JPS6213093B2 - - Google Patents

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JPS6213093B2
JPS6213093B2 JP53016378A JP1637878A JPS6213093B2 JP S6213093 B2 JPS6213093 B2 JP S6213093B2 JP 53016378 A JP53016378 A JP 53016378A JP 1637878 A JP1637878 A JP 1637878A JP S6213093 B2 JPS6213093 B2 JP S6213093B2
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eccentric
eccentric member
drive
drive shaft
connecting rod
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JP53016378A
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JPS53101782A (en
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Biiraa Otsutoo
Buryuuraa Ezuaruto
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Individual
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Priority claimed from DE19772741149 external-priority patent/DE2741149C2/de
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Publication of JPS53101782A publication Critical patent/JPS53101782A/ja
Publication of JPS6213093B2 publication Critical patent/JPS6213093B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/16Advancing webs by web-gripping means, e.g. grippers, clips
    • B65H20/18Advancing webs by web-gripping means, e.g. grippers, clips to effect step-by-step advancement of web
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/10Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers
    • B21D43/11Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers for feeding sheet or strip material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F23/00Feeding wire in wire-working machines or apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に打抜き・折曲げ自動機械の線材
供給装置若しくは帯材供給装置のための駆動装置
であつて、駆動回転軸線を中心として回転する駆
動軸、駆動回転軸線に対して平行にずらされ駆動
軸と一緒に回転する第1の偏心部材、及び第1の
偏心部材に回転可能に支承された第2の偏心部材
を備えており、第2の偏心部材が一方で増速比の
遊星歯車装置を介して駆動軸に連結され、かつ他
方で第2の偏心部材自体に回転可能に支承された
接続ロツドを介して線材供給装置若しくは帯材供
給装置に連結されている形式のものに関する。
前記形式の公知の駆動装置西独国特許出願公開
第2450970号明細書においては、駆動軸が第1の
偏心部材を保持しており、第1の偏心部材が第2
の偏心部材を支承しており、第2の偏心部材を駆
動する遊星歯車装置が駆動軸と同軸的に駆動軸に
支承された内歯車、内歯車に係合しかつ駆動軸の
