウム コ、[1gエチレンジアミンテ
トラ酢酸2 ナトリウム 0.8g)¥酸ナ
トリウム 14.0g水を加えて
1文とする。 [漂白定着液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 0.35モル亜硫酸
アンモニウム 11.0gチオ硫酸アンモ
ニウム 15Q、(1gアンモニア水(28%
溶液) lO+w文水を加えて1文とし、酢酸
及びアンモニア水にてpi 7.0に調整する。 [漂白定着補充液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 0.4モル亜硫酸ア
ンモニウム 1(1,0gチオ硫酸アンモ
ニウム 130.0gアンモニア水(28%溶
液) 1OLI文水を加えて11とし、酢酸及
びアンモニア水にてpH7,0にm!Iiする。 [硫酸第1鉄処理液及び補充液] 硫酸第1鉄アンモニウム(モール塩) 5 x 10−2モル 水を加えてl旦とする。 [還元剤含有水洗代替安定液及び補充液]5−クロロー
2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
1.0g1−ヒドロキシエチリデン−
1,t−ジホスホン酸1.5g エチレングリコール 1.0gハイドロ
サルファイド 0.5g水を加えて1又と
する。 [i覚剤処理液及び補充液] ハイドロサルファイド 1.Gg水を加
えて 1文とする。 [安定液] ホルマリン(37%水溶液) 2a+4コニ
ダツクス(小西六写真工業社製) 5afL水を加えて
1文とする。 [安定補充液] ホルマリン(37%水溶液)3ffl交コニダツクス(
小西六写真工業社’IJ>1ml水を加えて tiとす
る。 発色現像補充液は、カラーネガフィルム10Ocrn’
当り8.0g+jL発色現像浴に補充され、漂白補充液
はカラーネガフィルム100cm当り5sJ16白浴に
補充され、定着補充液はカラーネガフィルム100cr
n’当り7+*fL定着浴に補充され、漂白定着補充液
はカラーネガフィルム100crn’当り7−交漂白定
着浴に補充され、硫酸第1鉄補充液はカラーネガフィル
ム100crrr’当り7ml硫酸第1鉄処理浴に補充
され、還元剤補充液はカラーネガフィルム1000ゴ当
り7a+1還元剤処理浴に補充され、還元剤含有水洗代
替安定液はカラーネガフィルム100crn’当り71
見還元剤含有水洗代替安定浴に補充され、更に安定補充
液はカラーネガフィルム100ctn’当り 11■見
安定浴に補充された。水洗浴には、水がカラーネガフィ
ルム100cゴ当り150膳見流された。 連続的に前記カラー感光材料の30ばをランニング処理
を行い、ランニング処理終了後の処理液で処理した試料
をサクラ光電濃度計PDA−65(小西六写真工業社製
)を用いて最低濃度部のブルー濃度を測定した。更に7
5℃−80%の相対湿度において前記試料を3週間保存
し、前記方法て測定し、スティン濃度の増加を調べた。 結果は表2に示す、また最低濃度部のグリーン濃度を測
定し、マスキング色素の発色率を調べてか、処理工程(
1)を100%として表2に合せて示した。 なお、処理工程(1)〜(4)の定着液中のエチレンジ
アミンテトラ酢酸鉄(m)アンモニウムの量及び処理工
程(5)、(ti)の漂白定着液中のエチレンジアミン
テトラ酢酸鉄(m)アンモニウムの量を原子吸光分析に
より測定した値もまた表2に示した。 表2から明らかなように、本発明に係わるLIG−X化
合物なFe50.溶液で処理した場合にス・ティンが大
巾に増加するのに対し、エチレンジアミンテトラ酢酸鉄
錯塩を含有して定着液又は漂白定着液て処理した後、還
元剤を含有する本発明の処理液で処理すると、LIG−
Fe”″の色素の発色率も高くかつ顕著にスティンか減
少し、更には水洗代替安定処理と組合せたときに特に本
発明の効果が顕著であることがわかる。 実施例 2 実施例1の還元剤ハイドロサルファイドにかえ、亜硫酸
ナトリウム20g/ l 、又はアスコルビン酸5g/
立添加し、実施例1と同様の評価を行ったが効果はほぼ
同等であった。 実施例 3 実施例1で使用した感光材料中に、DIR化合物(D−
5)、(D −10)、(D−12)、 (D−62)
各々について銀1モルに対して5 x 10−”モル赤
感性乳剤層に添加し、実施例1と同様な実験を行ったと
ころ1本発明の処理を行ったときのステインC度の増加
がそれぞれ0.01減少した。 実施例 4 実施例1で使用したL I G−X化合物をA−1、A
−3,A−4又はA−5に変更して実施例1と同様に処
理したか、はぼ同じ結果を得た。 実施例 5 実施例2て使用した感光材料を使用し実施例1の処理工
程(6)の漂白定着工程の処理時間を3分15秒に変更
し、漂白定着液及び漂白定着補充液を下記組成の液を使
用して、実施例1と同様の評価を行った。 [漂白定着液] 有a酸鉄(m)錯塩(表3記1) 0.:15モル亜
硫酸アンモニウム 11.0gチオ硫酸ア
ンモニウム 150.0gアンモニア水(28
%溶液)101見 漂白促進剤(表3記!1! ) 2.0g水
を加えて1又とし、酢酸及びアンモニア水にてP117
.0に調整する。 [漂白定着補充液] 有機酸鉄(m)錯塩(表3記a) 0.4モル亜I&
酸アンモニウム IO,0gチオ硫酸アン
モニウム 180.0gアンモニア水(28%
溶液) 10m文漂白促進剤(表3記! )
2.0g水を加えてIfLとし、酢酸及びア
ンモニア水にてpH7,0に調整する。 表3 表中、 EDTA−Fe(m )はエチレンジアミン四
酢酸鉄(m)アンモニウム塩、 DTPA−Fe(II
I )はジエチレントリアミン五酢酸鉄(m)アンモニ
ウム塩を表す。 表3の結果も実施例1のFe50.溶液を使用した場合
(処理工程(1))にくらベステイン濃度がかなり小さ
い、更に漂白剤なジエチレントリアミン五酢酸鉄(f[
I)アンモニウム塩にしたり1本発明の漂白促進剤を組
合せることで予想外にも更にスティンが低くかつマスキ
ング色素の発色率も高くなった。 実施例 6 実施例2で使用した感光材料を使用し実施例1の処理工
程(4)において定着補充液の補充液量を表4のように
変化させて、実施例1と同様の処理を行い、定着液中の
鉄錯塩の混入量を変化させた。また別に定着補充液の補
充量をカラーネガフィルム100cm’当り7sJlに
固定し、漂白浴のオーバーフローを表3に示した量だけ
定着浴に流し込みながら実施例1と同様の処理を行い、
定着液中の鉄錯塩の混入量を変化させた後、実施例1と
同様の評価を行った。結果を表4に示す。 表4より明らかなように定着液中のエチレンジアミン四
酢酸鉄(III)アンモニウム塩のモル数か0.005
モル以上のときにスティンか低くマスキング色素の発色
率も高く、更に0.05以上のとき特に高い効果が得ら
れた。 実施例 7 実施例1で使用した感光材料中のコアシェル乳剤を通常
の単分散乳剤にかえて、実施例1と同様の処理をしたと
ころ、本発明の処理をした場合にスティン濃度増加が更
にそれぞれ+0.01増えた。
−メチル−6−7ミノプリンB’−48−アミノ−8−
メチルプリンB′−56−アミノ−8−フェニルプリン
B’−62−ヒドロキシ−6−アミノ−8−フェニルプ
リン B”−72−ヒドロキシメチル−8−7ミノプリンこれ
らテトラザインデン誘導体及び8−7ミノプリン誘導体
は、好ましくは、ハロゲン化IR1モル当り5rmgか
518gの範囲で添加されて用いられる際に、本発明の
目的に対して良好な効果を奏する。 さらに、これら銀イオンとの溶解度積がl×l0−9以
下の銀塩を形成する化合物の中でも、とりわけ溶解度積
lXl0−11以下のものが本発明の効果をより好まし
く奏する。 本発明の発色現像液に好ましく用いられる芳香族第1級
アミン発色現像主薬は、!!々のカラー写真プロセスに
おいて広範囲に使用されている各種のものが包含される
。これらの現像剤はアミノフェノール系及びp−フェニ
レンジアミン系誘導体が含まれる。これらの化合物は遊
離状態より安定のため一般に塩の形1例えば塩酸塩また
は硫酸塩の形で使用される。また、これらの化合物は。 一般に発色現像液1Mについて約Q−1g〜約30gの
濃度、更に好ましくは11について約1g〜約15gの
濃度で使用する。 アミノフェノール系現像剤としては例えば、0−アミノ
フェノール、p−7ミノフエノール、5−アミノ−2−
オキシ−トルエン、2−アミノ−3−オキシ−トルエン
、2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル−ベンゼ
ン等が含まれる。 特に有用な芳香族第1級アミン発色現像剤は少なくとも
1つの水溶性基を有するアミノ基を有した芳香族第1級
アミン発色現像剤であり、特に好ましくは下記一般式(
X)で示される化合物である。 一般式(X) H2 式中、RI3は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル
基を表わし、このアルキル基は直鎖または分岐の炭素数
1〜5のアルキル基を表わし、置換基を有していてもよ
い、R14及びRI5は水素原子またはアルキル基また
はアリール基を表わすが、これらの基はは換基を有して
いてもよく、アルキル基の場合アリール基が置換したア
ルキル基が好ましい、モしてR14及びRI5の少なく
とも1つは水酸基、カルボン酸基、スルホン酸基、アミ
ノ基、スルホンアミド基等の水溶性基が置換したアルキ
ル基または[(CH2)qO]、 RI6である。この
アルキル基は更に置換基を有していてもよい。 なお、R16は水素原子またはアルキル基を表し、アル
キル基としては直鎖または分岐の炭素数1〜5のアルキ
ル基を表し、p及びqは1〜5の整数を表す。 次に前記一般式(X)で示される化合物を挙げるが、こ
れらに限定されるものではない。 以下余白 〔例示化合物〕 (F3−1) H2 (E−2) H2 (E−3) H2 (B−4) H2 (FX−5) H2 (E−6) H2 (E−7) H2 (E−8) H2 (B−9) H2 (E−10) H2 (E−11) H2 (E−12) (E−13) (E−14)” (g−15) (E−16) H2 これら一般式(X)で示されるp−フェニレンジアミン
誘導体は有機酸及び無機酸の塩として用いることができ
、例えば塩酸塩、硫酸塩、燐酸塩。 p−トルエンスルホン酸塩、夏硫酸塩、シュウ酸塩、ベ
ンゼンジスルホン酸塩等を用いることができる。 本発明において用いられる発色現像液には、更に通常添
加されている種々の成分、例えば水酸化ナトリウム、炭
酸ナトリウム等のアルカリ剤、アルカリ金属亜硫酸塩、
アルカリ金属亜硫酸水素塩、アルカリ金属チオシアン酸
塩、アルカリ金属ハロゲン化物、ベンジルアルコール、
水軟化剤。 濃厚化剤および現像促進剤等を任意に含有させることも
できる。 本発明では、還元剤を有する本発明の処理液で処理する
前の液(浴)は、有機酸金属錯塩を含有しており、好ま
しくは0.005モル/l以上、さらに好ましくは0.
