JPS6213428A - 高硬度軟質ポリウレタンフオ−ム - Google Patents

高硬度軟質ポリウレタンフオ−ム

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JPS6213428A
JPS6213428A JP60152857A JP15285785A JPS6213428A JP S6213428 A JPS6213428 A JP S6213428A JP 60152857 A JP60152857 A JP 60152857A JP 15285785 A JP15285785 A JP 15285785A JP S6213428 A JPS6213428 A JP S6213428A
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JP
Japan
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polyol
foam
polyurethane foam
component
bifunctional
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JP60152857A
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JPH0326695B2 (ja
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Takashi Nishi
敬 西
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車、家具、寝具、或いは日用雑貨品に使
用する軟質ポリウレタンフォームに関する。
(従来の技術) 従来、軟質ポリウレタンフォームは夏期製造時にスコー
チ現象が生成しやすいという問題がある。
これは夏期では室温が35〜45°Cと高いために放熱
効果が少なく、フオームの内部温度が150〜160℃
ノ状態で3〜4時間も続く。そのためフオームの内部が
赤褐色に変色してしまうスコーチ現象を起こすのである
このスコーチ対策としては■スフーチ防止剤を添加する
、■インシアネートインデックスを下げる、■水の配合
量を減らすなどがあるが、■の方法は反応性の低下、硬
度の低下、コストの上■、■の方法は硬度の低下、■の
方法は尿素結合が少なくなり、硬度の低下、ラバーライ
クになるなどの欠点がある。
また軟質ポリウレタンフォームは特に夏期に硬度が低下
する。その硬度を向上させる方法としては■密度を上げ
る、■多官能、例えば4官能のポリエーテルポリオール
を用いるなどがあるが、■の方法は通気度が小さくなり
スコーチ対策とならない、コストが上昇する、■の方法
では伸び、引張り、引裂き強度が低下するなどの欠、α
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は見掛は密度を上げずに硬度を高め、しか
も伸び、引張り、引裂き強度を維持または向上させ、同
時にスコーチ現象も生ずることのない高硬度軟質ポリウ
レタンフォームを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は少なくとも2官能性の水酸基を有するポリオー
ル成分と、少なくとも2官能性のポリイソシアネート成
分とを、発泡剤、触媒及び整泡剤の存在下で反応させて
得られる軟質ポリウレタンフォームにおいて、ポリオー
ル成分として軟質フオーム用3官能性ポリオールと芳香
族アミン基体ポリオキシアルキレンポリオールからなる
混合ポリオールを用いることを特徴とする高硬度軟質ポ
リウレタンフォームに係る。
本発明で使用される軟質フオーム用3官能性ポリオール
としては、公知の水酸基価(以下OH価という)35〜
65の範囲のポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオールはすべて使用可能であるが、特にOHH価6の
ポリオキシプロピレンエーテルポリオール又はポリオキ
シエチレンプロピレンエーテルポリオールが好ましい。
又、本発明で使酊される混合ポリオールの他の成分であ
る芳香族アミン基体ポリオキシアルキレンポリオールと
しては、少くとも2官能性のO0価200〜700のも
ので、これは公知の方法によりアニソノなどの芳6族モ
ノアミン又は2,4−及び2.6−ドリレンジアミン(
TDA)及びいわゆる粗製TDA、4.4’−ジアミ/
ジフェニルメタン及び7こリンとホルマリンの縮合によ
り得られるポリメチレンポリフェニレンポリアミン、オ
ルト又はメタ又ハパラフェニレンノアミン、メタ又はバ
ラキシリレンジアミンなどの芳香族ジアミン及び芳香族
ポリアミンの1種又はそれ以上に、プロピレンオキシド
、エチレンオキシドなどのフルキレンオキシドの1種又
は2種以上を付加して得られ、遊離の1級又は2級アミ
ンが実質的に残っていない少くとも2官能のポリオール
で、市販品としては例えば代用薬品工業製のGR−3(
lがこれに該当する。
又、この芳香族アミン基体ポリオール自体の粘度を下げ
加工性を向上させるためその合成の段階で、芳香族アミ
ン類に加えて以下の脂肪族グリフール類、アミン類等を
共開始剤として用いることができる。
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ノプロピレングリコール、グリセ
リン、トリメチロールプロパン、グルコース、ソルビト
ール、シュクロースなどの多官1181m肪族グリコー
ル、エタノールアミン、ノエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、エチレンジアミンなどの脂肪族アミン及
