JPS62136852A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPS62136852A
JPS62136852A JP27696085A JP27696085A JPS62136852A JP S62136852 A JPS62136852 A JP S62136852A JP 27696085 A JP27696085 A JP 27696085A JP 27696085 A JP27696085 A JP 27696085A JP S62136852 A JPS62136852 A JP S62136852A
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JP
Japan
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film
groove
silicon substrate
silicide
insulating films
Prior art date
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Pending
Application number
JP27696085A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Wakamatsu
若松 秀利
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体素子の製造方法に関し、特に絶縁体を用
いた素子分離領域の形成方法に係る。
〔従来の技術〕
従来、半導1体集積回路の素子分離領域の形成方法とし
ては、例えば持分11845〜41455号公報、同4
7−6131号公報に開示されているように耐酸化性の
シリコン窒化膜(SisN*)を相いた選択酸化法が一
般に知られて因る。しかし、この選択酸化法では、周知
のように特にバーズビークの発生から素子分離領域の拡
が9が大きくなり、ノゼターンデザイン上大きな制約を
与える。
近年、VLSI化が進み半導体素子並ひに素子分離領域
幅の微細化が強く要求されてさている。
その為、上記選択酸化法に代わる素子分離領域の形成方
法として、所謂溝埋め込み素子分離法が実用に供されて
いる。
以下第2図に基き、上記溝埋め込み素子分離法の一例を
説明する。まずシリコン基体21の主面に400A程度
のノぐラド酸化膜(SiCh)22.1400A程度の
耐酸化性のシリコン窒化膜(SisN4) 23、及び
2000A程夏の(、VDシリコン酸化膜(St(h)
24を順次被着形成する。
次に、レジスト膜(図示せず)を塗布し、これにノぐタ
ーニングを施す。
そして、このパターニングされたレジスト膜をマスクと
してRIE法を用いて、CVDシリコン酸化膜24、シ
リコン窒化膜23、及びノぐラド酸化膜22に順次エツ
チングを施してノターニングし、次いで内壁がシリコン
基体21表面に対して略垂直となる溝部25を形成し、
その後ゼロンBをイオン注入してこの溝部25の下部へ
チャネルストップ領域31を形成する。
次にレジスト膜を除去した後、溝部25の内面をウェッ
ト酸化法によシ酸化して、シリコン酸化膜(Si(h 
) 26を1500A程度成膜する。更に、LPCVD
法によシ多結晶シリコン@27を全面に堆積させる。こ
の−合、多結晶シリコン膜27は溝部25を完全に埋め
た状態となる。
以上の諸工程を経て、第1図(a)に示す如き断面構造
が祷られる。
次に同図(b)に示すように、RIE法による異方性エ
ツチング、摩たはウェットエツチングを用いて、上記多
結晶シリコン膜27にエツチングを施し、溝部25内部
のみに残留させると共に忙゛の上面を平坦面28と成す
(エッチノ々ツク法ン。なおこの際、CVDシリコン酸
化膜24が下層部に対し、エツチング保armとして作
用する。
そして同図(e)に示す如く、CVDシリコン酸化膜2
4を除去した後、耐酸化性のシリコン窒化膜23を介し
て熱的酸化によシ溝部25内に埋め込まれた多結晶シリ
コン膜27の表面に酸化処理を施す。この結果、溝部2
5内に埋め込まれた多結晶シリコン膜27の周囲は酸化
膜で覆われて絶縁され、これによシ溝埋め込み型の素子
分離領域29が形成される。ここで、32.33は上記
熱的酸化によシ発生したバーズビークとノ々−ズヘッド
である。
なお、上述した溝埋め込み素子分離法ではチャネルスト
ップ領域31を溝部25の底部に形成する為、このチャ
ネルストップ領域31とアクティブ領域30とは深さ方
向に分離される。従って、後の熱処理工程におけるチャ
ネルストップ領域31からの不純物Bの横方向への再拡
散による悪影響が抑制される。即ち、パンチスルー耐圧
の低下、狭チャネル効果の増大等が十分に抑えられる。
これは素子分離領域291jJの間隔が狭くなっても同
様である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来例においては、溝部への埋
め込みを行う為に基板全面に多結晶シリコン基体を堆私
させるので、溝部上面を平坦化する為のエッチパック工
程が必要となる(第2図(b))。
また素子分離領域と成す為に、長時間に亘る高温の熱的
酸化によシ溝部に埋め込まれた多結晶シリコン膜の平坦
な表面に厚い酸化膜を形成する工程をも要する(第2図
(c〕)。従って、工程数が多く作業性が悪いという問
題がある。
また上記方法では、ノ々−ズビークの発生を完全に除去
する事は困雌であり、マスクすれマージン等の必要から
高集権化を図る上で一定の制限がある。
さらに熱的酸化処理により、酸化膜が体積膨張を起こし
、この為溝部を横方向に広けるような応力が生ずるので
溝部の周辺付近には欠陥が発生する。このような欠陥発
生は、素子のリーク特性を低下させるという問題を招く
また更に、上記熱的酸化後のバーズヘッドの発生によ勺
、素子分離領域とアクティブ領域の境界に0.2〜0.
