JPS62131620A - 受信機 - Google Patents

受信機

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Publication number
JPS62131620A
JPS62131620A JP61280922A JP28092286A JPS62131620A JP S62131620 A JPS62131620 A JP S62131620A JP 61280922 A JP61280922 A JP 61280922A JP 28092286 A JP28092286 A JP 28092286A JP S62131620 A JPS62131620 A JP S62131620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
frequency
signal
transistor
threshold
Prior art date
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Pending
Application number
JP61280922A
Other languages
English (en)
Inventor
アントニウス・ヨハネス・ヨセフス・コルネリス・ロメルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS62131620A publication Critical patent/JPS62131620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • H03J7/08Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
    • H03J7/10Modification of automatic frequency control sensitivity or linearising automatic frequency control operation

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可変容量ダイオードにより周波数同調せしめ
うる可制御発振器と、この可制御発振器から信号が供給
され、無線周波受信信号を中間周波信号に変換する混合
段と、固定の中間周波数に同調され、この固定の中間周
波数に対する中間周波信号の周波数偏移を基準値に対す
る出力電圧信号に変換する周波数−電圧変換器と、この
周波数−電圧変換器の出力電圧信号から前記の可制御発
振器の可変容量ダイオードに対する制御信号を取出す制
御信号発生回路とを有する自動微同調用周波数制御ルー
プが設けられた受信機であって、前記の可制御発振器の
非対称性の容量−電圧特性が少なくとも部分的に補償さ
れるようになっている受信機に関するものである。
上述した種類の受信機に用いる自動微同調用の周波数制
御ループは公開されているドイツ連邦共和国特許出願第
1.260.558号明細書に開示されており既知であ
る。
この既知の周波数制御ループの制御信号発生回路はトラ
ンジスタを有し、このトランジスタは一方では制御勾配
を高める為に、周波数−電圧変換器として機能する周波
数弁別器の出力電圧を増幅し、他方では可変客車ダイオ
ードを、その容l(キャパシタンス)が通常生じている
電界強度の場合に中間周波信号の前記の周波数偏移に対
し直線的に変化するように駆動する。
この可変容量ダイオードの容量変化は、通常生じている
電界強度に対する正および負の周波数偏移がトランジス
タから生じる制御信号を中間周波数に対応する前記の基
準値を挟んで非対称的に位置する第1および第2の固定
値にそれぞれ振幅制限するようにトランジスタを動作さ
せその動作点を選択することにより既知の周波数制御ル
ープにおいて達成される。ある状況の下では、制御信号
中にこのようにして得られる非対称性が可制御発振器の
可変容量ダイオードの容蚤−電圧特性の非対称性を補償
する。従って、周波数制御ループの捕獲および保持範囲
