JPH05126545A - 形状測定装置 - Google Patents

形状測定装置

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JPH05126545A
JPH05126545A JP3287891A JP28789191A JPH05126545A JP H05126545 A JPH05126545 A JP H05126545A JP 3287891 A JP3287891 A JP 3287891A JP 28789191 A JP28789191 A JP 28789191A JP H05126545 A JPH05126545 A JP H05126545A
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JP
Japan
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reflected light
shape
line
threshold level
binarized
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JP3287891A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Nakao
秀高 中尾
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状演算に要する画像処理時間を短縮し得る
と共に、不要線の存在しない被測定物の形状線図を得る
ことができるようにすること。 【構成】 演算処理部7は、メモリ6に記憶されている
入力画像情報を1ラインづつ取り出し、第1スレッシュ
ホールドレベルで二値化する。この二値化によって、そ
の入力画像情報が第2次反射光の影響を受けているか否
かの判断ができないときには第2スレッシュホールドレ
ベルで二値化する。これらの二値化の結果に基づいて被
測定物の形状を描くための画素を特定する。この画素に
基づいて描いた形状に不要線が存在するときには、その
不要線を削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザースリット光を
用いて被測定物の形状を測定する形状測定装置に係り、
特に、二次反射光による誤差の影響を受けずに形状測定
を行なうことができる形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザースリット光を用いた
形状測定装置が使用されている。この形状測定装置は、
被測定物からの反射光を二値化処理してその形状を測定
するものである。通常、被測定物の表面は鏡面のように
滑らかではないので、その反射光には常に第2次反射光
が含まれている。この第2次反射光の強度が比較的強い
場合には、2値化処理に誤差が含まれることがあり、正
確な形状測定を行なうことができない。従来では、この
ような誤差を除去するために図11に示すような処理を
行なっている。まず、入力した画像信号のピークレベル
Pを検出し(S1)、このピークレベルに基づいて、こ
の画像信号を二値化するためのスレッシュレベルS0 を
決定する(S2)。次にこのスレッシュレベルS0 に基
づく2値化処理を行なうわけであるが、この処理を行な
うに先だってカウンタIの値を0に設定し、その画像信
号をそのスレッシュレベルS0で二値化処理する(S
3,S4)。この処理で、画像信号に第2次反射光によ
るものが含まれているかどうかの判断が行われる。つま
り、この画像信号に2つの山が存在するかどうかを判断
する(S5)。2つの山がないと判断された場合には、
2つの山の存在が確認されるまでスレッシュレベルの変
更処理を行なって、その変更したスレッシュレベルに基
づいてS4,S5の処理を行なう。この変更処理は、カ
ウンタIの値が増加するごとに(P−S0 )/nづつス
レッシュホールドレベルを上昇させる処理である。以上
の処理において、2つの山が検出されれば2つの山から
第2次反射光の影響を取り除く処理が行われ、n回変更
処理を繰り返しても2つの山が検出されなければ1つの
山に基づく形状演算を行なう処理が行われる(S6〜S
8)。以上のような処理を、入力画像の各ライン毎に行
なうことによって、第2次反射光による誤差が生じない
ようにしている。そして、この処理結果で得られた点を
順次配列することによって、被測定物の形状を演算して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
処理を行なう従来の形状測定装置にあっては、その形状
を演算するための画像処理に時間がかかるという問題が
