JPS62138572A - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
- Publication number
- JPS62138572A JPS62138572A JP27795885A JP27795885A JPS62138572A JP S62138572 A JPS62138572 A JP S62138572A JP 27795885 A JP27795885 A JP 27795885A JP 27795885 A JP27795885 A JP 27795885A JP S62138572 A JPS62138572 A JP S62138572A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- emulsion
- adhesive
- isocyanate
- mixture
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は常時感圧粘着性を有しており、しかもポリオレ
フィン等の難接着表面を有するフィルムに対する投錨性
が良好な粘着剤組成物に関するものである。
フィン等の難接着表面を有するフィルムに対する投錨性
が良好な粘着剤組成物に関するものである。
投錨性良好なこの発明の組成物を用いることにJこり、
ポリオレフィンフィルムなどからなる改良された粘着テ
ープ、ラベル、その他類似物をつくることができる。
ポリオレフィンフィルムなどからなる改良された粘着テ
ープ、ラベル、その他類似物をつくることができる。
(従来技術およびその問題点)
溶液型の感圧粘着剤組成物をたとえば基材となるポリオ
レ フィンフィルムに塗布するど溶剤がフィルムに浸透し、
フィルム自体を軟化させるため、使用時、1!■に切断
時にテープが延伸され、非常に使い難い。
レ フィンフィルムに塗布するど溶剤がフィルムに浸透し、
フィルム自体を軟化させるため、使用時、1!■に切断
時にテープが延伸され、非常に使い難い。
このためこの種の感圧粘着剤組成物を用いたポリオレフ
ィン系フィルム製の粘着デープ類は商品価値が低い。
ィン系フィルム製の粘着デープ類は商品価値が低い。
一1t、従来のJマルジョン型の感圧粘着剤組成物を塗
布したポリオレフィン系フィルム製の粘着j−プ類番よ
、溶剤の浸透によるフィルムの軟化はζrいが、ポリオ
レフィン系フィルムへの粘着剤の投fin Mが悪く、
フィルムと粘着剤が剥離するためテープが使用できる状
態ではない。
布したポリオレフィン系フィルム製の粘着j−プ類番よ
、溶剤の浸透によるフィルムの軟化はζrいが、ポリオ
レフィン系フィルムへの粘着剤の投fin Mが悪く、
フィルムと粘着剤が剥離するためテープが使用できる状
態ではない。
このよう゛な状況に鑑み、本発明者らは鋭意検討した結
果、本発明を完成させた。
果、本発明を完成させた。
〈発明の構成)
即ち、本発明は、「アクリル酸アル4゛ルエステルを主
成分とし、Hつ次の一般式(A) 、 (B)又は(C
)で表わされる親水性単量体成分の一種又は二種以上を
0.5〜15車ji)%を含有するビニル系<1> 1
.−1j IIAX混合物の・2し化共重合体水性エマ
ルジ]ンからなる第1液と 但しく式中Rは1(又はC00H,、R2は(−1又は
C8,Rは11又はC112011を表わす)イソシア
ネート系化合物またはイソシアネート系化合物の溶剤溶
液からなる第■液との混合物からなることを特徴とJる
粘着剤組成物である。
成分とし、Hつ次の一般式(A) 、 (B)又は(C
)で表わされる親水性単量体成分の一種又は二種以上を
0.5〜15車ji)%を含有するビニル系<1> 1
.−1j IIAX混合物の・2し化共重合体水性エマ
ルジ]ンからなる第1液と 但しく式中Rは1(又はC00H,、R2は(−1又は
C8,Rは11又はC112011を表わす)イソシア
ネート系化合物またはイソシアネート系化合物の溶剤溶
液からなる第■液との混合物からなることを特徴とJる
粘着剤組成物である。
本発明の粘着剤組成物において上記一般式(A)、(B
)又は(C)で示される本発明の親水性単量体は、高固
形分濃度を有する水性エマルジョンを得るために必要と
される重合安定性の付与および低粘度の水性エマルジョ
ンをi″、Iることを目的として用いられるが、具体的
にはアクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸
、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、N−メヂ[l−ルメタクリルアミド、