(以後単に制御範囲と称する)が正しい同調点、すなわ
ち中間周波信号の搬送波が前記の固定の中間周波数と一
致する同調位置を挟んである程度対称的に位置するよう
になる。
制御信号の振幅制限が行われる同調範囲では、制御信号
は生じるおそれのある中間周波信号の周波数偏移に応じ
て変化せず、従って自動微同調が動作しなくなる。従っ
て、周波数−電圧変換器よりも前に設けられた受信機の
無線周波フィルタの縁部(エツジ)における安定な同調
状態(サイド同調とも称する)が生じるおそれがある。
これにより可成り可聴性の信号ひずみを生ぜしめる。
更に、主として対称的な弁別器電圧の線形増幅は小さな
電界強度に対して既知の周波数制御ループのトランジス
タにおいて行われており、従って制御信号も対称的であ
る。この場合、可変容量ダイオードの非対称的な容量−
電圧特性が補償されず、既知の周波数制御ループの制御
範囲も非対称となる。
本発明の目的は、電界強度にかかわらず且つ不所望な安
定なサイト同調効果を生ぜしめるおそれがなく、受信機
における自動微同調に対する周波数制御ループの制御範
囲を正しい同調点に対して対称的にすることにある。
本発明は、可変容量グイメートにより周波数同調せしめ
うる可制御発振器と、この可制御発振器から信号が供給
され、無線周波受信信号を中間周波信号に変換する混合
段と、固定の中間周波数に同調され、この固定の中間周
波数に対する中間周波信号の周波数偏移を基準値に対す
る出力電圧信号に変換する周波数−電圧変換器と、この
周波数−電圧変換器の出力電圧信号から前記の可制御発
振器の可変容量ダイオードに対する制御信号を取出ず制
御信号発生回路とを有する自動微同調用周波数制御ルー
プが設けられた受信機であって、前記の可制御発振器の
非対称性の容量−電圧1)性が少なくとも部分的に補償
されるようになっている受信機において、前記の制御信
号発生回路が、前記の周波数−電圧変換器と前記の可変
容量ダイオードとの間に配置されたしきい値減衰回路を
具えており、このしきい値減衰回路のしきい値電圧が前
記の基準値にほぼ一致しており、前記の周波数−電圧変
換器の出力電圧信号がこのしきい値電圧を越えると、こ
のしきい値減衰回路の伝達定数がほぼ一定の有限dB値
だけ減少するようになっていることを特徴とする。
本発明は、可変容量ダイオードの非対称の容量−電圧特
性を補償する為に制御信号を非対称振幅適合させる場合
、基準値よりも高い周波数−電圧変換器の出力電圧信号
を基準値よりも低い周波数−電圧変換器の出力電圧信号
に比べて直線的に増幅或いは減衰させることにより制御
信号の振幅制限、従って安定なザイド同調効果の発生が
防止されるという認識を基に成したものである。
本発明による手段を用いると、制御信号は基準値に対す
る周波数偏移の方向に応じて正或いは負の振幅変化を行
い、この変化は最初は周波数偏移の値に応じて所定の最
大の正或いは負の値まで徐々に増大し、その抜栓々に減
少する。制御信号の最大の正および最大の負の振幅変化
は基準値に対応する基準容量に対する可変容量ダイオー
ドの容量変化(これらの容量変化はこれらの制御信号の
振幅変化により生ぜしめられる)に対して反比例する。
更に、これらの最大の正および負の振幅変化の各々は主
として正しい同調点に対する所定の正或いは負の一方の
周波数偏移の際にのみ生じる。
換言すれば、制御信号の周波数依存振幅変化はこれらの
最大の振幅変化の点の付近で湾曲し、従って安定なサイ
ド同調効果が阻止され、得られる対称性は中間周波信号
の振幅すなわち電界強度に依存しなくなる。
容易に実現しうるようにする本発明による受信機の実施
例では、前記のしきい値減衰回路が、前記の周波数−電
圧変換器の出力電圧信号としきい値電圧とを比較する電
圧比較器と、この電圧比較器に結合され前記の周波数〜
電圧変換器と前記の可変容量ダイオードとの間に配置さ
れた分圧器とを具えており、前記の電圧比較器は、前記
の周波数−電圧変換器の出力電圧信号がしきい値電圧を
越えると前記の分圧器の分圧比を高めるようにするのが
好ましい。
他の好適な実施例では、前記の分圧器が第1および第2
抵抗の直列回路を有しており、第1抵抗は前記の周波数
−電圧変換器と前記の可変容量ダイオードとの間に結合
