JPS62139031A - 電子スケツチ装置及び表示領域に対するカ−ソル移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電子スケッチ装置Ｉ（ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ
ｓｋｅｔｃｈｉｎｇ　ｄｅｖｉｃｅ）　、　より詳細に
云うと、著しく複雑な電子スケッチとスケッチのアニメ
ーションを行なうことができ、しかも子供でも簡単に使
用することができる、コンピュータ制御の作図（ｄｒａ
ｗｉｎｇ）システムに関する。

（従来の技術及び発明が解決しようとする問題点） これまでは、「スクリーン」に１つの図をスケッチする
ことができる１手で保持される（　ｈａｎｄ　ｈｅｌｄ
　）スケッチ装置があった。オハイオ・アート・カンパ
ニー（Ｏｈｉｏ　ＡｒｔＣｏ＋＊ｐａＢ　）製のＥＴＣ
Ｈ−Ａ−３ＫＥＴＣＨ（登録商標）作図ゲームは、ポー
タプルスケッチ装置の一例である。更に、米国特許第３
．７６８，５２８号に開示されているような粗雑な電子
アニメータ（ａｎｉｍａｔｏｒ）がある、しかしながら
、このアニメータは使用が困難でありかつアニメーショ
ン客層に制限があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、電子スケッチ装置に関する。電子スケッチ装
置は、表示領域にスケッチの視角表示（ｖｉｓｕａｌ　
ｒｅｐｒｅｓｅｎｔａｔｉｏｎ　）を得るための表示器
（ｄｉｓｐｌａｙ　）を備えている。電子スケッチ装置
はまた、表示器の上でカーソルを動かすためのカーソル
制御器と表示領域のカーソルの位置をピクセル（ｐｉｘ
ｅｌ　）として選択的に記憶して表示領域にスケッチを
形成するためのスケッチ制御器とを備えている。

スケッチ制御器に接続された記憶装置は、複数のスケッ
チを記憶する。電子スケッチ装置は更に、記憶装置に接
続され、スケッチのシーケンスをつくって記憶するスケ
ッチメモリを備えている。記憶装置、スケッチメモリ及
び表示器に接続されたアニメータは、記憶されたスケッ
チのシーケンスを表示器にシーケンス表示する。

従って、本発明の目的は、電子スケッチ装置にスケッチ
された図の視角表示を形成する改良された′准子スケッ
チ装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、一群のスケッチされた図をπ憶し
かつこれらの記憶された図をアニメーションシーケンス
において表示することができる改良された電子スケッチ
装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、スケッチされた図及び記憶された
図の７ニメーシヨンシーケンスを表示するように適合さ
れた液晶表示器を備えた、電子スケッチ′？装置を提供
することにある。

本発明の別の目的は、カーソルのＸ方向の動きを制御す
るノブとＹ方向の動きを制御するノブとの２つのノブに
よって制御されるカーソルを備えた電子スケッチ装置を
提供することにある。

本発明の更に別の目的は、作図のためにカーソルをスク
リーン上で動かすのに別々の赤外線インタラプタアセン
ブリ（１ｎｆｒａｒｅｄｉｎｔｅｒｒｕｐｔａｒ　ａｓ
ｓｅｍｂＤ）を利用するＸ方向及びＹ方向移動ノブを備
えた電子スケッチ装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、作図のためにカーソルを活動化ま
たは非活動化するための機能キーと前景及び像の色を反
転させるための反転像機能体とを有するアニメーション
装置を備えた、電子スケッチ装置を提供することにある
。

本発明の別の目的は、表示スクリーンの変化するシーケ
ンスをつくりかつ表示することができるフレーム管理機
構を備えた電子スケッチ装置を提供することにある。

本発明の更に別の目的は、使用者の操作が行なわれない
プリセット時間後に半休ＩＦ状態に自動的にシフトして
、電力の保存を図ることができる電子スケッチ装置を提
供することにある。

本発明の他の目的と利点は以下の記載から明らかとなる
ものである。

従って、本発明は、以下に記載されている構成において
例示されている構成の特徴、素子の組合わせ及び部材の
配置からなるものであり、本発明の範囲は特許請求の範
囲に記載されている。

（実施例） 第１乃至４図について説明すると、全体が参照番号１０
０で示されている、本発明に従って構成された電子スケ
ッチ装置が示されている。電子スケッチ装置１００は、
好ましい実施例においては、全体の大きさが約７．６ｃ
ｍｘｌｏ、２ｃｍ（約３インチｘ４インチ）の３０ｘ４
０ビクセＪＬ／　（ｐｉｘｅ＋　）　　ドツトマトリッ
クス液晶表示器である液晶表示スクリーン１０１を有し
ている。好ましい実施例では、液晶表示器は、低粘度中
速液晶を使用するとともに、極めて反射的に偏光される
（ｒｅＦＩｅｃｔｉｖｅｌｙ　ｐｏｌａｒｉｚｅｄ）　
＊　３０ドライブモードの１つが少なくとも１０ポルト
の入力電圧範囲を必要とする。別のタイプの液晶表示器
または他の表示媒体も利用することができる。

