JPS62136345A - 切削工具の異常検知装置 - Google Patents
切削工具の異常検知装置Info
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- JPS62136345A JPS62136345A JP27728785A JP27728785A JPS62136345A JP S62136345 A JPS62136345 A JP S62136345A JP 27728785 A JP27728785 A JP 27728785A JP 27728785 A JP27728785 A JP 27728785A JP S62136345 A JPS62136345 A JP S62136345A
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- Japan
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- tool
- cutting
- circuit section
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
- B23Q17/0904—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool before or after machining
- B23Q17/0919—Arrangements for measuring or adjusting cutting-tool geometry in presetting devices
- B23Q17/0947—Monitoring devices for measuring cutting angles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、ドリルのごとき工作機械におけるドリル刃な
どの工具の摩耗や折損等の異常をその作動時に検知でき
るようにした工作機械の切削工具の異常検知装置に関す
る。
どの工具の摩耗や折損等の異常をその作動時に検知でき
るようにした工作機械の切削工具の異常検知装置に関す
る。
（発明の技術的背景とその問題点）
従来、切削中の工具の摩耗、折損等の異常を検−知する
手段として工具近傍に圧電素子を取りつけ、切削中の加
速度を検出したり、主軸駆動モータ電流を検出する事に
より切削負荷力を検出し、その検出した信号をある基準
値と比較し工具の異常を判別する装置がある。これ等の
装置において摩耗の判別は検出した信号波形上から、工
具と加工物の接触開始点、定常切削開始点を求め、その
求めた点から一定時間経過した時点の信号の大きさを求
め、それ？ある基準値と比較する事により行なわれてい
る。また、工具の折損の判別は信号の大きさを別の基準
値と比較する事により行なわれている。これ等の方法で
はドリルの径が小さい時等のように切削負荷力の信号が
ノイズに対して十分大きくない場合、信号上で切削開始
点、定常切削開始点を定める事が困難であり工具の異常
判定に正確さを欠く等の問題があった。
手段として工具近傍に圧電素子を取りつけ、切削中の加
速度を検出したり、主軸駆動モータ電流を検出する事に
より切削負荷力を検出し、その検出した信号をある基準
値と比較し工具の異常を判別する装置がある。これ等の
装置において摩耗の判別は検出した信号波形上から、工
具と加工物の接触開始点、定常切削開始点を求め、その
求めた点から一定時間経過した時点の信号の大きさを求
め、それ？ある基準値と比較する事により行なわれてい
る。また、工具の折損の判別は信号の大きさを別の基準
値と比較する事により行なわれている。これ等の方法で
はドリルの径が小さい時等のように切削負荷力の信号が
ノイズに対して十分大きくない場合、信号上で切削開始
点、定常切削開始点を定める事が困難であり工具の異常
判定に正確さを欠く等の問題があった。
（発明の目的）
常状態は工具を使用する時間の長さに比例してだんだん
切れ味が悪くなっていく摩耗と、工具が折れたり、切り
粉がからみついたりする突発的な異常状態の２種類に分
ける事が出来る。切削負荷力への摩耗と折損の影響を考