され、第2抵抗は前記の電圧比較器内に設けられた第1
トランジスタのエミッタに結合され、この第1トランジ
スタはそのコレクタを経て接地されているとともにその
ベースを経て第1バイアス電圧の点に接続されており、
この第1バイアス電圧は前記のしきい値電圧と導通状態
にある第1トランジスタのベース−エミッタ接合にまた
がる電圧との差にほぼ等しくなっており、前記の第1ト
ランジスタが比較機能を達成し且つ分圧器の分圧比をも
制御するようにする。
この種類の受信機の更に他の好適例では、前記の第1抵
抗が第3抵抗と相俟って他の分圧器を構成しており、こ
の第1抵抗がこの第3抵抗を経て第2トランジスタのエ
ミッタに結合されており、この第2トランジスタの導電
型は前記の第1トランジスタの導電型と逆であり、この
第2トランジスタはそのコレクタを経て供給電圧の点に
接続され且つそのベースを経て第2バイアス電圧の点に
接続され、この第2バイアス電圧は前記のしきい値電圧
と導通している第2トランジスタのベース−エミッタ接
合にまたがる電圧との和にほぼ等しくなっており、最初
に記載した分圧器の分圧比と前記の他の分圧器の分圧比
との間の比が前記の基準値に対応する基準容量に対する
可変容量ダイオードの容量−電圧特性の非対称性と逆に
なっているようにする。
この手段を用いると、制御信号の双方向非対称振幅適合
が得られる。
図面につき本発明を説明する。
冊 第1図は本発明による受信機(1〜9)を示し、この受
信機はアンテナ入力端Aが設けられたRF(無線周波)
人力段1を具えており、この入力段1は周波数制御ルー
プ(2〜6)に結合され、且つこのループを経て信号処
理装置7〈例えばステレオデコーダおよび音声信号出力
段の双方またはいずれか一方)および拡声器8および9
に結合されている。周波数制御ループ(2〜6)はRF
人力段1に結合された混合段2と、中間周波(IF)部
分3と、例えばFM直角変調検波器、FM−PLL (
位相ロックループ)検波器、比検波器等としうる周波数
−電圧変換器4と、可変容量ダイオードDに結合された
制御信号発生回路5とを有している。この可変容量ダイ
オードDは可制御発振器6の同調素子であり、この可制
御発振器6により周波数可同調発振器信号を混合段2に
供給する。
このような受信機における信号処理自体は既知であり、
無線周波数(RF)受信信号はRP入力段1を経て混合
段2に供給され、この混合段2において、このRF倍信
号発振器信号によって中間周波(IP)信号に変換され
る。IP倍信号選択はIF部分3において行なわれる。
FM受信機の場合、続いて、周波数−電圧変換器4にお
いて周波数検波が行なわれ、これに続いて、この変換器
4に結合された信号処理装置7において信号処理(例え
ばステレオ復号)が行なわれ、拡声器8および9におい
て再生処理が行なわれる。へM受信機の場合には、IP
部分3の出力端におけるAM検波器(図示せず)におい
てAM検波が行なわれ、これに続いて音声出力段(図示
せず)において音声信号処理が行なわれる。
IF部分3および周波数−電圧変換器4は互いに同一の
固定中間周波数に同調される。周波数−電圧変換器4は
FM受信機およびへM受信機の双方において、固定の中
間周波数に対するIF倍信号瀧送波の周波数偏移を、固
定の中間周波数に相当する基準値に対する信号振幅変化
に変換する。これらの信号振幅変化はその大きさおよび
方向においてこれらの周波数偏移により決定される。周
波数−電圧変換器4の出力信号(以後簡単化の為に検出
器出力電圧と称、する)から制御信号発生回路5におい
て可変容量ダイオードDに対する制御信号を後に説明す
るようにして取出し、この制御信号により、負帰還、従
って周波数制御ループ(2〜6)における前記の周波数
偏移の減少が行われるように可制御発振器6の周波数を
制御することにより、自動微同調が達成される。
値が等しい正および負の周波数偏移に対する検出器出力
電圧は基準値に対し対称的に変化し、一方、この基準値
に対する可変容量ダイオードDの電圧−容量特性は可成
り非対称である為、この基準値を挟む周波数に対し対称
的に変化する制御信号の場合に、制御範囲も非対称とな
