JP3059325B2 - 半導体スイッチ回路 - Google Patents

半導体スイッチ回路

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JP3059325B2
JP3059325B2 JP5227254A JP22725493A JP3059325B2 JP 3059325 B2 JP3059325 B2 JP 3059325B2 JP 5227254 A JP5227254 A JP 5227254A JP 22725493 A JP22725493 A JP 22725493A JP 3059325 B2 JP3059325 B2 JP 3059325B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信機器、特に
携帯電話等のアンテナの送受の切り替えに用いられる高
周波用の半導体スイッチ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信分野の発展に伴い、携
帯電話等のアンテナの送受の切り替え用として、小型、
低消費電力の高周波用半導体スイッチが望まれている。
特に最近、これまで主流であったシリコンPINダイオ
ードを用いた半導体スイッチに代わり、低消費電力とい
う点で優れているガリウム・砒素電界効果素子を用いた
半導体スイッチが使用される趨勢にある。
【0003】このような電界効果素子(以下、FETと
略記する)を用いた高周波用の半導体スイッチ回路の従
来例について説明する。図4は、従来の高周波用半導体
スイッチ回路の基本構成を示したものである。1は入力
端子、2は出力端子、3は前記入力端子1と出力端子2
との間の高周波信号の伝達を断続するための第1のFE
T、4は入力端子1とアース間を断続するための第2の
FETである。第1のFET3のゲート電極には第1の
抵抗5を介して第1の制御端子7が接続され、第2のF
ET4のゲート電極には第2の抵抗6を介して第2の制
御端子8が接続されている。これ等の抵抗5、6は、ゲ
ート電極の保護のために挿入されており、通常は線路の
特性インピーダンスの数10倍の値が選ばれる。
【0004】次に、前記した図4の半導体スイッチ回路
の動作について、FETとしてガリウム・砒素FETの
ノーマリ・オン型のものを用いた場合を例にとって説明
する。先ず、第1の制御端子7にFET3のピンチオフ
電圧よりも低い電圧を印加し、且つ第2の制御端子8に
は0Vを印加した場合には、第1のFET3のドレイン
・ソース間はオフ、第2のFET4がオン動作する。従
って、第1のFET3のオフ動作により入力端子1と出
力端子2との接続が絶たれると共に、第2のFET4の
オン動作により入力端子1とアース間が短絡される。こ
れにより、入出力端子間の漏洩は極力抑えられて、アイ
ソレーションが向上する。逆に、第1の制御端子7に0
Vを、第2の制御端子8に第2のFET4のピンチオフ
電圧よりも低い電圧を印加した場合には、第1のFET
3がオン動作し、第2のFET4がオフ動作して、入力
端子1と出力端子2とが接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の動作は、入出力
端子間の接続状態においては、入力端子1からの入力信
号の瞬時電圧をVin、第2のFETのピンチオフ電圧
をVp、第2のFETをオフ動作させるように第2の制
御端子8に印加する電圧をVgとすると、 |Vin|<|Vg|−|Vp| の領域でのみ成立する。
【0006】これに対し、入力端子1からの入力電力が
大きくて、 |Vin|>|Vg|−|Vp| となるような場合は、入力信号の瞬時電圧が負の最大値
をとる前後の期間で、ゲート電極とソース電極との間の
電圧Vgsが、その瞬時電圧(即ち、この期間でのソー
ス電圧)の負の最大値への変化に伴って、大きな値に変
化して、 Vgs>Vp となることがあり、この場合には、第2のFET4はこ
の期間の間でオン状態となり、入力端子1はアースに短
絡する。このため、この半導体スイッチ回路の入出力特
性の線形性が低下し、高調波等の歪が増大する。