フランジに支承された遊星歯車及び遊星歯車に係
合しかつ第2の偏心部材に結合された太陽歯車か
ら成つている。この場合には遊星歯車装置の内歯
車が駆動軸に支承されかつ位置固定されているこ
とに基づき、第1の偏心部材の偏心量を変えるこ
とが不可能である。
従つて、本発明の課題は冒頭に述べた形式の駆
動装置を改善して、基本的な構造の変更を必要と
することなしに駆動軸の駆動回転軸線に対する第
1の偏心部材の偏心量の調節をできるようにする
ことである。
この課題を解決するために本発明の構成では、
遊星歯車装置の内歯車が内歯車支持部材を介して
第2の偏心部材の第1の偏心部材の軸線に対して
同心的な円筒部分に支承されかつ内歯車支持部材
の半径方向の付加部を介して、一方で回動を他方
で移動運動を許す回動・移動支持装置によつて接
続ロツドに支持されており、遊星歯車装置の太陽
歯車が第1の偏心部材の軸線を中心として回転可
能に第1の偏心部材に支承されかつ第2の偏心部
材に回動不能に結合されており、第1の偏心部材
及び遊星歯車の軸が駆動軸に位置調節可能に支承
された偏心量調節機構に取付けられている。
本発明の構成に基づき、第2の偏心部材に駆動
力を伝達する遊星歯車装置の内歯車を第2の偏心
部材の第1の偏心部材の軸線に対して同心的な円
筒部分に支承して回動・移動支持装置によつて接
続ロツドに支持し、遊星歯車装置の太陽歯車を第
1の偏心部材に回転可能に支承しかつ第2の偏心
部材に不動に結合したことにより、駆動装置の基
本的な構造を変更することなしに第1の偏心部材
を駆動軸に対して簡単に移動させ、第1の偏心部
材の偏心量を調節することができるようになつ
た。駆動軸に対する第1の偏心部材の移動運動は
駆動軸に運動可能に支承された偏心量調節機構
(偏心部材支持機構)を介して容易に行われる。
特許請求の範囲第2項以下に本発明の有利な実
施態様が記載してある。
次に、まず本発明の駆動装置の働きの理解のた
めに公知の送り駆動装置を説明する。第1図に示
した公知の送り駆動装置においては、回転軸線O
を中心として回転可能な円板(駆動軸)1が駆動
部Mによつて駆動される。円板1は一定角速度で
回転する。円板1内若しくは円板の案内部2内に
偏心量調節機構3が摺動可能に支承されている。
偏心量調節機構3の位置がスピンドル4及びナツ
ト5によつて調節できる。偏心量調節機構3に偏
心ピン6が設けられ、偏心ピンに引張棒(連接
棒)8の一方の連接端部7が支承されている。引
張棒8の他方の連接端部はばね10を介しててこ
9に作用している。てこ9は機わくに固定された
適当な軸11に回動可能に支承されている。てこ
9の軸11と逆の側の端部は連結部12を介して
引込摺動機構(往復台)13に連結されている。
引込摺動機構13は2つのストツパ14間で直線
軌道に沿つて移動可能である。引込摺動機構13
の行程hは引込摺動機構の長さlとストツパ間の
距離によつて規定される。
円板1を回転させると、偏心ピン6は回転軸線
Oを中心とした円軌道に沿つて運動する。引張棒
8は長手方向に移動すると共に、連接端部の中心
点を中心としててこ9に対して揺動運動する。引
張棒8の長手方向の移動距離及び揺動角は偏心ピ
ン6の調節可能な偏心量Eによつて規定される。
偏心量Eが一定である場合、揺動角は引張棒8の
長さを大きくすればするほど小さくなる。
説明を簡単にするために、引張棒8の長さが偏
心量Eに比べて大きく、引張棒の揺動運動が無視
でき、引張棒がほぼ平行に移動するものと仮定す
る。
第1図の送り駆動装置は帯材若しくは線材15
を矢印Aの方向に断続的に同じ引込長さで送りロ
ール(図示せず)から加工機械に引込むものであ
る。引込長さは引込摺動機構13の行程hに等し
く、かつストツパ14間の距離を変えて所望の値
に設定できる。第1図で右側のストツパ14から
左側のストツパ14への引込摺動機構13の引込
運動中、矢印16aによつて概略的に示すロツド
が線材15を引込摺動機構に不動に締付け、その
結果線材が引込摺動機構と一緒に第1図で右側か
ら左側へ運動させられる。引込摺動機構13が左
側のストツパ14に当接して、静止するのに対し
て、偏心ピン6は引続き一定の回転速度で回転
し、偏心ピン6の左側の死点(90゜の点)までの
引張棒8の運動が一方のばね10によつて許され
る。引込摺動機構が静止している間に、矢印16
bによつて略示したロツド状のもどり止めが線材
15に係合して、線材を機わくの不動のフレーム
部分16cに押付け固定する。線材を機わくのフ
レーム部分16cに押付け固定した後に始めて、
ロツド16aが線材を解放する。従つて、引込摺
動機構13の戻り運動時の引込摺動機構に対する