る。この点を説明する為に第2図を参照する。この第2
図において、曲線に1は最後に述べたダイオード特性(
ダイオード遮断電圧■。の関数としてのダイオード容量
cd)を示し、曲線に2は周波数偏移に応じて振幅が変
化する対称的な前記の検出器出力電圧或いは少なくとも
その直流成分の周波数依存振幅変化を示す。
■8をダイオードDの陰極に供給される供給(電源)電
圧とし、■、をIF倍信号搬送波が固定の中間周波数と
一致する際の正しい同調の場合に生じる基準値とした場
合に、ダイオード遮断電圧Vn −Vs  V、での基
準容量Crから出発して、検出器出力電圧の直流成分に
相当し且つ■、+/IVとv、−71vとの間で■、を
挟んでに2に亘って対称的に変化する制御信号■。は、
最大容量値C1と最小容量値C2との間でCrを挟んで
非対称的に位置する範囲内の容量変化となる。すなわち
、C0およびCr間の範囲はCrおよび02間の範囲よ
りも可成り大きくなる。周波数f2で生じる制御信号■
。の最大の、この場合上の振幅(Q)を、周波最大容量
値C3をC3まで減少でき、これによりC3およびCr
間の容量差をCrおよびC2間の容量差にほぼ等しくし
うる。この場合、正の周波数偏移に対する周波数制御ル
ープ(2〜6)のループ利得が負の周波数偏移に対する
ループ利得に等しくなり、制御範囲が対称的となる。
このような振幅減少を、従来のように、すなわち第2図
に点Rおよび2間の平坦部分によって示すように制御信
号■。の振幅制限により得ると、前記の周波数f2と点
Pに相当する周波数f4との間の範囲内で不所望なサイ
ド(side)同調が生じるおそれがある。
本発明による受信機においては、振幅減少に当たって■
1を越える値に対する制御信号■。を■1を越えない値
に対する制御信号に比べて一定の有限dot(この場合
3dB)だけ減衰させることにより、制御信号■。の上
述した振幅制限を防止する。
従って、周波数で点Qに相当する点Tを挟んで振幅曲線
が湾曲する。従って、flおよびf2の外部の範囲では
、周波数制御ループに周波数偏移の正帰還があり、この
正帰還により、サイド同調効果が安定となるのを阻止す
る不安定性を生せしめる。
基準値■、に対して方向依存性のあるこのような振幅減
少は第1図の受信機の制御信号発生回路5によって得ら
れる。この制御信号発生回路5は分圧器R,,R2を有
し、この分圧器の一端は入力端10を経て周波数−電圧
変換器4の出力端に結合され、他端は第1PNP  )
ランジスタT、のエミッタに結合されている。このトラ
ンジスタT1のベースは第1バイアス電圧の点に接続さ
れ、そのコレクタは接地されている。上記の第1バイア
ス電圧は供給電圧■、の点と大地との間に設けた分圧器
R2゜R5の出力端に得られる。分圧器R,,R2の抵
抗R1およびR2間の相互接続点は信号周波数に対し接
地コンデンサCを経て大地に接続され、且つ抵抗R6お
よび制御信号発生回路5の出力端11を経て可変容量ダ
イオードDに接続されている。
第1バイアス電圧は分圧器R4,R5により、検出器出
力電圧の基準値■、よりもほぼ1ダイオード電圧(約6
00mV)だけ、すなわち導通状態のトランジスタT、
のベース−エミッタダイオードの両端間電圧だけ低い値
に調整する。従って、分圧器R1゜R2およびしきい値
減衰回路として機能するトランジスタT1のしきい値電
圧は基準値■、に等しく、検出器出力電圧が基準電圧■
、よりも高い場合(曲線に2の破線部分0.R,Q、P
)、トランジスタT、が導通し、抵抗R2がトランジス
タT、のエミッターコレクタ通路を経て接地され、検出
器出力電圧が分圧器R,,R2の分圧比に応じて減衰さ
れる。
従って、周波数依存制御電圧■。は点Tを通る曲線に2
′の実線部分を追従する。
検出器出力電圧が基準値■、よりも低い値に減少すると
、トランジスタT、の導通度が減少する。
この範囲では分圧器R,,R2が依然としである程度動
作しているが、減衰効果は実際に無視しろる程小さく、
周波数依存制御電圧■。はほぼ、点Sを通る曲線に2の
実線部分を追従する。
基準値■、よりも高い値および低い値に対し検出器出力
電圧を非対称ダイオード特性に振幅適合させるのは、第
3および4図の制御信号発生回路により可能となる。こ
