JPS62135353A - ダブルタイミングベルトの製造方法 - Google Patents
ダブルタイミングベルトの製造方法Info
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- JPS62135353A JPS62135353A JP27881785A JP27881785A JPS62135353A JP S62135353 A JPS62135353 A JP S62135353A JP 27881785 A JP27881785 A JP 27881785A JP 27881785 A JP27881785 A JP 27881785A JP S62135353 A JPS62135353 A JP S62135353A
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- Japan
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- mold
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は上下歯が均一に配置され、かつ均一なＰＬＤを
備えたダブルタイミングベルトの製造方法に関するもの
である。
備えたダブルタイミングベルトの製造方法に関するもの
である。
（従来の技術）
従来、ダブルタイミングベルトの製造方法としては、（
１）特公昭４６−２２１０１号公報記載の如く溝付の内
モールドに帆布、抗張体ロープ、未加硫ゴムシート、帆
布を順次積層捲回し、その外面に円筒状の溝付ゴム製金
型を挿入した後、加圧。
１）特公昭４６−２２１０１号公報記載の如く溝付の内
モールドに帆布、抗張体ロープ、未加硫ゴムシート、帆
布を順次積層捲回し、その外面に円筒状の溝付ゴム製金
型を挿入した後、加圧。
力０硫してゴム層を内モールドと母型の溝部へ圧入する
ことにより上下の二重歯を形成する方法や１、（２）特
開昭４９−１３５０５６号公報記載の如く溝付の内モー
ルドに予め成形したゴム付帆布をもつ型付未力０硫ゴム
を置き、抗張体ロープをスパイラルに巻付けると共に、
上記と同様なゴム付帆布をもつ型付未力■硫ゴムを積層
し、溝付母型を嵌め込んだ後、加硫する方法、更に本出
願人が先に提案した、（３）特開昭５９−１１８４４２
号公報の如く歯付モールドで成形加硫したタイミングベ
ルト背面に未加硫ゴムシート、ゴム付帆布を順次積層貼
着せしめ前記積層物を溝付きのプレス金型で嵌合挟持し
て外部から加圧加熱することによりベルト背面に部分的
上歯を連続して形成する方法等がある。
ことにより上下の二重歯を形成する方法や１、（２）特
開昭４９−１３５０５６号公報記載の如く溝付の内モー
ルドに予め成形したゴム付帆布をもつ型付未力０硫ゴム
を置き、抗張体ロープをスパイラルに巻付けると共に、
上記と同様なゴム付帆布をもつ型付未力■硫ゴムを積層
し、溝付母型を嵌め込んだ後、加硫する方法、更に本出
願人が先に提案した、（３）特開昭５９−１１８４４２
号公報の如く歯付モールドで成形加硫したタイミングベ
ルト背面に未加硫ゴムシート、ゴム付帆布を順次積層貼
着せしめ前記積層物を溝付きのプレス金型で嵌合挟持し
て外部から加圧加熱することによりベルト背面に部分的
上歯を連続して形成する方法等がある。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、上記方法のうち＋１） （２１の方法は何れ
も上歯を形成するのに弾性母型を使用しているため上下
の歯の位置ずれや周長差による歯形状が不均一となるば
かりでなく、抗張体ロープのピッチラインが多角形状に
なり噛み合いが悪くなり、ダブルタイミングベルトで最
も要求品質の高いＰＬＯを均一化できない問題点があっ
た。又、（３）の方法はそ゛の後の改良として一応、有
用であったが、上歯の成形加硫にあたり成形加硫したタ
イミングベルト背面の抗張体上面を被覆しているゴム層
を一旦、研磨除去して抗張体を前面露出せしめ、これに
上歯成形用の未加硫ゴムシート、ゴム付帆布を順次積層