【0007】そこで、より大きい入力電力であっても、
線形性を維持して低歪とするために次の3通りの方法が
考えられる。
【0008】1.|Vg|を大きくする。
【0009】2.|Vp|を小さくする。
【0010】3.|Vin|を小さくする。
【0011】しかしながら、前記の各考えでは、それぞ
れ、以下の問題点がある。
【0012】先ず、第1の方法では、制御端子に印加す
る電圧|Vg|はゲート耐圧よりは大きくできない。こ
のため、ゲート耐圧を大きくすることが考えられるが、
このためにはFETのリセスを深くし、又はゲート、ド
レイン及びソース間の距離を大きくする必要があって、
何れもオン動作時の抵抗の増大を招き、半導体スイッチ
回路のオフ時におけるアイソレーションが低下する。ま
た、制御端子に印加する電圧Vgは電源電圧により制限
される。
【0013】更に、第2の方法も、ピンチオフ電圧|V
p|を小さくするためには、チャネル層を薄くする必要
があり、オン動作時の抵抗の増大を招く。また、ピンチ
オフ電圧Vp=0vとしても、入力信号の瞬時電圧|V
in|が制御端子に印加される電圧|Vg|を越えるよ
うな大きな入力電力では歪が増大する。
【0014】また、第3の方法は、マッチング回路を入
出力端子に設けてスイッチ回路の特性インピーダンスを
低くすれば可能であるが、回路が複雑になったり、マッ
チング回路の調整が必要となる問題がある。
【0015】本発明は前記従来の課題を解決するもので
あり、その目的は、オン動作時の抵抗の増大を招かず且
つ簡易な構成でもって、より大きい入力電力に対しても
前記第2のFETのオン動作を防止して、より一層に低
歪である半導体スイッチ回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明では、入力端子と出力端子とが第1の
電界効果素子のオン動作により接続された状態におい
て、大きな振幅の入力電力が印加された場合には、第2
の電界効果素子のゲート電圧を、入力信号の瞬時電圧に
応じて変化させることにより、その瞬時電圧が負の最大
値をとる期間の前後ではゲート電圧を低下させて、ゲー
ト電極とソース電極との間の電圧Vgsをピンチオフ電
圧Vp未満に抑えて、第2の電界効果素子がオン動作す
ることを防ぐ構成とする。
【0017】具体的に、請求項1記載の半導体スイッチ
回路の構成は、入力端子及び出力端子が第1の電界効果
素子のソース及びドレインとなるように接続されると共
に、入力端子及びアースが第2の電界効果素子のドレイ
ン及びソースとなるように接続され、前記第1の電界効
果素子及び第2の電界効果素子により入力端子の短絡及
び入出力端子の接続を実現するようにした半導体スイッ
チ回路において、前記入力端子と前記第2の電界効果素
子のゲート電極との間に、前記第2の電界効果素子内の
ゲート・ドレイン間容量よりも大きな容量値を有するキ
ャパシタを挿入する構成としている。
【0018】また、請求項2記載の半導体スイッチ回路
の構成は、前記請求項1記載の発明の構成に加えて、更
に、キャパシタと入力端子との間に、前記入力端子側を
カソードとするダイオードを挿入する構成としている。
【0019】更に、請求項3記載の発明の半導体スイッ
チ回路の構成は、前記請求項1又は請求項2記載の発明
の構成に加えて、入力端子と第2の電界効果素子のゲー
トとの間に、前記入力端子及び第2の電界効果素子のゲ
ートをソース及びドレインとする第3の電界効果素子を
接続し、前記第3の電界効果素子のゲート電極を第一の
電界効果素子のゲート電極に接続する構成としている。
【0020】
【作用】以上の構成により、請求項1記載の発明の半導
体スイッチ回路では、入力端子と出力端子とが第1の電
界効果素子のオン動作により接続された状態において、
大きな振幅の入力電力が印加された場合には、その負の
半サイクルで大きな負値の入力瞬時電圧が大容量のキャ
パシタを通じて第2の電界効果素子のゲート電極に加わ
って、そのゲート電圧が低く変化するので、入力瞬時電
圧が負の最大値をとる時間の前後で第2の電界効果素子
がオン動作することが防止されて、より大きい値の入力
電力においても一層に低歪みとなる。
【0021】また、請求項2記載の発明の半導体スイッ
