JPS62131047A - ポリマ−の安定剤用組成物 - Google Patents
ポリマ−の安定剤用組成物Info
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- JPS62131047A JPS62131047A JP61279912A JP27991286A JPS62131047A JP S62131047 A JPS62131047 A JP S62131047A JP 61279912 A JP61279912 A JP 61279912A JP 27991286 A JP27991286 A JP 27991286A JP S62131047 A JPS62131047 A JP S62131047A
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- polymer
- methylstyrene
- styrene
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/13—Phenols; Phenolates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
オアルキル基を有するイオウ含有ボリマーの、共働作用
安定剤として好適な混合物にして,該混合物が固有粘度
2〜15ml/g(ジメチルホルムアミド中25°Cで
測定)およびイオウ含有率1。
安定剤として好適な混合物にして,該混合物が固有粘度
2〜15ml/g(ジメチルホルムアミド中25°Cで
測定)およびイオウ含有率1。
15乃至3.95重量%を有することからなる、混合物
に関する。
に関する。
合成ポリマー類、殊に分子鎖中に不飽和結合を有するも
のは,酸素,熱もしくは光の作用のもとで分解して、特
性の劣化およびポリマーから製造される成形品の実際の
使用において問題をひき起す。
のは,酸素,熱もしくは光の作用のもとで分解して、特
性の劣化およびポリマーから製造される成形品の実際の
使用において問題をひき起す。
かかる分解効果の抑制のための数多くの安定剤混合物が
、ポリマーに関して既に記載されてきており、立体障害
のあるフェノール類とイオウ含有共働作用剤の組み合せ
も含まれる(米国特許第4、321,191号およびそ
こで引用された文献を参照)。
、ポリマーに関して既に記載されてきており、立体障害
のあるフェノール類とイオウ含有共働作用剤の組み合せ
も含まれる(米国特許第4、321,191号およびそ
こで引用された文献を参照)。
本発明において、固有粘度2〜1 5 m l / g
(ジメチルホルムアミド中25℃で測定)およびイオウ
含有率1.15乃至3.95重量%を有する、フェノー
ル性抗酸化剤および末端チオアルキル基を有するイオウ
含有ポリマーの混合物が、良好な有効性、良好なポリマ
ー相溶性、低揮発性およびケン化に対する高安定性を備
えた、ポリマー用の共働作用する安定剤を構成すること
が見出された。
(ジメチルホルムアミド中25℃で測定)およびイオウ
含有率1.15乃至3.95重量%を有する、フェノー
ル性抗酸化剤および末端チオアルキル基を有するイオウ
含有ポリマーの混合物が、良好な有効性、良好なポリマ
ー相溶性、低揮発性およびケン化に対する高安定性を備
えた、ポリマー用の共働作用する安定剤を構成すること
が見出された。
本発明は,下記の成分
A)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メチルメタク
リレートもしくはこれらのものの混合物からのイオウ含
有ポリマーにして、固有粘度2〜15ml/g、好まし
くは3〜12ml/g(ジメチルホルムアミド中25°
Cで測定)およびイオウ含有率1.15〜3.95重量
%、好;しくは1.25〜2.40重量%を有し、混入
されたイオウの少なくとも90重量%のものが、末端C
I ”CI 8チオアルキル基の成分として存在するこ
とからなるポリマー、1〜99重量部、好ましくは10
〜90重量部、殊に好ましくは20〜80重量部。
ン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メチルメタク
リレートもしくはこれらのものの混合物からのイオウ含
有ポリマーにして、固有粘度2〜15ml/g、好まし
くは3〜12ml/g(ジメチルホルムアミド中25°
Cで測定)およびイオウ含有率1.15〜3.95重量
%、好;しくは1.25〜2.40重量%を有し、混入
されたイオウの少なくとも90重量%のものが、末端C
I ”CI 8チオアルキル基の成分として存在するこ
とからなるポリマー、1〜99重量部、好ましくは10
〜90重量部、殊に好ましくは20〜80重量部。
B)フェノール性抗酸化剤99〜1重量部、好ましくは
90〜10重量部、殊に好ましくは80〜20重量部、 C)安定化する様式で作用するリン含有化合物0〜50
重量部、好ましくは0〜45重量部、殊に好ましくは0
〜40重量部、および D)安定化する様式で作用する窒素含有化合物0〜50
重量部、好ましくは0〜45重量部、殊に好ましくは0
〜40重量部 からなる組成物に関する。
90〜10重量部、殊に好ましくは80〜20重量部、 C)安定化する様式で作用するリン含有化合物0〜50
重量部、好ましくは0〜45重量部、殊に好ましくは0
〜40重量部、および D)安定化する様式で作用する窒素含有化合物0〜50
重量部、好ましくは0〜45重量部、殊に好ましくは0
〜40重量部 からなる組成物に関する。
本発明の文脈中では、イオウ含有ボリマーAは、殊に、
(場合により核置換もしくは側鎖置換された)スチレン
のコポリマーもしくはターポリマーとする。これらのポ
リマーは、溶液重合、懸濁重合もしくは乳液重合または
これらの方法の組み合せによって、それ自体公知の方法
で調製することができる。乳液重合が好ましく、これは
。
(場合により核置換もしくは側鎖置換された)スチレン
のコポリマーもしくはターポリマーとする。これらのポ
リマーは、溶液重合、懸濁重合もしくは乳液重合または
これらの方法の組み合せによって、それ自体公知の方法
