JPS62134224A - 熱硬化性樹脂の注入システム - Google Patents

熱硬化性樹脂の注入システム

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JPS62134224A
JPS62134224A JP27436185A JP27436185A JPS62134224A JP S62134224 A JPS62134224 A JP S62134224A JP 27436185 A JP27436185 A JP 27436185A JP 27436185 A JP27436185 A JP 27436185A JP S62134224 A JPS62134224 A JP S62134224A
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JP
Japan
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resin
supply device
injection
cleaning liquid
air
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Application number
JP27436185A
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English (en)
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JPH034014B2 (ja
Inventor
Kenichi Sekiyama
関山 憲一
Yasushi Kageyama
裕史 影山
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は熱硬化性樹脂の注入システムに関するものであ
り、特に、その自動化に関するものである。
従来の技術 不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等
の熱硬化性樹脂の注入システムの一種に、樹脂成形と注
入ヘッドの洗浄とを交互に行い得るようにされたものが
ある。このシステムは、樹脂注入口とキャヒティとを有
する成形型と、その成形型の樹脂注入口に樹脂を注入す
る注入ヘッドと、その注入ヘッドに熱硬化性樹脂を供給
する樹脂供給装置と、注入ヘッドに洗浄液とエアとを供
給する洗浄液・エア供給装置と、樹脂供給装置から供給
された樹脂の洗浄液・エア供給装置への流入および洗浄
液・エア供給装置から供給された洗浄液とエアとの樹脂
供給装置への流入を阻止する阻止手段とを含むように構
成される。
この種の注入システムにおいては、従来、例えば、「オ
ーウェンスーコーニング ファイバグラス社(OWEN
S−CORNING FIBERGLASS C0RP
、)の報告書樹脂トランスファモールディング(Re5
inTransfer Molding) Jに記載さ
れているように、注入ヘッドとして注入ガンが使用され
、樹脂の注入を始めとする一連の操作がすべて作業者の
手動操作により行われていた。すなわち、作業者は注入
ガンを成形型の樹脂注入口に当てて樹脂を注入し、樹脂
が成形型の合わせ面から漏出するのを目安に樹脂供給装
置からの樹脂の供給を止めた上、注入ガンを樹脂注入口
から外し、樹脂が逆流しないように樹脂注入口に栓をし
た後、注入ガンの中に残っている樹脂を洗い流すために
ボタンの切換え操作を行って注入ガンに洗浄液とエアと
を交互に流すようにしていたのである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このようにすべての操作を作業者が手動により
行う場合、作業工数が多く、時間がかかる上、交互に為
される樹脂の注入と注入ガンの洗浄とに伴っていちいち
注入ガンの成形型に対する押圧、離隔を行わなければな
らず、作業工数が増加じて所要時間が更に長くなる問題
があった。
また、樹脂の注入完了を目視により行うため、確認ミス
がしばしば生じ、注入時間が長くなって成形サイクルが
長くなったり、樹脂が余分に漏出して無駄が生ずる上、
その漏出した樹脂を除去するために型の掃除が必要とな
って面倒であるという問題もあった。
さらに、樹脂成形サイクルを短くするために硬化の速い
樹脂を使用した場合、注入完了の確認の遅れや注入ヘッ
ドの洗浄タイミングの遅れにより注入ヘッドの中で樹脂
が固まってしまうこともあり、その場合には注入ガンの
交換や掃除が必要となり、更に余分な手間や時間を要す
ることとなって生産性の向上が妨げられる。
問題点を解決するための手段 本発明に係る注入システムは、上記の問題を解決するた
めに、(alキャビティに設けられ、樹脂がキャビティ
に完全に充項された状態における樹脂圧を検出し、注入
完了信号を発するセンサと、(b)注入ヘッドに連結さ
れたタンクと、(C)注入ヘッドを樹脂注入口に連通ず
る状態とタンクに連通ずる状態とに切り換える切換弁と
、(d)樹脂供給装置。
洗浄液・エア供給装置、センサおよび切換弁に接続され
