JPS62137505A - 光切断法による計測装置 - Google Patents

光切断法による計測装置

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JPS62137505A
JPS62137505A JP27694285A JP27694285A JPS62137505A JP S62137505 A JPS62137505 A JP S62137505A JP 27694285 A JP27694285 A JP 27694285A JP 27694285 A JP27694285 A JP 27694285A JP S62137505 A JPS62137505 A JP S62137505A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP27694285A
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English (en)
Inventor
Kazunori Noso
千典 農宗
Hiroshi Saito
浩 斎藤
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技1・5分野] この発明は、光切断法によって物体の3次元形状情報を
求める計測装置に関する。
[発明の技術的背景と問題点] 第5図に光切断法の光学系の概要を示している。
光源1からスリット光2を対象物3に投射し、その反射
光をテレビカメラ4で[1する。テレビカメラ4からは
、対象物3の表面のスリット光2による輝線2a  (
光り面線と称する)の画像を含んだ階調のある濃淡画像
データが得られる。画像データの1例を第6図<a )
に示している。同図の2bは光切断線2aに対応した光
切断線(・染である。
この画像データを適宜に処理し、対象物3の3次元形状
情報を求めるのである。
光切断法で高精度な計測を行なうには、できる限り幅の
小さい光切断線像2bを得る必要がある。
しかし、光源1の関係でスリット光2の幅がある程度大
きくなること、対条物3の表面に対するスリット光2の
入射角が大きいと光切断線2aの幅が大きくなると、光
切断線2aの輝度が大き過ぎるとカメラ4でブル−ミン
グやスミアが生じること等の影響により、画像データ中
の光切断線像2bの幅が太くなり易い。そのために光切
断線像2bの線幅を小さくする(1画素分にする)処理
、いわゆる細線化処理が行なわれる。
この種の装置における細線化処理としては、従来、特開
昭56−70407号に例示された技術が代表的である
。これは第6図(a )に示すように、カメラ4から1
9られた濃淡画像のX、y平面上をy方向の走査線5で
くまなく2次元走査し、各走査線5ごとに次の処理を行
なう。走査線5上の各点の濃度値Vを検出する(Vが大
ぎい程明るいとする)。濃度fiffについである明る
さに相当づる第1しきい値V2と、これよりざらに明る
い第2しきい値v1とを設定しておき、これらと検出濃
度値Vとを比較する。
第6図(b)のように、V>Vl となった走査線上の
ある区間では、その区間の両端点座標値Y1、Y2の平
均1111f Yを代表値とする。また第6図(c )
のように、Vl >V>V2となった走査線上のある区
間では、その区間内■の最大値を与えた座標値Yを代表
値とする。このようにして各走査線5と光切VfIP2
像2bとの交点座標を上記代表値で1点に決める。つま
り、光I、7J断線像2bの線幅を1画素に細線化する
しかしながら、上述した従来の細線化処理では次ぎの様
な問題点があった。
第5図に例示したように、段差のある対矛物3を画像し
た場合、スリット光2の拡がりや対象物3の表面性状な
どの影響で、第6図((1)に例示したように、段差部
分において、上下の2本の光切断線像の端部がX軸座標
上で重なることがある。
このような画像を上記の方式で処理すると、第6図(e
 )に例示したように実際の形状とは著しく異なった不
連続個所が生じてしまう。そのため、対象物3の正しい
3次元形状情報が失なわれて誤計測の原因となる。
[発明の目的] この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、2本の光切断線像の端部がこれと平行な
座標1地上で重なった場合に、その重なり部分を適切に
解消し、対象物の3次元形状情報をできるだけ忠実に再
