JPS62138427A - 放射線増感剤 - Google Patents

放射線増感剤

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JPS62138427A
JPS62138427A JP27797585A JP27797585A JPS62138427A JP S62138427 A JPS62138427 A JP S62138427A JP 27797585 A JP27797585 A JP 27797585A JP 27797585 A JP27797585 A JP 27797585A JP S62138427 A JPS62138427 A JP S62138427A
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triazole
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Tsutomu Kagitani
勤 鍵谷
Motonobu Minagawa
源信 皆川
Yutaka Nakahara
豊 中原
Riyouji Kimura
凌治 木村
Tsuneo Tsubakimoto
椿本 恒雄
Ryoichi Oshiumi
鴛海 量一
Koichi Sakano
阪野 公一
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Kyoto University
Nippon Shokubai Co Ltd
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Adeka Argus Chemical Co Ltd
Kyoto University
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射線増感剤に関し、詳しくは、特定のニトロ
トリアゾール化合物を活性成分として含有してなる、悪
性腫瘍中に存在する難治癒性低酸素細胞の放射線照射に
よる不活性化を促進する放射線増感剤に関する。
従来悪性腫瘍の治療法として、放射線治療法、外科治療
法、化学治療法、免疫治療法等が用いられており、なか
でも放射線治療法は長年に渡って利用されている効果的
な治療法である。
しかしながら、放射線治療によっても治癒しない場合の
あること、及び一旦は治疹してもnrr+ mが再発す
る場合のあることが問題とされている。
この原、因として、l1ffl瘍組織自身の持つ放射線
抵抗性及び酸素が欠乏した放射線抵抗性の細胞が腫瘍中
に存在すること等があげられる。事実、放射線照射実験
において、酸素を排除した雰囲気中の細胞は、酸素共存
下の細胞の2〜3倍も放射線に対して抵抗力を存するこ
とが知られている。
このような現状から、放射線に対する低酸素細胞の感受
性を高める薬剤としての低酸素細胞増感剤は、放射線治
療効果を向上させる極めて有効な手段としてその開発が
強く要望されていた。
このような観点から、従来、いくつかの低酸素細胞増悪
剤が開発され、例えば、ニド10イミダゾール誘導体が
その代表的なものとして知られている。
しかしながら、ニトロイミダゾール誘導体の代表的な化
合物の一つであるミソニブゾールは動物移植腫瘍実験に
おいて無添加時の約2倍の増感効果を示すが、神経毒性
を有するため大量投与が困難であり、臨床応用〒jI能
な投与星で人体に通用した結果からは増感効果が認めら
れていない。
本発明者等は、低毒性でより高い増感効果を奏する化合
物を見出すべく鋭意検31を重ねた結果、次の一般式(
I)3−二1−ロー1,2,1I−1リアヅール化合物
が低酸素細胞の放η・を線に対する怒受1生を著しく増
加させ、放射線治療の効果を増大させi′)ることを見
出した。
(式中、Xはハロゲン原子または−Co−R,を示し、
R1は−0−R2または−N(R,)R,を示し、R2
は水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、エー
テル結合を有するアルキル基又はヒドロキシル基及びエ
ーテル結合を有するアルキル基を示し、R,は水素原子
、アルキル基、ヒドロキシアルギル基、エーテル結合を
有するアルキル基またはヒドロキシル基及びエーテル結
合を有するアルキル基を示し、R4はR3で表される基
、または−Rs−N (R6) R7を示し、R2はア
ルキレン基を示し、R6及びR1はR3で表される基を
示し、又、R1とR4又はR6とR7は互いに結合して
アルキレン基またはオキサジアルキレン基を示してもよ