で調製することができる。乳液重合が好ましく、これは
。
10〜20個の炭素原子を有する長鎖脂肪酸のナトリウ
ム、カリウムもしくはアンモニウム塩、例えばオレイン
酸カルシウム、10〜20個の炭素原子を有するアルキ
ルスルフェート類lO〜20個の炭素原子を有するアル
キルアリールスルホネート類または不均化されたアビエ
チン酸のアルカリ金属もしくはアンモニウム塩の如き、
アニオン性乳化剤を使用して行なわせることができる。
ム、カリウムもしくはアンモニウム塩、例えばオレイン
酸カルシウム、10〜20個の炭素原子を有するアルキ
ルスルフェート類lO〜20個の炭素原子を有するアル
キルアリールスルホネート類または不均化されたアビエ
チン酸のアルカリ金属もしくはアンモニウム塩の如き、
アニオン性乳化剤を使用して行なわせることができる。
重合は、好ましくは30乃至lOO℃、殊に好ましくは
50乃至80℃で行なわせることができる。
50乃至80℃で行なわせることができる。
好適なラジカル生成開始剤は、有機および無機の過酸化
物、例えば過硫酸カリウムの如き無機過硫酸塩、例えば
アゾビスイソブチロニトリルの如きアゾ開始剤、および
また酸化剤、好ましくは過酸化物と、還元剤とからなる
。酸化還元系である。過硫酸カリウムが好ましい開始剤
として使用される。触媒は、モノマーの量を基準として
0゜1乃至1.0重量%の量だけ使用し得る。
物、例えば過硫酸カリウムの如き無機過硫酸塩、例えば
アゾビスイソブチロニトリルの如きアゾ開始剤、および
また酸化剤、好ましくは過酸化物と、還元剤とからなる
。酸化還元系である。過硫酸カリウムが好ましい開始剤
として使用される。触媒は、モノマーの量を基準として
0゜1乃至1.0重量%の量だけ使用し得る。
末端チオアルキル基は、七ツマー類と、01〜CI8フ
ルキルメルカプタンの混合物の重合によって導入するこ
とができ、メルカプタンは、連鎖移動剤として作用する
ものであるが、末端チオアルキル基として導入される。
ルキルメルカプタンの混合物の重合によって導入するこ
とができ、メルカプタンは、連鎖移動剤として作用する
ものであるが、末端チオアルキル基として導入される。
末端チオアルキル基として導入されるイオウ含有率は、
ポリマー中に存在する全イオウの少なくとも90重量%
でなければならない。ポリマー中の他の起源のものから
誘導される如何なるイオウの含有率も、(例えば開始剤
断裂片の混入の結果として、或いはイオウ含有乳化剤の
グラフト化の結果として)、ポリマー中の全イオウ含有
率の10重量%より少ないものとする。
ポリマー中に存在する全イオウの少なくとも90重量%
でなければならない。ポリマー中の他の起源のものから
誘導される如何なるイオウの含有率も、(例えば開始剤
断裂片の混入の結果として、或いはイオウ含有乳化剤の
グラフト化の結果として)、ポリマー中の全イオウ含有
率の10重量%より少ないものとする。
使用することのできるC1〜CI8アルキルメルカプタ
ン類の例は、エチル、n−プロピル、n−ブチル、t−
ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−オクチル、
n−デシル、n−ドデシル、t−ドデシル、n−ヘキサ
デシルおよびn−オクタデシルメルカプタンである。好
ましいアルキルメルカプタン類は、t−ドデシルメルカ
プタンおよびn−ドデシルメルカプタンまたはこれらの
ものの混合物である。
ン類の例は、エチル、n−プロピル、n−ブチル、t−
ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−オクチル、
n−デシル、n−ドデシル、t−ドデシル、n−ヘキサ
デシルおよびn−オクタデシルメルカプタンである。好
ましいアルキルメルカプタン類は、t−ドデシルメルカ
プタンおよびn−ドデシルメルカプタンまたはこれらの
ものの混合物である。
フェノール性抗酸化剤Bは、本発明の文脈中では、少な
くとも1種の立体障害フェノール性基を含有する化合物
である。
くとも1種の立体障害フェノール性基を含有する化合物
である。
かかる化合物の例は、2.6−ジーし一ブチルー4−メ
チルフェノール、2,4.6−)ローt−ブチルフェノ
ール、2.2′−メチレン−ビス−(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール)、2.2′−チオ−ビス−(4
−メチル−6−を−ブチルフェノール)、4.4’−チ
オ−ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)
、4.4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−3
−メチルフェノール)、4.4”−メチレン−ビス−(
2,6−ジーt−ブチルフェノール)、2.2′−メチ
レン−ビス[4−メチル−6−(1〜メチルシクロヘキ
シル)フェノール]、テトラキス[メチレン−3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート] メタン、1,3.5−トリメチル−2,
4゜6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル)−4−ヒド
ロキシベンジル)ベンゼン、N、N’−へキサメチレン
ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロ
シンナミド)、オクタデシル3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,
3.5−)リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)インシアヌレート、1,1.3−)リス
(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニ
ル)ブタン、1,3.5−1リス(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)メシチレン、エチレン
グリコールビス[3、3−ビス(3’−t−ブチル−4