摩擦などによる線材15の完全な若しくは部分的
な引戻しが避けられる。引込摺動機構13は静止
行程の後に再び右側のストツパ14に向けて戻さ
れ、そこで所定の時間にわたつて静止する。この
静止時間中に、もどり止め16bによる線材の押
付け固定が解除される。この押付け固定の解除は
ロツド16aを用いて線材を引込摺動機構13に
再び押付けた後に行われる。このようにロツド1
6a及びもどり止め16bの機能切換は常に重り
合つて行われる。
第1図の左側には線材15を処理する加工機械
が曲げ加工装置の形で概略的に示してある。この
曲げ加工装置は母型150および2つの案内15
1,152間で直線的に摺動可能なラム153を
有している。母型150内には所望の曲げ形状に
相応した凹部が形成され、一方ラム153の下端
はこの凹部を相補する形を成している。ラム15
3の反対側端部にカム従動ロール154が配置さ
れ、カム155と係合している。カム155は共
通の駆動部Mにより円板1と同期的にしかも同一
回転速度で駆動される。この他、同駆動部Mによ
り、ロツド16a及びもどり止め16bの前述の
駆動が行われ、これは駆動部Mと結んだ破線で示
してある。ラム153は第1図では上向きのばね
156により支えられている。ばね156はラム
153の溝157内に収容されしかもその下端は
不動の部分に、又上端はラム153に作用してい
る。
偏心ピン6がその引込角αeの範囲内にある
間、カム従動ロール154はカム155の最小半
径の部分に係合している。従つて、ラム153は
引込摺動機構13の引込運動中には母型150か
ら引き上げられており、母型150とラム153
との間に線材15の次の部分が押込まれる。カム
155の1回転が1つの機械サイクルを成し、こ
の機械サイクルは、線材の引込み並びにラム15
3若しくは母型150の静止位置から加工位置
へ、そこから再び静止位置への運動を有する。
第2a図は第1図の送り駆動装置の異なる2つ
の特性曲線、すなわち偏心ピン6の描く回転角度
αに対する引込摺動機構13の進んだ行程Sの特
性曲線を示す。引込摺動機構13の運動に関して
すでに述べた概念、引込時間、静止時間、戻り時
間は、偏心ピン6に関して引込角αe、静止角α
S、戻り角αr(第1図参照)に対応する。偏心ピ
ン6の角速度が一定である限り、これらの角度は
対応する時間に夫々比例する。両方のストツパ1
4間の丁度真中に引込摺動機構13が位置した状
態を説明の都合上S=0と設定する。この中心と
第1図の左側のストツパとの間の行程をたとえば
正とし、又したがつて中点から第1図の右側のス
トツパまでの間の行程を負とする。
すでに述べたように、偏心ピン6の回転中の引
張棒8の揺動角が無視できると仮定すると、この
引込摺動機構13の右側のストツパ14から離れ
てからの引込運動は、曲線E1・sinα(偏心ピン
6の偏心量E=E1)あるいは曲線E2・sinα(E
=E2)に沿つて行われる。この場合、αは回転軸
線Oを中心とする偏心ピン6の回転角である。引
込摺動機構が第1図の左側のストツパ14に当接
する場合、偏心ピンはちようど引込角αe=αe1
又はαe=αe2を通過する(第1図も参照)。第2
a図には、偏心ピン6の回転角が0゜から180゜
までの範囲でしか示されていないので、引込角は
全体の半分、すなわちαe1/2又はαe2/2しか
表われていない。偏心ピン6が静止角αs=αs1
又はαs=αs2(第1図左側)を引続き通過する
とき、引込摺動機構13は左側のストツパ14に
当接したままで運動しない。この区間では第2a
図の特性曲線1又は2は横軸に平行にのびる。偏
心ピン6が静止角αsを通過した後、引込摺動機
構13は戻り角αrの範囲で右側のストツパ14
へ戻される。一般に対称関係にある場合、引込角
αeは戻り角αrに等しい。特性曲線1又は2はそ
こでまたs=E1・sinα又はs=E2・sinαの関数
で変化する。
線材15を引込摺動機構13にロツド16aで
押付け固定した状態で、この引込摺動機構13を
動かす場合にだけ線材も動かされ、その間は線材
の加工又は処理ができない。これは偏心ピン6が
引込角αeを通過する場合である。従つて、引込
まれた線材の加工又は処理に用いられる加工角α
aは、 αr+αe+2・αs=360゜であるから αa=αr+2・αs=360゜−αeとなる。
第2a図の特性曲線1,2を比較すると、第1
図に示した送り駆動装置では引込角αeの減少と
それによる加工角αaの増大の可能性がある。偏
心ピン6の偏心量をE=E1からE=E2に増大す
ると、引込摺動機構13の運動は静止角又は静止