現できるようにした光切断法による計測装置を提供する
ことにある。
[発明の概要J この発明に係る光切断法による計測装置は、第1図に示
ずように、光切断法によって生成された光切断線を撮像
して背景と光切断線像とで構成される画像データをi%
る撮像手段と、上記画像データ平面における上記光切断
線と平行な方向をX軸。
これと直交方向をy軸として当該画像データ平面を面走
査して画像を処理する処理手段とを有づる装置であって
、上記処理手段は、光切断線像の不連続点を検出する不
連続点検出手段と、該不連続点における光切断線像がX
軸座標上で小なっている区間長を検出する重なり検出手
段と、前記不連続の光切断線像の幅をそれぞれ検出する
光切断線像幅検出手段と、該光切断線像の幅に応じた比
率で、ボj記重なり検出手段で検出された区間長をそれ
ぞれ実質的に短縮させる短縮手段とを含んで構成されて
いる。
[発明の実施例] 第5図に示したスリット光源1、スリット光2、対象物
3、テレビカメラ4の光学系の構成は本発明においても
同様である。第2図に示すように、テレビカメラ4から
出力される画像データは取り込み回路6を介してメモリ
7に格納され、メモリ7に格納された画像データをコン
ピュータ8が処理する。またスリット光2の照射位置は
、コンピュータ8からの指令を受けて動作する痛引部9
によって制御される。以下に説明する本発明の内容を含
んだ細線化処理もコンピュータ8によって行なわれる。
第3図(a )はメモリ7に格納された画像データの1
例を示しており、ここでは濃淡画像を適宜なしきい値で
2値化した白黒画像とする。この画像例は第5図(d)
と同じで、2本の光線断線像の端部がX軸座標上で重な
っている。この重なった部分を拡大したのが第3図(b
)である。
つまり第3図(a )の画像にはA、B、Cの3本の光
切断I!il像が含まれており、線像Aの右端部分と線
像Bの左端部分とが、X軸座標上で区間長eにわたって
虫なっている。また線像Aの幅をaとし、線像Bの幅を
bとする。図の例ではb>aである。
このような画像に対し、この発明では、線(I Aの右
端側を長さCだけ短縮するとともに、線像Bの左端側を
長ざdだけ短縮する処理を実質的に行なう。ただしc+
d=eであり、したがって処理後の線@Aと線像Bとは
X軸座標上で重ならず、かつ連続する。上記Cとdは両
線9AとBの幅aとbの比によって決定している。つま
り次のとおりである。
a :t+=c :cl    c +d =e上記の
アルゴリズムで両線(9AとBとの重なりを解消した後
、両I!il像△、Bの幅中心線を抽出してm線化する
と、第3図(C)に示すように、重なりおよび不連続部
分のない細線画像が得られる。
ところで、レーザ光からなるスリット光2には幅があり
、また対象物3の光学的性状によって反射光量が変化づ
るlζめ、第3図(a )の画(染料のように光切断線
像の幅に差が生じる。また、対象物3の段差部分につい
ては2通りの高さを検出することになり、これが第3図
(a )の画像間のように線像AとBとのX軸上での重
なりとなる。これは、スリット光2が画像上で上下のみ
ならず左右に拡がるためである。光の拡がりの度合は対
象物3の表面性状に依存しており、左右の拡がりと上下
の拡がりは比例する。
そこで本発明においては、前述したように、重なり合っ
た両線像A、Bの端部の長さを、画線像A、Bの1幅a
、bの比に対応した分づつ合計でeだけ短縮することで
(AはCだけ短縮し、Bはdだけ短縮する)、もの3次
元形状情報をできるだけ忠実に含んだ画商を得るように
している。
次に、前述のように玉なりを除去して細線化するまでの
処理手順の1例について、第4図のフローチャートに従
って詳しく説明する。
画像入力後、まず適切なしきい値にて2値画像に変換す
る(10’O)、次にラベリング処理により光切断線像
のパーツ数を調べ、各パーツの各画素にパーツナンバを
格納する(101)。
次にステップ102〜115の処理により、各パーツの
y方向の太さく幅)A(X、i)、中心線のy座標J(
x、i)あるX座標におけるパーツ数Q(X)を求める
走査座標Xを設定後、y方向に走査する。ラベリング後
の画素(x 、 y )を調べ、パ0°′すなわち背景
なら特に処理を行なわない。パーツすなわち光切flJ
!9像であれば、パーツナンバ(i )を求め、片端の
y座標をylとおぎ、次に背景110 I+がでるまで
走査座標yを進める。こうしてパーツを横切った後、太