ある。また、得られた形状を示す線図には、第2次反射
光の影響と思われる不要線が存在する場合もあるという
問題がある。上述の時間がかかるという問題は、入力画
像信号の各ライン毎に複数のスレッシュホールドレベル
による二値化処理を行なっているために生じるものであ
り、不要線が存在するという問題は、この不要線の削除
処理を特に行なっていなかったために生じるものであ
る。本発明は、以上のような従来の問題点を解消するた
めに成されたものであり、形状演算に要する画像処理時
間を短縮し得ると共に、不要線の存在しない被測定物の
形状線図を得ることができる形状演算装置の提供を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、レーザースリット光を被測定物に照射し、
その反射光に基づいて該被測定物の形状を測定する形状
測定装置において、前記反射光を入力してこれを所定の
第1スレッシュホールドレベルで二値化する第1二値化
手段と、当該第1二値化手段により第1スレッシュホー
ルドレベル以上であるとして二値化された画素数を前回
のこの第1二値化手段により二値化された画素数と比較
して今回二値化された画素数が前回二値化された画素数
よりも多いときには前記反射光に第2次反射光が存在し
ていると判断する判断手段と、当該判断手段により前記
第2次反射光の存在が認識された場合には、前記第2次
反射光と正規の反射光との両存在が認識できるまで前記
第1スレッシュホールドレベルよりもレベルが高い第2
スレッシュホールドのレベルを逐次上げて前記反射光を
二値化する第2二値化手段と、前記第1二値化手段ある
いは第2二値化手段によりそれぞれのスレッシュホール
ドレベル以上であるとして二値化された画素に基づいて
前記被測定物の形状を描くための画素を特定し、この特
定された画素を配列して前記被測定物の形状を描く形状
演算手段と、当該形状演算手段によって描かれた形状を
両方向から辿り、両方向から連続していない部分が存在
する場合には、その不連続部分を削除する形状補正手段
とを有することを特徴とする。
【0005】
【作用】このように構成した本発明は以下のように作用
する。第1二値化手段は、被測定物からのレーザースリ
ット反射光を入力してこれを所定の第1スレッシュホー
ルドレベルで二値化する。この第1スレッシュホールド
レベルは、入力された反射光の強さに応じて浮動的に設
定される。判断手段はこの第1二値化手段において、第
1スレッシュホールドレベル以上であるとして二値化さ
れた画素数を前回のこの第1二値化手段により二値化さ
れた画素数と比較して今回二値化された画素数が前回二
値化された画素数よりも多いときには入力した反射光に
第2次反射光が存在していると判断する。この場合に
は、第2次反射光の影響を除去するために、第2二値化
手段による二値化処理を行なう。つまり、第1スレッシ
ュホールドレベルよりレベルの高い第2スレッシュホー
ルドレベルで二値化処理を行なう。この第2スレッシュ
ホールドレベルは、第2次反射光と正規の反射光との両
存在が認識できるまで逐次上げられる。形状演算手段
は、第1二値化手段あるいは第2二値化手段によりそれ
ぞれのスレッシュホールドレベル以上であるとして二値
化された画素に基づいて前記被測定物の形状を描くため
の画素を特定し、この特定された画素を配列して前記被
測定物の形状を描く。この処理によって、被測定物のお
およその形状が算出されることになる。形状補正手段
は、形状演算手段によって描かれた形状,すなわち、こ
の形状が演算される基となった画素に関するデータに基
づいて、描かれた線図の不連続部分を捜す。不連続部分
が存在する場合には、その部分を削除する処理を行なっ
て被測定物の完全な形状を得る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明にかかる形状測定装置の外
観図、図2は、その装置の概略構成ブロック図である。
本発明の形状測定装置においては、図1に示すようにレ
ーザー光照射手段1が設けられ、ここから、図示するよ
うなレーザースリット光Lが被測定物2に照射される。
このレーザースリット光Lの被測定物2からの反射光
L′は、CCDカメラ3に入力される。このCCDカメ
ラ3に入力された反射光L′は、光電変換された後にA
/D変換器4によってデジタルデータとされ、アドレス
生成信号5から出力されるアドレス信号に応じて、メモ
リ6の所定のアドレスに入力画像信号として格納され
る。演算処理部7では、メモリ6に格納されている入力
画像信号を二値化処理して形状を演算する。この部分で
後述するフローチャートの処理が行われることになる。
【0007】図3は、被測定物の凹部にレーザースリッ