アクリル酸2−ヒド[1キシエチル、メタクリル酸2−
ヒドロキシエチルなどをヤげることができる。
)又は(C)で示される本発明の親水性単量体は、高固
形分濃度を有する水性エマルジョンを得るために必要と
される重合安定性の付与および低粘度の水性エマルジョ
ンをi″、Iることを目的として用いられるが、具体的
にはアクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸
、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、N−メヂ[l−ルメタクリルアミド、
アクリル酸2−ヒド[1キシエチル、メタクリル酸2−
ヒドロキシエチルなどをヤげることができる。
親水性+Ii吊体に対して0.5〜15重ω%用いられ
、好ましくは1〜10重ら1%である。
、好ましくは1〜10重ら1%である。
0.5重足%未満ではポリオレフィン系フィルムへの充
分な投錨性が得られず、また151吊%を越えるとポリ
オレフィン系フィルムの粘着テープ類の粘4カが著しく
低ドするため本発明の目的には使用できない。
分な投錨性が得られず、また151吊%を越えるとポリ
オレフィン系フィルムの粘着テープ類の粘4カが著しく
低ドするため本発明の目的には使用できない。
本発明の粘る剤組成物の第1液となる水性エマルジョン
を製造するのに用いられるビニル糸車5”を体はアクリ
ル酸アルキルエステルを主成分とづる乙のであるがアク
リル酸アルキルエステル単量体としては、アクリル酸メ
ヂル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸ブチル、アクリル酸24デルヘキシル、アクリル酸
デシル等を挙げることができ、ビニル系単量体混合物中
受なくとも50i1Hit%以上用いられる。その他の
使用し得るビニル系単恒体としてはメタクリル酸メチル
、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸エ
チル、酢酸ビニル、スヂレン、エブレン、塩化ビニルな
どを挙げることができる。
を製造するのに用いられるビニル糸車5”を体はアクリ
ル酸アルキルエステルを主成分とづる乙のであるがアク
リル酸アルキルエステル単量体としては、アクリル酸メ
ヂル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸ブチル、アクリル酸24デルヘキシル、アクリル酸
デシル等を挙げることができ、ビニル系単量体混合物中
受なくとも50i1Hit%以上用いられる。その他の
使用し得るビニル系単恒体としてはメタクリル酸メチル
、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸エ
チル、酢酸ビニル、スヂレン、エブレン、塩化ビニルな
どを挙げることができる。
本発明の2液型の粘着剤組成物におlる第1液としては
これらの単量体の中の1種又は2種以上からなるアクリ
ル酸アルキルエステルを主成分とする単量体と前述の親
水性単量体を乳化共重合して1!7られる65〜75%
の高固形分濃度を有する水性エマルジョンを用いるのが
好適である。
これらの単量体の中の1種又は2種以上からなるアクリ
ル酸アルキルエステルを主成分とする単量体と前述の親
水性単量体を乳化共重合して1!7られる65〜75%
の高固形分濃度を有する水性エマルジョンを用いるのが
好適である。
次に本発明の2液型粘着剤組成物中の第1液となる共重
合体水性エマルジョンの製法について詳述する。
合体水性エマルジョンの製法について詳述する。
前記親水性用母体を全単量体に対して0.5〜15重品
%含右したアクリル酸アルギルエスラル単吊体を主成分
とするビニル系単量体混合物と界面活性剤及び水の混合
物、即らブレエマルジ」ンの5〜30重量%を好ましく
は予め適量の水を入れておいた反応系に重合直前に添加
し、次で反応温度において上記プレエマルジョンの残り
70〜95重品%と触媒とを別々に逐次反応系に添加し
て乳化共重合を行なわせるのが好ましい。
%含右したアクリル酸アルギルエスラル単吊体を主成分
とするビニル系単量体混合物と界面活性剤及び水の混合
物、即らブレエマルジ」ンの5〜30重量%を好ましく
は予め適量の水を入れておいた反応系に重合直前に添加
し、次で反応温度において上記プレエマルジョンの残り
70〜95重品%と触媒とを別々に逐次反応系に添加し
て乳化共重合を行なわせるのが好ましい。
ここで界面活性剤はアニオン系界面活性剤とノニオン系
界面活性剤の組合Iが好ましく、それらの割合・はアニ