′−ヒドロキシフェニル)ブチレート)、2.2’−チ
オジエチルビス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート、ジー(3−1〜
ブチル−4′−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−ジ
シクロペンタジェン、2.2’−メチレン−ビス−(4
−メチル−6−シクロヘキジルフエノール)、1.6−
ヘキサンシオールビスー3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,4−
ビス(n−オクチルチオ)=6− (4−ヒドロキシ−
3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリ
アジン、ジエチル3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルホスホネートおよびトリエチレングリコー
ルビス−3−(t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチ
ルフェニル)プロピオネートである。
チルフェノール、2,4.6−)ローt−ブチルフェノ
ール、2.2′−メチレン−ビス−(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール)、2.2′−チオ−ビス−(4
−メチル−6−を−ブチルフェノール)、4.4’−チ
オ−ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)
、4.4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−3
−メチルフェノール)、4.4”−メチレン−ビス−(
2,6−ジーt−ブチルフェノール)、2.2′−メチ
レン−ビス[4−メチル−6−(1〜メチルシクロヘキ
シル)フェノール]、テトラキス[メチレン−3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート] メタン、1,3.5−トリメチル−2,
4゜6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル)−4−ヒド
ロキシベンジル)ベンゼン、N、N’−へキサメチレン
ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロ
シンナミド)、オクタデシル3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,
3.5−)リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)インシアヌレート、1,1.3−)リス
(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニ
ル)ブタン、1,3.5−1リス(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)メシチレン、エチレン
グリコールビス[3、3−ビス(3’−t−ブチル−4
′−ヒドロキシフェニル)ブチレート)、2.2’−チ
オジエチルビス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート、ジー(3−1〜
ブチル−4′−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−ジ
シクロペンタジェン、2.2’−メチレン−ビス−(4
−メチル−6−シクロヘキジルフエノール)、1.6−
ヘキサンシオールビスー3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,4−
ビス(n−オクチルチオ)=6− (4−ヒドロキシ−
3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリ
アジン、ジエチル3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルホスホネートおよびトリエチレングリコー
ルビス−3−(t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチ
ルフェニル)プロピオネートである。
本発明に従う組成物は、他に、例えばジステアリルペン
タエリスリトールジホスファイト、トリス−(ノニルフ
ェニル)ホスファイト、 テトラキス−(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル−4゜4′−ビフェニリレン)ジホ
スファイト、トリス−(2、4−シー t−ブチルフェ
ニル)ホスファイト、ネオペンチルグリコールトリエチ
レングリコールジホスファイト、ジイソデシルペンタエ
リスリトールジホスファイト、トリステアリルホスファ
イト、トリラウリルホスファイト、トリフェニルホスフ
ァイトの如きリン含有安定剤Cおよび/または例えば4
,4′−ジ−t−オクチルジフェニルアミン、4.4’
−ジー(α、α−ジメチルベンジル)−ジフェニルアミ
ン、フェニル−β−ナフチルアミン、N−イソプロピル
−N′−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−フェ
ニル−2−ナフチルアミンおよびフェニル−2−アミノ
ナフタレンの如き窒素含有安定剤D、好ましくは芳香族
アミン類をも含有し得る。
タエリスリトールジホスファイト、トリス−(ノニルフ
ェニル)ホスファイト、 テトラキス−(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル−4゜4′−ビフェニリレン)ジホ
スファイト、トリス−(2、4−シー t−ブチルフェ
ニル)ホスファイト、ネオペンチルグリコールトリエチ
レングリコールジホスファイト、ジイソデシルペンタエ
リスリトールジホスファイト、トリステアリルホスファ
イト、トリラウリルホスファイト、トリフェニルホスフ
