JPS6213816Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213816Y2 JPS6213816Y2 JP1980136376U JP13637680U JPS6213816Y2 JP S6213816 Y2 JPS6213816 Y2 JP S6213816Y2 JP 1980136376 U JP1980136376 U JP 1980136376U JP 13637680 U JP13637680 U JP 13637680U JP S6213816 Y2 JPS6213816 Y2 JP S6213816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tappet
- adjusting piece
- stamping
- adjustment
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 2
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鉛筆軸,シート状物,箱状物等の主
として小物類の表面に、文字,図形等を版押し、
刻印するスタンピングマシンの改良に関するもの
であり、版押し深さを容易にかつ高精度に調整で
きる構造の簡単な装置を得ることを目的としてい
る。
として小物類の表面に、文字,図形等を版押し、
刻印するスタンピングマシンの改良に関するもの
であり、版押し深さを容易にかつ高精度に調整で
きる構造の簡単な装置を得ることを目的としてい
る。
従来のこの種の装置は偏心カム等で上下に往復
動される図示のプツシユロツド1の調節ネジ14
のヘツド29を機枠3に軸4で揺動自在に軸支さ
れている揺動レバー5の1端6に軸7で軸着され
ているコマ2に当接させると共に、揺動レバー端
8を直接タペツト9のタペツトヘツド10に当接
させ、プツシユロツド1の往復動をタペツト9の
往復動とし、タペツト9の下端に固着されたホル
ダー11に着脱自在に取り付けた版12により、
フオイル紙13を鉛筆その他の被加工物表面に押
圧し、該版12の型を被加工物表面に版押し、刻
印するものであり、通常フオイル紙は感熱接着剤
面を有し、ホルダー11には熱源が内装され、版
12の文字,図形等がホツトスタンプされるもの
である。しかし被加工品のロツト間の寸法差、あ
るいは版の相違等のため、版押し深さは、ロツト
が異なつたり版が異なるたびに相違してくるの
で、その都度調整する必要がある。
動される図示のプツシユロツド1の調節ネジ14
のヘツド29を機枠3に軸4で揺動自在に軸支さ
れている揺動レバー5の1端6に軸7で軸着され
ているコマ2に当接させると共に、揺動レバー端
8を直接タペツト9のタペツトヘツド10に当接
させ、プツシユロツド1の往復動をタペツト9の
往復動とし、タペツト9の下端に固着されたホル
ダー11に着脱自在に取り付けた版12により、
フオイル紙13を鉛筆その他の被加工物表面に押
圧し、該版12の型を被加工物表面に版押し、刻
印するものであり、通常フオイル紙は感熱接着剤
面を有し、ホルダー11には熱源が内装され、版
12の文字,図形等がホツトスタンプされるもの
である。しかし被加工品のロツト間の寸法差、あ
るいは版の相違等のため、版押し深さは、ロツト
が異なつたり版が異なるたびに相違してくるの
で、その都度調整する必要がある。
従来行われている調整手段は、プツシユロツド
1全体の長さを調節ネジ14,15で調整すると
か、揺動レバー5の軸4の取付構造を偏心機構等
にしておき、それを調整してレバー比を変えると
か、あるいはホルダー11と版12との間にスペ
ーサーを介装する等の手段であり、プツシユロツ
ド1の長さを調整するのは、装置の後側に廻り込
んで作業しなければならず、操作しにくいし、レ
バー比を変える手段は、装置の構造が複雑とな
り、かつ摩耗によるガタの発生の恐れが多いし、
スペーサーを介装する手段は、作業者の塾練に頼
らざるを得ず、またこれらの調整は、調整部分か
ら版に至るまでの伝動系のガタの異積により、
0.02〜0.03mm程度の長さの増減調整という高精度
の版押し深さの調整が困難であり、試行錯誤的に
調整するので、調整時間が非常に多くかかり、何
れも満足しうるものでは無い。
1全体の長さを調節ネジ14,15で調整すると
か、揺動レバー5の軸4の取付構造を偏心機構等
にしておき、それを調整してレバー比を変えると
か、あるいはホルダー11と版12との間にスペ
ーサーを介装する等の手段であり、プツシユロツ
ド1の長さを調整するのは、装置の後側に廻り込
