JPS6213659Y2 - - Google Patents

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JPS6213659Y2
JPS6213659Y2 JP1981171853U JP17185381U JPS6213659Y2 JP S6213659 Y2 JPS6213659 Y2 JP S6213659Y2 JP 1981171853 U JP1981171853 U JP 1981171853U JP 17185381 U JP17185381 U JP 17185381U JP S6213659 Y2 JPS6213659 Y2 JP S6213659Y2
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JP
Japan
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tiles
tile
notches
stirring
falling
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JP1981171853U
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JPS5874986U (ja
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Publication of JPS6213659Y2 publication Critical patent/JPS6213659Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、麻雀牌の撹拌を、卓の内部において
行う装置に関するもので、廻転盤上に牌を投入
し、廻転によつて確実に撹拌し、4ケ所に設けた
落下口から牌を縦に落下させる機構としたことに
よつて牌の整列が短時間にて完了するようにした
ものである。
従来、麻雀遊技における牌の撹拌は、遊技者の
手によつて行われていたが、手による撹拌は、煩
わしいばかりでなく、時間の浪費でもあり、然も
騒音を発することから、近年は卓の内部において
自動的に撹拌する全自動麻雀卓の装置が提供され
るようになつた。
これらの装置は、一例をあげると、牌の中に磁
石が埋設されている半自動的のものは、麻雀卓の
裏面に電磁石を取付けておき、牌を撹拌した後、
通電して瞬間的に伏牌するようにしたものであ
り、全自動としては円筒状の壁板の底部に廻転盤
を設置し、この廻転盤上に牌を投入して撹拌しな
がら側部方向へ押出して伏牌、整列を麻雀卓内部
において行うもの等があつた。
又、パーツフイーダー(部品整送機)によつて
伏牌、整列を行う装置も提供されているが、これ
らの装置は何れも136個の牌を1ケ所から取出す
機構となつているため、整列に時間がかかるばか
りでなく、投入の仕方によつては、牌の表面を遊
技者が記憶して不正を行うことができる欠点があ
つた。
即ち、1ケ所の取出口から1個づつ排出される
機構であるため、最初に投入した牌から順に排出
されることから、熟練した遊技者が故意に投入し
た牌の排出順を予測し、遊技を有利に運ぶ不正が
屡々発生した。
又、撹拌から排出までの時間が長いため、これ
に伴う騒音の発生時間も長く、遊技に悪影響を及
ぼしていた。
そこで本考案は、上面が緩やかな山形状で、タ
イマー回路にて正転、逆転をくりかえす廻転盤の
外周部に牌が縦に落下できるように切込みを複数
個形成し、この廻転盤の下方に一定の間隔をおい
て廻転盤よりやや大径の固定円盤を設置し、切込
みと同位置に当る固定円盤の4ケ所に牌が縦に落
下できる形状の落下口を設け、一例として廻転盤
は200゜〜300゜正転、15゜〜30゜逆転の運動をく
りかえすことによつて落下する牌の向きを修正
し、確実に撹拌し、136個の牌を分散して4個の
落下口から縦に落下させ、短時間で整列させるよ
うにしたもので、これを図面について詳細に説明
する。
第1図は側面から見た本考案の内部構造を示し
たもので、円筒状の壁板7の内部に、緩やかな山
形状の廻転盤1を設置し、この廻転盤1の外周に
牌が縦に落下できる形状の切込み2を複数個形成
する。廻転盤1の中心軸には軸受12と円盤ギア
ー14を設け、この円盤ギアー14にはモーター
ギアー15を介してトルクモーター16と連結さ
れ、トルクモーター16の回転によつて廻転盤1
は作動する。本考案の一実施例ではモーターにト
ルクモーター16を使用したが、特に限定さるも
のではなく、一例としてトルクモーターを使用し
ている。このトルクモーターは正転、逆転の信号
かによつて正、逆転し、更にトルク及び回転数は
電圧により調整出来るので第7図、第8図の状態
の様に廻転盤1と牌13が落下口4の所にて正常
に落下(第9図参照)せず、噛合時に牌13及び
廻転盤1の切込み2その他モーター、ギアー部等
に無理な負荷がかからない大きな性能上の特徴が
ある。
以上の構造によるものであるが、実際に牌を撹
拌する場合について説明する。
廻転盤1は上面が緩やかな山形状であることと
廻転による遠心力によつて牌13は撹拌されなが
ら外周方向へ移動して切込み2に入り、第4図、
第9図に示したように、落下口4内を縦に通過し
て固定円盤3の落下口4の直下に、落下する牌を
受ける牌受部5内に落下する。しかしながら、廻
転盤1上には無造作に遊技終了後投下されるので
牌の姿勢は一定ではなく、第7図、第8図に示さ
れている状態になる可能性もあるので、廻転盤1
が一定方向の回転では噛合つた状態は解かれない
ので、廻転盤1による牌の撹拌は継続出来ない。
そこで、本考案ではモーター制御回路部が第10
図に示されている様に基準時間発生部のタイマー
回路を設け正転時間を長く、逆転時間を短くする
様にモーター正逆制御部へ指令を出しモーターの
正逆回転を制御しているので、第7図、第8図の
