JPS62133827A - スケルチ方式 - Google Patents

スケルチ方式

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JPS62133827A
JPS62133827A JP27258985A JP27258985A JPS62133827A JP S62133827 A JPS62133827 A JP S62133827A JP 27258985 A JP27258985 A JP 27258985A JP 27258985 A JP27258985 A JP 27258985A JP S62133827 A JPS62133827 A JP S62133827A
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JP
Japan
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squelch
noise
voltage
carrier
level
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JP27258985A
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JPH0214820B2 (ja
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Koji Akiyama
秋山 好司
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Yaesu Musen Co Ltd
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Yaesu Musen Co Ltd
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  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無線受信機(無線送受信機の受信部を含む)
のスケルチ方式の改良に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
高利得の無線受信機では、無信号入力または弱信号入力
時に発生する内部雑音を抑圧して、実用レベルの信号の
みを出力する局間雑音抑圧動作を備え、古くはNo1s
e 5uppression又はQuietingと称
していたが、現在はスケルチ(5quelch )と称
することが多いので、以下にはスケルチと表記する。
AMやCW受信時にはAGC動作の不備を補い、強信力
による回路の飽和を防止するためにゲイン調整器を備え
ておシ、通常受信時には成る程度ゲインを低減して置く
ことにより局間雑音を問題無い程度に抑えることができ
るが、FM受信機では中間周波段のリミッタ(振幅制限
器)によシ出力を一定に保ちノイズを減する構成である
ため、極めて大きい総合ゲインを持ち、ゲイン調整器は
使用しないので、選局時に局間では強大なノイズが発生
するという問題があり、これに対応するために必らずス
ケルチ回路を備えているものである。
FM受信機の内部ノイズは第2図に例示するように−1
0dB以下の弱入力でも急激に低減して20 dB程度
のS/Nが得られるので、このノイズを利用して検波以
後の低周波増幅段の動作を停止するスケルチ動作を行っ
ている。その構成の概要は第3図のようで、検波出力中
よシ音声成分とノイズ成分を分離して取シ出すが、FM
受信回路は広帯域でノイズ成分の分布帯域も広いので、
通常50 kH2ないし100kH2の同調回路あるい
はBPFを通してノイズ出力のみを取り出して整流した
直流電圧を利用して、低周波増幅段に設けたスケルチ・
ダートを制御し、ノイズ出力がある場合はダートを閉じ
て出力をカットし、信号が入力してノイズ出力が所定値
以下に低下すればダートは開いて通常の動作をするもの
である。実用機では上記ケ゛−トの開閉する信号レベル
を選択するだめのスケルチレベル調整器を備え、そのレ
ベル可変範囲は10 dB程度である。
AM受信回路では隣接混信波除去のため、中間周波段の
通過帯域幅をサイドバンド幅ぎ9ぎりに設定するし、C
Wでは数100 Hzの狭帯域とするので、検波器よシ
のノイズ出力は音声出力と同一の周波数範囲のみであシ
、FMの場合のようにノイズのみを分離して検出するこ
とは困難である。
そこでAM受信機でのスケルチ動作は信号のキャリア強
度を検出して行うキヤIJア・スケルチを採用している
。キャリア・スケルチの検出には特別の検出回路を設け
なくても、第4図に例示のように、キャリアの強度変化
で動作するAGC回路の制御電圧■を利用することがで
き、これであるとキャリアを伴わないSSBやキャリア
を断続するCW受信時にもそのまま適用できる便宜があ
る。またAGC制御電圧を直接に使う代りに、これを直
流増幅したSメータ駆動電圧■を利用してもよい。
前記のようにFMにはノイズ・スケルチ方式を、FM以
外ではキャリア・スケルチ方式を使用するため、FMを
含む多モード受信機では両方のスケルチ方式を備え、モ
ード切換と連動してスケルチ方式も切換えており、スケ
ルチ・レベル設定器も別個に設けるのはパネルスぜ一ス
の問題と使用上の便宜から連動または共用としているの
が普通である。また第2図の特性例からも判るように、
FMとAMとではスケルチ動作レベルが異り、電波強度
も異なるためにモードを切換える都度にスケルチ・レベ
ル設定器も調整し直す必要がある。
さらにAMではスケルチをオフで使用することも多く、
そのままFMに切換えると強烈な局間ノイズに驚かされ
るという問題がある。
〔発明の目的〕
この発明はFMを含む多重モード受信回路において、総
てのモードにおいてより合理的なスケルチ動作をなし得
るスケルチ方式を提供するのを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明ばrFMを含む多重モードの受信回路において
、FMモード以外ではキャリア・スケルチで動作し、F
Mモードではノイズ・スケルチとキャリア・スケルチを
選択使用し得るごとく構成したことを特徴とする無線受
信機のスケルチ方式」である。
スケルチ方式としては前記「従来技術と問題点」の項に
て述べたように、FMモードではノイズ・スケルチを使
用し、FMモード以外ではキャリア・スケルチを使用す
るのが普通であシ、その動作レベル範囲は第2図の特性
例からも判るように、FMでは入力0dB(OdB=1
μV)以下でスケルチ閉鎖を必要としない十分なS/N
が得られるのに対して、AMでは入力10 dB以上で
ないと十分なS/Nが得られないので、両方のスケルチ
動作範囲の入力レベルには10〜20 dBの差があり
、FMでAMと同様の強入力レベルの電波のみをスケル
チ動作によシ選択受信したい目的に応じて本発明におい
てはFMモードではノイズ・スケルチとキャリア・スケ
ルチを選択使用し得るごとく構成することによシ、スケ
ルチ動作の範囲を拡げて、ノイズ・スケルチではカバー
できない強入力レベル信号までキャリア・スケルチに切
換えて対応できるようにするものであって、その構成の
詳細については本発明の実施例の項にて述べる。