電子スケッチ９ｉ１１００はまた、ねじ１０４により一
体的に保持されたＥ部ケース部材１０２と下部ケース部
材１０３　（第２．３及び４図）を有している。上部ケ
ース部材１０２には、開口１０２ａが形成されており、
液晶表示器に対してカーソルを動かすための２つのノブ
１０５及び１０６がこの開口１０２ａを介して延びてい
る。ノブ１０５及び１０６の一方は、カーソルを水平方
向へ動かすのに使用され、もう一方はカーソルを重置方
向へ動かすのに使用される。ノブ１０５及び１０６は、
ノブピン１０７にａ置され、／ブビン１０７は下部ケー
スの内部から上方へ延びている。ノブ１０５及び１０６
の底面のキャビティ１０８はノブピンを収容してノブ１
０５及び１０６が自由に回転することができるようにし
ている。ノブ１０５及び１０Ｂのそれぞれは、第５図に
関して以下に記載されているノブインタラプタアセンブ
リ（ｋｎｏｂ−ｉｎｔｅｒｒｕｐｔｅｒ　ａｓｓｅｖｂ
ｌｙ）　１０９及び１１０を画定している。

電子スケッチ装置ｆ　００はまた、１１．８１！ケース
濡材１０２により画定されるｔ部または前部パネルに、
８個の分離したキー１１２乃至１１９を有するキーボー
ド１１１を備えている。キーボード１１１には、オン／
ムーブ（ＯＮ／Ｎ０ＶＥ　）ボタンｌ１２、ネクス）　
（ＮＥＸＴ）ボタン１１３、アニメート（ＡＮＩＭＡ丁
Ｅ）ボタ７１１４、ＩＪ　バー　ス（ＲＥＶＥＲＳＥ）
ボタ：／１１５、セーブ（ＳＡＶＥ）ボタ７１１６、リ
コール（ＲＥＣＡＬＬ）ボタン１１７、ドロー　（ＤＲ
ＡＭ）ボタン１１８及びエレース（ＥＲＡＳＥ　）ボタ
ン１１９が配設されている。これらの各ボタンの機能の
説明は、第８Ａ及び８Ｂ図にｌＳｇ連して以下で行なう
、ボタンは、下部ケース部材１０３内に支持されたＰＣ
ボード１２０に支持されている。

電子スケッチ装置１００の電子構成素子は、ＰＣボード
１２０に含まれている。第４図に示すように、圧電（ｐ
ｉｅｚｏ＠ｌ＠ｃｔｒ’ｉｃ）部材１２１が、ＰＣボー
ド１２０に取付けられている。圧′盾部材１２１は、標
準的な方法に従って、変化する周波数と振幅とを有する
ＡＣ信号を入力することにより種々の周波数で振動を起
こすようにされている。これにより、種々の周波数のト
ーン（ｔｏｎｅ）が得られる。特に、トーンは、使用者
にスイッチの作動の正帰還を提供するように、ボタン１
１２乃至１１９のいずれかを押すと発生される。更に、
圧電装置は、カーソルを上または下及び左または右に動
かすように、周波数をスケールアップまたはスケールダ
ウンすることができるようになっている。

電池区画室のカバー１２２（第３図）が、装置を駆動す
るための電池１２３ａを内蔵する電池区画室１２３（第
４図）を露出させるように、下部ケース部材１０３から
摺動自在に取外すことができるようになっている。電池
ケースは、従来の態様（図示せず）でＰＣボード１２０
に電気的に接続されている。電子スケッチ装置は、電池
により作動されるようになっているが、この電子スケッ
チ装置はまた、家庭用の電流源または交流電源に接続で
きるように、アダプタに接続するようにしてもよい。

次に１本発明に従って構成されたノブインタラプタアセ
ンブリ１０９を示す第５図について説明する。ノブイン
タラプタアセンブリ１０９（または１１０）はインタラ
プタ部１２４とソースディテクタ（ｓｏｕｒｃｅ−ｄｅ
ｔｅｃｔｏｒ）部１２５とを備えている。インタラプタ
部１２４は、各ノブ１０５及び１０８から下がる不透明
なカップで、ソースディテクタ部１２５への光導通路を
選択的に画定しまたはブロック＋るように、一定の間隔
で長手方向に延びるスロット１２４ａが形成されている
。ソースディテクタ部１２５は、インタラプタ部１２４
の一側部に取付けられた赤外線ソース即ち赤外線源１２
６と、インタラプタ部の反対側に取付けられた２つのデ
ィテクタ即ち検出器１２７とを備えている。ソース１２
６とディテクタ１２７は、ＰＣボード１２０に取付けら
れている。ノブが回転されると、４コードパター７　（
ｆｏｕｒ　ｃｏｄｅ　ｐａｔｔｅｒｎ）を発生する（第
１表参照）、先づ、一方の検出器が起動され（ａｃｔｉ
マａｔｅｄ）　、次に双方が起動され、更にもう一方が
起動され、最後に双方の検出器とも起動されなくなる。

入力は、方向コード、動きコード及び「ｘ」または「Ｙ
」ディテクタコードとして、ＰＣボード１２０に取付け
られている中央処理装置により解釈される。スクリーン
１０１上でのカーソルの上または下及び左または右の動
きは、各方向に関する２つの検出器のどちらが、シーケ
ンスにおいて最初に起動されるかによって定められる。

第１表 １下　　　　水平　　　　赤外 方向　　　　方向　　　　線源 検出ＸＬ　　　ＸＲＹＬ　　　ＹＲＩＲＸ　　ＩＲＹ器 木１ オフ　オフ　オフ　オフ　オン　オフ 本２ オン　才２　オフ　オフ　オン　オフ 本３ オン　オン　オフ　オフ　オン　オフ 本４ オフ　オン　オフ　オフ　オン　オフ 零５ オフ　オフ　オフ　オフ　オン　オフ 本８ オフ　オフ　オン　オン　オフ　オン 解釈　零ｌ　動きなし 木２　ｘ時計跡り回転、動きなし 零３　ｘ時計跡り回転、動きなし 本４　ｘ時計跡り回転、動きなし 木５　ｘ時計跡り回転、Ｙ動きなし く１ピクセル玉方へ動く） 零６　動きなし 動きの大きさは、完成されたシーケンスの数によって定
められ、更に、動きの方向は、パルス信号のどれが存在
するかにより定められる。第１表に示すように、４つの
サンプリング点のシーケンスにより、カーソルは動かさ
れる。シーケンスの繰返しにより、力〜ツルは複数の空
間において動くことができる。