く、さらにR3とR6は互いに結合してアルキレン基を
示してもよい。
Rは、水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキハロゲ
ン原子、アシロキシ基、−0−1h又は−N(R3)−
R4を示す。) 以下、本発明の特定の置換基を有するニトロトリアゾー
ル化合物について詳述する。
上記化合物において、アルキル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
第ニブチル、アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
イソオクチル、2−エチルヘキシル等があげられ、ヒド
ロキシアルキル基としては、2−ヒドロキシエチル、2
−ヒドロキシプロピル等があげられ、エーテル結合を有
するアルキル基としては、メトキシエチル、エトキシエ
チル、ブトキシエチル、エトキシエトキシエチル等があ
げられ、ヒドロキシル及びエーテル結合を有するアルキ
ル基としては、2−(2”−ヒドロキシエトキシ)エチ
ル等があげられる。
アルキレン基としては、メチレン、エチレン、トリメチ
レン、1.2−プロピレン、テトラメチレン、ペンタメ
チレン、■、5−ヘキシレン、2.6−へブチレン、ヘ
キサメチレン等があげられる。
オキサジアルキレン基としては、オキジ・ジエチレン等
があげられる。
アシル基としては、アセチル、プロピオニル、ブチロイ
ル、アクリロイル、メタクリロイル、ヘンヅイル、トル
オイル等があげられる。
従って、本発明の前記一般式で表される化合物としては
、2−(3′−二!・ロー5“−ブロモ−1”、2”3
4″−トリアゾール−1°−イル)酢酸エタノールアミ
)”、2−(3°−二1・ロー5゛−ブロモ−1′、2
″、4’−トリアゾール〜1”−イル)酢酸ジェタノー
ルアミド、2−G(’−二I−ロー5゛−ブロモー1’
、2’、4’−1−リアヅールー1°−・イル)酢凸変
メトキシエチルアミド ヒドロキシプロピル)−3−二1・ロー5−ブロモ−1
,2,4−1−リアゾール、■−メチルー3−ニトロー
1.2.4− トリアゾール−5−カルホン酸メチル、
3−ニドL:1−12゜4−1−リアゾール−5・カル
ボン酸メ[・キシエチルアミド、■−メトキシカルボニ
ルメチルー3−ニトロ−1゜2.4− トリアゾール−
5−カルボン酸メチル、L (3’ −メトキシ−2゛
−ヒドロキシプロピル)−3−二ト1コ−1,2゜4−
トリアゾール−5−カルボン酸メチル、■−メチルー3
−二トロー1.2.4−トリアゾール−5−カルボン酸
エタノールアミド、■−(2°、3′−エポキシプロピ
ル)−3−二トロー1.2.4− トリアゾール−5−
カルボン酸エタノールアミド、1−(3”−メトキシ−
2”−ヒドロキシプロピル)−3−ニトロ−1,2,4
−)リアゾール−5−カルボン酸エタノールアミド、1
−(3°−アセトキシ−2゛−ヒドロキシプロピル)−
3−ニドし)−12,4−トリアゾール−5−カルボン
酸エタノールアミド、1−(2’−ヒドロキシエチル)
−3−ニトロ−1,2,4−1−リアゾール−5−カル
ボン酸エタノールアミド、1−(2°−ヒドロキシエチ
ルカルバモイルメチル)−3−ニトロ−1゜2.4− 
トリアゾール−5−カルボン酸エタノールアミド、3−
二トロー1.2.1−トリアゾール−5−カルボン酸メ
トキシエチルアミド、l−メトキシカルボニルメチル−
3−ニトロ−L2.f−トリフ・/−ルー5−カルボン
酸メトキンエチルアミド、1−(2°−ヒドロキシエチ
ルカルバモイルメチル)−3−二1−17−1.2.4
−トリアソ゛−ル−5−カルボン酸メトキシエチルアミ
ド、1− (N、N−ビス(2”−ヒドロキシエチル)
カルバモイルメチル〕−3−ニトロ−1,2,4−1−
リアゾール−5−カルボン酸メトキシエチルアミド、■
−(3°−アジリジノ−2“−ヒドロキシプロピル)−
3−ニトロ−1,2,1−トリアゾール−5−カルボン
酸メトキシエチルアミi’、1−(2’−ヒドロキシエ
チルカルバモイルエチル)−3−ニトロ−1,2,4−
トリアゾール−J−カルボン酸メトキシエチルアミド、
1−(ヒドロキシエトキソ力ルポニルメチル)−3−ニ
トロ−1,2,4−1−リアゾール−5−カルボン酸メ
トキシエチルアミド、1− (エトキシエトキシカルボ
ニルメチル)−3−ニトロ−1,2゜4−トリアゾール
−5−カルボン酸メトキシエチルアミド、1− (ヒド
ロキシエトキシエトキシカルボニルメチル)−3−ニト
ロ−1,2,4−1−リアゾール−5−カルボン酸メト
キシエチルアミド、1−メチル−3−二1−ローL2.
