JPH034014B2 - - Google Patents
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- JPH034014B2 JPH034014B2 JP27436185A JP27436185A JPH034014B2 JP H034014 B2 JPH034014 B2 JP H034014B2 JP 27436185 A JP27436185 A JP 27436185A JP 27436185 A JP27436185 A JP 27436185A JP H034014 B2 JPH034014 B2 JP H034014B2
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- resin
- injection
- supply device
- cleaning liquid
- injection head
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は熱硬化性樹脂の注入システムに関する
ものであり、特に、その自動化に関するものであ
る。
ものであり、特に、その自動化に関するものであ
る。
従来の技術
不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フエノー
ル樹脂等の熱硬化性樹脂の注入システムの一種
に、樹脂成形と注入ヘツドの洗浄とを交互に行い
得るようにされたものがある。このシステムは、
樹脂注入口とキヤビテイとを有する成形型と、そ
の成形型の樹脂注入口に樹脂を注入する注入ヘツ
ドと、その注入ヘツドに熱硬化性樹脂を供給する
樹脂供給装置と、注入ヘツドに洗浄液とエアとを
供給する洗浄液・エア供給装置と、樹脂供給装置
から供給された樹脂の洗浄液・エア供給装置への
流入および洗浄液・エア供給装置から供給された
洗浄液とエアとの樹脂供給装置への流入を阻止す
る阻止手段とを含むように構成される。
ル樹脂等の熱硬化性樹脂の注入システムの一種
に、樹脂成形と注入ヘツドの洗浄とを交互に行い
得るようにされたものがある。このシステムは、
樹脂注入口とキヤビテイとを有する成形型と、そ
の成形型の樹脂注入口に樹脂を注入する注入ヘツ
ドと、その注入ヘツドに熱硬化性樹脂を供給する
樹脂供給装置と、注入ヘツドに洗浄液とエアとを
供給する洗浄液・エア供給装置と、樹脂供給装置
から供給された樹脂の洗浄液・エア供給装置への
流入および洗浄液・エア供給装置から供給された
洗浄液とエアとの樹脂供給装置への流入を阻止す
る阻止手段とを含むように構成される。
この種の注入システムにおいては、従来、例え
ば、「オーウエンス−コーニング フアイバグラ
ス社(OWENS−CORNING FIBERGLASS
CORP.)の報告書 樹脂トランスフアモールデ
イング(Resin Transfer Molding)」に記載さ
れているように、注入ヘツドとして注入ガンが使
用され、樹脂の注入を始めとする一連の操作がす
べて作業者の手動操作により行われていた。すな
わち、作業者は注入ガンを成形型の樹脂注入口に
当てて樹脂を注入し、樹脂が成形型の合わせ面か
ら漏出するのを目安に樹脂供給装置からの樹脂の
供給を止めた上、注入ガンを樹脂注入口から外
し、樹脂が逆流しないように樹脂注入口に栓をし
た後、注入ガンの中に残つている樹脂を洗い流す
ためにボタンの切換え操作を行つて注入ガンに洗
浄液とエアとを交互に流すようにしていたのであ
る。
ば、「オーウエンス−コーニング フアイバグラ
ス社(OWENS−CORNING FIBERGLASS
CORP.)の報告書 樹脂トランスフアモールデ
イング(Resin Transfer Molding)」に記載さ
れているように、注入ヘツドとして注入ガンが使
用され、樹脂の注入を始めとする一連の操作がす
べて作業者の手動操作により行われていた。すな
わち、作業者は注入ガンを成形型の樹脂注入口に
当てて樹脂を注入し、樹脂が成形型の合わせ面か
ら漏出するのを目安に樹脂供給装置からの樹脂の
供給を止めた上、注入ガンを樹脂注入口から外
し、樹脂が逆流しないように樹脂注入口に栓をし
た後、注入ガンの中に残つている樹脂を洗い流す
ためにボタンの切換え操作を行つて注入ガンに洗
浄液とエアとを交互に流すようにしていたのであ
る。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このようにすべての操作を作業者が手