チ回路では、上記の請求項1記載の発明の作用に加え
て、更に、第2の電界効果素子のオフ状態において、大
きな振幅の入力電力の印加時に、その正の半サイクルで
大きな正値の入力瞬時電圧が第2の電界効果素子のゲー
ト電極に加わることがダイオードにより阻止されて、そ
の入力端子と第2の電界効果素子のゲート電極との間が
小容量となるので、そのゲート電圧は上昇せず、第2の
電界効果素子はオフ状態を維持する。従って、第2の電
界効果素子が入力瞬時電圧の正,負の何れのサイクルに
おいてもオン動作することが防止されて、より一層に低
歪みとなる。
【0022】更に、請求項3記載の発明の半導体スイッ
チ回路では、入力端子と出力端子とが第1の電界効果素
子のオン動作により接続され、且つ入力端子とアースと
の短絡が第2の電界効果素子のオフ動作により防止され
た状態において、第3の電界効果素子が上記第2の電界
効果素子のオン動作に合せてオン動作するので、上記請
求項1又は請求項2記載の発明の作用を奏するととも
に、逆に入力端子と出力端子との接続が第1の電界効果
素子のオフ動作により絶たれ且つ入力端子が第2の電界
効果素子のオン動作によりアースに短絡した状態におい
ては、第3の電界効果素子が第2の電界効果素子のオフ
動作に合せてオフ動作し、これによりキャパシタ、又は
キャパシタ及びダイオードには、入力端子からの高周波
電圧は印加されないので、高調波成分の発生など、入力
端子と第2の電界効果素子のゲート電極とを接続したこ
とに伴う不測の不具合が防止される。
【0023】
【実施例】(第1の実施例)以下、本発明の第1の実施
例について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の第1の実施例の回路図である。1は入力端子、2は出
力端子、3は第1のFETであって、そのソース及びド
レインが前記入力端子1と出力端子2とに接続されて、
入出力端子1,2間で高周波信号の伝達を断続するもの
である。また、4は第2のFETであって、そのドレイ
ン及びソースが前記入力端子1及びアースに接続され
て、入力端子1とアース間を断続するものである。
【0024】前記第1のFET3のゲート電極には、第
1の抵抗5を介して第1の制御端子7が接続され、第2
のFET4のゲート電極には、第2の抵抗6を介して第
2の制御端子8が接続されている。
【0025】また、9はキャパシタであって、前記入力
端子1と第2のFET4のゲート電極との間に挿入され
ている。前記キャパシタ9は、使用する周波数の信号が
十分に低損失で伝達通過し、且つ第2のFET4のゲー
ト・ドレイン間の寄生容量Cgs、Cgdである0.1pF
程度に比較して十分大きな値であれば良く、例えば50
pFに設定される。また、第1及び第2のFET3、4
は何れも同じ大きさのゲート長1μm、ゲート幅1mm
であり、ピンチオフ電圧が−2Vのノーマリ・オン型で
ある。前記各抵抗5、6は、ゲート電極の保護のため、
例えば2KΩのものが選定される。
【0026】次に、本実施例の半導体スイッチ回路の動
作について、100MHzから2GHzの高周波で25
dBm以下の電力が入力された場合について説明する。
先ず、第1の制御端子7に第1のFET3のピンチオフ
電圧よりも低い電圧として、−5Vを印加し、且つ第2
の制御端子8を0Vにした場合、第1のFET3はオフ
動作し、第2のFET4はオン動作する。このときは、
従来例の動作と同様に、入力端子1と出力端子2との間
は絶たれる。
【0027】これに対し、第1の制御端子7に0Vを印
加し、第2の制御端子8に第2のFET4のピンチオフ
電圧よりも低い負電圧(例えば−5V)を印加した場合
は、第1のFET3がオン動作する。この時、25dB
m以下の小電力の入力信号が入力端子1に入力されて、
その瞬時電圧の絶対値が、第2の制御端子8に印加され
た負電圧の絶対値(例えば5V)(正確には、この負電
圧の絶対値から抵抗6の電圧降下を減じた電圧)からピ
ンピオフ電圧Vp(例えば−1V〜−3V)を減じた電
圧より小さな電圧となるような通常の場合には、第2の
FET4はオフ動作して、入力端子1とアースとの短絡