=1−1−リアゾール−5−カルボン酸ジェタノールア
ミド、■−メチルー3−二I・ローL2.4−トリアソ
゛−ル−5−カルボンu (2゛、3’−ジヒドロキシ
フ。
ロピルアミl”、1−(モルホリノカルボニルメチル)
−3−二トロー1.2.4−1−リアゾール−5−カル
ボン酸モルホリド、1− (アジリジノカルボニルメチ
ル)−3−ニトロ−1,2,4−1−リアゾール−5−
カルホン酸アジリシI”、1−(ピペリジノカルボニル
メチル)−3−二1・ロー1.2.4−1−リアゾール
−5−カルボン酸ピペリジド、1−(4°−メチルピペ
ラジノカルボニルメチル)−3−ニトロ−1,2,4−
1−リアゾール−5−カルボン酸(4”−メチルビベラ
シト)、1− (ジエチルカルバモイルメチル)−3−
ニトロ−1,2,4−1−リアゾール−5−カルボン酸
ジエチルアミド、i(ジメチルアミノプロピルカルバモ
イルメチル)−3−ニトロ−1,2゜4−トリアゾール
−5−カルボン酸ジメチルアミノプロピルアミト、■−
(モルホリノプロピルカルバモイルメチル)−3−ニト
ロ−1,2,4−1−リアゾール−5=力ルボン酸モル
ポリノブロピルアミド等があげられる。
又、これらの化合物がアミノ基を有する場合は当然なが
ら酸付加塩であってもよく、この酸付加塩を形成する酸
としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リ
ン酸等の無機酸及び酢酸、プロピオン酸、シ、ユウ酸、
クエン酸、ン’6石酸、アジピン酸、乳酸、p−トルエ
ンスルホン酸等の有機酸があげられる。
これらの化合物は、例えば、3−ニトロ−1,2,4−
トリアソ゛−/レー5−カルボン酸エステルまたはアマ
イド類とハロカルボン酸エステル、不飽和カルボン酸エ
ステルを反応させ、その後必要に応じてアマイド化する
方法;エピハロヒドリン類を反応させ、その後必要に応
じてカルボン酸、アミン類あるいはアルコール類を付加
する方法:アルキレンオキサイドを付加し、その後必要
に応してアシル化する方法等により製造することができ
る。
次に、本発明の化合物を具体的な製造例を記すが、本発
明はこれらの製造例によって限定されるものではない。
製造例1 3−ニトロ−1,2,4−1−リアゾール−5−カルボ
ン酸メチル1.1gをジメチルホルムアミ し、水素化ナトリウム280 mgを加え、室温で20
分間撹拌した。その後ブロム酢酸メチル1.3gを加え
、60〜70℃で4時間攪拌した。減圧下に溶媒を溜去
し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチルを溜去し、淡黄
色油状の生成物1.1gを得た。
赤外分光分析の結果、1740cm− ’にエステルに
基づ(吸収があり、目的物であることを確認した。
元素分析       0%  !(%  N%計算値
  34.4   3.28   23.0実測値  
34.2   3.26   23.3製造例2 製造例1で得られた化合物530 mgを2mlのジオ
キサンに溶解し、モノエタノールアミン500 +ng
を加え、70〜80℃で2時間攪拌した。脱溶媒後、陽
イオン交換樹脂(ダウ社製:Do會ax 50w)で処
理した後メタノール/ベンゼンより再結晶し、融点10
6〜108°Cの無色結晶を得た。
IR(KBr法):3350、3300、1670、1
560、153o、1320及び1040 cm−’ 元素分析       0%  ト■%  N%計算値
  36.0   、i.00   28.0実測値 
 35.8   3.91   27.9製造例3 3−ニトロ−1.2.4− 1−リアゾール−5−カル
ボン酸メチル1gを5mlのジオキサンにン容解し、メ
I・キシエチルアミンIgを加え、40〜50”Cで2
時間攪拌した。
過剰のアミン及び溶媒を溜去して、無色油状の生成物を
得た。
I R : 3400、■650、1540及び112
0 cm−’元素分析       0%  H%  
N%計算値  33.5   4.19   32.6
実測値  33.8   4.20   32.3製造
例4 製造例3で得られた化合物1.25gを20m lのジ
メチルホルムアミドに溶解し、280■の水素化ナトリ
ウムを加え、15分間攪拌した。ブロモ酢酸メチル1.