05モル/J1以上含有する定着能を有する処理液であ
るが、有機酸金属錯塩を含有せしめる好ましい方法とし
ては、定着能を有する処理液に有機酸金属錯塩を直接添
加すること、定着能を有する処理液の前浴に有機酸金属
錯塩を添加し処理する感光材料によって持込ませること
、定着能を有する処理液の前浴に有機酸金g4vi塩を
添加しこの浴の液を導入すること、好ましくはこの浴の
液をオーバーフロー液として導入すること、等である。 具体的方法としては下記かある。 (1)有機酸金属錯塩(特に該有機酸金属錯塩が漂白剤
であることが望ましい、以下同じ、)を含む漂白液によ
る処理の後、直接定着処理する場合であって、処理され
る感光材料によって漂白液中の有機酸金m錯塩を定着液
に持込ませる方法。 (2)有機酸金属錯塩を含む漂白液による処理の後、直
接定着処理する場合であって、漂白液の一部又は全部を
定着液に導入する方法、好ましくは順流方式により漂白
液のオーバーフローの一部又は全部を定着液に導入する
方法、この場合、後者の定着液が実質的に漂白定着液に
なる例を含む。 更に該定着液に有機酸金属錯塩を直接添加する場合を含
む。 (3)有機酸金属錯塩を実質的に含むl槽に入れられた
漂白定着液を用いる方法、この場合、形式的にもl槽の
漂白定着液を用いることも、形式的に2以上に仕切られ
た槽に入れられた漂白定着液(例えば槽交互にたすき状
に液を導入する槽を用いる)を使用することも含まれる
。形式的に2以上に仕切った場合、有機酸金属錯塩はい
ずれの槽に添加されてもよい。 (4)有機酸金属錯塩を含む1、定着液による処理の後
直接漂白(定着)液で処理する場合てあって、定着液の
一部又は全部を漂白液に導入する方法、好ましくは順流
方式により定着液の一部又は全部を漂白液に導入する方
法、この場合、後者の漂白液が実質的に漂白定着液にな
る例を含む、更に該漂白液に有機酸金属錯塩を直接添加
する場合を含む。 (5)少なくとも2槽の向流方式により連結された漂白
定着槽を用いる方法、この場合、有機酸金属錯塩は後段
側の漂白定着槽に添加される方が好ましい。 (6)実質的に仕切られた2以上の漂白定着槽を用いる
方法、この場合、有機酸金属錯塩はいずれの漂白定着槽
に含有されてもよい。 (7)実質的に仕切られた2以上の槽であって、前段側
が実質的に漂白液であるとともに、後段側か実質的に漂
白定着液であり、漂白液による処理後漂白定着が行なわ
れる処理工程において、t&段の漂白定着液に有機酸金
属錯塩を添加すること、又は前段の漂白液に添加して、
処理される感光材料によって漂白定着液に持込ませる方
法等が含まれる。 (8)漂白液を補充する槽による処理の後、定着液を補
充する槽による処理を行う工程であって、定着液を向流
方式によって漂白液に導入する方法。 この場合、前者の漂白液が実質的に漂白定着液になる例
を含む、この例では後段の定着液に有機酸金属錯塩を添
加する方が好ましい。 (9)定着液を補充する槽による処理の後、漂白液を補
充する槽による処理を行う工程であって、漂白液を向流
方式によって定着液に導入する方法。 この場合、前者の定着液か実質的に漂白定着液になる例
を含む、この例ては後段の漂白液に有機酸金属錯塩を添
加する方が好ましい。 これらの中2本発明に好ましく用いられる方法は(1)
〜(7)であり、更に(1)〜(6)が好ましく、特に
(1)〜(5)が好ましい。 本発明では有機酸金属錯塩を含有する定着能を有する処
理液で処理した後、還元剤を含有する処理液によって感
光材料中に含有する有機酸金属錯塩の一部又は全てを還
元体によって還元せしめることにより、LIGと金属イ
オンとの錯形成を効率的に行なわせるものである。従っ
て、有機酸金属錯塩を含有した定着能を有する処理液で
処理した後、感光材料が還元剤を含有する処理液に接す
るまでは、水洗ないしは他の中間温(停止浴、リンス浴
等)等がないことが好ましい。 還元剤を含有する本発明の処理液は還元剤を単独に含有
する処理液であってもよいし、種々のキレート剤、緩衝
剤、pH2jl!1剤、防パイ剤等を含むこともてきる
が、とりわけ水洗代替安定液と併用することが好ましい
。 還元剤を含有する本発明の処理液で処理した後はいかな
る処理を行なってもよいが、水洗工程を経ないか、又は
水洗代替安定液による処理を行うことが好ましく、特に
前記したように還元剤を含有する本発明の処理液が水洗
代替安定液を兼ねることが好ましい。 本発明の定着能を有する処理液に用いられる有機酸金属
錯塩で特に好ましいものは、有機酸第2鉄錯塩てあり、
中でもアミノポリカルボン酸またはアミノポリメチレン
燐酸の第2鉄錯塩であり、特にアミノポリカルボンat
A2鉄錯塩である。 本発明の定着能を有する処理液に使用される好ましい有
機酸第2鉄錯塩を形成させる有機酸としては以下のもの
が好ましく、これらの有機酸(例えば有機酢酸、有機ホ
スホン酸類等)はアルカリ金属塩、アンモニウム塩もし
くは水溶性アミン塩であってもよい、これらの具体的代
表例としては次の如きものを挙げることがてきる。 (1) エチレンジアミンテトラ酢癩(2) エチレ
ンジアミンテトラメチレンホスホン酸 (3) ジエチレントリアミンペンタ酢酸(4) ジエ
チレントリアミンペンタメチレンホスホン酸 (5) エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)
−N、N’ 、N’ −)−リ酢酸ンホスホン酸 (7) プロピレンジアミンテトラ酢酸(8) プロと
レンジアミンテトラメチレンホスホン酸 (9) ニトリロトリ酢酸 (10) ニトリロトリメチレンホスホン酸(11)
シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸(12) シ
クロヘキサンジアンテトラメチレンホスホン酸 (13) イミノジ酢酸 (14) イミノジメチレンホスホン酸(15)
ジヒドロキシエチルグリシンクエン醜(16) ジヒ
ドロキシエチルグリシンメチレンホスホン酸 (17) ジヒドロキシエチルグリシン酒石酸(18
) エチルエーテルジアミンテトラ酢酸(19)
エチルエーテルジアミンテトラメチレンホスホン酸 (20) グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸(
21) グリコールエーテルジアミンテトラメチレン
ホスホン酸 (22) エチレンジアミンテトラプロピオン酸(2
3) エチレンジアミンテトラ酢酸(24) エチ
レンジアミンテトラメチレンホスホン酸 (25) エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム
塩 (26) エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(トリ
メチルアンモニウム)塩 (27) エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリ
ウム塩 (28) ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナ
トリウム塩 (29) エチレンジアミン−N−(β−オキシエチ
ル)−N、N’ 、N’ −)り酢酸ナトリウム塩 (30) プロピレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム
塩 (31) ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩(コ2)
シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸ナトリウム塩 (33) ジアミノプロパノール四酢酸(34)
ジアミノプロパノールテトラメチレンホスホン酸 (35) エチレンジアミンージオルトーヒトロキシ
フェニル酢酸 (36) エチレンジアミンージオルトーヒトロキシ
フェニルメチレンホスホン酸 (37) エチレンジアミンテトラキス(メチレンホ
スホン酸) (:18) )−リエチレンテトラミン六酢酸(39
) )−リエチレンテトラミンへキサメチレンホスホ
ン酸 これらの有機酸第2鉄錯塩はフリーの酸(水素塩)、ナ
トリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属
塩、もしくはアンモニウム塩、または水溶性アミン塩1
例えばドリアタノールアミン塩等として使われるが、好
ましくはカリウム塩、ナトリウム塩及びアンモニウム塩
が使われるこれらの第2鉄錯塩は少なくとも18用いれ
ばよいが、2種以上を併用することもできる。その使用
量は任意に選ぶことができ、処理する感光材料のS量及
びハロゲン化銀組成等によって選択する必要があるが、
一般に酸化力が高いため他のアミノカルボン酸塩等より
低濃度て使用てきる。 本発明の処理液には還元剤が含有される。 本発明における還元剤としては写真業界で公知のあらゆ
る種類のもの、即ち、水溶性でかつ還元力を有するもの
が含まれる。中でも有機酸金属錯塩を還元できるものが
好ましく、さらに前記に加えて亜硫酸イオンと同等もし
くはそれ以上の還元力を有する還元剤がより好ましく用
いられる。 これら還元剤の具体的例示化合物としては、亜硫酸ナト
リウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸カリウム、水素化
ホウ素ナトリウム、ヒドロキシルアミン、塩化第1スズ
、アスコルビン酸、ヒドラジン、へイドロサルファイト
、ハイドロキノン、へイドロキノンモノスルホン酸ナト
リウム、ロンガリッド、メトール、いわゆるCD−3、
いわゆるCD−4,p−フユニレンジアミン、アスコル