えると摩耗は切削負荷力の定常成分の上昇となり、折損
は切削負荷力の突発的な上昇となる。切削負荷力の検出
信号では摩耗は直流成分に近い周波数成分が示す値の上
昇となって現れ、折損はごく単時間の信号の値の上昇と
なって現れる。切削負荷力を主軸駆動モータ電流値から
求める場合には、検出された電流値には切削負荷力の変
動の影響だけでなく駆動機構の伝達損失により生じるモ
ータ無負荷時の電流などの変動の影響がノイズとなって
含まれる０以上の事から検出した主軸駆動モータ電流値
から工具の異常を検知するには、工具の摩耗の場合、直
流に近い周波数成分の信号の値を監視すればよい事、工
具の切損の場合には高周波のノイズ成分を除いた信号を
監視すればよい事がわかる。
切れ味が悪くなっていく摩耗と、工具が折れたり、切り
粉がからみついたりする突発的な異常状態の２種類に分
ける事が出来る。切削負荷力への摩耗と折損の影響を考
えると摩耗は切削負荷力の定常成分の上昇となり、折損
は切削負荷力の突発的な上昇となる。切削負荷力の検出
信号では摩耗は直流成分に近い周波数成分が示す値の上
昇となって現れ、折損はごく単時間の信号の値の上昇と
なって現れる。切削負荷力を主軸駆動モータ電流値から
求める場合には、検出された電流値には切削負荷力の変
動の影響だけでなく駆動機構の伝達損失により生じるモ
ータ無負荷時の電流などの変動の影響がノイズとなって
含まれる０以上の事から検出した主軸駆動モータ電流値
から工具の異常を検知するには、工具の摩耗の場合、直
流に近い周波数成分の信号の値を監視すればよい事、工
具の切損の場合には高周波のノイズ成分を除いた信号を
監視すればよい事がわかる。
（発明の概要）
本発明は上記に述べた事を考慮し、従来の装置の持つ問
題を解決するためになされたものであり、波成分を通過
させる第１のフィルターと、前記電気信号の周波数Ｈ２
ヘルツまでの低周波成分を通過させる第２のフィルター
と、第１のフィルターの出力と基準値Ａとの大小を比較
し工具の摩耗を判別する回路と、第２のフィルターの出
力と基準値Ｂとの大小を比較し工具の折損を判別する回
路を具備した事を特徴とするものである。
題を解決するためになされたものであり、波成分を通過
させる第１のフィルターと、前記電気信号の周波数Ｈ２
ヘルツまでの低周波成分を通過させる第２のフィルター
と、第１のフィルターの出力と基準値Ａとの大小を比較
し工具の摩耗を判別する回路と、第２のフィルターの出
力と基準値Ｂとの大小を比較し工具の折損を判別する回
路を具備した事を特徴とするものである。
（発明の実施例）
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
は工作機械の制御装置を示している。参照番号ｌｏｔは
切削負荷力の検出部、この場合は主軸駆動モータ電流を
検出する検出回路部、参照番号＋０２は検出回路部＋０
１で検出された電気信号を増幅する増幅回路部、参照番
号１０３は第１．のローパスフィルター回路部で周波数
ＨＩヘルツ以下の直流に近い低周波成分のみを通過させ
る。参照１１１０４は第２のローパスフィルター回路部
で高周波のノイズ成分を除去し周波数Ｈ２（Ｈ２＞Ｈｌ
）ヘルツ以下の低周波の成分のみを通過させる。参照
番号＋０５は第１の記憶回路部で工作機械の制御装置か
ら記憶指令Ｓｌが入力された時第１のローパスフィルタ
ー回路部＋０３の出力である主軸駆動モータ電流、この
状態では無負荷電流出力ＸＨｕＬｋ記憶し、記憶完了信
号Ｒ１ｋ制御装置に返す。参照番号＋０７は第１の基準
値設定回路部であり工作機械の制御装置から設定指令Ｓ
２を中判定基準値として設定し設定完了信号Ｒ２ｉ制御
装置に返す。参照番号１０６は第１の比較回路部で、第
１のローパスフィルター回路部＋０３からの入力信号と
第１の基準値設定回路部！０７に設定されている設定値
との大小分比較し入力信号が大きい時のみ、切削中を示
す信号を定常切削開始点検出回路部ＩＯ８と第３の比較
回路部１１３に入力する。参照番号１０８は定常切削開
始点検出回路部で、切削中判定回路部１０６から切削中
の信号が入力されると、第１のローパスフィルター回路
部＋０３からの信号をΔを時間間隔でサンプリングし新
しくサンプリングした値ｋＸｎとし、その前にサンプリ
ングした値ｋ Ｘ ｎ −１とするときＸｎＸｎ−１が
