JPS62132736A - 自動車用調光ガラスの製造方法 - Google Patents

自動車用調光ガラスの製造方法

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JPS62132736A
JPS62132736A JP27076985A JP27076985A JPS62132736A JP S62132736 A JPS62132736 A JP S62132736A JP 27076985 A JP27076985 A JP 27076985A JP 27076985 A JP27076985 A JP 27076985A JP S62132736 A JPS62132736 A JP S62132736A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
substrates
light
light control
laminated
Prior art date
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Pending
Application number
JP27076985A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Osada
幸一 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
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Publication of JPS62132736A publication Critical patent/JPS62132736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
    • C03B23/0252Re-forming glass sheets by bending by gravity by gravity only, e.g. sagging

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用調光ガラスの製造方法に関し、さら
に詳しくは、曲げ加工され、エレクトロクロミック(以
ド、 ECと略記する)物質が用いられている調光ガラ
スを形成する際、ガラス板である基板の安全強度の向り
及びj&板相Wの対向面の曲率を=・致させた自動・1
(用調光ガラスの製造方法に関する。
[従来の技術] EC現象を利用した調光体は1例えば日射登の多寡に応
じて外光の入射量を自動的に又は人為的に任意に制御す
ることができるので、調光ガラスとして建造物あるいは
自動車や航空機。
船舶等の窓ガラスとして採用されるようになってきてい
る。
このうち、L記調光ガラスを自動車用の窓ガラスに採用
するについては1曲げ加工されたガラス板がフロントガ
ラスやリヤガラスなどの窓ガラスとして多用されている
こともあり、ガラス板で形成される基板も曲げ加[を行
なう必要が生ずる。その場合、フロントガラス等に使用
されるガラス板、すなわち基板についても、人身を保護
する霞1 +−iから耐t′I通に1や覗衝炊にFなど
についての所要の安全強度が要求されることになる。
このため、自動1j用調光ガラスについては、安全性確
保のために基板であるガラス板を合わせガラスで形成す
る必要が生じてくる。
[発明が解決しようとする問題点1 ところで1合わせガラスに所要の強度と耐久性とを保持
させるためには、ガラス板相互の接合面の曲率を一致さ
せ、全面を密着させて接合することが必要であるとされ
ている。
また、EC現象を利用した調光ガラスについては、調光
層を形成するための)、(仮相W間の間隙幅を均一にコ
ントロールすることが不可欠であるとされている。
しかし1曲げ加工を施し、かつ基板を構成する−・方も
しくは双方のガラス板を合わせガラスで形成する場合は
、上記2つの要請を同時に充足させることは技術的にみ
て極めて困難なことであった・ したがって、本発明の目的は、調光ガラスの)1(板を
構成している一対のガラス板の一方もしくは双方が合わ
せガラスで形成されていても、合わせガラス自体の接合
面の曲率を一致させ、しかも、基板としてのガラス板相
互の対向面の曲率をも一致させることにより、安全性と
機能性とに優れた自動車用調光ガラスの製造方法を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するため、本発明は次のような構成とし
ている。
すなわち、本発明は、3枚以上のガラス板を相〃に重ね
合わせて同時に曲げ加工を施すとともに、少なくとも曲
げ加工の際に最上層もしくは最ド層に位置しているガラ
ス板とこれに隣接するガラス板との2枚のガラス板につ
いては曲げ加工時における相互の接触面を介して合わせ
ガラスとし、この合わせガラスを構成するガラス板と他
のガラス板との曲げ加工時における接触面とを対向させ
ることで一対の基板を形成し、これらの基板相互の間に
調光層を設けることにその構成上の特徴がある。
[作 用] したがって、少なくとも3枚以上のガラス板は同時に曲
げ加工を施すことにより、相互に対向接触しているガラ
ス面に関しては、その曲率を一致させて曲げ加工を行な
うことができる。
このため、隣接している少なくとも2枚のガラス板相互
については、接合面の曲率が一致している合わせガラス
とすることで=−・方の側の基板を形成することができ
る。また、他方の基板を構成する残りのガラス板につい
ては、前記合わせガラスを構成しているいずれか=一方
のガラス板と曲げ加工時に接触していた面相圧が対向す
るようにして配置することにより、基板相互の対向面の