時間外では関数s=E2・sinαに従つて進行す
る。第2a図から分かるように、引込摺動機構1
3を第1図の右側のストツパ14から左側のスト
ツパ14まで運動させるために偏心ピン6の通る
引込角αe2は偏心量E1の場合よりも小さくなる。
このように引込角αe2が小さくなると、それに対
応して加工角αaが大きくなることは説明するま
でもない。さらに第2a図から分かるように、引
込摺動機構13がストツパ14に当接した後、引
張棒8のばね10によつて吸収すべき過行程U¨
は特性曲線2の場合には特性曲線1の場合の過行
程U¨よりはるかに大きくなる。従つて、ばね1
0のばね作動範囲は相当大きくする必要があり、
これは急速な磨滅と高いエネルギ消費に基づく前
述の欠点となる。
第2b図には偏心ピンの回転角αに関して引込
摺動機構の速度Vが第2a図の特性曲線1,2に
対応して示してある。引込摺動機構の速度は、ス
トツパによつて強制的に停止させない限り余弦曲
線状の特性をもつ。引込摺動機構13の引込角α
e1又はαe2の終端部での速度は、引込摺動機構が
そのストツパ14に当接する際の当接速度VA1
はVA2である。第2b図から明らかなように、当
接速度VA1はVA2よりも著しく小さい。この理由
の1つは引込摺動機構の速度の余弦曲線状特性に
あり、余弦曲線状特性は引込角の小さくなるに従
つて当接速度を増大させている。VA2がVA1より
大きいことに対する第2の理由は増大した偏心量
E2にあり、偏心量の増大は、円板1の回転数が
同じ場合偏心ピン6の回転速度の増大、ひいては
引込摺動機構13の最大速度V2の増大をもたら
す。
第1図の公知の送り駆動装置では引込角αe
偏心ピン6の偏心量の変化とそれに対応するばね
10の変化とによつて減少させられるが、引込角
の減少は過行程と当接速度の相当な増大を伴な
う。大きな過行程も大きな当接速度も共に不都合
であるので、公知の送り駆動装置では引込角の縮
少には限界がある。
以下に、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
第3図に示した本発明の実施例においては、円
板として構成された駆動軸100は、線材又は帯
材加工機の1作業サイクル中に駆動回転軸線Aを
中心として1回転する。駆動軸100には第1の
偏心部材、すなわち偏心ピン104を保持する偏
心量調節機構103が駆動軸の半径方向に摺動可
能に支承されている。従つて、偏心ピン104の
偏心量Eは偏心量調節機構103を半径方向に摺
動させることによつて調節される。偏心ピン10
4には軸受106を介して遊星歯車装置の太陽歯
車107が回転自在に支承されている。さらに、
偏心ピン104には互いにはめ合わされた内側偏
心スリーブ108及び外側偏心スリーブ109か
ら成る第2の偏心部材が支承されている。第2の
偏心部材を成す内側偏心スリーブ108は太陽歯
車107に向いた側に偏心ピン104の軸線Fに
対して同心的な円周区分121を有している。円
周区分121には軸受122を介して歯車支持部
材123が回転自在に支承されている。この歯車
支持部材123に遊星歯車装置の内歯車123′
が支持されている。第2の偏心部材の、太陽歯車
107とは逆の側に位置する外側偏心スリーブ1
09には連接棒111が支承されている。連接棒
111の他方の端部は線材又は帯材加工機の往復
台(図示せず)に連結されている。第1の偏心部
材104の自由端部の端面に取付けられた円板1
12が第1の偏心部材104からの第2の偏心部
材及び連接棒111の抜け出しを防止している。
第1の偏心部材104に支承された太陽歯車10
7と第2の偏心部材の円周区分121に支承され
た歯車支持部材123に支持された内歯車12
3′とは遊星歯車125を介して互いに連結され
ており、遊星歯車125は第1の偏心部材104
から距離を置いて偏心量調節機構103に配置さ
れたピン124に回転自在に支承されている。内
歯車123′を支持する歯車支持部材123は半
径方向の付加部126を有しており、この付加部
が、一方で回動を許容しかつ他方で移動運動を許
容する回動・移動支持機構を介して連接棒111
に支えられている。この場合、回動・移動支持機
構のピン127が付加部126の孔内に回動可能
に係合しかつ回動・移動支持機構のスリーブ12
8が連接棒111に移動可能に差はめられてい
る。内側偏心スリーブ108と外側偏心スリーブ
109との相対的な回動位置に応じて、第2の偏
心部材の軸線Gと第1の偏心部材104の軸線F
との間の偏心量Zが変化させられる。
内側偏心スリーブ108はねじを用いて太陽歯
車107に固定されている。太陽歯車107には