ァイトの如きリン含有安定剤Cおよび/または例えば4
,4′−ジ−t−オクチルジフェニルアミン、4.4’
−ジー(α、α−ジメチルベンジル)−ジフェニルアミ
ン、フェニル−β−ナフチルアミン、N−イソプロピル
−N′−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−フェ
ニル−2−ナフチルアミンおよびフェニル−2−アミノ
ナフタレンの如き窒素含有安定剤D、好ましくは芳香族
アミン類をも含有し得る。
好ましいイオウ含有ポリマーAは、
a)スチレン、α−メチルスチレン、およびp−メチル
スチレン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物
50〜80重量部、好ましくは55〜7−5重量部、 b)アクリロニトリル、メタクリロニトリルまたはこれ
らのものの混合物10〜33重量部、好ましくは15〜
30重量部および c)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプ
タン、またはこれらのものの混合物7.5〜25重量部
、好ましくは8〜15重量部からなる混合物、または a′)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物25
〜75重量部、好ましくは30乃至70重量部。
スチレン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物
50〜80重量部、好ましくは55〜7−5重量部、 b)アクリロニトリル、メタクリロニトリルまたはこれ
らのものの混合物10〜33重量部、好ましくは15〜
30重量部および c)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプ
タン、またはこれらのものの混合物7.5〜25重量部
、好ましくは8〜15重量部からなる混合物、または a′)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物25
〜75重量部、好ましくは30乃至70重量部。
b’)メチルメタクリレート25〜75重量部、好まし
くは30乃至70重量部および c”)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカ
プタン、またはこれらのものの混合物7゜5〜25重量
部、好ましくは8〜15重量部からなる混合物、または a″)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物10
〜60重量部、好ましくは20乃至50重量部、 b″)メチルメタクリレ−)10〜60重量部、好まし
くは20〜50重量部、 a″)アクリロニトリル、メタクリロニトリルまたはこ
れらのものの混合物10〜30重量部、好ましくは5〜
27.5重量部および d”)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカ
プタン、またはこれらのものの混合物7゜5〜25重量
部、好ましくは8〜15重量部からなる混合物、または a ”’ )メチルメタクリレート50〜80重量部、
好ましくは55〜75重量部 b ”’ )アクリロニトリル、メタクリロニトリルま
たはこれらのものの混合物10〜30重量部およc”’
)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタ
ン、またはこれらのものの混合物7゜5〜25重量部、
好ましくは8〜15重量部からなる混合物を、重合させ
ることによって製造された生成物である。
くは30乃至70重量部および c”)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカ
プタン、またはこれらのものの混合物7゜5〜25重量
部、好ましくは8〜15重量部からなる混合物、または a″)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物10
〜60重量部、好ましくは20乃至50重量部、 b″)メチルメタクリレ−)10〜60重量部、好まし
くは20〜50重量部、 a″)アクリロニトリル、メタクリロニトリルまたはこ
れらのものの混合物10〜30重量部、好ましくは5〜
27.5重量部および d”)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカ
プタン、またはこれらのものの混合物7゜5〜25重量
部、好ましくは8〜15重量部からなる混合物、または a ”’ )メチルメタクリレート50〜80重量部、
好ましくは55〜75重量部 b ”’ )アクリロニトリル、メタクリロニトリルま
たはこれらのものの混合物10〜30重量部およc”’
)t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタ
ン、またはこれらのものの混合物7゜5〜25重量部、
好ましくは8〜15重量部からなる混合物を、重合させ
ることによって製造された生成物である。
好ましいフェノール性抗酸化剤Bは、2,6−ジーt−
ブチル−4−メチルフェノール、オクタデシル3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロピオネート、トリエチレングリコールビス−3−(t
−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロ
ピオネート、1.6−ヘキサンシオールビスー3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロピオネート、2.4−ビス−(n−オクチルチオ)−
6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー七−プチルアニリ
ノ)−1,3,5−トリアジン、テトラキス[メチレン
−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロピオネートコメタン、2.2′−チオジエ