インタラプタ部の直径により、インタラプタ部の各回転
ごとの変位の量が定められる。

このように、ノブ１０５及び１０８に直径の異なるイン
タラプタ部を設けることにより。

矩形のスクリーンのＸ及びＹ軸に沿ったカーソルの動き
がスケールされる（ｓｃａｌｅｄ）ので、各ノブの同じ
回転数により、関連する方向の表示の全長に頁ってカー
ソルの偏向 （ｄｅｆｌｅｃｔｉｏｎ）が生ずる。好ましい実施例で
は１つの光源と２つの検出器を含むが、少なくとも３つ
の検出素子を画定する光源と検出器の他の組合せを得る
こともできる。

次に、本発明の好ましい実施例に従って構成された、全
体が参照番号１３０で示されている電子回路の簡単なブ
ロック図である第６図について説明する。電子回路１３
０は、中央処理装置（ＣＰＵ）１３１と、４０ｘ３０ピ
クセルＬＣ表示器１３２と、カラム及びセグメント液晶
表示ドライバ１３３及び１３４と、２キロバイトのスタ
ティックＲＡＭ１３５と、電源１３６と、オシレータ１
３７と、データラッチ（ｄａｔａ　１ａｔｃｈ）　１３
８と、マトリックスキーボード１３９と、Ｘ及びＹポジ
ショナ１４０と、電圧源（Ｖｃｃ）１４１とを備えてい
る。

本実施例では、電圧源（Ｖ　ｃ　ｃ）は、大きなコンデ
ンサ１４２と平行をなす４つのＡＡ主電池よって構成さ
れている。好ましい実施例においては、コンデンサ１４
２は、ＩｇＦのキャパシタンスを有する。電圧源Ｖｃｃ
は電源１３６の入力として使用される。更に。

オシレータの出力は、好ましい実施例では約３０ｋＨｚ
の周波数の出力信号を発生する。

電源１３Ｂは、電圧Ｖ　乃至Ｖ　及びＶｌ　　　　６　
　　　ＥＥ を発生する。これらの出力電圧は、カラムドライバ１３
３とセグメントドライバ１３４とを駆動するのに使用さ
れる。ＣＰＵ１３１はＲＡＭ　１３５及びデータラッチ
１３８と同様にＶｃｃにより駆動される。

好ましい実施例では、ＣＰＵ１３１は、ＬＣ６５２３Ａ
プロセッサのような、小さな４ビット編成プロセッサで
ある。プロセッサは、２５の選択可能な入力／出力口（
ｐｏｒｔ）と、２キロバイトノオンボード（ｏｎ　ｂｏ
ａｒｄ）　ＲＯＭと、１２８ｘ４ビツトのＲＡＭとを有
している。プロセッサは、入力／出力用の所定のタイミ
ング制御を取扱うのに十分な数のボートは有しておらず
、バスシェアリング（ｂｕｓｓｈａｒｉｎｇ）が必要と
なる。別の２にのＲＡＭが使用されているので、６ビツ
トのデータラッチ１３８が組込まれる。ＣＰＵ１３１は
、第６図に示される幾つかのピンアラ）　（ｐｉｎｏｕ
ｔ　）を宥している。これらは、連続データアウトライ
ン（ｄａｔａ　ｏｕｔｌｉｎｅ）であるＳＯと、ドライ
バレジスタにおいてデータをシフトするシフトクロック
であるＳＣと、出力ラッチ信号であるＬＴＨと、表示シ
フト用のマスターシフトクロックであるＭと、ＲＡＭ用
のアドレスラッチであるＡＬと、データイン（ｄａｔａ
　ｉｎ　）用のシフトクロックであるＣＬＩと、ディス
プレイアウト（ｄｉｓｐｌａ２　ｏｕｔ　）用のラッチ
クロックであるＣｕ２とを備えている。

２ＫＸタテイックＲＡＭ１３５は、２Ｋｘ８スタテイツ
クランダムアクセス記憶装置とすることができる。従っ
て、アドレスラインは、４ビツトグループに分けられる
。上部アドレスビットの６個はＲＡＭの中にラッチされ
、このアドレスビットに使用される同じ６個のポー）　
（ｐｏｒｔ）は、データをＲＡＭへ送りまたはＲＡＭか
ら送るのに使用される。下部の４つのデータボートは、
ＣＰＵに入力されるキーマトリックスに使用され、ＲＡ
Ｍによって分けられる（ｓｈａｒｅｄ）　ａキーボード
マトリックス１３９は１分割レジスタプルアップシステ
ム（ｒｅｓｉｓｔｏｒ　ｐｕｌｌ　ｕｐ　ｓ！５ｔｅｓ
）によりかつ適正なボートタイミングの使用によりＲＡ
Ｍから隔離されている（第７図に関する下記の説明参照
）、上部の４つのデータボートはＸ及びＹポジショナ（
ノブインタラプタアセンブリ）１４０からの出力ととも
に分けられる。この場合には、ノブの出力は、ＣＰＵの
制御を受けて単に読まれるだけであるからプルアップレ
ジスタは必要ではない、ＲＡＭ１３５は、１つのフレー
ムにピクセルづつ（１２００ピクセル）１２のフレーム
まで記憶するとともに、１２の記憶されたフレームの９
６の組合わせまでの７ニメーシヨンシーケンスを記憶す
る。