は阻止され、入力端子1と出力端子2との間は正常に接
続されるが、前記25dBmを越える大きな入力電力の
場合には、50Ω線路上での入力信号の瞬時電圧の絶対
値が第2の制御端子8に印加された負電圧の絶対値(即
ち、5V)から前記ピンピオフ電圧Vpを減じた電圧を
超えるため、従来では、この入力電力以上では出力波形
に歪が生じていたが、本実施例では、入力信号の電圧が
負となる半サイクルでは、入力信号がキャパシタ9を通
じて第2のFET4のゲート電極に加わり、そのゲート
電圧を下げるので、従来ではオン動作となってしまう第
2のFET4はオフ状態を維持する。その結果、従来の
構成では非線形となって歪を生じるような大きい入力電
力においても、線形性を保ち、低歪にすることができ
る。
【0028】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例について説明する。図2は本発明の第2の実施例の
回路図である。同図において、入力端子1とキャパシタ
9との間には、入力端子1側をカソードとしたダイオー
ド10が挿入されている。このダイオード10は、半導
体スイッチを構成する第1及び第2のFET3、4と同
時に形成されるショットキーバリアダイオードである。
ダイオード10のアノードの形状は1μm×100μm
である。その他の構成は図1と同様であるので、同一部
分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0029】本実施例においては、25dBmを越える
ような大電力が入力端子1に入力された場合には、入力
信号の電圧が負となる半サイクルでは、ダイオード10
がONとなり、入力信号がキャパシタ9を通じて第2の
FET4のゲート電極に加わって、ゲート電圧が下がる
ので、第2のFET4はオフ状態を維持する。
【0030】また、入力信号の電圧が正となる半サイク
ルでは、前記図2の第1の実施例では、第2のFET4
のゲート電圧がソース電位より高くなる時間が生じ、そ
の結果、第2のFET4のオン動作を招くが、本実施例
では、この正の半サイクルでダイオード10が逆バイア
ス状態となってオフ動作し、入力端子1と第2のFET
4のゲート電極との間は非常に小さい容量となるので、
ゲート電圧は上昇することなく、第2のFET4はオフ
状態を維持する。このように、第2のFET4は入力信
号の正負の何れのサイクルでもオン状態となることがな
く、オフ状態を維持するので、第1の実施例よりも歪み
の改善効果が大となる。
【0031】(第3の実施例)図3は本発明の第3の実
施例の回路図を示す。同図において、入力端子1と第2
のFET4との間、より具体的には入力端子1とダイオ
ード10のカソードとの間には、第3のFET11が配
置される。前記第3のFET11は、そのドレインとソ
ースが入力端子1と第1のFET3のゲート電極に接続
されている。前記第3のFET11は、第1及び第2の
FET3、4とゲート長、ピンチオフ電圧はそれぞれ同
一値であり、ゲート幅は100μmである。第3のFE
T11のゲート電極は、第3の抵抗12を介して第1の
FET3のゲート電極及び第1の制御端子7に接続され
ている。前記第3の抵抗12の役割は、第1の抵抗5及
び第2の抵抗6と同じくゲート電極保護にあるので、抵
抗値はこれ等の抵抗5、6と同じである。
【0032】本実施例では、入力端子1と出力端子2と
を接続し且つ入力端子1とアースとの短絡を阻止するよ
うな第1の制御端子7及び第2の制御端子8の印加電圧
の設定の場合は、第3のFET11は、第1のFET3
と同様に第1の制御端子7の印加電圧によりオン動作す
るので、前記第2の実施例で説明したような歪み改善動
作が行われる。
【0033】これに対し、前記とは逆に、入力端子1と
出力端子2との接続を絶ち且つ入力端子1とアースとを
短絡するような第1の制御端子7及び第2の制御端子8
の印加電圧の設定の場合は、前記第2の実施例ではキャ
パシタ9及びダイオード10には入力端子1からの高周
波電圧が印加されるため、ダイオード10の整流作用に
伴う高調波成分が発生する問題が生じるが、本実施例で
は、第3のFET11が第1の制御端子7の印加電圧に