、センサが発する注入完了信号に基づいて樹脂供給装置
に樹脂の供給を停止させるとともに、切換弁を注入ヘッ
ドをタンクに連通させる状態に切り換え、かつ、洗浄液
・エア供給装置に洗浄液とエアとを供給させる制御手段
とを含むように構成される。
作用および効果 以上のように構成された注入システムによれば、制御手
段の制御により樹脂の注入および注入へ。
ドの洗浄が自動的に行われるため、注入ヘッドの成形型
への押圧、離隔や注入ヘッドの洗浄のためのボタン操作
を行う必要がなく、作業工数が大幅に低減するとともに
、樹脂の注入完了の確認ミスにより注入時間が長くなる
こともなくなって、成形サイクルを短縮し得る効果が得
られる。
また、注入完了の確認ミスがなくなることにより、樹脂
が余分に供給されることがなくなってコス′トを低減さ
せ得る上、樹脂の型外への漏出によって型が汚れること
もなくなり、型の掃除を行わないで済む。
さらに、注入完了後、直ちに注入ヘッドが洗浄されるた
め注入ヘッドの中で樹脂が固まってしまう恐れはなく、
硬化の速い樹脂を使用することが可能となり、成形サイ
クルを更に短縮することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
添付図は、2液性の熱硬化性樹脂を成形するための注入
システムを概略化して示す図である。本注入システムは
、シーケンス回路あるいはコンピュータ等によって構成
される制御手段としての制御回路10を備えている。こ
の制御回路10には、注入ヘッド12.樹脂供給装置1
4および洗浄液・エア供給装置16がそれぞれ信号伝達
用のリード線18,20.22によって接続されており
、制御回路10から送られる信号により制御されるよう
になっている。
樹脂供給装置14は熱硬化性樹脂と硬化剤とをそれぞれ
供給する供給部24.26を備えており、各供給部24
.26は逆止弁28.30を介してミキサ32に接続さ
れている。ミキサ32は注入ヘッド12に接続されてお
り、供給部24.26から吐出された樹脂と硬化剤とは
ミキサ32において混合されて注入ヘッド12に供給さ
れるようになっている。また、前記逆止弁28.30と
ミキサ32とをつなぐ通路には、洗浄液・エア供給装置
16が逆止弁36を介して接続されている。
樹脂供給装置14から吐出される樹脂は、逆止弁36に
よって洗浄液・エア供給装置16への流入を阻止される
一方、洗浄液・エア供給装置16から吐出される洗浄液
およびエアは逆止弁28.30によって樹脂供給装置1
4への゛流入を阻止されるのであり、本実施例において
は、これら逆止弁28.30および36が阻止手段を構
成している。
また、注入ヘッド12は、樹脂注入口とキャビティとを
備えた成形型38の樹脂注入口に取り付け6れており、
この注入ヘッド12に排液タンク40が連結されている
。注入ヘッド12の樹脂注入口との接続部近傍には、注
入ヘッド12を樹脂注入口に連通ずる状態と排液タンク
40に連通ずる状態とに切り換える切換弁42が設けら
れており、この切換弁42は前記リード線18によって
制御回路IOに接続されている。さらに、成形型38の
キャビティの樹脂注入口から遠い部分(上方部が望まし
い)には、樹脂がキャビティに完全に充填された状態に
おける樹脂圧を検出し、注入完了信号を発するセンサ4
4が取り付けられている。センサ44はリード線46に
よって制御回路10に接続されており、制御回路10は
センサ44から送られて来る注入完了信号に基づいて樹
脂供給装置16.洗浄液・エア供給装置18.切換弁4
2を制御する。
以上のように構成された注入システムにおいては、作業
者が注入開始スイッチを操作すれば、制御回路10が樹
脂供給装置14および切換弁42に信号を送り、切換弁
42を注入ヘッド12を樹脂注入口に連通させる状態に
切り換えるとともに、樹脂供給装置14に樹脂の供給を
開始させる。樹脂供給装置14の各供給部24.26か
ら吐出された樹脂と硬化剤とはミキサ32において混合
されるとともに注入ヘッド12を経て樹脂注入口からキ
ャビティ内に注入される。樹脂がキャビティに完全に充
填された状態になったならば、センサ44がその状態に
おける樹脂圧を検出するとともに注入完了信号を発する
。制御回路10はその注入完了信号に基づいて、樹脂供
給装置14.洗浄液・エア供給装置16および切換弁4
2にそれぞれ信号を送り、樹脂供給装置14に樹脂の供
給を停止させた後、切換弁42を注入ヘッド12を排液
タンク40に連通させる状態に切り換え、その後、洗浄
液・エア供給装置16に洗浄液とエアとを交互に吐出さ
せる。これら洗浄液およびエアはミキサ32を通って注
入ヘッド12内に流入し、ミキサ32.注入ヘッド12
が洗浄されるのであり、この際、生ずる排液は排液タン
ク40に排出される。洗浄は一定時間行われ、その時間
の経過後、゛制御回路10からの信号に基づいて洗浄液
・エア供給装置16の作動が停止させられ、1サイクル
の注入、洗浄が終了する。
なお、上記実施例においては、樹脂供給装置14から吐
出された樹脂の洗浄液・エア供給装置16への流入およ
び洗浄液・エア供給装置16から吐出された洗浄液およ