動により行う場合、作業工数が多く、時間がかか
る上、交互に為される樹脂の注入と注入ガンの洗
浄とに伴つていちいち注入ガンの成形型に対する
押圧、離隔を行わなければならず、作業工数が増
加して所要時間が更に長くなる問題があつた。
動により行う場合、作業工数が多く、時間がかか
る上、交互に為される樹脂の注入と注入ガンの洗
浄とに伴つていちいち注入ガンの成形型に対する
押圧、離隔を行わなければならず、作業工数が増
加して所要時間が更に長くなる問題があつた。
また、樹脂の注入完了を目視により行うため、
確認ミスがしばしば生じ、注入時間が長くなつて
成形サイクルが長くなつたり、樹脂が余分に漏出
して無駄が生ずる上、その漏出した樹脂を除去す
るために型の掃除が必要となつて面倒であるとい
る問題もあつた。
確認ミスがしばしば生じ、注入時間が長くなつて
成形サイクルが長くなつたり、樹脂が余分に漏出
して無駄が生ずる上、その漏出した樹脂を除去す
るために型の掃除が必要となつて面倒であるとい
る問題もあつた。
さらに、樹脂成形サイクルを短くするために硬
化の速い樹脂を使用した場合、注入完了の確認の
遅れや注入ヘツドの洗浄タイミングの遅れにより
注入ヘツドの中で樹脂が固まつてしまうこともあ
り、その場合には注入ガンの交換や掃除が必要と
なり、更に余分な手間や時間を要することとなつ
て生産性の向上が妨げられる。
化の速い樹脂を使用した場合、注入完了の確認の
遅れや注入ヘツドの洗浄タイミングの遅れにより
注入ヘツドの中で樹脂が固まつてしまうこともあ
り、その場合には注入ガンの交換や掃除が必要と
なり、更に余分な手間や時間を要することとなつ
て生産性の向上が妨げられる。
問題点を解決するための手段
本発明に係る注入システムは、上記の問題を解
決するために、(a)キヤビテイに設けられ、樹脂が
キヤビテイに完全に充填された状態における樹脂
圧を検出し、注入完了信号を発するセンサと、(b)
注入ヘツドに連結されたタンクと、(c)注入ヘツド
を樹脂注入口に連通する状態とタンクに連通する
状態とに切り換える切換弁と、(d)樹脂供給装置、
洗浄液・エア供給装置、センサおよび切換弁に接
続され、センサが発する注入完了信号に基づいて
樹脂供給装置に樹脂の供給を停止させるととも
に、切換弁を注入ヘツドをタンクに連通させる状
態に切り換え、かつ、洗浄液・エア供給装置に洗
浄液とエアとを供給させる制御手段とを含むよう
に構成される。
決するために、(a)キヤビテイに設けられ、樹脂が
キヤビテイに完全に充填された状態における樹脂
圧を検出し、注入完了信号を発するセンサと、(b)
注入ヘツドに連結されたタンクと、(c)注入ヘツド
を樹脂注入口に連通する状態とタンクに連通する
状態とに切り換える切換弁と、(d)樹脂供給装置、
洗浄液・エア供給装置、センサおよび切換弁に接
続され、センサが発する注入完了信号に基づいて
樹脂供給装置に樹脂の供給を停止させるととも
に、切換弁を注入ヘツドをタンクに連通させる状
態に切り換え、かつ、洗浄液・エア供給装置に洗
浄液とエアとを供給させる制御手段とを含むよう
に構成される。
作用および効果
以上のように構成された注入システムによれ
ば、制御手段の制御により樹脂の注入および注入
ヘツドの洗浄が自動的に行われるため、注入ヘツ
ドの成形型への押圧、離隔や注入ヘツドの洗浄の
ためのボタン操作を行う必要がなく、作業工数が
大幅に低減するとともに、樹脂の注入完了の確認
ミスにより注入時間が長くなることもなくなつ
て、成形サイクルを短縮し得る効果が得られる。
ば、制御手段の制御により樹脂の注入および注入
ヘツドの洗浄が自動的に行われるため、注入ヘツ
ドの成形型への押圧、離隔や注入ヘツドの洗浄の
ためのボタン操作を行う必要がなく、作業工数が
大幅に低減するとともに、樹脂の注入完了の確認
ミスにより注入時間が長くなることもなくなつ
て、成形サイクルを短縮し得る効果が得られる。
また、注入完了の確認ミスがなくなることによ
り、樹脂が余分に供給されることがなくなつてコ
ストを低減させ得る上、樹脂の型外への漏出によ
つて型が汚れることもなくなり、型の掃除を行わ
ないで済む。
り、樹脂が余分に供給されることがなくなつてコ
ストを低減させ得る上、樹脂の型外への漏出によ
つて型が汚れることもなくなり、型の掃除を行わ
ないで済む。
さらに、注入完了後、直ちに注入ヘツドが洗浄
されるため注入ヘツドの中で樹脂が固まつてしま
う恐れはなく、硬化の速い樹脂を使用することが
可能となり、成形サイクルを更に短縮することが
できる。
されるため注入ヘツドの中で樹脂が固まつてしま