4μm程度の段差ができる。このような表面段差は、素
子分離領域形成後のリングラフィfI’1度の低下、及
び金属配&’/IIの断切れ等による信籾性低下の原因
となるものである。
従って、本発明は以上述べた工程数、欠陥発生、ノ々−
ズピーク及びノ々−ズヘッドに関する問題点を解消し、
簡略化された製造工程によυ高精度で、しかも高性能化
及び高集積化を実現できる素子分離領域を具備する半導
体素子の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る半導体素子の製造方法は、エツジにテーパ
ー部の形成された開口部を有する保護膜とシリサイド膜
から成る2層膜をマスクとして、シリコン基体に内壁が
このシリコン基体表面に略垂直となる溝部を形成し、こ
の溝部の内面に熱酸化膜を形成し、その後溝部を丁度埋
め込むようにRFバイアスス、oツタリング法で基体表
面にbm膜を増株し、そして溝部に埋め込まれた以外の
絶縁膜をリフトオフ法で除去するようにしたものである
〔作 用〕
以上のように、本発明によれば溝部の内面に熱酸化膜を
成膜する際、シリサイド膜が溝部形成領域以外のシリコ
ン基体の上面を&っている為、シリコン基体は熱的酸化
の影会を免れることができる。
また、シリコン基体に積層された保農膜とシリサイド膜
から成る2層膜の開口部にはテーノ々一部が形成されて
いるので、RF/々イアススバッタリング法を用いて基
体上に絶縁膜を堆積する場合は、辿択的堆積性から絶縁
膜はテーノソ一部には堆積せず、溝部とチーA一部以外
の上記2層膜上にのみ堆積する。
さらに、す7トオフ法にょシ溝部に埋め込まれた以外の
絶縁膜を除去する場合、シリコン基体の表面は保護膜で
榎われているので溶解液で腐食されることはない。
〔実施例〕
以下第1図に基き、本発明の一実施例を詳細に説明する
。まず同図(a)に示す如く、100結晶軸を有するP
型のシリコン基体lに熱的酸化を施すことにより、主面
にシリコン酸化膜(SiOz)から成る保h1に2を5
00A程度形成し、次に減圧CVD法を用いてタングス
テンシリサイド膜(WSh)から成るシリサイド膜3を
5oooAs度積層する。
そして、同図中)のように、異方性エツチング法によシ
保護膜2及びシリサイド膜3の2層膜にテーパーエッチ
を施し、端部にチーノミ一部4を有する狭口開口部5a
及び広口開口部5bとを形成する。
この後、テーノぞ一エッチされた狭口開口部5a及び広
口開口部5bを有する上記2層膜をマスクとして更に異
方性エツチングを施し、内壁がシリコン基体1の主面に
略垂直となる深さ5oooi程度の狭口開口部6a及び
広口開口部6bとを夫々形成する、なお狭口開口部5a
と広口開口部5b。
及び狭口溝部6aと広口溝部6bとは、不プロセスにお
いて開口部5、及び溝部6を夫々構成する。
次に同図(c)に示す如く、熱酸化法により溝部6の内
面に熱酸化膜(St(h)7を100OA程度成膜する
。この際、溝部形成領域以外のシリコン基体】は上面が
シリサイド膜3で伽れている為、熱酸化の影智は受けな
い。七の後、RFバイアススノぐツタリング法を用いて
、基体表面にシリコン酸化膜(Sin、)から成る絶縁
膜8を堆積する。この場合溝部6は、この絶縁膜8で丁
度埋め込まれた状態となる。また、テーノぐ一部4を有
する保護膜2とシリサイド膜3の2b膜上にも、同程反
の膜厚を以って絶縁膜8が堆積するが、RFバイアスス
Aツタリング法の選択性の為にテーパー部4上には堆積
されない。なお、この時のスパッタリング条件は、スノ
ぐツタ率が50%以上となるようにHFノぐワーをシリ
コン基体l側とソース(図示せず)側に印加する(ジャ
ーナルオブ ヴアキュームサイエンスアンドテクノロジ
ー(J、 Vac。
Sci、 &  Technol、) 、  1543
1.5月/6月、1978゜P、 1105〜1112
参照)。
次いで前記熱酸化の際、シリサイド膜3のチーノミ一部
4に形成された酸化膜(図示せず)をフッr!R(HF
)溶液中でエツチング除去し、その後同図(d)に示す
ように、シリサイド膜3上の絶縁膜8をり7トオフ法を
用いて除去する。、、溶解液としては、例えはフッ酸(
HF)と硝酸(HNOs )との混合液を用いる。なお
この際、溝部形成領域以外のシリコン基体1は、表面が
保護膜(Si02)2で覆われている為、上記リフトオ
フ用の溶解液に腐食されることはない。
その後同図<e)の如く、保護膜2と溝部6のシリコン
基体1主面から上の絶縁膜8をウェットエツチング法を
用いて除去する。この場合のエツチング液としては、例
えばフッ酸(HF)を用いる。この結呆、平坦な表面部