れら第3および4図においては第1図の素子に対応する
素子に第1図と同じ符号を付した。このいわゆる双方向
振幅適合は、第3図の回路では、しきい値第1PNP 
 )ランジスタT1に加えてしきい値第2PNP  )
ランジスタT2を設け、そのエミッタを第3抵抗R3を
経て第1抵抗R1と第2抵抗R2との間の相互接続点に
接続し、第1抵抗R1および第3抵抗R3を以っていわ
ゆる他の分圧器を構成し、トランジスタT2のコレクタ
を供給(電源)電圧の点に接続し、このトランジスタT
2のベースを第2バイアス電圧の点に接続することによ
り達成される。第1および第2バイアス電圧はもとの抵
抗R4の部分抵抗R4′およびR″、と抵抗R5とによ
り供給電圧■5を適切に分圧することにより得られる。
R1およびR2によって決定される分圧比と、R1およ
びR3によって決定される分圧比との間の比を、基準容
量C1を挟むダイオード特性の容量の非対称性にほぼ反
比例するように選択することにより、バイアス電圧を適
切に選択した場合に対称的な制御範囲が得られる。曲線
に2′によって示す点SおよびTを通る周波数依存性の
変化を制御信号に与える為には、検出器出力電圧変化の
振幅を必ずしも所定の値にする必要はなく、第1図の回
路の場合よりも大きくすることもできる。
第4図は、本発明による受信機に用いる制御信号発生回
路5の一般的な実施例を示し、この場合、電圧比較が第
1比較器COMPIおよび第2比較器CDMP2で行わ
れ、これら比較器はそれぞれ第1および第2しきい値電
圧v1およびv2を越えた際にスイッチS1およびS2
を閉じ、従って第3図の回路と同様に検出器出力電圧を
双方向に振幅適合させる。
実際の数値例では、抵抗R1〜R6の値をそれぞれ30
にΩ、30にΩ、60にΩ、15にΩ、4.3にΩおよ
びIOKΩとし、抵抗R4/およびR″4の値をそれぞ
れ4.3にΩおよび10.7 KΩとし、供給電圧■。
を1600mVとし、基準値■、を800mV とし、
容量Cの値を4.7 μFとした。
本発明の着想は上述したのとは異なる方法で、例えばし
きい値増幅器を用い、この増幅器により基準値■、より
も高い値に比べてこの基準値■。
よりも低い値に対して検出器出力電圧を増幅することに
より、また制御電圧■。をダイオードの陰極に供給し、
これにより前述した振幅適合を正確に反転させて非対称
のダイオード特性を適切に補償するか或いは制御ループ
2〜6の回路中のどこか他の個所で周波数或いは電圧依
存伝達関数の反転を実現することにより、又はこれらの
双方を行うことにより達成することもできること明らか
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による受信機を示す回路線図、第2図
は、可制御発振器中に設けた可変容重ダイオードの容囃
−電圧特性と、制御信号の幾つかの特性とを示す本発明
受信機の動作説明用線図、第3図は、制御信号を双方向
振幅適合させるしきい値減衰回路を示す回路図、 第4図は、本発明による受信機に用いるしきい値減衰回
路の他の例を示す回路図である。 1・・・RF入力段    2・・・混合段3・・・中
間周波部分 4・・・周波数−電圧変換器 5・・・制御信号発生回路 6・・・可制御発振器  7・・・信号処理装置8.9
・・・拡声器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可変容量ダイオードにより周波数同調せしめうる可
    制御発振器と、この可制御発振器から信号が供給され、
    無線周波受信信号を中間周波信号に変換する混合段と、
    固定の中間周波数に同調され、この固定の中間周波数に
    対する中間周波信号の周波数偏移を基準値に対する出力
    電圧信号に変換する周波数−電圧変換器と、この周波数
    −電圧変換器の出力電圧信号から前記の可制御発振器の
    可変容量ダイオードに対する制御信号を取出す制御信号
    発生回路とを有する自動微同調用周波数制御ループが設
    けられた受信機であって、前記の可制御発振器の非対称
    性の容量−電圧特性が少なくとも部分的に補償されるよ