ビン酸ナトリウム、亜燐酸カリウム、亜燐酸ナトリウム
、亜硫酸水素ナトリウム、亜ニチオン酸アンモニウム、
亜ニチオン酸ナトリウム、亜ニチオン酸カリウム、クエ
ン酸第1スズ、亜硫酸オスミウム、歪値酸鉄等が挙げら
れる。 これらの中でもとりわけ好ましく用いられる還元剤は亜
硫酸ナトリウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸カリウム
、アスコルビン酸ナトリウム、ヒドラジン、ヒドロキシ
ルアミンが挙げられる。 なお還元剤の添加量は限定的ではなく、処理液11当り
0.1〜50gが好ましく、さらに好ましくは処理液t
i当り0.5〜20gである。 本発明に用いられる定着能を有する処理液及び/又は該
定着能を有する処理液よりも前に用いられる処理液には
、下記一般式(XI)〜〔X■〕で表される漂白促進剤
の少なくとも1種を含有することが好ましく、また補充
することが好ましい。 一般式(X【〕 一般式(XI[)一般式(
XII[) 一般式〔店〕 一般式(XV )一般式(XV
I ) 一般式〔X■〕 〔上記一般式中、QはN原子を1個以上含むヘテロ環(
5−6貝の不飽和環が少な(とも1つこれに縮合してい
るものも含む)を形成するに必要な原子群を表し、Aは χ″ 7V 又はn1価のへテロ環残基(5−6貝の不飽和環が少な
くとも1つこれに縮合しているものも含む)を表し、B
は炭素数1−6個のアルキレン基を衰し、Mは2価の會
ii子を表し、X及びX IIは=S、=O又は=NR
”を表し、R”は水素原子、炭素原子数1−6個のアル
キル基、シクロアルキル基、7リール基、ヘテロ環残基
(5〜6真の不飽和環が少なくとも1つこれに縮合しで
いるもの原子、アンモニウム基、7ミノ基、含窒素へテ
ロまたはアルキル基を表し、R1は水素原子、炭素数1
〜6個のアルキル基、ジクロフルキル基、7リール基、
ヘテロ環残基(5〜6貫の不飽和環が少なくとも1つこ
れに縮合しでいるものも含む)*たは7ミ/JiliL
、R”、R’、R4,R’、R及びR′は各々、水素原
子、炭素数1〜6のアルキル基、ヒドロキシ基、カルボ
キシ基、アミ7基、炭素WL1〜3の7シル基、7リー
ル基、またはアルケニル基を衰す、但しR4及びRIは
−B−SZを表してもよく、またRとR’ 、R”とR
コ、R4とR2はそれぞれ互いに環化してへテロ環残基
(5−6員の不飽和環が少なくとも1つこれに縮合して
いるものも含む)を形成してもよい。 Ra、Htは各々 RI R1 を表し、R1はフルキル基又は−(CH2)n* S
Os−を表しく但しR”が−(CHりn@ S O2−
)とき、復は0又は1を表す、)G−は7ニオン、順な
いし1及びn、ないしn、はそれぞれ1−6の整数、1
は0〜6の1M数を表す R1は水素原子、アルカリ〜 士、但し、Q′は前記Qと同義である。Dは単なる結合
手、単葉数1〜8個のフルキレン基またはビニレン基を
表し、qは1〜10の整数を表す、1M数個のDは同じ
でも異なってもよく、硫黄原子と共に形成する環は、更
に5〜6只の不飽和環と縮合してもよい、X′は一〇〇
〇M’、−OH,−501M′、−CONH,、S O
z N Hz、−NH,、−S H、CN 1CO!
R’・、−8O□R目、−OH目、−NR目R1’l、
−3RI@、−8O2R”。 −NHCOR”、−NH5O2R”、−0CORI4又
は−8O2R’−を表し、Y・は 又は水素原子を表し、l及びnはそれぞれ1〜lOの整
数を表す、 RIl、R”、R11,RIl、R1?及
びR1は水素原子、低級のフルキル基、7シル基又は→
c+−x’ +m R′! を衰し、R”は低級のアルキル基を表す RIsは−N
Ria Rit、−OR”又は−6R”を!し、Rズ
O及びR”lは水素原子又は低級のフルキル基を衰し、
RatはR”と連結して環を形成するのに必要な原子団
を表す、R1又はR”とR11は連結して環を形成して
もよい0M′は水素原子又はカチオンを表す、なお、前
記一般式〔4〕〜〔Δ〕で示される化合物はエノール化
されたもの及びその塩を含む、〕 −札べ晩]10 IN)!! (1/ノン(r7
′〕。 〔、ヒ、七′乙−1口史ギ(〜r、lnづ 否メジー碧
事、d麺、今匂づ鳴ミ、 l′〃 ルへ” /旬
、匂t−、+1〕&LL?ル代レン珠tkゴー Rだ
p J 4、p JJ”静°°ぺ1′+4 、・lt
、 Jt CJA ヒトnqシ415..tctl14
ルAルLt4x、 fi、 tl’+(、−7暑ン
、 7Lハし’! ” 、” 8 CJ+ o 1
+イ t t> t’t、 Z I’J
ρ、/、(、l’jユっ准40表イ、〕 本発明の漂白保進剤は前記一般式(tKr )ないし〔
雁〕で示されるが、その代表的具体例としては、例えば
次の如きのらのを挙げることができるがこれに限定され
るものではない。 〔例示化合物〕 (r−1) ([−2)(r−3)
(1−4)(r−5)
(1−6)([−11)
(1−12)(1−13)
(r −14)([−15)
(1−18)(r−17)
(1−18)(1−19>
(I −20)C112
C112COO1+ (r −21) (1−2
2)(1−23> (1−
24>(1−25) (+
−28)(r −27)
(1−28)(r −29)
(r −30)(1−31)
(r −32)(r −33)
(1−34)(1−35)
(I −36)II (r −37) (r −38
)(TI−1) (IT−2)
S+ ≧ SS(■
−3) (IT−4)(n−
5) (If−6)(IT−
7) (n−8)(r[−
9) (H−to)(rl
−11) (IT−12)(I
I −13) (If−14
)(n −15) (IT
−16)(II −17)
(II−18)(n−19) (IT −20) s (IT−21) (II−22) (ff−23) (If−24) (n−25) (■−26) (■ −27) (II−28) 1120 C5NI閣IC5−Ni+2(II−29
) (IT−30) (II −31) (II−32) (II−33) (IT−34) 11社1−C3N11(C11□)2NIICS−11
11□(IT−35) 11□N C5NII (CI+2 )JIIICS
−Nll□(r[−36) 11□N C5NII(C112)sNIIcs
Nil□(n −37) (If −38) (It−39) (II−40) (■−41) (IT−42) S (IT −44) (IT−45) (IT−46’) (■−47) (t[−48) (■−49) (ff−50) (IT−51) (IT−52) (II −53) (IT −54) (II−55) (U−56) (II−57> (■−58) (U−59) <n−5o) (n−61) (n −62) (■−63) S (IT −64) (■−65) ([1−66) (r[−(3〕) aHa (U−68) (n−69) (■ −70) (■−71) (II−72) (ff−73) (rl−74) (IT−75) C1lINIICIlzCI12NIICSCII2C
IIzCIIzCOOI1(IT−76) (n −77) (■ −78) (If−82) (II−83) (II−84) (IT −85) (II−86) ([r −87) (IT −88) (II−89) (TI−90) (IT−91) (II−92) (IT−93) (n −94) (ff−95) ([[−97) (IT−98) (■−99) ([1−100) (II−101) (II−102) (tr−103) (n−104) (IT−105) (n−106) (n −10)) (II−108) ++ (II−109) (II−110) (IF −111) (1−11
2)(U −113) (IT
−114)(U −115)
(II −116)(II −117>
(IT −118)(II −119)
(II −120)(■−121
) (H−122)S (U −123) (U
−124)(H−125)
(II −128)(II −127)
(If −128)(IT−1
29) (H−130)S (ff −131) (U
−132)S (IT−133) (If
−134)l3 (U −135) (IT
−138)(II −137)
(II −138)(II−139)
(17−140)(II −141
) (II −142)(I
T−143) (■−144) (II−145) (n−146) 81置 (l[−147) Ml冒 (II−148) (n−149) ([−150) (I[−tst) (r[−152) (II−153) (II −154) (II −155) (II−156) (l[−157) (IT−158) 11□N−Cl1zCHz −5ll (Iff −2) (I[l−3) (Iff −4) ([[[−5) 1100C−CII□CI+、・5ll(III−6) (III −’7 ) (III−8) (III−9)
(Iff−10) (III −11) (Iff −12) (Iff −13) (III−14) CII□CI+2−Sl+ (ffr−15) (IIT−1
6)(III 17) (Il
l 18>(II−19) (
l[−20)(Ill−21)
(IN−22)CII2Cllz 5ll (III−23) (III −
24)([−25) (IH−2
8)(III−27) il (III−28) (III−29) (Iff
−30)(I[[−31)
(III −32>(III−33) (I[[−34) (III−35) ([1−36) (IIT−37) (IV−1) C11゜ (IV−2) 冒 el!。 (■−3) (IV−4) (■−5) CI+。 CIlコ (V−1) (V−2)(V−
3) (V−4)N −N
