JPS6213107A - 電界効果トランジスタのバイアス回路 - Google Patents
電界効果トランジスタのバイアス回路Info
- Publication number
- JPS6213107A JPS6213107A JP15290485A JP15290485A JPS6213107A JP S6213107 A JPS6213107 A JP S6213107A JP 15290485 A JP15290485 A JP 15290485A JP 15290485 A JP15290485 A JP 15290485A JP S6213107 A JPS6213107 A JP S6213107A
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- JP
- Japan
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- gate
- voltage
- signal
- breakdown
- large amplitude
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マイクロ波通信装置等の高周波信号増幅器に
用いられる電界効果トランジスタ(FET )のバイア
ス回路に関する。
用いられる電界効果トランジスタ(FET )のバイア
ス回路に関する。
(従来の技術)
1従来のFET増幅器は、第3図のようにFE
T 5と、結合コンデンサ6.7と、抵抗8により構成
されており、FET5のゲートGおよびドレインDはコ
ンデンサ6および7を介して高周波信号入力端子1およ
び出力端子2にそれぞれ接続され、ソースSは接地端子
に接続されている。このFET 5への 1
゜バイアスは、正電圧入力端子3から正電圧をドレイン
Dに、負電圧入力端子4から負電圧を抵抗8を介してゲ
ートGに供給することにより行なわれ □
る。
1従来のFET増幅器は、第3図のようにFE
T 5と、結合コンデンサ6.7と、抵抗8により構成
されており、FET5のゲートGおよびドレインDはコ
ンデンサ6および7を介して高周波信号入力端子1およ
び出力端子2にそれぞれ接続され、ソースSは接地端子
に接続されている。このFET 5への 1
゜バイアスは、正電圧入力端子3から正電圧をドレイン
Dに、負電圧入力端子4から負電圧を抵抗8を介してゲ
ートGに供給することにより行なわれ □
る。
このような第3図FET増幅器の動作を第4図の動作図
を用いて説明する。なお、第4図においア5,3(よヶ
ー)、t工(Vci)G’ヵ、−6ケー、;・流(IQ
)特性、14はゲート電圧設定点、15は
1・)゛シフトされたゲート電圧、16.17は入力信
号波形、18はゲートのブレークダウン電圧点である。
を用いて説明する。なお、第4図においア5,3(よヶ
ー)、t工(Vci)G’ヵ、−6ケー、;・流(IQ
)特性、14はゲート電圧設定点、15は
1・)゛シフトされたゲート電圧、16.17は入力信
号波形、18はゲートのブレークダウン電圧点である。
第3図の入力端子1に印加された大振幅入力信号16は
コンデンサ6を介してゲートGに入力され、負電圧入力
端子4の負電圧により決まるゲート電圧14に重畳きれ
てゲート順方向に電流を流す。ここで、ゲートGは直流
的に高インピーダンスであり、ゲート順方向に直流が流
れるからゲート電圧は負側にシフトし、バイアス点は第
4図のように符号15の点に移る。したがって、信号1
6は信号17のように電圧15に重畳される。
コンデンサ6を介してゲートGに入力され、負電圧入力
端子4の負電圧により決まるゲート電圧14に重畳きれ
てゲート順方向に電流を流す。ここで、ゲートGは直流
的に高インピーダンスであり、ゲート順方向に直流が流
れるからゲート電圧は負側にシフトし、バイアス点は第
4図のように符号15の点に移る。したがって、信号1
6は信号17のように電圧15に重畳される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、ゲート入力波形が17のようになると、ゲー
トの逆方向に深く電圧がかかり、ブレークダウン電圧点
18を超え、ブレークダウンを起してブレークダウン電
流が流れる。このブレークダウン電圧点は、順方向電流
と異なり、ゲート接合部で高いエネルギーを消費するか
ら、 FETの信忙度を著しく低下させるという欠点が
ある。また、大振幅信号入力時にゲートバイアス電圧が
負側にシフトきれるから、ドレイン電流が低下し、出力
電力が低下するという不具合が生じる。
トの逆方向に深く電圧がかかり、ブレークダウン電圧点
18を超え、ブレークダウンを起してブレークダウン電
流が流れる。このブレークダウン電圧点は、順方向電流
と異なり、ゲート接合部で高いエネルギーを消費するか
ら、 FETの信忙度を著しく低下させるという欠点が
ある。また、大振幅信号入力時にゲートバイアス電圧が
負側にシフトきれるから、ドレイン電流が低下し、出力
電力が低下するという不具合が生じる。
そこで、本発明の目的は、大振幅信号が入力された場合
におけるゲートのブレークダウン電流を阻止し信頼度の
向上を計るとともに、ゲート電圧のシフト旨を緩和しド
レイン電流の低下を軽減するFETのバイアス回路を提
供することにある。