本発明の特許請求の範囲第2項は「FMモードがノイズ
・スケルチの設定状態では総てのキャリア・スケルチ動
作を停止することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスケルチ方式」であって、FM以外のモードではア
マチュア無線通信のように弱入力信号を受信する目的に
はスケルチ動作はオフとするのであるが、そのま−jF
Mモードに切換えると強烈な局間ノイズを発生する不都
合を除くために、特許請求の範囲第1項記載のスケルチ
方式において、FMモードではノイズ・スケルチ動作状
態の設定のままで、FM以外のモードにおけるスケルチ
動作を停止し得る構成で’I>ツて、その詳細について
は発明の実施例の項にて述べる。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明の実施例の回路構成を示し、以下にその
動作を説明する。
1.2はスケルチ・ダート開閉制御電圧を発生する電圧
コン・ぐレータであって、入力のe端子にはスケルチ動
作レベル設定のための参照電圧を、■端子にはスケルチ
動作電圧を加え、■端子電圧が参照電圧よシ相対的に負
の範囲では出力はLレベルであシ、参照電圧よシ相対的
に正の範囲では出力はLレベルとなるものである。コン
ノやレータ1はノイズ・スケルチ用に、コン/クレータ
2はキャリア・スケルチ用に使用するもので、その出力
はダイオード3,4によシ負方向のORダートを通して
スケルチ・ダートを開閉するが、コン・ぐレータがNP
Nのオーブンコレクタ形ならば3.4は不要である。
5はスケルチ・レベル調整の可変抵抗器であって、抵抗
の中点をアースし、一端に+vccを、他端K  ”c
at”加えて、コンパレータ1,2は正負の参照電圧を
与えられる構成である。
コン/クレータの動作については便宜上キヤIJ 7ス
ケルチのコンツクレータ2かう説明する。
コンツクレータ2の■入力には端子6全通してキャリア
検出電圧(AM受信回路では第4図のAGC電圧■また
はSメータ駆動電圧■であり、FM受信回路では第3図
の中間周波増幅のリミツタ段の前より取シ出して整流し
た電圧であって、入力信号強度に従ってOから十電圧側
に増加する)を加え、またコン・ぐレータ2のe入力に
はスケルチ・レベル調整器5によシ+の参照電圧を加え
ておくと、入力信号Oの場合は■端子に加わる電圧はO
であシ、コンツクレータ2の出力はLレベルであシ、ダ
イオード4全通してスケルチ・ゲートに加えてデート’
を閉じて出力をミュートする。次に入力信号が増大して
■端子の電圧がe端子の設定電圧(参照電圧)を越える
と、コンパレータ2の出力は反転してLレベルとなシ、
スケルチ・デートは開いて受信音を出力するものである
。スケルチ・レベル調整器をOまたはマイナス電圧側に
置けば入力信号0からスケルチ・デートは開きっ放して
スケルチ動作は停止し、参照電圧がプラス側に高くなる
ほどスケルチの開く信号レベルは高くなるように動作す
る。これをスケルチの深い状態というO コンパレータlの■入力には端子7を通してFM検波器
のノイズ出力(第3図のノイズ、フィルタの出力)をノ
イズ整流器8にて整流して得た一電圧を加え、またコン
・母レータ1のe入力にはスケルチ・レベル調整器5に
よシマイナスの参照電圧を加えておくと、入力信号Oの
ときはノイズ出力が最大であるのでコン/クレータ1の
■入力は参照電圧よシマイナスであシ、コンノぐレータ
1の出力はLレベルであシ、ダイオード3を通してスケ
ルチ・ダートに加えてダートを閉じて出力をミ−トする
。次に入力信号が増大して、ノイズ出力が減少して、■
入力電圧がe入力電圧(参照電圧)より相対的にプラス
側に移ると、コンツクレータ1の出力は反転してLレベ
ルとなシ、スケルチ・f−)は開いて受信音を出力する
。コン・母レータ1の■入力はFMモード以外ではスイ
ッチ9によシアースされ、キャリア・スケルチ動作に万
一の誤動作を生じないようにする。
FM受信状態ではスケルチ・レベル調整器5の位置によ
シノイズ・スケルチでもキャリア・スケルチでも動作す
る。すなわち、スケルチ・レベル調整器5を中点よりマ
イナス側にセットすればコン/クレータ2 ハ動作セf
 、コン・ぐレータ1によシノイズ・スケルチが動作し
、スケルチ・レベル調整器5を中点よりプラス側にセッ
トすればコンパレータ1は動作せず、コンツクレータ2
によシキャリア・スケルチが動作するのである。
次にFM以外のモードでキャリア・スケルチ動作状態の
ままでFMモードに切換えると、FMでもキャリア・ス
ケルチで動作し、FMモードでノイズ・スケルチ動作に
設定すれば総てのモードでキャリア・スケルチは動作し
ない。これによシ例えばAMでスケルチを掛けて強い電
波のみを受信している状態でFMに切換えると、FMで
もキャリア・スケルチが動作して強い信号のみを受信し
、AMで弱い電波を受信するためにスケルチ動作を停止
した状態でFMに切換えると、FMではノイズ・スケル
チで動作し、ノイズレベル近くまでの弱い電波の受信に
好適である。
またスケルチ・し4ル調整器5の操作位置とスケルチ動
作状態を説明したのが第5図である。図の0点は調整器
5の中点位置であり、それよシ左側はマイナス電位、右
側はプラス電位である。スケルチ動作としては0点より
左側はノイズ・スケルチ(FMモードのみ)として、0
点よシ右側はキャリア・スケルチ(FM−AM−SSB
 −CW等に共通)としての調整範囲であシ、調整位置
が時計回り端でキャリア・スケルチ動作は最も深く、0
点に近付くほど浅くなシ、0点より左側ではキャリア・
スケルチはオフとなるが、FMモードの場合には0点付
近で最も深いノイズ・スケルチが掛かシ、反時計回りに
従って浅くなり、反時計端では最も浅く(電圧配分によ
シスケルチ・オフにも出来る)なるので、レベル調整ツ
マミのみでキャリア・スケルチからノイズ・スケルチま
で連続して調整できることがわかる。
〔発明の効果〕
従来技術の項で述べたように、FMを含む多重モードの
受信回路において、従来はFM受信時にはノイズ・スケ
ルチを使用し、FMモード以外ではキャリア・スケルチ
がスケルチ停止で動作しているが、本発明を適用してF
Mモードにおいてノイズ・スケルチとキャリア・スケル
チを選択使用することによシ、イノズ、スケルチの動作
範囲外である強レベルの電波実信の口約にも対応できる
利点を生ずる。さらにFMモード以外でスケルチを停止
した状態でFMモードに切換えてもノイズ・スケルチが
動作するため局間雑音を発生する心配が無いものである
本発明の実施に際して、実施例の項で述べた構成とすれ
ば、スケルチ関係の制御はすべてスケルチ・レベル調整
器のみで行うことができ、FMモモ一時のノイズ・スケ
ルチからキャリア・スケルチ状態への移動も円滑に行え
、使用上の効果は犬。
きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施構成例、第2図はスケルチ動作範
囲の特性図、第3図はFM受信回路のノイズ・スケルチ
構成例、第4図はAM受信回路のキャリア・スケルチ構
成例、第5図はスケルチ・レベル調整器の動作説明図で
ある。 1.2・・・コン7やレータ、3,4・・・ダイオード
、5・・・スケルチ・レベル調整器。 特許出願人  八重洲無線株式会社 賜  \ 第  2  図 住ジ入h(4B) 第  4  図 く引