マトリックスキーボード１３９は、８個までのボタンを
使用することができる２ｘ４マトリツクスである。しか
しながら、この装置では、２ｘ４マトリツクスの８つの
可能な位置のうちの７つだけが使用される。前部パネル
の第８番目のボタン（オン／ムーブキー１１２）はマト
リックスから離れており、ＣＰＵ１３１からのプリセッ
トＩ１０ラインをイ史用する。ＣＰＵ１３１が静止即ち
オフモードにあるときには、オン／ムーブボタン１１２
を押すと、リセットボート１４３を押し下げる。オン／
ムーブボタン１１２が押さげられるその他の全ての場合
暢は、ムーブルーチン（ＭＯＶＥ　ｒｏｕｔｉｎｅ）を
トリガするＩ１０ボート１４４は低くパルスされる（ｐ
ｕｌｓｅｄ）　＃２つのマトリックスボタンが不意に同
時に押し下げられた場合に、これらのボタンが互いにか
つＲＡＭと妨害しないようにするためには、分割レジス
タプルアップネットワークを使用して、これらを更に隔
離する。２ｘ４マトリツクスの１部の好ましい実施例の
回路図である第７図について説明する。エレースポタン
１１９とドローボタン【１７の一方の端子は、データラ
インＤＯの直列抵抗Ｒ１との並列接続部に接続されてい
る。■ｃｃは、抵抗Ｒ２を介してエレースポタン１１９
とドローボタン１１８の第１の端部に並列接続されてい
る。好ましい実施例においては、抵抗Ｒ１及びＲ２は、
それぞれｌＯｋオーム及び３．３にオームの抵抗値を有
している。

本発明に従って構成された電子スケッチ装置の動作を示
すフローチャートである第８Ａ及び８Ｂ図について説明
する。フローチャートはスタートブロック１１で開始す
る１次に、電池スケッチ？、Ｍがスタートアップモード
にあるかどうかがブロック１２において定められる。ス
タートアップモードは、電子スケッチ装置が、例えば、
３乃至５分というような所定の時間内に起動しないとき
に得られ、次に、電子スケッチ装置は、電力の使用がか
なり減少する静止即ちオフモードに戻る。電子スケッチ
装置がスタートアップモードにない場合には、ＣＰＵは
ブロック１３においてムーブモードにセットされる。ム
ーブモードにおいてオン／ムーブボタン１１２を押すと
、ムーブ機能が実行される。電子スケッチ装置が静止即
ちオフモードにある場合には、オン７／ムーブボタンを
押すと電子スケッチ装置は活動即ちオン状態に変わる。

ＣＰＵがブロック１３においてムーブモードにシフトさ
れてから、制御はブロック２１で開始するリムーブシー
ケンスにシフトする。

ブロック１２において、電子スケッチ装置がスタートア
ップモードにあることがわかった場合には、制御は、内
部及び外部メモリが初期設定されるブロック１４にシフ
トされ、インタラブドタイマがセットされ、かつ１診断
標識（ｄｉａｇｎｏｓｔｉｃ目ａｘ　）がスタートにセ
ットされる。インタラブドタイマは、フローチャートに
おける種々の段階で増大されるとともに、所定の時間内
に、ボタンを押したときのような起動がない場合に電子
スケッチ装置をオフの状態に変えるソフトウェア制御タ
イマである。一方、診断標識は、一連の診断フレームを
スクリーンに印刷するポインタ（ｐｏｉｎｔｅｒ　）で
ある０診断スクリーンは、電子スケッチ装置が作動して
いる即時の正＄１１還を使用者に提供するだけでなく、
品質管理試験を行なうのにも有効である。使用者は、ネ
クストボタン１１３を繰返し押すことにより。

一連の予め記憶されているスクリーンをシーケンスし、
それからスケッチを進めるとこができる。

次に１、制御は、ブロック１５においてメイン手順（Ｍ
ａｉｎ　ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ）の開始にシフトする、ブ
ロック１６においては、押されているボタンまたはイン
タラプタによりカーソルの動きを指示するものとして出
力されるべきトーンが発生される０次に、ブロック１７
において、電子スケッチ装置は、次のインタラブドが生
じるのを待つ、インタラブド手順は、液晶表示を再生す
る（　ｒｅｆｌｅｓｈ　）　＊再生速度は、データ経路
の多重化駆動と時分割とを行ないながら、明らかに安定
した表示が得られるように、フリッカ（ｆｌｉｃｋｅｒ
　）速度よりも大きい速度に設定される。インタラブド
ルーチンの操作については、第９図に関連して後記する
０次のインタラブドが供給され、処理されると、制御は
、スイッチとインタラプタがＣＰＵにより読み出されか
つスイッチがデバウンスされる（ｄｅｂｏｕｎｃｅｄ　
）ブロック１８にシフトする。ブロック１９においては
、ＣＰＵは、スタートアップル−チンのオンスイッチに
対して準備される。

次に、ブロック２．０においては、プロゲラ゛ムは、オ
ンボタンが押されたか否かを検査する。ボタンが押され
ている場合には、ブロック２０Ａにおいて、制御はスタ
ートブロック１１にシフトする。そうでない場合には、
制御は、ブロック２１においてリムーブルーチｙ　（Ｒ
ＥＭＯＶＥ　ｒｏｕｔｉｎｅ）の開始に進む。