せしめるため、抗張体ロープの強力低下や研磨表面と未
加硫ゴムとの接着力の低下および未加硫ゴムの流れ難さ
による上帆布とロープ間の厚みが大きくなり、上下均一
なＰＬＤが形成できないことが判明した。
も上歯を形成するのに弾性母型を使用しているため上下
の歯の位置ずれや周長差による歯形状が不均一となるば
かりでなく、抗張体ロープのピッチラインが多角形状に
なり噛み合いが悪くなり、ダブルタイミングベルトで最
も要求品質の高いＰＬＯを均一化できない問題点があっ
た。又、（３）の方法はそ゛の後の改良として一応、有
用であったが、上歯の成形加硫にあたり成形加硫したタ
イミングベルト背面の抗張体上面を被覆しているゴム層
を一旦、研磨除去して抗張体を前面露出せしめ、これに
上歯成形用の未加硫ゴムシート、ゴム付帆布を順次積層
せしめるため、抗張体ロープの強力低下や研磨表面と未
加硫ゴムとの接着力の低下および未加硫ゴムの流れ難さ
による上帆布とロープ間の厚みが大きくなり、上下均一
なＰＬＤが形成できないことが判明した。
本発明は上述の如く実状に鑑み、前記方法を更に改善し
、タイミングベルトの上下歯の配置、歯形状を考慮し、
ＰＬＤを均一化せしめることにより、抗張体ロープの強
力低下、研磨表面と未加硫ゴムとの接着力低下を回避し
、更にベルトサイズ毎のモールドが不要になり製造コス
トが低減できる製造方法を提供することを目的とするも
のである。
、タイミングベルトの上下歯の配置、歯形状を考慮し、
ＰＬＤを均一化せしめることにより、抗張体ロープの強
力低下、研磨表面と未加硫ゴムとの接着力低下を回避し
、更にベルトサイズ毎のモールドが不要になり製造コス
トが低減できる製造方法を提供することを目的とするも
のである。
（問題点を解決するための手段）
しかして、上記目的に適合する本発明の特徴とするとこ
ろは、前述の如きダブルタイミングベルトの製造におい
て、下記（イ）〜（へ）の工程をその順序に従って行う
点にある。即ち、 （イ）表面に弾性スリーブを被覆した円筒状のマンドレ
ルの外周面に沿って、未加硫ゴム付伸縮性帆布を巻付け
、その上に低伸度高強力の抗張体ロープをスパイラル状
に巻付け、さらにその上に所定厚みの未加硫ゴムシート
及び未加硫ゴム付伸縮性帆布を積層被覆して無端状の広
幅未加硫ベルト成形体を作る工程。
ろは、前述の如きダブルタイミングベルトの製造におい
て、下記（イ）〜（へ）の工程をその順序に従って行う
点にある。即ち、 （イ）表面に弾性スリーブを被覆した円筒状のマンドレ
ルの外周面に沿って、未加硫ゴム付伸縮性帆布を巻付け
、その上に低伸度高強力の抗張体ロープをスパイラル状
に巻付け、さらにその上に所定厚みの未加硫ゴムシート
及び未加硫ゴム付伸縮性帆布を積層被覆して無端状の広
幅未加硫ベルト成形体を作る工程。
（０）前記未加硫ベルト成形体をマンドレルより取り外
し、固定プーリ及び回転可能な伸張プーリからなる一対
の歯付プーリに巻掛ける工程。
し、固定プーリ及び回転可能な伸張プーリからなる一対
の歯付プーリに巻掛ける工程。
（ハ）上、中、下各プレス盤のベルト挟持面側に、横方
間に所定間隔の突条と凹溝を交互に形成した溝付金型を
装備せしめ、中プレス金型盤の厚み（Ｔ）と歯付プーリ
外径（Ｄ）を等しく、かつ固定プーリ側で上側の上下金
型の溝中心と下側の上下金型の溝中心間の未加硫ベルト
長さが金型ピッチの整数倍になるよう固定プーリ及び各
金型を配置位置決めして配置形成したプレス機に前記歯
付プーリに巻掛けた未加硫ベルト成形体を挟持して上下
プレス盤を上下より加圧。
間に所定間隔の突条と凹溝を交互に形成した溝付金型を
装備せしめ、中プレス金型盤の厚み（Ｔ）と歯付プーリ
外径（Ｄ）を等しく、かつ固定プーリ側で上側の上下金
型の溝中心と下側の上下金型の溝中心間の未加硫ベルト
長さが金型ピッチの整数倍になるよう固定プーリ及び各
金型を配置位置決めして配置形成したプレス機に前記歯
付プーリに巻掛けた未加硫ベルト成形体を挟持して上下
プレス盤を上下より加圧。
加熱して前記凹溝部にベルトの上下歯部を同時に成形加
硫する工程。
硫する工程。
（ニ）加硫後、夫々の金型から上記加硫歯形成形体を取