ト光を照射した場合に、第2次反射光が形成される原理
を示した図である。図1に示すような形状の被測定物2
にレーザースリット光を照射した場合には、第2次反射
光はその表面の凹凸によって生じるのみで形状に依存し
ないので、そのレベルは非常に小さなものである。しか
しながら、図3に示すような凹部の場合には、図示のよ
うにして比較的大きなレベルの第2次反射光が生じる。
図中、実線で示される反射光は直接反射光であり、点線
で示される反射光は第2次反射光である。このようにし
て第2次反射光がCCDカメラ3に入力されると、その
ビデオ波形は図4に示すような2つの山を有した波形と
なる。このような波形を二値化処理したのでは、正確な
形状を演算することはできない。そこで、本発明の形状
測定装置では図8及び図9に示す動作フローチャートの
ような処理を行なって二次元反射光の影響を除去するよ
うにしている。
【0008】以下のフローチャートは二値化を行なって
山の中心値を算出するまでの処理を示したものであり、
演算処理部7によって処理されるものである。まず、プ
ログラムがスタートすると、後述する2山処理を行なう
ためのフラグFを0に設定する(S11)。メモリ6に
記憶されている入力画像信号を1ライン分取り出して各
画素の受光レベルを比較し、その中のピーク値Pを検出
する(S12)。次に、この入力画像信号を二値化処理
するためのスレッシュレベルS0 を決定する。これは、
たとえばピーク値Pの70%であるとか80%であると
かというようにして設定されている係数をこのピーク値
にかけることで得るようになっている。したがって、こ
こでのスレッシュホールドレベルは、ピーク値に比例し
て浮動的に変化することになる。このスレッシュホール
ドレベルは、第1スレッシュホルドレベルである。たと
えば、図4に示すように入力画像信号のピーク値がPで
あったときには、点線で示されるスレッシュホールドレ
ベルS0 が設定される(S13)。次に、後述の二値化
処理の処理回数をカウントするカウンタIの値を0に設
定する(S14)。次に、S13において決定されたス
レッシュホールドレベルで入力画像信号を二値化処理す
る。図4の例では、図示の入力画像信号がスレッシュホ
ールドレベルS0 で二値化処理されることになる(S1
5)。この二値化処理の結果、2つの山が認識されたか
どうかが判断される(S16)。この判断の結果、2山
が認識できなければ、上記のスレッシュホールドレベル
を少しづつ上昇させるスレッシュホールドレベルの変更
処理が行われる。つまり、上記のカウンタIの値をだけ
インクリメントし、次回の二値化処理のためのスレッシ
ュホールドレベルS1 を演算する。この演算は、SI =
S0 +(P−S0 )×I/nの式に基づいて行われる。
たとえば、図4に示すようにスレッシュホールドレベル
S0 での二値化処理が行われた場合には、当然のことな
がら2つの山の存在が判断できないので、前記の変更処
理が行われるようになる。この場合には、So よりも
(P−S0 )/nだけレベルを上げたスレッシュホール
ドレベルS1によってS15の二値化処理が行なわれ
る。これでも2つの山が認識できなければ、S1 よりも
さらに(P−S0 )/nだけレベルを上げたスレッシュ
ホールドレベルS2 で同様の二値化処理を行なう。以上
の処理をn回繰り返しても2つの山の存在が認識できな
いときには、もともと1つの山しかなかったものと判断
してS32にステップに進む。一方、以上の変更処理を
行なっている途中で2つの山が認識された場合、たとえ
ば図4のS4 のレベルで二値化処理されたときに2つの
山の存在が認識された場合には、これ以上の処理を行な
うことができないので次のラインに進む。なお、ここで
のスレッシュホールドレベルは、第2スレッシュホール
ドレベルである(S17〜S21)。以上の処理は、第
1スレッシュホールドレベル以上の第2次反射光による
信号の存在を認識するために行われるものであり、入力
画像信号の第1ライン目について行われる処理である。
第2ライン目以降については、以下の処理が行われるこ
とになる。したがって、入力画像信号の第1ライン目が
図5Cに示すような値の信号であった場合には、2山と
判断されることになるから、次のラインの処理が行われ
るようになる。一方、図5AまたはBに示すような入力
画像信号である場合には、次の処理が行われる。
【0009】上記の変更処理において1つの山の存在が
判断されると、現段階においてはフラグFは0であるの
で、第1スレッシュホールドレベルS0 で二値化処理さ
れたときの山幅をaとする。つまり、入力画像信号の第
1ライン目が図5Aのような画像であったときには、図
示のようにそのレベルで切られた山幅をaとする(S2
