JPS62134799A - 車両用緊急警報放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、車両用緊急警報放送受信装置、すなわち、地
震その他の災害に関する緊急情報が緊急警報放送システ
ムに基づき放送局から送信されたと８、これを受信する
ことのできる緊急警報放送受信機を備えた車両用の緊急
警報放送受信装置に関するものである。

（従来の技術） 緊急時、災害に関する情報をラジオ、テレビ等を通じて
放送する緊急警報放送システムの実施がすでに開始され
ており、この放送システムにより大規模地震の警戒宣言
の発令、津波警報の発令、その他災害対策基本法による
緊急警報の放送がなされる。この緊急警報放送は、放送
を予告する警報音（開始信号）を弁じたのち緊急情報を
放送し、その（な放送か終了したことを知らせる警報音
（終了信号）を発することによって行われるものである
。

上記緊急放送システムに対応して、緊急時に送信される
放送局からの緊急警報放送を受信する側の緊急警報放送
受信装置は、その一般的な構成として第３図に示すよう
なものが使用されることが考えられる。すなわち、緊急
警報放送をいつでも受信できるようにするためアンテナ
１に：接続され常時給電イλ態とされた待受部２と、該
待受部２に接続されたアンプ３および電源コントロール
回路４とからなる緊急警報放送受信機５が、電源スイッ
チ６により大切自在とされ、該受信薇５のアンプ３にス
ピーカ７が接続されてなるものである。

上記待受部２は、放送局から所定周波数にて送信された
緊急警報放送を受信する同調回路および検波回路８と、
該検波出力に基づいて受信信号か緊急警報放送であるか
否かを判定する緊急警報放送判定回路９およびこの判定
結果か入力される制御部１０とからなり、緊急警報放送
判定回路９か前記アンプ３に接続され、制御部１０か前
記Ｎ源コントロール回路４に接続されている。この電源
コントロール回路４は電源１１に接続されている。

このような緊急警￥Ｆｉ故送受信装置にあっては、緊急
警報放送受信機５か緊急警報放送の送信周波数にセット
された状態で市って、かつ受信門の電源スィッチ６か入
っている場合には勿論のこと、上記状態にて電源スィッ
チ６か切れている場合でめっても、待受部２か常時給電
状態となっているため、アンテナ入力に対して同調、検
波および判定かつねに行われており、これにより、いつ
緊急警報放送か送信されても確実にこれを受信してそれ
か緊急警報放送であることを識別できるようになってい
る。そして緊急警報放送であると識別した場合には、上
記緊急警報放送判定回路９からの入力信号により制御部
１０か電源コントロール回路４に指令を発し、該電源コ
ントロール回路４の動作により、受信機５の電源スィッ
チ６の入切にかかわりなく、受信機５に給電かなされ、
これにより緊急警報放送信号を緊急警報放送判定回路９
からアンプ３を経てスピーカ７に入力して音声信号を得
るようになっている。

なお、緊急警報放送受信装置には、特開昭６０−４２９
４１号に開示されているように、緊急警報放送を受信し
たとき表示器を点滅させて視覚に訴えるようにしたもの
もある。

ところで上記のような緊急警報放送システムは、ラジオ
、テレビを通じて慢内にいる人にのみ緊急情報を伝達す
るだけでは十分ではなく１．室外にいる人、特に車両を
運転するドライバに対して緊急情報を伝達し、いら早く
これに対応した措置をとり得るようにしてこそ初めて緊
急警報放送システムの実効を期し得るものである。した
がって車両にも、緊急警報放送を受信することのできる
緊急警報放送受信機を備えた緊急警報放送受信装置を設
けることが望まれる。

重両に緊急警報放送受信装置を設ける場合、単に上記の
ような受信装置を設けるだけでは十分ではない。すなわ
ち、車両を運転しているときあるいはシートの上で仮眠
をとっているときのようにドライバ等が車内にいる場合
であれば緊急警報放送を聴取することか可能であるか、
車両から離れた場所にいる場合には緊急警報放送かおっ
てもこれを聴取することかできす、また緊急警報放送が
あったことすら知ることができない。したがって、例え
ば車両から離れた海辺で魚釣りをしているドライバ等に
とっては、緊急警報放送によって報知される津波警報の
発令等の情報は非常に重要な情報でおるにもかかわらず
これを入手することができない。

（発明の目的） 本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって
、緊急警報放送があったとき、車両から離れた場所にい
るドライバ等に対して、緊急警報が発令されたことを報
知することのできる車両用緊急警報放送受信装置を提供
することを目的とするものである。

（発明の構成） 本発明による車両用緊急警報放送受信装置は、緊急警報
放送受信機が緊急警報放送を受信したとき、該受信機に
接続された発信装置から緊急警報の発令を報知する信号
を発信させ、これをワーニング手段を備えた携帯用受信
装置に受信させることによって、車外にいるドライバ等
に緊急警報の発令を報知するようにしたものでおる。す
なわち、緊急警報放送を受信可能な受信機を有する車両
用緊急警報敢送受信装置であって、前記受信機に接続さ
れ、該受信機か緊急警報放送を受信したとき、該緊急警
報の発令を報知する信号を発信する発信装置と、該受信
装置から発信された信号を受信する受信部および該受信
信号に基づき緊急警報の発令を報知するワーニング部か
らなる携帯用受信装置とを備えたことを特徴とするもの
でおる。

上記携帯用受信装置のワーニング部は、該受信装置を携
帯しているドライバ等に緊急警報か発令されたことを報
知することのできる機能を有するものでめれば特定の手
段に限定されるものではなく、例えばブザー、点滅表示
器等を用いることかできる。