ブロック２２においては、ＣＰＵは、押されるべきオン
スイッチの確認を停止する。ブロック２３においては、
ＣＰＵはボタンが押されたどうかの確認を行なう、ボタ
ンが押されている場合には、トーンまたは一連の１・−
ンを発生するトーンピットがセットされ、かつ、インタ
ラブドタイマがブロック２４においてリセットされる。

インタラブドタイマがリセットされるので、電、子スケ
ッチ装置が所定の時間オフモードに切換わるのが阻止さ
れる。このようにして、ボタンが押されるたびに、また
はノブ／インタラプタの変換が行なれるたびに、インタ
ラブドタイマは所定の時間のカウントダウンを開始する
。ボタンが押されることなく所定の時間が経過した場合
にのみ、電子スケッチ装置はオフ状態にシフトする０次
に、制御はブロック２７にシフトする。

ボタンが押されなかった場合には、制御はブロック２３
からブロック２５へとシフトする。ブロック２５におい
ては、ＣＰＵは、何らかの動作が設定された時間または
所定の時間行なわれたかどうかを決定する。基本的には
、インタラブドタイマが経過したかどうかの決定がなさ
れる。インタラブドタイマにより、所定の時間動作が行
なわれなかったことがわかった場合には、制御は、電子
スケッチ装置が静１ト即ちオフの状態にシフトするブロ
ック２６にシフトする。装置は、制御がスタートブロッ
ク１１にシフトするときにオン、／ムーブボタンが再び
押されるまで電池の出力を保存する、この状態に留まる
。好ましい実施例では、電子スケッチ装置は活動即ちオ
ン状態では約６０ｍＷを使い、オフ状態ではわずかに６
００ｐＷを使うに過ぎない、プリセラ）　（ｐｒｅｓｅ
ｔ）時間内に使用者が動作を行なわない場合には、制御
はブロック２７にシフトする。

ブロック２７においては１診断テストが行なわれるべき
か否かの決定が行なわれる０診断テストは、スタートア
ップにおいてのみ表示される０診断テストが指示された
場合には、制御はブロック２８の診断手順にシフトする
０診断手順は１種々の記憶された診断フレームを介して
サイクルするようにネクストボタンを利用して、内部プ
ログラミングに記憶されている表示フレームをプリント
する。

診断テストがない場合には、制御は、電子スケッチ装置
がアニメーションモードにアルかどうかの決定を行なう
ブロック２９にシフトする。電子スケッチ装置が、記憶
されたフレームのシーケンスが選択されたアニメーショ
ンモードにあるときには、アニメーション手順３０が実
行される。アニメーション手順３０は、アニメーション
シーケンスに記ｔｌれている保管されたフレームを選択
し、液晶表示スクリーンに表示を行なう。

電子スケッチ？＜　１１がアニメーションモードにない
場合には、制御は、スイッチまたはボタンのチェックが
行なわれるブロック３１（第８Ｂ図）にシフトする。ブ
ロック３２においては、ムーブボタンが押されたかどう
かの決定が行なわれる。ポタ：ノが押されている場合に
は、制御は、ブロック３３のムーブ手順にシフトする。

ムーブ手順３３は、電子スケッチ装置を、カーソルがス
クリーン上で描くことなく動かされるムーブモードに置
く、これにより、「ペン」を持りげて紙から離す。

更に、ムーブ手順は、二レースボタンが押されたかどう
かの決定をチェックし、この場合には、スクリーン全体
がクリアされる。

ムーブボタンが押されていない場合には、制御は、ドロ
ーボタンが押されたかどうかの決定を行なうブロック３
４にシフトする。ドローボタンが押されているときには
、制御は、ドロー手順が行なわれるブロック３５にシフ
トする。ドロー手順は、位置決めされたカーソルによっ
て占められるピクセルを背景の色とは逆の色（例えば、
黒に対して白あるいは白に対して黒）に変える。これに
より、「ペンｊは紙の上に置かれる。カーソルがＸまた
はＹポジショナによって上または下、左または右に動か
されると、カーソルは反転されたピクセルの跡を残し、
表示器のｈに線を描〈ことになる、ドロー手順３５はま
た、二レースボタンも押されたかどうかの決定をするた
めに検査先行なう。ボタンが押されているときには、こ
の状態で描かれた線またはピクセルは消される。この操
作は、カーソルが猾かれている各ピクセルを背景の色に
戻すことにより行なわれる。

ドローボタンが押されていないときには、制御は、セー
ブボタンが押されたかどうかの決定が行なわれるブロッ
ク３６にシフトされる。ボタンが押されている場合には
、制御は、ブロック３７におけるセーブルーチンにシフ
トする。セーブルーチンは一時メモリにおいてスクリー
ンの上に図を置くことにより、修正のためにこれを別の
フレームにおいて再現（ｒｅｃａｌｌ）できるようにし
ている、セーブルーチンはまた、アニメーションシーケ
ンス先組立てるのに使用される。このタイプのセーブは
、ボタンが押されるのと同じ回数だけシーケンスにおい
て、記憶されたフレームの方向を向いている。９６のフ
レームが７ニメーシヨンシーケンスにおいて保存される
（Ｓａマｅｄ　）と、新たな追加は許されない。