2,S24)。そして次のラインに進んで、メモリ6に
記憶されている入力画像信号を1ライン分取り出して各
画素の受光レベルを比較し、その中のピーク値Pを検出
する(S25,S26)。次に、この入力画像信号を二
値化処理するためのスレッシュレベルS0 を上記と同様
にして決定し(S27)、この決定されたスレッシュホ
ールドレベルで入力画像信号を二値化処理する(S2
8)。この処理において2山の認識がされなければ、こ
のスレッシュレベルでの山幅をbとしてS24において
設定されたaとこのbとが比較される。つまり、スレッ
シュホールドレベルS0 によって二値化された第1ライ
ン目の山幅aと第2ライン目の山幅bとが比較されるこ
とになる(S29〜S31)。bの値がaに対して±α
1 の許容範囲内にある場合には、このbの値に基づく山
中心を求める演算が行われることになる。この処理が終
了すると、現在求められているbの値をaとして次の第
3ライン目の処理を行なう。第2ライン目の入力画像信
号が図5Bのようなものであった場合には、図に示すよ
うな山の中心Cの位置が求められることになる(S32
〜S34)。一方、S29の判断において2山であると
されたときには、それぞれの山の幅に基づいてそれぞれ
の山の中心を求める演算がされ、山幅の大きい方をaと
して、フラグを0に設定して次のラインの処理を行なう
(S36〜S38)。また、S31の判断においてbの
値がaに対して±α1 の許容範囲内にはないと判断され
た場合には、その入力画像信号が2山である可能性があ
るから、フラグを1に設定してS14のステップに進
み、2山であることが認識されるまでスレッシュホール
ドレベルの変更処理とともに二値化処理をする(S14
〜S19)。以上の処理で2山の確認がされれば、S3
6以降の処理が行なわれる。つまり、認識された2つの
それぞれの山の幅に基づいてそれぞれの山の中心を求め
る演算がされ、山幅の大きい方をaとして、フラグを0
に設定して次のラインの処理を行なう。一方、以上の処
理で2山の認識がされなかった場合には、もともと1山
しか存在していなかったものと判断して、その山の中心
が演算される。上記の処理がメモリ6に記憶されている
入力画像信号の全てのラインについて行われたら処理を
終了する。
【0010】以上の処理が行われた後の画像処理データ
に基づいて被測定物の形状を画面に表示すると、たとえ
ば図7に示すような線図となる。この線図には、その凹
部に不連続な線が含まれているが、この不要線の削除は
図10に示すフローチャートによって行われる。この処
理は、図6に示すように図7に示した線図を縦方向に1
ラインづつスキャンすることによって行われる。このス
キャンによって同一のラインにデータが2つあることが
認識されると(S41)、この1ライン前に存在する画
像データとこの2つのデータとの間に連続性があるかど
うかを判断する(S42)。S41の判断においてデー
タが2つ認識されない場合には次のラインに進む。連続
性のあるデータが1つ存在すれば、連続性のないデータ
を削除して次のラインに進む(S49,S50)。連続
性のあるデータが存在しなければ、nライン先に進ん
で、そのラインに存在するデータが1つであるかどうか
が判断される。このときのデータが1つでなければさら
にnライン先に進んで同様の判断を行なう(S43,S
44)。以上の処理によってデータが1つしか存在しな
いラインが認識されると、1ラインづつ戻りながらデー
タが1つしか存在しないラインまで戻って、連続性のな
いデータを削除する処理を行なう(S45〜S47)。
この処理が全てのラインについて行われると処理を終了
する(S48)。
【0011】図6は図7において不要線が存在する部分
を拡大したものであるが、以上の処理をこの図に基づい
て説明する。まず、第1ラインのスキャンが行われる
と、このラインには1つのデータa1 しか存在しないか
ら次の第2ラインのスキャンが行われる。以上のスキャ
ンが繰り返されて第5ラインに達するとこのラインには
a5 とb5 との2つのデータが存在するので、第4ライ
ンのデータと連続的な関係にあるa5 のデータのみが残
されて連続性のないb5 のデータは削除される。そし
て、第6ラインのスキャンが行われるわけであるが、こ
こでも同様の処理が行われてa6 のデータのみが残され
てb6 のデータは削除されることになる。
【0012】第12ラインの処理が行われると、ふたた
び2つのデータが認識されるようになるから、次のスキ
ャンはnライン先に進むことになる。このnが3であれ
ば、第12ラインの次は第15ラインのスキャンが行わ
れることになる。しかしながら、第15ラインにもa15
とb15との2つのデータが存在するから、さらに第18