状態に成つても廻転盤1は逆転し噛合つた状態の
位置を少しずらし噛合いを解き、牌の向きを修正
し、第9図の状態の様に牌を落下口4内を縦に通
過して牌受部5内に落下させる。この時一回の正
逆回転で噛合いが解かれない場合は、正逆回転が
繰返し行なわれ、正常な牌落下姿勢に戻される。
落下口4は磁石6,6′を設けることによつ
て、牌に埋設されている磁石又は着磁板との磁力
作用によつて、落下口4を通過する際、牌は表面
が外周方向へ斜めに向いた状態で通過し、牌受部
5内に落下した時点では牌の表面は外方へ正向す
る。
従つて牌受部5内の牌の上に次の牌が積重なつ
た状態に、更に次の牌が積重なつた場合、最上部
の牌(図面では西の牌)は廻転盤2と共に廻転す
るが、中間の牌(図面では東の牌)の上面が固定
円盤3の面と同一であることと、牌が斜向してい
ることによつて円滑に廻動するようになつている
(第4図参照)。
又、本考案の様に正転、逆転を一周期の中で一
定間隔行うのとは別に、一例として噛合い現象を
さらに短時間で正常な姿勢に戻す為に廻転盤1が
停止した場合は、廻転盤1の底面に貼付されたス
トライブシール8をセンサー9で感知し、噛合つ
た瞬間、廻転盤を逆転させる装置を作動させれ
ば、より短時間で牌の撹拌が完了出来る。その回
路を示した例が第10図で光入力検出部と波形整
形部を設ける事により上記の事が可能となる。
このように撹拌、落下を卓内において行う装置
であつても、撹拌、落下の際に発生する音は、遊
技者にとつては煩わしいもので、遊技に悪影響を
及ぼすことは云うまでもないが、牌を4ケ所から
縦に落下させることによつて騒音を極力小さく、
しかも廻転盤1の正逆回転によつて短時間にとど
める機構としたことは従来の装置にはないもので
ある。
以上のべた如く、本考案は廻転盤の廻転による
遠心力と正逆廻転によつて確実に撹拌した後、
136個の牌を4ケ所に設けた落下口え素早く分散
して落下させ、牌受部を経て整列装置へ送りこん
で短時間で整列を完了させるための画期的な牌撹
拌装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面から見た本考案の内部構造を示し
た図、第2図は廻転盤の平面図、第3図はストラ
イプシールの平面図、第4図は牌の落下状態を示
した図、第5図は本考案の斜視図、第6図は落下
口に設けた磁石の位置と牌の向きを示した図であ
る第7図は牌と切込みが噛合つた状態の平面図、
第8図は第7図の正面一部断面図、第9図は牌の
正常な落下状態図、第10図はモーター回転の制
御回路を示すブロツク図。 1……廻転盤、2……切込み、3……固定円
盤、4……落下口、5……牌受部、6,6′……
磁石、7……壁板、10……スイツチ、11……
パイロツトランプ、12……軸受、13……牌、
14……円盤ギアー、15……モーターギアー、
Aは麻雀台を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状の壁板の底部に、牌を撹拌するための廻
    転盤を設置し、この廻転盤の外周部に、牌が縦に
    通過できる形状の切込みを複数個形成し、この切
    込みと同位置の下方に、切込みと同形状の落下口
    を4箇所に等間隔をおいて設けた固定円盤を設置
    し、落下する牌の向きを縦方向に修正し且つ前記
    切込みと落下口とで牌が噛合つた時、噛合いを解
    き牌を修正する為に廻転盤の廻転を正転を長く、
    逆転を短くさせながら牌整列装置へ送る様に成し
    た全自動麻雀卓に於ける牌撹拌装置。
JP17185381U 1981-11-18 1981-11-18 全自動麻雀卓に於ける牌撹拌装置 Granted JPS5874986U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17185381U JPS5874986U (ja) 1981-11-18 1981-11-18 全自動麻雀卓に於ける牌撹拌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17185381U JPS5874986U (ja) 1981-11-18 1981-11-18 全自動麻雀卓に於ける牌撹拌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5874986U JPS5874986U (ja) 1983-05-20
JPS6213659Y2 true JPS6213659Y2 (ja) 1987-04-08

Family

ID=29963762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17185381U Granted JPS5874986U (ja) 1981-11-18 1981-11-18 全自動麻雀卓に於ける牌撹拌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5874986U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842838A (ja) * 1971-09-30 1973-06-21
JPS5072740A (ja) * 1973-10-31 1975-06-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842838A (ja) * 1971-09-30 1973-06-21
JPS5072740A (ja) * 1973-10-31 1975-06-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5874986U (ja) 1983-05-20

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