んで作業しなければならず、操作しにくいし、レ
バー比を変える手段は、装置の構造が複雑とな
り、かつ摩耗によるガタの発生の恐れが多いし、
スペーサーを介装する手段は、作業者の塾練に頼
らざるを得ず、またこれらの調整は、調整部分か
ら版に至るまでの伝動系のガタの異積により、
0.02〜0.03mm程度の長さの増減調整という高精度
の版押し深さの調整が困難であり、試行錯誤的に
調整するので、調整時間が非常に多くかかり、何
れも満足しうるものでは無い。
これ等の欠点は、多種少量生産のため、版組替
えが多い場合には、著しく生産性をそこねる原因
でもある。
えが多い場合には、著しく生産性をそこねる原因
でもある。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載する
構成とすることにより、版組替え時の版押し深さ
の調整を高精度に、かつ簡単かつ容易に行なうこ
とができ、均一な品質を維持しうるように意図さ
れたものである。
構成とすることにより、版組替え時の版押し深さ
の調整を高精度に、かつ簡単かつ容易に行なうこ
とができ、均一な品質を維持しうるように意図さ
れたものである。
以下、図示例についてその構成を説明する。
本考案は第1図について既に説明した揺動レバ
ー5の揺動レバー端8に、第2図に示されるごと
く外周面16を多角形状とした調整コマ17を軸
18で、選択的に周方向に回動させ、かつ位置固
定できるよう軸着し、この調整コマ17を介して
揺動レバー端8をタペツト9のタペツトヘツド1
0に当接させたものである。
ー5の揺動レバー端8に、第2図に示されるごと
く外周面16を多角形状とした調整コマ17を軸
18で、選択的に周方向に回動させ、かつ位置固
定できるよう軸着し、この調整コマ17を介して
揺動レバー端8をタペツト9のタペツトヘツド1
0に当接させたものである。
なお、調整コマ17に選択的に周方向に回動さ
せ、その位置で固定するための構造は、周知の如
何なる構造でもよいので、図示は省略してある。
せ、その位置で固定するための構造は、周知の如
何なる構造でもよいので、図示は省略してある。
調整コマ17は、第2図に示される多角形の各
面18ないし25に、軸心Oから下した垂線O−
aないしO−hの長さが、それぞれ異なる多角形
とされており、その寸法差は面18から面25に
至るに従つて、0.02mmづつ長くされ、8段階で合
計0.16mmの範囲とされている。これはロツト間の
バラツキや版のバラツキ等が0〜0.1mm程度ある
ことを考慮し、また品質上スタンピング深さのバ
ラツキを0.02〜0.03mm程度にコントロールする必
要から、この範囲に設定されるものである。
面18ないし25に、軸心Oから下した垂線O−
aないしO−hの長さが、それぞれ異なる多角形
とされており、その寸法差は面18から面25に
至るに従つて、0.02mmづつ長くされ、8段階で合
計0.16mmの範囲とされている。これはロツト間の
バラツキや版のバラツキ等が0〜0.1mm程度ある
ことを考慮し、また品質上スタンピング深さのバ
ラツキを0.02〜0.03mm程度にコントロールする必
要から、この範囲に設定されるものである。
第1図はホツパー26内に多数本収納されてい
る鉛筆軸27に、1本づつ刻印する実施例を示し
ており、はじめに、突き棒28で1本の鉛筆軸を
版12の下に位置するフオイル紙13の直下に突
き出しておき、よほどの場合を除いて通常はプツ
シユロツド1の調節ネジ14,15を調節するこ
となく、調整コマ17を段階的に回転させること
により最適な刻印状態の得られる面を探し出し、
その位置に調整コマ17を固定する。爾後は、ス
タンピングマシンを連続稼動させればよい。
る鉛筆軸27に、1本づつ刻印する実施例を示し
ており、はじめに、突き棒28で1本の鉛筆軸を
版12の下に位置するフオイル紙13の直下に突
き出しておき、よほどの場合を除いて通常はプツ
シユロツド1の調節ネジ14,15を調節するこ
となく、調整コマ17を段階的に回転させること
により最適な刻印状態の得られる面を探し出し、
その位置に調整コマ17を固定する。爾後は、ス
タンピングマシンを連続稼動させればよい。
第1図の実施例は鉛筆軸27に刻印するもので
あるが、被加工品としては、シート状のもの、ベ
ルト状のものあるいは箱類その他如何なるもので
もよいことは勿論である。
あるが、被加工品としては、シート状のもの、ベ
ルト状のものあるいは箱類その他如何なるもので
もよいことは勿論である。
本考案は、以上説明した構成,作用のものであ
つて、調整コマを順次回動させることにより、揺
動レバー端とタペツトヘツドとの間の距離の0.02