び脂肪族アルカノールアミン類などが挙げられ、これら
共開始剤は、芳香族アミン類に対して等モル以下で用い
るのが好ましい。
本発明において上記軟質フオーム用3官能性ポリオール
と芳香族アミン基体ポリオールの使用割合は前者の95
〜99.5部(重量部、以下同様)に対して後者の0.
5〜5部とするのが好ましい。本発明においては芳香族
アミン基体ポリオールの芳香族基のベンゼン環が得られ
る軟質ウレタンフオームの硬度向上に寄与する。
尚これらの混合ポリオールから作られたフオームの伸び
、引張り、引裂強度において若干の低下が見られる場合
には、上記混合ポリオールに分子量(MW) 1000
〜2000のジオールを併用するのが好適である。ジオ
ールとしては例えばM W 1000のポリオキシプロ
ピレングリコールから、MW2000のポリオキシプロ
ピレングリフールに至る迄、公知のジオールであればエ
ーテル、エステルに関係なくすべて使用可能である。こ
の場合は3官能性ポリオール85〜98.5部、芳香族
アミン基体ポリオール0,5〜5部、ジオール1〜10
部の割合で使用するのが好適である。
本発明で使用されるポリイソシアネート成分としては、
公知の少くと62官能性のポリイソシアネートはすべて
用いることができるが、特に芳香族ポリイソシアネート
が好適で、例えば2.4−及び2.6−)リレンノイソ
シアネート(TDI)、オルトトルイジンジイソシアネ
ート(TODI)、ナフチレンジイソシアネート(N 
D I )、キシリレンジイソシアネー)(XDI)、
4,4′−ジフェニルメタンノイソシアネート(MDI
)及びカーボッイミド変性MDI(例えば日本ポリウレ
タン社MTL)、ポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ート(PAPI)、ポリメリックポリイソシアネート(
例えば住人バイエルウレタン44V)等を単独又は併用
して使用することができる。
本発明において、ポリオール類とインシアネート類等と
を反応させてウレタンフオームを作る場合、イソシアネ
ートインデックスは103〜130が望ましいが、所望
の物理特性にもとづいて適宜増減することができる。
又本発明は軟質スラブフオームのみならずモールドフオ
ームにも適用が可能である。
更に、本発明においては軟質ポリウレタンフォームを製
造するために触媒、発泡剤、整泡剤が、又必要に応じ難
燃剤、顔料、充填剤等がルいられるが、これらには特に
制約がな(公知のものはすべて使用可能である。
(実 施 例) 以下実施例に基づき具体的に説明する。
実施例1〜9 第1表に示した配合表の各3倍量を用いて以下の手順で
軟質フオームを発泡させた。
先ず、P P G 3000をビーカーにとり、ウォー
ターバスで28’Cに加温し、GR−30を加えて30
秒問撹拌混合した。次にジオール、T−9、グブコ及び
水を加えて10秒間撹拌後、TDIを加えて6秒間撹拌
し30 X 30 X 30cmの金IIl製容器内で
自由発泡させた。
得られたフオームを100℃で10分間加熱した後24
時間室温に放置してASTM D1564−64Tの方
法で見掛は密度を、JIS K6301の方法により引
張り強さ、伸び、引裂強度を、JIS K6401の方
法により25%硬さを測定した結果を同様ttSi表に
示した。
比較例1〜2 ポリオール成分として汎用のP P G 3000のみ
を用いた場合(比較例1)と、ジオールを11部と多量
に用いた場合(比較例2)以外全〈実施例と同様の方法
でフオームを作り物性を測定した。その結果も第1表に
併記した− 尚、表において 本1 三井口曹製ポリプロピレンポリオール(3官能、
MW3000.08価56)寧2 式日薬品工業製芳香
族アミン基体ポリオール(00価400) 車3 地竜化製ノオール2000 (MW2000゜O
0価56) *4 吉富製薬製錫触媒 *5 ツードリー社製アミン触媒 車6 三井日曹製”l”DI−80 第   1   表 第   1   表(続 き) (発明の効果) (1)GR−30を0.5部加えるだけでも実施例1に
みられるように硬さ向上の効果は認められる。
GR−30の配合量を増量すれば、配合量に比例して硬
さは上昇するが、実施例2〜3にみられるように強伸度
特性特に伸びの低下傾向が認められる。
(2)GR−30の添加による強伸度特性の低下防止に
は実施例4〜9に示したように直鎖状のジオールを併用
するのが有効であるが、10部を越えてジオールを添加
すると得られたフオームは独立気泡含有率が増大してフ
オームブロツクの下方で収縮現象を起し、良好なフオー
ムは得られなくなる。
(以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2官能性の水酸基を有するポリオール
    成分と、少なくとも2官能性のポリイソシアネート成分
    とを、発泡剤、触媒及び整泡剤の存在下で反応させて得
    られる軟質ポリウレタンフオームにおいて、ポリオール
    成分として軟質フオーム用3官能性ポリオールと芳香族
    アミン基体ポリオキシアルキレンポリオールからなる混
    合ポリオールを用いることを特徴とする高硬度軟質ポリ
    ウレタンフオーム。
  2. (2)ポリオール成分として、更に分子量1000〜2
    000のジオールを併用する特許請求の範囲第1項記載
    のポリウレタンフオーム。
JP60152857A 1985-07-10 1985-07-10 高硬度軟質ポリウレタンフオ−ム Granted JPS6213428A (ja)

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