曲−Vを一致させた間隙を形成することができ、この間
隙を介して調光層を設けることにより、安全性と調光機
能に優れた自動車用調光ガラスを製造することができる
[実施例] する。
調光ガラスを構成する一対の基板は、第1図のように4
枚のガラス板を用いて曲げ加工し、いずれの基板も合わ
せガラスで形成することが安全強度を高めるうえからは
望ましいが、必要に応じ、3枚のガラス板を用いて曲げ
加工し、一方の側の基板のみを合わせガラスで形成する
こともできる。
第1図における(A)〜(D)は、4枚のガラス板を用
いて調光ガラスを構成する基板を製造する場合のm−実
施例としての工程を示すものであり、以F、この工程図
を参酌して本発明を説明する。
・工程(A) 曲げ加工前のモ板状の4枚のガラス板l。
2.3.4は、所望する曲面を有する曲げ型12 h 
4.= iね合わせて載置され、加熱炉内へと搬送され
る。
なお、ガラス板1,2,3.4相互を化ね合わせるに際
しては、曲げ加り後の分離を容易にするため、接触面に
硫酸ナトリウムやセライト、アルミナ、酸化マグネシウ
ム等からなる微粉末状の離型剤をそのまま散布し、ある
いは溶媒と混合してスプレー等で散布するなどすること
によりコートしておくことが望ましい。
e1程(B) 加熱炉内に搬入されたガラス板1,2,3゜4は、その
軟化点温度(例えば550〜680℃)まで加熱されて
軟化し、a置した曲げ型12の曲面に沿うようにして自
重により垂下し、曲げ加工が施される。
・1程(C) 曲げ加工を終えたガラス板1,2,3.4は、光学的歪
みを残さないように上方な徐冷を行なう。
徐冷後の各ガラス板1,2,3.4は、ト分に洗浄、乾
爆し、しかる後、ガラス板lとガラス板2との相Wの接
触面の間及びガラス板3とガラス板4との相互の接触面
の間には、それぞれポリビニールブチラールやEVA系
からなる合わせ中間11g 7 、8を各別に挟み込む
・1程(D) 合わせ中間nり7が挟み込まれたガラス板l。
2と同じく合わせ中間膜8が挟み込まれたガラス板3.
4とは、それぞれ各別に予備圧着が行なわれ、次いでオ
ートクレーブ槽内で本圧着を行なうことで合わせガラス
としての基板5,6がそれぞれ形成される。
このようにして形成された各基板5,6は、曲げ加工時
に接触していたガラス板2とガラス板3との接触面を相
互に対向させることにより配置される。
第2図は、このようにして対向配置させた基板5,6相
互の間にEC現象を生ずる公知の調光層を設けた場合の
一実施例としての調光ガラスの断面構造を示すものであ
る。この場合における調光層の構造は、基板5を構成す
るガラス板2における基板6との対向面に調光膜9を設
け、基板5と基板6との間に形成される間隙内に電解質
10を封入することで形成されているが、その他、必要
に応じて種々の構造の調光層も形成することができる。
なお、11は電解質lOを間隙内に方正するため、エポ
キシ樹脂やシリコン樹脂等を用いて形成されたシール材
である。
本発明はこのようにして構成されているので、調光ガラ
スを構成し、曲げ加工が施されている基板5,6相互を
対向させて形成される間隙は、曲げ加工時における接触
面、すなわちガラス板2とガラス板3との相互の接触面
が対向するようにして形成され、したがって、基板5.
6相互の対向面の曲率を−・致させた間隙を形成するこ
とができる。
また、一方もしくは双方の基板5.6は1合わせガラス
によって形成することができ、しかも合わせガラスを構
成するガラス板1.2の接合面及び/又はガラス板3.
4の接合面は、相互の対向面の曲率を−・致させて形成
することができる。
「 X\ 111  /Fl  六1+  nl  1
以り述べたように、本発明によれば、対向配置されてい
るノ^板相互の曲面の曲率を一致させることができるの
みならず、基板を形成している合わせガラスにおけるガ
ラス板相互の接合面の曲率の一致をも図ることができる
ので、調光ガラスを構成する基板の一方もしくは双方を
所要の耐貫通性や耐衝撃性を有する安全性に優れた合わ
せガラスとして形成することができ、かつ優れた調光性
能を有する自動車用調光ガラスを製造することができる
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、第1図は
自動車用調光ガラスを構成する基板の製造工程図、tj
SZ図は前記基板を用いて形成される自動車用調光ガラ
スの縦断面図である。 1.2,3.4−・拳ガラス板。 5 、6 ・ ・ 参 ノコ−板 、 7.8・・φ合わせ中間膜、 9・@働慟会調光膜、 10・・・・電解質 11−ψ・・シール材、 12・・台・曲げ型 り−・・−,,′ 榮 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 3枚以上のガラス板を相互に重ね合わせて同時に曲げ加
    工を施すとともに、少なくとも曲げ加工の際に最上層も
    しくは最下層に位置しているガラス板とこれに隣接する
    ガラス板との2枚のガラス板については曲げ加工時にお
    ける相互の接触面を介して合わせガラスとし、この合わ
    せガラスを構成するガラス板と他のガラス板との曲げ加
    工時における接触面とを対向させることで一対の基板を
    形成し、これらの基板相互の間に調光層を設けることを
    特徴とする自動車用調光ガラスの製造方法。
JP27076985A 1985-12-03 1985-12-03 自動車用調光ガラスの製造方法 Pending JPS62132736A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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