り外す工程。
り外す工程。
（ネ）加硫歯形成形体の位置を移動し、次の未加硫成形
体を前記（ハ）〜（ニ）の工程を順次繰り返して行い、
広幅の無端状加硫ダブルタイミングベルトを得る工程。
体を前記（ハ）〜（ニ）の工程を順次繰り返して行い、
広幅の無端状加硫ダブルタイミングベルトを得る工程。
（へ）得られた前記加硫ダブルタイミングベルトを長手
方向に所定中に切断し複数のダブルタイミングベルトと
する工程。
方向に所定中に切断し複数のダブルタイミングベルトと
する工程。
である。
（実施例）
以下、上記本発明に係るダブルタイミングベルトの製造
方法の具体的な実施例を添付図面にもとづき更に詳細に
説明する。
方法の具体的な実施例を添付図面にもとづき更に詳細に
説明する。
第１図〜第６図は本発明の各工程を示し、先ず本発明方
法における第１の工程は第１図に示すように表面にゴム
製スリーブ（Ｓ）を被覆した円筒状マンドレル（Ｍ）の
外周面に未加硫ゴム付伸縮性帆布（１）を無端状に巻付
け、次いでこの上にガラス繊維、芳香族ポリアミド（商
品名・ケブラー）。
法における第１の工程は第１図に示すように表面にゴム
製スリーブ（Ｓ）を被覆した円筒状マンドレル（Ｍ）の
外周面に未加硫ゴム付伸縮性帆布（１）を無端状に巻付
け、次いでこの上にガラス繊維、芳香族ポリアミド（商
品名・ケブラー）。
ポリエステル繊維、スチールワイヤーなどの如き低伸度
高強力の抗張体ロープ（２）を一定張力下でスパイラル
状に巻付け、更にその上に所要一定厚みの未加硫ゴムシ
ート（３）及び未加硫ゴム付伸縮性帆布（４）を巻付け
て第２図に示すような広幅の無端状未加硫ベルト成形体
（５）を形成する工程である。
高強力の抗張体ロープ（２）を一定張力下でスパイラル
状に巻付け、更にその上に所要一定厚みの未加硫ゴムシ
ート（３）及び未加硫ゴム付伸縮性帆布（４）を巻付け
て第２図に示すような広幅の無端状未加硫ベルト成形体
（５）を形成する工程である。
そして、上記第１の工程により得られ、円筒状マンドレ
ル（Ｍ）より取り外した未加硫ベルト成形体（５）は、
これを次に第３図に示すように軸間距離調整可能な２個
の歯付プーリ（ＰＩ）（Ｐりに巻掛け、ベルト成形体（
５）の表面側に上プレス盤（Ｋ）、下プレス盤（Ｋ）を
、そしてベルト成形体（５）の裏面側に中プレス盤（Ｋ
′）を夫々配し、かつ、各プレス盤のベルト挟持面に横
方向に所定間隔の突条（ｈ＋）（ｈｚ） （ｂ＋’）
（ｈｚ）と凹溝（ｇｔ） （ｇｔ） （ｇｔ）（ｇｚ）
を交互に形成し、両側部に冷却機構（Ｃ）を有する金型
（Ｒ１）（Ｒｚ） （Ｍ） （Ｒ１）を装備したプレス
加硫機に前記ベルト成形体（５）を挟持せしめる。
ル（Ｍ）より取り外した未加硫ベルト成形体（５）は、
これを次に第３図に示すように軸間距離調整可能な２個
の歯付プーリ（ＰＩ）（Ｐりに巻掛け、ベルト成形体（
５）の表面側に上プレス盤（Ｋ）、下プレス盤（Ｋ）を
、そしてベルト成形体（５）の裏面側に中プレス盤（Ｋ
′）を夫々配し、かつ、各プレス盤のベルト挟持面に横
方向に所定間隔の突条（ｈ＋）（ｈｚ） （ｂ＋’）
（ｈｚ）と凹溝（ｇｔ） （ｇｔ） （ｇｔ）（ｇｚ）
を交互に形成し、両側部に冷却機構（Ｃ）を有する金型
（Ｒ１）（Ｒｚ） （Ｍ） （Ｒ１）を装備したプレス
加硫機に前記ベルト成形体（５）を挟持せしめる。
この際、中プレス盤（Ｋ′）と金型部ｚ）（Ｒ＋）から
なる中プレス金型盤の厚み（Ｔ）は加硫前後のベルト抗
張体ロープのピッチラインを合わせるため前後の歯付プ
ーリ（Ｐｔ）（Ｐｇ）の外形り中と等しく、又固定プー
リ側で上側の上下金型（ＰＩ）（Ｐｇ）の溝中心と下側
の上下金型（Ｒ１′）（ｐ；）の溝中心間の未加硫ベル
ト長さが金型ピッチ（Ｐ）の整数倍になるよう固定プー
リ（Ｐ山谷金型（Ｒ１） （Ｒｚ） （Ｒ１） （Ｒｚ
）を位置決めして配置することが肝要である。
なる中プレス金型盤の厚み（Ｔ）は加硫前後のベルト抗
張体ロープのピッチラインを合わせるため前後の歯付プ
ーリ（Ｐｔ）（Ｐｇ）の外形り中と等しく、又固定プー
リ側で上側の上下金型（ＰＩ）（Ｐｇ）の溝中心と下側
の上下金型（Ｒ１′）（ｐ；）の溝中心間の未加硫ベル