におけるゲートのブレークダウン電流を阻止し信頼度の
向上を計るとともに、ゲート電圧のシフト旨を緩和しド
レイン電流の低下を軽減するFETのバイアス回路を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、ゲート、ドレイン及びソースを高周波信号入力端子、
高周波信号出力端子及び接地端子にそれぞれ結合した電
界効果トランジスタのゲートに抵抗を介して第1の極性
の電圧を供給しドレインに第1の極性と逆の極性の電圧
を供給するバイアス回路であり、複数のダイオードがゲ
ートと接地端子間に直列に接続してあり、前記ダイオー
ドは、電界効果トランジスタのゲート・ソース間逆方向
耐圧よりも低いドレインMf’N遮断電圧を超える前記
高周波信号入力端子の信号により導通されることを特徴
とする。
、ゲート、ドレイン及びソースを高周波信号入力端子、
高周波信号出力端子及び接地端子にそれぞれ結合した電
界効果トランジスタのゲートに抵抗を介して第1の極性
の電圧を供給しドレインに第1の極性と逆の極性の電圧
を供給するバイアス回路であり、複数のダイオードがゲ
ートと接地端子間に直列に接続してあり、前記ダイオー
ドは、電界効果トランジスタのゲート・ソース間逆方向
耐圧よりも低いドレインMf’N遮断電圧を超える前記
高周波信号入力端子の信号により導通されることを特徴
とする。
(実施例)
第1図は、本発明のFETのバイアス回路の一実施例を
示す回路図である。この実施例が第3図の従来回路と異
なるところはゲート・ソース間にダイオード10〜12
が直列に接続されていることである。
示す回路図である。この実施例が第3図の従来回路と異
なるところはゲート・ソース間にダイオード10〜12
が直列に接続されていることである。
このダイオード10〜12の動作を第2図の動作図すな
わちFETのゲート・ソース間のダイオード特性等を用
いて説明する。なお、第1図および第2図においては、
第3図および第4図と同じ機能等をもつものは同じ参照
番号を付しである。
わちFETのゲート・ソース間のダイオード特性等を用
いて説明する。なお、第1図および第2図においては、
第3図および第4図と同じ機能等をもつものは同じ参照
番号を付しである。
ゲートに入力された大振幅信号16は、第3図と同様に
、ゲート重圧14に重畳され順方向電流を流す、このた
めゲートに接続される抵抗8に直流が流れゲート電圧は
負側にシフトし、バイアス点は符号15の点に移り、ゲ
ートへの信号は17のようになる。したがって、信号1
7の一部により、ゲートはゲート逆有向に深く電圧がか
けられる。しかし、ダイオード10〜12の順方向電圧
特性20により、ドレイン電流遮断電圧19をゲート・
ソース間逆方向耐圧特性のブレークダウン電圧18より
も低く設定すると、大振幅入力信号17はこのドレイン
を流速断電圧19を超える部分は短絡される。すなわち
、大振幅入力信号17はこの遮断電圧19でクリップさ
れた形となり、大振幅信号入力時におけるゲートのブレ
ークダウン電流を阻止することになる。
、ゲート重圧14に重畳され順方向電流を流す、このた
めゲートに接続される抵抗8に直流が流れゲート電圧は
負側にシフトし、バイアス点は符号15の点に移り、ゲ
ートへの信号は17のようになる。したがって、信号1
7の一部により、ゲートはゲート逆有向に深く電圧がか
けられる。しかし、ダイオード10〜12の順方向電圧
特性20により、ドレイン電流遮断電圧19をゲート・
ソース間逆方向耐圧特性のブレークダウン電圧18より
も低く設定すると、大振幅入力信号17はこのドレイン
を流速断電圧19を超える部分は短絡される。すなわち
、大振幅入力信号17はこの遮断電圧19でクリップさ
れた形となり、大振幅信号入力時におけるゲートのブレ
ークダウン電流を阻止することになる。
また、前述のように大振幅信号入力時にゲート電圧は負
側にシフトしているが、入力信号が遮断電圧19により
クリップされるからゲート電圧の負側へのシフト量は緩
和きれ、ドレイン電流め低下も軽減できる。
側にシフトしているが、入力信号が遮断電圧19により
クリップされるからゲート電圧の負側へのシフト量は緩
和きれ、ドレイン電流め低下も軽減できる。
(発明の効果)
以−F説明したように本発明のFEIバイアス回路によ
れば、大振幅信号が入力きれた場合でも、ゲート電極の
ブレークダウンを防止し過剰な逆方向ゲート電流を阻止
し、信頼度の向上を計れるとともに、ゲート電圧のシフ
ト量を緩和しドレイン電流の低下を軽減できる。
れば、大振幅信号が入力きれた場合でも、ゲート電極の
ブレークダウンを防止し過剰な逆方向ゲート電流を阻止
し、信頼度の向上を計れるとともに、ゲート電圧のシフ
ト量を緩和しドレイン電流の低下を軽減できる。
第1図は本発明によるFETのバイアス回路の一実施例
を示す回路図、第2図は第1図回路の動作図、第3図は
従来のFETバイアス回路例の回路図、第4図は第3図
回路の動作図である。 図において、1は高周波信号入力端子、2は高周波信号
出力端子、3は正電圧入力端子、4は負電圧入力端子、
5はFET、6,7は結合コンデンサ、8は抵抗、10
〜12はダイオード、13はゲート電圧に対するゲート
電流特性、14はゲート1[圧設定点、15は大振幅信
号入力時にシフトするゲートを圧、16.17は入力信
