JPS62133346A - 管継手欠陥検査装置 - Google Patents

管継手欠陥検査装置

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Publication number
JPS62133346A
JPS62133346A JP27325785A JP27325785A JPS62133346A JP S62133346 A JPS62133346 A JP S62133346A JP 27325785 A JP27325785 A JP 27325785A JP 27325785 A JP27325785 A JP 27325785A JP S62133346 A JPS62133346 A JP S62133346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminals
potential difference
current
pipe joint
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27325785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadamichi Sugano
菅野 忠道
Masakatsu Omori
大森 正勝
Makoto Hayashi
真琴 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は金属構造物に発生した欠陥を検出する欠陥検出
装置に係り、特に、ガス配管や水道管等に使用される管
継手に生じた欠陥を検出するのに好適な検査装置に関す
る。
〔発明の背景〕
従来の電気抵抗法、及びポテンシャル法による欠陥(き
裂)検出法としては4端子法と呼ばれるものがある。そ
れは一対の給電端子とその間に一対の測定端子を一列に
配したものを被測定部材の表面に接触走査して、電位差
分布の変化から欠陥を検出するもので、欠陥の有無判定
は欠陥が無いと思われる領域における電位差を基準電位
差とし、それよりも大きな電位差となったところに欠陥
があると判定するものである。しかしこの4端子法によ
る欠陥検出では端子を被測定部材の表面に接触走査しな
ければならないため、短時間に欠陥の有無を判定する。
一度に複数個の部材の欠陥を検出する、或いはオンライ
ンで欠陥を検出することができないと言う欠点があった
また現状での管継手のオンライン上における欠陥検査は
、気圧漏れ検査方法で行われているが、この方法ではき
裂が外周に貫通している場合は容易に検出できるが、未
貫通のき裂は検出できない。
この様な管継手を使用しガス配管等を行った場合、ネジ
部の締付力で未貫通のき裂が貫通してしまい問題が生ず
る。この為未貫通の有害なき裂を発見するため前記検査
後に再度目視検査を行い、管継手内部に生じた未貫通き
裂を検査している。
しかしこれも内面にネジが加工されている等、形状が複
雑な為、欠陥の有るものを完全に検出することは困難で
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、管継手に発生した欠陥を、製造工程の
中でオンラインで短時間に、且つ全自動で検出し、欠陥
の有る管継手を自動選別できる装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
管継手(円筒部材)に発生した欠陥をポテンシャル法に
より検出する方法として管継手外周端に複数の端子を等
間隔に配し、相対する一対の端子を給電端子として電流
を流し他の端子間の電位差を測定し欠陥の有無を判定す
る方法で研究を行っていた。しかし管継手の欠陥検査装
置として実用化する上で欠陥検査処理時間2秒/1ケで
行うことが必要であるが、装置化に当り構造が複雑とな
す事実上困難である。これを解決するために測定位置を
管継手端面で行うようにし、管継手端面の円周上に複数
の端子を等間隔で配し、これを管継手の両端面に配置し
、尚且つこれらの端子群を複数組設け、同時に多数の管
継手を両端同時に測定して欠陥の有無判定を行う装置と
した。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図により説明す
る。
第1図〜第5図に示す管継手欠陥検査装置において、架
台25の上面に固定されたフレーム26の上に、管継手
1を供給するための、クランパ3およびストッパ4を有
するサプライシュート2を設け、サプライシュート2の
下部にはシリンダ6により往復動し、管継手1を納める
4ケの穴を有するスライドフィーダ5と、シリンダ7に
より往復動してフィーダ下面を開閉するゲートプレート
8を設ける、更に本フィーダの下部には4ケの分配シュ
ート9が有り、各々にストッパ10およびクランパ11
が設けである。
また、架台25上には基準ベース27に支えられ、基準
ベース27の下部に設けられた駆動機20、およびサー
ボモータ21により割出し回転するターンテーブル12
を設ける、該ターンテーブル12には円周上で12等分
位置に管継手1を納める穴を設け、各々の収納穴にはタ
ーンテーブル12の外周方向に放射状に設けたクランプ
ガイド14と該クランプガイド14に内装した伸縮自在
な弾性体18で押し付は力を得るクランプ15を有し、
ターンテーブル12の外周に設けたプレートカム13に
よりガイドローラ16.17がガイドされ、前記クラン
プガイド14を押し、引きして管継手1をターンテーブ
ル12の収納穴内面にクランプ、およびアンクランプす
る構造となっている。
第3図に検出ヘッド部の詳細を示す。基準ベース27、
およびプレートカム13に固定されたブラケット36.
