JPS62133230A - 定形シ−ル材及びその製造方法 - Google Patents

定形シ−ル材及びその製造方法

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JPS62133230A
JPS62133230A JP27074085A JP27074085A JPS62133230A JP S62133230 A JPS62133230 A JP S62133230A JP 27074085 A JP27074085 A JP 27074085A JP 27074085 A JP27074085 A JP 27074085A JP S62133230 A JPS62133230 A JP S62133230A
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JP
Japan
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sealing material
film
shaped
shaped sealing
length direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP27074085A
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English (en)
Inventor
進 前田
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築土木及び産業機器の分野において防水、
防風塵、断熱、遮音、気密保持等金意図して隙間をシー
ルする几めに利用される定形シール材に関する@ (従来の技術) 一般に従来の定形シール材は、第4図に示すように長さ
方向に対して垂直な断面が全て四角形状を有し、使用に
供するまでは、緊張状態で円板状に巻き重ねられたシー
ル材の外周表面のみをテープ状物でシール材の緊張状態
が弛まないように固い板状のシール材を緊張状態で渦巻
状に巻きその外周をクラフト紙などで緊張状態が弛まな
いように巻いて固定し、その後これを輪切りして製品と
していたことによる。
使用に際しては、該テープ状のクラフト紙を開封し、未
だ緊張状態の形状が残留しているうちにシール材全シー
ルしようとする空間部内に挿着することにより、該狭い
空間部内へのシール材の挿着を容易にすると共に、緊張
状態から解かれ几シール材の膨張復元性を利用してシー
ル部のシールの完全化を図ってい九。しかし乍ら、この
ような従来の定形シール材は次のような欠点を有してい
た。即ち、シール材の外周表面のテープ状のクラフト紙
を開封し友場合には、その−巻全部のシール材を速やか
に使用に供する必要があり、途中で使用に供すること全
止め残部を保存しようとしてもテープ状クラフト紙が開
封されているためにシール材の緊張状態を保持する作用
が失われ、残部の巻き重ねられたシール材の全部が巻き
重ねられた状態のままで可成りの程度膨張復元し、再度
使用に供しようとしても既に膨張しているために狭い空
間部への挿着が困難であるばかυでなく、挿着後の膨張
復元性が小さいためにシールの目的全達成することがで
きない。ま友、相当に狭い空間部をシールする場合は、
それに応じ九幅の狭いシール材が必要であるが、余り幅
の狭いシール材は、円板状の平面への垂直応力に対して
巻き重ね状態がくづれ易く製品形状の安定性が極めて悪
い。更にま友、このような従来のシール材の態様では、
緊張状態は円板状の半径方向の一方向のみであって使用
に供し次場合に円板状の厚さ方向の膨張復元性はみられ
ず、このために使用時の挿着の際にシール材の方向性全
考慮する必要があり友。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の実情に鑑み、使用に供する場合に必要な
長さだけを使用し、残部全保存しても再度有効に使用に
供することができると共に、製品形状も安定であり、更
に使用時の挿着の際にシール材の方向性全考慮する必要
のない定形シール材及びその製造方法全開示するもので
ある。
(問題点を解決する友めの手段及び作用)前記の問題点
を解決するために1本発明は、長さ方向に対して垂直な
断面がほぼ円状でおる長尺物のシール材の周表面がフィ
ルム状物で緊縛に被覆されている定形シール材金提供す
る。
第1図に本発明の定形シール材10代表的態様の斜視図
を示す。長さ方向の芯材4の周囲にシール素材2が巻き
つけられて長さ方向に対する垂直断面がほぼ円状の長尺
物のシール材として構成され、周表面がフィルム状物3
で緊縛に被覆されている。
芯材4は必ずしも必要ではなく、例えばシール素材2を
最初に成形する際に、長さ方向に対して垂直な断面がほ
ぼ円状の長尺物として成形し、第1図に示す芯材4の部
分もシール素材で構成するか或は空洞部として構成する
こともできる・しかし、一般には後記するように芯材4
を用いる方が製造上容易であり、また定形シール材とし
ての強度の面でも有利である。芯材4は一般に定形シー
ル材1の直径の1710〜9/】O程度の直径を有する
可撓性のある材質例えば軟質ポリ塩化ビニル、発泡ポリ
ウレタンフオームなどの長尺物が用いられる。
芯材4の周囲にシール素材2t−巻きつける手段は、特
に制限されず結果として芯材4が内存されればよい。代
表的な態様としては、第2図に示すように芯材4に紐状
のシール素材2t−螺旋状に巻きつける態様や第3図に
示すように芯材4にシート状のシール素材2全−周以上
巻きつける態様などが挙げられる。この場合、芯材とシ
ール素材間或はシール素材間同士の接着を良好にする友
めに適宜、芯材、シール素材の一方又は両方に接着剤を
施すことも好ましい態様の一つである。シール素材とし
ては、従来定形シール材のシール素材として公知の素材
等例えばポリウレタン樹脂或はポリウレタン樹脂にアス
ファルト系やネオプレンゴム系の物質などを含浸させた
もので適宜発泡させ念ものなどが任意に採用され、これ
らのうちから用途に応じて適宜選択して用いればよい。
本発明の最大の特徴は、紙上のようにして、シール素材
音用いて長さ方向に対して垂直な断面がほぼ円状である
長尺物のシール材を構成すると共に、該長尺物のシール