号波形、18はゲートのブレークダウン電圧、19はド
レイン重流遮断重圧、20はダイオード10〜12の累
積した順方向電圧の特性である。
を示す回路図、第2図は第1図回路の動作図、第3図は
従来のFETバイアス回路例の回路図、第4図は第3図
回路の動作図である。 図において、1は高周波信号入力端子、2は高周波信号
出力端子、3は正電圧入力端子、4は負電圧入力端子、
5はFET、6,7は結合コンデンサ、8は抵抗、10
〜12はダイオード、13はゲート電圧に対するゲート
電流特性、14はゲート1[圧設定点、15は大振幅信
号入力時にシフトするゲートを圧、16.17は入力信
号波形、18はゲートのブレークダウン電圧、19はド
レイン重流遮断重圧、20はダイオード10〜12の累
積した順方向電圧の特性である。
Claims (1)
- ゲート、ドレイン及びソースを高周波信号入力端子、高
周波信号出力端子及び接地端子にそれぞれ結合した電界
効果トランジスタの前記ゲートに抵抗を介して第1の極
性の電圧を供給し前記ドレインに前記第1の極性と逆の
極性の電圧を供給するバイアス回路において、複数のダ
イオードが前記ゲートと前記接地端子間に直列に接続し
てあり、前記ダイオードは、前記電界効果トランジスタ
のゲート・ソース間逆方向耐圧よりも低いドレイン電流
遮断電圧を超える前記高周波信号入力端子の信号により
導通されることを特徴とする電界効果トランジスタのバ
イアス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15290485A JPS6213107A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 電界効果トランジスタのバイアス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15290485A JPS6213107A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 電界効果トランジスタのバイアス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213107A true JPS6213107A (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15550674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15290485A Pending JPS6213107A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 電界効果トランジスタのバイアス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213107A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5039952A (en) * | 1990-04-20 | 1991-08-13 | International Business Machines Corp. | Electronic gain cell |
US5103189A (en) * | 1989-08-18 | 1992-04-07 | Thomson Composants Microondes | High-efficiency amplifier |
US5528189A (en) * | 1993-12-21 | 1996-06-18 | Texas Instruments Incorporated | Noise performance of amplifiers |
JP2015061205A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 三菱電機株式会社 | 増幅器 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15290485A patent/JPS6213107A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5103189A (en) * | 1989-08-18 | 1992-04-07 | Thomson Composants Microondes | High-efficiency amplifier |
US5039952A (en) * | 1990-04-20 | 1991-08-13 | International Business Machines Corp. | Electronic gain cell |
US5528189A (en) * | 1993-12-21 | 1996-06-18 | Texas Instruments Incorporated | Noise performance of amplifiers |
JP2015061205A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 三菱電機株式会社 | 増幅器 |
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