オン系界面活性剤がノニオン系界活性剤に対して5〜4
0重晶%が好ましい。
界面活性剤の組合Iが好ましく、それらの割合・はアニ
オン系界面活性剤がノニオン系界活性剤に対して5〜4
0重晶%が好ましい。
この範囲をはずれると共重合体水性エマルジョンの安定
性が低下するか、粒子径が小さくなりすぎ増粘するため
、高固形分の水性エマルジョンを得るのが困難となる。
性が低下するか、粒子径が小さくなりすぎ増粘するため
、高固形分の水性エマルジョンを得るのが困難となる。
又界面活性剤の添加量は全単量体に対して2〜15重量
%であり、好ましくは3〜10車吊%でる□。
%であり、好ましくは3〜10車吊%でる□。
2 if’吊%未;!シでは安定な共重合体水性−「マ
ルジョンを1“lるのが困5111であり、又15重(
d%を越えると水性エマルジョンの粒子径が小さくなり
増粘するので固形分を上背させる のが困難となる。
ルジョンを1“lるのが困5111であり、又15重(
d%を越えると水性エマルジョンの粒子径が小さくなり
増粘するので固形分を上背させる のが困難となる。
使用される界面活性剤としては、アニオン系界面活性剤
どして各種脂肪酸塩、高級アルコール硫酸塩、アルキル
ベンゼンスルボン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
ポリオキシエチレンアル−1−ルエーテル硫gB2、ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールエーテル硫酸塩な
どを挙げることがて゛ぎる。
どして各種脂肪酸塩、高級アルコール硫酸塩、アルキル
ベンゼンスルボン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
ポリオキシエチレンアル−1−ルエーテル硫gB2、ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールエーテル硫酸塩な
どを挙げることがて゛ぎる。
またノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレ
ンアルキルニーデル、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ノールエーテル、ソルビタン脂肪酸ニスデル、ポリオキ
シエチレンソルビン脂肪酸エステル、ポリオキシエヂレ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシブロ
ビレンブロツクコボリマーなどが挙げられる。 触媒と
しては、過硫酸塩、例えば過1ii1酸カリウム、過硫
酸アン上ニウムなどが好ましく、種々の還元剤と組合せ
てレドックス触媒として用いても差支えない。
ンアルキルニーデル、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ノールエーテル、ソルビタン脂肪酸ニスデル、ポリオキ
シエチレンソルビン脂肪酸エステル、ポリオキシエヂレ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシブロ
ビレンブロツクコボリマーなどが挙げられる。 触媒と
しては、過硫酸塩、例えば過1ii1酸カリウム、過硫
酸アン上ニウムなどが好ましく、種々の還元剤と組合せ
てレドックス触媒として用いても差支えない。
触媒の足は普通単量体に対して0.1〜1重量%の範囲
が使用される。
が使用される。
乳化共重合の反応は、通常的50〜90℃にて5〜10
時間で行なわれるが、本発明においては親水性t1i■
体 含有ビニル系単量体と界面活性剤と水との混合物、即ち
所謂プレエマルジョνを逐次反応系に添加するプレエマ
ルジョン方式が採用される。
時間で行なわれるが、本発明においては親水性t1i■
体 含有ビニル系単量体と界面活性剤と水との混合物、即ち
所謂プレエマルジョνを逐次反応系に添加するプレエマ
ルジョン方式が採用される。
即ちプレエマルジョンと触媒とを反応系に逐次添加して
乳化重合すればよい。
乳化重合すればよい。
工業的実施に当っては通常初期にある程麿の液がないと
重合時攪拌翼を攪拌させることが出来ないため、重合熱
のコントロールが困難で、スムーズに乳化重合を実施し
難い。
重合時攪拌翼を攪拌させることが出来ないため、重合熱
のコントロールが困難で、スムーズに乳化重合を実施し
難い。
そこで具体的実施方法としては次の(1)〜(3)の逐
次添加方法の何れをも採用し得る。
次添加方法の何れをも採用し得る。
(1)水の一部を最初に反応器に入れておいて、水の残