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FMを含む多重モードの受信回路において、FM
    モード以外ではキャリア・スケルチで動作し、FMモー
    ドではノイズ・スケルチとキャリア・スケルチを選択使
    用し得るごとく構成したことを特徴とする無線受信機の
    スケルチ方式。
  2. (2)FMモードがノイズ・スケルチの設定状態では総
    てのキャリア・スケルチ動作を停止することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のスケルチ方式。
JP27258985A 1985-12-05 1985-12-05 スケルチ方式 Granted JPS62133827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27258985A JPS62133827A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 スケルチ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27258985A JPS62133827A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 スケルチ方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62133827A true JPS62133827A (ja) 1987-06-17
JPH0214820B2 JPH0214820B2 (ja) 1990-04-10

Family

ID=17516025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27258985A Granted JPS62133827A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 スケルチ方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62133827A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044436U (ja) * 1990-04-27 1992-01-16
JPH04292019A (ja) * 1991-03-20 1992-10-16 Nagano Japan Radio Co Fm受信機のスケルチ回路
JP2020053786A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社日立国際電気 無線機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044436U (ja) * 1990-04-27 1992-01-16
JPH04292019A (ja) * 1991-03-20 1992-10-16 Nagano Japan Radio Co Fm受信機のスケルチ回路
JP2020053786A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社日立国際電気 無線機

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JPH0214820B2 (ja) 1990-04-10

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