チルビス−[3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−プロピオネート)、2.2’−メチレン−
ビス(4−メチル−6−シクロヘキジルフエノール)、
N、N’−へキサメチレン−ビス−(3゜5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナミド)およびこれ
らのものの混合物である。
ブチル−4−メチルフェノール、オクタデシル3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロピオネート、トリエチレングリコールビス−3−(t
−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロ
ピオネート、1.6−ヘキサンシオールビスー3−(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロピオネート、2.4−ビス−(n−オクチルチオ)−
6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー七−プチルアニリ
ノ)−1,3,5−トリアジン、テトラキス[メチレン
−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロピオネートコメタン、2.2′−チオジエ
チルビス−[3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−プロピオネート)、2.2’−メチレン−
ビス(4−メチル−6−シクロヘキジルフエノール)、
N、N’−へキサメチレン−ビス−(3゜5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナミド)およびこれ
らのものの混合物である。
安定化する様式で作用する好ましいリン含有化合物は、
トリスノニルフェニルホスファイトおよびビスステアリ
ルペンタエリスリトールジホスファイトである。
トリスノニルフェニルホスファイトおよびビスステアリ
ルペンタエリスリトールジホスファイトである。
安定化する様式で作用する好ましい窒素含有化合物は、
ジフェニルアミンから誘導されるものである。
ジフェニルアミンから誘導されるものである。
殊に好ましい安定化組成物は、
A)スチレン、α−メチルスチレンもしくはこれらのも
のの混合物55〜75重量部、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリルもしくはこれらのものの混合物15〜3
0重量部、およびt−ドデシルメルカプタン8〜15重
量部のフリーラジカル反応によって調製されたポリマー
20〜80重量%および B)2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール、
オクタデシル3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート、トリエチレングリコ
ールビス−3−(t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)−フロビオネート、テトラキス[メチレ
ン−3−(3゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネートコメタンおよび2.2′−メチ
レン−ビス(4−メチル−6−シクロヘキジルフエノー
ル)といった化合物またはこれらのものの混合物から選
ばれた、フェノール性抗酸化剤80〜20重量% からなるものである。
のの混合物55〜75重量部、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリルもしくはこれらのものの混合物15〜3
0重量部、およびt−ドデシルメルカプタン8〜15重
量部のフリーラジカル反応によって調製されたポリマー
20〜80重量%および B)2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール、
オクタデシル3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート、トリエチレングリコ
ールビス−3−(t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)−フロビオネート、テトラキス[メチレ
ン−3−(3゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネートコメタンおよび2.2′−メチ
レン−ビス(4−メチル−6−シクロヘキジルフエノー
ル)といった化合物またはこれらのものの混合物から選
ばれた、フェノール性抗酸化剤80〜20重量% からなるものである。
共働作用的に働く、本発明に従う安定剤組成物は、酸化
的な分解もしくは酸素の作用によってひき起される他の
変化に対して、ポリマー類の安定化の手段として好適で
ある。
的な分解もしくは酸素の作用によってひき起される他の
変化に対して、ポリマー類の安定化の手段として好適で
ある。
安定剤組成物の添加によって安定化され得るポリマー類
は、例えば、アクリロニトリル/ブタジェン/スチレン
ターポリマー類(ABS)、 メチルメタクリレート
/ブタジェン/スチレンターポリマー類(MBS)、
スチレン/アクリロニトリルコポリマー類(SAN)、
α−メチルスチレン/アクリロニトリルコポリマー類、
ポリスチレン、高衝撃ポリスチレン(HIPS)、ポリ
メチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリカーポ
ネー)/ABS混合物、ポリフェニレンオキシド、ポリ
フェニレンオキシド/HIPS混合物、ナイロン類、例
えばナイロン6、ナイロン66およびナイロン12、ポ
リエステル類、例えばポリエチレンテレフタレートおよ
びポリブチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレ
フタレート、ポリオレフィン類、例えばポリエチレンお
よびポリプロピレン、ポリアセタール類、ポリウレタン