部と単量体と乳化剤の混合物(プレエマルジョン)を触
媒とは別に夫々逐次添加して乳化重合づる。
部と単量体と乳化剤の混合物(プレエマルジョン)を触
媒とは別に夫々逐次添加して乳化重合づる。
(2)水の全部と単量体と乳化剤の混合物(プレ工ンル
ジ」ン)の5〜30重量%、例えば10重量%程度を最
初に反応器に入れ、残りのプレエマルジョンと触媒とを
別々に逐次添加する。
ジ」ン)の5〜30重量%、例えば10重量%程度を最
初に反応器に入れ、残りのプレエマルジョンと触媒とを
別々に逐次添加する。
(3)水の一部を入れておいて、これに水の残部と単f
1体と乳化剤の混合物(ブレエマルシコン)の5〜30
重量%を重合直前に最初に添加し、残り の70〜95重迅%のプレエマルジョンを触媒とは別に
夫々逐次添加する。
1体と乳化剤の混合物(ブレエマルシコン)の5〜30
重量%を重合直前に最初に添加し、残り の70〜95重迅%のプレエマルジョンを触媒とは別に
夫々逐次添加する。
水性エマルジョンの粒子径は少なくとも0.2ミクロン
以上となり、通常2.0ミクロン以下であって水性エマ
ルジョン粘度を実用上全く問題のないレベルにとどめる
ことができる。
以上となり、通常2.0ミクロン以下であって水性エマ
ルジョン粘度を実用上全く問題のないレベルにとどめる
ことができる。
水性エマルジョンの粘度は通常500cps〜30、o
oocpsの範囲である。得られた水性エマルジョンは
安定で且つ優れた帖ン7または接着特性を右する固形分
65〜75%濶度を有するものである。
oocpsの範囲である。得られた水性エマルジョンは
安定で且つ優れた帖ン7または接着特性を右する固形分
65〜75%濶度を有するものである。
次に本発明の第■液として使用するイソシアネート系化
合物または、イソシアネート系重合物としては、へ二に
4ノメチレンジイソシラノネート系の化合物が好適であ
り、ぞの仙トリレンジイソシアネート、4,4−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ポリメチレン、ボリノエ
ニルボリイソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイソ
シアネート系の化合物のほか、硬化剤として市販されて
いるイソシアネー1−系の化合物、[たとえば日本ポリ
ウレタン曲製コロネートシリーズなど]なども使用で きる。
合物または、イソシアネート系重合物としては、へ二に
4ノメチレンジイソシラノネート系の化合物が好適であ
り、ぞの仙トリレンジイソシアネート、4,4−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ポリメチレン、ボリノエ
ニルボリイソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイソ
シアネート系の化合物のほか、硬化剤として市販されて
いるイソシアネー1−系の化合物、[たとえば日本ポリ
ウレタン曲製コロネートシリーズなど]なども使用で きる。
上記のようなイソシアネート化合物またはイソシアネー
ト重合物を溶剤溶液にして第■液とし、前記の第1液と
組み合わせて用いる訳であるが、用いられる溶剤は炭化
水素系の溶剤が適している。
ト重合物を溶剤溶液にして第■液とし、前記の第1液と
組み合わせて用いる訳であるが、用いられる溶剤は炭化
水素系の溶剤が適している。
炭化水素系溶剤としては芳香族炭化水素、脂肪族炭化水
素、芳香族および脂肪族のハロゲン化炭化水素があり、
具体的にはベンゼン、トルエン、各種キシレン、ガソリ
ン、ケロシン、リグロイン、デトラリン、デカリン、メ
チレンクロライド、トリクロルエチケレン、ジク[1ル
エヂレン、四塩化炭素、クロルベンゼン、ジク[コルベ
ンゼン、り[lル1−ルエン、フタル酸エステルが使用
可能である。
素、芳香族および脂肪族のハロゲン化炭化水素があり、
具体的にはベンゼン、トルエン、各種キシレン、ガソリ
ン、ケロシン、リグロイン、デトラリン、デカリン、メ
チレンクロライド、トリクロルエチケレン、ジク[1ル
エヂレン、四塩化炭素、クロルベンゼン、ジク[コルベ
ンゼン、り[lル1−ルエン、フタル酸エステルが使用
可能である。
これら炭化水素系溶剤の含有量は第■液中の1〜20重
量%、好ましくは3〜12申b’r%である。
量%、好ましくは3〜12申b’r%である。
これらの溶剤は2種類以上を混合して用いてもよい。
この溶剤含有mが20%より多いと粘着力が劣る。
また、1%より少ないと被る体への浸透が悪い。
本発明の粘着剤組成物の第■液におけるこの炭化水素系
溶剤の役割は難表面物質に対して粘着剤の投錨効果を促
