JPS62134306A

JPS62134306A - 冬タイヤ用駆動式スパイクベルト

Info

Publication number: JPS62134306A
Application number: JP60275674A
Authority: JP
Inventors: Hideharu Omiya; 大宮　秀春
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-12-06
Filing date: 1985-12-06
Publication date: 1987-06-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は自動車用スパイクタイヤの車紛公害を起さずに滑りやすいアイスバーンや雪道での制動や発進を容易に行なわれるようにした装置。

（ロ）従来の技術従来のスパイクタイヤにはスパイクが常に出ているためアイスバーンや雪のない道路の路面を削り車紛公害になり、スノータイヤやスタッドレスタイヤ又はタイヤにゴムバンドを取り付けた物はスパイクが付いていないのでアイスバーンなどで滑りやすい。

（ハ）発明が解決しようとする問題点この発明は路面の出ている道路を走行する時や普通の発進や制動時はスパイク（２）はベルト本体（１）から出ることな
くアイスバーンや雪道での早目の制動を必要とする時のスリップやアイスバーンの坂道発進時のスリップでスパイク（２）が出ることを目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段この発明を自動車用タイヤに冬タイヤ装置として実施した実施例を図面にもとずいて説明すれば次の通りである、第１０図のものはノーマルタイヤに今回発明し
たベルト本体（１）を的り付けた場合の一例を示すものであるベルト本体（１）の取り付方はタイヤにベルト本体（１）をかぶせ第１１図にあるようにフック（１７）を約４５°起しレバ
ー（１０）も約９０°起しフック穴（２０）にかけてレ
バー（１０）をもどしワイヤーフック（１６）にワイヤ
ー（９）を第１４図にあるようにかける反体側も同じ手順で行いワイヤー（９）を張りタイヤにベルト
本体（１）を固定する。

（ホ）作用従ってアイスバーン（２１）での制動時や登り坂でスリ
ップ時にベルト本体（１）とアイスバーン（２１）が摩
擦することによりベルト本体（１）の中にありアイスバ
ーン（２１）と接触してゴム（３）がスパイクシャスト
（４）を中心に軸受（５）が回るゴム（３）とスパイク
（２）と軸受（５）は一体になっているため軸受（５）
が回るとスパイク（２）も回るためベルト本体（１）の表面上にスパ
イク（２）の先端が出ることによりアイスバーン（２１
）にスパイク（２）がささり制動を早め登り坂も登りや
すくする効果がある第７図、第８図、第９図（ヘ）実施例アイスバーン（２１）でベルト本体（１）がスリップす
ることでスパイク（２）が回転し固定板（６）は固定板
用穴を押し広げ普通の走行に変った時は路面の摩擦がなくなるため固定板（６）は固定板用穴（８）の元に戻る力により固定板（６）と一
体になっているスパイク（２）とともに戻ることが出来
る。

（ト）発明の効果この発明は以上説明したようにノーマルタイヤに取り付けただけの簡単な方法でスタッ
ドレスタイヤの車紛公害防止とスパイクタイヤの制動や登り坂での利点だけを得
ることが出来るまた第６図に示したようにスパイク（２）は金属板で軸受（
５）と固定板（６）を一枚の金属板で簡単に加工する事
が出来ベルト（１）はスノータイヤに比べゴムの量が少
なくすむまた車紛公害をなくすためのスタッドレスタイヤとスパイクタイヤの必要がなくタイヤを取り
変える手間やスタッドレスタイヤやスパイクタイヤをしまう場所やタイヤを運
ぶ事も必用がなく多種な利点を得る事が出来る、

【図面の簡単な説明】

第１図は平面図、第２図は側面図第３図はスパイク部の立面図、第４図はスパイク部の側面図第５図はベルト本体（１）からスパイク部を取りはずし
た斜視図、第６図はスパイク部の斜視図、第７図や第８図または第９図はスパイク部の動作を現わ
す側面図、第１０図はノーマルタイヤに取り付けた斜視図、第１１
図はフック部の平面図第１２図はレバー部の平面断面図、第１３図はフック部の側面図、第１４図はレバー部の側面図である、１・・・ベルト本体　　　２・・・スパイク３・・・ゴ
ム　　　　　　４・・・スパイクシャフト５・・・軸受
　　　　　　６・・・固定板７・・・シャフト用穴　　
８・・・固定板用穴９・・・ワイヤー　　　　１０・・
レバー１１・・ワイヤー止め金　１２・・レバー用ピン
１３・・フック用ピン　　１４・・フックワイヤー止め
金１４・・ピン用穴　　　　１６・・ワイヤーフック１
７・・フック　　　　　１８・・サイドベルト１９・・
ワイヤー通り穴　２０・・フック穴２１・・アイスバー
ン

Claims

【特許請求の範囲】タイヤに取り付けた冬タイヤ用自動駆動式スパイクベルトがアイスバーンで滑る事によりベルト（１）の長方形状のくぼみの中にある断面扇状のゴム（３）が自動車の重さと滑るアイスバーンの摩擦によりゴム（３）に通っているシャフト（４）を中
心に回転する事によりゴム（３）と一体になっている逆
くハの字状のスパイク（２）が同時に回転する事によりベルト（１）のくぼみの中に入っていたスパイク（２）の先端をベルト（１）の表面上に自動的
に出すタイヤの滑り止め装置。