さA(X、1)=V−V+ と、た、1本の縦ライン(
走査線)上のパーツ数はqでカラン1〜し、1ライン走
査後Q(×)に格納する。以上の処理をx軸方向に繰り
返ず。
次にステップ116以降を実行し、最終的に細線化した
光切断線像M(X)を求める。
ポインタXをゼロに初期設定しく116)、Q(X )
の値すなわちパーツ数を調べる(117)。
もしQ(x)=Oなら物体の陰などで光切断線像は存在
しないものと判断し、Xを更新する(139→140)
。Q(X)=1ならパーツ数は1であるので、そのパー
ツナンバをJ(X、i)またはA(X、i)より求め、
そのパーツナンバを11とする(119→120→12
1→137)。
そして、J(x、i)をwI線化像としてM(X)に格
納する(138→139→140)。Q(×)が1から
2に変化したとぎ、直前の×すなわち×−1におけるパ
ーツの太さA(X−1,i+)をaレジスタにおき、X
を×1 レジスタにおく(12,2)。そして2番目の
パーツiを求める(123→124→125→126)
。そして走査座標Xを更新し、次にパーツ数が1となる
点まで進める(127−128)、Q(x)が1となっ
たとぎ、2番のパーツの太ざA(X、i)をbレジス夕
にJ3き、2つのパーツの重なっている区間長X−X+
 を求めてeレジスタにおき、この点の×を×2レジス
タに(13き、前述の短縮長さCとdを計搾する(12
9)。
次に、XをX+  (パーツ数が2になった点)まで戻
しく130)、その点から長ざdの区間では細線化像と
してM(x)=J(x、i、)を選択してパーツIIに
所属させ(131→132→133)、残る長さCの区
間ではIIl線化像としてM(x)=J(x、i)を選
択してパーツiに所属させる(134→135→136
)。以上の処理をx=O−N−1(画素数)まで行なう
ことにより、第3図(C)のような細線化像が得られる
なお上述した処理手順はあくまでも1例であり、本発明
は愼々な処理手順でもって実施することが可能である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明に係る光切断法に
よる計測装置では、2本の光切断線像の端部がこれと平
行な座標軸上で重なった場合、両線・像の重なり部分が
それぞれ適切な割合で短縮化され、その重なり部分が適
切に解消されるので、対条物の三次元形状↑6報の忠実
度の高い処理画像が1与られ、計測の高精度化に大いに
寄与看る。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載した構成要件を図解した
ブロック図、M2図は本発明の一実施例装置のハードウ
ェア構成の概略を示すブロック図、第3図は本発明の装
置の動作例を示す図、第4図は本発明の処理をコンピュ
ータにて行なう場合の処理手順を示1フローチャート、
第5図は光切断法の光学系の概略を示ず図、第6図は従
来の゛問題点を示す図である。 1・・・スリット光源 2・・・スリット光 2a・・・光切断線 2b・・・光切断線像 4・・・テレビカメラ 5・・・走査線 第4図(C) 第5図 (a)       +l]     tc+一一→X

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光切断法によって生成された光切断線を撮像して
    背景と光切断線像とで構成される画像データを得る撮像
    手段と、上記画像データ平面における上記光切断線と平
    行な方向をx軸、これと直交方向をy軸として当該画像
    データ平面を面走査して画像を処理する処理手段とを有
    する装置であって、上記処理手段は、光切断線像の不連
    続点を検出する不連続点検出手段と、該不連続点におけ
    る光切断線像がX軸座標上で重なっている区間長を検出
    する重なり検出手段と、前記不連続の光切断線像の幅を
    それぞれ検出する光切断線像幅検出手段と、該光切断線
    像の幅に応じた比率で、前記重なり検出手段で検出され
    た区間長をそれぞれ実質的に短縮させる短縮手段とを含
    むことを特徴とする光切断法による計測装置。
JP27694285A 1985-12-11 1985-12-11 光切断法による計測装置 Pending JPS62137505A (ja)

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