を有する溝埋め込み型の素子分離領域9が形成される。
図中、9a及び9bは狭幅素子分離領域及び広幅素子分
離領域を夫々示している。
なお上述した実施例では、採掘@2にシリコン酸化膜を
用いているが、これに限定されるものではなくリフトオ
フで使用される溶解液に対して下地のシリコン基体1を
保護しうる材料であれば艮い。
また同様の技術的思想から、シリサイド膜3は実施例で
のタングステンシリサイド膜に限定されず、後工程の熱
的酸化等に対して影響を受けないシリサイド膜であれは
良く、例えばモリブデンシリサイド(MoSiz) 、
チタンシリサイド(TiSiz)、タンタルシリサイド
(TaSi2)等の膜を幅広く適用することができる。
更に、内面に熱酸化膜7の形成された溝部6に埋め込ま
れる絶縁膜8としては、シリコン酸化膜の外、シリコン
窒化膜(Si3Na)等の高絶縁性材料を使用すること
もできる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明はRFバイアススノ
ぐツタリング法を用いてテーノぐ一部以外、即ち溝部と
、チーノミ一部を除いた保護膜及びシリサイド膜から成
る2層膜上にのみ選択的に絶縁膜を堆積させると共に、
リフトオフ法により海部に埋め込まれた以外の絶縁膜を
除去するようにしたものである。
従って、従来の製造工程での多結晶シリコン膜のエツチ
ノ々ツク工程、及び溝部に埋め込まれた多結晶シリコン
膜の長時間に亘る表面の熱的酸化処理工程が省略できる
ので工程数が減少し、作業性を向上できるという効果を
有する。
また、熱酸化膜を介して溝部に直接絶縁膜を埋め込むよ
うにしたので、ノ々−ズビーク並びに酸化誘起欠陥の発
生が抑制され、この為半導体菓子の高集積性並びに高性
能化を達成できるという効果がある。
さらに、バーズヘッドの発生も抑制されるので、i 素
子分離領域とアクティブ領域との境界の表面段差か0.
2μm7度以下に抑えられ、この為全編配線層の段切れ
が回避され、素子の高信頼度化を実玩できるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明する工程断面図、第2
図は従来例を説明する工程断面図である。 1・・・シリコン基板(P型)、2・・・保誰膜(S 
i 02 )、3・・・シリサイド膜(WSiz)、4
・・・テーノ9一部、5・・・開口部、6・・・溝部、
7・・・熱酸化膜(SiO2)、8・・・絶縁膜(Si
Oz)。 第1図 手続補正書 昭和e1年 8月 91日 許庁長官黒田明雄殿 事件の表示 昭和60年 特 許  願第 276960  号発明
の名称 半導体素子の製造方法 補正をする者 事件との関係     特 許 出願人(029)沖電
気工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン基体に溝部を形成し、この溝部に絶縁膜
    を埋め込むことにより素子分離領域を形成する半導体素
    子の製造方法において、 (a)上記シリコン基体上に保護膜及びシリサイド膜を
    順次積層する工程、 (b)上記保護膜及びシリサイド膜から成る2層膜に端
    部にテーパー部を有する開口部を形成し、この後この開
    口部の形成された上記2層膜をマスクとして、シリコン
    基体に内壁がこのシリコン基体表面に略垂直となる溝部
    を形成する工程、(c)上記溝部の内面に熱酸化膜を形
    成し、その後RFバイアススパッタリング法を用いて上
    記溝部を丁度埋め込むようにして基体上に絶縁膜を堆積
    する工程、 (d)リフトオフ法により、上記シリサイド膜と共にこ
    のシリサイド膜上に堆積した絶縁膜を除去する工程、 (e)その後、上記保護膜、及び上記溝部のシリコン基
    体主面より上の絶縁膜をエッチング除去する工程 とを含む事を特徴とする半導体素子の製造方法。
JP27696085A 1985-12-11 1985-12-11 半導体素子の製造方法 Pending JPS62136852A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5192706A (en) * 1990-08-30 1993-03-09 Texas Instruments Incorporated Method for semiconductor isolation
KR980006095A (ko) * 1996-06-29 1998-03-30 김주용 반도체 소자의 소자분리 방법

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