類、ポリブタジェン、スチレン/ブタジエンゴム類、ア
クリロニトリル/ブタジェンゴム類、ポリクロロプレン
、ポリイソプレン、ブチルゴム、エチレン/プロピレン
/ジエン(EPDM)ゴム類、アクリレートゴム類、エ
チレン/ビニルアセテートゴム類、ビニルピリジン/ブ
タジェンゴム類、ビニルピリジン/スチレン/ブタジェ
ンゴム類、ビニルピリジン/アクリロニトリル/ブタジ
ェンゴム類、カルボキシル化ゴム類およびポリイソブチ
レンである。
は、例えば、アクリロニトリル/ブタジェン/スチレン
ターポリマー類(ABS)、 メチルメタクリレート
/ブタジェン/スチレンターポリマー類(MBS)、
スチレン/アクリロニトリルコポリマー類(SAN)、
α−メチルスチレン/アクリロニトリルコポリマー類、
ポリスチレン、高衝撃ポリスチレン(HIPS)、ポリ
メチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリカーポ
ネー)/ABS混合物、ポリフェニレンオキシド、ポリ
フェニレンオキシド/HIPS混合物、ナイロン類、例
えばナイロン6、ナイロン66およびナイロン12、ポ
リエステル類、例えばポリエチレンテレフタレートおよ
びポリブチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレ
フタレート、ポリオレフィン類、例えばポリエチレンお
よびポリプロピレン、ポリアセタール類、ポリウレタン
類、ポリブタジェン、スチレン/ブタジエンゴム類、ア
クリロニトリル/ブタジェンゴム類、ポリクロロプレン
、ポリイソプレン、ブチルゴム、エチレン/プロピレン
/ジエン(EPDM)ゴム類、アクリレートゴム類、エ
チレン/ビニルアセテートゴム類、ビニルピリジン/ブ
タジェンゴム類、ビニルピリジン/スチレン/ブタジェ
ンゴム類、ビニルピリジン/アクリロニトリル/ブタジ
ェンゴム類、カルボキシル化ゴム類およびポリイソブチ
レンである。
本発明に従う安定剤組成物は、ABSポリマー類、MB
Sポリマー類、スチレン/アクリロニトリルコポリマー
類、α−メチルスチレン/アクリロニトリルコポリマー
類、高衝撃ポリスチレン、ポリオレフィン類およびゴム
ポリマー類の安定化に殊に良好な有効性を示す。
Sポリマー類、スチレン/アクリロニトリルコポリマー
類、α−メチルスチレン/アクリロニトリルコポリマー
類、高衝撃ポリスチレン、ポリオレフィン類およびゴム
ポリマー類の安定化に殊に良好な有効性を示す。
本発明に従う安定剤組成物の使用される量は、(何れの
場合にも、安定化されるべきポリマー100重量部に対
して)0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜12重
量部、殊に好ましくは1〜10重量部である。
場合にも、安定化されるべきポリマー100重量部に対
して)0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜12重
量部、殊に好ましくは1〜10重量部である。
この場合、安定剤組成物は、固体の形で、溶液として、
或いは分散液もしくは乳液の形で、ポリマー材料に加え
ることができる。ここで、安定剤組成物の個々の成分を
、ポリマーへ異なった形で加えることもまた可能である
。安定化されるべきポリマーの条件に依存して、混合は
、ニーディング、ローリング、乳液中または溶液中で行
なう。
或いは分散液もしくは乳液の形で、ポリマー材料に加え
ることができる。ここで、安定剤組成物の個々の成分を
、ポリマーへ異なった形で加えることもまた可能である
。安定化されるべきポリマーの条件に依存して、混合は
、ニーディング、ローリング、乳液中または溶液中で行
なう。
本発明は、更に、イオウ含有ポリマーおよびフェノール
性抗酸化剤からの安定剤組成物0.1〜15重量部、好
ましくは0.5〜12重量部、殊に好ましくは1〜10
重量部(各々の場合、ポリマー100重量部に対して)
を含有することを特徴とする、安定化されたポリマー性
成型材料にも関する。
性抗酸化剤からの安定剤組成物0.1〜15重量部、好
ましくは0.5〜12重量部、殊に好ましくは1〜10
重量部(各々の場合、ポリマー100重量部に対して)
を含有することを特徴とする、安定化されたポリマー性
成型材料にも関する。
実施例および比較例
以下の実施例において、本発明を更に詳細に説明する。
記述される部は重量部であり、重合可能な成分の固体成
分に常に関するものとする。
分に常に関するものとする。
全てのDSC測定は、パーキンエルマー(Perkin
Elmer)DSC−2測定装置を使用して行なっ
た(フラッシュ用のガスは酸素3゜6Jl/h、動的測
定のための加熱速度は20に7mln)。下記の実験を
行なった時には、以下の物質を使用した: 1(i) (I ) 3A+IC水系乳液 2
252(c) // −2013(
c) tt 3A 水系乳液 211
4(c) tt ICtt 2215
(i) (II) 3A+IE 水系乳液
240B(c) tt −1827
(c) tt 3A 水系乳液 18
88(c) // IE /l
2319(i) (m) 3A+IB 水
系乳液 24010(C) tt
22811(c) tt
3A 水系乳液 23612(c)
// IB 2281
3(i) (IV) 3A+ID 水系乳液
28114(c) tr
−25215(c) tt 3A 水系
乳液 25818(C) tt
−24719(c) tt 3A
メチレンク 2540リド溶液 20(c) // IE tt
259A:スチレン、アクリロニトリルおよびt−
ドデシルメルカプタンからの、下記の如く調製されるイ
オウ含有ポリマー: スチレン3.06部、アクリロニトリル1.19部およ
びt−ドデシルメルカプタン0.75部を、水68部中
で、不均化アビエチン酸のナトリラム塩0.08部と共
に窒素下で乳化させ、その後に(水24部に溶解された
)過硫酸カリウム0.3部を加え、混合物を65℃まで
加温する。
Elmer)DSC−2測定装置を使用して行なっ
た(フラッシュ用のガスは酸素3゜6Jl/h、動的測
定のための加熱速度は20に7mln)。下記の実験を