36’があり、本ブラケット36゜36′にはシリンダ
3oのロット31に接続したキャップ32と絶縁材を用
い、端子37の上部をガイドし更に弾性体38をバック
アップする基板33と絶縁材料で製作した12ケの端子
37を等間隔に配したガイド基板34より成る検出ヘッ
ドがあり、ボルト35で結合されている。
また、検出ヘッド先端中心には管継手1をセンタリング
保持するテーパ状のガイドホルダ39が弾性体40によ
り出入り自在に取り付けられている。
12ケの端子37は基板33に配線したリード線(図示
していない)が各々に接続されている。
本検出ヘッド部は前記構成のヘッドが管継手1.1ケに
対し上下1対として4組設けてあり、それぞれのヘッド
はシリンダ30のストロークでブラケット36.36’
のガイド部に案内され昇降する構造となっている。
第4図は本発明の欠陥検出装置の概要を示し、第5図は
本発明の管継手欠陥検出装置の全体システム構成を示し
たものである。
電源50から供給された電流はスイッチング装置51、
および電源切換スイッチ51′を介し絶縁体基板33お
よびガイド基板の円周に等間隔で配置した端子37中の
A−C,又はB−Dの端子37に給電される。例えば管
継手1が設定され端面に端子37を接触させた後、A−
Cの端子37に給電した場合、A−Cの端子37は給電
端子の役割りをし、他の端子37は測定端子となる。こ
の場合A−C端子の両隣りの端子37との間Vt。
Ve 、V7 + Vtzを除く他の測定端子間の電位
差をスキャナー53を介し微小電位差計54で測定しイ
ンターフェース55を介しマイクロコンピュータ(以下
マイコンという)56に読み込む、その後スイッチング
装置51により+、−の極性を反転して同様に電位差を
測定し、マイコン56に読み込む1次に電源切換スイッ
チ51′によりB・Dの端子37に電流を供給し、B−
D端子の両隣りの端子37との間V3 、V4 、Vs
 、Vxoを除く他の測定端子間の電位差を測定しマイ
コン56に読み込ませ、更にスイッチング装置51で+
、−の極性を反転して同様電位差を測定しマイコン56
に読み込ませる。
電流の極性を反転させて電位差を測定するのは測定端子
37と被測定物である管継手の材質が異り熱起電力が生
じ、電位差そのものを測定できない。
この為電流の極性を反転し測定した電位差の差の絶対値
で電位差を求めるためである。
また給電端子をA−C,B−Dと切換えて測定するため
、V2 、Vs * Vs 、Vitは2回測定するこ
とになる。この部分については2回測定した電位差の平
均値をその部分の電位差としている。
次に■1〜V12の電位差比は、求めようとする端子間
の電位差Vとその両隣りの電位差の平均値Voとの比に
より求める。これらは全てマイクロコンピュータ56で
演算処理され、例えば電位差比が1.1 より大きけれ
ば欠陥有りとして判定し、小さければ欠陥無し、もしく
は欠陥が非常に小さく使用上問題無いものと判定する。
第7図は管継手のサンプルに模擬欠陥を付け、測定した
時の電位差を示し、第8図はその電位差比を表わしたも
ので、欠陥の有る事を明確に表わしている。
尚、装置出側には、マイコン56の判定結果の指令によ
り作動する切換フラッパ41を有する出側シュート42
が設けである。
管継手1の欠陥検査は、管継手1がサプライシュート2
内を落下してストッパ4で止まる。この時サプライシュ
ート2の上部に設けたクランパ3がストッパ4の位置か
ら5ケ目の管継手1をクランプする、クランプが完了す
るとストッパ4が開き、管継手1はスライドフィーダ5
の収納穴に落し、同時にシリンダ6によりスライドフィ
ーダ5が横行して順次管継手1を4ケ所の穴に収納する
スライドフィーダ5が横行端で停止するとシリンダ7に
よりゲートプレート8が前進し、ゲートプレート8に設
けた穴とスライドフィーダ5の穴が一致し、ゲートが開
の状態となり、4ケの管継手1は下部の分配シュート7
にそれぞれ落下する。
以後ゲートプレート8はシリンダ7により戻り閉状態と
なり、スライドフィーダ5が後退しスタート点に戻り、
次の管継手1をサブライシュート2より受は取る。以後
前記動作を繰り返し順次分配シュート7に分配する分配
シュート7に入った管継手1はストッパ10で止まる。
次にクランパ11が2段目の管継手1をクランプしスト
ッパ10が開いて管継手1はターンテーブル12の穴に
落ち、ストッパ10が閉じるとクランパ11が後退し次
の管継手1がストッパ10まで落ちる。
ターンテーブル12に入った管継手1はターンテーブル
12の割出し回転で120度回転した位置に運ばれる。
この時ターンテーブル12の管継手1収納穴に対し放射
状に設けたクランプ機構のクランプガイド14、クラン
プ151弾性体18、ガイドローラ16がカムプレート
13によりガイドされ管継手1をターンテーブル12の
収納穴内面に押し付はクランプする。
ターンテーブル12の割出し回転で検出ヘッド部に運ば
れた管継手1は、上下に設けた検出ヘッドをシリンダ3
0により下側を上昇、上側を下降させヘッド先端に設け
たテーパ状のガイドホルダ39で管継手1をセンタリン
グし保持し、同時に検出ヘッドの基板33、ガイド基板
34に円周上等間隔に配した端子37を管継手1の上下