一定値に以下になった時点Ｃ５を定常切削開始時点とみ
なし、第２の記憶回路部＋１０に記憶指令を入力する。
切削負荷力の検出部、この場合は主軸駆動モータ電流を
検出する検出回路部、参照番号＋０２は検出回路部＋０
１で検出された電気信号を増幅する増幅回路部、参照番
号１０３は第１．のローパスフィルター回路部で周波数
ＨＩヘルツ以下の直流に近い低周波成分のみを通過させ
る。参照１１１０４は第２のローパスフィルター回路部
で高周波のノイズ成分を除去し周波数Ｈ２（Ｈ２＞Ｈｌ
）ヘルツ以下の低周波の成分のみを通過させる。参照
番号＋０５は第１の記憶回路部で工作機械の制御装置か
ら記憶指令Ｓｌが入力された時第１のローパスフィルタ
ー回路部＋０３の出力である主軸駆動モータ電流、この
状態では無負荷電流出力ＸＨｕＬｋ記憶し、記憶完了信
号Ｒ１ｋ制御装置に返す。参照番号＋０７は第１の基準
値設定回路部であり工作機械の制御装置から設定指令Ｓ
２を中判定基準値として設定し設定完了信号Ｒ２ｉ制御
装置に返す。参照番号１０６は第１の比較回路部で、第
１のローパスフィルター回路部＋０３からの入力信号と
第１の基準値設定回路部！０７に設定されている設定値
との大小分比較し入力信号が大きい時のみ、切削中を示
す信号を定常切削開始点検出回路部ＩＯ８と第３の比較
回路部１１３に入力する。参照番号１０８は定常切削開
始点検出回路部で、切削中判定回路部１０６から切削中
の信号が入力されると、第１のローパスフィルター回路
部＋０３からの信号をΔを時間間隔でサンプリングし新
しくサンプリングした値ｋＸｎとし、その前にサンプリ
ングした値ｋ Ｘ ｎ −１とするときＸｎＸｎ−１が
一定値に以下になった時点Ｃ５を定常切削開始時点とみ
なし、第２の記憶回路部＋１０に記憶指令を入力する。
参照番号１０９は定数設定回路部で定常切削開始点検出
回路部＋０８で使用する、サンプリングの間隔Δｔ１定
数に＝ｉ段設定る。参照番号１１０は第２の記憶回路部
で、定常切削開始点検出回路部１０ｇから定常切削開始
の信号が入力された時点の第１のローパスフィルター回
路部１０３からの入力信号の値全記憶する。参皿番号１
１２は摩耗判定用基準値設定回路部で工作機械の制御装
置から設定指令信号Ｓ３が入力された時第２の記憶回路
部＋１０に記憶されている記憶出力Ｘ。が入力されＸ。
回路部＋０８で使用する、サンプリングの間隔Δｔ１定
数に＝ｉ段設定る。参照番号１１０は第２の記憶回路部
で、定常切削開始点検出回路部１０ｇから定常切削開始
の信号が入力された時点の第１のローパスフィルター回
路部１０３からの入力信号の値全記憶する。参皿番号１
１２は摩耗判定用基準値設定回路部で工作機械の制御装
置から設定指令信号Ｓ３が入力された時第２の記憶回路
部＋１０に記憶されている記憶出力Ｘ。が入力されＸ。
のａ倍を基準値Ａとして設定し、設定完了信号Ｒ３を制
御装置に返す。参照番号！１１は第２の比較回路部で記
憶回路部１１０からの記憶出力と基準値設定用回路部１
１２に設定されている摩耗判定用基準値Ａと〆 の大小を専較し、記憶値の方が大きいとき摩耗と判定し
異常処理回路部１１５へ工具摩耗の信号を与える。参照
番号１１４は折損判定用基準値設定回路部で工作機械の
制御装置から設定指令信号Ｓ３が入力された時、第２の
記憶回路部１１０に記憶されている記憶出力ｘｕが入力
されＸ。のｂ倍？基準値Ｂとして設定し設定完了信号Ｒ
４ｅ制御装置に返す。参照番号１１３は第３の比較回路
部で、回路部＋０６から切削中の信号が入力されている
間だけ、第２のローパスフィルター回路部＋０４から入
力された信号の値と、第３の基準値設定回路部１１４に
設定されている折損判定用基準値Ｂと比較し入力信号の
値が基準値Ｂを越えた時工具折損と判定し異常処理回路
部１１５に工具折損の信号を入力する。参照番号＋１５
ｉ−を異常処理回路部であって工作機械の制御装置Ｍ−
Ｃに工具の異常状態が検知された時工具の交換または送
りの停止などの必要な処理を指令するようになっている
。
御装置に返す。参照番号！１１は第２の比較回路部で記
憶回路部１１０からの記憶出力と基準値設定用回路部１
１２に設定されている摩耗判定用基準値Ａと〆 の大小を専較し、記憶値の方が大きいとき摩耗と判定し
異常処理回路部１１５へ工具摩耗の信号を与える。参照