N −N(V−5
) (V−6)(V−7>
(V−8)(V−9)
(V−10)(V −11>
(V −12)(V −13)
(V −14)IJII (V −151(V −161 (V −17) (V −1s)
(V −19) (V −20)
(V−21) (V−22)(V−
23) (V−24)(V −25
) (V −26)(V−27)
(V−28)(V−29)
(V−30)(V −31)
(V −32)(V−33)
(V−34)(V −35)
(y −36)(v−37)(v−38) (V−39) (V−40) (V−41) (V−42) (V−43) (V−44)(y
−45) (V−46)(V −
47) (V−48)(V−4
9) (V−50)(V−51
) (V−52)(V−53)
(V−54)(V−55)
(V−56)(■−57)
(V−58)(V−5
9) (V−60)(V−6
1) (V−62)(V−6
3) (V−64)(V−65)
(V−66)(V−67>
(V−68>(V−69)
(V−)O)(V−71
)(V−72) (V−73) (V−74)(
V−75) (v−
76)(V−フッ)
(V−78)(V−79)
(V−80)(V−81)
(V−82)(V−83)
(V−84)(v−85)(v−8G) (V−87) (V −88)(
V −89> (V −90)(
V−91) (y g2)(V−
93) (V−94)(V−95
) (V−96)(V 97)
、 (v−s8>(V −99)
(V −100)(V −101
) (V −102)(V −103
) (V −104)(V 1
05 ) (v−t o a >
(V −107) cv −tos) (V −109) (V −110) (V −1li) (V −112) (V −113) (V−114) (V −115) SHbll (y −120) (V −121) (V −122) (V −123> (V −12
4>(V −125) (V −
126)(V −127)(V−128) (V −129) (V −13
0)(V −131> (V −
132)(V −133) (
V −134)NII2
5ll(V −135) (V −1
36)(V −137)
(V −138)(V −139)
(V −140)(V −141)
(V −142)(V −143)
(V −144)(V −145)
(V −146)(V −147
) (V −148)(V −14
9) (V −150>(V −1
51) (V −152)(V −
153) (V −154)(V
−155) (V −156>q+
+ (V −157) (V −158
)(V −159) (V −160
)(V −161) (V −1
82)(V −163) (V
−164)(V −165) (
V −1613)(V−187)(V−188) (V −169) (V −170
)(V −171) (V −17
2)(V−173) K (V −174) (V −175
)(V −176) S11 (V −177> (V
−178)(V −179) 1l (V −180) (V −18
1)(V −182) (V
−183)bn
5H(V −184) 1l (V[−1) (■−2)(■
−3) (W−4) (■−5)
(Vl−6) (Vl−7) (
Vl−8)(Vl−9) (Vf
−10)(Vl−11) (Vl−12)
(W−13)(■−14) (V
l−15) (Vl−18)(Vl−17)
(■−18)(■−19)(Vr−20)
(Vl−21) (Vr−22
)(Vr−26) (Vl −27)
(■−28)(■−29) (W −30
) (VI−31)(VI−32)
(■−33)(■−34)n+1 (Vl−35) (■−36)以
下余白 (Vl[−3) +SC+1□C112N+1C
112C112C112SO,11>2C11゜ (■−17) ll5CIIzClltNI
ICIzCIIzOII(■−18) ll5
CII□CII□NCl12C112011Js (■−19) n5cIhclhNcIhcI
lzN(C1ls )2CI!□ (■−20) ll5cII□C112MC
112CIl□0CII□CIIzOCIliCOCl
13 明細書の浄ご(内容に変更なし) ([−2) N(C)1.cH,olI)。 (■−4) (W−S ) 010C11*Ct瞥、CH量、)、MCII □CH
tN(CH2CHtCFltOH) t(Vl−6) し見 (III−7) 一一、−ノ 上記化合物は例えば、英国特許1,138,842号、
特開昭52−20832号、同53−28426号、同
53−95830号、同53−104232号、同53
−141632号、同55−17123号、同60−9
5540号、米国特許3,232.936号、同3,7
72,020号、同3,779,757号、同3.89
:1,858号等に記載された公知の技術により容易に
合成することができる。 本発明の漂白促進剤は、現像で得られた銀像を漂白する
際に存在していればよく、漂白液、定着液又は漂白定着
液に添加する方法が好ましく、漂白液、定着液又は漂白
定着液に先立つ浴(前処理液)に添加し、ハロゲン化銀
カラー写真感光材料によって持込ませることにより漂白
液、定着液又は漂白定着液中へ含有せしめる方法も好ま
しい。 この場合、製造時にあらかじめハロゲン化銀カラー写真
感光材料中に含有せしめ、漂白液、定着液又は漂白定着
液で処理する際に存在せしめる方法等を用いてもよい。 これら本発明の漂白促進剤は単独で用いてもよいし、2
種以上を併用してもよく、該漂白促進剤を漂白液、定着
液又は漂白定着液に添加する際の添加量は一般に処理液
lIL当り約0.旧〜100gの範囲で好結果が得られ
る。しかしながら、一般に添加量が過小のときには漂白
促進効果が小さく、また添加量が必要以上に過大のとき
には沈澱を生じて処理するハロゲン化銀カラー写真感光
材料を汚染したりすることかあるので、処理液11当り
0.05〜SOgが好ましく、さらに好ましくは処理液
l2当り0.05〜15gである。 本発明の漂白促進剤を漂白液、定着液又は漂白定着液に
添加する場合には、そのまま添加溶解してもよいが、水
、アルカリ、有機酸等に予め溶解して添加するのが一般
的であり、必要に応じてメタノール、エタノール、アセ
トン等の有機溶媒を用いて溶解して添加しても、その漂
白促進効果にはなんら影響はない。 前記発色現像液に添加される上記以外の添加剤としては
1例えば臭化カリウム、臭化ナトリウム等の臭化物、沃
化アルカリ、ニトロベンゾイミダゾール、メルカプトベ
ンゾイミダゾール、5−メチル−ベンゾトリアゾール、
l−7エニルー5−メルカプトテトラゾール等の迅速処
理液用化合物を始めとして、スティン防止剤、スラッジ
防止剤、保恒剤1重層効果促進剤、キレート剤等がある
。 発色現像液は、 pH9以上、特にp(19〜13て用
いられることが好ましい。 本発明の定着能を有する処理液には、臭化カリウムの如
きハロゲン化合物を少量添加した組成からなる漂白定着
液、あるいは逆に臭化カリウムや臭化アンモニウムの如
きハロゲン化合物を多量に添加した組成からなる漂白定
着液、さらに本発明の漂白剤と多量の臭化カリウムの如
きハロゲン化合物との組合せからなる組成の特殊な漂白
定着液等も用いることかできる。 前記のハロゲン化合物としては臭化カリウムの他に塩化
水素酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム、沃化カリウム、沃化ナトリウム、沃
化アンモニウム等も使用することができる。 本発明の定着能を有する処理液に含ませるハロゲン化銀
定着剤としては通常の定着処理に用いられるようなハロ
ゲン化銀と反応して水溶性の錯塩を形成する化合物、例
えばチオ硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸
アンモニウムの如きチオ硫酸塩、チオシアン酸カリウム
、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン醜アンモニウム
の如きチオシアン酸塩、チオ尿素、チオエーテル、高濃
度の臭化物、ヨウ化物等がその代表的なものである。こ
れらの定着剤は5g71以上、好ましくは50g/ 1
以上、より好ましくは70g/ 1以上溶解できる範囲
の量で使用できる。 なお本発明の定着能を有する処理液には、硼酸、硼砂、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、ffi炭酸カリウム
、酢酸、酢酸ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種
の塩からなるpHll衝剤を単独であるいは2種以上組
合せて含有せしめることができる。さらにまた、各種の
蛍光増白剤や消泡剤あるいは界面活性剤や防ばい剤を含
有せしめることもできる。またヒドロキシアミン、ヒド
ラジン、亜硫酸塩、異性重亜硫酸塩、アルデヒドやケト
ン化合物の重亜硫酸付加物等の保恒剤、アセチルアセト
ン、ホスホノカルボン酸、ポリリン酸、有機ホスホン酸
、オキシカルボン酸、ポリカルボン酸、ジカルボン酸及
びアミノポリカルボン酸等の有機キレート剤あるいはニ
トロアルコール、硝酸塩等の安定剤、アルカノールアミ
ン等の可溶化剤、有機アミン等のスティン防止剤、その
他の添加剤や、メタノール、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等の有機溶媒を適宜含有せしめるこ
とができる。 本発明の処理方法では、発色現像後直ちに漂白定着又は
漂白することか最も好ましい処理方式であるが1発色現