多数のねじ孔が形成されており、内側偏心スリー
ブ108が種々の回動位置で太陽歯車107に固
定される。外側偏心スリーブ109はねじを用い
て内側偏心スリーブ108に固定されている。内
側偏心スリーブ108にも多数のねじ孔が形成さ
れており、外側偏心スリーブ109が同じく種々
の回動位置で内側偏心スリーブ108に固定され
る。太陽歯車107に対する内側偏心スリーブの
回動位置並びに内側偏心スリーブ108に対する
外側偏心スリーブ109の回動位置を調節するこ
とによつて偏心量Zが変化させられる。
駆動軸100が駆動回転軸線Aを中心として回
転すると、偏心量調節機構103及び偏心部材1
04が駆動回転軸線Aを中心として回転させられ
る。従つて、偏心量調節機構103によつて遊星
歯車125が駆動回転軸線Aを中心として連行さ
れ、内歯車123′の回転不能なことに基づき内
歯車123′に沿つて転動する。遊星歯車125
の、内歯車123に沿つて転動することに基づく
回転軸線Kを中心とした回転運動は、太陽歯車1
07に伝達され、これによつて太陽歯車107、
ひいては第2の偏心部材(内側偏心スリーブ10
8、外側偏心スリーブ109)が第1の偏心部材
104の軸線Fを中心として回転させられる。連
接棒111の行う並進運動は、第1の偏心部材1
04の駆動回転軸線Aを中心とした円運動と第2
の偏心部材の軸線Fを中心とした運動とを合成し
たものである。
太陽歯車107、遊星歯車125及び内歯車1
23′から成る遊星歯車装置の変速比は第2の偏
心部材108,109の回転数が駆動軸100の
回転数の奇数整数倍になるように選ばれる。本発
明の図示の実施例では、第2の偏心部材108,
109は第6図に示すように短い引込角αe(急
傾斜)、ひいては長い静止角αs及び短い行程(振
幅)sを得るために、遊星歯車装置によつて第1
の偏心部材104の3倍の回転数で回転させられ
るようになつている。従つて、連接棒111は第
1の偏心部材104の描く正弦曲線S(α)=
E・sinαと第2の偏心部材108,109の描
く正弦曲線S1()=z・sinとを合成して成る
曲線S2(α)=E・sinα+z・sin3αに沿つて運
動する。第1の偏心部材104の描く正弦曲線の
周波数は、駆動軸100の駆動回転軸線Aを中心
とした回転数であり、その振幅は偏心量Eであ
る。第2の偏心部材の描く正弦曲線の周波数は、
第2の偏心部材の回転数、すなわち駆動軸100
の回転数の3倍の回転数であり、その振幅は偏心
量Zである。両方の正弦曲線を合成して成る曲線
は、第6図から明らかなように側辺の急なかつ底
辺の長い台形波であり、このような台形波は線材
又は帯材加工機において線材又は帯材を加工する
ための線材又は帯材のできるだけ長い静止時間を
必要とする引き込み往復台の駆動装置に適してい
る。両方の正弦曲線を合成して成る曲線の台形波
の底辺は正確に水平ではなく、引き込み往復台は
厳密には静止せしめられないけれども、例えば連
接棒111の内部に弾性部材を設けて、往復台が
転換点で不動のストツパに当接するようにすれ
ば、往復台を長時間完全に静止させることが可能
である。
また、連接棒111の運動は正確に第3図の図
平面内で行われないが、連接棒111を、偏心量
E及びZに比して十分に長くしておけば、この誤
差はほとんど無視して差し支えない。
連接棒111は実際には引き込み往復台との連
結点を中心として揺動運動を行う。これによつ
て、内歯車123′が軸線Fを中心として揺動運
動させられる。
第5図において円129は駆動軸線Aを中心と
した第1の偏心部材104の軌跡を示す。直線1
30又は130′は枢着点131を中心として揺
動運動する連接棒の終端位置を示す。第1の偏心
部材104がその軌道(円129)を時計回りに
進むと、連接棒111の揺動運動に従つて第1お
よび第2象限において(第5図)第2の偏心部材
108,109の回転は無限の連接棒長さに対応
する中心値に対して加速され、一方この回転は第
3および第4象限において同じ中心値に対して減
速される。したがつて第2の偏心部材の回転は周
期的に変る角速度で行れるが、しかしこれは長さ
比又は偏心量比が普通の場合には無視することが
できる。
第3図に示した本発明の実施例の特別な利点
は、駆動装置の基本的な構造を変更することなし
に偏心量E及びZを変えることができ、帯材又は
線材の所望の加工長さに合わせて往復台の引き込
みストロークを変化させ得ることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の送り駆動装置の概略側面図、第
2a図及び第2b図は第1図の送り駆動装置の特