ト長さが金型ピッチ（Ｐ）の整数倍になるよう固定プー
リ（Ｐ山谷金型（Ｒ１） （Ｒｚ） （Ｒ１） （Ｒｚ
）を位置決めして配置することが肝要である。
なお、このとき、歯付プーリ（ＰＩ）は構成としては回
転機能はもっているが、ベルト全長にわたりピッチが合
ったベルトを作るため加硫時は回転しないようにしてお
く。
転機能はもっているが、ベルト全長にわたりピッチが合
ったベルトを作るため加硫時は回転しないようにしてお
く。
次いで、回転移動可能な他方の歯付伸張プーリ（Ｒ２）
を右方向に伸張し、内部にスチーム、電熱ヒータなどの
ごとき加熱機構（図示せず）を備えた各プレス盤の上下
プレス盤を矢印方向に加圧して力１１硫を行う。この時
、金型（Ｒ１） （ｐｚ） （Ｒ＋）（Ｒｚ）は加熱加
圧されるため前記未加硫ベルト成形体（５）のゴムシー
ト（３）が流動状態を呈し抗張体ロープ（２）の隙間よ
り下面のゴム付伸縮性帆布（１１をのばしながら金型（
Ｒ２）の凹溝（ｇ２）に、同時に残りのゴムシート（３
）は上面のゴム付伸縮性帆布（４）をのばしながらモー
ルド（Ｒ１）の凹溝（ｇｔ）に圧入されて流れ込み、第
５図の如く上下に歯形部＋６１ ＋７１を形成し、帆布
層（１）（４）、抗張体ロープ層（２）、歯形ゴム１１
ｆ６） ｌ？）が連結一体化された加硫歯形成形体を
形成する。
を右方向に伸張し、内部にスチーム、電熱ヒータなどの
ごとき加熱機構（図示せず）を備えた各プレス盤の上下
プレス盤を矢印方向に加圧して力１１硫を行う。この時
、金型（Ｒ１） （ｐｚ） （Ｒ＋）（Ｒｚ）は加熱加
圧されるため前記未加硫ベルト成形体（５）のゴムシー
ト（３）が流動状態を呈し抗張体ロープ（２）の隙間よ
り下面のゴム付伸縮性帆布（１１をのばしながら金型（
Ｒ２）の凹溝（ｇ２）に、同時に残りのゴムシート（３
）は上面のゴム付伸縮性帆布（４）をのばしながらモー
ルド（Ｒ１）の凹溝（ｇｔ）に圧入されて流れ込み、第
５図の如く上下に歯形部＋６１ ＋７１を形成し、帆布
層（１）（４）、抗張体ロープ層（２）、歯形ゴム１１
ｆ６） ｌ？）が連結一体化された加硫歯形成形体を
形成する。
このとき、当然のことながら、未加硫ベルト成形体のゴ
ムシート（３）厚みは上下歯形部を形成するゴム量に等
しくなるように予め設計しておく必要がある。
ムシート（３）厚みは上下歯形部を形成するゴム量に等
しくなるように予め設計しておく必要がある。
なお、上記各金型（Ｒ＋） （ｌｈ） （Ｒ＋） （Ｒ
ｚ）の前後部寄りの幅方向には冷却機構（Ｃ）が設けら
れており加硫時、ベルト成形体の加硫済部と未加硫部と
の境界部分におけるゴムの流れを抑制し、ボリュームオ
ーバー、スポンジ等の発生を防止せしめている。
ｚ）の前後部寄りの幅方向には冷却機構（Ｃ）が設けら
れており加硫時、ベルト成形体の加硫済部と未加硫部と
の境界部分におけるゴムの流れを抑制し、ボリュームオ
ーバー、スポンジ等の発生を防止せしめている。
又、前記金型（Ｒ＋） （ｌｈ） （Ｒ＋’） （Ｒｚ
’）の左右両側部には第４図に示す如く加硫時ベルト成
形体のゴムの流出を防止するためのエツジ（ｅ）が隆設
されている。
’）の左右両側部には第４図に示す如く加硫時ベルト成
形体のゴムの流出を防止するためのエツジ（ｅ）が隆設
されている。
かくして、加硫済ベルト成形体はモールドの加硫領域よ
り順送りされて移動し半加硫状態のベルト成形体を次の
未加硫部と共に加硫し、この作業が順次繰り返されてベ
ルト全長が加硫される。
り順送りされて移動し半加硫状態のベルト成形体を次の
未加硫部と共に加硫し、この作業が順次繰り返されてベ
ルト全長が加硫される。
以上の工程に従って、最終的に全長成形加硫されたベル
ト成形体は加硫プレス機から取り外され、次のカット工
程で一定幅にカットされ、第６図に示す両歯形部をもつ
ダブルタイミングベルト（８）に形成される。
ト成形体は加硫プレス機から取り外され、次のカット工
程で一定幅にカットされ、第６図に示す両歯形部をもつ
ダブルタイミングベルト（８）に形成される。
（発明の効果）
本発明は以上の如き各工程からなるダブルタイミングベ