像後直洗又はリンス及び停止等の処理を行った後、漂白
定着又は漂白処理してもよく、又漂白促進剤を含ませた
前浴を漂白又は漂白定着に先立つ処理液として用いても
よい。 本発明の漂白液としては、漂白処理に通常用いられてい
る処理液でよく、例えば前記漂白定着液又は定着能を有
する処理液のところで述べた漂部剤や添加剤を含む処理
液である。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の前記以外の
処理1例えば発色現像、漂白定着、又は漂白、定着等、
更に必要に応じて行われる水洗代替安定化又は少量水洗
等の各種処理工程の処理温度については15℃〜60℃
が好ましく、より好ましくは20℃〜50℃である。 本発明においては本発明の処理液による処理の後に、特
開昭58−14834号、同58−105145号、同
58−134634号及び同58−18631号並びに
特願昭58−2709号及び同59−89288号等に
示されるような水洗代替安定処理を行うことが好ましい
、更に好ましくは1本発明の処理液が水洗代替安定液を
兼ねていることである。 水洗代替安定液は通常の安定処理てはなく水洗代替処理
であり、上記の他、特開昭58−134636号等に記
載のような画像安定化処理をさし、実質的に水洗処理を
なくすためのものである。従って処理浴の名称は必ずし
も安定化処理でなくてもよい。 安定液にはカラー画像を安定化させる機能の処理と水洗
ムラ等の汚染を防止する水切り浴的機能の安定液もある
。他にはカラー画像を着色する着色調整液や、帯電防止
剤を含んだ帯電防止液もこれらの安定液に含まれる。安
定液には前浴から漂白定着成分が持ち込ま゛れるときに
は、これらを中和化、脱塩及び不活性化し色素の保存性
を劣化させない工夫がされる。 このような、好ましくは本発明の処理液を兼ねた安定液
に含まれる成分としては鉄イオンとのキレート安定度定
数か6以上(特に好ましくは8以上)であるキレート剤
がある。これらのキレート剤は、有機カルボン酸キレー
ト剤、有機リン酸キレート剤、ポリヒドロキシ化合物、
無機リン酸キレート剤等があり、なかでも好ましいキレ
ート剤としては、エチレンジアミンジオルトヒドロキシ
フェニル酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチレンジ
アミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、ヒトロキ
シエチルイミノニ酢酸、ジアミノプロパノール四酢酸、
エチレンジアミンテトラキスメチレンホスホン酸、ニト
リロトリメチレンホスホン酸、■−ヒトロジシエチリデ
ンー1.1−ジホスホン酸、−1,1−ジホスホノエタ
ンー2−カルボン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4
−トリカルボン酸、l−ヒドロキシ−1−ホスホノプロ
パン−1,2,3−)−リカルボン酸、カテコール−3
,5−ジスルホン酸、ピロリン酸ナトリウム、テトラポ
リリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムがあ
り1本発明の効果のために特に好ましくはジエチレント
リアミン五酢酸、l−ヒドロキシエチリデン−1,1−
ジホスホン酸やこれらの塩である。これらの化合物は一
般に安定液1見について約0.1g−logの濃度、更
に好ましくは、安定液tiについて約0.5g〜5gの
濃度で使用される。 安定液に添加される化合物としては、アンモニウム化合
物がある。これらは各種の無機化合物のアンモニウム塩
によって供給されるが、具体的には水酸化アンモニウム
、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、塩化アンモニ
ウム、次亜リン酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、
亜リン酸アンモニウム、フッ化アンモニウム、酸性フッ
化アンモニウム、フルオロホウ酸アンモニウム、ヒ酸ア
ンモニウム、炭酸水素アンモニウム、フッ化水素アンモ
ニウム、硫酸水素アンモニウム、硫酸アンモニウム、ヨ
ウ化アンモニウム、硝酸アンモニウム、五ホウ酸アンモ
ニウム、酢酸アンモニウム、アジピン酸アンモニウム、
ラウリルトリカルボン酸アンモニウム、安息香酸アンモ
ニウム、カルバミン酸アンモニウム、クエン酸アンモニ
ウム、ジエチルジチオカルバミン酸アンモニウム、ギ酸
アンモニウム、リンゴ酸水素アンモニウム、シュウ酸水
素アンモニウム、フタル酸水素アンモニウム、酒石酸水
素アンモニウム、乳酸アンモニウム、リンゴ酸アンモニ
ウム、マレイン酸アンモニウム、シュウ酸アンモニウム
、フタル酸アンモニウム、ピクリン酸アンモニウム、ピ
ロリジンジチオカルバミン酸アンモニウム、サルチル酸
アンモニウム、コハク酸アンモニウム、スルファニル酸
アンモニウム、酒石酸アンモニウム、チオグリコール酸
アンモニウム、2,4.6−ドリニトロフエノールアン
モニウム等である。これらのアンモニウム化合物の添加
量は安定液1文当り0.05〜100gの範囲で使用さ
れ、好ましくは0.1〜20gの範囲で用いられる。 安定液に添加される化合物としては、酢酸、硫酸、塩酸
、硝酸、スルファニル酸、水酸化カワウム、水酸化ナト
リウム、水酸化アンモニウム等のpl+調整剤、安息香
酸ソーダ、ヒドロキシ安息香酸ブチル、抗生物質、テヒ
ドロ酢酸、ソルビン酸カリウム、サイアベンタゾール、
オルト−フェニルフェノール、5−クロロ−2−メチル
−4−イソチアゾリン−3−オン、2−オクチル−4−
イソチアゾリン−3−オン、l、2−ベンツイソチアゾ
リン−3−オンの他特願昭59−146325号(第2
6〜30頁)記載の防パイ剤、水溶性金属塩等の保恒剤
、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
ビニルピロリドン(PVP K−15,ルビス:f−ル
に−17等)等の分散剤、ホルマリン等の硬膜剤、蛍光
増白剤等が挙げられる。なお、これらの添加化合物の中
でも特願昭58−58693号明細書に記載されるアン
モニウム化合物は画像被膜中にpH保存にとって最適な
弱酸性に調整する働きをする。アンモニウム化合物とと
もに用いられる化合物としては酸があり、硫酸、塩酸等
が用いられる。 とりわけ本発明においては、前記防パイ剤を含有した水
洗代替安定液が特に好ましく用いられる。 安定液のpi(値は0.1〜lOに調整され、好ましく
はZ〜9.より好ましくはpt+ 4〜8.5て処理さ
れる。また、安定化処理工程は多段槽とし、補充液は最
終段槽から補充し、順次前段槽にオーバーフローする逆
流方式にすることが補充量を少なくできて好ましい、安
定化処理の後には水洗処理を全く必要としないが、極〈
短時間ての少量水洗によるリンス、表面洗浄等が必要に
応じて行われることがある。 本発明の定着能を有する処理液による処理工程に続き、
実質的に水洗工程を経ずに直接安定化処理を兼ねた本発
明の処理液による処理を行うときは、定着能を有する処
理液による処理と1本発明の処理液による処理の間に銀
回収のための短時間の銀回収や溜水によるリンス等が設
けられることがある。なお本発明の処理液による処理の
後、界面活性剤を含有する水切り浴等を設けてもよいが
、好ましくは、銀回収浴、リンスおよび水切り浴等は設
けないことである。これらの付加処理や定着能を有する
処理液による処理1本発明の処理液による処理等はスプ
レーや塗りつけ処理をすることもある。 処理される感光材料がネガ用である場合、該ネガ用安定
液には写真画像保存性改良のため、アルデヒド誘導体が
添加されることがある。 前記ネガ用安定液には必要に応じて各種の添加剤1例え
ば、シロキサン誘導体等の水滴ムラ防止剤、硼酸、クエ
ン酸、燐酸、酢酸、あるいは水酸化ナトリウム、酢酸ナ
トリウム、クエン酸カリウム等のpH5l整剤、カリ明
ばん、クロム明ばん等の硬膜剤、メタノール、エタノー
ル、ジメチルスルホキシド等の有機溶媒、エチレングリ
コール、ポリエチレングリコール等の調湿剤、その他色
調剤等処理効果を改善、拡張するための添加剤が加えら
れることがある。 また前記ネガ用安定液は前記した安定液と同様向流流路
長を長くするため2つ以上の区画に仕切られてもよい、
また補充液の作り方や補充量は前記安定液の場合と同様
でよい。 またカラーベーパー用発色現像液や安定液でスチルベン
系蛍光増白剤を用いることがある。 本発明に係わるハロゲン化銀乳剤層にはLIG−X化合
物の他にそれぞれカプラー、即ち、発色現像主薬の酸化
体と反応して色素を形成し得る化合物を含有させること
ができる。 本発明において使用できる上記カプラーとしては各種イ
エローカプラー、マゼンタカプラーおよびシアンカプラ
ーを特別の制限なく用いることができる。これらのカプ
ラーはいわゆる2当ii型であってもよいし4当塁型カ
プラーてあってもよく、またこれらのカプラーに組合せ
て、拡散性色素放出型カプラー等を用いることも可能で
ある。 前記イエローカプラーとしては、閉鎖ケトメチレン化合
物さらにいわゆる2当量型カプラーと称される活性点−
〇−アリール詮換カプラー、活性点−〇−アシル置換カ
プラー、活性点ヒダントイン化合物置換カプラー、活性
点ウラゾール化合物置換カプラーおよび活性点コハク酸
イミド化合物ご換カプラー、活性点フッ素置換カプラー
、活性点塩素あるいは臭素こ換カプラー、活性点−〇−
スルホニル置換カプラー等か有効なイエローカプラーと
して用いることができる。用い得るイエローカプラーの
具体例としては、米国特許2,875.057号、同3
,265,506号、同コ、408,194号、同3.