びエアの樹脂供給装置14への流入を阻止する阻止手段
は、逆止弁36.28および30によって構成されてい
たが、逆止弁に限らず、切換弁によって構成することも
可能である。
また、上記実施例において樹脂は樹脂供給装置14から
吐出された後にミキサ32において混合され、注入ヘッ
ド12に供給されるようになっていたが、既に混合され
た樹脂が樹脂供給装置により注入ヘッド12に直接供給
されるようにしてもよい。
さらに、上記実施例の注入システムは、2液性の熱硬化
性樹脂を成形する注入システムに本発明を適用したもの
であったが、3液以上が混合される熱硬化性樹脂を成形
する注入システムに本発明を通用することも可能である
その他、いちいち例示することはしないが、本発明は当
業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明の一実施例である注入システムの構成を
概略的に示す図である。 10:制御回路(制御手段)  12:注入ヘッド14
:樹脂供給装置 16:洗浄液・エア供給装置 28、’30,36:逆止弁(阻止手段)32:ミキサ
     38:成形型 40:排液タンク   42:切換弁 44:センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 樹脂注入口とキャビティとを有する成形型と、その成形
    型の樹脂注入口に樹脂を注入する注入ヘッドと、その注
    入ヘッドに熱硬化性樹脂を供給する樹脂供給装置と、前
    記注入ヘッドに洗浄液とエアとを供給する洗浄液・エア
    供給装置と、前記樹脂供給装置から供給された樹脂の前
    記洗浄液・エア供給装置への流入および洗浄液・エア供
    給装置から供給された洗浄液とエアとの前記樹脂供給装
    置への流入を阻止する阻止手段とを備え、樹脂成形と注
    入ヘッドの洗浄とを交互に行い得る注入システムであっ
    て、 前記キャビティに設けられ、樹脂がキャビティに完全に
    充填された状態における樹脂圧を検出し、注入完了信号
    を発するセンサと、 前記注入ヘッドに連結されたタンクと、 前記注入ヘッドを前記樹脂注入口に連通する状態と前記
    タンクに連通する状態とに切り換える切換弁と、 前記樹脂供給装置、洗浄液・エア供給装置、センサおよ
    び切換弁に接続され、前記センサが発する注入完了信号
    に基づいて樹脂供給装置に樹脂の供給を停止させるとと
    もに、切換弁を前記注入ヘッドを前記タンクに連通させ
    る状態に切り換え、かつ、洗浄液・エア供給装置に洗浄
    液とエアとを供給させる制御手段と を含むことを特徴とする熱硬化性樹脂の注入システム。
JP27436185A 1985-12-07 1985-12-07 熱硬化性樹脂の注入システム Granted JPS62134224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27436185A JPS62134224A (ja) 1985-12-07 1985-12-07 熱硬化性樹脂の注入システム

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JP27436185A JPS62134224A (ja) 1985-12-07 1985-12-07 熱硬化性樹脂の注入システム

Publications (2)

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JPS62134224A true JPS62134224A (ja) 1987-06-17
JPH034014B2 JPH034014B2 (ja) 1991-01-22

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ID=17540585

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JP27436185A Granted JPS62134224A (ja) 1985-12-07 1985-12-07 熱硬化性樹脂の注入システム

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JP (1) JPS62134224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418115U (ja) * 1990-06-04 1992-02-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418115U (ja) * 1990-06-04 1992-02-14

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JPH034014B2 (ja) 1991-01-22

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