番号１１４は折損判定用基準値設定回路部で工作機械の
制御装置から設定指令信号Ｓ３が入力された時、第２の
記憶回路部１１０に記憶されている記憶出力ｘｕが入力
されＸ。のｂ倍？基準値Ｂとして設定し設定完了信号Ｒ
４ｅ制御装置に返す。参照番号１１３は第３の比較回路
部で、回路部＋０６から切削中の信号が入力されている
間だけ、第２のローパスフィルター回路部＋０４から入
力された信号の値と、第３の基準値設定回路部１１４に
設定されている折損判定用基準値Ｂと比較し入力信号の
値が基準値Ｂを越えた時工具折損と判定し異常処理回路
部１１５に工具折損の信号を入力する。参照番号＋１５
ｉ−を異常処理回路部であって工作機械の制御装置Ｍ−
Ｃに工具の異常状態が検知された時工具の交換または送
りの停止などの必要な処理を指令するようになっている
。
第２図から第５図まで？使用して第１図に示した装置に
よる信号の処理過程を示す。第２図はトリ′Ａ／Ｄが加
工物ｗ２切削する時のドリルと加工物との位置関係を示
す。同図（イ）はドリルＤは回転しているが加工物と接
触していない状態を示し、同図←）はドリルＤの先端が
加工物に接触し切削を開始する状態、ｅｔはドリルＤの
先端部が加工物の中に入り定常切削を開始する状態、同
図に）は定常切削中の状態、同図（ホ）は切削？終了し
た状態である。
よる信号の処理過程を示す。第２図はトリ′Ａ／Ｄが加
工物ｗ２切削する時のドリルと加工物との位置関係を示
す。同図（イ）はドリルＤは回転しているが加工物と接
触していない状態を示し、同図←）はドリルＤの先端が
加工物に接触し切削を開始する状態、ｅｔはドリルＤの
先端部が加工物の中に入り定常切削を開始する状態、同
図に）は定常切削中の状態、同図（ホ）は切削？終了し
た状態である。
第３図は主軸、駆動モータ電流を検出回路部１０１で検
出した信号を増幅回路部１０２で増幅した出力波形を示
す。第４図は第３図で示した信号を第１のローパスフィ
ルター回路部＋０３を通した出力波形全示し、第５図は
第３図で示した信号？第２のローパスフィルター回路部
１０４″ｆ、通した出力波形を示す。第３図、第４図、
第５図で参照記号Ｅは工具を一回目の切削に使用した時
の信号波形である事を示し、参照記号Ｆは同じ工具でｍ
回切削した時の信号波形である事を示す。主軸に新しい
工具が准９つけられ九時基準値設定運転が開始される。
出した信号を増幅回路部１０２で増幅した出力波形を示
す。第４図は第３図で示した信号を第１のローパスフィ
ルター回路部＋０３を通した出力波形全示し、第５図は
第３図で示した信号？第２のローパスフィルター回路部
１０４″ｆ、通した出力波形を示す。第３図、第４図、
第５図で参照記号Ｅは工具を一回目の切削に使用した時
の信号波形である事を示し、参照記号Ｆは同じ工具でｍ
回切削した時の信号波形である事を示す。主軸に新しい
工具が准９つけられ九時基準値設定運転が開始される。
工作機械の制御装置Ｍ−Ｃから第１の記憶回路部＋０５
に記憶指令Ｓｌが入力されると第４図に示す無負荷時の
電流出力Ｘ ＮＵＬが記憶される。回路部＋０５から記
憶完了の信号が制御装置Ｍ−Ｃに返された後、第１の基
準値設定回路部１０７に制御装置より設定指令Ｓ２が入
力され、切削中判別用基準値Ｎ＝ＸＮＵＬ＋ムエが設定
される。回路部＋０７から制御装置に設定完了信号Ｒ２
が返された後、第１回目の切削に入る。切削中判定回路
１０６はローパスフィルター回路部１０３の出力信号の
値が基準値Ｎより大きくなったところで切削開始を確認
し、切削中の信号を定常切削開始点検出回路部１０８に
入力する。回路部ＩＯ８では前述したように定常切削開
始点Ｃ５の検出論理に従って定常切削開始点Ｃｓ’ｒ定
め、開始点Ｃ５を検出した時点に第２の記憶回路部１１
０記憶指令信号と入力し、回路部１１０には第４図に示
す第１のローパスフィルター回路部＋０３からの出力値
をＸ。とじて記憶する。第２の基準値設定回路部１１２
は工作機械の制御装置から基準値設定指令Ｓ３が入力さ
れると、記憶回路部１１０に記憶されている記憶値Ｘυ
が入力されＸｕのａ倍が摩耗判定用基準値Ａとして設定
され、設定完了信号Ｒ３が制御装置に返される。同様に
第３の基準値設定回路部１１４は工作機械の制御装置か
ら基準値設定指令Ｓ３が入力されると、記憶回路部＋１