行なった時には、以下の物質を使用した: 1(i) (I ) 3A+IC水系乳液 2
252(c) // −2013(
c) tt 3A 水系乳液 211
4(c) tt ICtt 2215
(i) (II) 3A+IE 水系乳液
240B(c) tt −1827
(c) tt 3A 水系乳液 18
88(c) // IE /l
2319(i) (m) 3A+IB 水
系乳液 24010(C) tt
22811(c) tt
3A 水系乳液 23612(c)
// IB 2281
3(i) (IV) 3A+ID 水系乳液
28114(c) tr
−25215(c) tt 3A 水系
乳液 25818(C) tt
−24719(c) tt 3A
メチレンク 2540リド溶液 20(c) // IE tt
259A:スチレン、アクリロニトリルおよびt−
ドデシルメルカプタンからの、下記の如く調製されるイ
オウ含有ポリマー: スチレン3.06部、アクリロニトリル1.19部およ
びt−ドデシルメルカプタン0.75部を、水68部中
で、不均化アビエチン酸のナトリラム塩0.08部と共
に窒素下で乳化させ、その後に(水24部に溶解された
)過硫酸カリウム0.3部を加え、混合物を65℃まで
加温する。
スチレン58.14部、アクリロニトリル22゜61部
およびt−ドデシルメルカプタン14.25部の混合物
、およびまた水25部中の不均化アビエチン酸のナトリ
ウム塩1.92部の溶液を、4時間という時間に亘って
引き続き計量して加え、65℃の反応温度を保持する。
およびt−ドデシルメルカプタン14.25部の混合物
、およびまた水25部中の不均化アビエチン酸のナトリ
ウム塩1.92部の溶液を、4時間という時間に亘って
引き続き計量して加え、65℃の反応温度を保持する。
4時間という後反応期間の後で、ラテックスの一部を、
冷たい硫酸マグネシウム/酢酸溶液の中で凝結させる。
冷たい硫酸マグネシウム/酢酸溶液の中で凝結させる。
真空中70℃で乾燥させた後に得られるポリマーは、イ
オウ含有率2.3%および固有粘度6.7ml/g(ジ
メチルホルムアミド中25℃にて)を有する。
オウ含有率2.3%および固有粘度6.7ml/g(ジ
メチルホルムアミド中25℃にて)を有する。
B:2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール
Cニトリエチレングリコールビス−3−(t−’チルー
4−ヒドロキシー5−メチルフェニル)プロピオネ−1
・(チバガイギ−(Ciba−Getgy)イルガノッ
クス(I rganox)24D:テトラキス[メチレ
ン−3−(3,3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネートコメタン(チバガイギー(
Ciba−Geigy)イルガノックス(Irgano
x)E:才クタデシル3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(チバガイギ
ー(Ciba−Geigy)イルガノックス(I rg
anox)1076) F:2,2’−メチレン−ビス(4−メチル−6−シク
ロヘキジルフエノール) Gニジラウリルチオジプロピオネート(チバガイギ−(
Ciba−Geigy)イルガノックス(I rgan
ox)PS800) 第1表列記のポリマーを、上記の安定剤を使って安定化
させ、その結果書られる安定性をDSC測定によって測
定した。
4−ヒドロキシー5−メチルフェニル)プロピオネ−1
・(チバガイギ−(Ciba−Getgy)イルガノッ
クス(I rganox)24D:テトラキス[メチレ
ン−3−(3,3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネートコメタン(チバガイギー(
Ciba−Geigy)イルガノックス(Irgano
x)E:才クタデシル3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(チバガイギ
ー(Ciba−Geigy)イルガノックス(I rg
anox)1076) F:2,2’−メチレン−ビス(4−メチル−6−シク
ロヘキジルフエノール) Gニジラウリルチオジプロピオネート(チバガイギ−(
Ciba−Geigy)イルガノックス(I rgan
ox)PS800) 第1表列記のポリマーを、上記の安定剤を使って安定化
させ、その結果書られる安定性をDSC測定によって測
定した。
第1表に対する注釈
実施例:
(i)二本発明に従う
(C):比較
DSC測定の間の熱安定性
Fm:動的測定の間の発熱反応の最大
用いるポリマー類:
(1):スチレン36重量部およびアクリロニトリル1
4重量部の、ポリブタジェン50重量部上のグラフトポ
リマー (II):ポリブタジェン (■):ブタジエン/アクリロニトリルー68:32コ
ポリマー (■):スチレン/アクリロニトリルー72:28コポ
リマー (V):ポリスチレン 実施例21(本発明に従う) 3A+0.68+0.15Fの混合物を用いて水系乳液
中で安定化された、スチレン36重量部およびアクリロ
ニトリル14重量部の、ポリブタジェン50重量部上の
グラフトポリマー400gを(ポリマー100重量部あ
たりの重量部)、温度140℃で、大気酸素の存在下で
貯蔵した。発熱反応の開始は、65時間という貯蔵期間
の後に認められた。
4重量部の、ポリブタジェン50重量部上のグラフトポ
リマー (II):ポリブタジェン (■):ブタジエン/アクリロニトリルー68:32コ
ポリマー (■):スチレン/アクリロニトリルー72:28コポ
リマー (V):ポリスチレン 実施例21(本発明に従う) 3A+0.68+0.15Fの混合物を用いて水系乳液
中で安定化された、スチレン36重量部およびアクリロ
ニトリル14重量部の、ポリブタジェン50重量部上の
グラフトポリマー400gを(ポリマー100重量部あ
たりの重量部)、温度140℃で、大気酸素の存在下で
貯蔵した。発熱反応の開始は、65時間という貯蔵期間
の後に認められた。
実施例22(比較)
実施例21記載の実験を、グラフトポリマーを予め1.