3gを加え、60〜70°Cで2時間攪拌した。溶媒を
溜去した後クロロホルムで抽出し、クロロホルムを溜去
し、淡黄色油状の生成物1gを得た。
I R : 3350、1750、1690、1560
、1320、1230及び1130 cm−’ 元素分析       0%  f(%  N%計算値
  37.6   4.53   24.4実測値  
37.8   4.55   24.7製造例5 1− (N,N−ビス (ヒドロキシエチル)カルバモ
イルメチルクー3−ニトロ−1.2.4−1−リアゾー
ル−5−力製造例4で得られた化合物530 1曜をジ
オキサン3mlに溶解し、ジェタノールアミン1gを加
え70〜80℃で2時間撹拌した。ジオキサンを溜去し
た後陽イオン交換樹脂(ダウ社製: Dowex 50
w)で処理し、展開溶媒としてクロロホルム/メタノー
ルを用い、シリカゲルりロマトグラフィーで1青1傅し
、無色油状の生成物380■を得た。
I R : 3300〜3450、1650、1550
、131O、1120及び1070  cm−’ 元素分析       0%  11%  N%計算値
  40.0   5.56   23.3実測値  
40.4   5.48   23.1製造例6 ■ーメチルー3ーニトロー1.2.4− )リアゾール
−5−カルボン酸メチル470■を3mlのジオキサン
にン容解し、ジェタノールアミン3001■を加えた。
60〜70℃で2時間撹拌した後ジオキサンを溜去し、
イオン交換樹脂(ダウ社製: Dowex 50w)で
処理した後メタノール/ヘンガンより再結晶し、融点I
II〜113℃の無色固体の生成物を得た。
IR(KBr法):3300.1660.1560.1
31O及び1040 cm−’ 元素分析       0%  I(%  N%計算値
  37.1  5.02  27.0実4)り値  
31.4  5.10  26.8製造例7 ジェタノールアミンに代え、モノエタノールアミンを用
いる他は、製造例6と同様にして、融点108〜111
“Cの無色固体の生成物を得た。
IR(KBr法):3450.3250.1690.1
560.1310及び1080 cm− 元素分析       0%  8%  N%計算値 
 33.5  4.19  32.6実測値  33.
1  4.12  32.9製造例8 遣 ジェタノールアミンに代え、2,3−ジヒドロキジブ【
コビルアミンを用いる他は、製造例6と同様にして、融
点125〜126°Cの無色固体の生成物を得た。
[R(KBr法)  :3350.1690.1560
.1320及び1040 cm− 元素分析       0%  14%  N%計算値
  34.3  4.49  28.6実測値  33
.8  4.37  28.2製造例9 製造 3−ニトロ−1,2,4−トリアソ′−ル−5−カルボ
ン酸メチル2g、メチルグリシドール6ml及び無水炭
酸カリウム0.2gをとり、80℃で20分間撹拌した
濾過後、残圧下に濃縮し、残渣をクロロホルム/メタノ
ールを展開溶媒としてシリカゲルクロマ1−グラフィー
で精製し、1.2gの無色油状の生成物を得た。
I R: 3400.1740.1560.131O1
1240及び1050 cm−’ 元素分析       0%  ト■%  N%計算値
  36.9  4.62  21.5実測値  36
.4  4.75  21.7製造例10 製造例9の化合物3501■をジオキサン5+nlに溶
解し、モノエタノールアミン500 uvrを加工、8
0〜100°Cで3時間撹拌した。ジオキサンを溜去し
、陽イオン交換樹脂(ダウ社製: Dowex 50w
)で処理し、クロロホルム/メタノールを展開溶媒とし
てシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、0.3FS
の無色油状の生成物を得た。
I R: 3300〜3400.1675.1555.
1.1tlQ、  1120及び1060 cm−’ 元素分析       儲  8%   N旦計算値 
 37.4  5.19  24.2実測値  37.
1  5.12  23.9製造例11 モノエタノールアミンに代え、ジェタノールアミンを用
いる他は製造例10と同様にして、!11毛色油状の生
成物を得た。
I R: 3250〜3400.1670.1555.
1320.1120及び1055 cm−’ 元素分析       0%  11%  N%計算イ
a     39.6    5.71    21.
0           ′実測値  39.8  5
.58  20.7製造例12 L (2’−ヒドロキシエチル)−3−二1−ロー1.