また、上記発信装置および携帯用受信装置は、キーレス
エントリシステムヤハーグラシステムのような、電波を
媒体として車両とトライバ等との情報伝達を図る手段と
組み合わせた構成とすることもできるユ （実　施　例） 以下添付図面を参照して本発明の一実施例１３ついて詳
述する。

第１８および１ｂ図は、本実施例による車両用緊急警報
放送受信装置の構成を示す回路図であ乞なお、第３図と
同一部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は
省略する。

第１ａ図に示すように、緊急警報教送受信洩５の待受部
２の制御部１０Ｇこは、常時給電状態に維持された発信
装置１？か接続されていて、緊急警報放送の開始信号が
放送局から送信されると、緊急警報歓送判定回路９から
の出力信号に基づき制■部１０か電源コントロール回路
４を動作させて受信ＦＭ５を給電状態にしスピーカ７か
ら音声信号８介生させる一方、制御部１０に接続された
発信装置１２によって緊急警報の発令を報知する信号か
受信される。

この発信装置１２に対して、第１ｂ図に示すような携帯
用受信装置１３が設定されていて、該受信部＠１３は、
受信装置１２から緊急警報の発令を報知する信号が発信
されたときこれを受信する受信部１４と、該受信信号に
基づき緊急警報の発令をドライバ等に報知覆−るブザー
等からなるワーニング部１５とから構成されているや したかつて、ドライバ等か車両から離れるとき携帯用受
信装置１３を発信装置１２から分離して携行するように
すれば、緊急警報枚送受信機５が緊急警報放送の開始信
号を受信すると同時にブザーか鳴るので、緊急警報が発
令されたことを知ることかでき、この開始信号か送信さ
れている時間内に川内に戻るようにすれば、開始信号に
引き続いて放送される緊急情報をもれなく聴取すること
かで９恒 なあ、本実施例においては、発信部＠１？か常時検電さ
れた状態にて図示されているか、受信酸５と同様に、緊
急警報放送を受信したときのみ電源コント１コール回路
４の動作により給電状態となるようにしてもよい、また
、携帯用受信部Ｍ１３には、緊急警報か発令されてもト
ライバ等かその報スロを特に必要としない場合もあるこ
とを考慮して、電ぜ９スイツヂを設けるようにしてもよ
い。

第２ａおよび２６図は、本実施例による車両用緊急警報
故送受信装置の発信装置１２および携帯用受信装置１３
をキーレスエントリおよびバーグラシステムと組み合わ
せた場合の具体例を示す図であって、携帯用受信装置１
３か、受信部１４および発信部１６かうなるキーレスエ
ントリシステム用操作装置と共用の受信部１４と、これ
に接続されたバーグラシステム用のワーニング部１５と
からなる構成となっている。

上記システムにおいては、発信装置１２の入力信号変換
部１７にトアロツタ信号等か入力されると発信装置１２
から電波か発信され、これを携帯用受信装置１３にて受
信し、この受信信号かキーレスエン酬り用の信号でおる
場合には、発信部１６から電波か発信され、これを前記
発信部＠１２にて受信し、この受信信号に暴づいて駆動
回路１８によってドアロック解除等か行われ、一方、上
記携帯用受信装置１３の受信信号か車両のドアの破損等
によるバーグラ用の信号である場合には、ワーニング部
１５の動作かなされるようになっている。したかつて緊
急警報放送受信機５を、発信装置１２の入力信号変換部
１７に接続することによって、緊急警報放送がめったと
き、梵信装＠１２および携帯用受信装置１３の送受信に
より、ワーニング部１５から緊急警報の発令を報λ口す
る出力信号を１９ることかできる。

（発明の効果） 以上詳述したように、本発明による車両用緊急警報欣送
受信装置は、緊急警報教込かあったとき、緊急警＠欣送
受信機に接続された発信装置から緊急警報の発令を報知
する信号か薙信され、己れを該発信装置から分離可能な
携帯用受信装置か受信してそのワーニング部から緊急警
報の発令を報知プるようになっているので、ドライバ等
か車両から叫れるとき上記携帯用受信装置を携行するよ
うにすれば、ホーンヤハザードランプ等のワーニング手
段では報知することかできないような場所にドライバ等
がいる場合であっても、緊急警報の発令かなされたこと
を知ることかできる。したかって、トライへ等は現在自
分のいる場所か危険でめると￥Ｑ　ｇＩシたならば即座
に安全な場所へ避難することができ、ざらに詳細な情報
を入手したいとぎには、車両に戻って緊急警報教送受信
機のスピーカから発せられる緊急情報を聴取することか
でき乞

【図面の簡単な説明】

第１ａおよび１ｂ図は本弁明による車両用緊急警報枚送
受信装置の一例を示す回路図、 第２８および？ｂ図は該受信装置の具体例を示す回路図
、 第３図は緊急警報牧送受信装置の一般的＃ｉ戊を示す回
路図でめる。 １・・・アンテナ　　　　　２・・・侍　受　部３・・
・ア　ン　プ ４・・・電源コントロール回路 ５・・・緊急警報牧送受信機 ６・・・電源スィッチ　　　７・・・スピーカ８・・・
同調・検波回路 ９・・・緊急警報放送判定回路 １０・・・制　御　部　　　　１１・・・電　　　源１
２・・・発信装置　　　　　１３・・・携帯用受信装置
１４・・・受　信　部　　　　１５・・・ワーニング部
１６・・・発信部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　緊急警報放送を受信可能な受信機を有する車両用緊急
   警報放送受信装置において、 前記受信機に接続され、該受信機が緊急警報放送を受信
   したとき、該緊急警報の発令を報知する信号を、該信号
   を受信する受信部および該受信信号に基づき緊急警報の
   発令を報知するワーニング部からなる携帯用受信装置に
   発信する発信装置を備えたことを特徴とする車両用緊急
   警報放送受信装置。