セーブボタンが押されない場合には、制御は、アニメー
トボタンに関する検査が行なわれるブロック３８にシフ
トする。アニメートボタンが押されているときには、制
御は、アニメート手順が行なわれるブロック３９にシフ
トする。アニメート手順は、保存されたシーケンスにお
いて、記憶されたフレームのアニメーション即ち動きを
開始する。（例えば、２回保存されたフレーム１．１θ
回保存されたフレーム２，１回保存されたフレーム５．
１回保存されたフレーム３など、）９６セーブのシーケ
ンスの１％に、アニメーション全体は、いずれかのキー
を押すことにより停止されるまで、あるいは、電子スケ
ッチ装置をオフに変える前のプリセットされたシステム
の時間限界に達するまで繰返す。

アニメートボタンが押されていない場合には、制御は、
エレースボタンが押されたかどうかの決定が行なわれる
ブロック４０にシフトする。エレースボタンが押されて
いる場合には、制御はニレ−スルーチン４１にシフトす
る。エレースボタンは、幾つかの異なった機能を行なう
、エレースボタンが押されている場合には、Ｘ及びＹポ
ジショナを使用する中−のピクセル抹消が行なわれる。

更に、アニメーションシーケンスの抹消は、二レース及
びアニメートボタンの双方を押すことにより行なわれ、
これによりアニメションシーケンス七クリアすることが
できる。／＆後に、エレース及びオン／ムーブボタンを
同時に押すことによりフレーム全体をクリアすることが
できる。

エレースボタンが押されていない場合には、制御はリコ
ールボタンが押されたかどうかの決定を行なうブロック
４２ヘシフトする。

永タンが押されている場合には、制御は、リコール手順
４３ヘシフトする。リコール手順は、一番最後に保存さ
れたフレームのイメージをメモリーから呼戻中（ｒｅｃ
ａｌｌ）　、取戻された情報が表示されたフレームに存
在する情報と置換わるので、スイッチを操作する場合に
は注意を要する。

リコールボタンが押されていない場合には、ＪＩｇｇは
ネクストボタンが押されたかどうかの検査を行なうブロ
ック４４にシフトする。

ネクストボタンが押されている場合には、制御は、ネク
スト手順４５にシフトする。ネクスト手ｊ■は、シーケ
ンスにおける各フレームを介してメモリーを循工ζさせ
る。ネクストボタンは、アニメーションシーケンスをつ
くるためのセーブボタンとともに、変更、削除、作図（
ｄｒａｗｉｎｇ　）または選択を行なうように、次のフ
レームに進むのに使用される。アニメーションに利用で
きるのは１２フレームまでであり、ボタンは、１２のフ
レームのそれぞれに図が存在するかどうかを、１２の全
てのフレームを介して循環させる。スクリーンとに何が
あるかを記憶する一時メモリの別のフレームは、アニメ
ーションには利用することができない。

ネクストボタンが押されていないときには、制御は、リ
バースボタンが押されているかどうかを決定するために
チェックが行なわれるブロック４６にシフトする。押さ
れている場合には、制御はリバース手順にシフトする。

この手順は、フレームの像を陰に変えるのに使用される
。即ち、背景が白で、図が黒である場合には、リバース
ボタンを押すと、背景は黒に変わり、一方１図は白に変
わる。

反転された像は、保存することができ、あるいは正規の
モードにおけるように変えることができる。リバース手
順は、データの移送及び第９図に関して下記するインタ
ラブド手順により利用されるＡＮＤまたはＸＯＲマスク
の選択を行なうためのスイッチをセットすることにより
、像の反転を実行する。電子スケッチ装置は、出力が上
昇し、通常の白の背景にクリアする。

リバースボタンが押されていない場合には、制御はどの
インタラプタが動いたかをみるためにチェックが行なわ
れるブロック４８にシフトする。インタラプタが動いて
いる場合には、アップディト手順４９が行なわれる。

アップディト手順は、カーソルの位置を内部的に変える
０次に、ブロック５０において。

カーソルは点滅し、使用者に対し、カーソルの位置の視
角的な指示を与える０次に、ブロック５１において、イ
ンタラプタの動きが再びチェックされ、適当な場合には
、カーソルが動かされる。最後に、ブロック５２におい
て、制御は再びスタートブロックにシフトする。

ｍ８Ａ及び８Ｂ図のフローチャートに関してＦ記した制
御の流れは、通常の作動制御シーケンスである。しかし
ながら、ＣＰＵ内のタイミング信号によりｉｌｇＩされ
る規則的な間隔においては、インタラブド手順が開始さ
れる。インタラブド手順は、リバースボタンが押されて
いるときに、表示を新しくシ、かつ、像の色を実際に反
転させるとともに、データの移送とＸＯＲマスクのスイ
ッチをセットする。連続するインタラブド手順間の時間
は、フリッカ速度に関する問題が畿けられるように、充
分に短いものとなっている。インタラブド手順の名前か
られかるように、これは主制御プログラムを中断し、主
制御流は、インタラブド手順が完了した後に継続する。