う恐れはなく、硬化の速い樹脂を使用することが
可能となり、成形サイクルを更に短縮することが
できる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
添付図は、2液性の熱硬化性樹脂を成形するた
めの注入システムを概略化して示す図である。本
注入システムは、シーケンス回路あるいはコンピ
ユータ等によつて構成される制御手段としての制
御回路10を備えている。この制御回路10に
は、注入ヘツド12、樹脂供給装置14および洗
浄液・エア供給装置16がそれぞれ信号伝達用の
リード線18,20,22によつて接続されてお
り、制御回路10から送られる信号により制御さ
れるようになつている。
めの注入システムを概略化して示す図である。本
注入システムは、シーケンス回路あるいはコンピ
ユータ等によつて構成される制御手段としての制
御回路10を備えている。この制御回路10に
は、注入ヘツド12、樹脂供給装置14および洗
浄液・エア供給装置16がそれぞれ信号伝達用の
リード線18,20,22によつて接続されてお
り、制御回路10から送られる信号により制御さ
れるようになつている。
樹脂供給装置14は熱硬化性樹脂と硬化剤とを
それぞれ供給する供給部24,26を備えてお
り、各供給部24,26は逆止弁28,30を介
してミキサ32に接続されている。ミキサ32は
注入ヘツド12に接続されており、供給部24,
26から吐出された樹脂と硬化剤とはミキサ32
において混合されて注入ヘツド12に供給される
ようになつている。また、前記逆止弁28,30
とミキサ32とをつなぐ通路には、洗浄液・エア
供給装置16が逆止弁36を介して接続されてい
る。樹脂供給装置14から吐出される樹脂は、逆
止弁36によつて洗浄液・エア供給装置16への
流入を阻止される一方、洗浄液・エア供給装置1
6から吐出される洗浄液およびエアは逆止弁2
8,30によつて樹脂供給装置14への流入を阻
止されるのであり、本実施例においては、これら
逆止弁28,30および36が阻止手段を構成し
ている。
それぞれ供給する供給部24,26を備えてお
り、各供給部24,26は逆止弁28,30を介
してミキサ32に接続されている。ミキサ32は
注入ヘツド12に接続されており、供給部24,
26から吐出された樹脂と硬化剤とはミキサ32
において混合されて注入ヘツド12に供給される
ようになつている。また、前記逆止弁28,30
とミキサ32とをつなぐ通路には、洗浄液・エア
供給装置16が逆止弁36を介して接続されてい
る。樹脂供給装置14から吐出される樹脂は、逆
止弁36によつて洗浄液・エア供給装置16への
流入を阻止される一方、洗浄液・エア供給装置1
6から吐出される洗浄液およびエアは逆止弁2
8,30によつて樹脂供給装置14への流入を阻
止されるのであり、本実施例においては、これら
逆止弁28,30および36が阻止手段を構成し
ている。
また、注入ヘツド12は、樹脂注入口とキヤビ
テイとを備えた成形型38の樹脂注入口に取り付
けられており、この注入ヘツド12に排液タンク
40が連結されている。注入ヘツド12の樹脂注
入口との接続部近傍には、注入ヘツド12を樹脂
注入口に連通する状態と排液タンク40に連通す
る状態とに切り換える切換弁42が設けられてお
り、この切換弁42は前記リード線18によつて
制御回路10に接続されている。さらに、成形型
38のキヤビテイの樹脂注入口から遠い部分(上
方部が望ましい)には、樹脂がキヤビテイに完全
に充填された状態における樹脂圧を検出し、注入
完了信号を発するセンサ44が取り付けられてい
る。センサ44はリード線46によつて制御回路
10に接続されており、制御回路10はセンサ4
4から送られて来る注入完了信号に基づいて樹脂
供給装置16、洗浄液・エア供給装置18、切換
弁42を制御する。
テイとを備えた成形型38の樹脂注入口に取り付
けられており、この注入ヘツド12に排液タンク
40が連結されている。注入ヘツド12の樹脂注
入口との接続部近傍には、注入ヘツド12を樹脂
注入口に連通する状態と排液タンク40に連通す
る状態とに切り換える切換弁42が設けられてお
り、この切換弁42は前記リード線18によつて
制御回路10に接続されている。さらに、成形型
38のキヤビテイの樹脂注入口から遠い部分(上
方部が望ましい)には、樹脂がキヤビテイに完全
に充填された状態における樹脂圧を検出し、注入
完了信号を発するセンサ44が取り付けられてい
る。センサ44はリード線46によつて制御回路