材の周表面がフィルム状物で緊縛に被覆されて込ること
である。ここでシール材の周表面がフィルム状物で緊縛
に被覆されるとは、フィルム状物の被覆tyり去るか或
は例えばフィルム状物を長尺物の長さ方向に切り裂いて
緊縛を緩和した場合に、シール材がその素材の性質によ
って長尺物の長さ方向に対して垂直な円状断面の半径が
大きくなる方向に膨張復元する如く、シール素材で形成
され友断面がほぼ円状の長尺物のシール材の周表面全フ
ィルム状物を用いて該円状の中心に向う応力を負荷した
状態で被覆することを称する。シール素材が膨張復元性
の大きい素材であり、フィルム状物による緊縛度が大き
いほど、一般にフィルム状物の被覆を取り去っ几場合の
膨張復元性が大きい。シール材をシールを意図する狭い
空間部内に挿着してシール素材の膨張復元性を利用して
シールの完全化を図るための定形シール材として充分な
実用性を得るには通常、緊縛度はフィルム状物の被覆を
取り去って放置し、シール材を充分に膨張復元させた後
の長さ方向に対して垂直な円状断面の半径が、フィルム
状物の被覆を取り去る前のシール材の半径の3倍就中6
倍以上あることが好ましい。
フィルム状物としては、フィルム状やシート状の合成樹
脂、紙その他が用いられるが一般には特に熱収縮性フィ
ルムが好ましく用いられる。即ち、前記の第2図、第3
図に示すようにシール素材2全長尺の芯材4に好1しく
は緊張状態で巻きつけて得た長さ方向に対して垂直な断
面がほぼ円状の長尺物のシール材の周表面を熱収縮性フ
ィルムで被覆した後に、熱収縮即ち、一般に熱収縮性フ
ィルム金ある温度に加熱して、その後放置又は冷却する
ことによシ起る収縮現象を利用することにより本発明の
定形シール材を得ることができる。
本発明の定形シール材を使用に供する場合は、シール材
の周表面を緊縛に被覆しているフィルム状物を取り去っ
てシールを意図する空間部内に速やかに挿着するか、或
はフィルム状物で被覆し文まま空間部内に挿着した後に
フィルム状物を例えば長さ方向に切9裂いて緊縛を解き
フィルム状物は特に取り去らない態様で使用することも
できる。
(発明の効果) 本発明の定形シール材は紙上のような構成を採用する友
めに、次のような効果を有する。
その1は使用に供する場合に必要な長さだけ全使用し残
部を保存しても再度有効に使用に供することができる。
従来の定形シール材6は、前記の如く第4図に示すよう
に緊張状態で円板状に巻き重ねられたシール材の外周表
面のみをテープ状のクラフト紙で、シール材の緊張状態
が弛まないように固定して保存されており、使用に際し
ては、該テープ状のクラフト紙を開封することが必要で
あり、また一旦開封すれば一巻全体の緊張が緩和される
ために、残物を再度使用に供することができなかった。
これに対して、本願発明の定形シール材は実際に使用に
供する長さ部分の緊縛被覆用フィルム状物のみを取り去
るか又は切り裂き使用する几めに残部の定形シール材へ
の悪影響が全く存しない。
その2は、従来の定形シール材は巻き重ね状態がくづれ
易く製品形状の不安定がみられたが、本発明の定形シー
ル材は巻き重ねることが不必要であるために、かかる製
品形状の不安定もみられない。
その3は、従来の定形シール材は長さ方向に対して垂直
な断面が四角形状であり、且つ、一方向にのみ膨張復元
性を有するに過ぎなかったが、本発明の定形シール材は
断面がほぼ円状であって。
且つシール材の全周方向に膨張復元性を有するために使
用時に方向性を考慮する必要がなく作業能率の面でも有
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定形シール材の代表的ル様全示す斜視
図、第2図及び第3図は本発明の定形シール材全製造す
る際に、シール素材を芯材に巻きつける態様の説明図並
びに第4図は従来の定形シール材の製品斜視囚である。 1は定形シール材、2はシール素材、3はフィルム状物
、4は芯材、百は従来の定形シール材の保存態様として
の円板状物、6は従来の定形シール材及び7は従来の外
周表面の緊張包装材としてのフィルム状物である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)長さ方向に対して垂直な断面がほぼ円状である長尺
    物のシール材の周表面がフィルム状物で緊縛に被覆され
    ていることを特徴とする定形シール材 2)フィルム状物の緊縛度が、フィルム状物の被覆を取
    り去って放置し、シール材を充分に膨張復元させた後の
    長さ方向に対して垂直な円状断面の半径が、フィルム状
    物の被覆を取り去る前のシール材の半径の3倍以上であ
    る特許請求の範囲第1項記載の定形シール材 3)長さ方向に芯材を内有する特許請求の範囲第1項記
    載の定形シール材 4)シール素材を長尺の芯材に巻きつけて得た長さ方向
    に対して垂直な断面がほぼ円状の長尺物のシール材の周
    表面を熱収縮性フィルムで被覆した後に、熱収縮させる
    ことを特徴とする定形シール材の製造方法 5)シール素材を長尺の芯材に巻きつける態様として、
    紐状のシール素材を芯材に螺旋状に巻きつける特許請求
    の範囲第4項記載の定形シール材の製造方法 6)シール素材を長尺の芯材に巻きつける態様として、
    シート状のシール素材を芯材に一周以上巻きつける特許
    請求の範囲第4項記載の定形シール材の製造方法
JP27074085A 1985-12-03 1985-12-03 定形シ−ル材及びその製造方法 Pending JPS62133230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227083A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Furukawa Techno Material Co Ltd 給排水管路貫通部の耐火防音構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155017A (ja) * 1974-06-05 1975-12-13

Patent Citations (1)

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