次に、本発明の好ましい実施例に従って構成されたイン
タラブド手順のフローチャートを示す第９図について説
明する。インタラブド手順は、ブロック６０で開始し、
ブロック６１においてインタラブドタイプを増分する（
ｉｎｃｒｅｍｅｎｔ）　ａブロック６１でのインタラブ
ドタイマの増分により、どのボタンも押されておらずあ
るいはどのノブも作動されていない場合には、電子スケ
ッチ装置がオフ状態に変わるプリセットされた時間の１
つの時間間隔がカウントオフされる（ｃｏｕｎｔ　ｏｆ
ｆ　）　、インタラブドタイマは、ゼロからプリセット
された値まで計数することができ、この場合には、イン
タラブドタイマはブロック６１におけるのと同様に増分
される。あるいは、インタラブドタイマは、プリセット
された値において初期設定され、かつ、インタラブド手
順が呼出されるごとに減分される（ｄｅｃｒｅｍｅｎｔ
ｅｄ）ように構成することもでき、この場合には、゛成
子スケッチ装置はインタラブドタイマがゼロに達したと
きにオフの状態に変わる。次に、インタラブド手順は、
ブロック６２において、新しくされるべき次のラインを
表示する。次いで、ブロック６３において、データ移送
スイッチがリバース手順によってセットされたかどうか
の決定が行なわれる。セットされている場合には、ライ
ンデータが選択されたマスクＸＯＲまたはＡＮＤを介し
て送られる。ＡＮＤマスクの効果は、データを反転させ
る効果を有するＸＯＲマスクを介してデータを流しなが
らデータを不変の状態にしておくことにある０次に、ブ
ロック６５において、マスクされたデータは、ＲＡＭに
書き戻され、以前に記憶されたラインデータ・ル情報と
置換わる。最後に、ブロック６６においてインタラブド
ルーチンは終了し、インタラブドが生じた主制御流の点
に戻る。

リバースボタンが押されると１反転された像が表示され
る前に、１つのフレームの遅れが生じる。インタラプタ
手順は、実際には、古いデータを表示し、ラインが表示
される次の時間に反転されたデータがスクリーン上に表
示されるように、フレームメモリを訴しくする。ト記し
たインタラブド手順は１回に１つのラインを表示するが
、各インタラブド手順においてフレーム全体を表示する
こともできる。

このセットアツプの効果は、実際の表示を別のインタラ
プタルーチンによって行ないながら、ボタン及びノブイ
ンタラプタアセンブリからの入力を受けかつ処理するこ
とにより、図及びこれらの図のシーケンスにより得られ
るアニメーションを取扱う主制御流を提供することにあ
る。主制御とインタラブドのタイミングは異なったのも
とするこができ、かつ、実際には異なるものである。イ
ンタラブドルーチンは周期的にトリガされるルーチンで
あり、呼出しと呼出しとの間の時間は、フリッカの影響
を生ずる時間よりも短い、これに対し、主制御流はイン
タラブドルーチンが呼出される時間を除いて、連続して
いる。

実施する場合には、電子スケッチ装置の前に座わる使用
者は、電池を入れ、装置の電源を入れる０次に、ネクス
トボタンを繰返し押すことにより、一連の診断スクリー
ンが表示される０次に、使用者は、作図を開始し、アニ
メーションシーケンスをつくることができる。

使用者は、ドローボタンを押して「ペン」を紙（液晶表
示スクリーン）のＨに置くことにより、あるいはムーブ
ボタンを押して「ペン」を紙から持丘げることにより直
ちに作図を開始することができる。カーソルは、インタ
ラプタノブとともに動かされる。使用者は、インタラプ
タノブを紙に対して選択的に動かすことにより、スクリ
ーンの丘に作図をすることができる０作図が完了すると
、図は、セーブボタンを押すことによりアニメーション
用のフレームの１つとして保存することができる０次に
、使用者は、クリアされたスクリーンから開始する作図
処理を始めることにより、完全に新しい図をつくり、あ
るいはネクスト及びリコールボタンを利用して前に描か
れたスクリーンを呼出すことだできる０次に、色の反転
または前の図に対する小さな変更のような調整を行なう
ことができ、次いで、これらの新しく作成した図をセー
ブボタンで保存することができる。多数のフレームの図
が保存されてから、セーブボタンを利用してアニメーシ
ョンシーケンスをつくることができる。ライン、フレー
ムまたは７ニメーシヨンシーケンスを消去するのにエレ
ースボタンを使用することができる。最後に、使用者が
ア二メートボタンを押すと、記憶されたアニメーション
シーケン・スを液晶スクリーンの北に繰返し表示するこ
とができる。

好ましい実施例では、１２の異なるフレームを保存する
ことができ、かつ、１２の異なつた表示を繰返す９６フ
レームの７ニメシヨンシーケンスをつくることができる
。上記したように、一時メモリには、アニメーションに
利用することができない第１３番目のフレームが存在す
る。

使用者は、所望の図と７ニメーシヨンシーケンスをつく
った電子スケッチ装置において授業が終了した場合には
、液晶表示が行なわれていない制止即ちオフの状態に電
子スケッチ装置がシフトしても、電池がスケッチ装置の
中にある限りは、電子スケッチ装置はこの情報を保持し
ている。０Ｍ０３回路のような低電力回路を使用すれば
、オフ状態での電力消費を著しく低いレベルに保持して
、電池の寿命を延ばすことができる。

本発明の好ましい実施例に従って構成された電子スケッ
チ装置は、寸法と重量を小さくしておくことができるの
で、洗練されたアニメーション能力を備えた、充分に携
帯することができる′電子スケッチ装置を得ることがで
きる。

表示器、プロセッサ及び記憶装置の大きさとスケールは
、一層ｆｆｌい７ニメーシヨンシーケンスを１移ること
ができるだけでなく、一層大きくて詳細な図が描けるよ
うに、大きくすることができる。゛電子スケッチ装置は
、データを移送することができ、あるいはスケッチまた
は図のハードコピーを得ることができるように、外部の
コンピュータシステム、あるいは、単にプリンタとイン
ターフェイスするように形成することができる。

本発明の１記目的が有効に連虐されることは、上記記載
から明らかである。また、本発明の精神と範囲とから逸
脱することなく一ヒ記構成に変更を加えることができる
ので、と記記載は全て単なる例示であって、何ら限定的
な意味に介されるべきではない。