551,155号、同3,582,322号、同3,7
25,072号、同コ、891,445号、西独特許1
,547.3611号、西独出願公[IJl 2,21
9,917号、同2,261,361号、同2,414
.006号、英国特許1,425,020号、特公昭5
1−10783号、特開昭47−26133号、同48
−73147号、同50−60233号、同50−63
41号、回50−123342号、同50−13044
2号、同51−21827号、同50−87650号、
同52−82424号、同52−115219号、同5
8−95346号等に記載されたものを挙げることがで
きる。 また本発明において用いられるマゼンタカプラーとして
は、ピラゾロン系、ピラゾロトリアゾール系、ピラゾリ
ノベンツイミダゾール系、インダシロン系の化合物を挙
げることがてきる。これらのマゼンタカプラーはイエロ
ーカプラーと同様4当量型カプラーたけてなく、2当量
型カプラーであってもよい、マゼンタカプラーの具体例
としては米国特許2.6(10,788号、同2,98
3,608号、同3,062,653号、同3,127
,269号、同3,311.476号、同3,419,
391号、同3.51’l、429号、同3.558,
319号、同3,582,322号、同3,515,5
06号。 同3,834.908号、同3J91,445号、西独
特許1,810.464号、西独特許出願(OL S
) 2,408,665号、同2,417,945号
、同2,418,959号、同2,424.467号、
特公昭40−6031号、特開昭51−20826号、
同52−58922号、同49−129538号、同4
9−74027号、同5〇−159336号、同52−
42121号、同49−74028号、同50−602
33号、同51−26541号、同53−55122号
、特願昭55−110943号等に記載されたものを挙
げることができる。 さらに本発明において用いられる有用なシアンカプラー
としては、例えばフェノール系、ナフトール系カプラー
等を挙げることができる。そしてこれらのシアンカプラ
ーはイエローカプラーと同様4当量型カプラーだけでな
く、2当量型カプラーであってもよい、シアンカプラー
の具体例としては米国特許2.:+6’l、929号、
同2.4:14,272号。 同2,474,293号、同2,521,908号、同
2,895,821i号、同3.Q]4,892号、同
3,311,476号、同3,458.315号、同3
,476.553号、同3,583,971号、同3.
591,3113号、同 コ、767.411号、同3
,772,002号、同3,933,494号、同4,
004.!129号、西独特許出願(OL S )
2,414,830号、同2,454,329号、特開
昭48−59838号、同51−26034号。 同48−5055号、同51−146827号、同52
−69624号、同52−90932号。 同58−95346号、特公昭49−11572号等に
記載のものを挙げることかてきる。 本発明のハロゲン化銀乳剤層、その他の写真構成層中に
はカラードマゼンタ又はシアンカプラー、ポリマーカプ
ラー等のカプラーを併用してもよい、カラードマゼンタ
又はシアンカプラーについては本出願人による特願昭5
9−193611号の記載を、またポリマーカプラーに
ついては本出願人による特願昭59−172151号の
記載を各々参照できる。 本発明に使用てきる上記カプラーを本発明の写真構成層
中に添加する方法は従前通りであり、また上記カプラー
の添加量は限定的ではないが、a1モル当りI X I
P’〜5モルが好ましく、より好ましくはI X 10
−”〜5 X 10−’である。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料には他に各種
の写真用添加剤を含有せしめることができる、例えばリ
サーチ・ディスクロージャー誌17643号に記載され
ているかぶり防止剤、安定剤、紫外線吸収剤1色汚染防
止剤、蛍光増白剤1色画像褪色防止剤、帯電防止剤、硬
膜剤、界面活性剤、可塑剤、湿潤剤等を用いることがで
きる。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料において、乳
剤を調製するために用いられる親水性コロイドには、ゼ
ラチン、誘導体ゼラチン、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質、ヒ
ドロキシエチルセルロース誘導体、カルボキシメチルセ
ルロース等のセルロース誘導体、澱粉誘導体、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルイミダゾール、ポリアクリル
アミド等の単一あるいは共重合体の合成親木性高分子等
の任意のものが包含される。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の支持体とし
ては、例えばガラス板、セルロースアセテート、セルロ
ースナイトレート又はポリエチレンテレフタレート等の
ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、ポリスチレンフィルム等が挙げられ
、その他、反射支持体であってもよい、これらの支持体
は感光材料の使用目的に応じて適宜選択される。 本発明の感光材料において、目的に応じて適当な厚さの
中間層を設けることは任意であり、更にフィルタ一層、
カール防止層、保護層、アンチハレーション層等の種々
の層を構成層として適宜組合せて用いることができる。 これらの構成層には結合剤として前記のような乳剤層に
用いることのてきる親水性コロイドを同様に用いること
かでき、またその層中には前記の如き乳剤層中に含有せ
しめることがてきる種々の写真用添加剤を含有せしめる
ことがてきる。 本発明に係わる処理方法は、カラーペーパー、カラーネ
ガフィルム、カラーポジフィルム、スライド用カラー反
転フィルム、映画用カラー反転フィルム、TV用カラー
反転フィルム、反転カラーベーパー等のハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料にいずれにも適用することかてきるが
、特に沃化銀を0.1モル%以上含有する沃臭化銀又は
塩沃臭化銀で総塗布IIi量が20+*g/dm’以上
である高感度カラー写真感光材料の処理に最も適してい
る。 [実施例] 以下、実施例によって本発明の詳細な説明するが、これ
により本発明の実施態様か限定されるものではない。 実施例 l セルローストリアセテートフィルム支持体上に、下記に
示すような組成の各層からなる多層カラー感光材料を作
成した。 第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀を含むゼラチン層 第2層:中間層(ゼラチン層) 第3層:第1赤感性乳剤層 ハロゲン化銀(表1記載) ・・・銀塗布量2.0g/ゴ 増感色素I(下記) ・・・[1モルに対して6 x 10−’モル増感色素
■(下記) ・・・銀1モルに対して1.s Xl0−’モルシアン
カプラー(下記C−1とL[G−X化合物A−2は2:
lのモル比) ・・・銀1モルに対して0.044モル第4層:第2赤
感性乳剤層 法具化tIi(沃化銀;4.0モル%、平均粒径0.8
ILaの球状単分散乳剤 ・・・銀塗布量2.0g/ゴ 増感色素! ・・・銀1モルに対してコ、5XlO”’モル増感色素
■ ・・・銀1モルに対して1.Ox 10−’モルシアン
カプラー(下記C−1とL I G−X化合物A−2は
2:1のモル比) ・・・銀1モルに対してo、ozoモル第5層:中間層 沃臭化銀(沃化@ 、 2.0モル%、平均粒径0.0
3ル1の球状単分散乳剤 ・・・銀塗布lO,1g/rn’ 第6層:第1緑感性乳剤居 ハロゲン化fi(表1記載) ・・・銀塗布量1.8g/’ゴ 1M感色素■(下記) −61モルニ対bり3.3 Xl0−’−1:JL/増
感色素■(下記) ・・・銀1モルに対して1.1 x to−’vニルマ
ゼンタカプラー(下記M−1) ・・・銀1モルに対して12g 第7層:第2緑感性乳剤層 沃臭化銀(沃化fi 、 4.5モル%、平均粒径1.