両端面に押し付ける。この時端子37の後部に設けた弾
性体38により端子37は一定の押し何カが得られる。
また、テーパ状のガイドホルダ39も後部に弾性体40
を設は一定の保持力が得られる様にする。但し下側のガ
イドホルダ39には本弾性体40を省略しても良い。管
継手1が検出ヘッド部、゛に設定されたら、先ず電源5
0から端子37の内A−Cを給電端子となる様、マイコ
ン56の制御により電源切換スイッチ51′を切換え、
スイッチ51#をONL、電流を供給し、他の端子37
を測定端子としてVl 、Va 、V7 、Vtzの端
子37間を除く他の測定端子間の電位差をスキャナー5
3を介し微小電位差計54で測定し、マイコン56に読
み込む。次にスイッチ51′をOFFにし、スイッチン
グ装置51によりA−C端子37の極性を反転してスイ
ッチ51′をONL電流を流し同様に電位差を測定する
。以下前記した要領で電位差を測定してマイコン56で
演算処理し各端子間の電位差比を比較演算し電位差比が
1.1 より大きい場合は欠陥の有るもの、小さければ
欠陥が充分に小さいか欠陥が無いものと判定する。欠陥
検出測定が終了すると、検出ヘッドがシリンダ30によ
り後退し管継手1から隔れる、その後ターンテーブル1
2が120度割出し回転し、管継手1を出側シュート4
2に運びターンテーブル12のクランプ機構がプレート
カム13のガイドで引き戻され管継手1をアンクランプ
にし、排出口より出側シュート42に順次排出する。こ
の時前記欠陥測定結果の判定によりマイコン56が切換
フラッパに信号を送り欠陥有り(不良品)の管継手を自
動選別する。
本実施例によれば量産品の管継手をオンラインで短時間
(2秒/1ケ)に且つ全自動で欠陥検査ができる効果が
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パイプ状部材、特にガス管等の継手端
部や端部内面に発生した有害な欠陥を、オンライン上で
短時間に且つ全自動で測定判別することかでき管継手製
造ラインの完全自動化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は欠陥検査装置の平面図、第2図は欠陥検査装置
の断面図を含む側面図、第3図は欠陥検出ヘッド部の断
面図を含む詳細図、第4図は欠陥検査システムの概要図
、第5図は本発明の欠陥検査装置のシステム構成図、第
6図は欠陥検査装置の動作フロー図、第7図は測定した
管継手の電位差分布を示す図、第8図は測定した管継手
の電位差比を求めた分布を示す図。 1・・・管継手、2・・・サプライシュート、3・・・
クランパ、4・・・ストッパ、5・・・スライドフィー
ダ、6゜7・・・シリンダ、8・・・ゲートプレート、
9・・・分配シュート、10・・・ストッパ、11クラ
ンパ、12・・・ターンテーブル、13・・・プレート
カム、14・・・クランプガイド、15・・・クランプ
、16.17・・・ガイドローラ、18・・・弾性体、
20・・・駆動機、21・・・サーボモータ、25・・
・架台、26・・・フレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定部材の表面に相互に離間して設けた一対給電
    端子より電流を印加し、該給電端子対の間に等間隔に配
    した複数の端子を測定端子とし端子間の電位差を測るこ
    とにより部材に生じた欠陥を検出する装置において、円
    周上に4の倍数となる複数個の端子を等間隔に設けた検
    出ヘッドを円筒部材の端面に配し、第一に相対する一対
    の端子から電流を印加してその両隣にある端子間を除く
    他の端子間の電位差を測定、第二に前記の相対する一対
    の端子から夫々90度ずれた位置で相対する一対の端子
    から電流を印加し、その両隣にある端子間を除く他の端
    子間の電位差を測定して、円筒部材端面部、及び端部内
    外面の欠陥を検出することを特徴とする管継手欠陥検査
    装置。 2、特許請求の範囲第1項記載において、円周上に4の
    倍数となる複数個の端子を等間隔に設けた検出ヘッドを
    円筒部材の両端面に配し、両端を同時に測定する装置と
    したことを特徴とする管継手欠陥検査装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載において、
    円周上または直線上に配した複数の円筒部材の端面また
    は両端面に夫々複数の検出ヘッドを設け、同時に複数個
    の部材をスキヤナーで時分割的に測定して欠陥の検出を
    行い、判定選別することを特徴とする管継手欠陥検査装
    置。 4、特許請求の範囲第3項記載において、検出ヘッド先
    端にテーパ状のガイドを、後部に弾性体を配して伸縮自
    在に設け、円筒部材を検出ヘッド中心に正確に保持する
    構造とした検出ヘッドとしたことを特徴とする管継手欠
    陥検査装置。
JP27325785A 1985-12-06 1985-12-06 管継手欠陥検査装置 Pending JPS62133346A (ja)

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