JPS6213595Y2 - - Google Patents

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JPS6213595Y2
JPS6213595Y2 JP1981134406U JP13440681U JPS6213595Y2 JP S6213595 Y2 JPS6213595 Y2 JP S6213595Y2 JP 1981134406 U JP1981134406 U JP 1981134406U JP 13440681 U JP13440681 U JP 13440681U JP S6213595 Y2 JPS6213595 Y2 JP S6213595Y2
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JP
Japan
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lid
dehydration tank
safety
cover
tank
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JP1981134406U
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JPS5840087U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外箱内に脱水槽を弾性支持してなる脱
水機の梱包構造に関するものである。
一般にこの種の脱水機は、脱水槽を内設した水
受槽の上部に投入口を有したカバーを備え、前記
投入口を開閉する内蓋と、この内蓋およびカバー
を覆う外蓋とを設けて構成されており、梱包に際
しては、前記投入口よりこの投入口と合致すると
共に脱水槽の内径と合致する緩衝体を挿入して脱
水槽の横振れを防止し、さらに前記内蓋と外蓋と
の間にスペーサを介在させて脱水槽の突上げによ
り内蓋または外蓋が破損するのを防止している。
このように従来においては、脱水槽の揺動を防
止するのに2つの梱包部材を用いて行つているた
め、この管理、保管を必要とするばかりでなく、
これらは一般に発泡スチロールにより製作される
ので荷ほどき後の廃棄処分が厄介なものとなつて
いた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、内
蓋と外蓋との間に介在させるスペーサとして脱水
槽の開口を閉鎖するための安全蓋を利用したこと
を特徴とし、これにより脱水槽の揺動を防止する
ための梱包部材を1つですむようにしたものであ
る。
以下本考案の一実施例を示す図面を参照して説
明する。第1図は縦断面図を示すもので、1はタ
イマ等(図示せず)を収めたパネルボツクス、2
は水受槽3を内設した外箱、4は前記水受槽内に
配設された脱水槽で、この脱水槽4には多数の小
孔が設けられている。5は前記外箱2の底部にス
プリング6を介して弾性的に取付けられた駆動モ
ーターで、このモーター軸7と脱水槽4の脱水軸
8とがカツプリング9を介して接続され、モータ
ー5の回転を脱水槽4に伝達するようになつてい
る。10は水受槽3の上部を覆つて装着されたカ
バーで、脱水槽4の開口と対応して投入口11が
設けられている。12は前記投入口11を開閉す
る内蓋、13は前記カバー10および内蓋12を
覆つて設けられた外蓋である。
14は脱水機本体を載置支持する梱包基台、1
5は前記投入口11より、この投入口11と合致
すると共に脱水槽4の内径と合致して挿入された
発泡スチロール製の緩衝体、16は内蓋12と外
蓋13との間に介在された安全蓋で、この安全蓋
16は脱水機運転時に脱水槽4に嵌着せしめら
れ、脱水中に衣類が飛び出すのを防止するもので
ある。(ちなみに、従来において安全蓋は脱水槽
4内に収納していた。)この安全蓋16は可撓性
を有する材料、例えばエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂により成形され、脱水槽4に嵌着される塞
部16aとこの塞部16aの中央部に位置して突
設形成された把手部16bとからなつている。前
記把手部16は上端が外蓋13の下面に当接し得
る高さを有して形成されており、即ち安全蓋16
の把手部16b上端から塞部16a下端までの寸
法が、内蓋12と外蓋13との間の寸法Hと略同
一になされている。17は内部に外蓋押え材18
を備え、この押え材18を外蓋13に当接させ脱
水機本体を覆う外装ケースで、この外装ケース1
7と前記基台14とがバンド(図示せず)により
締結される。
以上の実施例において、脱水槽の突上げ方向の
縦振れは、内蓋と外蓋との間に介在させた安全蓋
によつて防止され、その衝撃の大きい時には第2
図に示す如く弾性変形することにより吸収され
る。その他の脱水槽の揺動は従来同様緩衝体によ
つて阻止される。尚荷ほどき後、安全蓋は保管さ
れ脱水機運転時に脱水槽に嵌着される。
本考案は以上述べたように、梱包時において内
蓋と外蓋との間に安全蓋を介在させ、この安全蓋
により輸送時の脱水槽へ突上方向の縦振れを防止
するようにしているので、従来のように内蓋と外
蓋との間に介在させる梱包のためのスペーサを別
途用意しないですむ。このため、脱水槽の揺動を
防止するための梱包部材が1つですみ、梱包費の
低減が計れると共に保管スペースの縮小が計れ、
員数管理も容易となる。また、荷ほどき後の廃棄
処分する量が削減されるので、その処理作業が従
来に比べ容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体の縦断面図、第2図は脱水槽に突上げ方向
の縦振れが生じた際の安全蓋の状態を示す要部断
面図である。 図中、2は外箱、3は水受槽、4は脱水槽、1
0はカバー、11は投入口、12は内蓋、13は
外蓋、16は安全蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱内に設けられた水受槽内に配設された脱水
    槽と、前記水受槽の上部を閉塞するカバーに設け
    られた投入口を開閉する内蓋と、この内蓋および
    カバーを覆うようにして設けた外蓋と、運転時に
    前記脱水槽に嵌着されてその開口を閉鎖するため
    の安全蓋とを備えてなる脱水機において、前記安
    全蓋は可撓性のある材料で形成され、前記安全蓋
    の塞部下端から前記安全蓋の把手部上端までの寸
    法が前記内蓋と前記外蓋との間の寸法にほぼ同一
    であり、前記脱水槽の突上げを防止するため前記
    内蓋と前記外蓋の間に前記安全蓋を介在させたこ
    とを特徴とする脱水機の梱包構造。
JP13440681U 1981-09-10 1981-09-10 脱水機の梱包構造 Granted JPS5840087U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13440681U JPS5840087U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 脱水機の梱包構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13440681U JPS5840087U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 脱水機の梱包構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5840087U JPS5840087U (ja) 1983-03-16
JPS6213595Y2 true JPS6213595Y2 (ja) 1987-04-08

Family

ID=29927835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13440681U Granted JPS5840087U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 脱水機の梱包構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5840087U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151675U (ja) * 1974-10-18 1976-04-20
JPS6237595Y2 (ja) * 1979-03-13 1987-09-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5840087U (ja) 1983-03-16

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