進して、粘着性を良くすることとイソシアネート化合物
またはイソシアネート重合物を水性エマルジョンである
第1液と混合した場合のイソシアネートと水との反応性
を緩和させることである。
溶剤の役割は難表面物質に対して粘着剤の投錨効果を促
進して、粘着性を良くすることとイソシアネート化合物
またはイソシアネート重合物を水性エマルジョンである
第1液と混合した場合のイソシアネートと水との反応性
を緩和させることである。
第1液と第■液を混合して用いる場合の両液の混合比率
は第■液100部に対して1〜10部、好ましくは2〜
5部である。
は第■液100部に対して1〜10部、好ましくは2〜
5部である。
両液を混合する時期は使用する基材に塗布する30〜6
0分前である。
0分前である。
用い得る基材としてはクラフト紙製テープ゛、塩化ビニ
ル樹脂製テープ、ポリオレフィン系樹脂製テープなど何
でもよいが、特に他の粘着剤では問題となるポリオレフ
ィン系樹脂製テープなどに用いると特を有効である。
ル樹脂製テープ、ポリオレフィン系樹脂製テープなど何
でもよいが、特に他の粘着剤では問題となるポリオレフ
ィン系樹脂製テープなどに用いると特を有効である。
また、粘着テープ用に用いる場合は製品ロール自身にお
いて再剥離性が要求されるので、ポリオレフィン系樹脂
テープはエンボス加工が施されかつ粘着剤塗布向にコロ
ナ処理が施されているものが好適である。
いて再剥離性が要求されるので、ポリオレフィン系樹脂
テープはエンボス加工が施されかつ粘着剤塗布向にコロ
ナ処理が施されているものが好適である。
エンボス加工を施しておけばテープの背面には粘着剤が
付着せず、製品ロールにおいて再剥離性をもたせること
ができる。
付着せず、製品ロールにおいて再剥離性をもたせること
ができる。
(発明の効果)
以下、本発明の効果を実施例と比較例を用いて詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能
である。実施例中で部とするのは重量部を示す。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能
である。実施例中で部とするのは重量部を示す。
実施例1
重合鑵に水8部を仕込み、これに水18部、酢酸ビニル
8部、アクリル酸ブチル30部、アクリル酸2−エチル
ヘキシル25部、メタクリルアミド0.6部、メタクリ
ル酸3部及びノニオン系界面活性剤(ポリオキシエチレ
ンオクヂルフェノールエーテル)4部、アニオン系界面
活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ「クム)0
.9部の混合物の15%を添加し加温する。
8部、アクリル酸ブチル30部、アクリル酸2−エチル
ヘキシル25部、メタクリルアミド0.6部、メタクリ
ル酸3部及びノニオン系界面活性剤(ポリオキシエチレ
ンオクヂルフェノールエーテル)4部、アニオン系界面
活性剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ「クム)0
.9部の混合物の15%を添加し加温する。
上記混合物の残り85%ど過硫酸カリウム水溶液を約7
0℃で5時間かけ逐次添加して乳化共重合を行なった。
0℃で5時間かけ逐次添加して乳化共重合を行なった。
1qられた本発明の第1液となる水性エマルジョンの固
形分温度は71.5%、粘度は7000cpsであった
。
形分温度は71.5%、粘度は7000cpsであった
。
次にこの水性エマルジョン100部に第■液であるトリ
レンジイソシアネートとトリメヂロールプロパンの化合
物の60%酢酎エ耐ル溶液3.0部を配合して粘着剤組
成物を得た。
レンジイソシアネートとトリメヂロールプロパンの化合
物の60%酢酎エ耐ル溶液3.0部を配合して粘着剤組
成物を得た。
実施例2
重合鑵に水6.5部を仕込み、これに水20部、酢酸ビ
ニル6部、アクリル酸ブチル55部、メタクリル酸2−
とドロキシエチル1.5部、メタクリル酸2.5部、及
びアニオン系界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリル
エーテル)3.5部、アニオン系界面活性剤(ラウリル
硫酸ナトリウム)0.8部の混合物の10%を添加し、
加温する。
ニル6部、アクリル酸ブチル55部、メタクリル酸2−
とドロキシエチル1.5部、メタクリル酸2.5部、及
びアニオン系界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリル
エーテル)3.5部、アニオン系界面活性剤(ラウリル