10に接続されており、制御回路10はセンサ4
4から送られて来る注入完了信号に基づいて樹脂
供給装置16、洗浄液・エア供給装置18、切換
弁42を制御する。
以上のように構成された注入システムにおいて
は、作業者が注入開始スイツチを操作すれば、制
御回路10が樹脂供給装置14および切換弁42
に信号を送り、切換弁42を注入ヘツド12を樹
脂注入口に連通させる状態に切り換えるととも
に、樹脂供給装置14に樹脂の供給を開始させ
る。樹脂供給装置14の各供給部24,26から
吐出された樹脂と硬化剤とはミキサ32において
混合されるとともに注入ヘツド12を経て樹脂注
入口からキヤビテイ内に注入される。樹脂がキヤ
ビテイに完全に充填された状態になつたならば、
センサ44がその状態における樹脂圧を検出する
とともに注入完了信号を発する。制御回路10は
その注入完了信号に基づいて、樹脂供給装置1
4、洗浄液・エア供給装置16および切換弁42
にそれぞれ信号を送り、樹脂供給装置14に樹脂
の供給を停止させた後、切換弁42を注入ヘツド
12を排液タンク40に連通させる状態に切り換
え、その後、洗浄液・エア供給装置16に洗浄液
とエアとを交互に吐出させる。これら洗浄液およ
びエアはミキサ32を通つて注入ヘツド12内に
流入し、ミキサ32、注入ヘツド12が洗浄され
るのであり、この際、生ずる排液は排液タンク4
0に排出される。洗浄は一定時間行われ、その時
間の経過後、制御回路10からの信号に基づいて
洗浄液・エア供給装置16の作動が停止させら
れ、1サイクルの注入・洗浄が終了する。
は、作業者が注入開始スイツチを操作すれば、制
御回路10が樹脂供給装置14および切換弁42
に信号を送り、切換弁42を注入ヘツド12を樹
脂注入口に連通させる状態に切り換えるととも
に、樹脂供給装置14に樹脂の供給を開始させ
る。樹脂供給装置14の各供給部24,26から
吐出された樹脂と硬化剤とはミキサ32において
混合されるとともに注入ヘツド12を経て樹脂注
入口からキヤビテイ内に注入される。樹脂がキヤ
ビテイに完全に充填された状態になつたならば、
センサ44がその状態における樹脂圧を検出する
とともに注入完了信号を発する。制御回路10は
その注入完了信号に基づいて、樹脂供給装置1
4、洗浄液・エア供給装置16および切換弁42
にそれぞれ信号を送り、樹脂供給装置14に樹脂
の供給を停止させた後、切換弁42を注入ヘツド
12を排液タンク40に連通させる状態に切り換
え、その後、洗浄液・エア供給装置16に洗浄液
とエアとを交互に吐出させる。これら洗浄液およ
びエアはミキサ32を通つて注入ヘツド12内に
流入し、ミキサ32、注入ヘツド12が洗浄され
るのであり、この際、生ずる排液は排液タンク4
0に排出される。洗浄は一定時間行われ、その時
間の経過後、制御回路10からの信号に基づいて
洗浄液・エア供給装置16の作動が停止させら
れ、1サイクルの注入・洗浄が終了する。
なお、上記実施例においては、樹脂供給装置1
4から吐出された樹脂の洗浄液・エア供給装置1
6への流入および洗浄液・エア供給装置16から
吐出された洗浄液およびエアの樹脂供給装置14
への流入を阻止する阻止手段は、逆止弁36,2
8および30によつて構成されていたが、逆止弁
に限らず、切換弁によつて構成することも可能で
ある。
4から吐出された樹脂の洗浄液・エア供給装置1
6への流入および洗浄液・エア供給装置16から
吐出された洗浄液およびエアの樹脂供給装置14
への流入を阻止する阻止手段は、逆止弁36,2
8および30によつて構成されていたが、逆止弁
に限らず、切換弁によつて構成することも可能で
ある。
また、上記実施例において樹脂は樹脂供給装置
14から吐出された後にミキサ32において混合
され、注入ヘツド12に供給されるようになつて
いたが、既に混合された樹脂が樹脂供給装置によ
り注入ヘツド12に直接供給されるようにしても
よい。
14から吐出された後にミキサ32において混合
され、注入ヘツド12に供給されるようになつて
いたが、既に混合された樹脂が樹脂供給装置によ
り注入ヘツド12に直接供給されるようにしても
よい。
さらに、上記実施例の注入システムは、2液性
の熱硬化性樹脂を成形する注入システムに本発明
を適用したものであつたが、3液以上が混合され
る熱硬化性樹脂を成形する注入システムに本発明
を適用することも可能である。
の熱硬化性樹脂を成形する注入システムに本発明
を適用したものであつたが、3液以上が混合され
る熱硬化性樹脂を成形する注入システムに本発明