ルトの製造方法であり、従来の方法に対し下記の各効果
を有する。
ルトの製造方法であり、従来の方法に対し下記の各効果
を有する。
（１）固定プーリ側の上側の金型最端の凹溝中心と下側
の金型最端の凹溝中心間の未加硫ベルト長さがベルトピ
ッチの整数倍になっているので、加硫ベルト全周でのピ
ッチが正確なベルトを製造することができる。
の金型最端の凹溝中心間の未加硫ベルト長さがベルトピ
ッチの整数倍になっているので、加硫ベルト全周でのピ
ッチが正確なベルトを製造することができる。
（２） 抗張体ロープがベルトの中心線上に配置され
、ベルトの上下歯のピッチラインが一定となり、ＰＬＤ
が均一化し、歯付プーリとの噛み合いも良好なベルトを
形成することができる。
、ベルトの上下歯のピッチラインが一定となり、ＰＬＤ
が均一化し、歯付プーリとの噛み合いも良好なベルトを
形成することができる。
（３） 上下歯同時成形加硫のためロープとの接着性
が頗る良好である。
が頗る良好である。
（４）ベルトサイズ毎のモールドが不要となり、製造コ
ストの低減が可能である。
ストの低減が可能である。
第１図〜第６図は本発明製造方法の各工程における概要
図で、第１図は本発明のダブルタイミングベルトの未加
硫ベルト成形体の製造工程を示す横断面図、第２圓は無
端状未加硫ベルト成形体の部分斜視図、第３図はプレス
加硫工程を示す側面図、第４図は第３図ｘ−Ｘ線におけ
る拡大断面図（但し未加硫ベルト成形体は省略）、第５
図はプレス加硫時のモールド端部でのベルト成形体を示
す拡大断面図、第６図はダブルタイミングベルトの部分
縦断面図である。 （１） （４）・・ゴム付帆布。 （２）・・・抗張体ロープ。 （３） ・・・未加硫ゴムシート。 （５）・・・未加硫ベルト成形体。 （６） （７）・・歯 部。 （Ｍ） ・・・Ｆｌ状マンドレル。 （Ｒ１） ＣＲ１） （Ｒ１） （Ｒｚ）・・溝付金型
。 （Ｋ） （ＫＳ ＜に了 ・・・・・プレス盤。 （ｈｔ）（ｈｔ） （ｈｔ）（ｈｚ）・・金型突部。 （ｇ＋） （ｇｚ） （ｇ＋） （ｇｚ）・・金型凹溝
部。 （Ｐ＋）（ｈ）・・・・・・歯付プーリ。 （Ｃ） ・・・・・・・・冷却機構。 窮３０ 第４図 ／？２ （Ｒ；） 葵５図 第６凹
図で、第１図は本発明のダブルタイミングベルトの未加
硫ベルト成形体の製造工程を示す横断面図、第２圓は無
端状未加硫ベルト成形体の部分斜視図、第３図はプレス
加硫工程を示す側面図、第４図は第３図ｘ−Ｘ線におけ
る拡大断面図（但し未加硫ベルト成形体は省略）、第５
図はプレス加硫時のモールド端部でのベルト成形体を示
す拡大断面図、第６図はダブルタイミングベルトの部分
縦断面図である。 （１） （４）・・ゴム付帆布。 （２）・・・抗張体ロープ。 （３） ・・・未加硫ゴムシート。 （５）・・・未加硫ベルト成形体。 （６） （７）・・歯 部。 （Ｍ） ・・・Ｆｌ状マンドレル。 （Ｒ１） ＣＲ１） （Ｒ１） （Ｒｚ）・・溝付金型
。 （Ｋ） （ＫＳ ＜に了 ・・・・・プレス盤。 （ｈｔ）（ｈｔ） （ｈｔ）（ｈｚ）・・金型突部。 （ｇ＋） （ｇｚ） （ｇ＋） （ｇｚ）・・金型凹溝
部。 （Ｐ＋）（ｈ）・・・・・・歯付プーリ。 （Ｃ） ・・・・・・・・冷却機構。 窮３０ 第４図 ／？２ （Ｒ；） 葵５図 第６凹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、下記（イ）〜（ヘ）の工程をその順序に従って行う
ことを特徴とするダブルタイミングベルトの製造方法。 （イ）表面に弾性スリーブを被覆した円筒状マンドレル
の外周面に沿って、未加硫ゴム付伸縮性帆布を巻付け、
その上に低伸度高強力の抗張体ロープをスパイラル状に
巻き付け、更にその上に所定厚みの未加硫ゴムシートお
よび未加硫ゴム付伸縮性帆布を積層被覆して無端状の広
巾未加硫ベルト成形体を作る工程。 （ロ）前記未加硫ベルト成形体をマンドレルより取り外
し、固定プーリ及び回転可能な伸張プーリからなる一対
の歯付プーリに巻掛ける工程。 （ハ）上、中、下各プレス盤のベルト挟持面側に、横方
向に所定間隔の突条と凹溝を交互に形成した溝付金型を
装備せしめ、中プレス金型盤の厚み（Ｔ）と歯付プーリ