硫酸ナトリウム)0.8部の混合物の10%を添加し、
加温する。
上記混合物の残り90%と過硫酸アンモニウム水溶液を
約75℃で4時間かけ、逐次添加して乳化共重合を行な
った。
約75℃で4時間かけ、逐次添加して乳化共重合を行な
った。
jqられた水性エマルジョンの固形分濃度は68゜5%
、粘度は12000cpsであった。
、粘度は12000cpsであった。
次にこのラテックス100部にへ主すメヂレンジイソシ
アネート系ポリイソシアネートの75%酢酸エチル溶液
2.5部を配合して、この発明の帖(’+剤粗成物を1
17だ。
アネート系ポリイソシアネートの75%酢酸エチル溶液
2.5部を配合して、この発明の帖(’+剤粗成物を1
17だ。
実施例3
重合鑵に水26部、ノニオン系界面活性剤(ポリオキシ
エチレンノニルフェノールエーテル)2゜7部、アニオ
ン系界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルフコ−ノ
ールニーデルflint Wすトリウム)0.5部を仕
込み、これに酢酸ビニル3.5部、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル46部、アクリルアミド0.6部、メタクリ
ル酸1.5部の混合物の15%を添加し加温する。
エチレンノニルフェノールエーテル)2゜7部、アニオ
ン系界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルフコ−ノ
ールニーデルflint Wすトリウム)0.5部を仕
込み、これに酢酸ビニル3.5部、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル46部、アクリルアミド0.6部、メタクリ
ル酸1.5部の混合物の15%を添加し加温する。
全単畠体の残り85%と過硫酸アンモニウム水溶液を約
70℃で4時間かけ、逐次添加して乳化共7部合を行な
った。
70℃で4時間かけ、逐次添加して乳化共7部合を行な
った。
得られた水性エマルジョンの固形分濃度は54゜5%、
粘度は1000CpSであった。
粘度は1000CpSであった。
次にこのラテックス100部に下記に示されるイソシア
ネート系化合物をそれぞれ配合して三種の粘着剤組成物
を得た。
ネート系化合物をそれぞれ配合して三種の粘着剤組成物
を得た。
N011・・・・・・4,4−ジフェニルメタンジイソ
シアネートの75%シクロヘキサン溶液2.ONo、
2・・・・・・ポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネートの75%トルエン溶液1.5部 NO33・・・・・・ナフチレン−1,5−ジイソシア
ネートの75%シクロヘキサン溶液2.0部 上記、実施例及び比較例で得られた粘着剤組成物をポリ
エチレンフィルムのコロナ処理面着量的25 ’J /
rtt (ドライ)となるように塗布し、温度105
°C”C−3分間乾燥した。
シアネートの75%シクロヘキサン溶液2.ONo、
2・・・・・・ポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネートの75%トルエン溶液1.5部 NO33・・・・・・ナフチレン−1,5−ジイソシア
ネートの75%シクロヘキサン溶液2.0部 上記、実施例及び比較例で得られた粘着剤組成物をポリ
エチレンフィルムのコロナ処理面着量的25 ’J /
rtt (ドライ)となるように塗布し、温度105
°C”C−3分間乾燥した。
この粘着フィルムについて粘着力、タック、保持力、お
よびフィルムへの投錨性を評価した結果を表1に示す。
よびフィルムへの投錨性を評価した結果を表1に示す。
比較例
実施例1で1;1られたラテックスにイソシアネート化
合物を配合することなく、粘着剤組成物どした。
合物を配合することなく、粘着剤組成物どした。
表 1
(注1)粘着力は粘着フィルムを20℃×65%111
1に於て25部巾のステンレス板に圧着し、60分経過
して後、引張速度300#/分で180°方向に剥離づ
るときに要Jる力を測定し、g中位で表示した。
1に於て25部巾のステンレス板に圧着し、60分経過
して後、引張速度300#/分で180°方向に剥離づ
るときに要Jる力を測定し、g中位で表示した。
(注2)タックはJ、DOW法に準じ20°C×65%
R1+に於て30部斜面で10 Cmの粘着フィル11
上に鋼球を転がして砕中する最人球のボールNoで示し
た。
R1+に於て30部斜面で10 Cmの粘着フィル11
上に鋼球を転がして砕中する最人球のボールNoで示し