性曲線図、第3図は本発明の実施例の断面図、第
4図は第3図の実施例の側面図、第5図は第3図
の実施例の第1の偏心部材の運動を示す線図、第
6図は第3図の実施例の運動特性曲線図である。 1…円板、2…案内部、3…偏心量調節機構、
4…スピンドル、5…ナツト、6…偏心ピン、7
…連接端部、8…引張棒、9…てこ、10…ば
ね、11…軸、12…連結部、13…引込摺動機
構、14…ストツパ、15…線材、100…駆動
軸、103…偏心量調節機構、104…偏心ピ
ン、106…軸受、107…太陽歯車、108…
内側偏心スリーブ、109…外側偏心スリーブ、
111…連接棒、112…円板、121…円周区
分、122…軸受、123…歯車支持部材、12
3′…内歯車、124…ピン、125…遊星歯
車、126…付加部、127…ピン、128…ス
リーブ、129…円、130及び130′…直
線、131…枢着点、150…母型、151及び
152…案内、153…ラム、154…カム従動
ロール、155…カム、156…ばね、157…
溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 線材供給装置若しくは帯材供給装置のための
    駆動装置であつて、駆動回転軸線Aを中心として
    回転する駆動軸100、駆動回転軸線Aに対して
    平行にずらされ駆動軸100と一緒に回転する第
    1の偏心部材104、及び第1の偏心部材104
    に回転可能に支承された第2の偏心部材108,
    109を備えており、第2の偏心部材が一方で増
    速比の遊星歯車装置123′,125,107を
    介して駆動軸100に連結され、かつ他方で第2
    の偏心部材108,109自体に回転可能に支承
    された接続ロツド111介して線材供給装置若し
    くは帯材供給装置に連結されている形式のものに
    おいて、遊星歯車装置123′,125,107
    の内歯車123′が内歯車支持部材123を介し
    て第2の偏心部材108,109の第1の偏心部
    材104の軸線Fに対して同心的な円筒部分12
    1に支承されかつ内歯車支持部材123の半径方
    向の付加部126を介して、一方で回動を他方で
    移動運動を許す回動・移動支持装置127,12
    8によつて接続ロツド111に支持されており、
    遊星歯車装置の太陽歯車107が第1の偏心部材
    104の軸線Fを中心として回転可能に第1の偏
    心部材104に支承されかつ第2の偏心部材10
    8,109に回動不能に結合されており、第1の
    偏心部材104及び遊星歯車125の軸124が
    駆動軸100に位置調節可能に支承された偏心量
    調節機構103に取付けられていることを特徴と
    する線材供給装置若しくは帯材供給装置のための
    駆動装置。 2 第2の偏心部材108,109の回転数が駆
    動軸100の回転数の奇数整数倍である特許請求
    の範囲第1項記載の駆動装置。 3 奇数整数が3である特許請求の範囲第2項記
    載の駆動装置。 4 第1の偏心部材104が駆動軸100の駆動
    軸線と平行な偏心ピンから成つている特許請求の
    範囲第1項から第3項までのずれか1項記載の駆
    動装置。 5 第2の偏心部材108,109の偏心量Zが
    調節可能である特許請求の範囲第1項から第4項
    までのずれか1項記載の駆動装置。 6 第2の偏心部材が、内外に互いに相対回動可
    能に差はめられかつ互いにロツクされた2つの偏
    心体108,109から成つている特許請求の範
    囲第5項記載の駆動装置。 7 内側の偏心体108が太陽歯車107に対し
    て回動調節可能に該太陽歯車に結合されている特
    許請求の範囲第6項記載の駆動装置。 8 接続ロツドが連接棒111として構成されて
    いる特許請求の範囲第1項から第7項までのずれ
    か1項記載の駆動装置。
JP1637878A 1977-02-15 1978-02-15 Feeder means for charging work into machine or apparatus Granted JPS53101782A (en)

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IT7867295A0 (it) 1978-02-14
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