０に記憶されている記憶値Ｘ。が入力されＸｏのｂ倍が
折損判定用基準値Ｂとして設定され、設定完了信号Ｒ４
が制御装置Ｍ−Ｃに返される。上記のように工作機械の
制御装置に基準値設定完了信号Ｒ１＋Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４
が返った時点に基準値設定運転が終了し本装置は異常検
知装置として作用する。２回目の切削から第２の記憶回
路部１１０には第４図のＸｔが記憶され摩耗判定回路部
Ｉｌ＋で基準値Ａと比較されＸｔがＡより大きいとき摩
耗信号が異常処理回路１１５に入力される。折損判定回
路部１１３は回路部＋０５から切削中の信号が入力され
ている間のみ、第２のローパスフィルター１０４回路部
の出力と基準値Ｂとの比較を行い信号が基準値Ｂより大
きくなった時工具折損の信号を異常処理装置＋１５に入
力する。
に記憶指令Ｓｌが入力されると第４図に示す無負荷時の
電流出力Ｘ ＮＵＬが記憶される。回路部＋０５から記
憶完了の信号が制御装置Ｍ−Ｃに返された後、第１の基
準値設定回路部１０７に制御装置より設定指令Ｓ２が入
力され、切削中判別用基準値Ｎ＝ＸＮＵＬ＋ムエが設定
される。回路部＋０７から制御装置に設定完了信号Ｒ２
が返された後、第１回目の切削に入る。切削中判定回路
１０６はローパスフィルター回路部１０３の出力信号の
値が基準値Ｎより大きくなったところで切削開始を確認
し、切削中の信号を定常切削開始点検出回路部１０８に
入力する。回路部ＩＯ８では前述したように定常切削開
始点Ｃ５の検出論理に従って定常切削開始点Ｃｓ’ｒ定
め、開始点Ｃ５を検出した時点に第２の記憶回路部１１
０記憶指令信号と入力し、回路部１１０には第４図に示
す第１のローパスフィルター回路部＋０３からの出力値
をＸ。とじて記憶する。第２の基準値設定回路部１１２
は工作機械の制御装置から基準値設定指令Ｓ３が入力さ
れると、記憶回路部１１０に記憶されている記憶値Ｘυ
が入力されＸｕのａ倍が摩耗判定用基準値Ａとして設定
され、設定完了信号Ｒ３が制御装置に返される。同様に
第３の基準値設定回路部１１４は工作機械の制御装置か
ら基準値設定指令Ｓ３が入力されると、記憶回路部＋１
０に記憶されている記憶値Ｘ。が入力されＸｏのｂ倍が
折損判定用基準値Ｂとして設定され、設定完了信号Ｒ４
が制御装置Ｍ−Ｃに返される。上記のように工作機械の
制御装置に基準値設定完了信号Ｒ１＋Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４
が返った時点に基準値設定運転が終了し本装置は異常検
知装置として作用する。２回目の切削から第２の記憶回
路部１１０には第４図のＸｔが記憶され摩耗判定回路部
Ｉｌ＋で基準値Ａと比較されＸｔがＡより大きいとき摩
耗信号が異常処理回路１１５に入力される。折損判定回
路部１１３は回路部＋０５から切削中の信号が入力され
ている間のみ、第２のローパスフィルター１０４回路部
の出力と基準値Ｂとの比較を行い信号が基準値Ｂより大
きくなった時工具折損の信号を異常処理装置＋１５に入
力する。
（発明の効果）
以上説明したように本発明は切削負荷力を検出した信号
を２個のフィルター戸し周波数成分を分離する事により
摩耗判定、折損判定を別々に行ない、切削工具の異常の
検知の可能範囲を広げ、より正確な判定が行なえるよう
にしたものである。
を２個のフィルター戸し周波数成分を分離する事により
摩耗判定、折損判定を別々に行ない、切削工具の異常の
検知の可能範囲を広げ、より正確な判定が行なえるよう
にしたものである。
したがって本発明によれば切削工具の異常の状態全明確
に知る事が出来、異常を検知した時点で適人 切な対応手段をとりうるので無（運転化された工作機械
に適用した場合極めて有用な切削工具の異常検知装置を
提供することができる。
に知る事が出来、異常を検知した時点で適人 切な対応手段をとりうるので無（運転化された工作機械
に適用した場合極めて有用な切削工具の異常検知装置を
提供することができる。
第１図は本発明一実施例を説明するためのブロック回路
図、第２図は切削時の工具と工作物の位置関係金示す概
略図、第３図は切削負荷力である主軸駆動モータ電流の
検出信号で第１図の増幅回路部１０２の出力信号波形を