    うになっている受信機において、前記の制御信号発生回
    路が、前記の周波数−電圧変換器と前記の可変容量ダイ
    オードとの間に配置されたしきい値減衰回路を具えてお
    り、このしきい値減衰回路のしきい値電圧が前記の基準
    値にほぼ一致しており、前記の周波数−電圧変換器の出
    力電圧信号がこのしきい値電圧を越えると、このしきい
    値減衰回路の伝達定数がほぼ一定の有限dB値だけ減少
    するようになっていることを特徴とする受信機。 2、特許請求の範囲第1項に記載の受信機において、前
    記のしきい値減衰回路が、前記の周波数−電圧変換器の
    出力電圧信号としきい値電圧とを比較する電圧比較器と
    、この電圧比較器に結合され前記の周波数−電圧変換器
    と前記の可変容量ダイオードとの間に配置された分圧器
    とを具えており、前記の電圧比較器は、前記の周波数−
    電圧変換器の出力電圧信号がしきい値電圧を越えると前
    記の分圧器の分圧比を高めるようになっていることを特
    徴とする受信機。 3、特許請求の範囲第2項に記載の受信機において、前
    記の分圧器が第1および第2抵抗の直列回路を有してお
    り、第1抵抗は前記の周波数−電圧変換器と前記の可変
    容量ダイオードとの間に結合され、第2抵抗は前記の電
    圧比較器内に設けられた第1トランジスタのエミッタに
    結合され、この第1トランジスタはそのコレクタを経て
    接地されているとともにそのベースを経て第1バイアス
    電圧の点に接続されており、この第1バイアス電圧は前
    記のしきい値電圧と導通状態にある第1トランジスタの
    ベース−エミッタ接合にまたがる電圧との差にほぼ等し
    くなっていることを特徴とする受信機。 4、特許請求の範囲第3項に記載の受信機において、前
    記の第1抵抗が第3抵抗と相俟って他の分圧器を構成し
    ており、この第1抵抗がこの第3抵抗を経て第2トラン
    ジスタのエミッタに結合されており、この第2トランジ
    スタの導電型は前記の第1トランジスタの導電型と逆で
    あり、この第2トランジスタはそのコレクタを経て供給
    電圧の点に接続され且つそのベースを経て第2バイアス
    電圧の点に接続され、この第2バイアス電圧は前記のし
    きい値電圧と導通している第2トランジスタのベース−
    エミッタ接合にまたがる電圧との和にほぼ等しくなって
    おり、最初に記載した分圧器の分圧比と前記の他の分圧
    器の分圧比との間の比が前記の可変容量ダイオードの容
    量−電圧特性の非対称性と逆になっていることを特徴と
    する受信機。
JP61280922A 1985-11-27 1986-11-27 受信機 Pending JPS62131620A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8503274 1985-11-27
NL8503274A NL8503274A (nl) 1985-11-27 1985-11-27 Ontvanger voorzien van een automatische frequentieregellus.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62131620A true JPS62131620A (ja) 1987-06-13

Family

ID=19846927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61280922A Pending JPS62131620A (ja) 1985-11-27 1986-11-27 受信機

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4736458A (ja)
EP (1) EP0224959B1 (ja)
JP (1) JPS62131620A (ja)
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