を適用することも可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、本
発明は当業者の知識に基づいて種々の変形、改良
を施した態様で実施することができる。
発明は当業者の知識に基づいて種々の変形、改良
を施した態様で実施することができる。
添付図は本発明の一実施例である注入システム
の構成を概略的に示す図である。 10:制御回路(制御手段)、12:注入ヘツ
ド、14:樹脂供給装置、16:洗浄液・エア供
給装置、28,30,36:逆止弁(阻止手段)、
32:ミキサ、38:成形型、40:排液タン
ク、42:切換弁、44:センサ。
の構成を概略的に示す図である。 10:制御回路(制御手段)、12:注入ヘツ
ド、14:樹脂供給装置、16:洗浄液・エア供
給装置、28,30,36:逆止弁(阻止手段)、
32:ミキサ、38:成形型、40:排液タン
ク、42:切換弁、44:センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 樹脂注入口とキヤビテイとを有する成形型
と、その成形型の樹脂注入口に樹脂を注入する注
入ヘツドと、その注入ヘツドに熱硬化性樹脂を供
給する樹脂供給装置と、前記注入ヘツドに洗浄液
とエアとを供給する洗浄液・エア供給装置と、前
記樹脂供給装置から供給された樹脂の前記洗浄
液・エア供給装置への流入および洗浄液・エア供
給装置から供給された洗浄液とエアとの前記樹脂
供給装置への流入を阻止する阻止手段とを備え、
樹脂成形と注入ヘツドの洗浄とを交互に行い得る
注入システムであつて、 前記キヤビテイに設けられ、樹脂がキヤビテイ
に完全に充填された状態における樹脂圧を検出
し、注入完了信号を発するセンサと、 前記注入ヘツドに連結されたタンクと、 前記注入ヘツドを前記樹脂注入口に連通する状
態と前記タンクに連通する状態とに切り換える切
換弁と、 前記樹脂供給装置、洗浄液・エア供給装置、セ
ンサおよび切換弁に接続され、前記センサが発す
る注入完了信号に基づいて樹脂供給装置に樹脂の
供給を停止させるとともに、切換弁を前記注入ヘ
ツドを前記タンクに連通させる状態に切り換え、
かつ、洗浄液・エア供給装置に洗浄液とエアとを
供給させる制御手段と を含むことを特徴とする熱硬化性樹脂の注入シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27436185A JPS62134224A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 熱硬化性樹脂の注入システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27436185A JPS62134224A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 熱硬化性樹脂の注入システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134224A JPS62134224A (ja) | 1987-06-17 |
JPH034014B2 true JPH034014B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=17540585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27436185A Granted JPS62134224A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 熱硬化性樹脂の注入システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62134224A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0418115U (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-14 |
-
1985
- 1985-12-07 JP JP27436185A patent/JPS62134224A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134224A (ja) | 1987-06-17 |
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