示す。第４図は第１図の第１のフィルター回路部＋０３
の出力信号波形を示す。第５図は第１図の第２のフィル
ター回路部＋０４の出力信号波形を示す。 １０１・・・切削負荷力検出回路部 １０２・・・増幅回路部 １０３．１０４・・・フィルター回路部１０５．１１０
・・・記憶回路部 ＋０６．ＩＩ ＋、＋１３・・・比較回路部１０７．１
１２，１１４・・・基準値設定回路部１０８・・・定常
切削開始点検出回路部１０９・・・定数設定回路部 １１５・・・異常処理回路部
図、第２図は切削時の工具と工作物の位置関係金示す概
略図、第３図は切削負荷力である主軸駆動モータ電流の
検出信号で第１図の増幅回路部１０２の出力信号波形を
示す。第４図は第１図の第１のフィルター回路部＋０３
の出力信号波形を示す。第５図は第１図の第２のフィル
ター回路部＋０４の出力信号波形を示す。 １０１・・・切削負荷力検出回路部 １０２・・・増幅回路部 １０３．１０４・・・フィルター回路部１０５．１１０
・・・記憶回路部 ＋０６．ＩＩ ＋、＋１３・・・比較回路部１０７．１
１２，１１４・・・基準値設定回路部１０８・・・定常
切削開始点検出回路部１０９・・・定数設定回路部 １１５・・・異常処理回路部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 工作機械の切削中の切削負荷力を検出する検出部とこの
検出部から得られる電気信号の周波数Ｈ１ヘルツ以下の
低周波成分を通過させる第１のフィルターと、前記電気
信号の周波数Ｈ２（Ｈ２＞Ｈ１）ヘルツまでの低周波成
分を通過させる第２のフィルターと、 第１のフィルター出力と基準値Ａとの大小を比較し工具
の摩耗を判別する回路と、第２のフィルタ−出力と基準
値Ｂとの大小を比較し工具の折損を判別する回路とを具
備した事を特徴とする切削工具の異常検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27728785A JPS62136345A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 切削工具の異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27728785A JPS62136345A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 切削工具の異常検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136345A true JPS62136345A (ja) | 1987-06-19 |
Family
ID=17581429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27728785A Pending JPS62136345A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 切削工具の異常検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62136345A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2693934A1 (fr) * | 1992-07-21 | 1994-01-28 | Rks | Procédé et dispositif de surveillance de l'usinage d'une pièce par un outil d'une machine-outil. |
| JPH06170697A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Hosoi Kosakusho:Kk | ドリルの過負荷監視方法および装置 |
| WO2021153655A1 (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-05 | 住友電気工業株式会社 | 切削工具、工具システムおよび切削情報送信方法 |
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