05G+0.68+O,15Fの混合物で安定化させて
くり返した。発熱反応の開始は、同一の貯蔵条件下で、
18時間後に起った。
05G+0.68+O,15Fの混合物で安定化させて
くり返した。発熱反応の開始は、同一の貯蔵条件下で、
18時間後に起った。
本発明に従う安定剤組成物を使用することによって、こ
の安定剤を備えられたポリマー類の、極めてより良い酸
化安定性が導かれることが、これらの実施例から判る。
の安定剤を備えられたポリマー類の、極めてより良い酸
化安定性が導かれることが、これらの実施例から判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記の成分 A)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メチルメタク
リレートもしくはこれらのものの混合物からのイオウ含
有ポリマーにして、固有粘度2〜15ml/g(ジメチ
ルホルムアミド中25℃で測定)およびイオウ含有率1
.15〜3.95重量%を有し、混入されたイオウの少
なくとも90重量%のものが、末端C_1〜C_1_8
チオアルキル基の成分として存在することからなるポリ
マー、1〜99重量部、 B)フェノール性抗酸化剤99〜1重量部、からなる組
成物。 2、上記の外に、 C)安定化する様式で作用するリン含有化合物0〜50
重量部、および D)安定化する様式で作用する窒素含有化合物0〜50
重量部 を更に含有することからなる、特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 3、成分Aが、 a)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、ビニルトルエンまたはこれらのものの混合物50〜
80重量部、 b)アクリロニトリル、メタクリロニトリルまたはこれ
らのものの混合物10〜33重量部、好ましくは15〜
30重量部および c)ポリマー中1.15〜3.95重量%の、ある量の
、1種もしくはそれ以上の、C_1〜C_1_8アルキ
ルメルカプタン類 からなる混合物を重合させることによって製造されたも
のであることからなる、特許請求の範囲第1項および第
2項記載の組成物。 4、成分Aが、 a)スチレン、α−スチレン、α−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、ビニルトルエンまたはこれらのもの
の混合物50〜80重量部、 b)アクリロニトリル、メタクリロニトリルまたはこれ
らのものの混合物10〜33重量部、c)t−ドデシル
メルカプタン、n−ドデシルメルカプタン、またはこれ
らのものの混合物7.5〜25重量部 からなる混合物を重合させることによって製造されたも
のであることからなる、特許請求の範囲第1項および第
2項記載の組成物。 5、特許請求の範囲第1項または第2項記載の組成物を
、安定化する量だけ加えることからなる、ポリマー類を
安定化する方法。 6、特許請求の範囲第1項乃至第4項記載の安定化組成
物を、ポリマーに対して0.1〜15重量%の量だけ含
有することからなる、ポリマー性成型材料。 7、特許請求の範囲第6項記載の成型材料、ABSポリ
マー、MBSポリマー、高衝撃ポリスチレン、ポリオレ
フィンおよび/またはゴムポリマーを含有することから
なる、特許請求の範囲第6項記載のポリマー性成型材料
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853542468 DE3542468A1 (de) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | Neue stabilisatorsysteme fuer polymere i |
DE3542468.0 | 1985-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131047A true JPS62131047A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=6287337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61279912A Pending JPS62131047A (ja) | 1985-11-30 | 1986-11-26 | ポリマ−の安定剤用組成物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4918124A (ja) |
EP (1) | EP0225510B1 (ja) |
JP (1) | JPS62131047A (ja) |
DE (2) | DE3542468A1 (ja) |
ES (1) | ES2020920B3 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3927318A1 (de) * | 1989-08-18 | 1991-02-21 | Bayer Ag | Mischungen von bisphenolen und pfropfpolymerisaten |
IT1247144B (it) * | 1991-03-07 | 1994-12-12 | Enichem Sintesi | Composizioni stabilizzanti per polimeri organici |
DE4112789A1 (de) * | 1991-04-19 | 1992-10-22 | Bayer Ag | Verfahren zur aufarbeitung von stabilisierten abs-polymerisaten unter rueckgewinnung unumgesetzter monomerer |
US6160043A (en) * | 1997-06-05 | 2000-12-12 | Lord Corporation | Curable compositions having high amount of antiozonant and an article made therefrom |
US6566431B1 (en) * | 2000-09-25 | 2003-05-20 | Masao Sumita | Organohybrid-based damping material, method for producing the same, and method for damping using the same |
DE102005060827A1 (de) * | 2005-12-20 | 2007-06-28 | Lanxess Deutschland Gmbh | Pfropfkautschuke mit verbesserter Beständigkeit gegen thermooxidativen Abbau |
MX2010010645A (es) * | 2008-04-24 | 2010-10-20 | Bayer Materialscience Ag | Composiciones de policarbonato modificadas a resistencia elevada al impacto con una alta estabilidad a la hidrolisis y un color bruto claro. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61141763A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-28 | ザ・グツドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー | 重合性チオエステル相乗剤を含む組成物 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB961797A (en) * | 1961-11-15 | 1964-06-24 | Monsanto Chemicals | Stabilized polymer blends |
DE1544865A1 (de) * | 1963-08-23 | 1969-07-10 | Bayer Ag | Elastisch-thermoplastische Mischpolymerisate mit guter Hitze- und Lichtstabilitaet |
JPS5622323B2 (ja) * | 1973-05-01 | 1981-05-25 | ||
US3928498A (en) * | 1973-07-05 | 1975-12-23 | Phillips Petroleum Co | Preformed polymer latex in emulsion polymerization systems |
JPS6039684B2 (ja) * | 1974-03-06 | 1985-09-07 | スコツト ジエラルド | 酸化安定性重合体の製造方法 |
DE3505747A1 (de) * | 1985-02-20 | 1986-08-21 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Schwefelhaltige polymerisate |
-
1985
- 1985-11-30 DE DE19853542468 patent/DE3542468A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-11-17 US US06/931,429 patent/US4918124A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-18 ES ES86115948T patent/ES2020920B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-18 DE DE8686115948T patent/DE3678257D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-18 EP EP86115948A patent/EP0225510B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-26 JP JP61279912A patent/JPS62131047A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61141763A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-28 | ザ・グツドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー | 重合性チオエステル相乗剤を含む組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0225510A2 (de) | 1987-06-16 |
DE3678257D1 (de) | 1991-04-25 |
ES2020920B3 (es) | 1991-10-16 |
DE3542468A1 (de) | 1987-06-04 |
US4918124A (en) | 1990-04-17 |
EP0225510A3 (en) | 1988-12-21 |
EP0225510B1 (de) | 1991-03-20 |
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