ラインのスキャンが行われることになる。このラインで
はデータが1つしか存在しないから、次に1ライン戻っ
た第17ラインのスキャンが行われる。このラインでは
データが2つ存在するから、第18ラインのデータとの
連続性が確認され、第17ラインに存在するa17のデー
タが残されて連続性のないb17のデータは削除される。
以上の処理は第12ラインまで遡って行われ、b16〜b
12までのデータは全て削除される。このため、この処理
後に得られる線図には不要線が含まれないことになる。
以上、本発明の実施例においては、レーザースリット光
を用いた形状測定装置を例示したが、これに限らず、た
とえばレーザースポット光を用いたものであっても本発
明は適用可能である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、第2
次反射光の影響を取り除くようにしたから、被測定物の
正確な形状測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる形状測定装置の外観図である。
【図2】第1図に示した装置の概略構成ブロック図であ
る。
【図3】第2次反射光の発生原理を示した図である。
【図4】第2次反射光が存在する入力画像信号の一例を
示す図である。
【図5】A〜Cは、二値化処理の説明に供する図であ
る。
【図6】不要線除去の処理の説明に供する図である。
【図7】二値化処理後の不要線が存在する線図の一例を
示す図である。
【図8】本発明にかかる形状測定装置の動作フローチャ
ートである。
【図9】本発明にかかる形状測定装置の動作フローチャ
ートである。
【図10】本発明にかかる形状測定装置の動作フローチ
ャートである。
【図11】従来の形状測定装置の動作フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…レーザー照射手段 2…被測定物 3…CCDカメラ 4…演算処理部(第1二値化手段、第2二値化手段、判
断手段、形状演算手段、形状補正手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザースリット光を被測定物に照射し、
    その反射光に基づいて該被測定物の形状を測定する形状
    測定装置において、 前記反射光を入力してこれを所定の第1スレッシュホー
    ルドレベルで二値化する第1二値化手段と、 当該第1二値化手段により第1スレッシュホールドレベ
    ル以上であるとして二値化された画素数を前回のこの第
    1二値化手段により二値化された画素数と比較して今回
    二値化された画素数が前回二値化された画素数よりも多
    いときには前記反射光に第2次反射光が存在していると
    判断する判断手段と、 当該判断手段により前記第2次反射光の存在が認識され
    た場合には、前記第2次反射光と正規の反射光との両存
    在が認識できるまで前記第1スレッシュホールドレベル
    よりもレベルが高い第2スレッシュホールドのレベルを
    逐次上げて前記反射光を二値化する第2二値化手段と、 前記第1二値化手段あるいは第2二値化手段によりそれ
    ぞれのスレッシュホールドレベル以上であるとして二値
    化された画素に基づいて前記被測定物の形状を描くため
    の画素を特定し、この特定された画素を配列して前記被
    測定物の形状を描く形状演算手段と、 当該形状演算手段によって描かれた形状を両方向から辿
    り、両方向から連続していない部分が存在する場合に
    は、その不連続部分を削除する形状補正手段とを有する
    ことを特徴とする形状測定装置。
JP3287891A 1991-11-01 1991-11-01 形状測定装置 Pending JPH05126545A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075469A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Panasonic Electric Works Sunx Co Ltd 変位センサ
WO2022224455A1 (ja) * 2021-04-23 2022-10-27 ヤマハ発動機株式会社 測定装置および基板検査装置
WO2023240187A1 (en) * 2022-06-08 2023-12-14 Path Robotics, Inc. Reflection refuting laser scanner and corresponding method

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