特許請求の範囲は１本発明のあらゆる特徴及び言語ヒの
問題として脱落しているかもしれない本発明の範囲の全
ての事項を包含するものである。

（効果） 以北のように、本発明の電子スケッチ装置は、対をなす
ノブインタラプタアセンブリを使用しているので、精巧
であるが簡単なカーソル制御を行なうことができるとと
もに、精巧な図及びアニメーション作成能力を発揮する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従って構成された電子スケッチ装置の
一部切欠き平面図、第２図は第１図の２−２線断面図、
第３図は図は第１図の電子スケッチ装置の底面図、第４
図は第３図の４−４線断面図、第５図はノビ−インタラ
プタアセンブリの分解斜視図、第６図は電子スケッチ装
置のブロック図、第７図は本発明の好ましい実施例に従
って構成されたマトリックスキーボードの一部の回路図
、第８Ａ及び８Ｂ図は゛成子スケッチ装置の動作を示す
フローチャート図、第９図は電子スケッチ装置において
利用されるインタラブド手順を示すフローチャート図で
ある。 １００　　・ｅ・　電子スケッチ装置 １０１　　・・や　液晶表示スクリーン１０２　拳・・
　上部ケース部材 １０２ａ　　ｓｅｅ　　開口 １０３　−　・・　下部ケース部材 １０４１・　ねじ １０５．１０６　−−◆　ノブ １０７１・　ノブビン １０８　・１　キャビティ １０９．１１０　　・φ・　ノブインタラプタアセンブ
リ １１１　−−・　キーボード １１２　　命中φ　オン／ムーブボタン１１３　　目−
ネクストボタン １１４　　Φや−アニメートポタン １１５　−　＠−リバースボタン １１６１・　セーブボタン １１７　　拳・会　リコールボタン １１８　　・・争　ドローボタン １１９　　φ・・　エレースポタン １２０　−−・　ＰＣボード １２１　　・・・　圧電部材 １２２１・　カバー １２３　・９Φ　電池区画室 １２３ａ　・・・　電池 １２４　・・・　インタラプタ部 １２５　＠φや　ソースディテクタ部 １２６　・拳・　赤外線源 １２７　・争・　検出器 １３０　−寺舎　電子回路 １３１　−Φ・　中央処理装置 １３２　管Φ・　ＬＣ表示器 １３３　拳骨・　カラムドライバ １３４　　・・・　セグメントドライバ１３５　−・・
　スタティックＲＡＭ １３６　　・・・　′電源 １３７１・　オシレータ １３８　　φ・・　データラッチ １３９　　・９・　マトリックスキーボード１４０　　
・φ・　Ｘ及びＹポジショナ１４１　　・や・　電圧源 １４２１・　コンデンサ 特許出願人　ジ・オハイオやアート・カムバニー 一 ＦＩ６．　６ ＦＩ６．９

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）表示領域にスケッチの視角表示を提供するための
   表示手段と、 表示領域においてカーソルを動かすための 手段と、 表示領域でのカーソルの変位を表示手段に よる表示のピクセルとして選択的に記憶して表示領域に
   スケッチを描くとともに前記カーソルに接続された手段
   と、 カーソルの変位を選択的に記憶する手段に 接続され複数のスケッチを記憶するための記憶手段と、 記憶されたスケッチのシーケンスをつくっ て記憶し、かつ、該スケッチのシーケンスを表示領域に
   表示することができるように記憶手段に接続されたアニ
   メーション手段とを備えてなる電子スケッチ装置。
2. （２）表示領域にスケッチの視角表示を提供するための
   表示手段と、 表示領域でカーソルを動かすための２つの 独立した手動操作移動手段と、 表示領域のカーソルの配置がカーソルが動 かされた後においても一時的に表示され、記憶されまた
   は連続的に表示されることを選択的に行なわせるように
   表示手段と２つの手動操作移動手段とに接続された使用
   者制御手段とを備え、 前記２つの手動操作移動手段は選択的に作 動されて表示領域のいずれの点にもカーソルを動かすこ
   とができるように一方が第１の軸線に沿ったカーソルの
   動きを制御し、他方が第１の軸線に対して角度をなす第
   ２の軸線に沿ったカーソルの動きを制御するようになっ
   ており、 使用者制御手段と関連した手動操作移動手 段の手動操作によるカーソルの移動によりスケッチを表
   示領域につくりだすことを特徴とする電子スケッチ装置
   。
3. （３）ある角度だけ分離された２つの軸線に沿ってカー
   ソルの動きを制御するための２つの手動操作部材と、 それぞれが手動操作部材に固着されかつ周 辺にスロットが離隔配設された不透明なカップ形状部材
   からなる２つのインタラプタ部材と、 前記カップ部材の内側と外側に配設されか つ少なくとも一方は各インタラプタ部材と組合わされた
   少なくとも２つの光源と、 各インタラプタ部材と組合わされ、かつ、 少なくとも１つの光源から発生されてカップ部材のスロ
   ットを通過する光を検出するように少なくとも１つの光
   源からカップの反対側に配置されるとともに、少なくと
   も１つの光源及び各インタラプタ部材と組合わさって少
   なくとも３つのディテクタ素子を形成する少なくとも１
   つのディテクタ手段と、 各手動操作部材と組合わされたディテクタ 手段が受けた光をカーソルに対する動きの指示に変換す
   るようにディテクタ手段に接続された制御手段とを備え
   てなる表示領域に対するカーソル移動装置。