〜0.03mmという微細な長さの増減という高精度の
複数段階の版押し深さの調整を正確に行なうこと
ができ、所望の版押し深さが得られるので、その
調整操作を簡単かつきわめて容易にできる効果を
有するし、構造も、揺動レバー端に調整コマを回
動させ、また位置固定できるように配設すればよ
く、構造が簡単となり、製作も容易であり、廉価
に供給できるとともに、調整部位から直接版に押
圧力を作用させることができ、押圧力の伝動系の
ガタの異積による版押し深さのバラツキを完全に
防除しうる効果も有している。
つて、調整コマを順次回動させることにより、揺
動レバー端とタペツトヘツドとの間の距離の0.02
〜0.03mmという微細な長さの増減という高精度の
複数段階の版押し深さの調整を正確に行なうこと
ができ、所望の版押し深さが得られるので、その
調整操作を簡単かつきわめて容易にできる効果を
有するし、構造も、揺動レバー端に調整コマを回
動させ、また位置固定できるように配設すればよ
く、構造が簡単となり、製作も容易であり、廉価
に供給できるとともに、調整部位から直接版に押
圧力を作用させることができ、押圧力の伝動系の
ガタの異積による版押し深さのバラツキを完全に
防除しうる効果も有している。
第1図は実施の1例の略示斜面図、第2図は調
整コマの斜面図である。 1……プツシユロツド、5……揺動レバー、8
……揺動レバー端、9……タペツト、10……タ
ペツトヘツド、12……版、17……調整コマ、
18〜25……調整コマの多角形状の各面、O…
…軸心、O−a〜O−h……垂線。
整コマの斜面図である。 1……プツシユロツド、5……揺動レバー、8
……揺動レバー端、9……タペツト、10……タ
ペツトヘツド、12……版、17……調整コマ、
18〜25……調整コマの多角形状の各面、O…
…軸心、O−a〜O−h……垂線。
Claims (1)
- 往復動するプツシユロツドにより揺動レバーが
揺動させられ、下端に刻印用の版を有するタペツ
トが前記揺動レバー端で往復動させられるスタン
ピングマシンにおいて、揺動レバー端に、外周面
を多角形状とした調整コマが、選択的に周方向に
回動でき、かつ位置固定できるよう軸着され、揺
動レバーが前記調整コマを介してタペツトヘツド
に当接させられていると共に、調整コマは、軸心
から多角形をなす各面に下した垂線の長さがそれ
ぞれ異なる所定寸法に設定されていることを特徴
とする鉛筆軸等に対するスタンピングマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980136376U JPS6213816Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980136376U JPS6213816Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5759630U JPS5759630U (ja) | 1982-04-08 |
JPS6213816Y2 true JPS6213816Y2 (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=29496490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980136376U Expired JPS6213816Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213816Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535164U (ja) * | 1978-08-29 | 1980-03-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51157201U (ja) * | 1975-06-10 | 1976-12-15 |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP1980136376U patent/JPS6213816Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535164U (ja) * | 1978-08-29 | 1980-03-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5759630U (ja) | 1982-04-08 |
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