2.,1−トリアゾール−5−カルボン酸エタノールア
ミドの製造3−二トロー1.2.4−1−リアゾール−
5−カルボン酸メチル3.0g、エチレンオキサイド1
.53g、すトリウムメトキサイド 解し、50〜55℃で1.5時間攪拌した。溶媒を溜去
した後ヘンゼンで洗浄し、無色固体の生成物1.94g
を得た。
この生成物及びモノエタノールアミン0.62 gをジ
オキサンlOmlに溶解し、80〜100°Cで3時間
撹拌した。ソオ;1ーサンを溜去し、陽イオン交換樹脂
(ダウ社製: Dowex 50w)で処理した後、ク
ロロホルム/メタノールを展開溶媒としてシリカゲルク
ロマトグラフィーで精製し、融点108〜110°Cの
無色固体の生成物を得た。
I R : 3400、3250、1670、1555
、1320及び1060 cm−’ 元素分析       0%  8%  N%計算値 
 34.3   4.49   28.6実測値  3
4.0   4.55   28.8本発明の上記化合
物は放射線治療における増感剤として有用であり、その
投与量は腫瘍の種類及び化合物によっても異なるが、一
般には、経口剤では20 〜10000 mg、注射剤
では0.5 〜10000 mg、座剤では20〜10
000 mgであり、最適投与量は、症状に応した医師
の判断に基づき、放射線の種類、照射綿嘘、照射分別度
等に応して決定される。
また、本発明の化合物の投与形態には特に制約はな(、
担体として薬学分野で通常使用されるものが使用でき、
この分野で慣用されている手段に従って8周製される。
以下に、本発明化合物の放射線増悪効果を具体的な実施
例によって示す。
実施例=1 ■ー79チャイニーズハムスター細胞における放射線増
感効果をみるために、シー79細胞lO万個をガラスシ
ャーレに単層で培養しておき、対数用のv−79細胞を
調装した。
所定濃度の供試化合物のメジウム溶液をシャーレに添加
し、37℃で60分間静置した後、室温で密閉容器に入
れ、窒素ガスを10分間流して酸素を排除し、L.6 
Gy/分の線吋率でX線を照射した。
照射後リン酸緩衝液で洗浄し、トリプシンで単細胞にし
た後、所定量を培養シャーレに入れ、メジウム5+nl
を加え37°Cで7日間培養し、染色後に水洗し、生じ
たコロニー数を測定した。
比較として、化合物を含まないメジウム溶液だけを加え
、窒素下で照射したもの及び空気存在下で照a=t し
たものについても試験を行った。
これらの数値より、細胞の生存率を計算し、照射線量に
対する生存率の対数をプロットすると直線関係が得られ
る。
この直線と、生存率が1.0なる水平直線の交点を求め
て誘導間開線量: Dq (Gy)を、直線の勾配から
生存率を1710に減少させるために必要な照射線量:
 D+o (Gy)を求めた。
また、細胞を99.9%不活性化するために必要な照射
線M(Do. 、、、、=l)q +3 0+o)を求
め、空気中照射下照射の値との比(Do. +y./I
)o. +./.)を求め、それぞれ窒素基準増感比(
SARA数)及び窒素基準増感比(N2基(1ξS A
 R A数)と定−にした。
得られた結果を第1表に示す。
実施例−2 EMT−6腫瘍細胞105個をBalb/C系雄マウス
(8週令、一群4匹)の両足大腿皮Fに接種した。腫瘍
細胞接種後、腫瘍の大きさが直径1cm程に達した時点
で供試化合物の生理食塩水溶液を腹腔内投与しく200
mg/kg)  、40分後に450rad 7分でX
線を照射し、照射5分後にマウスを殺した。
70%エタノールで全身滅菌した後に腫瘍部を切り取り
、組織を細断しトリプシン22mlとl昆合し、50分
間37°c T:PA拌した。上澄み液を取り、細胞数
を計測し、所定室を径5cmのプラスチックプレー1・
上に撒き、メディウム5mlを加えた後炭酸ガス培養器
で培養し、X線を照射していない細胞は9日後に、X線
を照射した細胞は10日後に培α器から出し、メタノー
ルで細胞を固定し、ギムザ染色液で細胞を染色し、生じ
たコロニー数を計測する。
X線を照射しない細胞をコントロールとし、生存率を測
定した。その結果を表−2に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次の一般式( I )で表される3−ニトロ−1,2,4
    −トリアゾール化合物を活性成分として含有してなる、
    放射線増感剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xはハロゲン原子または−CO−R_1を示し
    、R_1は−O−R_2または−N(R_3)R_4を
    示し、R_2は水素原子、アルキル基、ヒドロキシアル
    キル基、エーテル結合を有するアルキル基又はヒドロキ
    シル基及びエーテル結合を有するアルキル基を示し、R
    _3は水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、
    エーテル結合を有するアルキル基またはヒドロキシル基
    及びエーテル結合を有するアルキル基を示し、R_4は
    R_3で表される基、または−R_5−N(R_6)R
    _7を示し、R_5はアルキレン基を示し、R_6及び
    R_7はR_3で表される基を示し、又、R_3とR_
    4又はR_6とR_7は互いに結合してアルキレン基ま
    たはオキサジアルキレン基を示してもよく、さらにR_
    3とR_6は互いに結合してアルキレン基を示してもよ
    い。 Rは、水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、−CH_2−CH
    (OH)−CH_2−YまたはR_8−CO−R_1を
    示し、R_8はアルキレン基を示し、Yはハロゲン原子
    、アシロキシ基、−O−R_2又は−N(R_3)−R
    _4を示す。)
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