よりオフ動作するので、キャパシタ9及びダイオード1
0には高周波電流は流れず、前記第2の実施例のような
高調波の発生は防止される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の半導体スイッチ回路によれば、入力端子と出力端子
との接続状態において、大きな振幅の入力電力の印加時
にも、その入力瞬時電圧が負の最大値をとる時間の前後
で入力端子とアースとが短絡することを大容量のキャパ
シタでもって防止したので、より大きい値の入力電力に
おいても一層に低歪みな伝達特性を実現できる効果を奏
する。
【0035】また、請求項2記載の発明の半導体スイッ
チ回路によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加え
て、更に、大きな振幅の入力電力の印加時に、その正の
半サイクルでも入力端子とアースとが短絡することをダ
イオードにより防止したので、より一層に低歪みな伝達
特性を実現できる。
【0036】更に、請求項3記載の発明の半導体スイッ
チ回路によれば、電界効果素子を通じた入力端子とアー
スとの短絡時に、前記電界効果素子のゲート電極に入力
高周波電圧が印加されることを他の電界効果素子のオフ
動作により阻止したので、上記請求項1又は請求項2記
載の発明の効果に加えて、高調波成分の発生など、不測
の不具合を防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す回路図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 3 第1のFET(第1の電界効果素子) 4 第2のFET(第2の電界効果素子) 5 第1の抵抗 6 第2の抵抗 7 第1の制御端子 8 第2の制御端子 9 キャパシタ 10 ダイオード 11 第3のFET(第3の電界効果素子) 12 第3の抵抗
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−69212(JP,A) 特開 昭63−238716(JP,A) 特開 平5−199094(JP,A) 特開 平6−152361(JP,A) 特開 平4−105417(JP,A) 特開 昭59−224920(JP,A) 実開 平2−13326(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/00 - 17/70 H04B 1/38 - 1/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子及び出力端子が第1の電界効果
    素子のソース及びドレインとなるように接続されると共
    に、入力端子及びアースが第2の電界効果素子のドレイ
    ン及びソースとなるように接続され、前記第1の電界効
    果素子及び第2の電界効果素子により入力端子の短絡及
    び入出力端子の接続を実現するようにした半導体スイッ
    チ回路において、前記入力端子と前記第2の電界効果素
    子のゲート電極との間には、前記第2の電界効果素子内
    のゲート・ドレイン間容量よりも大きな容量値を有する
    キャパシタが挿入されることを特徴とする半導体スイッ
    チ回路。
  2. 【請求項2】 キャパシタと入力端子との間には、前記
    入力端子側をカソードとするダイオードが挿入されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体スイッチ回路。
  3. 【請求項3】 入力端子と第2の電界効果素子のゲート
    との間には、前記入力端子及び第2の電界効果素子のゲ
    ートをソース及びドレインとする第3の電界効果素子が
    接続され、前記第3の電界効果素子のゲート電極が第一
    の電界効果素子のゲート電極と接続されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体スイッチ回
    路。
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