0井■の球状単分散乳剤 −g塗布量1.8g/m″ 増感色素■ ・・・銀1モルに対してz、6sx to−’モル増感
色素■ ・・・銀1−E−Jlz+、:対し/ テ0.90X
10−’(: ルマゼンタカプラ−(下記M−1) −[1モルに対して0.02モル 第8層:イエローフィルタ一層 ゼラチン水溶液中に黄色コロイド銀を含むゼラチン層 第9暦:第1青感性乳剤歴 沃臭化銀(沃化銀;6.0モル%、平均粒径0.4終l
の単分散球状粒子 ・・・銀塗布量1.0g/rn’ イエローカプラー(下記Y−1) ・・・銀1モルに対して0.25モル 第10層:第2青感性乳剤層 法具化[(沃化銀;6.0モル%、平均粒径0.9ル■
の単分散球状粒子 ・・・銀塗布量1.0g/rn” イエローカプラー(下記Y−1) ・・・銀1モルに対して0.06モル 第11F!!I:第1保M層 沃臭化銀(沃化銀:1.0モル%、平均粒径0.7JL
IIの単分散球状粒子 ・・・ffl塗布JlO,5g/rn’紫外線吸収剤(
下記UV−1)の乳化分散物を含むゼラチン層 第12暦:第2保護層 トリメチルメタクリレート粒子(直径1.5 #L■)
を含むゼラチン層 各層には上記組成物の他に、ゼジチン硬化剤や界面活性
剤を添加した。 増感色素I アンヒドロ−5,5′−ジクロロ−3,3”−(γ−ス
ルホプロピル)−9−エチル−チアカルボシアニンヒド
ロキサイド・ピリジウム塩 増感色素■ アンヒドロ−9−エチル−3,3′−ジー(γ−スルホ
プロピル)−4,5,4” 、5”−ジベンゾチアカル
ボシアニンヒトロキサイド・トリエチルアミン塩増感色
素m アンヒドロ−9−エチル−5,5″−ジクロロ−3,3
”−ジー(γ−スルホブロビルキ)オキサカルボシアニ
ン・ナトリウム塩 増感色素■ アンヒトロー5.6.5″、6′−テトラシクロロー1
.1’−ジエチル−3,3′−ジー(β−(β−(γ−
スルホプロポキシ)エトキシ))エチルイミダゾロカル
ボシアニンヒトロオキサイド・ナトリウム塩表 1 シアンカプラー(0−/) 0、H5 マゼンタカプラー(M −1) Ct イエローカブ、y−(Y−1) CUV−1) 04 Hq (t) 前記感光材料をコニカFS−1カメラ(小西六写真工業
社製)を用いて撮影した後、KS−7型感光計(小西六
写真工業社製)を用いて白色段階露光を与え1次の(1
)〜(6)の工程に従って自動現像機にて連続的に処理
を行った。自動現像機はサクラフィルム自動現像機CL
−NP34を改造して使用した。 処理工程(1)(38℃)#!数 処理時間1発色
現像 l槽 3分15i192漂 白
l槽 3分15秒3定 着
l槽 3分15秒4硫酸第1鉄処理 l
#fj1分20秒分水0秒5水 2槽
2分40秒6安 定 II4 1分2
0秒処理工程(2)(18°C) 槽数 処理時間
!発色現像 1槽 3分15秒2漂 白
l槽 3分15秒3水 洗
1槽 1分20秒4定 着
l槽 3分15秒5還元剤含有水洗 2槽
2分40秒代替安定処理 6安 定 l檀 1分20秒処理工
程(3)(38°C〉 槽数 処理時間1発色現像
l槽 3分15秒2?j:! 白
l槽 コ分15秒3定 若
l槽 コ分15秒4還元剤処理 t4
6 を分20秒5水 洗 2Ii
Pi2分40秒6安 定 l槽 1
分20秒処理工程(4) (38°C) 槽数 処
理時間1発色現像 l槽 3分15秒2漂
白 l槽 コ分15秒3定 着
l槽 3分15秒4還元剤含有水洗
2槽 2分40秒代替安定処理 5安 定 l槽 コ分15秒処理工
程(5)(:18°C) 槽数 処理時間1発色現
像 l槽 3分15秒2漂白定着
l槽 6分30秒3還元剤処理 l
槽 1分20秒4水 洗 2槽
2分40秒5安 定 l槽 1分
20秒処理工程(6) (38℃) 槽数 処理時
間1発色現像 1463分15秒2漂白定i
を檀 6分30秒3還元剤含有水洗
2槽 2分40秒代替安定処理 4安 定 1槽 3分15秒各処理
液は以下の組成のものを使用した。 [発色現像液] 炭酸カリウム 30g炭酸水素
ナトリウム 2.5g亜硫酸カリウム
5.0g臭化ナトリウム
0.1g沃化カリウム
2mgヒドロキシルアミン硫酸塩
2.5g塩化ナトリウム 0
.6g4〜アミノ−トメチル−N−(β−ヒドロキシエ
チル)アニリン6IL酸塩 4.8g水酸
化カリウム 1.2g水を加えて
iJlとし、水酸化カリウムまたは20%硫酸にてpH
10,口6に調整する。 [発色現像補充液] *酸カリウム 40g炭酸水素
ナトリウム 3.0g亜硫酸カリウム
7.0g臭化ナトリウム
0.9gヒドロキシルアミン硫酸塩
3.1g4−アミノ−3−メチル−4−エ
チル−N−(β−ヒドロキシエチル)アニリン硫酸塩
6.0g水酸化カリウム 2.
0g水を加えて 1Mとし、水酸化カリウムまたは20
%硫酸にてpH10,12に調整する。 [漂白液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 100.0gエチレ
ンジアミンテトラ酢酸2 ナトリウム lO,0g臭化ア
ンモニウム 150.0g氷酢1!!
10+IL水を加えて
Illとし、アンモニア水又は氷酢酸にてpH5,8に
調整する。 [漂白補充液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 120.0gエチレ
ンジアミンテトラ酢酸2 ナトリウム 12.0g臭化ア
ンモニウム 178.0g永酸酢酸
21m文水を加えて1見とし、ア
ンモニア水又は氷酢酸にてpH5,6に調整する。 [定着液] チオ硫酸アンモニウム 150.0g無水重
亜硫酸ナトリウム 12..0gメタ重亜硫
酸ナトリウム 2−5gエチレンジアミンテ
トラ酢酸2 ナトリウム 0.5g炭酸ナト
リウム IO,0g水を加えて1M
とする。 [定着補充液] チオ硫酸アンモニウム 200.0g無水重
亜硫酸ナトリウム 15.0gメタ重亜硫酸
ナトリウム コ、[1gエチレンジアミンテ
トラ酢酸2 ナトリウム 0.8g)¥酸ナ
トリウム 14.0g水を加えて
1文とする。 [漂白定着液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 0.35モル亜硫酸
アンモニウム 11.0gチオ硫酸アンモ
ニウム 15Q、(1gアンモニア水(28%
溶液) lO+w文水を加えて1文とし、酢酸
及びアンモニア水にてpi 7.0に調整する。 [漂白定着補充液] エチレンジアミンテトラ酢酸鉄 アンモニウム 0.4モル亜硫酸ア
ンモニウム 1(1,0gチオ硫酸アンモ
ニウム 130.0gアンモニア水(28%溶
液) 1OLI文水を加えて11とし、酢酸及
びアンモニア水にてpH7,0にm!Iiする。 [硫酸第1鉄処理液及び補充液] 硫酸第1鉄アンモニウム(モール塩) 5 x 10−2モル 水を加えてl旦とする。 [還元剤含有水洗代替安定液及び補充液]5−クロロー
2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
1.0g1−ヒドロキシエチリデン−
1,t−ジホスホン酸1.5g エチレングリコール 1.0gハイドロ
サルファイド 0.5g水を加えて1又と
する。 [i覚剤処理液及び補充液] ハイドロサルファイド 1.Gg水を加
えて 1文とする。 [安定液] ホルマリン(37%水溶液) 2a+4コニ
ダツクス(小西六写真工業社製) 5afL水を加えて
1文とする。 [安定補充液] ホルマリン(37%水溶液)3ffl交コニダツクス(
小西六写真工業社’IJ>1ml水を加えて tiとす
る。 発色現像補充液は、カラーネガフィルム10Ocrn’
当り8.0g+jL発色現像浴に補充され、漂白補充液
はカラーネガフィルム100cm当り5sJ16白浴に
補充され、定着補充液はカラーネガフィルム100cr
n’当り7+*fL定着浴に補充され、漂白定着補充液
はカラーネガフィルム100crn’当り7−交漂白定
着浴に補充され、硫酸第1鉄補充液はカラーネガフィル
ム100crrr’当り7ml硫酸第1鉄処理浴に補充
され、還元剤補充液はカラーネガフィルム1000ゴ当
り7a+1還元剤処理浴に補充され、還元剤含有水洗代
替安定液はカラーネガフィルム100crn’当り71
見還元剤含有水洗代替安定浴に補充され、更に安定補充
液はカラーネガフィルム100ctn’当り 11■見
安定浴に補充された。水洗浴には、水がカラーネガフィ
ルム100cゴ当り150膳見流された。 連続的に前記カラー感光材料の30ばをランニング処理
を行い、ランニング処理終了後の処理液で処理した試料
をサクラ光電濃度計PDA−65(小西六写真工業社製
)を用いて最低濃度部のブルー濃度を測定した。更に7
5℃−80%の相対湿度において前記試料を3週間保存
し、前記方法て測定し、スティン濃度の増加を調べた。 結果は表2に示す、また最低濃度部のグリーン濃度を測
定し、マスキング色素の発色率を調べてか、処理工程(
1)を100%として表2に合せて示した。 なお、処理工程(1)〜(4)の定着液中のエチレンジ
アミンテトラ酢酸鉄(m)アンモニウムの量及び処理工
程(5)、(ti)の漂白定着液中のエチレンジアミン
テトラ酢酸鉄(m)アンモニウムの量を原子吸光分析に
より測定した値もまた表2に示した。 表2から明らかなように、本発明に係わるLIG−X化
合物なFe50.溶液で処理した場合にス・ティンが大
巾に増加するのに対し、エチレンジアミンテトラ酢酸鉄
錯塩を含有して定着液又は漂白定着液て処理した後、還
元剤を含有する本発明の処理液で処理すると、LIG−
Fe”″の色素の発色率も高くかつ顕著にスティンか減
少し、更には水洗代替安定処理と組合せたときに特に本
発明の効果が顕著であることがわかる。 実施例 2 実施例1の還元剤ハイドロサルファイドにかえ、亜硫酸
ナトリウム20g/ l 、又はアスコルビン酸5g/
立添加し、実施例1と同様の評価を行ったが効果はほぼ
同等であった。 実施例 3 実施例1で使用した感光材料中に、DIR化合物(D−
5)、(D −10)、(D−12)、 (D−62)
各々について銀1モルに対して5 x 10−”モル赤
感性乳剤層に添加し、実施例1と同様な実験を行ったと
ころ1本発明の処理を行ったときのステインC度の増加
がそれぞれ0.01減少した。 実施例 4 実施例1で使用したL I G−X化合物をA−1、A
−3,A−4又はA−5に変更して実施例1と同様に処
理したか、はぼ同じ結果を得た。 実施例 5 実施例2て使用した感光材料を使用し実施例1の処理工
程(6)の漂白定着工程の処理時間を3分15秒に変更
し、漂白定着液及び漂白定着補充液を下記組成の液を使
用して、実施例1と同様の評価を行った。 [漂白定着液] 有a酸鉄(m)錯塩(表3記1) 0.:15モル亜
硫酸アンモニウム 11.0gチオ硫酸ア
ンモニウム 150.0gアンモニア水(28
%溶液)101見 漂白促進剤(表3記!1! ) 2.0g水
を加えて1又とし、酢酸及びアンモニア水にてP117
.0に調整する。 [漂白定着補充液] 有機酸鉄(m)錯塩(表3記a) 0.4モル亜I&
酸アンモニウム IO,0gチオ硫酸アン
モニウム 180.0gアンモニア水(28%
溶液) 10m文漂白促進剤(表3記! )
2.0g水を加えてIfLとし、酢酸及びア
ンモニア水にてpH7,0に調整する。 表3 表中、 EDTA−Fe(m )はエチレンジアミン四
酢酸鉄(m)アンモニウム塩、 DTPA−Fe(II
I )はジエチレントリアミン五酢酸鉄(m)アンモニ