外径（Ｄ）を等しく、かつ、固定プーリ側で上側の上下
金型の溝中心と下側の上下金型の溝中心間の未加硫ベル
ト長さが金型ピッチの整数倍になるよう固定プーリ及び
各金型を位置決めして配置形成したプレス機に前記歯付
プーリに巻掛けた未加硫ベルト成形体を挟持して、上下
プレス盤を上下より加圧、加熱して前記凹溝部にベルト
の上下歯部を同時に成形加硫する工程。 （ニ）加硫後、夫々の金型から上記加硫歯形成形体を取
り外す工程。 （ホ）加硫歯形成形体の位置を移動し、次の未加硫成形
体を前記（ハ）〜（ニ）の工程を順次繰り返して行い、
広幅の無端状加硫ダブルタイミングベルトを得る工程。 （ヘ）得られた前記加硫ダブルタイミングベルトを長手
方向に所定幅に切断し複数のダブルタイミングベルトと
する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27881785A JPS62135353A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | ダブルタイミングベルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27881785A JPS62135353A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | ダブルタイミングベルトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135353A true JPS62135353A (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=17602565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27881785A Pending JPS62135353A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | ダブルタイミングベルトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62135353A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2630515A1 (fr) * | 1988-04-21 | 1989-10-27 | Hutchinson | Courroie doublement striee et son procede de fabrication |
| JPH02173436A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Nec Corp | ユニバーサルベルト |
| JP2013116793A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Bridgestone Corp | コンベヤベルトの製造方法 |
Citations (2)
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| JPS59118442A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-07-09 | Mitsuboshi Belting Ltd | ダブルタイミングベルトの製造方法 |
| JPS60159039A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-20 | Mitsuboshi Belting Ltd | ダブルタイミングベルトの製造方法 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP27881785A patent/JPS62135353A/ja active Pending
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