た。
(注3)保持力は、粘るフィルムの25mmX 25m
mの部分をステンレス仮に圧着し、温度40°CにてI
K9荷千をかけて荷重が落下するまでの時間を測定し
秒車<itで表示した。
mの部分をステンレス仮に圧着し、温度40°CにてI
K9荷千をかけて荷重が落下するまでの時間を測定し
秒車<itで表示した。
(汀 4)
投錨性は粘着フィルムをポリエチレンフィルムのコロナ
未処理面に圧着し、25℃×65%RHに於て、100
g/cnの荷重をかけて2週間放冒した後、90°方向
に剥離した時の、粘着剤の県央ぎ環条および粘着剤残り
を評価した。県央きが2 cm以下で粘着剤がない場合
を(○)、県央さが2#以上および粘着剤残りが少しあ
る場合を(Δ)、粘着剤残りがひどい場合を(×)と評
1i1i L/た。
未処理面に圧着し、25℃×65%RHに於て、100
g/cnの荷重をかけて2週間放冒した後、90°方向
に剥離した時の、粘着剤の県央ぎ環条および粘着剤残り
を評価した。県央きが2 cm以下で粘着剤がない場合
を(○)、県央さが2#以上および粘着剤残りが少しあ
る場合を(Δ)、粘着剤残りがひどい場合を(×)と評
1i1i L/た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アクリル酸アルキルエステルを主成分とし、且つ次の一
般式(A)、(B)又は(C)で表わされる親水性単量
体成分の一種又は二種以上を0.5〜15重量%を含有
するビニル系単量体混合物の共重合体水性エマルジョン
からなる第 I 液と ▲数式、化学式、表等があります▼(A) ▲数式、化学式、表等があります▼(B) ▲数式、化学式、表等があります▼(C) (但し式中R_1はH又はCOOH、R_2はH又はC
H_3、R_3はH又はCH_2OHを表わす)イソシ
アネート系化合物またはイソシアネート系重合物の溶剤
溶液からなる第II液との混合物からなることを特徴とす
る粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27795885A JPS62138572A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27795885A JPS62138572A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 粘着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138572A true JPS62138572A (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=17590643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27795885A Pending JPS62138572A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62138572A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271472A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-30 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 感圧性接着剤 |
JP2001247835A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Nippon Nsc Ltd | 水系接着剤 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP27795885A patent/JPS62138572A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271472A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-30 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 感圧性接着剤 |
JP2001247835A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Nippon Nsc Ltd | 水系接着剤 |
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