ウム塩を表す。 表3の結果も実施例1のFe50.溶液を使用した場合
(処理工程(1))にくらベステイン濃度がかなり小さ
い、更に漂白剤なジエチレントリアミン五酢酸鉄(f[
I)アンモニウム塩にしたり1本発明の漂白促進剤を組
合せることで予想外にも更にスティンが低くかつマスキ
ング色素の発色率も高くなった。 実施例 6 実施例2で使用した感光材料を使用し実施例1の処理工
程(4)において定着補充液の補充液量を表4のように
変化させて、実施例1と同様の処理を行い、定着液中の
鉄錯塩の混入量を変化させた。また別に定着補充液の補
充量をカラーネガフィルム100cm’当り7sJlに
固定し、漂白浴のオーバーフローを表3に示した量だけ
定着浴に流し込みながら実施例1と同様の処理を行い、
定着液中の鉄錯塩の混入量を変化させた後、実施例1と
同様の評価を行った。結果を表4に示す。 表4より明らかなように定着液中のエチレンジアミン四
酢酸鉄(III)アンモニウム塩のモル数か0.005
モル以上のときにスティンか低くマスキング色素の発色
率も高く、更に0.05以上のとき特に高い効果が得ら
れた。 実施例 7 実施例1で使用した感光材料中のコアシェル乳剤を通常
の単分散乳剤にかえて、実施例1と同様の処理をしたと
ころ、本発明の処理をした場合にスティン濃度増加が更
にそれぞれ+0.01増えた。
Claims (10)
- (1)下記一般式[A]で表される化合物を含有するハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料を像様露光後、現像処理
する際、有機酸金属錯塩を含有する定着能を有する処理
液による処理の後、水溶性還元剤を含有する処理液で処
理することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料の処理方法。 一般式[A] LIG−X (式中LIGは金属イオンと錯形成し、金属錯塩色素を
形成することのできる配位子、Xはハロゲン化銀の現像
に応じて、LIGから離脱することのできる基を表す) - (2)定着能を有する処理液における有機酸金属錯塩の
濃度が0.005モル/l以上であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のハロゲン化銀カラー写真感
光材料の処理方法。 - (3)定着能を有する処理液における有機酸金属錯塩の
濃度が0.05〜0.8モル/lであることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載のハロゲン化銀カラー写真
感光材料の処理方法。 - (4)有機酸金属錯塩が漂白剤であることを特徴とする
特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のハロゲン
化銀カラー写真感光材料の処理方法。 - (5)水溶性還元剤を含有する処理液で処理した後、実
質的に水洗処理しないことを特徴とする特許請求の範囲
第1〜4項のいずれかに記載のハロゲン化銀カラー写真
感光材料の処理方法。 - (6)水溶性還元剤を含有する処理液が水洗代替安定液
を兼ねていることを特徴とする特許請求の範囲第1〜5
項のいずれかに記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料
の処理方法。 - (7)還元剤が有機酸金属錯塩を還元できる還元力を有
する化合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1
〜6項のいずれかに記載のハロゲン化銀カラー写真感光
材料の処理方法。 - (8)ハロゲン化銀カラー写真感光材料が、その少なく
とも1層の感光性乳剤層中にコアシェルハロゲン化銀粒
子及び/又は平板状ハロゲン化銀粒子を含有することを
特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載
のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 - (9)ハロゲン化銀カラー写真感光材料が、銀イオンと
の溶解度積が1×10^−^9以下の銀塩を形成する抑
制剤又は抑制剤プレカーサーを現像処理時に放出する化
合物を含有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜
8項のいずれかに記載のハロゲン化銀カラー写真感光材
料の処理方法。 - (10)定着能を有する処理液及び/又はそれに先立つ
処理液が下記一般式[X I ]〜[XVIII]で示される
漂白促進剤を含有することを含有することを特徴とする
特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載のハロゲン
化銀カラー写真感光材料の処理方法。 一般式〔X I 〕▲数式、化学式、表等があります▼一
般式〔XII〕▲数式、化学式、表等があります▼一般式
〔XIII〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔XIV〕▲数式、化学式、表等があります▼一般
式〔XV〕▲数式、化学式、表等があります▼一般式〔
XVI〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔XVII〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記一般式中、QはN原子を1個以上含むヘテロ環(
5〜6員の不飽和環が少なくとも1つこれに縮合してい
るものも含む)を形成するに必要な原子群を表し、Aは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、−SZ′ 又はn_1価のヘテロ環残基(5〜6員の不飽和環が少
なくとも1つこれに縮合しているものも含む)を表し、
Bは炭素数1〜6個のアルキレン基を表し、Mは2価の
金属原子を表し、X及びX″は=S、=O又は=NR″
を表し、R″は水素原子、炭素原子数1〜6個のアルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロ環残基(
5〜6員の不飽和環が少なくとも1つこれに縮合してい
るものも含む)またはアミノ基を表し、Yは>N−また
は>CH−を表し、Zは水素原子、アルカリ金属原子、
アンモニウム基、アミノ基、含窒素ヘテロ環残基又は▲
数式、化学式、表等があります▼を表し、Z′はZ またはアルキル基を表し、R^1は水素原子、炭素数1
〜6個のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、
ヘテロ環残基(5〜6員の不飽和環が少なくとも1つこ
れに縮合しているものも含む)またはアミノ基を表し、
R^2、R^3、R^4、R^5、R及びR′は各々、
水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、ヒドロキシ基、
カルボキシ基、アミノ基、炭素数1〜3のアシル基、ア
リール基、またはアルケニル基を表す。但しR^4及び
R^5は−B−SZを表してもよく、またRとR′、R
^2とR^3、R^4とR^5はそれぞれ互いに環化し
てヘテロ環残基(5〜6員の不飽和環が少なくとも1つ
これに縮合しているものも含む)を形成してもよい。 R^6、R^7は各々 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼は▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、R^9はアルキル基又は−(CH_2)n_■
SO_3^−を表し(但しR^6が−(CH_2)n_
■SO_3^−のとき、lは0又は1を表す。)G^−
はアニオン、m_1ないしm_4及びn_1ないしn_
■はそれぞれ1〜6の整数、m_5は0〜6の整数を表
す。R^■は水素原子、アルカリ金属原子、▲数式、化
学式、表等があります▼又はアルキル基を表 す。但し、Q′は前記Qと同義である、Dは単なる結合
手、単素数1〜8個のアルキレン基またはビニレン基を
表し、qは1〜10の整数を表す。複数個のDは同じで
も異なってもよく、硫黄原子と共に形成する環は、更に
5〜6員の不飽和環と縮合してもよい。X′は−COO
M′、−OH、−SO_3M′、−CONH_2−SO
_2NH_2、−NH_2、−SH、−CN、−CO_
2R^1^6、−SO_2R^1^6、−OR^1^6
、−NR^1^6R^1^7、−SR^1^6、−SO
_3R^1^5、−NHCOR^1^6、−NHSO、
R^1^6、−OCOR^1^6又は−SO_2R^1
^6を表し、Y′は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼ 又は水素原子を表し、m及びnはそれぞれ1〜10の整
数を表す。R^1^1、R^1^2、R^1^4、R^
1^5、R^1^7及びR^1^8は水素原子、低級の
アルキル基、アシル基又は▲数式、化学式、表等があり
ます▼ を表し、R^1^6は低級のアルキル基を表す。R^1
^9は−NR^2^0R^2^1、−OR^2^2又は
−SR^2^2を表し、R^2^0及びR^2^1は水
素原子又は低級のアルキル基を表し、R^2^2はR^
1^8と連結して環を形成するのに必要な原子団を表す
。R^2^0又はR^2^1とR^1^■は連結して環
を形成してもよい。M′は水素原子又はカチオンを表す
。なお、前記一般式〔X I 〕〜〔XV〕で示される化
合物はエノール化されたもの及びその塩を含む。〕 一般式(VII′) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記一般式中、A_rは芳香族連結基、B^1及びB
^2は、それぞれ低級アルキレン基を表す。R^2^3
、R^2^4、R^2^5及びR^2^6は、それぞれ
ヒドロキシ置換低級アルキル基を表す。G′はアニオン
、x及びyは、それぞれ0又は1の整数、zは0、1又
は2の整数を表す。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28148785A JPS62139553A (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28148785A JPS62139553A (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139553A true JPS62139553A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17639870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28148785A Pending JPS62139553A (ja) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139553A (ja) |
-
1985
- 1985-12-14 JP JP28148785A patent/JPS62139553A/ja active Pending
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